JP2007173345A - ブレーキング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被加工物を損傷させることなく分割予定ラインに沿って分割することの可能なブレーキング装置を提供する。
【解決手段】ブレーキング装置6は,保持テープを介して被加工物を保持するフレームを支持するフレーム支持手段と,被加工物を分割予定ラインに沿って分割する分割手段60と,分割手段60を移動させる駆動手段65とを備える。分割手段60は,分割予定ラインの方向に延設され,駆動手段65によって分割予定ラインを挟むような位置に移動されて,被加工物の下方から保持テープを介して被加工物を吸着保持する一対の吸着部61a,61bと,該吸着部61a,61bを被加工物の分割予定ラインに沿って外力を加えるように相対移動させる移動手段62a,62bとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は,ブレーキング装置に関し,より詳細には,レーザー光照射により分割予定ラインに沿った変質層が内部に形成された被加工物を分割するブレーキング装置に関する。
半導体デバイス製造工程において,略円板形状である半導体ウェハの表面に格子状に配列されたストリートと呼ばれる分割予定ラインにより複数の領域が区画され,この区画された領域に,IC,LSI等の回路が形成される。そして,半導体ウェハをストリートに沿って切断することにより,回路が形成された領域を分割して個々の半導体チップが製造される。また,サファイヤ基板の表面に窒化ガリウム系化合物半導体等が積層された光デバイスウェハも所定のストリートに沿って切断することにより個々の発光ダイオード,レーザダイオード等の光デバイスに分割され,電気機器に広く利用されている。
上述した半導体ウェハや光デバイスウェハ等のストリートに沿った切断は,通常,ダイサーと称される切削装置によって行われている。この切削装置は,半導体ウェハや光デバイスウェハ等の被加工物を保持するチャックテーブルと,チャックテーブルに保持された被加工物を切削するための切削手段と,チャックテーブルと切削手段とを相対的に移動させる切削送り手段とを具備している。
切削手段は,回転スピンドルと,回転スピンドルに装着された切削ブレードと,回転スピンドルを回転駆動する駆動機構とを有している。切削ブレードは,円盤状の基台と,基台の側面外周部に装着された環状の切れ刃からなり,切れ刃は,例えば粒径3μm程度のダイヤモンド砥粒を電鋳によって基台に固定されて,厚さ約20μmに形成されている。
しかし,サファイヤ基板,炭素珪素基板等はモース高度が高いため,切削ブレードによる切断は必ずしも容易ではない。さらに,切削ブレードは,約20μmの厚さを有するため,デバイスを区画するストリートとして約50μmの幅を要する。このため,例えば300μm×300μmのデバイスの場合には,ストリートがデバイス全体に占める面積比率が約14%にもなり,生産性が悪いという問題がある。
一方,近年,半導体ウェハ等の板状の被加工物を分割する方法として,その被加工物に対して透過性を有するパルスレーザー光を用いて,被加工物の分割すべき領域の内部に集光点を合わせてパルスレーザー光を照射するレーザー加工方法も試みられている。レーザー加工方法を用いた分割方法では,例えば特許文献1のように,被加工物の一方の面側から内部に集光点を合わせて被加工物に対して,透過性を有する赤外光領域のパルスレーザー光を照射して,被加工物の内部にストリートに沿って連続的に変質層を形成する。この変質層が形成されることによって強度が低下したストリートに沿って外力を加え,被加工物を分割する。
また,分割予定ラインに沿って変質層が連続的に形成された半導体ウェハに対して,かかる半導体ウェハの分割予定ラインに沿って外力を加えることにより半導体ウェハを個々のチップに分割する方法として,本願出願人は,半導体ウェハが貼り付けられた保持テープを伸張して半導体ウェハに引っ張り力を付与し,かかる半導体ウェハを個々のチップに分割する技術を提案した(特許文献2)。
特許第3408805号公報 特開2005−129607号公報 特開昭64−89531号公報
しかし,上記半導体ウェハの分割では,すべての分割予定ラインに沿って分割されていない場合があり,信頼性の面で必ずしも満足し得るものではない。したがって,半導体ウェハが貼り付けられた保持テープを伸張して半導体ウェハに引っ張り力を付与しても,引っ張り力が半導体ウェハの全領域,特に中心領域まで十分に伝達されないという問題があった。
かかる問題を解決する方法として,保持テープを伸張させる前に,半導体ウェハの全ての分割予定ラインに沿って半導体ウェハを分割するために,分割予定ラインに沿って外力を加えて半導体ウェハを分割するブレーキングと呼ばれる工程が必要となる。例えば,特許文献3には,半導体ウェハ全体に外力を加えて折り曲げるブレーキング装置が記載されている。しかし,かかるブレーキング装置では,保持テープを介して半導体ウェハを保持するフレームも合わせて折り曲げられており,現実的な分割方法ではない。また,半導体ウェハ全体に圧力がかかるため,薄層化された半導体ウェハの表面に形成された回路面もダメージを受け易いという問題があった。
そこで,本発明は,上記問題に鑑みてなされたものであり,本発明の目的とするところは,被加工物を損傷させることなく,被加工物の分割予定ラインに沿って分割することの可能な,新規かつ改良されたブレーキング装置を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,レーザー光照射により分割予定ラインに沿った変質層が内部に形成された被加工物を,分割するブレーキング装置が提供される。かかるブレーキング装置は,保持テープを介して被加工物を保持するフレームを支持するフレーム支持手段と,フレーム支持手段により支持されたフレームに保持されている被加工物を,分割予定ラインに沿って分割する,少なくとも1つの分割手段と,分割手段を分割予定ラインの方向に対して垂直方向に移動させる駆動手段とを備える。分割手段は,分割予定ラインの方向に延設され,駆動手段によって分割予定ラインを挟むような位置に移動されて,被加工物の下方から保持テープを介して被加工物を吸着保持する一対の吸着部と,被加工物を吸着保持した一対の吸着部を,被加工物の分割予定ラインに沿って外力を加えるように相対移動させることにより,分割予定ラインに沿って被加工物を分割する移動手段と,を備えることを特徴とする。
かかるブレーキング装置の分割手段は,分割予定ラインに対して垂直方向に近接した2つの吸着部を備える。これらの吸着部が被加工物の分割予定ラインとを挟むような位置に移動されるように,駆動手段により分割手段を移動させた後,各吸着部により前記被加工物を被加工物の下方から吸着する。その後,2つの吸着部が移動手段により相対移動されることにより,吸着部の移動とともに吸着された被加工物に対して外力が加わるので,被加工物を分割予定ラインに沿って分割することができる。
ここで,例えば,移動手段を被加工物が屈曲するように,一対の吸着部を相対移動させることにより,被加工物に対して外力を加えることができる。例えば,移動手段は,被加工物が山折となるように,一対の吸着部を相対移動させてもよい。また,被加工物が分割予定ラインに沿って分割され,分割された被加工物の間隔が拡張されるように,すなわち,吸着部と吸着部との間隔を拡張するように,一対の吸着部を相対移動させてもよい。
また,被加工物の複数の分割予定ラインを同時並行して分割するために,ブレーキング装置に複数の分割手段を備えることもできる。これにより,被加工物を分割するブレーキング処理速度を向上させることができる。
さらに,本発明にかかるブレーキング装置は,一対の吸着部の相互間隔を調節する間隔調整手段を備えることもできる。これにより,様々な種類の被加工物を分割するために最適な吸着部の間隔となるように,吸着部の位置を調整することができる。
また,レーザー光照射により分割予定ラインに沿った変質層が内部に形成された被加工物を,保持テープを介してフレームに保持された状態でチップ状に分割してチップ間隔を拡張する加工装置が提供される。かかる加工装置は,上記のブレーキング装置と,ブレーキング装置により分割された被加工物を保持する保持テープを伸張させることにより,当該被加工物のチップ間隔を拡張するチップ間隔拡張装置と,を備えることを特徴とする。このように,上記構成のブレーキング装置で被加工物を完全に分割した後,チップ間隔拡張装置によりチップ間隔が拡張されるので,被加工物を損傷せずに加工することができる。
以上説明したように本発明によれば,被加工物を損傷させることなく,被加工物の分割予定ラインに沿って分割することの可能なブレーキング装置を提供することができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
まず,図1に基づいて,本発明のブレーキング装置の第1の実施形態であるブレーキング手段を備えたチップ間隔拡張装置1について説明する。ここで,図1は,本実施形態にかかるブレーキング手段を備えたチップ間隔拡張装置1を示す全体斜視図である。
本実施形態にかかるブレーキング手段を備えたチップ間隔拡張装置1は,図1に示すように,例えば,カセット駆動手段2と,第1の搬送手段3と,第2の搬送手段4と,第3の搬送手段5と,ブレーキング手段6と,エキスパンド手段7と,接着フィルム分断手段8とを備える。
チップ間隔拡張装置1は,例えば,被加工物の内部にパルスレーザー光の集光点を合わせて照射させることによって被加工物の内部に連続的に変質層が形成された被加工物を,チップ状に分割してチップ間隔を拡張する加工装置である。被加工物は,例えば略円板形状のウェハWであり,図1に示すように,かかるウェハWは,保持テープ11を介して例えば環状のフレーム12に保持されている。ウェハWの表面にはストリートと呼ばれる分割予定ラインが格子状に配列されており,かかるストリートに沿ってウェハWを分割することにより,複数のチップが形成される。ウェハWは,カセット10に収容されて,チップ間隔拡張装置1のカセット載置台21に載置される。なお,本実施形態にかかるチップ間隔拡張装置1では,その内部にレーザー光によって変質層が形成されたウェハWが加工対象であるため,カセット10に収容されたウェハWはレーザー光によって変質層が形成されたものである。
カセット駆動手段2は,カセット10を載置して上下方向(Z軸方向)に移動させる手段であり,例えば,カセット10が載置されるカセット載置台21と,カセット載置台21を上下方向に駆動させる駆動手段23とを有する。駆動手段23は,カセット載置台21に載置されたカセット10をZ軸方向に移動させて,後述する第1の搬送手段3により搬送するウェハWの収容された位置を,ウェハ取り出し位置に合わせる。
第1の搬送手段3は,カセット10とウェハWが位置合わせされる基準位置との間でウェハWを搬送する搬送手段であり,例えば,L字形状に形成された一対の第1のガイドレール31と,ウェハWを保持する保持部(図示せず。)と,保持部をY軸方向に移動させる駆動部(図示せず。)とを有する。第1のガイドレール31は,Y軸方向に延設されており,該ガイドレール31の間隔を調整できるように,それぞれX軸方向に移動可能である。保持部は,例えばウェハWを掴むことができるような爪形状に形成されており,駆動部によりY軸方向に移動される。また,第1のガイドレール31は,ウェハWの位置合わせを行う位置合わせ手段も兼ねており,例えばウェハWを第1のガイドレール31の間隔を狭めることによって,ウェハWの位置を,後述する第2の搬送手段4によってウェハWを保持する位置(以下,「基準位置」とする。)に位置合わせすることができる。
第2の搬送手段4は,ウェハWを上下方向(Z軸方向)に移動させ,また,基準位置とブレーキング手段6との間でウェハWを移動させることも可能な搬送手段である。第2の搬送手段4は,例えば,ウェハWを吸着保持するウェハ保持部41と,ウェハ保持部41を支持する支持部43と,支持部43を移動させる駆動部(図示せず。)とを有する。ウェハ保持部41は,例えば吸引源(図示せず。)と連通する吸着パッド(図示せず。)を備えており,吸着パッドをウェハWに接触させて吸引することにより,ウェハWを保持することができる。駆動部は,例えばZ軸方向に駆動させるためのZ軸駆動部と,X軸方向に移動させるためのX軸駆動部とを備えており,支持部43および支持部43に支持されたウェハ保持部41をZ軸方向およびX軸方向に移動させる。さらに,第2の搬送手段4は,θ軸に回転することができ,例えば後述するブレーキング手段6におけるウェハWの角度調整を行うことも可能である。
第3の搬送手段5は,基準位置とブレーキング手段6との間でウェハWを移動させる搬送手段である。第3の搬送手段5は,例えば鉛直方向(Z軸方向)に延びる押圧部材55と,押圧部材55を移動させる駆動部(図示せず。)とを有する。押圧部材55の端部によって一対の第2のガイドレール51に支持されたウェハWを押圧し,ウェハWをブレーキング手段6側へ移動させる。
ブレーキング手段6は,レーザー光照射により内部にストリートに沿って変質層が形成されたウェハWを,完全にチップ状に分割するための分割手段である。ウェハWは,レーザー加工によりチップ状に分割されるが,すべてのストリートに沿って分割されていない場合がある。ブレーキング手段6は,すべてのストリートにおいて完全に分割されるように,各ストリートに沿って外力を加える。なお,ブレーキング手段6の構成については後述する。
エキスパンド手段7は,ブレーキング手段6によって完全にチップ状に分割されたウェハWのチップ間隔を拡張するためのチップ間隔拡張手段である。エキスパンド手段7は,例えばウェハWが貼り付けられた保持テープ11を伸張させることにより,チップ間隔を拡張させることができる。
接着フィルム分断手段8は,接着フィルムが貼り付けられたウェハWを加工する場合に用いられる分断手段である。接着フィルム分断手段8では,接着フィルムが貼り付けられたウェハWのチップ間隔をエキスパンド手段7によって拡張させる前に,接着フィルムを分断する。接着フィルム分断手段8は,例えば上述のエキスパンド手段7と同様に構成されており,接着フィルムを拡張させて分断することができる。なお,接着フィルムが貼り付けられていないウェハWを加工する場合には,チップ間隔拡張装置1に接着フィルム分断手段8を設けなくともよい。
以上,本実施形態にかかるチップ間隔拡張装置1の全体構成について説明した。次に,図2および図3に基づいて,本実施形態にかかるブレーキング手段6の構成について説明する。ここで,図2は,本実施形態にかかるブレーキング手段6の概略を示す斜視図である。また,図3は,本実施形態にかかるブレーキング手段6の一例を示す斜視図である。
本実施形態にかかるブレーキング手段6は,図2に示すように,例えば,Y軸方向に並んで2つの分割手段60を備えている。各分割手段60は,例えば,ウェハWに接触して吸着保持する吸着保持部61と,ウェハWのストリートの位置を確認するための撮像部63とを有する。吸着保持部61は,X軸方向に延びる2つの吸着保持部61a,61bから構成されており,2つ折にすることができる。撮像部63は,ウェハWを撮像する例えばCCDカメラであり,ウェハWのストリートと吸着保持部61による分割方向とにずれが生じていないかを確認するために用いられる。
さらに,図3に基づいて,本実施形態のブレーキング手段6の分割手段60の構成について詳細に説明する。ブレーキング手段6の分割手段60は,図3に示すように,例えば,吸着保持部61と,第1の移動手段である相対移動手段62と,第2の移動手段である間隔調整手段64と,第3の移動手段である分割手段移動手段65とを備える。
吸着保持部61は,上述したようにX軸方向に延びる2つの吸着保持部61a,61bから構成されており,例えば断面形状が略コの字形状を有している。各吸着保持部61a,61bの表面(保持テープ11と接する面)には,保持テープ11を介してウェハWを吸着保持する吸着部(図示せず。)を備える。吸着部は,例えば,ウェハWを真空吸着により保持するため,吸引管(図示せず。)を介して真空吸引手段(図示せず。)と連通するように構成されている。また,吸着部では,フレーム12が貼り付けられた部分以外の保持テープ11を吸着する。なお,吸着部により保持テープ11の吸着する領域は,ウェハWのサイズによって変化するため,吸着部は,吸着する範囲を選択可能に形成されている。
第1の移動手段である相対移動手段62a,62bは,吸着保持部61a,61bを相対移動させるための移動手段である。吸着保持部61a,61bは同様の構成であるので,ここでは吸着保持部61aを移動させる相対移動手段62aについてのみ説明する。相対移動手段62aは,例えば,吸着保持部61aを移動させる駆動部621aと,支持部623aに支持され,駆動部621aにより回転される軸部622aと,軸部622aが挿通され,Y軸方向に移動可能な可動部624aと,一端が可動部624aと連結され,他端が吸着保持部61aと連結されており,ガイドレール628aに沿って摺動可能な連結部627aとから構成される。
駆動部621aは,例えばパルスモータであり,パルスモータを正転反転させることにより,軸部622aの回転方向を変更する。可動部624aは,軸部622aの回転量を吸着保持部61aの移動量であるY軸方向の移動量に変換する。例えば,パルスモータの正転駆動により軸部622aが回転すると,可動部624aはY軸負方向に移動し,パルスモータの反転駆動により軸部622aが回転すると,可動部624aはY軸正方向に移動する。このように,駆動部621aの駆動による軸部622aの回転量および回転速度によって,吸着保持部61aの移動量および移動速度が決定される。
可動部624aは,軸部622aの回転によりY軸方向に移動する。このうち,可動部624aのガイドレール646上方を延びる他端は,連結具626aにより連結部627aと連結されている。連結部627aは,連結された可動部624aのY軸方向の移動に合わせて,吸着保持部61aの吸着部側の角部にある点Aを支点とした略円弧形状のガイドレール628aに沿って移動する。
第2の移動手段である間隔調整手段64は,吸着保持部61a,61bの間隔を拡張する手段であり,例えば,吸着保持部61aおよび相対移動手段62aを支持する基台644をY軸方向に移動させることにより間隔を拡張する。かかる間隔調整手段64は,例えば,基台644を移動させる駆動部641と,駆動部641により回転される軸部642と,軸部642の一端を支持する支持部643とから構成される。
駆動部641は,例えばパルスモータであり,パルスモータを正転反転させることにより,軸部642の回転方向を変更する。また,駆動部641は,吸着保持部61aおよび相対移動手段62aを支持する基台644に固定されている。このため,駆動部641の駆動により軸部642が回転すると,基台645上にY軸方向に延設された一対のガイドレール646に沿って,駆動部641および基台644がY軸方向に移動する。かかる動作により,吸着保持部61a,61bの間隔が拡張される。
第3の移動手段である分割手段移動手段65は,分割手段60をY軸方向に移動し,吸着保持部61a,61bによりウェハWの分割対象であるストリートとを挟むような位置に,吸着保持部61a,61bを移動させる移動手段である。分割手段移動手段65は,例えば,分割手段60を支持する基台651と,基台645を案内する一対のガイドレール652と,分割手段60を移動させる駆動部(図示せず。)と,駆動部により回転される軸部653と,軸部653の一端を支持する支持部654(図2参照)と,基台645の底面に設けられ,軸部653と螺合する螺合部(図示せず。)とから構成される。
基台651上には,駆動部と支持部654が載置されている。駆動部は,例えばパルスモータであり,パルスモータを正転反転させることにより,軸部653の回転方向を変更する。駆動部により回転される軸部653には,軸部653を支持する支持部654と駆動部との間に基台645の底面に設けられた螺合部が螺合されている。また,分割手段60を支持する基台645は,基台651の両側にY軸方向に延設されたガイドレール652上に載置されている。
例えば,パルスモータの正転駆動により軸部653が回転すると,基台645はY軸負方向に移動し,パルスモータの反転駆動により軸部653が回転すると,基台645はY軸正方向に移動する。このように,駆動部によって軸部653が回転されることにより,分割手段60をY軸方向に移動させることができる。
以上,本実施形態にかかるブレーキング手段6の分割手段60の構成について説明した。次に,本実施形態にかかるブレーキング手段6を備えるチップ間隔拡張装置1の動作について説明する。
まず,図1に示すように,チップ間隔拡張装置1のカセット載置台21には,複数のウェハWが収容されたカセット10が載置される。かかるカセット10から第1の搬送手段3によって1枚のウェハWが取り出され,第1のガイドレール31に沿ってウェハWの位置合わせを行う位置に移動させる。位置合わせを行う位置に移動されたウェハWは,位置合わせ手段でもある第1のガイドレール31によって挟まれて基準位置35に合わせられる。位置合わせされたウェハWは,第2の搬送手段4により吸着保持されて,上方に移動される。
次いで,第2の搬送手段4に上方に移動されたウェハWは,第1のガイドレール31の上方に設けられた第2のガイドレール51上に載置される。第2のガイドレール51はY軸方向に移動可能であり,上述したウェハWの位置合わせ後にウェハWを第2の搬送手段4により持ち上げる際には,第2のガイドレール51はウェハWが可能な間隔に開かれている。第2の搬送手段4によって吸着されたウェハWが持ち上げられ,第2のガイドレール51を通過すると,第2のガイドレール51はその間隔を狭めてウェハWが載置できる幅に閉じられる。
第2のガイドレール51に載置されたウェハWは,第3の搬送手段5により押圧されて,第2のガイドレール51,第3のガイドレール53に沿ってブレーキング手段6まで移動される。第3のガイドレール53は,ブレーキング手段6の上方に設けられており,第2のガイドレール51と同様,Y軸方向に移動可能である。ウェハWをブレーキング手段6へ移動させる際には,第3のガイドレール53は,ウェハWが載置された第2のガイドレール51と略同一の幅に設定されて,第2のガイドレール51と連結するように設けられる。これにより,ウェハWを,第2のガイドレール51から第3のガイドレール53を経て,ブレーキング手段6に移動させることができる。
ブレーキング手段6では,上述したように,第3のガイドレール53に保持されたウェハWに対して当該ウェハWの表面側にあるストリートに沿って外力を加えて,分割されていないストリートがないようにウェハWを完全にチップ状に分割する。ここで,ブレーキング手段6の動作について詳細に説明する。なお,図4Aは,本実施形態にかかる分割手段60によるウェハ分割前の状態を示す説明図である。また,図4Bは,本実施形態にかかる分割手段60のウェハ分割後の状態を示す説明図である。
まず,フレーム支持手段である第3のガイドレール53に支持されたフレーム12に,保持テープ11を介して支持されているウェハWは,第3のガイドレール53の間隔を狭めることにより所定の位置に固定される。第3のガイドレール53は,Y軸方向に移動可能であるため,多様なウェハWの大きさに対応することが可能である。
次いで,第3のガイドレール53により固定されたウェハWは,撮像部63によりウェハWの表面を撮像し,ストリートの位置を確認する。吸着保持部61による分割方向に対してストリートの方向にずれが生じていた場合には,ウェハWを第2の搬送手段4によって保持して上方へ移動させて,ウェハWを回転させてずれを補正した後,再度第3のガイドレール53上に載置する。そして,撮像部63によって,ストリートのθ軸の位置にずれがないことを確認する。なお,撮像部63は,ウェハWの種類によって可視光ではなく,赤外光を使用した方がよい場合もある。したがって,可視光と赤外光とを組み合わせて撮像部63として配置してもよい。
さらに,ストリートの位置が確認されると,分割手段60を,分割手段移動手段65によって,分割するウェハWのストリートの直下に移動させる。そして,吸着保持部61a,61bをウェハWの下方から,吸着保持部61a,61bによりウェハWのストリートを両側から挟むように位置合わせした後,吸着保持部61a,61bにより保持テープ11を介してウェハWを真空吸着する。吸着保持部61a,61bによりウェハWを真空吸着したとき,吸着保持部61a,61bの各吸着部のウェハWとの吸着面は,図4Aに示すように,水平である。
その後,相対移動手段62a,62bの各駆動部621a,621bを駆動して軸部622a,622bを回転させることにより,吸着保持部61a,61bを相対移動させる。図4Bに示すように,例えば駆動部621aを正転駆動して軸部622aを回転させると,可動部624aはY軸負方向(図4B紙面右側)へ移動する。これにより,連結部627aおよび連結部627aに固定された吸着保持部61aは連動して,支点Aを中心にY軸負方向(図4B紙面右側)へ回転する。したがって,吸着保持部61aの吸着面は支点A側から傾斜するように傾いた状態となる。一方,吸着保持部61bは,吸着保持部61aと同様の動作により,その吸着面が傾いた状態となる。すわなち,図4Bに示すように,吸着保持部61が山折りに折れ曲がった形状となる。このように,吸着保持部61a,61bにより保持テープ11を介してウェハWを吸着した状態で,吸着保持部61を山折に折り曲げることによって,ウェハWのストリートに沿って形成された変質層に外力を加え,ウェハWを完全に分割することができる。
なお,吸着保持部61a,61bの傾斜角度は,例えば約5°とすることができる。しかし,かかる角度は,ウェハWの厚さなどによって調整されるものであり,これに限定されるものではない。
このように,吸着保持部61を分割手段移動手段65により分割するストリートの直下に移動させて,吸着保持部61a,61bによりウェハWの下方から分割対象であるストリートを両側から挟むようにウェハWを吸着保持した後,相対移動手段62a,62bにより吸着保持部61a,61bを相対移動させて2つ折にし,ウェハWに外力を加える。このようにして,第1の方向のストリートに対して順次外力を加え,ウェハWを完全に分割する。
さらに,第1の方向に直交する第2の方向のストリートに対してブレーキングを行うために,第2の搬送手段4によりウェハWを保持して上方に移動させて,ウェハWを90°回転させる。その後,ウェハWを再度第3のガイドレール53上に載置して,第2の方向のストリートに対しても第1の方向のストリートと同様に,撮像部63によりストリートの位置を確認した後,ウェハWに対してブレーキングを行う。こうして,ウェハWを完全にチップ状に分割することができる。
ブレーキング手段6によって分割処理されたウェハWは,第2の搬送手段4に保持されて上方に移動された後,X軸正方向に移動され,基準位置35の第1のガイドレール31上に載置される。この際,第2のガイドレール51はウェハWが通過可能な間隔に開かれている。
さらに,第1のガイドレール31に載置されたウェハWは,例えば第1の搬送手段3によって,基準位置35から接着フィルム分断手段8へ移動される。ウェハWは,接着フィルム分断手段8により当該ウェハWに接着された接着フィルムが分断されると,再び第1の搬送手段3によって基準位置35に移動される。その後,ウェハWは,第2搬送手段4によって吸着保持されて上方へ移動され,エキスパンド手段7に移動される。この際,第2のガイドレール51および第1のガイドレール31は,ウェハWが通過可能な間隔にそれぞれ開かれる。
その後,第2の搬送手段によりエキスパンド手段7に移動されたウェハWは,エキスパンド工程によりチップ間隔が拡張される。エキスパンド工程が終了すると,第2の搬送手段4により,吸着保持されて上方へ移動される。ウェハWが上方へ移動されると,第1のガイドレール31は,ウェハWを載置可能な間隔に閉じられる。
第2の搬送手段4により移動されたウェハWは,第1のガイドレール31上に載置される。そして,第1のガイドレール31上に載置されたウェハWは,第1の搬送手段3によりカセット10へ収容される。
以上,本実施形態にかかるチップ間隔拡張装置1の動作について説明した。チップ間隔拡張装置1では,このようにしてブレーキング手段6によりウェハWを完全にチップ状に分割することによって,ウェハWが損傷することなくウェハWのチップ間隔を広げることができる。
ここで,ブレーキング手段6によりウェハWを分割する方法として,吸着保持部61a,61bを山折としてウェハWに外力を加える方法の他に,例えば,図5に示すように,吸着保持部61a,61bを谷折としてウェハWに外力を加えることもできる。しかし,この場合,ウェハWの回路面同士が接触して損傷する恐れがあるので,吸着保持部61a,61bは山折とする方が望ましい。
また,ウェハWの厚さによって,吸着保持部61a,61bの間隔を調整する必要がある場合は,間隔調整手段64によりその間隔を微調整することができる。特に,ウェハWの厚さが薄い場合には,図6に示すように,かかる間隔調整手段64により吸着保持部61aを,分割されたウェハWの間隔が拡張されるように相対移動させることにより,ウェハWをストリートに沿って分割することもできる。
さらに,本実施形態にかかるブレーキング手段6は,2つの分割手段を備えており,被加工物の2つの分割予定ラインに対し同時並行してブレーキング処理を行うことができる。これにより,ブレーキング処理速度が向上され,生産性を向上することができる。しかし,本発明はかかる例に限定されず,分割手段はひとつだけ備えてもよく,複数備えてもよい。
以上,第1の実施形態にかかるブレーキング手段6を備えるエッチング装置について説明した。かかるブレーキング手段6では,被加工物を吸着させる部分を選択可能な吸着部を備える吸着保持部61a,61bを備える。そして,かかる吸着保持部61a,61bを,吸着保持部61a,61bによりウェハWのストリートの両側を挟むように移動させた後,相対移動手段62a,62bにより相対移動させることによって,ウェハWのストリートに沿って外力を加えることができる。これにより,フレーム12を折り曲げたり,ウェハWに損傷を与えることなく,ウェハWをストリートに沿って分割することができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば,上記実施形態において,吸着保持部61は真空吸着により被加工物を保持していたが,本発明はかかる例に限定されず,例えば,静電吸着などにより固定してもよい。
本発明は,ブレーキング装置に適用可能であり,特に,レーザー光照射により分割予定ラインに沿った変質層が内部に形成された被加工物を分割するブレーキング装置に適用可能である。
第1の実施形態にかかるブレーキング手段を備えた加工装置を示す全体斜視図である。 同実施形態にかかるブレーキング手段の概略を示す斜視図である。 同実施形態にかかるブレーキング手段の一例を示す斜視図である。 本実施形態にかかる分割手段によるウェハ分割前の状態を示す説明図である。 本実施形態にかかる分割手段によるウェハ分割後の状態を示す説明図である。 分割手段を谷折することによりウェハを分割する場合の吸着保持部の状態を示す説明図である。 間隔調整手段により吸着保持部の間隔が拡張された状態を示す説明図である。
符号の説明
1 チップ間隔拡張装置
11 保持テープ
12 フレーム
3 第1の搬送手段
31 第1のガイドレール
4 第2の搬送手段
5 第3の搬送手段
51 第2のガイドレール
53 第3のガイドレール
6 ブレーキング手段
60 分割手段
61,61a,61b 吸着保持部
62,62a,62b 相対移動手段
63 撮像部
64 間隔調整手段
65 分割手段駆動手段
7 エキスパンド手段
8 接着フィルム分断手段
81 第4のガイドレール
W ウェハ

Claims (7)

  1. レーザー光照射により分割予定ラインに沿った変質層が内部に形成された被加工物を,分割するブレーキング装置であって:
    保持テープを介して前記被加工物を保持するフレームを支持するフレーム支持手段と,
    前記フレーム支持手段により支持された前記フレームに保持されている前記被加工物を,前記分割予定ラインに沿って分割する,少なくとも1つの分割手段と,
    前記分割手段を前記分割予定ラインの方向に対して垂直方向に移動させる駆動手段と,
    を備え,
    前記分割手段は,
    前記分割予定ラインの方向に延設され,前記駆動手段によって前記分割予定ラインを挟むような位置に移動されて,前記被加工物の下方から前記保持テープを介して前記被加工物を吸着保持する一対の吸着部と,
    前記被加工物を吸着保持した前記一対の吸着部を,前記被加工物の前記分割予定ラインに沿って外力を加えるように相対移動させることにより,前記分割予定ラインに沿って前記被加工物を分割する移動手段と,
    を備えることを特徴とする,ブレーキング装置。
  2. 前記移動手段は,前記被加工物が屈曲するように,前記一対の吸着部を相対移動させることを特徴とする,請求項1に記載のブレーキング装置。
  3. 前記移動手段は,前記被加工物が山折となるように,前記一対の吸着部を相対移動させることを特徴とする,請求項1に記載のブレーキング装置。
  4. 前記移動手段は,前記被加工物が前記分割予定ラインに沿って分割され,分割された前記被加工物の間隔が拡張されるように,前記一対の吸着部を相対移動させることを特徴とする,請求項1に記載のブレーキング装置。
  5. 前記被加工物の複数の前記分割予定ラインを同時並行して分割するために,複数の前記分割手段を備えることを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載のブレーキング装置。
  6. 前記一対の吸着部の相互間隔を調節する間隔調整手段を備えることを特徴とする,請求項1〜5のいずれかに記載のブレーキング装置。
  7. レーザー光照射により分割予定ラインに沿った変質層が内部に形成された被加工物を,保持テープを介してフレームに保持された状態でチップ状に分割してチップ間隔を拡張する加工装置において:
    請求項1〜6のいずれかに記載のブレーキング装置と;
    前記ブレーキング装置により分割された前記被加工物を保持する前記保持テープを伸張させることにより,当該被加工物のチップ間隔を拡張するチップ間隔拡張装置と;
    を備えることを特徴とする,加工装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59117235A (ja) * 1982-12-24 1984-07-06 Hitachi Yonezawa Denshi Kk ウエハブレ−キング方法および装置
JP2005222989A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Disco Abrasive Syst Ltd ウエーハの分割方法

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