JP2007171603A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 潜像が形成される潜像担持体と、
   トナーとキャリア液とを含む液体トナーを担持して印加された現像バイアスにより前記潜像を現像する現像剤担持体、前記潜像担持体に担持された前記液体トナーに前記現像バイアスと同極性の第1のバイアスを印加して前記液体トナー中の前記トナーを圧縮する圧縮ローラ、及び前記現像バイアスと同極性の第2のバイアスを印加して前記現像剤担持体に前記液体トナーを供給する供給ローラを有する現像部と、
   前記現像部により前記潜像担持体に現像された像が転写される転写体と、
   前記転写体に転写された像を記録媒体に転写する転写部と、
   前記記録媒体の種類を選択させる記録媒体選択手段と、
   前記記録媒体選択手段により第1の記録媒体が選択された時には、前記第1のバイアスを第1の印加電圧とするとともに、前記第2のバイアスを第2の印加電圧とし、前記記録媒体選択手段により第1の記録媒体と異なる第2の記録媒体が選択された時には、前記第1のバイアスを前記第1の印加電圧と異なる第3の印加電圧とするとともに、前記第2のバイアスを前記第2の印加電圧と異なる第4の印加電圧とする制御部と、
   を有することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記第2の記録媒体が前記第1の記録媒体より表面粗さが粗い時には、前記第3の印加電圧を前記第1の印加電圧よりも大きくし、かつ前記第４の印加電圧を前記第2の印加電圧よりも大きくする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記第1の印加電圧は、前記現像バイアスと同じ電圧である請求項１または２に記載の画像形成装置。
4. 前記圧縮ローラに印加される第１の印加電圧は、前記現像バイアスよりも大きい請求項１ないし３のいずれか1項に記載の画像形成装置。
5. 前記記録媒体選択手段により前記第1の記録媒体が選択された時には、前記圧縮ローラを第1の回転数で回転させるとともに、前記記録媒体選択手段により前記第2の記録媒体が選択された時には、前記第1の回転数と異なる第2の回転数で回転させる請求項１ないし４のいずれか1項に記載の画像形成装置。
6. 前記第2の記録媒体が前記第1の記録媒体より表面粗さが粗い時には、前記第２の回転数を前記第1の回転数と同じ回転数とする請求項５に記載の画像形成装置。
7. 前記第2の記録媒体が前記第1の記録媒体より表面粗さが粗い時には、前記第２の回転数を前記第1の回転数よりも小さい回転数とする請求項５に記載の画像形成装置。
8. キャリア液とトナーとを含む液体トナーをトナー供給ローラにより塗布される現像ローラと、前記現像ローラにより現像される潜像が形成される感光体と、前記現像ローラの感光体への現像前の位置で前記現像ローラの液体トナーを圧縮する圧縮ローラと、前記感光体のトナー像が転写される中間転写体を備えた画像形成装置による画像形成方法において、表面の凹凸が大きい紙に印刷する時に、前記トナー供給ローラの印加電圧値を現像ローラの印加電圧値よりも高く設定すると共に、前記圧縮ローラの印加電圧値を通常時よりも高く設定することを特徴とする画像形成方法。
9. 前記圧縮ローラの回転数を通常時と同じまたはそれより小さく設定する請求項８に記載の画像形成方法。