JP2007176682A - エレベータ操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗りかごの透明性を向上させることができるエレベータ操作装置を提供する。
【解決手段】エレベータ操作装置6Aにおいて、操作者が入力操作する位置である操作位置を示す操作マークMと、操作マークM上を通過するように光を出射し、操作者による光の遮断を検出する検出部11とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ操作装置に関し、特に、操作者からの入力操作を検出するエレベータ操作装置に関する。
近年、エレベータ装置では、意匠性等の観点から透明性(シースルー性)が要求されている。通常、エレベータ装置は、各階床に渡って昇降する乗りかごを備えている。この乗りかごには、乗客等の操作者からの入力操作を検出するエレベータ操作装置が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
乗りかごの天板や側板は、光が透過するガラス等の透明材料により形成されており、乗りかごは透明性を有している。また、エレベータ操作装置は、操作者が入力操作する操作対象である行先階登録ボタン(行先階登録釦)や開閉ボタン(開閉釦)等のボタンスイッチを備えている。このボタンスイッチは、機械的に固定する必要があるため、通常、金属板に固定されており、配線等の電気部品に接続されている。
特開2002−37552号公報
しかしながら、ボタンスイッチを機械的に固定するため、通常、金属板が用いられているので、乗りかごの透明性が低下してしまう。このため、乗りかごの意匠性も低下することになる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、乗りかごの透明性を向上させることができるエレベータ操作装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、エレベータ操作装置において、操作者が入力操作する位置である操作位置を示す操作マークと、操作マーク上を通過するように光を出射し、操作者による光の遮断を検出する検出部とを備えることである。
本発明によれば、乗りかごの透明性を向上させることができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態について図1及び図2を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るエレベータ装置1は、開閉自在なドア2を有して各階に渡って昇降する乗りかご3と、乗りかご3の昇降移動等を制御する制御部4とを備えている。
乗りかご3は箱状に形成されており、昇降路内に昇降可能に設けられている。また、乗りかご3の乗り場側には、ドア2が開閉可能に設けられている。この乗りかご3の天板3aや側板(図示せず)、さらにドア2の一部は、光が透過するガラス等の透明材料により形成されている。また、乗りかご3の底板3bは、例えば金属材料又は透明材料等により形成されている。
乗りかご3には、乗客等の操作者に停止階を報知する報知部5と、操作者からの入力操作を検出するエレベータ操作装置6Aとが設けられている。報知部5は、ドア2に向かってその上側に設けられており、エレベータ操作装置6Aは、ドア2に向かってその右側に設けられている。詳しくは、エレベータ操作装置6Aは、乗りかご3の一部であって透明材料により形成された内壁3c(図2参照)に固定されて設けられている。
報知部5は、配線7aにより制御部4に電気的に接続されている。この報知部5は、エレベータ操作装置6Aに対する操作者の入力操作に応じて制御部4により制御され、各階床に対応させて設けられた光源を選択して点灯させ、操作者に対して登録済の行先階を示す。
エレベータ操作装置6Aは、各配線7b、7cにより制御部4に電気的に接続されている。このエレベータ操作装置6Aは、操作者からの入力操作に応じて制御部4にON/OFF信号(オン/オフ信号)を入力操作結果として送信する。
制御部4は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)、CPUが実行する各種プログラム等を格納するROM(Read Only Memory)、及びCPUのワークエリア等として機能するRAM(Random Access Memory)(いずれも図示せず)等から構成されている。この制御部4は、エレベータ操作装置6Aに対する操作者の入力操作に応じて、乗りかご3の昇降、ドア2の開閉及び報知部5の報知等を制御する。
次いで、エレベータ操作装置6Aについて詳しく説明する。
図1及び図2に示すように、エレベータ操作装置6Aは、操作者が入力操作する位置である操作位置をそれぞれ示す複数の操作マーク(操作印)Mと、それらの操作マークM上を通過するように赤外線等の光を出射し、操作者による光の遮断を検出する検出部11と、その検出部11を収納する収納ケース12とを備えている。
検出部11は、レーザ光等の光を出射する複数の投光部11a(n:正の整数)、11b(m:正の整数)と、それらの投光部11a(n)、11b(m)にそれぞれ対応させて設けられ、対応する投光部11a(n)、11b(m)から出射された光を受光する複数の受光部11c(n)、11d(m)とから構成されている。
各投光部11a(n)、11b(m)と各受光部11c(n)、11d(m)とは、それぞれ対向させて同じ個数だけ設けられており、光が通過する光路が格子状になるように配設されている。これにより、光路は縦列と横列の2つの系統を有することになる。ここで、投光部11a(n)が縦列であり、投光部11b(m)が横列である。同様に、受光部11c(n)が縦列であり、受光部11d(m)が横列である。なお、第1の実施の形態では、nは4であり、mは5である。
縦列と横列のそれぞれの光路の各交点に対応する位置には、操作マークMが設けられている。したがって、各操作マークMも、乗りかご3の内壁3cに格子状に設けられることになる。このような操作マークMとしては、行先階登録ボタン(行先階登録釦)や開閉ボタン(開閉釦)を示すマークを用いる。この操作マークMは、例えば接着剤やシール剤等により乗りかご3の内壁3cに貼り付けられたり、あるいは、その内壁3cに直接印刷されたりしている。
受光部11c(n)、11d(m)は、投光部11a(n)、11b(m)から出射された光の検出に応じて、ON/OFF信号を制御部4に送信する。すなわち、光が検出された場合には、ON信号を制御部4に送信し、光が検出されない場合には、OFF信号を制御部4に送信する。
制御部4は、受光部11c(n)、11d(m)から送信されたON/OFF信号に応じて、乗りかご3の昇降、ドア2の開閉及び報知部5の報知等を制御する。すなわち、受光部11c(n)、11d(m)からON信号が送信された場合には、操作マークMに対する入力操作が操作者により行われていないと判断し、各種の制御を行わない。一方、受光部11c(n)、11d(m)からOFF信号が送信された場合には、操作マークMに対する入力操作が操作者により行われたと判断し、その入力操作結果に応じた制御を行う。
収納ケース12は、額縁状に断面コの字型形状に形成された収納枠12aと、その収納枠12aの開口部を塞ぐ蓋部材12bとにより構成されている。この収納ケース12は、ゴミや虫等の異物の侵入を防ぎ、検出部11がゴミや虫等の異物により誤動作することを防止しており、さらに、外部からの衝撃や指の接触等から検出部11を保護している。
収納枠12aは、例えば金属材料や透明材料等により形成されている。また、蓋部材12bは、各投光部11a(n)、11b(m)から出射された光が透過する程度の透過性を有する材料により形成されている。
乗りかご3の床側に位置する床側蓋部材12cは、乗りかご3の内壁3cから底板3bに向かって徐々に傾斜する傾斜面Kを有している。この傾斜面Kの傾斜角度は、その面上にゴミ等の異物が溜まらずに底板3bの床面に落ちる角度に設定されている。この傾斜面Kは、床側蓋部材12c上にゴミ等の異物が堆積することを防ぎ、検出部11が異物により誤動作することを防止している。
次に、このような構成のエレベータ装置1が備えるエレベータ操作装置6Aの検出動作について説明する。ここでは、特に、乗りかご3に乗り込んだ操作者が、指により、階床を示す操作マークMを押下した場合と、乗りかご3の停止階で開ボタンを示す操作マークMを押下した場合の各検出動作について説明する。
操作者が、例えば6階を示す操作マークMを押下した場合には、エレベータ操作装置6Aの検出部11により、6階を示す操作マークM上を通過する光の遮断が検出される。すなわち、投光部11a(2)から出射された光が操作者の指により遮断されたことが受光部11c(2)により検出される。同時に、投光部11b(5)から出射された光が操作者の指により遮断されたことが受光部11d(5)により検出される。これに応じて、受光部11c(2)及び受光部11d(5)は、制御部4にそれぞれOFF信号を送信する。
制御部4は、受光部11c(2)及び受光部11d(5)から送信された各OFF信号を受信し、受信した各OFF信号に基づいて、6階を示す操作マークMが押下されたと判断し、行先階として6階を登録し、報知部5に6階を表示させ、乗りかご3を6階まで昇降移動させる制御を行う。
また、操作者が、乗りかご3の停止階で開ボタンを示す操作マークMを押下した場合には、エレベータ操作装置6Aの検出部11により、開ボタンを示す操作マークM上を通過する光の遮断が検出される。すなわち、投光部11a(4)から出射された光が操作者の指により遮断されたことが受光部11c(4)により検出される。同時に、投光部11b(2)から出射された光が操作者の指により遮断されたことが受光部11d(2)により検出される。これに応じて、受光部11c(4)及び受光部11d(2)は、制御部4にそれぞれOFF信号を送信する。
制御部4は、受光部11c(4)及び受光部11d(2)から送信された各OFF信号を受信し、受信した各OFF信号に基づいて、開ボタンを示す操作マークMが押下されたと判断し、乗りかご3のドア2を所定時間(例えば3秒)開放する制御を行う。
なお、制御部4は、縦列の各受光部11c(m)のうち2つ以上からOFF信号を同時に受信した場合、さらに、横列の各受光部11d(m)のうち2つ以上からOFF信号を同時に受信した場合等、操作者による入力操作が誤動作であると判断し、乗りかご3の昇降、ドア2の開閉及び報知部5の報知等の制御を行わない。
以上説明したように、第1の実施の形態によれば、操作者が入力操作する位置である操作位置を示す操作マークMと、操作マークM上を通過するように光を出射し、操作者による光の遮断を検出する検出部11とを備えることによって、透明性を有する乗りかご3の内壁3cに操作マークMを直接取り付けることが可能になるので、配線等の電気部品を接続する通常のボタンスイッチを用いることはなくなり、ボタンスイッチを機械的に固定するための金属板を用いる必要がなくなる。これにより、乗りかご3の透明性を向上させることができ、その結果として、乗りかご3の意匠性が向上することになる。
また、乗りかご3の内壁3cに操作マークMを直接取り付けることが可能であることから、通常のボタンスイッチを用いる場合に比べ、エレベータ操作装置6Aの厚さ方向の小型化を実現することができる。
さらに、検出部11は、光を出射する投光部11a(n)、11b(m)と、投光部11a(n)、11b(m)により出射された光を受光する受光部11c(n)、11d(m)とを有していることから、簡単な部品により容易に検出部11を形成することができ、さらに、操作マークMの設置位置を変える場合にも、その変化に柔軟に対応することができる。
また、収納ケース12を透明材料により形成し、収納ケース12内の配線や部品をわざと見えるような意匠にすることによって、乗りかご3の透明性をさらに向上させることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態について図3を参照して説明する。
本発明の第2の実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様である。第2の実施の形態では、第1の実施の形態との相違点について説明する。なお、第1の実施の形態で説明した部分と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する(他の実施の形態でも同様とする)。
図3に示すように、エレベータ操作装置6Bの収納ケース12には、光が通過する光路を操作者による光の遮断を可能に覆う覆い部材21が設けられている。この覆い部材21には、各操作マークMにそれぞれ対向する複数の貫通孔22が設けられている。
覆い部材21の一部は、第1の実施の形態の蓋部材12bに換わって収納枠12aの開口部を塞いでいる。この覆い部材21は、光が透過する透明材料により形成されている。また、各貫通孔22は、それぞれ対向する操作マークMと略同じ大きさで同じ形状に形成されている。なお、第2の実施の形態では、貫通孔22は、例えば円形に形成されている。
このような構成のエレベータ操作装置6Bに対し、操作者は各種の入力操作を行う。乗りかご3に乗り込んだ操作者は、指により操作マークMを押下する。操作者は、覆い部材21の貫通孔22に指を挿入し、操作マークMを押下する。操作者の指は、貫通孔22により、光路と略直交し、操作マークMに対し略直角に触れることになる。
このとき、覆い部材21により、操作者の指以外の拳や洋服等が、他の操作マークM上を通過する光を遮断することはない。これにより、操作者が、例えば、6階を示す操作マークMを押下しようとして、その下側に位置する3階を示す操作マークM上の光を遮ってしまうような誤操作を防止することができる。
このように、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。さらに、覆い部材21を設けることによって、操作マークM上の光が指以外の拳や洋服等により遮断されることがなくなるので、エレベータ操作装置6Bに対する誤操作を防止することができ、その結果として、操作者の操作性を向上させることができる。加えて、覆い部材21を透明材料により形成することよって、乗りかご3の透明性を維持することができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態について図4及び図5を参照して説明する。
本発明の第3の実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様である。第3の実施の形態では、第1の実施の形態との相違点について説明する。
図4及び図5に示すように、エレベータ操作装置6Cは、第1の実施の形態の構成に加え、各操作マークMを投影する投影部31を備えている。この投影部31は、制御部4に配線7dにより電気的に接続されており、制御部4により駆動制御される。
投影部31は、乗りかご3の外部に設けられている。詳しくは、投影部31は、乗りかご3の上部に設けられており、乗りかご3の上部に固定された設置台32及び設置台32から伸びるアーム部材33により支持されている。この投影部31は、各操作マークMを投影するための各種の映像データを記憶している。
投影部31は、予め記憶している映像データに基づいて、乗りかご3の外部から乗りかご3の内壁3cに各操作マークMを投影する。また、投影部31は、制御部4からの制御信号を受信し、受信した制御信号に基づいて、各操作マークMの表示形態を変更する。例えば、投影部31は、受信した制御信号に応じて、登録済の行先階の階床を示す操作マークMを点滅させたり、その操作マークMの形状や色等を変更したりする。
このような構成のエレベータ操作装置6Cに対し、操作者は各種の入力操作を行う。投影部31は、常時、乗りかご3の外部から乗りかご3の内壁3cに各操作マークMを投影している。乗りかご3に乗り込んだ操作者は、各操作マークMを視認し、指により操作マークMを押下する。
このように、第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。さらに、投影部31を設けることによって、乗りかご3の内壁3cに操作マークMを部品として直接設けなくてもよくなり、操作マークMの形状や色等を自由に設定することが可能になるので、意匠性を向上させることができる。
また、投影部31が操作マークMの表示形態を変更可能であることから、操作マークMを点滅させたり、操作マークMの形状や色等を変更したりすることが可能になるので、例えば、登録済の行先階の階床を示す操作マークMを点滅させ、登録済の行先階を操作者に知らせることができる。その結果として、乗りかご3内の報知部5が不要となり、エレベータ装置1の簡素化を実現することができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態について図6を参照して説明する。
本発明の第4の実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様である。第4の実施の形態では、第1の実施の形態との相違点について説明する。
図6に示すように、エレベータ操作装置6Dが備える検出部11の投光部11b(m)及び受光部11d(m)が各操作マークMに向かってその左右に設けられている。この場合にも、各投光部11a(n)、11b(m)と各受光部11c(n)、11d(m)とは、それぞれ対向させて同じ個数だけ設けられ、光路が格子状になるように配設される。なお、第4の実施の形態では、n及びmは5である。
このように、第4の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。さらに、投光部11b(m)及び受光部11d(m)を各操作マークMに向かってその左右に設けることによって、投光部11b(m)及び受光部11d(m)を各操作マークMに向かってその上下に設けるスペースがない場合でも、乗りかご3の内壁3cにエレベータ操作装置6Dを設けることができる。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態について図7を参照して説明する。
本発明の第5の実施の形態は、基本的に第1の実施の形態と同様である。第5の実施の形態では、第1の実施の形態との相違点について説明する。
図7に示すように、エレベータ操作装置6Eが備える検出部11の投光部11b(5)と受光部11d(5)は対向させて設けられておらず、光を反射する反射部材41a、41bが、投光部11b(5)から出射された光を受光部11d(5)に導くように設けられている。この反射部材41a、41bとしては、例えば、反射板や反射プリズム等を用いる。
このように、第5の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。さらに、反射部材41a、41bを設けることによって、例えば、投光部11b(5)及び受光部11d(5)を設けるスペースがない場合でも、希望する他のスペースに投光部11b(5)及び受光部11d(5)を設けることができる。したがって、反射部材41a、41bを用いることによって、投光部11a(n)、11b(m)及び受光部11c(n)、11d(m)の設置レイアウトの自由度が向上する。
(他の実施の形態)
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、前述の実施の形態においては、乗りかご3内の操作盤としてエレベータ操作装置6A、6B、6C、6D、6Eを乗りかご3に設けているが、これに限るものではなく、例えば、乗り場の操作盤としてエレベータ操作装置6A、6B、6C、6D、6Eを乗り場に設けるようにしてもよい。
さらに、前述の実施の形態においては、投光部11a(n)、11b(m)と受光部11c(n)、11d(m)とを用いて検出部11を構成しているが、これに限るものではなく、例えば、検出部11として、投光部11a(n)、11b(m)と受光部11c(n)、11d(m)とを一体に有する反射センサを用いるようにしてもよく、また、ラインセンサを用いるようにしてもよい。
また、前述の実施の形態においては、操作者による入力操作が誤動作であると判断した場合、制御部4により、入力操作が誤動作であったことを操作者に報知するような制御を行っていないが、これに限るものではなく、入力操作が誤動作であったことを報知するようにしてもよい。この場合には、操作者に音声により入力操作が誤動作であることを報知してもよく、さらに、投影部31を設けた場合には、その投影部31により入力動作が誤動作であったことを示す画像を投影するようにしてもよい。
また、前述の第2の実施の形態においては、貫通孔22を円形に形成しているが、これに限るものではなく、例えば、正方形やひし形等に形成するようにしてもよく、その形状は限定されない。
また、前述の第3の実施の形態においては、投影部31を乗りかご3の外部に設けるようにしているが、これに限るものではなく、例えば乗りかご3の内部に設けるようにしてもよい。
最後に、前述の第3の実施の形態においては、投影部31は常時、乗りかご3の内壁3cに各操作マークMを投影しているが、これに限るものではなく、例えば行先階の登録がない場合や乗り場からの呼び出しがない場合等に、各操作マークMを一時的に投影しないようにしてもよい。この場合には、消費電力を抑えることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータ装置が備えるエレベータ操作装置の概略構成を示す模式図である。 図1に示すエレベータ操作装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ装置が備えるエレベータ操作装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ装置が備えるエレベータ操作装置の概略構成を示す模式図である。 図4に示すエレベータ操作装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るエレベータ装置が備えるエレベータ操作装置の概略構成を示す模式図である。 本発明の第5の実施の形態に係るエレベータ装置が備えるエレベータ操作装置の概略構成を示す模式図である。
符号の説明
6A エレベータ操作装置
6B エレベータ操作装置
6C エレベータ操作装置
6D エレベータ操作装置
6E エレベータ操作装置
11 検出部
11a 投光部
11b 投光部
11c 受光部
11d 受光部
21 覆い部材
22 貫通孔
31 投影部
M 操作マーク

Claims (7)

  1. 操作者が入力操作する位置である操作位置を示す操作マークと、
    前記操作マーク上を通過するように光を出射し、前記操作者による前記光の遮断を検出する検出部と、
    を備えることを特徴とするエレベータ操作装置。
  2. 前記検出部は、前記光を出射する投光部と、前記投光部により出射された前記光を受光する受光部とを有していることを特徴とする請求項1記載のエレベータ操作装置。
  3. 前記光が通過する光路を前記操作者による前記光の遮断を可能に覆う覆い部材を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータ操作装置。
  4. 前記覆い部材には、前記操作マークに対向する貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項3記載のエレベータ操作装置。
  5. 前記操作マークを投影する投影部を備えることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のエレベータ操作装置。
  6. 前記投影部は、前記操作者が乗る乗りかごの外部に設けられていることを特徴とする請求項5記載のエレベータ操作装置。
  7. 前記投影部は、前記操作マークの表示形態を変更可能であることを特徴とする請求項5又は6記載のエレベータ操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018042618A1 (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 三菱電機株式会社 エレベータ操作盤

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