JP2007168890A - 収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】非接触型情報記録媒体が取り付けられ、かつ、収納容器の側面方向において方向が制限されることなく非接触型情報記録媒体に対する情報の書き込み及び読み出しを行う。
【解決手段】底面部20上の4辺に沿う領域に、4つの側壁30a〜30dが起立した状態で配置され、4つの側壁30a〜30dによって囲まれた領域が収納空間となる収納容器1において、側壁30aの収納空間に対向しない領域にICタグ10が取り付けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を収納する収納容器に関し、特に、底面部とこの底面部に対して起立した4つの側壁部とからなり、4つの側壁部によって囲まれた領域が収納空間となる収納容器に関する。
従来より、物品を搬送したり保管したりする場合、合成樹脂等から製造された収納容器が用いられている。このような収納容器としては、上面が開放された直方体形状のものが多く用いられており、さらには、オリコンと呼ばれる折り畳み可能な収納容器が使い勝手がよいものとして様々な用途で用いられている。
このような収納容器に物品を収納し、物品を搬送したり保管したりする場合、収納された物品を管理するために、バーコードや識別番号等のような物品を管理するための識別情報が記載されたラベルを収納容器の側壁部に貼付することが行われている。側壁部に貼付されたラベルに記載された識別情報とこの収納容器に収納される物品の名称とを対応づけて管理しておけば、その後、ラベルに記載された識別情報を読み取るだけで、収納容器に収納された物品を識別することができ、さらには、物品の搬送状況や保管状況をこの識別情報に対応づけて管理することができる。
また、近年においては、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型ICタグや非接触型ICラベルといった非接触型情報記録媒体を収納部材の側壁部に取り付けておき、この非接触型情報記録媒体に対する情報の書き込みや読み出しを行うことにより、収納容器に収納された物品を管理する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。このように、非接触型情報記録媒体を用いた場合、非接触型情報記録媒体には情報を書き込むことができるとともに、一度に複数の非接触型情報記録媒体から情報を読み出すことができるため、物品管理のための処理能力及び処理効率を格段に向上させることができる。
特開平9−301375号公報
上述したような非接触型情報記録媒体においては、近年、2.45GHz帯やUHF帯の周波数にて情報の書き込み及び読み出しが可能な微細なICチップを用いたものが実用化されている。この非接触型情報記録媒体は、情報書込/読出装置にて発生した電波に共振して電流が流れることにより情報の書き込みや読み出しが行われるものであり、ICチップに導電性のアンテナを接続することにより、ICチップの通信可能距離を延ばすことができる。
ところが、このような非接触型情報記録媒体を上述したような収納容器の側壁部に取り付けた場合、収納容器に電磁波(300MHz以上)遮断物質、例えば水や水分の多い物質等が収納されると、水等の物質は電波を吸収して遮断する働きをすることから、水が収納された収納空間側から非接触型情報記録媒体に対する情報の書き込み及び読み出しを行うことができなくなり、それにより、収納容器の側面方向において非接触型情報記録媒体に対する情報の書き込み及び読み出しを行うことができる方向が制限されてしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、非接触型情報記録媒体が取り付けられ、かつ、収納容器の側面方向において方向が制限されることなく非接触型情報記録媒体に対する情報の書き込み及び読み出しを行うことができる収納容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
底面部と、該底面部に対して起立した4つの側壁部とからなり、該4つの側壁部によって囲まれた領域が収納空間となる収納容器であって、
前記4つの側壁部のうち少なくとも1つは、前記収納空間に対向しない領域に非接触型情報記録媒体を有する。
上記のように構成された本発明においては、収納空間に収納容器に電磁波(300MHz以上)遮断物質、例えば水や水分の多い物質等を収納した場合、非接触型情報記録媒体は、収納空間を形成する4つの側壁部のうち収納空間に対向していない領域に設けられているため、水等の物質には対向しないことになる。そのため、収納容器の側面方向のどの方向から情報の書き込み及び読み出しを行った場合であっても、情報書込/読出装置やこれに接続された情報書込/読出用のアンテナと非接触型情報記録媒体との間に水が介在することはなく、情報の書き込み及び読み出しが可能となる。
また、4つの側壁部が底面部に対して折り畳み可能に構成されているものにおいては、4つの側壁部のうち折り畳み状態にて最上面となる側壁部に非接触型情報記録媒体を設ければ、側壁部が金属からなるものである場合でも情報の書き込み及び読み出しが可能となる。
以上説明したように本発明においては、非接触型情報記録媒体が、収納空間を形成する4つの側壁部のうち収納空間に対向しない領域に設けられているため、収納空間に収納容器に電磁波(300MHz以上)遮断物質、例えば水や水分の多い物質等が収納された場合においても、収納容器の側面方向において方向が制限されることなく非接触型情報記録媒体に対する情報の書き込み及び読み出しを行うことができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の収納容器の実施の一形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は上面図である。
本形態は図1に示すように、長方形の底面部20上の4辺に沿う領域に、4つの側壁30a〜30dが起立した状態で折り部31a〜31dを介して折り畳み可能に配置されて構成されている。4つの側壁30a〜30dは、側壁30c,30dの端面が側壁30a,30bに突き当たるように配置され、公知の固定部材40によって互いに係合、固定されている。この4つの側壁30a〜30dによって囲まれた空間が、物品が収納される収納空間となる。また、固定部材40によって4つの側壁30a〜30dが係合、固定された場合、側壁30a〜30dどうしが重なり合う角部32a〜32dは、側壁30a〜30dの肉厚によって、収納空間に対向しないようになる。さらに、4つの側壁30a〜30dのうち1つの側壁30aの角部32aとなる領域に、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型情報記録媒体であるICタグ10が取り付けられている。なお、ICタグ10の側壁30aへの取り付けは、ICタグ10をラベルとして側壁30aに貼付することや、側壁30aにICタグ10を内蔵すること等が考えられる。
図2は、図1に示したICタグ10の構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
図1に示したICタグ10は図2に示すように、ベース基材13上に、互いに空隙を有して直線状に並ぶように形成された2つの棒状の導電部12a,12bからなるアンテナ部12が配置され、この2つの導電部12a,12bに接続されるように、アンテナ部12を介して非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ11が搭載されて構成されている。
上記のように構成されたICタグ10においては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)やこれに接続された情報書込/読出用のアンテナに近接させることにより、情報書込/読出装置にて発生した電波にアンテナ部12が共振し、この共振によってアンテナ部12に電流が流れ、この電流がICチップ11に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ11に情報が書き込まれたり、ICチップ11に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
以下に、上記のように構成された収納容器1の使用方法について説明する。
図3は、図1に示した収納容器1の使用方法の一例を説明するための図であり、(a)は使用状態における外観斜視図、(b)は上面図である。
図3に示すように、本例においては、収納容器1の収納空間に水2が収納されている。収納容器1においては、側壁30aの角部32aとなる領域にICタグ10が取り付けられているため、ICタグ10は、収納容器1の収納空間に収納された水2には対向していない。
このように水2が収納された収納容器1は、ICタグ10に対して情報が書き込まれたり、情報が読み出されたりすることによって、保管状況や搬送状況が管理されることになる。
図4は、図3に示したように収納容器1に水2が収納された場合にICタグ10に対する情報の書き込み及び読み出しを行う際の状態を示す図である。
図3に示したように収納空間に水2が収納された収納容器1を管理する場合、側壁30aに取り付けられたICタグ10に対して、収納容器1の側面方向に情報書込/読出装置あるいはそれに接続された情報書込/読出用のアンテナを配置し、情報を書き込んだり、情報を読み出したりする。側壁30aが配置された方向、すなわち、図3中A方向から情報の書き込みや読み出しを行う場合、情報書込/読出装置あるいはそれに接続された情報書込/読出用のアンテナとICタグ10との間には、収納容器1に収納された水2が介在しない。また、側壁30bが配置された方向、すなわち、図3中B方向から情報の書き込みや読み出しを行う場合においても、情報書込/読出装置あるいはそれに接続された情報書込/読出用のアンテナとICタグ10との間には、収納容器1に収納された水2が介在しない。また、側壁30cが配置された方向、すなわち、図3中C方向から情報の書き込みや読み出しを行う場合においても、情報書込/読出装置あるいはそれに接続された情報書込/読出用のアンテナとICタグ10との間には、収納容器1に収納された水2が介在しない。また、側壁30dが配置された方向、すなわち、図3中D方向から情報の書き込みや読み出しを行う場合においても、情報書込/読出装置あるいはそれに接続された情報書込/読出用のアンテナとICタグ10との間には、収納容器1に収納された水2が介在しない。
このように、図1に示した収納容器1においては、4つの側壁30a〜30dによって囲まれた収納空間に対向しない領域にICタグ10が取り付けられているため、収納空間に水2が収納された場合に、ICタグ10は水2と対向せず、それにより、収納容器1の側面方向においてどの方向からもICタグ10に対する情報の書き込み及び読み出しを行うことができる。
以下に、図1に示した収納容器1が折り畳まれた際の作用について説明する。
図5は、図1に示した収納容器1が折り畳まれた状態を示す図である。
図1に示した収納容器1は、折り畳まれる場合、側壁30c,30dの端面が側壁30a,30bに突き当たるように配置されているため、まず、図5(a)に示すように、ICタグ10が取り付けられた側壁30a及びこれに対向する側壁30b以外の側壁30c,30dが折り部31c,31dを介して折り畳まれる。
次に、図5(b)に示すように、ICタグ10が取り付けられた側壁30a及びこれに対向する側壁30bが折り部31a,31bを介して折り畳まれる。
すると、図5(b)に示すように、ICタグ10が取り付けられた側壁30aが折り畳み状態における最上面となる。ここで、図2に示したような構成を有するICタグ10においては、ICタグ10に対して情報の書き込みや読み出しを行う情報書込/読出装置やそれに接続された情報書込/読出用のアンテナとの間に金属が介在すると、その金属によって情報書込/読出装置からの電波が遮断され、ICタグ10に対して情報の書き込みや読み出しを行うことができなくなってしまう。そのため、側壁30a〜30cが金属から構成されたものである場合、ICタグ10が金属から構成された側壁に覆われてしまうと、ICタグ10に対して情報の書き込みや読み出しを行うことができなくなってしまう。本形態においては、ICタグ10は、側壁30a〜30dの折り畳み状態にて最上面となる側壁30aに取り付けられているため、側壁30a〜30dが折り畳まれた場合に最上面に表出し、それにより、側壁30a〜30dが折り畳まれた状態においても、ICタグ10に対して情報の書き込みや読み出しを行うことができる。また、ICタグ10が最上面に表出するため、ICタグ10が取り付けられた位置を認識することができる。
(他の実施の形態)
図6は、本発明の収納容器の他の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は上面図である。
本形態は図6に示すように、長方形の底面部120上の4辺に沿う領域に、4つの側壁130a〜130dが起立した状態で折り部131a〜131dを介して折り畳み可能に配置されて構成されている。4つの側壁130a〜130dは、公知の固定部材140によって互いに係合、固定されており、この4つの側壁130a〜130dによって囲まれた空間が、物品が収納される収納空間となる。4つの側壁130a〜130dのうち対向する1組の側壁130a,130bは、底面部120に対して突出した形状となっており、それにより、他の組の側壁130c,130dに対して収納空間とは反対側に突出した突出部133a,133bを有している。また、側壁130aにおいては、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型情報記録媒体であるICタグ10が突出部133aに取り付けられている。なお、ICタグ10の側壁130aへの取り付けは、ICタグ10をラベルとして側壁130aに貼付することや、側壁130aにICタグ10を内蔵すること等が考えられる。
上記のように構成された収納容器101においては、ICタグ10が取り付けられた突出部133aが、4つの側壁130a〜130dによって囲まれた収納空間に対向していないため、図1に示したものと同様に、収納空間に水が収納された場合であってもICタグ10が水に対向せず、それにより、収納容器101の側面方向においてどの方向からもICタグ10に対する情報の書き込み及び読み出しを行うことができる。
また、上述したようにICタグ10が取り付けられた側壁130a及びそれに対向する側壁130bが、側壁130c,130dに対して収納空間とは反対側に突出しているため、側壁130a〜130dが折り畳まれる場合は、まず側壁130c,130dが折り畳まれ、その後、側壁130a,130bが折り畳まれることになる。そのため、折り畳み状態では、ICタグ10が最上面に表出し、ICタグ10に対して情報の書き込みや読み出しを行うことができる。また、ICタグ10が最上面に表出するため、ICタグ10が取り付けられた位置を認識することができる。
図7は、本発明の収納容器の他の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は上面図である。
本形態は図7に示すように、長方形の底面部220の4辺の端面に、4つの側壁230a〜230dが底面部220に対して起立した状態で折り部231a〜231dを介して折り畳み可能に配置されて構成されている。4つの側壁230a〜230dは、公知の固定部材240によって互いに係合、固定されており、この4つの側壁230a〜230dによって囲まれた空間が、物品が収納される収納空間となる。また、側壁230a〜230dは、底面部220に沿う辺の長さが、それぞれ収納空間の辺の長さとなっており、それにより、4つの側壁230a〜230dは互いに重なり合うことはなく、端面がそれぞれ露出している。さらに、4つの側壁230a〜230dのうち1つの側壁230aの端面に、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能な非接触型情報記録媒体であるICタグ10が取り付けられている。側壁230aの端面は、4つの側壁230a〜230dによって囲まれた収納空間に対向しない領域となるため、ICタグ10は収納空間には対向しない。なお、ICタグ10の側壁230aへの取り付けは、ICタグ10をラベルとして側壁130aに貼付すること等が考えられ、それにより、ICタグ10は、収納空間に対向していない。
上記のように構成された収納容器201においては、ICタグ10が、4つの側壁230a〜230dによって囲まれた収納空間に対向しない、側壁230aの端面に取り付けられているため、図1に示したものと同様に、収納空間に水が収納された場合であってもICタグ10が水に対向せず、それにより、収納容器201の側面方向においてどの方向からもICタグ10に対する情報の書き込み及び読み出しを行うことができる。
また、この収納容器201の側壁230a〜230dが折り畳まれる場合に、まず側壁230c,230dが折り畳まれ、その後、側壁230a,230bが折り畳まれるような構成とすれば、折り畳み状態において、ICタグ10が最上面に表出し、ICタグ10に対して情報の書き込みや読み出しを行うことができる。また、ICタグ10が最上面に表出するため、ICタグ10が取り付けられた位置を認識することができる。
なお、上述した3つの実施の形態を組み合わせて構成することも考えられる。例えば、図1及び図6に示したものにおいては、底面部20,120上の4辺に沿う領域に4つの側壁30a〜30d,130a〜130dが起立した状態で配置されているが、図1及び図6に示したものにおいて、図7に示したもののように、底面部の4辺の端面に、4つの側壁が底面部に対して起立した状態で配置された構成としてもよい。
また、上述した実施の形態においては、4つの側壁30a〜30d,130a〜130d,230a〜230dが折り部31a〜31d,131a〜131d,231a〜231dを介してそれぞれ折り畳み可能に構成されたものを例に挙げて説明したが、折り畳み可能なものでなくてもよい。
また、4つの側壁30a〜30d,130a〜130d,230a〜230dのうち1つの側壁にのみICタグ10が取り付けられた構成に限らず、複数の側壁にICタグ10が取り付けられた構成とすることも考えられる。その場合においても、ICタグ10は、4つの側壁30a〜30d,130a〜130d,230a〜230dによって囲まれた収納空間に対向しない領域に取り付けられる必要がある。このように複数の側壁にICタグ10が取り付けられた場合、それらICタグ10に同一の情報を書き込むことや、互いに異なる情報を書き込んでおき、情報を読み出す際にアンチコリジョン機能を用いてICタグを識別することが考えられる。
また、底面部20,120,220の形状については、上述したような長方形に限らず、正方形等であってもよい。
また、上述した収納容器1,101,201に取り付けられるICタグ10においては、図2に示したように、互いに空隙を有して直線状に並ぶように形成された2つの棒状の導電部12a,12bからなるアンテナ部12がICチップ11に接続されたものに限らず、棒状の1つの導電部からなるアンテナ部がICチップ11に接続されたものであってもよく、また、導電部の形状は棒状でなくてもよい。
また、上述した実施の形態においては、収納容器の収納空間に水が収納された場合の作用について説明したが、本発明の収納容器は、収納容器に電磁波(300MHz以上)遮断物質、例えば水や水分の多い物質等が収納された場合に、上記同様の作用が生じる。
本発明の収納容器の実施の一形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は上面図である。 図1に示したICタグの構成を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図1に示した収納容器の使用方法の一例を説明するための図であり、(a)は使用状態における外観斜視図、(b)は上面図である。 図3に示したように収納容器に水が収納された場合にICタグに対する情報の書き込み及び読み出しを行う際の状態を示す図である。 図1に示した収納容器が折り畳まれた状態を示す図である。 本発明の収納容器の他の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は上面図である。 本発明の収納容器の他の実施の形態を示す図であり、(a)は外観斜視図、(b)は上面図である。
符号の説明
1,101,201 収納容器
2 水
10 ICタグ
11 ICチップ
12 アンテナ部
12a,12b 導電部
13 ベース基材
20,120,220 底面部
30a〜30d,130a〜130d,230a〜230d 側壁
31a〜31d,131a〜131d,231a〜231d 折り部
32a〜32d 角部
40,140,240 固定部材
132a,132b 突出部

Claims (1)

  1. 底面部と、該底面部に対して起立した4つの側壁部とからなり、該4つの側壁部によって囲まれた領域が収納空間となる収納容器であって、
    前記4つの側壁部のうち少なくとも1つは、前記収納空間に対向しない領域に非接触型情報記録媒体を有する収納容器。
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