JP2007173932A - 複合アンテナ - Google Patents
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Abstract
【課題】円偏波と直線偏波の両方に対応できる複合アンテナを提供する。
【解決手段】給電端子と、第1の軸を中心にして90度間隔で配置された4個のヘリカルアンテナエレメントと、電気長が4分の1波長ずつ異なる4個の遅延線と、前記給電端子に接続された4個のスイッチモジュールと、を備え、前記スイッチモジュールは、前記給電端子とそれぞれのヘリカルアンテナエレメントとを直接接続する第1のモードと、前記給電端子から入力され前記遅延線を伝搬した後の位相を順次90度ずつずらすようにそれぞれのヘリカルアンテナに前記遅延線を接続する第2のモードと、のいずれかを選択可能としたことを特徴とする複合アンテナが提供される。
【選択図】図1
【解決手段】給電端子と、第1の軸を中心にして90度間隔で配置された4個のヘリカルアンテナエレメントと、電気長が4分の1波長ずつ異なる4個の遅延線と、前記給電端子に接続された4個のスイッチモジュールと、を備え、前記スイッチモジュールは、前記給電端子とそれぞれのヘリカルアンテナエレメントとを直接接続する第1のモードと、前記給電端子から入力され前記遅延線を伝搬した後の位相を順次90度ずつずらすようにそれぞれのヘリカルアンテナに前記遅延線を接続する第2のモードと、のいずれかを選択可能としたことを特徴とする複合アンテナが提供される。
【選択図】図1
Description
本発明は、複合アンテナに関し、特に円偏波と直線偏波の両方に対応できる複合アンテナに関する。
携帯無線機器は電話やPDA(Personal Data Assitant)のみならず、GPS(全地球測位システム:Global Positioning System)のような衛星を利用した通信も可能であることが望まれるようになった。例えば、GPS衛星を利用して得られる正確は位置情報をセルラー電話の基地局を通じて警察や消防署へ緊急連絡できれば安全上の利点が多い。また、放送衛星などを用いた衛星ラジオは、音質のよさ、チャンネル数の多さ、広い地域をカバーできるなどのために急速な普及が期待される。
以上の用途においては、地上通信と衛星通信との両方が可能なアンテナが必要になる。GPSや衛星ラジオは円偏波であるので、パッチアンテナや4線ヘリカルアンテナなどが用いられる。一方、携帯電話や無線LANなどは直線偏波であるので、モノポールアンテナなどが用いられる。
このように円偏波と直線偏波の両方に対応できるアンテナの技術開示例がある(特許文献1)。
特開2002−314312号公報
この技術開示例によれば、4線ヘリカルアンテナの中心軸近傍にモノポールアンテナを配置した構造となっており、円偏波及び直線偏波に対応するようになっている。しかし、これはヘリカルアンテナとモノポールアンテナという別構造アンテナを集積したものであり、複合化による小型化効果などが不十分である。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、その目的は、円偏波と直線偏波の両方に対応できる複合アンテナを提供することにある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、その目的は、円偏波と直線偏波の両方に対応できる複合アンテナを提供することにある。
本発明の一態様によれば、給電端子と、第1の軸を中心にして90度間隔で配置された4個のヘリカルアンテナエレメントと、電気長が4分の1波長ずつ異なる4個の遅延線と、前記給電端子に接続された4個のスイッチモジュールと、を備え、前記スイッチモジュールは、前記給電端子とそれぞれのヘリカルアンテナエレメントとを直接接続する第1のモードと、前記給電端子から入力され前記遅延線を伝搬した後の位相を順次90度ずつずらすようにそれぞれのヘリカルアンテナに前記遅延線を接続する第2のモードと、のいずれかを選択可能としたことを特徴とする複合アンテナが提供される。
以上の態様によれば、4個のヘリカルアンテナが給電端子を中心として空間的に90度間隔で配置される。さらに電気長を4分の1波長ずつずらした遅延線が4個配置されている。給電端子と接続された4個のスイッチモジュールを切り替えることによりアンテナの特性を切り替える。すなわち、給電端子と各ヘリカルエレメントとを直結してヘリカルアンテナエレメントを全て同一位相とするモードは、直線偏波に対応したアンテナと出来る。
一方、4分の1波長ずつ電気長をずらした遅延線を給電端子と各ヘリカルアンテナエレメントとの間にそれぞれ挿入することにより、4個のヘリカルアンテナの位相を順次90度ずつずらすモードと出来る。このモードは円偏波に対応したアンテナである。このように4個のヘリカルアンテナエレメントを4個のスイッチモジュールにより切り替えるのみで直線偏波用と円偏波用とを共用できるので、複合アンテナの小型化を可能とできる。
本発明により、円偏波と直線偏波の両方に対応できる複合アンテナが提供される。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1具体例にかかる複合アンテナの要部を表す模式斜視図である。
図1は、本発明の第1具体例にかかる複合アンテナの要部を表す模式斜視図である。
4本の導体からなるヘリカルアンテナエレメントが天頂方向に向かってピッチ角が例えば30乃至60度の範囲内で螺旋状に延在している。第1乃至第4のヘリカルアンテナエレメント40、42,44,46はPCB(Printed Circuit Board)48上に同心円状に90度間隔でそれぞれ配置される。また、PCB48上には4個の第1乃至第4のスイッチモジュール20,22.24,26が配置されており、同じくPCB48上に配置された第1乃至第4の遅延線30,32,34,36との接続を制御する。
ヘリカルアンテナエレメントの螺旋の外径、長さ、ピッチ角などは、アンテナの放射パターンや利得などの特性に直接影響し、要求仕様に応じて適正に設定される。ヘリカルアンテナエレメントの材質としては、アルミニウムや銅合金などの良導体を用いることが出来る。またPCBは、PCB上に設置されるアンテナ給電回路(Antenna feed network)のすべてが設置可能な大きさに設定され、具体的には螺旋外径の3倍以下にすることが出来る。
図2は、各ヘリカルアンテナエレメントと、給電端子P0との間に設けられ各遅延線との接続を制御するスイッチモジュールが配置されたアンテナ給電回路(Antenna feed network)の構成を表す模式図である。
給電端子P0は、給電部(図示せず)に接続されて励振電力が入力される。今第1遅延線30の電気長をL1とする。第2遅延線32の電気長L2は(L1+λ/4)、第3遅延線34の電気長L3は(L2+λ/4)、第4遅延線の電気長L4は(L3+λ/4)にそれぞれ設定されている。P1乃至P4端子はそれぞれのヘリカルアンテナエレメント(arm)へ接続される。この結果、それぞれの遅延線を経由して給電された第1乃至第4のヘリカルアンテナエレメント40,42,44,46の給電位相は、90度ずつ順次遅れる。遅延線としては、マイクロストリップ線路をも用いる事が出来る。
給電端子P0は、給電部(図示せず)に接続されて励振電力が入力される。今第1遅延線30の電気長をL1とする。第2遅延線32の電気長L2は(L1+λ/4)、第3遅延線34の電気長L3は(L2+λ/4)、第4遅延線の電気長L4は(L3+λ/4)にそれぞれ設定されている。P1乃至P4端子はそれぞれのヘリカルアンテナエレメント(arm)へ接続される。この結果、それぞれの遅延線を経由して給電された第1乃至第4のヘリカルアンテナエレメント40,42,44,46の給電位相は、90度ずつ順次遅れる。遅延線としては、マイクロストリップ線路をも用いる事が出来る。
図3は、4個のスイッチモジュール20,22,24,26の切り替え状態を表す模式図である。
第1端子Aは例えばPCB48上の配線により給電端子P0へ接続される。また、第2端子BはPCB48上の配線により端子P1乃至P4端子へ接続された後、各ヘリカルアンテナエレメントへ接続される。
第1端子Aは例えばPCB48上の配線により給電端子P0へ接続される。また、第2端子BはPCB48上の配線により端子P1乃至P4端子へ接続された後、各ヘリカルアンテナエレメントへ接続される。
第3端子Cは遅延線の一方の端部と接続され、第4端子Dは遅延線の他方の端部と接続されている。直線偏波を送受信する場合には4個のヘリカルアンテナエレメントは全て同位相とするので、図3(a)のように遅延線への回路が開とされる。一方、円偏波を送受信(受信のみを含む)する場合には各ヘリカルアンテナエレメントにおける位相を90度ずつずらす。遅延線の長さで表現するとP1からP4端子の順次4分の1波長ずつ長くしていく。
このときは、給電端子P0側を各遅延線の一方の端部と接続するためにスイッチが図3(b)のように切り替えられる。同様に、P1乃至P4端子側を各遅延線の他方の端部と接続するためスイッチが図3(b)のように切り替えられる。スイッチモジュールとしては、例えばPIN構造の半導体素子を用いる事が出来る。
表1は、P1乃至P4各端子における給電位相を直線偏波と円偏波の場合についてそれぞれ表した。直線偏波駆動時には、P1乃至P4端子は全て同一位相α(度)とする。一方、円偏波駆動時には、P1端子の位相をβ(度)とすると、P2端子においては(β+90)度、P3端子においては(β+180)度、P4端子においては(β+270)度とする。いずれにおいても振幅は同一とする。
なお、振幅及び位相において高精度が要求されない場合には第1スイッチモジュール20及び第1遅延線30は省略可能である。この場合においても、本明細書においては電気長がゼロの第1遅延線30及び給電端子P0とP1端子を常時接続している第1スイッチモジュール20があるものと考える。また、振幅に高精度が要求される場合には遅延線30、32,34,36に振幅調整用の減衰器を追加することが出来る。
次にPCB48のレイアウトについてより詳細に説明する。
図4はPCB48のレイアウトを表す模式平面図である。
PCB48の中心近傍に給電端子P0が配置される。P1乃至P4端子はP0を中心とした同心円上に約90度の角度を有して配置される。P0端子とP1端子の中間には第1スイッチモジュール20が配置され、端子AはP0と、端子BはP1と、端子Cは第1遅延線(L1)30の一方の端部と、端子Dは第1遅延線(L1)30の他方の端部とそれぞれ接続される。なお、遅延線はスイッチモジュールの端子C及び端子Dと接続する事が出来れば配置はこの図に限定されない。以下同様に、第2スイッチモジュール22、第3スイッチモジュール24、第4スイッチモジュール26が配置される。
図4はPCB48のレイアウトを表す模式平面図である。
PCB48の中心近傍に給電端子P0が配置される。P1乃至P4端子はP0を中心とした同心円上に約90度の角度を有して配置される。P0端子とP1端子の中間には第1スイッチモジュール20が配置され、端子AはP0と、端子BはP1と、端子Cは第1遅延線(L1)30の一方の端部と、端子Dは第1遅延線(L1)30の他方の端部とそれぞれ接続される。なお、遅延線はスイッチモジュールの端子C及び端子Dと接続する事が出来れば配置はこの図に限定されない。以下同様に、第2スイッチモジュール22、第3スイッチモジュール24、第4スイッチモジュール26が配置される。
図5は、PCB48の模式斜視図である。PCB48のP1,P2,P3,P4各端子にはヘリカルアンテナエレメント40,42,44,46がそれぞれ螺旋状に天頂方向に向かうように接続され、図1のような複合アンテナを構成する。このようなPCB48のレイアウトとすることにより、一般的なT型分配器と遅延線との構成よりも回路面積を半分以下とすることが出来るので、アンテナ小型化が可能となる。
また、給電端子P0は、分波器及びスイッチなどを介して、円偏波利用無線システム及び直線偏波利用無線システムへ接続される。これらのフロントエンド部をPCB48(すなわちantenna feed network)の裏面に配置すると一層複合アンテナの小型化が可能となる。
以上のような本複合アンテナは、円偏波用と直線偏波用とのヘリカルアンテナエレメントを共用している。この結果、モノポールアンテナを別に設ける必要がなく、4armヘリカルアンテナ単体と同等の大きさでも円偏波と直線偏波の両方に対応できるので、複合アンテナとしての小型化が実現できる。さらに、給電端子(すなわちアンテナ入出力ポート)をP0に1個とする庫とで、無線システムのフロントエンド部との接続が簡素化でき、複合アンテナのより小型化が可能となる。
図1に例示されるヘリカルアンテナエレメントは薄板状の導体により構成できる。ただし、ヘリカルアンテナエレメントは良導体であれば良く、薄板状に限定されない。機械的強度をより高めるには、円筒状誘電体50に導体を巻きつける構造が良い。
図6は、第2具体例にかかる複合アンテナの模式斜視図である。
例えばピッチ角を30乃至60度の範囲内として、円筒状誘電体50に導体を巻きつける。円筒状誘電体50はPCB48に固定することによりヘリカルアンテナエレメントの機械的強度が増す。この場合、円筒状誘電体50の表面にあらかじめ溝を形成するとヘリカルアンテナエレメントの固定がより容易に出来る。
図6は、第2具体例にかかる複合アンテナの模式斜視図である。
例えばピッチ角を30乃至60度の範囲内として、円筒状誘電体50に導体を巻きつける。円筒状誘電体50はPCB48に固定することによりヘリカルアンテナエレメントの機械的強度が増す。この場合、円筒状誘電体50の表面にあらかじめ溝を形成するとヘリカルアンテナエレメントの固定がより容易に出来る。
図7は、第3具体例を表す模式斜視図である。ヘリカルアンテナエレメントを絶縁体からなる支持体52に螺旋状に巻きつける。このようにすると、軽量かつ機械的強度が改善された複合アンテナと出来る。支持体52は円筒状メッシュ形状などとする事が出来る。
本具体例によれば、4線ヘリカルアンテナエレメントの接続をスイッチモジュールにより切り替えることにより、4線ヘリカルアンテナエレメントの給電位相をすべて同一かまたは90度ずつずらすかを選択できる。同一位相である場合は、地上通信用の直線偏波の送受信が出来る。一方、90度ずつ位相をずらすことにより衛星通信用の円偏波の受信(または送受信)が出来る。
以上、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし本発明はこれら具体例に限定されない。例えば、複合アンテナを構成する、アンテナエレメント、スイッチモジュール、遅延線、円筒状誘電体、支持体、PCBなどの構成要素のサイズ、形状、配置関係、材質などにおいて当業者が各種の設計変更を行ったものであっても、本発明の要旨を逸脱しない限り本発明に包含される。
20 第1スイッチモジュール
22 第2スイッチモジュール
24 第3スイッチモジュール
26 第4スイッチモジュール
30 第1遅延線
32 第2遅延線
34 第3遅延線
36 第4遅延線
40 第1ヘリカルエレメント
42 第2ヘリカルエレメント
44 第3ヘリカルエレメント
46 第4ヘリカルエレメント
48 PCB
50 円筒状誘電体
52 支持体
22 第2スイッチモジュール
24 第3スイッチモジュール
26 第4スイッチモジュール
30 第1遅延線
32 第2遅延線
34 第3遅延線
36 第4遅延線
40 第1ヘリカルエレメント
42 第2ヘリカルエレメント
44 第3ヘリカルエレメント
46 第4ヘリカルエレメント
48 PCB
50 円筒状誘電体
52 支持体
Claims (8)
- 給電端子と、
第1の軸を中心にして90度間隔で配置された4個のヘリカルアンテナエレメントと、
電気長が4分の1波長ずつ異なる4個の遅延線と、
前記給電端子に接続された4個のスイッチモジュールと、
を備え、
前記スイッチモジュールは、前記給電端子とそれぞれのヘリカルアンテナエレメントとを直接接続する第1のモードと、前記給電端子から入力され前記遅延線を伝搬した後の位相を順次90度ずつずらすようにそれぞれのヘリカルアンテナに前記遅延線を接続する第2のモードと、のいずれかを選択可能としたことを特徴とする複合アンテナ。 - 円筒状誘電体をさらに備え、
前記ヘリカルアンテナエレメントは前記円筒状誘電体に螺旋状にまきつけられたことを特徴とする請求項1記載の複合アンテナ。 - 前記スイッチモジュールは、前記円筒状誘電体の内部に収容されてなることを特徴とする請求項2記載の複合アンテナ。
- 絶縁体からなる円筒状メッシュ支持体をさらに備え、
前記ヘリカルアンテナエレメントは前記円筒状メッシュ支持体にまきつけられたことを特徴とする請求項1記載の複合アンテナ。 - 前記スイッチモジュールは、前記円筒状メッシュ支持体の内部に収容されてなることを特徴とする請求項4記載の複合アンテナ。
- 少なくとも1個の遅延線には、減衰器が接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の複合アンテナ。
- 前記第1モードにおいて直線偏波を送信または受信し、
前記第2モードにおいて円偏波を送信または受信することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の複合アンテナ。 - 前記スイッチモジュールは、前記給電端子に接続される第1端子と、それぞれのヘリカルアンテナエレメントに接続される第2端子と、それぞれの遅延線の一方の端部に接続される第3端子と、それぞれの遅延線の他方の端部に接続される第4端子と、を含み、
前記第1モードにおいては、前記第1端子と前記第2端子とが接続され、
前記第2モードにおいては、前記第1端子と前記第3端子とが接続されると共に前記第2端子と前記第4端子とが接続されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の複合アンテナ。
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- 2005-12-19 JP JP2005364743A patent/JP2007173932A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080925 |
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