JP2007175420A - 使い捨て足拭きマット - Google Patents

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Kimitoshi Isaka
公俊 井坂
Toshio Yukinari
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Abstract

【課題】 適度な硬さと凹凸により肌触り及び吸水面積の拡大並びにこれに基づく吸水速度の向上を図り、加えて乾燥し易くし、ウェットバックをし難くすること。
【解決手段】吸水紙シート1上に、ポリアクリル酸ソーダを均一に混合した粉砕パルプを15mm程度の厚みに積繊し、その上に吸水紙シート2を載せ、吸水紙シート1、2で包装状態とする。吸水材3を構成するポリアクリル酸ソーダと粉砕パルプとの混合割合は90:10とした。以上の吸水材3を加熱エンボス加工し、表裏に均一な凹凸を有し、厚みが1.5mm程度の板状部材4を作成した。板状部材4は、その下部をポリエチレンシート5で、上部を透水性のポリプロピレン不織布6で被覆する。他方、以上のマット本体7の下に敷くほぼ同サイズのゴムシート8を作成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、浴室の出入り口の床上等に配し、浴室から出てきた際に入浴で濡れた足を拭くために使用する使い捨て足拭きマットに関するものである。
従来の浴室の出入り口の床上に配され、入浴後の足拭きに使用されるマットとしては親水性繊維を素材とした織物のマットが多用されている。しかしこれらの織物製のマットは十分な保水力を有するものではないので、一人の入浴者が使用した程度でもその水分が十分には吸収されず、表面に残留する状態となる。従って次の入浴者が入浴のためにその上を通過する時、或いは入浴後に、これで濡れた足を拭くためにその上に足を載せると、表面の水分によるベトつき感があり不快な思いをすることになる。吸収されている水分が使用者の体重で絞られて浮いてくるウエットバックもあるため、このベトつき感はかなり大きなものである。
またこのような織物製のマットは、一人の入浴者が使用した程度で、このように濡れてしまうため、次の使用者は、このようなベトつきに起因する不快感を感じさせられるばかりでなく、十分な拭き取り効果を受けることもできないことになる。なおこの織物製のマットが通常のサイズであれば、二人目の入浴者程度までは、別の場所に乗って拭き取ることも可能であるが、それ以上には拭き取りエリアを確保することができないため、殆どの場合三人目以降の入浴者については上述したようになる。
更には、以上のような織物製のマットは、使用によって吸収した水分の保持力が弱く、水分がその底面を透過して、これを敷いた床まで降下し、床を濡らしてしまうのが普通である。そのため非衛生的でもあり、かつ床材を腐食させてしまう問題も生じている。
そこでこれらの問題を解決すべく、防水用床敷きマット(特許文献1)が提案されている。これは、非透水性で、かつ床に対して滑り止め作用を有する下面シートと、透水性で不溶性の上面シートと、上記下面シートと上面シートの間に介在する吸水性ポリマーを含んだ綿状中間吸水層とからなるものである。
前記綿状中間吸水層は、より詳しくは、二枚の紙シート上に各々粉砕パルプを所定の厚みに供給し、それらを各々エンボスロール間を通し、得られた二枚の綿状部材をその間に吸水性ポリマーを介在させた上で二枚重ねにし、更にエンボスロール間を通して構成したものである。或いは、該綿状中間吸水層は紙シート上に厚く粉砕パルプを配し、その上に吸水性ポリマーを振り撒いて、一層で構成することもあるとされている。
従って以上の特許文献の防水用床敷きマットは、殆ど使い捨ておむつと同様の工程で、同様の構成に作成されたものであり、前記綿状中間吸水層はエンボスロールを通すと記述されてはいるが、その材料及び加工態様から考えて、その加工後の状態は小布団状の柔らかなものであると推定され、これを、その下部は非透水性の下面シートでカバーし、上部は透水性の上面シートで覆い、該下面シートの下部には滑り止めを取り付けたものに過ぎないと推定される。
そのため、前記綿状中間吸水層は、その内部に配した吸水性ポリマーが、粉砕パルプ中に均一に混合して広く分布しているわけではなく、単に二層の小布団状部材の間に偏在しているため、足拭きマットとして使用した際に、水を吸って団子状になる虞がある。このような吸水性ポリマーは、使用前の運搬中その他の取り扱いの際に、その二層の綿状中間吸水層の間で動いて分布に偏りが生じる虞もある。この場合には、吸水性ポリマーのない部位では吸水性が不十分となり、偏って多量のそれが存在する部位では吸水性は十分であるが、内部で吸水性ポリマーは大きな団子状となる虞がある。
このように吸水性ポリマーの団子状のものができると、乾燥に時間が掛かるようになり、かつその後の使用者がその上に乗った場合に、それによって潰れる感触が不快であり、更に体重により押し潰されて水が浮き出るウエットバックが生じる虞もある。またこのように吸水性ポリマーが偏在しているものでは、該吸水性ポリマーに保持された水分の乾燥が容易に生じないため、短期間の内に飽和し、結局、長持ちしないものとなる。
特開2003−153785号公報
本発明は、このような従来技術の問題点を解決し、適度な硬さと凹凸を有して肌触り等の使用感が良く、吸水面積を広くして吸水力を高め、用いる高吸水性ポリマーの偏りをなくし、かつ乾燥し易くし、更にウェットバックしない使い捨て足拭きマットを提供することを解決の課題とする。
本発明の1は、粉砕繊維及び吸水性高分子樹脂粉末を均一に混合して構成した吸水材の表裏面及び周縁部を吸水性シートで被覆し、かつこれを加熱エンボス加工して、表裏に凹凸を有する板状部材に構成し、該板状部材の下面側及び周縁を非透水性のシートで覆い、かつ上部は透水性シートで覆って構成した使い捨て足拭きマットである。
本発明の2は、本発明の1の使い捨て足拭きマットに於いて、前記粉砕繊維として、粉砕パルプ又は粉砕再生紙のいずれか一方又は双方を採用したものである。
本発明の3は、本発明の1又は2の使い捨て足拭きマットに於いて、前記粉砕繊維と前記吸水性高分子樹脂粉末との混合割合を、70:30〜99:1の範囲に設定したものである。
本発明の4は、本発明の1、2又は3の使い捨て足拭きマットに於いて、下面下に分離状態の滑り止めシートを配したものである。
従って、本発明の1の使い捨て足拭きマットによれば、浴室の出入り口の床等に配して入浴後の足拭きに良好に使用することができる。
本発明の1の使い捨て足拭きマットは、吸水性を持った本体部分が加熱エンボス加工によって表裏に凹凸を持った表面積の大きい適度な硬さの板状となっているため、一面でその表面積の大きさの故に吸水速度が速くなり、かつ、他面でその適度な硬さと凹凸との故にこの上に足を載せた場合に足裏に心地良い刺激を受けることになり、足裏の感触が良好となる。
前記のように、内部の吸水性を持った本体部分が、粉砕繊維及び吸水性高分子樹脂粉末を均一に混合した上で、前記のように、加熱エンボス加工したものであるため、該吸水性高分子樹脂粉末が取扱中に内部で移動することがなく、その偏りが生じるような虞はない。そのため、マットのいずれの部位でも良好に吸水が行われ、内部では、吸水した吸水性高分子樹脂粉末の団子ができるようなこともない。従って二人目や三人目の使用者が、続けて該マットを使用しても、足裏に、該吸水性高分子樹脂粉末の団子による不快な感触を受けることはないし、また体重によりその中から絞り出されて水分が浮き出る、ウエットバックも生じない。
更に粉砕繊維と吸水性高分子樹脂粉末とが均一に混合しているため、効率よく多量の水分を吸収することが可能であり、かつ吸水性高分子樹脂粉末の間に粉砕繊維が均一に入り込んでいるため、吸水した高分子樹脂粉末が飽和状態にまで吸水しても溶解状態にならず、更に間に入り込んでいる繊維を通じて水分の放出が行われるため、不使用時に、比較的良好に乾燥が進行する。このように、多量の水分の吸収が可能であり、かつ乾燥も良好に行われるので、比較的長期にわたった使用が可能となる。
また粉砕繊維と吸水性高分子樹脂粉末とを均一に混合しているため、加熱エンボス加工の際に、該吸水性高分子樹脂粉末がバインダとして作用し、表裏に凹凸を持った適度の硬さの板材を容易に作成することができる。
裏面側に非透水性シートを配してあるため、吸収した水分は、このマットを敷いた床側に染み出すような虞はない。従ってこのマットを敷いた床側が非衛生的になったり、腐食が発生するような虞はない。
簡易な使い捨てタイプであるため、使用者毎にマットを取り替えることも容易であり、使用者の中に水虫等の疾患のある者がいる場合には好都合である。
本発明の2の使い捨て足拭きマットによれば、前記粉砕繊維として、廃棄物類を再生使用するものであり、安価に製造可能である。
本発明の3の使い捨て足拭きマットによれば、適正な粉砕繊維と吸水性高分子樹脂粉末の混合により吸水力の大きいものとすることができる。
本発明の4の使い捨て足拭きマットによれば、使用中のマットが使用者が乗った瞬間等に動いてしまう不安をなくすことができる。更に滑り止めシートが別体に構成されたものであるため、マットの裏面に固定してあるものと比較してマット自体を薄く構成することができるものである。
本発明の使い捨て足拭きマットは、吸水性シートで覆った吸水材を加熱エンボス加工して表裏に凹凸を有する板状部材に構成し、該板状部材の下面側及び周縁を非透水性のシートで覆い、かつ上部は透水性シートで覆って構成したものである。
前記吸水材は、粉砕繊維及び吸水性高分子樹脂粉末を均一に混合して構成すべきものであり、また粉砕繊維としては、種々の繊維が採用可能であるが、粉砕パルプ又は粉砕再生紙のいずれか一方又は双方を採用するのが適当である。また吸水性高分子樹脂粉末としては、ポリアクリル酸ソーダ、酢酸ビニル−アクリル酸メチル共重合体ケン化物、酢酸ビニル−マレイン酸モノメチル共重合体ケン化物、イソブチレン−無水マレイン酸共重合体ケン化物、でん粉−アクリル酸グラフト重合体、多糖類−アクリル酸グラフト重合体、カルボキシメチルセルロースの架橋物、架橋ポリエチレンオキサイド等の一般的なそれを採用することができる。
前記粉砕繊維と前記吸水性高分子樹脂粉末との混合割合を70:30〜99:1の範囲に設定することができる。このような混合割合の範囲で相互に均一に混合している場合であれば、吸水性高分子樹脂粉末は団子状になることなく、良好に水分を吸収することが可能であり、高い吸水能力を発揮することができる。更には不使用時の乾燥も繊維を通じて良好に行われ、使用可能期間を延長することができる。
前記吸水材は、以上のような構成であるが、前記したように、吸水性シートで覆った上で、加熱エンボス加工を行う。より具体的には、吸水材の表裏及び周縁部を吸水紙シートで被覆した上で、加熱エンボス加工を行う。表裏に平均した多数の凹凸を作り出して表面積を拡大する。一方で、厚みを1/10程度に圧縮し、綿のような柔らかなものから板状のある程度の硬さのある物に変える。その上に乗る使用者の足裏に適度な硬さの凹凸による心地良い刺激を確保する趣旨である。このような圧縮状態は、加熱エンボス加工時に、粉砕繊維中に均一に混合した吸水性高分子樹脂粉末がバインダとして作用するため、確保される。
前記のように、加熱エンボス加工によって作成された表裏に凹凸を持った板状部材は、その下面側及び周縁を非透水性のシートで覆い、かつ上部は透水性シートで覆う。これらのシートはホットメルト等により上部周縁で相互を結合するのが適当である。なお前記透水性シートとしては、例えば、ポリプロピレン等によって構成した親水性不織布を採用することができる。また前記非透水性シートとしては、例えば、ポリエチレン又はポリプロピレン等のシートを採用することができる。
この足拭きマットには、更にその下面下、分離状態の滑り止めシートを配することができる。この滑り止めシートとしては別体に構成されたゴムシート等を採用することができる。
従って、本発明の使い捨て足拭きマットによれば、浴室の出入り口の床等に配して入浴後の足拭きに良好に使用することができ、先に説明した効果を得ることができる。
吸水紙シート1上に、ポリアクリル酸ソーダ(吸水性高分子樹脂粉末)を均一に混合した粉砕パルプ(粉砕繊維)を15mm程度の厚みに積繊し、その後その上に他の吸水紙シート2を載せ、下方の吸水紙シート1を周囲で折り返し、図1に示すように、以上のポリアクリル酸ソーダと粉砕パルプとの混合物である吸水材3を吸水紙シート1、2で包装した状態とする。このとき、以上の吸水材3の、ポリアクリル酸ソーダと粉砕パルプとの混合割合は90:10とした。以上の吸水材3はこのとき綿のように柔らかな状態を保持していた。
この後、以上の吸水紙シート1、2で覆った吸水材3を加熱エンボスロール間に通して加熱エンボス加工し、図2(a)、(b)に示すように、表裏に均一な凹凸が生じ、その厚みが1.5mm程度となる板状部材4を作成した。これは、加工前の綿のような柔らかな状態のものに対して板紙のような状態であると云うことができる。ポリアクリル酸ソーダがバインダの役割を果たしてこのような状態が保持できるものとなったと考える。なおこの板状部材4は、横580mm、縦390mmの横長に構成した。
この後、図3に示すように、該板状部材4をポリエチレンシート(非透水性シート)5上に載せ、該ポリエチレンシート5の該板状部材4の四辺から外方に出た部分を上方に折り返し、更に透水性のポリプロピレン不織布(透水性シート)6を該板状部材4上に載せる。この後、該ポリエチレンシート5の折り返し部分とポリプロピレン不織布6との重なり合った部分をホットメルトにより加熱溶着させ、図4に示すように、封着する。こうして使い捨て足拭きマットのマット本体7は完成となる。
他方、上記マット本体7と平面から見てほぼ同サイズのゴムシート(滑り止めシート)8を作成する。これは、図5に示すように、使用時には、マット本体7の下に敷くものである。
比較例
これは、前記特許文献1で提案された防水用床敷きマットをテスト用に作成した例である。
紙シート上に粉砕パルプを7.5mm程度の厚みに積繊したものを一対作成し、それぞれを一対のプレスロール間に通過させ、更に一対のエンボスロール間を通過させる。その後、その一枚の上に、二枚に用いた粉砕パルプと90:10の割合となるように、ポリアクリル酸ソーダを振り撒き、次いで他の一枚をその上に載せ、更に順次プレスロール間及びエンボスロール間にこれを通す。
上記のようにして得られた部材は、横580mm、縦390mmの横長の部材であり、これを、下面にゴムシートを接着したポリエチレンシート上に載せ、更にその上に透水性のポリプロピレン不織布を載せ、周囲をホットメルトで溶着封止する。更に縦方向に等間隔で3本のホットメルトによる接着線を形成した。こうして比較例の防水用床敷きマットは完成である。
<テスト1>
以上の実施例の使い捨て足拭きマット及び比較例の防水用床敷きマットをそれぞれ吸水性のないプラスチックプレート上に載せ、かつそれらの中央部にpH7の水道水250ccを一気に注いで吸収させ、その上に各々濾紙を載せ、更にその各濾紙上に3.58kgの錘を載せ、注水後の所定の経過時間毎に電子天秤により濾紙の重量を測定し、得られた重量から予め測定してあった濾紙自体の重量を減算して濾紙に吸収された水の重量を算出した。これらのデータを表1に示す。
Figure 2007175420
<テスト2>
実施例の使い捨て足拭きマットを4枚用意し、夫婦及び子供二人(中学2年生、小学4年生)の4人家族について、各人毎に入浴後に別個の使い捨て足拭きマットを使用し、各足拭きマットにつき使用直前と使用直後の重量を測定し、風呂上がり時の各々1回の吸収水分の重量を算出した。また翌朝まで室内に放置した上でそれぞれの重量を測定し、重量低下分を計算して翌朝までの乾燥分の重量を算出した。これらのデータを表2に示す。
Figure 2007175420
<テスト3>
それぞれ夫婦及び子供二人の4人家族5組により、実施例の使い捨て足拭きマット及び比較例の防水用床敷きマットを、家族全員で一枚のそれを使用した場合、何日でウエットバックを感じるようになるかをテストし、その結果を表3に示した。
Figure 2007175420
<考察>
表1に示されたテスト1の結果から見ると、実施例の使い捨て足拭きマットはウエットバックが生じにくいものであることが分かる。これは、実施例では、粉砕パルプとポリアクリル酸ソーダとが均一に混合していて水分を吸収しても団子状になりにくいからであると考えられ、これに対して比較例の防水用床敷きマットでウエットバックが生じているのは、ポリアクリル酸ソーダが粉砕パルプと紙シートとで構成した二つの部材の間に挟持状態になっているに過ぎず、水分を吸収すると、これが団子状になり、圧力が加わると該団子から水分が絞り出されることになるからだと考えられる。
表2に示されたテスト2の結果から見ると、風呂上がりの際に、一人の使用者から使い捨て足拭きマットに流下する水分は約5.5gであること、実施例の使い捨て足拭きマットでは翌朝までに吸収した水分の約10%が乾燥除去されることが分かる。更に次の使用時間である夕方まで若干乾燥しやすい環境に置くこととすれば、更に乾燥が進み、使用可能期間を延長することができることが分かる。
表3に示されたテスト3の結果から見ると、比較例の防水用床敷きマットに比して実施例の使い捨て足拭きマットは、十分に長い使用期間を持つことが分かる。
吸水材を吸水紙シートで包装した状態を示す側面断面説明図。 (a)は吸水紙シートで包装した吸水材を加熱エンボス加工した状態を示す側面断面説明図、(b)はその平面説明図。 板状部材をポリエチレンシートとポリプロピレン不織布で包装している状態を示す側面断面説明図。 マット本体の側面断面説明図。 マット本体をゴムシート上に載せた使用時の状態を示した側断面説明図。
符号の説明
1 吸水紙シート
2 吸水紙シート
3 吸水材
4 板状部材
5 ポリエチレンシート(非透水性シート)
6 ポリプロピレン不織布(透水性シート)
7 マット本体
8 ゴムシート(滑り止めシート)

Claims (4)

  1. 粉砕繊維及び吸水性高分子樹脂粉末を均一に混合して構成した吸水材の表裏面及び周縁部を吸水性シートで被覆し、かつこれを加熱エンボス加工して、表裏に凹凸を有する板状部材に構成し、該板状部材の下面側及び周縁を非透水性のシートで覆い、かつ上部は透水性シートで覆って構成した使い捨て足拭きマット。
  2. 前記粉砕繊維として、粉砕パルプ又は粉砕再生紙のいずれか一方又は双方を採用した請求項1の使い捨て足拭きマット。
  3. 前記粉砕繊維と前記吸水性高分子樹脂粉末との混合割合を、70:30〜99:1の範囲に設定した請求項1又は2の使い捨て足拭きマット。
  4. 下面下に分離状態の滑り止めシートを配した請求項1、2又は3の使い捨て足拭きマット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005819A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 川幸産業株式会社 サウナ用マット

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