JP2007165362A - X線マスク及びその製造方法並びに紫外線リソグラフィー用階調マスク - Google Patents

X線マスク及びその製造方法並びに紫外線リソグラフィー用階調マスク Download PDF

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裕一 内海
Tadashi Hattori
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Abstract

【課題】LIGAプロセス及び紫外線リソグラフィーによる微細加工において三次元形状の成形を可能にするマスクを簡便な工法で提供する。
【解決手段】X線を透過させる支持体上に、X線吸収体10となる微粒子を含むバインダー樹脂を微粒子ペースト17のインク剤として、インクジェット方式により基板11上にパターン印刷して積層する。積層の厚さを変化させることでX線の透過量を制御することのできる三次元構造を有するX線マスク12を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路基板、ディスプレー、半導体、マイクロマシン等の光学部品や機械部品の加工のうち、特に三次元的な形状の微細加工に優れた技術として用いられる微細加工用マスク、特に、LIGAプロセスにおいて利用されるX線マスク及びその製造方法、並びに紫外線リソグラフィー用階調マスクに関するものである。
近年、情報通信機器やマイクロマシン等の発達に伴い、光学部品や機械部品等の小型化が進行しており、微小精密部品を高精度で加工する技術が求められている。このような加工技術としては、従来より、半導体集積回路等の製造に用いられるX線リソグラフィーやフォトリソグラフィー等の技術が知られている。また、このX線リソグラフィーの技術を応用した方法として、LIGAプロセスが知られている。このLIGAプロセスとは、シンクロトロン放射光源から放射されるX線(SR光)を利用して高アスペクト比を有する微細形状を加工する技術である。更に具体的には、LIGAプロセスとは、X線リソグラフィと電鋳およびモールディングを組み合わせ、アスペクト比(加工幅に対する深さ(高さ)の比)の大きな形状を作る製法で、1980年代にドイツ・カールスルーエ原子核研究所で開発された技術である。Lithographie(リソグラフィー),Galvanoformung(電鋳),Abformung(成型)の各工程のドイツ語の頭文字をとってLIGAと名付けられている。厚さ100μm以上のレジスト(感光性有機材料)に直進性の良いシンクロトロン放射(SR)光装置から発生するX線を用い、X線マスクを介してパターンを転写することにより、100μm以上の深さ(高さ)で横方向に任意の形状を持った超精密部品の製造が可能である。
図5(a)〜(e)には、X線の照射面を上にした状態で、LIGAプロセスによる微細加工の概略工程断面図が示されている。この微細加工は、以下のようにして行われる。
(a)基板50の表面にレジスト膜51を塗布する。
(b)X線マスク53を介してシンクロトロン光源からのX線をレジスト膜51に照射し、当該レジスト膜51をパターニングする。X線マスク53には、X線吸収体54のパターンが形成されている。
(c)現像を行い、露光された部位を除去し、レジスト構造体55を形成する。
(d)レジスト構造体55を型として金属を電着させた後にレジスト構造体55を除去して金属構造体56を形成する。
(e)金属構造体56を成形型として合成樹脂成形品57を成形する。
このように、LIGAプロセスにおいては、必ずX線マスクが必要となり、当該X線マスクの製造においても微細加工技術が必要とされる。このX線マスクは、例えば、図6(a)〜(g)の概略工程断面図に示されるように、紫外線リソグラフィーを用いて形成することができる。
すなわち、
(a)基板60上にレジスト膜61を塗布する。
(b)基板60上に紫外線リソグラフィー用のマスク63を配置して紫外線を露光する。
(c)現像を行い、露光された部位を除去して凹部64を形成する。
(d)スパッタリング法もしくはメッキ法により凹部64にX線吸収体65を備えた構造体を形成する。
(e)溶剤でレジスト膜61を除去する。
(f)X線吸収体65を被覆するように基板60上にX線透過剤66を塗布する。
(g)エッチング液で基板60を除去してX線マスク67が形成される。
X線マスク67の製造方法は上例に限るものではないが、いずれにしても、LIGAプロセスの前に複雑な微細加工工程を経て、X線マスクを製造しなければならない。このX線マスクの製造コストの高さが問題となっている。
また、LIGAプロセスにおいては、上述のように基板50に垂直にX線を入射させるため基板50に垂直な方向の材料加工しかできないという大きな制約がある。
そこで、LIGAプロセスで三次元構造の加工を行う方法として、透過パターンの異なる複数枚のX線マスクを用意し、これらのX線マスクを順次交換しながら複数回のX線露光を行う方法や、特許文献1に示されるように、X線マスクとレジストを相対的に移動させながら露光することにより三次元形状を実現する方法が知られている。
特許3380878号公報
しかしながら、透過パターンの異なる複数枚のX線マスクを用いる方法にあっては、製造コストが非常に高くなる他、多重露光時にアライメントが必要となり製造プロセスが複雑となるなどの不都合がある。
また、特許文献1の方法にあっては、X線マスクとレジストとの相対移動に高い動作精度が要求され、二次元形状を形成する場合に比べ、製造プロセスが複雑になるという不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、LIGAプロセスによる任意の三次元形状の微細加工を可能とし、容易且つ安価に製造することのできるX線マスクおよびX線マスクの製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、X線マスクの製造方法を利用して紫外線階調マスク並びに紫外線リソグラフィー用階調マスクを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、LIGAプロセスによる微細加工に使用するX線マスクであって、
X線を透過させる支持体と、当該支持体の上に設けられたX線吸収体とからなり、
前記X線吸収体は、X線を吸収する微粒子を積層し、その層厚を変化させることでX線の透過量を制御する、という構成を採っている。
本発明において、前記微粒子は金、銀、銅、鉛、白金、スズ、タングステン、タンタル、パラジウム、ニッケル、ビスマス、インジウム、レニウム等の金属もしくは金属の酸化物、窒化物、硫化物、炭化物、フッ化物、および合金等の金属化合物のナノ粒子からなるものである。
また、前記X線吸収体は、所定のバインダー樹脂を含む微粒子ペーストをインク剤として印刷することができる。
更に、本発明は、LIGAプロセスによる微細加工に使用するX線マスクの製造方法であって、
X線を透過させる支持体の上にX線を吸収する微粒子を含むインク剤を用いてインクジェット方式による印刷によって多層印刷を行い、
その際に、各層の印刷面積を変化させることで層厚を変化させる、という方法を採っている。
また、本発明は、紫外線リソグラフィーに使用するマスクであって、
紫外線を透過させる支持体と、当該支持体の上に設けられた紫外線吸収体とからなり、
前記紫外線吸収体は、紫外線を吸収する微粒子を含むインク剤をインクジェット方式による印刷を施してドット分布が粗密となる領域を備える、という構成を採っている。
本発明に係るX線マスクは、微細なマスクパターンを形成するX線吸収体を、スクリーンを用いることなく基板に直接印刷することで、微細加工の工程を経ることなく製造することができる。
前記印刷は、例えば、特開2002−324966号公報に開示されたインクジェット方式による印刷法により、導電性ナノ金属ペーストを用いて微細な配線パターンを形成する方法によって行うことが例示できる。
すなわち、インクとしてX線吸収体である微粒子を含んだペーストを用いることで、インクジェット方式による印刷法によりX線マスクを形成することが可能となる。また、印刷パターンを変えて同一の基板に印刷を繰り返し行うことにより、微粒子の積層による三次元形状を有するX線マスクを容易に製造することができる。
X線マスクの支持体となる基板はX線を透過する樹脂を採用することができ、特に、ポリイミドを用いることが好ましい。また、微粒子ペーストを基板上に固定するために、基板に接着力を高める表面処理若しくは表面に溶剤の塗布が行われていることが好ましい。
X線マスクの母体となる微粒子は、薄い膜厚でX線を十分に吸収するものが好ましい。従って、微粒子がX線吸収係数の高い重金属、もしくは重金属を含む化合物で構成されていることが好ましい。例えば、金、銀、銅、鉛、白金、スズ、タングステン、タンタル、パラジウム、ニッケル、ビスマス、インジウム、レニウム等の金属もしくはそれら金属の酸化物、窒化物、硫化物、炭化物、フッ化物等の微粒子および複数の金属の合金等の微粒子をX線吸収体として用いることができる。
微粒子の粒子径はインクジェットプリンタのノズル径より十分小さなサイズであることが必要とされる。平均粒子径は1nm〜100nmの範囲であることが好ましい。1nm以下では、X線マスク構造体を保持する事が困難であり、100nmを越えると、構造体に粒子径に起因する不均一が生じるためである。
微粒子ペーストは、インクジェットプリンタのインクタンク内で、液体として微粒子が拡散した状態を保持し、印刷後の加熱処理によって固化した状態を保持する性質が必要とされる。そのため、微粒子ペーストは、有機溶剤中に微粒子の種類に合わせた適当な分散剤とバインダー樹脂を含んだものが好ましい。
分散剤は、有機溶剤中で微粒子表面を被覆し、微粒子の凝集を防ぐ性質を有するものが好ましい。例えば、微粒子として、金や銀等の金属粒子を用いた場合、アルキルアミン、アルカンジオール、アルカンチオール等、金属元素と配位結合を形成する官能基を有するものが含まれていることが好ましい。
バインダー樹脂には、塗布後に過熱によって硬化する性質が必要とされる。例えば、微粒子として、金や銀等の金属粒子を用いた場合、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が好ましい。
インクジェット方式による印刷に用いられるインクジェットプリンタは、目的のX線マスクパターンの印刷が可能な微細なノズルを有するものでなければならない。インク吐出方法としては微小液滴の吐出に適したピエゾ方式、若しくは、例えば、特開2004−165587公報に記載されている超微細印刷用の静電吸引方式が例示できる。
必要とされるX線マスクの膜厚は、照射するX線のエネルギーとX線吸収体となる微粒子の種類によって異なるが、最厚部分が5μm〜50μmの範囲であることが好ましい。5μm以下ではX線の吸収が十分でないため目的の形状が得られない。一方、50μmを越えると過剰な厚みによりX線マスクの製作コストが大きくなるためである。
平面方向への形状の制約は特に無く、任意の形状を形成することができる。
本発明によれば、電子データから直接マスクを製造できるため、微細加工のプロセスが省略され、従来の方法に比べ、格段に製造コストが安価なX線マスク、紫外線リソグラフィー用階調マスクを提供することができる。
また、マスクと基板の相対移動による方法では、テーパが付いた立体形状しか成形できないのに対し、本発明に係るX線マスクによれば、電子データ上で設計した任意の三次元形状の成形が可能となる。また、X線マスクを形成する方法により、紫外線リソグラフィー用階調マスクを形成することができる。
以下に、実施例に係るX線マスクの製造方法を説明する。
[実施例1]
図1(a)は底面の直径200μm、上面の直径が150μm、高さ20μmの円錐台形状のX線吸収体10がポリイミド基板11(支持体)に配列されたX線マスク12の平面図を示している。図1(b)〜(d)は製造工程の概略図を示している。なお、理解を容易とするため、図1(a)の一部領域aについて、円錐台形状の構造体を構成するドット数を減らして簡略化して描いている。
目的とする成型品の三次元形状に対応するマスクパターンを複数の層状の二次元ドットパターンデータ15として設計する。垂直方向のドット数によって膜(層)厚を変化させX線の透過量を制御する。図1(b)は上部から見た電子データの二次元パターンを下層から順に示している。
図1(c)はインクジェット方式による印刷を示す断面図である。各層ドットパターンデータにもとづき、直径30μmの微細ノズルを持つピエゾ方式のインクジェットプリンタノズル16から平均粒5nmの銀ナノ粒子とフェノール樹脂を含むペースト17を吐出させ、最下層から順にポリイミド基板11上に印刷する。一層印刷するごとに、銀ペースを加熱させ、フェノール樹脂を硬化させる。
印刷、加熱処理を繰り返し、図1(d)に示される円錐台形状のX線吸収体10が基板11上に設けられたX線マスク12を形成することができた。
[実施例2]
図2には第2実施例が示されている。図2(a)は、円柱、三角錐、四角錐のX線吸収体10(10a、10b、10c)がポリイミド基板11上に順に配列された三次元構造を有するパターンの平面図である。図2(b)はパターンの一部bを拡大した断面図であり、実施例1と同じ銀ナノ粒子ペーストを用いて、X線マスク12を形成した。実施例1に比べ、個々のX線吸収体10a〜10cの形状が異なる複雑な構造を有しているが、実施例1とほぼ同じ工数でX線マスク12を形成することができた。
[実施例3]
前記実施例1及び2は、LIGAプロセスにおいて用いるX線マスクであるが、上述の製造方法を用いて紫外線リソグラフィー用階調マスク30を作成した。このマスク30は、図3(a)、(b)に示されるように、紫外線を透過する支持体31と、ドット32による印刷領域とにより構成されている。印刷領域は、支持体31の中央に向かうほどドット32の密度が大きいパターンとなるように設けられている。
前記ドット状の印刷は、ノズル径1μmの静電吸引方式の微微細インクジェットプリンタを用い、実施例1と同じ銀ナノ粒子ペーストを用いて行った。積層は行わず、1層のみ配列させた。図3(b)は基板35上に塗布されたレジスト膜36への紫外線照射の断面図を示している。レジスト膜36には、クラリアントジャパン社誠のAZ P4903と呼ばれる厚膜レジストを用いた。
紫外線照射後の現像によって、図3(c)に示す円錐形状の構造体37が基板35上に形成されたレジスト構造体40が形成された。マスク30の形状とレジスト構造体40の形状が異なるのは、紫外線はX線に比べ波長が長いため、干渉によって、マスク30の構造の分解能を下げた形でレジストに照射されるためである。
図4に紫外線照射量に対する加工深さを示す。照射量と加工深さは線形性を有しており、三次元形状の設計−加工が可能であることが分かる。
以上のように、本発明によれば、実施例1のマスクを用いて、マスク移動無しでテーパ付きの三次元構造体を形成できるだけでなく、実施例2のマスクを用いて、複雑な三次元構造体を形成することも可能となる。更に、実施例3のように、紫外線リソグラフィー用の階調マスクに応用することができる。また、本発明方法は、従来よりも格段に工数が少なく、簡便であり、LIGAプロセスもしくは紫外線リソグラフィーによる微細加工の工程を大幅に簡略化することができる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、材料、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではない。
(A)は第1実施例に係るX線マスクの平面図、(B)は横断面位置を代えてみたときに印刷面積が異なる状態を示す平面図、(C)はインクジェット方式による印刷層を積層する状態を示す正面図、(D)は図1(A)のa部断面図である。 (A)は第2実施例に係るX線マスクの平面図、(B)は図2(A)のb部断面図である。 (A)は紫外線リソグラフィー用の階調マスクの平面図、(B)は同マスクを用いてレジスト層に紫外線を照射する状態を示す正面図、(C)は紫外線照射後の現像によって得られたレジスト構造体の正面図である。 紫外線照射量とレジスト膜の加工深さの関係を示す図である。 (A)〜(E)はLIGAプロセスによる微細加工工程の概略断面図である。 (A)〜(G)は紫外線リソグラフィーによるX線マスクの製造工程の概略断面図である。
符号の説明
10 X線吸収体
11 基板(支持体)
12 X線マスク
16 ノズル
30 紫外線階調マスク
31 支持体
32 ドット

Claims (5)

  1. X線を透過させる支持体と、当該支持体の上に設けられたX線吸収体とからなり、
    前記X線吸収体は、X線を吸収する微粒子を積層し、その層厚を変化させることでX線の透過量を制御することを特徴とするX線マスク。
  2. 前記微粒子は、金、銀、銅、鉛、白金、スズ、タングステン、タンタル、パラジウム、ニッケル、ビスマス、インジウム、レニウム等の金属もしくは金属の酸化物、窒化物、硫化物、炭化物、フッ化物、および合金等の金属化合物のナノ粒子からなることを特徴とする請求項1記載のX線マスク。
  3. 前記支持体上のX線吸収体は、バインダー樹脂を含む微粒子ペーストをインク剤として印刷されていることを特徴とする請求項1又は2記載のX線マスク。
  4. X線を透過させる支持体の上にX線を吸収する微粒子を含むインク剤を用いてインクジェット方式による印刷によって多層印刷を行い、
    その際に、各層の印刷面積を変化させることで層厚を変化させることを特徴とするX線マスクの製造方法。
  5. 紫外線を透過させる支持体と、当該支持体の上に設けられた紫外線吸収体とからなり、
    前記紫外線吸収体は、紫外線を吸収する微粒子を含むインク剤をインクジェット方式による印刷を施してドット分布が粗密となる領域を備えていることを特徴とする紫外線リソグラフィー用階調マスク。
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