JP2007170149A - 指はさみ防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 幼児がサッシのガラス戸を開け閉めして、サッシ枠に手指をはさむ不慮の事故を防止するための、指はさみ防止具を提供する。
【解決手段】 一端をL字型に折り曲げて形成された固定片を有する固定用アームの一端にL字型の幅調整アームと他端にスライドバーを装着し、前記固定用アームにアーム固定具と固定片に滑り止め具を設け、前記幅調整アームの一端に窓枠固定具と窓枠固定具の先端に滑り止め具を設け、前記スライドバーの一端に位置決め具と他端にホルダーを設け、このホルダーに振り子を、支柱を介して回転可能に軸支したことを特徴とする指はさみ防止具。
【選択図】図1
【解決手段】 一端をL字型に折り曲げて形成された固定片を有する固定用アームの一端にL字型の幅調整アームと他端にスライドバーを装着し、前記固定用アームにアーム固定具と固定片に滑り止め具を設け、前記幅調整アームの一端に窓枠固定具と窓枠固定具の先端に滑り止め具を設け、前記スライドバーの一端に位置決め具と他端にホルダーを設け、このホルダーに振り子を、支柱を介して回転可能に軸支したことを特徴とする指はさみ防止具。
【選択図】図1
Description
本発明は、幼児がサッシのガラス戸を開け閉めして、サッシ枠に手指をはさむ不慮の事故を防止するための、指はさみ防止具に関するものである。
従来、ガラス戸は閉めるときサッシ枠に当たって止まる構造になっており、ガラス戸とサッシ枠の間に手指をはさみ怪我をする場合があった。
最近は、防犯、省エネルギー等でガラスが複層になっているものも多くなっており、この場合ガラス戸の重量が重く、手指をはさんだときの荷重も大きくなり、危険性も大きくなっていた。
最近は、防犯、省エネルギー等でガラスが複層になっているものも多くなっており、この場合ガラス戸の重量が重く、手指をはさんだときの荷重も大きくなり、危険性も大きくなっていた。
そのために、次のような問題点があった。
幼児が、ガラス戸を動かしてサッシ枠に手指をはさまないようにするために、ガラス戸を開けたままにしないで、ガラス戸を閉めクレセントで錠をかけておく必要があった。
また、錠をかけても、幼児にもクレセント錠を外すことができる場合があり、ガラス戸を動かす危険性があった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
幼児が、ガラス戸を動かしてサッシ枠に手指をはさまないようにするために、ガラス戸を開けたままにしないで、ガラス戸を閉めクレセントで錠をかけておく必要があった。
また、錠をかけても、幼児にもクレセント錠を外すことができる場合があり、ガラス戸を動かす危険性があった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
一端をL字型に折り曲げて形成された固定片を有する固定用アームの一端にL字型の幅調整アームと他端にスライドバーを装着し、前記固定用アームにアーム固定具と固定片に滑り止め具を設け、前記幅調整アームの一端に窓枠固定具と窓枠固定具の先端に滑り止め具を設け、前記スライドバーの一端に位置決め具と他端にホルダーを設け、このホルダーに振り子を、支柱を介して回転可能に軸支した。以上を特徴とする指はさみ防止具である。
窓枠に指はさみ防止具を取り付けることにより、ガラス戸を開けたときに、振り子がガラス戸枠とサッシ枠の間に自動的に入り、次にガラス戸を閉めようとしたときに振り子をはさむため、ガラス戸を閉め切れない状態になり、サッシ枠をつかんでガラス戸を開け閉めしても、手指をはさむことがない。
取り付けは窓枠の左右共用になっており、窓枠の幅に応じてアームの取り付け幅が調整でき、窓枠固定具で簡単に取り付けができる。
また、取り付け跡が残らないため賃貸の場合も安心して使用できる。
取り付けは窓枠の左右共用になっており、窓枠の幅に応じてアームの取り付け幅が調整でき、窓枠固定具で簡単に取り付けができる。
また、取り付け跡が残らないため賃貸の場合も安心して使用できる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)一端をL字型に折り曲げて形成された固定片(2)を有する固定用アーム(1)の一端にL字型の幅調整アーム(3)と他端にスライドバー(4)を装着し、幅調整アーム(3)を固定するためのアーム固定ネジ(5)と固定片(2)に滑り止めゴム(6)を設ける。
(ロ)幅調整アーム(3)に窓枠固定ネジ(7)と窓枠固定ネジ(7)の先端に窓枠固定ゴム(8)を設ける。
(ハ)スライドバー(4)の一端に位置決めネジ(9)と他端に取り付け軸(10)を設ける。
(ニ)ホルダー(11)に取り付け穴(12)と突部(13)と振り子(15)を取り付けるための穴(14)を設ける。
(ホ)ガラス戸を開けたときに、振り子(15)の中心がガラス戸側に出るように、振り子(15)の片側におもり(16)を設け、さらに、振り子の上部に平板(18)を形成した支柱(17)を設け、平板(18)にホルダーに取り付けるための穴(19)を設ける。
(ヘ)ホルダー(11)の穴(14)と、振り子(15)の穴(19)をピン(20)を介して組み合わせる。
(ト)ホルダー(11)の取り付け穴(12)をスライドバー(4)の取り付け軸(10)に装着し、ホルダー固定ネジ(21)で固定する。
本発明は、以上のような構成で、これを使用するときは、窓の左右の取り付け位置に応じて、振り子(15)の向きを合わせ、取り付け軸(10)に装着する。
次に、窓枠(22)に取り付ける高さを決め、窓枠(22)に取り付ける幅により固定用アーム(1)と幅調整アーム(3)の間隔を調整し、アーム固定ネジ(5)で幅調整アーム(3)を固定する。
このあと、窓枠固定ネジ(7)を回して窓枠(22)に取り付ける。
窓枠(22)に取り付け後、スライドバー(4)をガラス戸側へ移動し、ホルダー(11)とガラス戸枠(23)の隙間を約5ミリメートルにしたところで位置決めネジ(9)を回し固定する。このとき振り子(15)はガラス戸枠(23)に接触し、斜めに振れた状態になっている。
この状態でガラス戸を開けたときに、振り子(15)はおもり(16)により自重でガラス戸枠(23)とサッシ枠(24)の間に入り、ガラス戸は閉め切れない状態になる。
振り子(15)を作動させたくないときは、図6に示すように、振り子(15)をガラス戸枠(23)から離れる方向に回転させ、支柱(17)を突部(13)に挟むことにより、作動を停止できる。窓枠(22)の左側に取り付けた場合は、位置決めネジ(9)をゆるめ、スライドバー(4)をずらして振り子(15)をガラス戸枠(23)から離すことでも作動停止状態にできる。
また、図7に示すように、固定用アーム(1)の形状を変更して、室内の間仕切り部の引き戸(25)にも使用が可能である。固定用アーム(1)の形状は、引き戸(25)を閉めたとき、引き戸(25)と間仕切り枠(27)の隙間を小さくするため、引き戸(25)の当たる部分の形状を平板(26)にする。
(イ)一端をL字型に折り曲げて形成された固定片(2)を有する固定用アーム(1)の一端にL字型の幅調整アーム(3)と他端にスライドバー(4)を装着し、幅調整アーム(3)を固定するためのアーム固定ネジ(5)と固定片(2)に滑り止めゴム(6)を設ける。
(ロ)幅調整アーム(3)に窓枠固定ネジ(7)と窓枠固定ネジ(7)の先端に窓枠固定ゴム(8)を設ける。
(ハ)スライドバー(4)の一端に位置決めネジ(9)と他端に取り付け軸(10)を設ける。
(ニ)ホルダー(11)に取り付け穴(12)と突部(13)と振り子(15)を取り付けるための穴(14)を設ける。
(ホ)ガラス戸を開けたときに、振り子(15)の中心がガラス戸側に出るように、振り子(15)の片側におもり(16)を設け、さらに、振り子の上部に平板(18)を形成した支柱(17)を設け、平板(18)にホルダーに取り付けるための穴(19)を設ける。
(ヘ)ホルダー(11)の穴(14)と、振り子(15)の穴(19)をピン(20)を介して組み合わせる。
(ト)ホルダー(11)の取り付け穴(12)をスライドバー(4)の取り付け軸(10)に装着し、ホルダー固定ネジ(21)で固定する。
本発明は、以上のような構成で、これを使用するときは、窓の左右の取り付け位置に応じて、振り子(15)の向きを合わせ、取り付け軸(10)に装着する。
次に、窓枠(22)に取り付ける高さを決め、窓枠(22)に取り付ける幅により固定用アーム(1)と幅調整アーム(3)の間隔を調整し、アーム固定ネジ(5)で幅調整アーム(3)を固定する。
このあと、窓枠固定ネジ(7)を回して窓枠(22)に取り付ける。
窓枠(22)に取り付け後、スライドバー(4)をガラス戸側へ移動し、ホルダー(11)とガラス戸枠(23)の隙間を約5ミリメートルにしたところで位置決めネジ(9)を回し固定する。このとき振り子(15)はガラス戸枠(23)に接触し、斜めに振れた状態になっている。
この状態でガラス戸を開けたときに、振り子(15)はおもり(16)により自重でガラス戸枠(23)とサッシ枠(24)の間に入り、ガラス戸は閉め切れない状態になる。
振り子(15)を作動させたくないときは、図6に示すように、振り子(15)をガラス戸枠(23)から離れる方向に回転させ、支柱(17)を突部(13)に挟むことにより、作動を停止できる。窓枠(22)の左側に取り付けた場合は、位置決めネジ(9)をゆるめ、スライドバー(4)をずらして振り子(15)をガラス戸枠(23)から離すことでも作動停止状態にできる。
また、図7に示すように、固定用アーム(1)の形状を変更して、室内の間仕切り部の引き戸(25)にも使用が可能である。固定用アーム(1)の形状は、引き戸(25)を閉めたとき、引き戸(25)と間仕切り枠(27)の隙間を小さくするため、引き戸(25)の当たる部分の形状を平板(26)にする。
1 固定用アーム 15 振り子
2 固定片 16 おもり
3 幅調整アーム 17 支柱
4 スライドバー 18 平板
5 アーム固定ネジ 19 穴
6 滑り止めゴム 20 ピン
7 窓枠固定ネジ 21 ホルダー固定ネジ
8 窓枠固定ゴム 22 窓枠
9 位置決めネジ 23 ガラス戸枠
10 取り付け軸 24 サッシ枠
11 ホルダー 25 引き戸
12 取り付け穴 26 平板
13 突部 27 間仕切り枠
14 穴
2 固定片 16 おもり
3 幅調整アーム 17 支柱
4 スライドバー 18 平板
5 アーム固定ネジ 19 穴
6 滑り止めゴム 20 ピン
7 窓枠固定ネジ 21 ホルダー固定ネジ
8 窓枠固定ゴム 22 窓枠
9 位置決めネジ 23 ガラス戸枠
10 取り付け軸 24 サッシ枠
11 ホルダー 25 引き戸
12 取り付け穴 26 平板
13 突部 27 間仕切り枠
14 穴
Claims (1)
- 一端をL字型に折り曲げて形成された固定片を有する固定用アームの一端にL字型の幅調整アームと他端にスライドバーを装着し、前記固定用アームにアーム固定具と固定片に滑り止め具を設け、前記幅調整アームの一端に窓枠固定具と窓枠固定具の先端に滑り止め具を設け、前記スライドバーの一端に位置決め具と他端にホルダーを設け、このホルダーに振り子を、支柱を介して回転可能に軸支したことを特徴とする指はさみ防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005381112A JP2007170149A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 指はさみ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005381112A JP2007170149A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 指はさみ防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007170149A true JP2007170149A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38297047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005381112A Pending JP2007170149A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 指はさみ防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007170149A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011082133A2 (en) | 2010-01-04 | 2011-07-07 | Klauber Robert D | Door finger pinch preventer |
-
2005
- 2005-12-19 JP JP2005381112A patent/JP2007170149A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011082133A2 (en) | 2010-01-04 | 2011-07-07 | Klauber Robert D | Door finger pinch preventer |
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