JP2007164834A - ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスク挿入時のドアの回転角度が大きく、ドアによる検知部材の操作が確実に行えるディスク装置を提供すること。
【解決手段】本発明のディスク装置は、ディスクDの挿入時、ドア4は、前方(挿入口2b方向)に突出する曲げ部4eの存在によって、ディスクDの挿入量(移動量)に対する回転角度が大きくなって、検知部材6の操作角度(ストローク)を十分に確保できて、検知部材6の操作を確実に行うことができるという効果がある。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のディスク装置は、ディスクDの挿入時、ドア4は、前方(挿入口2b方向)に突出する曲げ部4eの存在によって、ディスクDの挿入量(移動量)に対する回転角度が大きくなって、検知部材6の操作角度(ストローク)を十分に確保できて、検知部材6の操作を確実に行うことができるという効果がある。
【選択図】図1
Description
本発明は、車載用音響機器等に使用され、ディスク挿入時のドアの回転角度が大きく、ドアによる検知部材の操作が確実に行えるディスク装置に関するものである。
近年、車載用音響機器に使用されるディスク装置は、キーが挿されていない状態、及びACC時において、CD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)等、或いはミニディスクからなるディスクが不用意に挿入された場合、ディスクの損傷を防ぐために、ディスクをディスク装置内に挿入可能にすることが要求されている。
この要求のために、ディスクの挿入を検知するためのLED等からなるフォトセンサによって、ディスクの挿入を検知し、これによってディスク装置のローディング機構を起動して、ディスクの挿入を可能にしているが、この場合、フォトセンサを作動させるためには、ACC時やキーが挿されていない状態であるにもかかわらず、60mA程度の電流を流し、常に待機して置く必要が生じ、このため、バッテリーの電気消費が多くなって、バッテリーの消耗が早まり、バッテリーの寿命が短くなるという問題がある。
そこで、常時電力を消費するフォトセンサに代えて、挿入口にディスクの挿入によって回転するドア部材と、このドア部材の回転に伴ってON/OFFする接点付きの小型のスイッチからなる検知部材とで構成し、ディスクが挿入されたことをドア部材を介して検知部材によって検知して、ディスク装置のローディング機構を起動する構成によって、待機電流による電力消費の無いものが得られる。
そして、接点付きのスイッチを使用し、このスイッチをドアに関連付けた従来のディスク装置としては、MD(ミニディスク)が箱形のケースに内蔵された構成のMD装置を使用したものがある。
この従来のディスク装置は、MD装置の挿入および排出を行う挿入口が形成されたパネルと、このパネル内に回転可能に配設されたストレートな平板状のドアと、挿入口から挿入されたMD装置によってドアの回転を介して操作されるスイッチとを備えている。
そして、従来のディスク装置は、MD装置が挿入されたことをドアの回転を介して検知部材によって検知して、ディスク装置のローディング機構を駆動して、所定の位置に待機するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、ドアに検知部材を関連付けたこの従来のディスク装置は、自動車のエンジンが稼働中の電源がONの時やACC時で、且つ、ディスク装置である音響機器の電源がON状態にある時に、MD装置が挿入されたことをドアの回転を介して検知部材によって検知し、ローディング機構を駆動して、所定の位置に待機させて、MD装置が駆動装置内に挿入できるようにしたものである。
そして、従来のディスク装置は、自動車のエンジンが稼働中の電源がONの時やACC時であっても、音響機器の電源がOFF状態は勿論のこと、キーが挿されていない状態においても、MD装置の挿入によってドアが回転しても検知部材は何ら働かず、MD装置が駆動装置内に挿入できないようになっている。
特開2002−208267号公報(第4−第7頁、図1ー図7)
このドア部材を使用しての検知は、ミニディスクに限らずCDにも適用が可能である。しかし、CDはミニディスクよりも薄厚であることから、MD装置のドア構成をそのまま適用すると、従来には無い問題が発生する。CDのような薄厚のディスクの場合、挿入の容易さを確保するためには、ディスク挿入口の上下幅をあまり狭くせず、ディスクの厚みよりも遙かに広幅に開口する必要がある。
そのため、ディスクがディスク挿入口の上方側に寄って挿入された場合には、ドア部材の回転中心近傍が押されることで、ディスクの挿入量(移動量)に対するドア部材の回転角度が大きい反面、ディスク挿入口の下方側に寄って挿入された場合には、ドア部材がストレートな平板状に形成されていることから、そのドア部材の自由端側が僅かに押され、ドア部材が殆ど回転しないまま挿入されてしまう。そのため、ドア部材の自由端側が押された場合には、検知部材の押し込み量不足からスイッチが作動せず、検知不良を起こすことがあった。
更に、従来のディスク装置が自動車に使用された場合、自動車の電源がON時やACC時で、音響機器の電源がOFF状態、及びキーが挿されていない状態においては、CDの挿入位置によっては、ドア部材が所定の角度分回転せず検知部材が働かないことがあった。そのためCDが駆動装置内に挿入できず、CDに損傷が生ずる。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスク挿入時のドアの回転角度が大きく、ドアによる検知部材の操作が確実に行えるディスク装置を提供することにある。
本発明は、挿入口に対向した状態で枠体内に回転可能に配設されたドアと、挿入口からディスクが挿入されたことを検知し、ドアによって操作される検知部材とを備え、ドアは、ディスクの移動によって、回転支持部を支点として回転するドア部を有し、このドア部は、回転支持部の位置よりも挿入口方向に突出した状態で自由端側に設けられた曲げ部を有したこととした。
本発明のディスク装置において、ディスクの挿入時、ドアは、前方(挿入口方向)に突出する曲げ部の存在によって、ディスクの挿入量(移動量)に対する回転角度が大きくなって、検知部材の操作角度(ストローク)を十分に確保できて、検知部材の操作を確実に行うことができるという効果がある。
本発明のディスク装置では、ディスクの記録および/または再生を行うディスク装置において、ディスクを挿入および排出するための挿入口が設けられた枠体と、挿入口に対向した状態で枠体内に回転可能に配設されたドアと、挿入口からディスクが挿入されたことを検知し、ドアによって操作される検知部材とを備え、ドアは、ディスクの移動によって、回転支持部を支点として回転するドア部を有し、このドア部は、回転支持部の位置よりも挿入口方向に突出した状態で自由端側に設けられた曲げ部を有した構成とした。
このような構成によれば、ディスクの挿入時、ドアは、前方(挿入口方向)に突出する曲げ部の存在によって、ディスクの挿入量(移動量)に対する回転角度が大きくなって、検知部材の操作角度を十分に確保できて、検知部材の操作を確実に行うことがでる。
また、ディスクによって曲げ部の自由端近傍が押されても、ディスクの移動量に対する曲げ部の回転角度を大きくできて、検知部材の検知不良のないものが得られる。即ち、ディスクによるドアの自由端近傍の回転角度は、ドアの回転支持部近傍の回転角度との間に差が少なく、自由端近傍と回転支持部近傍の双方において、検知部材の操作を確実に行うことができるものである。
更に、ドアの自由端近傍の回転変位は、回転支持部近傍と同様に大きくなって、検知部材の操作(接点の切り換え)を早くでき、従って、駆動装置のローディング機構を早く起動して、所定の位置に早く待機状態にすることができ、ディスクの損傷の無いものが得られる。
また、上記構成において、ドアを付勢して、ドアを閉状態に維持するための付勢部材を有し、挿入口から挿入されたディスクによってドア部が後方側に回転して開状態になった後、ドア部が付勢部材によって閉状態に戻ると共に、排出の途上にあるディスクによってドア部が前方側に回転して開状態になった後、ドア部が付勢部材によって閉状態に戻るようにした構成とすることができる。このような構成によれば、付勢部材が閉状態のドア部を抑えて、ドア部のガタツキを無くすることができると共に、ドア部の閉状態の位置が安定して、ドア部による検知部材の操作の確実なものが得られる。
また、上記構成において、検知部材は、接点の切り換えを行わせるための可動体を有し、この可動体がドア部の回転に連動して操作され、検知部材によって電気的な検知を行ってディスクの枠体内への搬入を可能とした構成とすることができる。このような構成によれば、検知部材として、フォトセンサに比して安価なものが適用できると共に、自動車に使用された場合、待機電流を不要とし、バッテリーの消耗を抑制することが可能となる。
また、上記構成において、ドア部は板状をなし、回転支持部側から延びる平板状部と、この平板状部の端部から曲げられて円弧状、或いは直線状に延びる曲げ部を有し、平板状部と曲げ部が挿入口の上下方向に配置された構成とすることができる。このような構成によれば、樹脂にて成形する場合には、その金型構造が簡易となり、その構成が簡単で製造性が良好になると共に、ドア部の回転時における平板状部側と曲げ部側の移動量の差が小さくなって、平板状部側と曲げ部側が大きな角度に変位でき、従って、検知部材を操作するためのストロークが大きくできて、検知部材の操作の確実なものが得られる。
また、上記構成において、ディスクの挿入時におけるディスクの先端部は、曲げ部によってガイドされて、曲げ部の先端部側に移行するようにした構成とすることができる。このような構成によれば、ディスクの端部が曲げ部にガイドされ、且つ、支持されて、ディスクの端部位置が安定し、爾後におけるディスクの搬入を確実、容易にできる。
また、上記構成において、曲げ部の自由端の先端部には丸み部が設けられ、丸み部がディスクの面に摺接するようにした構成とすることができる。このような構成によれば、曲げ部とディスクとの間の滑りが良くなって、ドア部によるディスクの面(レーベル面)の損傷を防止できる。
また、上記構成において、曲げ部の自由端の先端部には、長手方向に間隔を置いて配置された凸部が少なくとも1つ以上設けられ、凸部がディスクの面に摺接するようにした構成とすることができる。このような構成によれば、曲げ部の先端部がディスクに部分的に摺接して、その摺接面と摺動摩擦が小さく、ドア部によるディスクの面(レーベル面)の損傷を防止できる。
また、上記構成において、曲げ部の裏面には、挿入口の長手方向に間隔を置いて配置された頂部に丸みを持たせた凸条部が少なくとも1つ以上設けられ、凸条部がディスクの排出時にディスクの面に摺接するようにした構成とすることができる。このような構成によれば、曲げ部の凸条部がディスクに部分的に摺接して、その摺接面と摺動摩擦が小さく、ドア部によるディスクの面(レーベル面)の損傷を防止できる。
また、上記構成において、曲げ部の裏面には、後方に突出した丸みのある段差部を有し、曲げ部の先端部と段差部がディスクの排出時にディスクの面に摺接するようにした構成とすることができる。このような構成によれば、ドア部によるディスクの面(レーベル面)の損傷を防止できる。
また、上記構成において、ドア部は、挿入口の長手方向の少なくとも中央部に位置して配設された構成とすることができる。このような構成によれば、ドア部を小さくできて、材料費の安価なものが得られると共に、挿入、及び排出されるディスクの最先端部をドア部に確実に当接できるものが得られる。
また、上記構成において、検知部材は、自動車のバッテリーに電気的に接続され、キーが挿されていない状態で、挿入口からのディスクの挿入時、ディスクの挿入が検知部材によって検知されて、ディスクの枠体内への搬入を可能とした構成とすることができる。このような構成によれば、キーが挿されていない状態における待機電流を不要とし、バッテリーの消耗を抑制することが可能となる。
実施例について図面を参照して説明すると、図1は本発明のディスク装置の第1実施例に係る要部の断面図、図2は本発明のディスク装置の第1実施例に係り、ガイド部材にドアを組み合わせた状態を示す裏面から見た斜視図、図3は本発明のディスク装置の第1実施例に係り、ガイド部材とドアを分解した状態を示す分解斜視図、図4は本発明のディスク装置の第1実施例に係り、ガイド部材にドアを取り付けた状態を示す要部の断面図である。
また、図5は本発明のディスク装置の第1実施例に係り、ディスクの挿入動作を示す説明図、図6は本発明のディスク装置の第1実施例に係り、ディスクの挿入動作時のドアの動きを示す説明図、図7は本発明のディスク装置の第1実施例に係り、ドアの動きを軌跡で示す説明図、図8は本発明のディスク装置の第1実施例に係り、ディスクの排出動作を示す説明図である。
また、図9は本発明のディスク装置の第2実施例に係る要部の断面図、図10は本発明のディスク装置の第3実施例に係るドア部の要部の側面図、図11は本発明のディスク装置の第3実施例に係り、ドアの製造方法を示す説明図、図12は本発明のディスク装置の第3実施例に係り、ディスクの排出動作を示す説明図である。
また、図13は本発明のディスク装置の第4実施例に係るドアの正面図、図4は本発明のディスク装置の第5実施例に係るドアの正面図、図15は本発明のディスク装置の第6実施例に係るドア部の要部断面図である。
本発明のディスク装置は、枠体1と、この枠体1の一部を形成するノーズ部材2と、ドア4を回転可能に保持したガイド部材3と、ドア4によって操作される検知部材6と、ディスクDを駆動する駆動装置Kとで主部材が形成されており、この駆動装置Kには、CD(コンパクトディスク)やDVD(デジタルバーサタイルディスク)等、或いはミニディスクからなるディスクDが使用される。
次に、本発明のディスク装置の第1実施例に係る構成を図1〜図8に基づいて説明すると、箱形の枠体1は、枠体1の一部を形成し、合成樹脂の成型品からなるノーズ部材2を有する。
このノーズ部材2は、平板状の前面板2aと、ディスクDの挿入および排出が可能となるような長孔が前面板2aに設けられ、ディスクDの挿入を容易にするために長孔の長手方向の辺に沿って円弧状に厚み方向(短手方向)が大きく開けられた挿入口2bと、この挿入口2bの辺に沿って枠体1内(奥方向)に延び、挿入口2bの厚み方向の開口が漸次小さくなるような傾斜面を有した筒状のガイド壁2cを有している。
図1〜図4に示すように、ガイド部材3は、合成樹脂の成型品で形成されて、枠体1内でガイド壁2cの近傍に配置されており、このガイド部材3は、直立壁3aと、この直立壁3aから枠体1の奥方向に延び、挿入口2cに対向してディスクDの挿入および排出が可能となるような開口部3bを設けた略筒状の突出壁3cを有し、この筒状の突出壁3cは、枠体1内に行くに従って開口部3bが狭くなっている。
また、ガイド部材3は、開口部3bの中央部に位置した状態で、突出壁3cの上壁に設けられた切り欠き部3dと、この切り欠き部3dの対向する辺に沿って、突出壁3cの上壁から直立状態に設けられた一対の支持部3eと、一方の支持部3eに垂直状態に設けられた一対の係止部3fを有する。
なお、このガイド部材3は、ノーズ部材2と一体に設けたり、また、ガイド部材3を無くして、ノーズ部材2のガイド壁2cを突出壁3cの分だけ長くすると共に、支持部3eをノーズ部材2に設けるようにしても良い。
ドア4は、摩擦係数の低いポリアセタール等の合成樹脂の成型品からなり、ガイド部材3に回転可能に取り付けられてディスクDによって回転するようになっている。
このドア4は、回転支持部を形成する軸部4aと、この軸部4aから延びる板状のドア部4bと、このドア部4bの前面に設けられたガイド面(前面となる部分)4cと、ドア部4bの一部を形成し、軸部4aから延びる平板状部4dと、ドア部4bの一部を形成し、平板状部4dの端部から曲げられて直線状に延びる曲げ部4eとを有する。
更に、このドア4は、曲げ部4eの端部である自由端に設けられた丸み部4fと、平板状部4dと曲げ部4eの外側に位置する境目に設けられた丸み部4gと、軸部4aに繋がった状態で、軸部4aと平行に突出する突片4hと、軸部4aに設けられた勾玉状のカム部からなる操作体4jを有する。
このような構成を有するドア4は、ドア部4bの曲げ部4eの自由端側が挿入口2b方向に向いた状態で、ドア部4bが切り欠き部3dから開口部3b内の挿入されて、軸部3aが一対の支持部3eの凹部内に抜け止めされた状態で回転可能にガイド部材3に取り付けられる。
そして、ガイド部材3に回転可能に取り付けられたドア4のドア部4bは、開口部3b(挿入口2b)の厚み方向(短手方向)に延びた状態で配置されると共に、ガイド面4cが挿入口2bに対向し、曲げ部4eの自由端が軸部4a(回転支持部)よりも挿入口2b方向に突出した状態で、開口部3b(挿入口2b)の長手方向の中央部に配置される。
また、ドア部4bは、開口部3b(挿入口2b)の長手方向に対して長手方向全体ではなく、長手方向中央部に部分的に介在したもとなっている。更に、ドア4のドア部4bは、開口部3b(挿入口2b)の厚み方向(短手方向)に延びた閉状態と、開口部3b(挿入口2b)の厚み方向(短手方向)が開放される開状態になると共に、ドア部4bが閉状態にある時、ドア部4bの自由端と突出壁3cの下壁間は、ディスクDの先端部が侵入できない隙間寸法に設定されている。
付勢部材5は、ピアノ線等の線材からなる捻りバネ等で形成され、ドア4を付勢するためのもので、この付勢部材5は、巻き回部5aと、この巻き回部5aの端部から略平行に延びる一対の腕部5bを有する。
この付勢部材5は、図4に示すように、巻き回部5aが軸部4aに挿入され、巻き回部5aが軸部4aから抜けないように適宜手段によって保持されると共に、一対の腕部5bで、突片4hと一対の係止部3fを挟み付けるように配置されて取り付けられている。
そして、ディスクDの挿入時には、回転支持部を支点として突片4hが反時計方向に回転するが、この時、突片4hは、一方の係止部3fから離すように、付勢部材5の一方の腕部5bを引っかけて回転すると共に、他方の腕部5bは、他方の係止部3fに係止された状態が維持されるため、突片4h(ドア4)の反時計方向の回転時にバネ力(付勢力)が作用する。
また、ディスクDの排出時には、回転支持部を支点として突片4hが時計方向に回転するが、この時、突片4hは、他方の係止部3fから離すように、付勢部材5の他方の腕部5bを引っかけて回転すると共に、一方の腕部5bは、他方の係止部3fに係止された状態が維持されるため、突片4h(ドア4)の時計方向の回転時にバネ力(付勢力)が作用する。
更に、ドア部4bが閉状態にある時は、突片4hの両側がバネ性のある一対の腕部5bによって挟持されて、突片4h(ドア4)のガタツキが防止されるようになっている。また、ドア4を付勢する構成は、ピアノ線等で形成され、枠体1に取り付けられたトーションバネの付勢を受ける構成等、種々のもが適用できること勿論である。
検知部材6は、接点の切り換えが行われるプッシュスイッチ等のスイッチからなり、ドア4の回転によって操作されるもので、この検知部材6は、接点の切り換えを行う図示しない固定接点と可動接点を収納したケース6aと、このケース6aに保持されて、接点の切り換えを行うための可動体6bを有する。
この検知部材6は、操作体4jの近傍の位置でガイド部材3に取り付けられ、操作部6bがドア4の回転に伴う操作体4jの回転によって操作されて、接点の切り換えが行われるようになっている。
また、検知部材6は、自動車に組み込まれた際、自動車のバッテリー(図示せず)に電気的に接続されており、この検知部材6は、キーが挿されていない状態の時、ディスクDを後述する駆動装置Kに引き込むためのローディング機構を起動するために使用される。
また、検知部材6の可動体6bは、操作体4j以外のドア部4b等の動きによって行うようにしても良く、更に、検知部材6は、ロータリスイッチや回転型エンコーダを用いて、軸部4aの回転によって可動体が操作されるようにしても良い。
シャーシ7は、枠体1内に収納されて後述する駆動装置Kの外装となし、ディスクDの挿入および排出が可能となるようにガイド部材3の開口部3bに対向して設けられた長孔7aを有する。
駆動装置Kは、シャーシ7内に収納され、ディスクDを搬送するためのローラ8と、図示しないLED等からなるディスクD挿入を検知するためのフォトセンサや、ディスクDを装着して、ディスクDに信号を記録または記録された信号を読み出すためのディスクドライブ機構等を備えている。
この駆動装置Kは、自動車のキーが挿されていない状態において、ディスクDの挿入時の回転するドア4を介して操作される検知部材6によって、ローディング機構が起動されて、ディスクDがディスクドライブ機構まで移動するようになる。
そして、シャーシ7の長孔7aから挿入されたディスクDがフォトセンサによって検知されると、2個のローラ8間に位置したディスクDがローラ8によって挟持されて駆動装置K内に搬入され、ディスクドライブ機構に装着されるようになる。
また、ディスクDの排出に際しては、ディスクドライブ機構から取り外されたディスクDがローラ8で再度、挟持されて搬送され、長孔7a、開口部3bを通ってドア4が外方に押されて、挿入口2bから排出されるようになる。
次に、本発明のディスク装置の第1実施例に係る動作を図1,図5〜図7に基づいて説明すると、図1に示すように、先ず、挿入口2bからディスクDを挿入すると、ディスクDの先端部がドア部4bの前面に位置するガイド面4cに当接する。
この時、ディスクDの挿入状態によっては、図1に示すように、ディスクDの先端部が曲げ部4eに当接したり、或いはここでは図示しないがディスクDの先端部が平板状部4dに当接したりする。
そして、ディスクDの挿入を続けると、付勢部材5のバネ力に抗して閉状態にあるドア部4bが軸部4aを回転支点として後方に回転され、すると、操作体4jの回転によって検知部材6の可動体6bが操作(押圧)されて、接点の切り換え(OFFからON)が行われるようになり、これによって自動車のキーが挿されていない状態でも、駆動装置Kのローディング機構が起動して、ディスクDの挿入が許容可能な状態となる。
また、挿入されたディスクDの先端部は、ドア部4bの回転に伴うガイド面4cによって、曲げ部4eの根本部まで案内されて、その位置で位置決めされた状態となって移動すると共に、ディスクDの挿入途上において、上下方向で不安定状態にあるディスクDは、図5に示すように、ガイド壁2cの上壁に当接、ガイドされて移動したり、或いはここでは図示しないが、ガイド壁2cの下壁に当接、ガイドされて移動するようになる。
そして、ディスクDの先端部は、枠体1内に行くに従って開口部3bが狭くなっているガイド部材3の突出壁3cによって位置規制されて、図5に示すように、シャーシ7の長孔7aに対向した状態となる。
この時、図5に示すように、ドア4の回転は、ストッパー部Sによって停止されて、ドア4の回転角度が最大になるが、その間において、検知部材6の可動体6bは、ドア4に設けられた操作体4jによって押されて、接点の切り換え(OFFからON)が行われ、駆動装置Kのローディング機構が起動する。
この実施例では、図6に示すように、ドア部4bが閉状態から開状態(ストッパー部Sで回転停止される)になるまでのドア4の回転角度は、60度程度と大きくでき、ドア4の回転角度が30度を超えた時点で、検知部材6の接点の切り換え(OFFからON)が行われるようにしている。
また、図7のドア4の動きを軌跡で示す説明図に示すように、ドア部4bは、回転支持部(軸部4a)を支点とした自由端側の回転による移動量を少なくでき、これによって、ドア部4bの回転時における平板状部4d側と曲げ部4e側の移動量の差が小さくなって、ドア部4bの曲げ部4e側は、平板状部4d側(軸部4a側)と同様に、ディスクDの挿入量(移動量)に対する回転角度を大きくできて、検知部材6を操作するための可動体6bのストロークを大きくできて、検知部材6の操作の確実なものが得られる。また、ディスクDがガイド部材3の下方に寄って挿入された場合においても、ドア4が僅かしか回転しないまま、ディスクDが丸み部4fとガイド部材3との隙間を通過してしまうことが無い。
そして、先に記述したように、ディスクDの挿入状態によっては、ディスクDの先端部が曲げ部4eに当接したり、或いはディスクDの先端部が平板状部4dに当接したりするが、何れの状態でドア4がディスクDによって回転されても、平板状部4d側(軸部4a側)と曲げ部4e側の双方は、ディスクDの挿入量(移動量)に対する回転角度を大きくできる。
次に、ディスクDの挿入を続けて、シャーシ7の長孔7aにディスクDが挿入されると、ディスクDがセンサによって検知され、2個のローラ8間に位置したディスクDがローラ8によって挟持されて、ディスクDが搬送されるようになる。
そして、ディスクDがディスクドライブ機構に装着されると、ローディング機構の駆動が停止されて、ディスクDは、装着された状態が維持されると共に、ドア部4bは、ディスクDからの押圧が開放され、付勢部材5のバネ力によって閉状態に戻り、また、その間において、検知部材6は、接点の切り換え(ONからOFF)が行われて、元の状態に戻る。
このような構成を有する本発明のディスク装置が自動車に使用された際、自動車のエンジンが稼働中で電源がON時やACC時において、ディスク装置である音響機器の電源がON時は、ディスクDが挿入口2bから挿入されると、ドア4を介して検知部材6によって検知され、シャーシ7の長孔7aに挿入されたディスクDがセンサによって検知される。
そして、次に、ディスクDがローラ8によって挟持されて、駆動装置K内のローディング機構に搬入され、ディスクDがディスクドライブ機構に装着されて、ディスクDは、駆動装置Kによって、記録または/及び再生が行われるようになる。
次に、ディスクDの排出を行う場合は、音響機器の排出ボタンを押すと、ローディング機構がディスクDの排出位置に駆動されて、図8に示すように、ディスクDがローラ8で再度、挟持されて搬送され、長孔7a、開口部3bを通って挿入口2bから排出されるようになる。
図8に示すように、ディスクDの排出途上において、ディスクDの先端部は、ドア部4bの裏面(背面)に当接した状態で、付勢部材6のバネ力に抗してドア部4bを前方に回転し、ドア部4bの曲げ部4eの裏面がディスクDの面に摺接するようになる。この時、平板状部4dと曲げ部4eの外側(裏面)に位置する境目に設けられた丸み部4gの存在によって、ディスクDの面が損傷することが無く、また、ディスクDが挿入口2bから抜かれると、ドア部4bは、ディスクDからの押圧が開放され、付勢部材5のバネ力によって閉状態に戻るようになる。
また、本発明のディスク装置が自動車に使用された際、自動車のエンジンが稼働中で電源がON時やACC時において、ディスク装置である音響機器の電源がOFF時においても、ディスクDが挿入口2bから挿入されると、ドア4を介して検知部材6によって検知され、これによって、駆動装置Kのローディング機構が起動し、ディスクDがローラ8によって挟持され搬送されて、ディスクドライブ機構に装着されるようになっている。
また、図9は本発明のディスク装置の第2実施例を示し、この第2実施例について説明すると、ドア部4bの曲げ部4eが平板状部4dの端部から曲げられて円弧状に延びたものであり、その他の構成は、上記第1実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
この第2実施例における円弧状の曲げ部4eを設けた場合においても、前記第1の実施例と同様の動作を行って、同様の効果を有するものである。
また、図10〜図12は本発明のディスク装置の第3実施例を示し、この第3実施例に係るドア部の構成を図10に基づいて説明すると、平板状部4dの端部から曲げられて直線状に延びる曲げ部4eは、自由端近傍の前面側に位置する第1の段差部4kと、裏面側に位置する第2の段差部4mを有する。
また、曲げ部4eの裏面には、第2の段差部4mよりも平板状部4dよりで、第2の段差部4dよりも裏面側での高さが高く、角部に丸みを持たせた第3の段差部4nが設けられており、その他の構成は、上記第1実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
このような構成を有するドア4の製造方法は、図11に示すように、曲げ部4eの自由端側を形成するための窪み部9aを設けた第1の金型9と、ドア部4bの前面側を形成するための凹部10aを有し、第1の段差部4kを形成するために窪み部9aに侵入した第2の金型10と、第3の段差部4nを形成すると共にドア部4bの裏面側を形成するための凹部11aを有し、第2の段差部4mを形成するために窪み部9aから外れた位置に配置される第3の金型11を有する。
このれらの3つの割型からなる第1〜第3の金型9、10,11が図11に示す状態に組み合わされて、図示しない湯口から合成樹脂の湯が窪み部9aと凹部10a、11aに注入されると、図10に示すような第3実施例に係るドア部4bが製造されるようになっている。
このような3つの割型となった第1〜第3の金型9、10,11を使用することによって、複雑な形状を有したドア部4bの製造が容易にできると共に、その第1〜第3の金型9、10,11の加工も容易となるものである。
そして、第3実施例に係るドア部4bを有したドア4を使用した場合は、図12に示すように、ディスクDの排出時には、高さの低い第2の段差部4mがディスクDの面に摺接することなく、曲げ部4eの自由端に設けられた丸み部4fと高さの高い丸みのある第3の段差部4nがディスクDの面に摺接して、ディスクDの面が損傷することが無くなる。
また、ディスクDの挿入時には、ディスクDの先端部が第1の段差部4kに当接するが、第1の段差部4kがディスクDの面に摺接しない状態で、丸み部4fがディスクDの面に摺接するようになっていて、ディスクDの面が損傷することが無い。
また、図13は本発明のディスク装置の第4実施例を示し、この第4実施例に係るドア部の構成を図13に基づいて説明すると、曲げ部4eの自由端の先端部には、間隔を置いて配置され、丸み部4fのある幅の小さい凸部4pが設けられている。
そして、この凸部4pがディスクDの搬送(挿入と排出)時にディスクDの面に摺接することによって、曲げ部4eの先端部の凸部4pがディスクDに部分的に線摺接して、その摺接面と摺動摩擦が小さく、ドア部4bによるディスクDの面(レーベル面)の損傷を防止できるようにしたもので、その他の構成は、上記第1実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
また、図14は本発明のディスク装置の第5実施例を示し、この第5実施例に係るドア部の構成を図14に基づいて説明すると、曲げ部4eの自由端の先端部には、間隔を置いて配置され、丸み部4fのある円弧状の凸部4pが設けられている。
そして、この凸部4pがディスクDの搬送(挿入と排出)時にディスクDの面に摺接することによって、曲げ部4eの先端部の凸部4pがディスクDに部分的に線摺接して、その摺接面と摺動摩擦が小さく、ドア部4bによるディスクDの面(レーベル面)の損傷を防止できるようにしたもので、その他の構成は、上記第1実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
また、図15は本発明のディスク装置の第6実施例を示し、この第6実施例に係るドア部の構成を図15に基づいて説明すると、曲げ部4eの裏面には、挿入口2bの長手方向に間隔を置いて配置された頂部に丸みを持たせた凸条部4qが設けられている。
そして、この凸条部4qがディスクDの排出時にディスクDの面に摺接することによって、曲げ部4eの凸条部4qがディスクDに部分的に線摺接して、その摺接面と摺動摩擦が小さく、ドア部4bによるディスクDの面(レーベル面)の損傷を防止できるようにしたもので、その他の構成は、上記第1実施例と同様の構成を有し、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
D ディスク
1 枠体
2 ノーズ部材
2a 前面板
2b 挿入口
2c ガイド壁
3 ガイド部材
3a 直立壁
3b 開口部
3c 突出壁
3d 切り欠き部
3e 支持部
3f 係止部
4 ドア
4a 軸部
4b ドア部
4c ガイド面
4d 平板状部
4e 曲げ部
4f 丸み部
4g 丸み部
4h 突片
4j 操作体
4k 第1の段差部
4m 第2の段差部
4n 第3の段差部
4p 凸部
4q 凸条部
5 付勢部材
5a 巻き回部
5b 腕部
6 検知部材
6a ケース
6b 可動体
K 駆動装置
S ストッパー部
7 シャーシ
7a 長孔
8 ローラ
9 第1の金型
9a 窪み部
10 第2の金型
10a 凹部
11 第3の金型
11a 凹部
1 枠体
2 ノーズ部材
2a 前面板
2b 挿入口
2c ガイド壁
3 ガイド部材
3a 直立壁
3b 開口部
3c 突出壁
3d 切り欠き部
3e 支持部
3f 係止部
4 ドア
4a 軸部
4b ドア部
4c ガイド面
4d 平板状部
4e 曲げ部
4f 丸み部
4g 丸み部
4h 突片
4j 操作体
4k 第1の段差部
4m 第2の段差部
4n 第3の段差部
4p 凸部
4q 凸条部
5 付勢部材
5a 巻き回部
5b 腕部
6 検知部材
6a ケース
6b 可動体
K 駆動装置
S ストッパー部
7 シャーシ
7a 長孔
8 ローラ
9 第1の金型
9a 窪み部
10 第2の金型
10a 凹部
11 第3の金型
11a 凹部
Claims (11)
- ディスクの記録および/または再生を行うディスク装置において、
前記ディスクを挿入および排出するための挿入口が設けられた枠体と、
前記挿入口に対向した状態で前記枠体内に回転可能に配設されたドアと、
前記挿入口から前記ディスクが挿入されたことを検知し、前記ドアによって操作される検知部材とを備え、
前記ドアは、前記ディスクの移動によって、回転支持部を支点として回転するドア部を有し、このドア部は、前記回転支持部の位置よりも前記挿入口方向に突出した状態で自由端側に設けられた曲げ部を有したことを特徴とするディスク装置。 - 請求項1の記載において
前記ドアを付勢して、前記ドアを閉状態に維持するための付勢部材を有し、前記挿入口から挿入された前記ディスクによって前記ドア部が後方側に回転して開状態になった後、前記ドア部が前記付勢部材によって閉状態に戻ると共に、排出の途上にある前記ディスクによって前記ドア部が前方側に回転して開状態になった後、前記ドア部が前記付勢部材によって閉状態に戻るようにしたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項1、又は2の記載において、
前記検知部材は、接点の切り換えを行わせるための可動体を有し、この可動体が前記ドア部の回転に連動して操作され、前記検知部材によって電気的な検知を行って前記ディスクの前記枠体内への搬入を可能としたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項1から3の何れか1項の記載において、
前記ドア部は板状をなし、前記回転支持部側から延びる平板状部と、この平板状部の端部から曲げられて円弧状、或いは直線状に延びる前記曲げ部を有し、前記平板状部と前記曲げ部が前記挿入口の上下方向に配置されたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項4の記載において、
前記ディスクの挿入時における前記ディスクの先端部は、前記曲げ部によってガイドされて、前記曲げ部の先端部側に移行するようにしたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項4、又は5の記載において、
前記曲げ部の自由端の先端部には丸み部が設けられ、前記丸み部が前記ディスクの面に摺接するようにしたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項4から6の何れか1項の記載において、
前記曲げ部の自由端の先端部には、長手方向に間隔を置いて配置された凸部が少なくもと1つ以上設けられ、前記凸部が前記ディスクの面に摺接するようにしたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項4から7の何れか1項の記載において、
前記曲げ部の裏面には、前記挿入口の長手方向に間隔を置いて配置された頂部に丸みを持たせた凸条部が少なくとも1つ以上設けられ、前記凸条部が前記ディスクの排出時に前記ディスクの面に摺接するようにしたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項4から8の何れか1項の記載において、
前記曲げ部の裏面には、後方に突出した丸みのある段差部を有し、前記曲げ部の先端部と前記段差部が前記ディスクの排出時に前記ディスクの面に摺接するようにしたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項1から9の何れか1項の記載において、
前記ドア部は、前記挿入口の長手方向の少なくとも中央部に位置して配設されたことを特徴とするディスク装置。 - 請求項1から10の何れか1項の記載において、
前記検知部材は、自動車のバッテリーに電気的に接続され、キーが挿されていない状態で、前記挿入口からの前記ディスクの挿入時、前記ディスクの挿入が前記検知部材によって検知されて、前記ディスクの前記枠体内への搬入を可能としたことを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005356326A JP2007164834A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005356326A JP2007164834A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007164834A true JP2007164834A (ja) | 2007-06-28 |
Family
ID=38247589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005356326A Withdrawn JP2007164834A (ja) | 2005-12-09 | 2005-12-09 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007164834A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014053070A (ja) * | 2013-12-17 | 2014-03-20 | Alpine Electronics Inc | ディスク装置 |
-
2005
- 2005-12-09 JP JP2005356326A patent/JP2007164834A/ja not_active Withdrawn
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JP2014053070A (ja) * | 2013-12-17 | 2014-03-20 | Alpine Electronics Inc | ディスク装置 |
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