JP2007175140A - 空気除菌装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】故障箇所を特定可能な空気除菌装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】水受皿フロートスイッチ43が水有りと検出している状態で循環ポンプ13を運転し、電解槽フロートスイッチ42とが水有りと検出した場合に、電極32、33間を流れた電流値から電解槽31に水有りと検出すると循環ポンプ13の異常と特定し(ステップSa1〜Sa7)、電極32、33間を流れた電流値から電解槽31に水無しと検出すると電解槽フロートスイッチ42の異常と特定するようにした(ステップSa8)。
【選択図】図8

Description

本発明は、空中浮遊微生物ウィルス等の除去が可能な空気除菌装置及びその制御方法に関する。
一般に、空中浮遊微生物ウィルス等の除去を目的として、空気中に電解水ミストを拡散させて、この電解水ミストを空中浮遊微生物に直接接触させ、ウィルス等を不活化する除菌装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2002−181358号公報
しかしながら、従来のものは、電解水ミストの拡散範囲が制限されるため、大空間、例えば幼稚園や小・中・高等学校等や、介護保険施設や病院等の広い部屋では効力を発揮しにくいという問題がある。
一方、大空間の除菌を図るべく、塩素イオンを含有する水を電気分解して得た電解水を気液接触部材に滴下または浸透させて、この気液接触部材に室内の空気を送り、この電解水に接触させた空気を室内に吹き出す構成を備えたものが提案される。この構成の場合、電気分解に関わる部品が重要部品であり、かかる部品の故障箇所を正確に特定して検知することが望まれる。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、故障箇所を特定可能な空気除菌装置及びその制御方法を提供することにある。
本発明は、ポンプにより水受皿からの塩素イオンを含む水を電解槽に供給し、この電解槽内の一対以上の電極により電気分解された電解水を気液接触部材に滴下又は浸透させ、この気液接触部材から滴下した電解水を水受皿に貯留させる水循環運転を行うと共に、前記気液接触部材に室内の空気を送り、電解水に接触させた空気を室内に吹き出す空気除菌機構と、前記水受皿内の水の有無を検出する水受皿水検出手段と、前記電解槽内の水の有無を検出する電解槽水検出手段と、前記電極間の導通検知により前記電解槽内の水の有無を検出する電解槽導通検出手段とを備え、前記水受皿水検出手段が水有りと検出している状態で前記ポンプを運転し、この運転時に、前記電解槽水検出手段と、前記電解槽導通検出手段との検出結果の組み合わせに基づいて前記空気除菌機構の異常箇所を特定する。
この場合において、前記ポンプの運転中に、前記電解槽水検出手段と前記電解槽導通検出手段とが前記電解槽内に水無しと検出した場合、前記ポンプの異常と特定してもよい。前記ポンプの運転中に、前記電解槽水検出手段が水無しと検出し、前記電解槽導通検出手段が水有りと検出した場合、前記電解槽水検出手段の異常と特定してもよい。前記電解槽は前記ポンプが運転停止すると貯留された水が自然流出して水無しとなるように構成され、前記ポンプが運転されて、前記電解槽内に水が溜まるまでの時間が経過した後に、前記ポンプまたは前記電解槽水検出手段の異常特定処理を行ってもよい。
また、この場合において、前記電解槽は前記ポンプが運転停止すると貯留された水が自然流出して水無しとなるように構成され、前記ポンプが運転停止中に、前記電解槽水検出手段が水有りと検出し、前記電解槽が水無しとなる時間の経過後も前記電解槽水検出手段が水有りと検出した場合、この電解槽水検出手段の異常と特定してもよい。空気除菌装置の運転中に、前記水受皿水検出手段が水無しを検出した場合に発行される給水要求の回数をカウントする給水要求カウント手段を備え、この給水要求カウント手段のカウント値が予め定めた閾値を超えた場合に、前記水受皿水検出手段の異常と特定してもよい。
また、本発明は、ポンプにより水受皿からの塩素イオンを含む水を電解槽に供給し、この電解槽内の一対以上の電極により電気分解された電解水を気液接触部材に滴下又は浸透させ、この気液接触部材から滴下した電解水を水受皿に貯留させる水循環運転を行うと共に、前記気液接触部材に室内の空気を送り、電解水に接触させた空気を室内に吹き出す空気除菌機構を備える空気除菌装置の制御方法において、前記水受皿内の水の有無を検出する水受皿水検出手段が水有りと検出している状態で前記ポンプを運転し、この運転時に、前記電解槽内の水の有無を検出する電解槽水検出手段と、前記電極間の導通検知により前記電解槽内の水の有無を検出する電解槽導通検出手段との検出結果の組み合わせに基づいて前記空気除菌機構の異常箇所を特定することを特徴とする。
本発明では、水受皿水検出手段が水有りと検出している状態でポンプを運転し、この運転時に、電解槽水検出手段と、電解槽導通検出手段との検出結果の組み合わせに基づいて空気除菌機構の異常箇所を特定することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1において、符号1は、床置き式空気除菌装置を示す。この床置き式空気除菌装置1は、箱形の筐体2を備え、この筐体2は、脚片2Aと、前パネル2Bと、天パネル2Cとを含み、この天パネル2Cの両側には、操作蓋2D、開閉蓋2Eがそれぞれ横並びに配置されている。この筐体2の下部には、図2に示すように、横長の吸込口3が形成され、この吸込口3の上方にはプレフィルター3Aが配置されている。このプレフィルター3Aの上方には送風ファン7が配置され、この送風ファン7の上方には、保水性の高い気液接触部材5が、図3に示すように、筋交い状に配置され、この気液接触部材5の上方には、横長の吹出口4が配置されている。符号8は、送風ファン7の支持板であり、この支持板8は、筐体2に支持されている。
この気液接触部材5は、ハニカム構造を持ったフィルタ部材であって、気体接触面積が広く確保され、電解水滴下が可能で、目詰まりしにくい構造になっている。すなわち、この気液接触部材5は、図4に示すように、波形状に曲げられた素材5Aと、平板状の素材5Bとを接合し、全体としてハニカム状に形成されている。
これら素材5A,5Bには、後述する電解水に反応性の少ない素材、要するに、電解水による劣化が少ない素材、例えば、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等)、PET(ポリエチレン・テレフタレート)樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂(PTFE、PFA、ETFE等)またはセラミックス系材料等の素材が使用され、本構成では、これら素材5A,5Bに、PET樹脂が使用されている。また、気液接触部材5には防かび作用を持つ電解水が滴下されるため、気液接触部材5に防かび対策としての防かび剤の塗布が不要になる。
気液接触部材5の傾斜角θは、30°以上であることが望ましい。それ以下の場合、滴下した電解水が、気液接触部材5の傾斜に沿って流れず、下方に落下する。また、傾斜角θが90°に近づいた場合、気液接触部材5を通過する送風経路が水平に近くなり、その分だけ上方への吹き出しが困難になる。この吹き出し方向を水平に近付けた場合、吹き出し空気を遠くに送風できなくなり、後述するように、大空間の除菌に適した装置とならない。傾斜角θは、80°>θ>30°が好ましく、さらに好ましくは、75°>θ>55°で、本構成では約57°である。
図5A〜図5Cは、気液接触部材5に電解水を滴下する電解水供給手段を示す。
PET樹脂製の気液接触部材5の下方には、水受皿9(図3参照)が配置され、この水受皿9には、給水タンク支持皿10が連接されている。この給水タンク支持皿10には、当該支持皿10内に塩素イオンを含む水道水を供給する給水タンク11と、循環ポンプ13とが配置されている。この循環ポンプ13には電解槽31が接続され、この電解槽31には電解水供給管17が接続されている。この電解水供給管17は、外周部に多数の散水孔(図示せず)を備えて構成され、図5Bに示すように、気液接触部材5の上縁部に形成された散水ボックス5C中に挿入されている。
図5Aに示すように、電解槽31は、水受皿9及び給水タンク支持皿10より上方に配置され、このため、電解槽31には循環ポンプ13が運転を開始すると、給水タンク支持皿10から吸い上げられた水が貯留され、循環ポンプ13が運転を停止すると、電解槽31内の水は重力により給水タンク支持皿10に自然落下し、電解槽31が空になる。
この電解槽31には、図5Cに示すように、電極32、33を備え、電極32、33は、通電された場合、電解槽31に流入した水道水を電気分解して活性酸素種を生成させる。ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素と、その関連物質のことであり、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシルラジカル、或いは過酸化水素といった、いわゆる狭義の活性酸素に、オゾン、次ハロゲン酸等といった、いわゆる広義の活性酸素を含めたものとする。電解槽31は、気液接触部材5に接近して配置され、水道水を電気分解して生成された活性酸素種を、ただちに気液接触部材5に供給できるように構成される。
電極32,33は、例えばベースがTi(チタン)で皮膜層がIr(イリジウム)、Pt(白金)から構成された電極板であり、この電極32、33に印加する電流値は、電流密度で数mA(ミリアンペア)/cm2(平方センチメートル)〜数十mA/cm2として、所定の遊離残留塩素濃度(例えば1mg(ミリグラム)/l(リットル))を発生させる。
上記電極32,33により水道水に通電すると、カソード電極では、
4H++4e-+(4OH-)→2H2+(4OH-
の反応が起こり、アノード電極では、
2H2O→4H++O2+4e-
の反応が起こると同時に、
水に含まれる塩素イオン(水道水に予め添加されているもの)が、
2Cl-→Cl2+2e-
のように反応し、さらにこのCl2は水と反応し、
Cl2+H2O→HClO+HCl
となる。
この構成では、電極32,33に通電することで、殺菌力の大きいHClO(次亜塩素酸)が発生し、この次亜塩素酸が供給された気液接触部材5に空気を通過させることにより、この気液接触部材5で雑菌が繁殖することを防止でき、気液接触部材5を通過する空気中に浮遊するウィルスを不活化することができる。また、臭気も気液接触部材5を通過する際に、電解水中の次亜塩素酸と反応し、イオン化して溶解することで、空気中から除去され、脱臭される。
床置き式空気除菌装置1は、この床置き式空気除菌装置1の各部を中枢的に制御する制御部30を備えている。図6は、制御部30とその周辺構成を示すブロック図である。
制御部30は、マイコン34、記憶部35、給水要求カウンタ38、入力部36及び出力部37を備え、操作蓋2Dを開くと露出する操作パネルと遠隔操作用のリモートコントローラ40(以下、「リモコン」という。)を介して、ユーザから各種指示を入力する。
マイコン34は、ユーザからの各種指示等に従い、EEPROM等の不揮発性メモリである記憶部35に予め記憶されている制御プログラムに基づいて、電解槽31、送風ファン7、循環ポンプ13等を制御するものである。
入力部36は、電極32、33、槽温度センサ44、電解槽フロートスイッチ42及び水受皿フロートスイッチ43からの検出信号が入力されるインタフェースであり、出力部37は、電極32、33に電力を出力するためのインタフェースである。
マイコン34は、入力部36を介して水受皿フロートスイッチ43から水無しの検出信号を入力すると給水要求を発行し、給水報知ランプ(図示せず)を点灯させ、また、給水要求カウンタ38は、給水要求の発行回数をカウントし、ユーザが給水を行った際にカウント値をリセットする。
なお、マイコン22、不揮発性メモリ23、給水要求カウンタ38、入力部36及び出力部37は、基板に実装され、図示しない電装ボックスに収納されている。
次に、この制御部30に接続される電源41、槽温度センサ44、電解槽フロートスイッチ42、水受皿フロートスイッチ43、電極32、33、警告用ランプ39を説明する。
電源41は、床置き式空気除菌装置1を動作させるための電源であり、操作パネルの電源スイッチが投入されると、制御部30に接続された機器に電力を供給する。
槽温度センサ44は、電解槽31内に配置される温度センサが適用され、電解槽31内の電解水の温度を検出する。
電解槽フロートスイッチ(電解槽水検出手段)42は、電解槽31内に予め定められた許可水位以上の電解水が有るか否か検出することにより、電解槽31内の水の有無を検出する。
水受皿フロートスイッチ(水受皿水検出手段)43は、水受け皿9内に予め定められた許可水位以上の電解水が有るか否か検出することにより、電解槽31内の水の有無を検出する。
また、電解槽31に設けられた電極(電解槽導通検出手段)32、33は、水道水の電気分解に使用されるだけでなく、電解水の導電率を検出するための検出用電極としても使用される。
警告用ランプ39は、循環ポンプ13、電解槽フロートスイッチ42及び水受皿フロートスイッチ43の異常を報知する報知手段として機能するものであり、循環ポンプ13の異常を報知する循環ポンプ異常警告ランプ、電解槽フロートスイッチ42の異常を報知する電解槽FS(フロートスイッチ)異常警告ランプ及び水受皿フロートスイッチ43の異常を報知する水受皿FS異常警告ランプで構成され、前パネル2Bに取り付けられている。
次に、床置き式空気除菌装置1の空気除菌時の動作を説明する。
図1において、操作蓋2Dを開くと、図示を省略した操作パネルが内側に設けられており、この操作パネルを操作することで、床置き式空気除菌装置1の運転が開始される。この運転が開始されると、図7に示すように、循環ポンプ13が駆動され、給水タンク支持皿10に溜まった水道水が、電解槽31に供給される。
この電解槽31では、電極32、33への通電により、水道水が電気分解されて活性酸素種を含む電解水が生成される。この電解水は、電解水供給管17の散水孔(図示せず)を経て、散水ボックス5C中に散水され、ここから気液接触部材5の上縁部にしみ込み、下部に向けて徐々に浸透する。
気液接触部材5から滴下した電解水は、水受皿9が受けて、水受皿9の一端側の傾斜面により給水タンク支持皿10内に流入し、そこに貯留される。本構成では、水が循環式となっており、蒸発等により水量が減った場合、給水タンク11内の水道水が、給水タンク支持皿10に適量供給される。この給水タンク11は、開閉蓋2E(図1参照)を開いて取り出し自在に配置され、この給水タンク11を取り出して水道水の補給が可能となる。
電解水が浸透した気液接触部材5には、送風ファン7を経て、矢印Xで示すように、室内の空気が供給される。この室内の空気は、気液接触部材5にしみ込んだ活性酸素種に接触して、再び、室内に吹き出される。この活性酸素種は、室内の空気中に、例えばインフルエンザウィルスが浮遊した場合、その感染に必須の当該ウィルスの表面蛋白(スパイク)を破壊、消失(除去)する機能を持ち、これを破壊すると、インフルエンザウィルスと、当該ウィルスが感染するのに必要な受容体(レセプタ)とが結合しなくなり、これによって感染が阻止される。実証試験の結果、インフルエンザウィルスが浮遊した空気を、本構成の気液接触部材5に通した場合、当該ウィルスを99%以上除去できることが判明した。
ところで、本実施形態では、空気除菌運転の際に、重要部品である循環ポンプ13、電解槽フロートスイッチ42、水受皿フロートスイッチ43の異常を検出する異常検出処理(異常特定処理)を実行している。
図8は循環ポンプ13と電解槽フロートスイッチ42の異常検出処理を示すフローチャートである。なお、この異常検出処理は、床置き式空気除菌装置1の電源が投入されると、繰り返し実行される。
先ず、床置き式空気除菌装置1の電源が投入されると、制御部30は、運転中か(システム運転中)否かを判定する(ステップSa1)。運転停止中の場合、制御部30は、記憶部35の所定領域に格納される異常情報をリセットする。具体的には、制御部30は、異常情報として、循環ポンプ13の正常/異常を示すフラグ情報PUと、電解槽フロートスイッチ(SW)42の正常/異常を示すフラグ情報EFとを記憶部35に格納し、これらフラグ情報PU、EFを、正常を示すリセット値に設定する(ステップSa6)。
一方、床置き式空気除菌装置1が運転中の場合(ステップSa1:Yes)、制御部30は、水受皿フロートスイッチ43が水有りと検出しているか否かを判定する(ステップSa2)。制御部30は、水受皿フロートスイッチ43が水無しと検出している場合(ステップSa2:No)、ステップSa6の処理に移行し、異常情報をリセットする。
一方、ステップSa2において、制御部30は、水受皿フロートスイッチ43が水有りと検出している場合(ステップSa2:Yes)、循環ポンプ13の運転時間が、電解槽31に電解水を溜めるのに十分な時間(例えば2分間)以上か否かを判定する(ステップSa3)。制御部30は、運転時間が上記時間(2分)未満と判定すると(ステップSa3:No)、ステップSa6の処理に移行し、異常情報をリセットする。
一方、制御部30は、運転時間が上記時間(2分)以上と判定すると(ステップSa3:Yes)、電解槽フロートスイッチ42が水有りと検出しているか否かを判定する(ステップSa4)。制御部30は、電解槽フロートスイッチ42が水有りと検出していると判定すると(ステップSa4:Yes)、ステップSa6の処理に移行し、異常情報をリセットする。
一方、制御部30は、電解槽フロートスイッチ42が水無しと検出していると判定すると(ステップSa4:No)、電極32、33間に電力を供給し、電極32、33間を流れた電流値から、電解槽31内の電解水の導電率を測定し、電解槽31の水の有無を判定する(ステップSa5)。
このステップSa5の判定結果が電解槽31に水無しの場合(ステップSa5:Yes)、制御部30は、電解槽フロートスイッチ42も電解槽31に水無しと検出しているにも関わらず、水受皿9に貯留された水が電解槽31に送られていないと判定されるという不整合が生じると、制御部30は、循環ポンプ13に異常があると判定し、循環ポンプ13の正常/異常を示すフラグ情報PUを、異常を示すON値に設定し、このフラグ情報PUに従って循環ポンプ13の異常を報知すべく、警告用ランプ39の循環ポンプ異常警告ランプを点灯させる。
一方、ステップSa5の判定結果が電解槽31に電解水有りの場合(ステップSa5:No)、つまり、ステップSa4の判定により電解槽フロートスイッチ42が電解槽31内に電解水無しと検出しているにも関わらず、電解槽31内の電極32、33間に電解水有りと判定されるという不整合が生じると、制御部30は、電解槽フロートスイッチ42に異常があると判定し、電解槽フロートスイッチ42の正常/異常を示すフラグ情報EFを、異常を示すON値に設定し、このフラグ情報EFに従って電解槽フロートスイッチ42の異常を報知すべく、警告用ランプ39の電解槽FS異常警告ランプを点灯させる。
ステップSa4の処理において、電解槽フロートスイッチ42が水無しと検出すると(ステップSa4:Yes)、制御部30は、循環ポンプ13及び電解槽フロートスイッチ42の異常情報をリセットする。
図9は電解槽フロートスイッチ42の異常検出処理(異常特定処理)を示すフローチャートである。この異常検出処理は、電解槽フロートスイッチ42が電解槽31に水有りと検出している場合に、制御部30によって実行される。なお、この異常検出処理は、床置き式空気除菌装置1の電源が投入されると、繰り返し実行される。
この検出処理にあっては、ユーザが床置き式空気除菌装置1の電源を投入すると、制御部30は、床置き式空気除菌装置1が運転中(システム運転中)であるか否かを判定する(ステップSb1)。制御部30は、床置き式空気除菌装置1が運転停止中であると判定すると(ステップSb1:No)、ステップSb7の処理に移行し、異常情報をリセットする。
一方、制御部30は、床置き式空気除菌装置1が運転中であると判定すると(ステップSb1:Yes)、送風ファン7のモータの異常等を報知する警報が警報中であるか否かを判定する(ステップSb2)。送風ファン7のモータの異常等を報知する警報が警報中であると判定した場合(ステップSb2:No)、制御部30は、床置き式空気除菌装置1の運転を停止して循環ポンプ13の運転を停止し、ステップSb7の処理に移行し、異常情報をリセットする。
一方、警報中でないと判定した場合(ステップSb2:Yes)、制御部30は、制御部30は、水受皿フロートスイッチ43が水有りと検出しているか否かを判定する(ステップSb3)。水受皿フロートスイッチ43が水無しと検出している場合(ステップSb3:No)、制御部30は、ステップSb7の処理に移行し、異常情報をリセットする。
一方、ステップSb3において、水受皿フロートスイッチ43が水有りと検出している場合(ステップSb3:Yes)、制御部30は、循環ポンプ13が運転停止中であるか否かを判定する(ステップSb4)。制御部30は、循環ポンプ13が運転中であると判定した場合には(ステップSb4:No)、ステップSb7の処理に移行し、異常情報をリセットする。
一方、制御部30は、循環ポンプ13が運転停止中であると判定すると(ステップSb4:Yes)、電解槽31内の電解水が無くなるのに十分な時間(例えば3分間)を超えて循環ポンプ13が運転停止中であるか否かを判定する(ステップSb5)。制御部30は、循環ポンプ13が十分な時間運転停止中でないと判定した場合には(ステップSb5:No)、ステップSb7の処理に移行し、異常情報をリセットする。
一方、このステップSb5の判定結果が循環ポンプ13は十分な時間運転停止中である場合(ステップSb5:Yes)、つまり、循環ポンプ13が電解槽31内の電解水が流出して無くなるのに十分な時間に亘って停止しているにも関わらず、電解槽フロートスイッチ42は水有りと判定されるという不整合が生じると、制御部30は、電解槽フロートスイッチ42に異常があると判定し、電解槽フロートスイッチ42の正常/異常を示すフラグ情報EFを、異常を示すON値に設定し、このフラグ情報EFに従って電解槽フロートスイッチ42の異常を報知すべく、警告用ランプ39の電解槽FS異常警告ランプを点灯させる。
図10は水受皿フロートスイッチ43の異常検出処理(異常特定処理)を示すフローチャートである。なお、この異常検出処理は、床置き式空気除菌装置1の電源が投入されると、繰り返し実行される。
先ず、制御部30は、床置き式空気除菌装置1が運転中であるか否かを判定する(ステップSc1)。床置き式空気除菌装置1が運転停止中であると判定した場合(ステップSc1:No)、制御部30は、給水要求をリセット(給水報知ランプが点灯中の場合は消灯)する(ステップSc8)。
一方、床置き式空気除菌装置1が運転中であると判定した場合(ステップSc1:Yes)、制御部30は、水受皿フロートスイッチ43が水有りと検出しているか否かを判定する(ステップSc2)。水受皿フロートスイッチ43が水有りと検出している場合(ステップSc2:No)、制御部30は、給水要求カウンタ38をリセットし(ステップSc7)、給水要求をリセットする(ステップSc8)。
一方、水受皿フロートスイッチ43が水無しと検出した場合(ステップSc2:Yes)、制御部30は、給水要求中か否かを判定する(ステップSc3)。ここで、ユーザが給水を行い、ステップSc2で、制御部30が水受け皿9に電解水があると判定するまで、給水要求は維持される。制御部30は、給水要求中と判定すると(ステップSc3:Yes)、一連の処理を終了する。
一方、給水要求中でないと判定した場合(ステップSc3:No)、制御部30は、給水要求をセットし、給水要求カウンタ38のカウントを1カウント増やし(ステップSc4)、カウント値が水受皿フロートスイッチ43に異常が生じていると判定するのに十分なカウント値(例えば5回)よりも大きいか否かを判定する(ステップSa5)。給水要求カウンタ38のカウント値が大きくない(カウント値が5回以下)と判定した場合(ステップSc5:No)、制御部30は、一連の処理を終了する。
一方、カウント値が大きいと判定した場合(ステップSc5:Yes)、制御部30は、水受皿フロートスイッチ43に異常があると判定する。
この場合、制御部30は、水受皿フロートスイッチ43に異常があると判定し、水受皿フロートスイッチ43の正常/異常を示すフラグ情報PFを、異常を示すON値に設定し、このフラグ情報PFに従って水受皿フロートスイッチ43の異常を報知すべく、警告用ランプ39の水受皿FS異常警告ランプを点灯させる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、水受皿フロートスイッチ43が水有りと検出している状態で循環ポンプ13を運転し、電解槽フロートスイッチ42とが水有りと検出したときに、電極32、33間を流れた電流値から電解槽31に水有りと検出した場合に、循環ポンプ13の異常と特定し、電極32、33間を流れた電流値から電解槽31に水無しと検出した場合に、電解槽フロートスイッチ42の異常と特定することができる。すなわち、電解槽フロートスイッチ42の検出結果と、電極32、33を利用した水の有り無しの検出結果との組み合わせに基づき、異常個所を特定することができる。
また、電解槽フロートスイッチ42が水有りを検出し、循環ポンプ13の運転停止時間が電解槽31が水無しとなる時間の経過後も電解槽フロートスイッチ42を水有りを検出している場合には、電解槽フロートスイッチ42の異常と特定することができる。
さらに、水受皿フロートスイッチ43が水無しを検出した場合に発行される給水要求の回数をカウントし、カウント値が水受皿フロートスイッチ43に異常が生じていると判定するのに十分なカウント値(例えば5回)よりも大きいか否かを判定するので、水受皿フロートスイッチ43に異常を検出することができる。
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、活性酸素種としてオゾン(O3)や過酸化水素(H22)を発生させる構成としても良い。この場合、電極として白金タンタル電極を用いると、イオン種が希薄な水から、電気分解により高効率に安定して活性酸素種を生成できる。
このとき、アノード電極では、
2H2O→4H++O2+4e-
の反応と同時に、
3H2O→O3+6H++6e-
2H2O→O3+4H++4e-
の反応が起こりオゾン(O3)が生成される。またカソード電極では、
4H++4e-+(4OH-)→2H2+(4OH-
2 -+e-+2H+→H22
のように、電極反応によりO2 -が生成したO2 -と溶液中のH+とが結合して、過酸化水素(H22)が生成される。
この構成では、電極に通電することにより、殺菌力の大きいオゾン(O3)や過酸化水素(H22)が発生し、これらオゾン(O3)や過酸化水素(H22)を含んだ電解水を作ることができる。この電解水中におけるオゾンもしくは過酸化水素の濃度を、対象ウィルス等を不活化させる濃度に調整し、この濃度の電解水が供給された気液接触部材5に空気を通過させることにより、空気中に浮遊する対象ウィルス等を不活化することができる。また、臭気も気液接触部材5を通過する際に、電解水中のオゾンまたは過酸化水素と反応し、イオン化して溶解することで、空気中から除去され、脱臭される。
上記実施形態では、気液接触部材5への電解水滴下手段を説明したが、これに限定されず、気液接触部材5に電解水を浸透させてもよい。この場合、図示は省略したが例えば水受皿9に電解水を滞留させ、ここに気液接触部材5の下縁部を水没し、いわゆる毛細管現象によって電解水を吸い上げる構成としてもよい。
本発明の一実施形態を示す斜視図である。 内部構成を示す斜視図である。 筐体の縦断面図である。 気液接触部材の正面図である。 気液接触部材に電解水を滴下する手段を示す系統図であり、Aは側面図、Bは散水ボックスの断面図、Cは電解槽の構成図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 空気浄化の説明図である。 循環ポンプ及び電解槽フロートスイッチが水無しと判定したときの異常を検出する検出処理を示すフローチャートである。 電解槽フロートスイッチが水有りと判定したときの異常を検出する検出処理を示すフローチャートである。 水受皿フロートスイッチ43の異常を検出する検出処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 床置き式空気除菌装置(空気除菌装置)
5 気液接触部材
9 水受皿
13 循環ポンプ(ポンプ)
31 電解槽
32、33 電極(電解槽導通検出手段)
38 給水要求カウント手段
42 電解槽フロートスイッチ(電解槽水検出手段)
43 水受皿フロートスイッチ(水受皿水検出手段)

Claims (7)

  1. ポンプにより水受皿からの塩素イオンを含む水を電解槽に供給し、この電解槽内の一対以上の電極により電気分解された電解水を気液接触部材に滴下又は浸透させ、この気液接触部材から滴下した電解水を水受皿に貯留させる水循環運転を行うと共に、前記気液接触部材に室内の空気を送り、電解水に接触させた空気を室内に吹き出す空気除菌機構と、
    前記水受皿内の水の有無を検出する水受皿水検出手段と、
    前記電解槽内の水の有無を検出する電解槽水検出手段と、
    前記電極間の導通検知により前記電解槽内の水の有無を検出する電解槽導通検出手段とを備え、
    前記水受皿水検出手段が水有りと検出している状態で前記ポンプを運転し、この運転時に、前記電解槽水検出手段と、前記電解槽導通検出手段との検出結果の組み合わせに基づいて前記空気除菌機構の異常箇所を特定することを特徴とする空気除菌装置。
  2. 前記ポンプの運転中に、前記電解槽水検出手段と前記電解槽導通検出手段とが前記電解槽内に水無しと検出した場合、前記ポンプの異常と特定することを特徴とする請求項1に記載の空気除菌装置。
  3. 前記ポンプの運転中に、前記電解槽水検出手段が水無しと検出し、前記電解槽導通検出手段が水有りと検出した場合、前記電解槽水検出手段の異常と特定することを特徴とする請求項1に記載の空気除菌装置。
  4. 前記電解槽は前記ポンプが運転停止すると貯留された水が自然流出して水無しとなるように構成され、
    前記ポンプが運転されて、前記電解槽内に水が溜まるまでの時間が経過した後に、前記ポンプまたは前記電解槽水検出手段の異常特定処理を行うことを特徴とする請求項2または3に記載の空気除菌装置
  5. 前記電解槽は前記ポンプが運転停止すると貯留された水が自然流出して水無しとなるように構成され、
    前記ポンプが運転停止中に、前記電解槽水検出手段が水有りと検出し、前記電解槽が水無しとなる時間の経過後も前記電解槽水検出手段が水有りと検出した場合、この電解槽水検出手段の異常と特定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の空気除菌装置。
  6. 空気除菌装置の運転中に、前記水受皿水検出手段が水無しを検出した場合に発行される給水要求の回数をカウントする給水要求カウント手段を備え、
    この給水要求カウント手段のカウント値が予め定めた閾値を超えた場合に、前記水受皿水検出手段の異常と特定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の空気除菌装置。
  7. ポンプにより水受皿からの塩素イオンを含む水を電解槽に供給し、この電解槽内の一対以上の電極により電気分解された電解水を気液接触部材に滴下又は浸透させ、この気液接触部材から滴下した電解水を水受皿に貯留させる水循環運転を行うと共に、前記気液接触部材に室内の空気を送り、電解水に接触させた空気を室内に吹き出す空気除菌機構を備える空気除菌装置の制御方法において、
    前記水受皿内の水の有無を検出する水受皿水検出手段が水有りと検出している状態で前記ポンプを運転し、この運転時に、前記電解槽内の水の有無を検出する電解槽水検出手段と、前記電極間の導通検知により前記電解槽内の水の有無を検出する電解槽導通検出手段との検出結果の組み合わせに基づいて前記空気除菌機構の異常箇所を特定することを特徴とする空気除菌装置の制御方法。

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