JP2007164192A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007164192A
JP2007164192A JP2006336266A JP2006336266A JP2007164192A JP 2007164192 A JP2007164192 A JP 2007164192A JP 2006336266 A JP2006336266 A JP 2006336266A JP 2006336266 A JP2006336266 A JP 2006336266A JP 2007164192 A JP2007164192 A JP 2007164192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
substrate
column spacer
crystal display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006336266A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4490960B2 (ja
Inventor
Eisho Ri
永燮 李
Hong-Seok Jang
洪碩 張
Hyun Jin Kim
賢眞 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Display Co Ltd
Original Assignee
LG Philips LCD Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Philips LCD Co Ltd filed Critical LG Philips LCD Co Ltd
Publication of JP2007164192A publication Critical patent/JP2007164192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4490960B2 publication Critical patent/JP4490960B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1339Gaskets; Spacers; Sealing of cells
    • G02F1/13394Gaskets; Spacers; Sealing of cells spacers regularly patterned on the cell subtrate, e.g. walls, pillars
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1339Gaskets; Spacers; Sealing of cells
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1339Gaskets; Spacers; Sealing of cells
    • G02F1/13396Spacers having different sizes

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】ギャップ維持カラムスペーサの配置の比率を減らすことによって、液晶マージンを増加させることができる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】互いに対向する第1基板100及び第2基板200と、第1基板100上の所定部位に形成された段差部と、第2基板200上に形成され、段差部と接触する第1カラムスペーサ210と、第1基板100から離隔して第2基板200上に形成され、第1カラムスペーサ210よりも形成比率が大きい第2カラムスペーサ220と、第1基板100と第2基板200との間に形成された液晶層とを備え、第1カラムスペーサ210の段差部と対応する面の面積が、段差部の第1カラムスペーサ210と接触する面の面積よりも大きいものである。
【選択図】図7

Description

本発明は、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)に関し、特に、ギャップ維持カラムスペーサの配置の比率を減らすことにより、液晶マージンを増加させることができる液晶表示装置及びその製造方法に関する。
情報化社会の発展に伴い、様々な表示装置に対する要求が増加している。この要求に応じて、近年、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイパネル(PDP:Plasma Display Panel)、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(ELD:Electro Luminescent Display)、蛍光表示管(VFD:Vacuum Fluorescent Display)等、様々な平板表示装置が研究開発されている。その結果、これらの平板表示装置の一部は、既に各種機器において表示装置として活用されている。
なかでも液晶表示装置は、高画質、軽量、薄型及び低消費電力といった特徴を有することから、ブラウン管(CRT:Cathode Ray Tube)に取って代わるものとしてモバイル型の画像表示装置に最も多用されている。さらには、ノート型コンピュータのモニタのようなモバイル型の表示装置の他に、放送信号を受信して表示するテレビ及びコンピュータのモニタなどとしても様々に開発されている。
液晶表示装置が一般の画面表示装置として様々な分野に利用されるには、軽量、薄型及び低消費電力という特徴を維持しながらも、大画面でかつ高解像度及び高輝度という高品位画像を実現できることが要件とされている。
一般的な液晶表示装置は、一定の間隔を保って互いに貼り合わせられた第1基板及び第2基板と、第1基板と第2基板との間に液晶が注入されて形成される液晶層とを含んでいる。
より具体的に説明すると、第1基板は、画素領域を画定するために所定の間隔を保って一方向に配列された複数のゲートラインと、ゲートラインと垂直な方向に所定の間隔を保って配列された複数のデータラインとを備えている。
また、各画素領域には画素電極が形成され、各ゲートラインと各データラインとが交差する部分には、それぞれ薄膜トランジスタが形成される。薄膜トランジスタは、ゲートラインに伝達される信号に応じてスイッチングされ、データラインのデータ信号を各画素電極に伝達する。
なお、第2基板には、第1基板の画素領域以外の部分からの光を遮断するためのブラックマトリクス層と、各画素領域に対応する部分に設けられ、種々の色を表示するための赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)のカラーフィルタ層と、カラーフィルタ層上に画像を表示するための共通電極とが形成されている。
上記のような液晶表示装置において、第1基板と第2基板との間に形成された液晶層の分子は、画素電極と共通電極との間に発生する電界によって配向される。また、液晶層の分子の配向方向によって液晶層を透過する光の量が制御され、その結果、画像が表示される。
このような液晶表示装置をTN(Twisted Nematic)モード液晶表示装置というが、これは、視野角が狭いという欠点がある。そこで、TNモード液晶表示装置の視野角が狭いという欠点を克服するために、横電界(IPS:In−Plane Switching)モード液晶表示装置が開発された。
この横電界(IPS)モード液晶表示装置では、第1基板の画素領域に、画素電極と共通電極とが所定の間隔を保って互いに平行に形成され、画素電極と共通電極とは、横電界(水平電界)を生成し、この横電界により液晶層の分子が配向される。
このような液晶表示装置では、第1基板と第2基板との間に、液晶層を形成するための一定のセルギャップを保つために複数のスペーサが形成される。
スペーサは、その形状によってボールスペーサとカラムスペーサとに区分される。
ボールスペーサは、第1基板上及び第2基板上の何れかに散布される球状のもので、第1基板と第2基板とが互いに貼り合わせられた後にも比較的自由に動くことができ、また、第1及び第2基板との接触面積が小さい。
これに対し、カラムスペーサは、第1基板または第2基板に対するアレイ工程で形成されるもので、所定の基板上に所定の高さを有する柱状に形成される。したがって、第1及び第2基板との接触面積がボールスペーサに比べて大きい。
次に、添付の図面を参照して、従来のカラムスペーサを備えた液晶表示装置について説明する。
図12は、従来のカラムスペーサを含む液晶表示装置の液晶パネル10を示す断面図である。
図12に示すように、カラムスペーサを含む液晶表示装置の液晶パネル10は、互いに対向する第1基板30及び第2基板40と、第1基板30と第2基板40との間に形成されたカラムスペーサ20と、第1基板30と第2基板40との間に形成された液晶層(図示せず)とを備えている。
第1基板30は、画素領域を画定するためにデータライン(図示せず)と直交するゲートライン31と、ゲートライン31とデータラインとが交差する部分に形成された薄膜トランジスタ(TFT)と、各画素領域に形成された画素電極(図示せず)とを含んでいる。
また、第2基板40は、画素領域以外の領域に対応して形成されたブラックマトリクス層41と、データラインに平行な縦方向の画素領域に対応した縞状のカラーフィルタ層42と、カラーフィルタ層42上の全面に形成された共通電極またはオーバーコート層43とを含んでいる。
ここで、カラムスペーサ20は、ゲートライン31上部の所定位置に対応して形成される。
また、第1基板30は、ゲートライン31を含めた基板上の全面に形成されたゲート絶縁膜36と、ゲート絶縁膜36上に形成された保護膜37とをさらに有している。
図13A及び図13Bは、それぞれタッチ不良が生じた従来のカラムスペーサを含む液晶表示装置を示す平面図及び断面図である。
図13A及び図13Bに示すように、上述した従来のカラムスペーサを含む液晶表示装置において、液晶パネル10の表面に手やその他の物を当てて所定方向に引きずると、タッチされた部分にむらができる。このようなむらは、タッチされることによって発生することから“タッチむら”といわれ、また、このむらが画面上においても観察されるので“タッチ不良”ともいわれる。
このようなタッチ不良は、ボールスペーサと比べて、第1基板30と接触するカラムスペーサ20の接触面積が大きく、それだけ摩擦力が増加することから発生するものと考えられる。すなわち、ボールスペーサと比べて、円柱状に形成されるカラムスペーサ20は、図13Bに示すように、第1基板30との接触面積が大きいので、タッチすることによって第1及び第2基板30、40の間でシフトが発生すると、元の状態に戻るまでに長い時間がかかり、元の状態に戻るまでむらが残存することになる。
上記の従来液晶表示装置には、次のような問題点があった。
第一に、カラムスペーサ20と対向する基板との接触面積が大きいために摩擦力が大きく、よって、タッチすることによって第1及び第2基板30、40の間でシフトが発生すると、元の状態に復元するまでに時間がかかり、この復元時間の間にタッチ不良が発生する。
第二に、カラムスペーサ20を有する液晶パネル10が立てられた状態で高温環境下に置かれると、液晶の熱膨張が発生し、温度が高すぎると、カラムスペーサ20の高さh2よりも液晶パネル10のセルギャップが厚く(h1)なる。そのため、下側に液晶が流れて下端部が膨らみ、視覚的に不透明に見える現象が発生する。
第三に、このようなタッチ不良は、上述したカラムスペーサ20と対向する基板との間の摩擦力の他、液晶パネル10に充填される液晶量が不足することにも起因する。しかしながら、液晶量が必要量よりも多い場合には、重力不良が発生する。そこで、液晶の充填量を調節してタッチ不良や重力不良を防止しなければならないが、滴下工程では正確な液晶量の調節が難しい。
一方、タッチ不良及び重力不良のいずれも発生しない液晶量の範囲を“液晶マージン”といい、近来、液晶マージン領域を増やして、タッチ不良や重力不良などの表示不良を解決しようとする努力がされている。
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、ギャップ維持カラムスペーサの配置の比率を減らすことによって、液晶マージンを増加させることができる液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る液晶表示装置は、互いに対向する第1基板及び第2基板と、第1基板上の所定部位に形成された段差部と、第2基板上に形成され、段差部と接触する第1カラムスペーサと、第1基板から離隔して第2基板上に形成され、第1カラムスペーサよりも形成比率が大きい第2カラムスペーサと、第1基板と第2基板との間に形成された液晶層とを備え、第1カラムスペーサの段差部と対応する面の面積が、段差部の第1カラムスペーサと接触する面の面積よりも大きいものである。
本発明に係る液晶表示装置では、上述した従来のタッチ不良に対して、段差部構造を形成し、段差部に対向してセルギャップを維持するギャップ維持カラムスペーサ(第1カラムスペーサ)を配置することによって、接触面積を減らしてタッチ不良を解決している。
また、タッチ不良及び重力不良のいずれも発生しない液晶充填量の範囲(液晶マージン)を広くすることによって、タッチ不良及び重力不良などの表示不良を改善している。
また、押され防止用カラムスペーサ(第2カラムスペーサ)をさらに形成することにより、カラムスペーサに局所的な圧力がかけられることによって生じる塑性変形を防止して、押され不良を解決している。
本発明の液晶表示装置及びその製造方法によれば、下記の効果が得られる。
第一に、セルギャップを維持するギャップ維持カラムスペーサと、ギャップ維持カラムスペーサに接触する段差部とに関して、ギャップ維持カラムスペーサの段差部と対応する面の面積が、段差部のギャップ維持カラムスペーサと接触する面の面積よりも大きくなっているので、ギャップ維持カラムスペーサと段差部との総接触面積を低減できる。そのため、タッチ不良を容易に解決することが可能になる。その結果、ブラック輝度のバラツキが解決でき、これにより、コントラストを向上させることができる。
第二に、ギャップ維持カラムスペーサと段差部との総接触面積の減少から、セルギャップを維持する一つのギャップ維持カラムスペーサが担当する圧力を増加させて、貼り合わせ時の弾性ギャップを増やすことができる。よって、ギャップ維持カラムスペーサが段差部に押されるので、液晶が高温で膨脹しても、膨脹した液晶の厚さが弾性ギャップに相当する厚さになるまでは、ギャップ維持カラムスペーサが対向する基板と離れずに接しており、液晶が下側に偏って重力不良が発生するのを防止することができる。
第三に、ギャップ維持カラムスペーサの他に、押され防止用カラムスペーサを配置することにより、局所的な圧力がかけられることによって生じるカラムスペーサの塑性変形を防止することが可能になる。これにより、押され不良(スタンプ不良)を防止することができる。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明に係る液晶表示装置の各実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置を示す平面図であり、図2は、図1で示した液晶表示装置のI−I’線及びII−II’線に沿った矢視断面図である。
図1及び図2に示すように、液晶表示装置は、互いに対向する第1基板100及び第2基板200と、第1基板100上に備えられた段差部(薄膜トランジスタ(以下、「TFT(Thin Film Transistor)」と略称する)または突起:図2では段差部をTFTとした。)と、段差部に対応して形成された第1カラムスペーサ210(ギャップ維持カラムスペーサ)と、段差部以外の部位に対応して第2基板200上に形成された第2カラムスペーサ220(押され防止用カラムスペーサ)とを備えている。ここで、段差部は、図示のように、第1基板100上に形成されたTFTを用いるか、または、別の突起を薄膜トランジスタアレイ工程中に形成し、この突起を用いる。
このような段差部は、第1カラムスペーサ210の対応面(第1カラムスペーサ210が第2基板200上に形成され、第2基板200と接する面を第1カラムスペーサ210の下部面とする場合、第1カラムスペーサ210の上部面)と比べて相対的に小さい面積の上部面を有し、第1基板100と第2基板200とを貼り合わせる際に、段差部の上部面と第1カラムスペーサ210の上部面とが接触する。
このとき、図2に示すように、カラムスペーサ(実際には第1カラムスペーサ210のみ)と第1基板100との間の接触面積は、段差部と第1カラムスペーサ210との間の接触面積Aに限定され、第2カラムスペーサ220は、第1基板100から所定間隔Hを隔てて設けられる。
そのため、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置は、手やその他の物によってタッチされた場合に、第1カラムスペーサ210と対向基板である第1基板100との間の接触面積を減少させ、摩擦面積の減少によってタッチ不良を解決することができる。
また、第1及び第2基板100、200の表面に所定の圧力が加えられた場合に、第2カラムスペーサ220は、第1基板100に接触し、第1カラムスペーサ210と共にセルギャップを維持する機能を分担する。これにより、局所的な圧力がかけられることによって生じるカラムスペーサの塑性変形(スタンプ不良、あるいは押され不良と呼ばれる)が起きるのを防止することができる。
一方、第1カラムスペーサ210は、段差部の上部面に接してセルギャップを維持しているが、この場合、第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積Aが小さくなるほど、第1カラムスペーサ210にかかる力が大きくなり、段差部に対して押される第1カラムスペーサ210の厚さが次第に大きくなる。ここで、第1基板100と第2基板200とを貼り合わせる際に押される第1カラムスペーサ210の厚さを、弾性ギャップ(elastic gap)という。
このような弾性ギャップは、その厚さの度合が重力不良を防止できる程度を表す。すなわち、高温環境下で液晶パネルが上下方向に膨脹しても、膨張した液晶の厚さが弾性ギャップに相当する厚さになるまでは、第1カラムスペーサ210が第1基板100と離れずに接しており、液晶が下側に偏って重力不良が発生するのを防止することができるが、このとき、弾性ギャップの厚さが大きければ大きいほど、より重力不良を防止することができる。
したがって、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置は、セルギャップを維持する第1カラムスペーサ210の配置の比率を、第2カラムスペーサ220と比べて低くし、第1カラムスペーサ210がセルギャップを維持する際に担当する圧力を増やして弾性ギャップを増やすことによって、重力不良の防止度合を向上させることができる。また、第1基板100と第1カラムスペーサ210との接触面積を減少させることによって、タッチ不良の防止度合も向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置についてより詳しく説明する。
第1基板100は、図1及び図2に示すように、互いに交差して画素領域を画定するゲートライン101及びデータライン102と、ゲートライン101とデータライン102との交差部に形成されたTFTと、TFTのドレイン電極102bと電気的に接続された第1ストレージ電極103aと、第1ストレージ電極103aから分岐して形成された画素電極103と、画素電極103と交互するように共通ライン104aから分岐して形成された共通電極104と、画素領域内にゲートライン101と隣接してそれぞれ平行に形成された共通ライン104aと、共通ライン104aと共通電極104とに接続され、第1ストレージ電極103aとオーバーラップする第2ストレージ電極104bとを備えている。
ここで、TFTは、チャネルが「U」字形状のソース電極102aとドレイン電極102bとの間の領域に形成されるもので、チャネルも、ソース電極102aの内部形状に沿って「U」字形状に形成される。このようなTFTは、ゲートライン101から延びたゲート電極101aと、データライン102から延びて形成された「U」字形状のソース電極102aと、「U」字形状のソース電極102aと所定間隔を隔てて設けられたドレイン電極102bとを備えている。そして、データライン102、ソース電極102a及びドレイン電極102bの下部、並びにソース電極102aとドレイン電極102bとの間のチャネル領域の下部には、半導体層108がさらに形成される。
ここで、半導体層108は、下側から非晶質シリコン層(図示せず)とn+層(不純物層)(図示せず)とが積層された積層体からなり、ソース電極102aとドレイン電極102bとの間の領域に対応するチャネル領域では、n+層(不純物層)が除去されている。このような半導体層108は、ソース電極102aの下部、ドレイン電極102bの下部及びソース電極102aとドレイン電極102bとの間の領域の下部にのみ選択的に形成されてもよく、あるいは、チャネル領域以外の領域では、データライン102、ソース電極102a及びドレイン電極102bの下部に形成されてもよい。
一方、図1及び図2では、ソース電極102aの形状を「U」字形状とし、「U」字形状チャネルを持つ液晶表示装置について説明したが、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置は、ソース電極102aの形状を、データライン102からバー(−)形状に突出したものとしてもよく、あるいは、その他の形状にしてもよい。
ここで、ゲートライン101、共通ライン104a及び共通電極104は、同一層に同じ金属、例えば、モリブデン(Mo)、クロム(Cr)、銅(Cu)などの金属で形成される。
そして、ゲートライン101と半導体層108との間には、ゲート絶縁膜105が挿入され、データライン102と画素電極103との間には、保護膜106が挿入されている。
一方、画素領域は、共通ライン104aに接続された第2ストレージ電極104bと、第2ストレージ電極104bの上部に形成される第1ストレージ電極103aと、第1ストレージ電極103aと第2ストレージ電極104bとの間に挿入されたゲート絶縁膜105及び保護膜106とを有するストレージキャパシタ(Storage Capacitor)を含んでいる。
ここで、異なる別の層間に形成されるドレイン電極102bと第1ストレージ電極103aとは、ドレイン電極102bの所定部位の上部の保護膜106を除去して形成されたコンタクトホール106aを介して互いに接触する。
第2基板200は、画素領域以外の領域(ゲートライン101、データライン102及びTFT領域)に対応して形成されたブラックマトリクス層201と、少なくとも画素領域を含めた部位に対応して第2基板200上に形成され、赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)の光を透過するカラーフィルタ層202と、第2基板200の全面に形成されたオーバーコート層203とを備えている。
そして、オーバーコート層203の上部には、第1基板100上に形成されたTFTの中央部位に対応して第1カラムスペーサ210が形成され、ゲートライン101上またはデータライン102上の所定部位に対応して第2カラムスペーサ220が形成されている。ここで、第1及び第2カラムスペーサ210、220は、いずれも、感光性樹脂などの有機性の樹脂を材料として、ブラックマトリクス層201上部に対応するオーバーコート層203上に形成される。第1カラムスペーサ210は、第1基板100上に形成されたTFTの中央部位上部に対応する保護膜106の上部面と接するように形成され、第2カラムスペーサ220は、ゲートライン101上部の保護膜106の上部面から所定間隔Hを隔てて形成される。
本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置では、第1基板100と第2基板200との間に形成され、各基板と接触してセルギャップを維持する第1カラムスペーサ210と、第1基板100から所定間隔Hを隔てて形成され、押され不良を防止する第2カラムスペーサ220との形成比率に特徴がある。
すなわち、第1カラムスペーサ210と第2カラムスペーサ220との配置比率に特徴があるもので、以下、第1カラムスペーサ210(ギャップ維持カラムスペーサ)と第2カラムスペーサ220(押され防止用カラムスペーサ)との配置比率に対する液晶マージンについて説明する。
図3は、第1カラムスペーサ210の密度に対する液晶マージンを示す説明図である。
図3に示すように、第1カラムスペーサ210の密度と液晶マージンとの関係は、セルギャップを維持する第1カラムスペーサ210の密度が小さいほど、液晶マージンが大きくなる傾向を見せる。
すなわち、ギャップ維持機能を担う第1カラムスペーサ210の場合には、密度が小さくなるほど、結果的に第1カラムスペーサ210と第1基板100との接触面積Aが小さくなるので、接触面積に反比例して、第1基板100と第2基板200とを貼り合わせる際に基板を押す力に比例する弾性ギャップ(elastic gap)が大きくなり、同じ液晶量に対して液晶マージンが増えるという効果を有する。
しかしながら、第1カラムスペーサ210は、セルギャップを維持する機能を有するものであり、密度が無限に小さくなると、セルギャップを維持できなくなることにつながるので、第1カラムスペーサ210は、所定値a以上の密度で形成されなければならない。
図3に表示された○部は、適切な第1カラムスペーサ210の形成密度を指すものである。また、第1及び第2基板100、200の各上部面と接してセルギャップを維持する機能を担う第1カラムスペーサ210の形成密度は、液晶マージンが高くなるとしても「0」にすることはできず、所定値a以上の範囲であり、かつ工程上の誤差を考慮して液晶マージンは、約4ドット以上の範囲とならなければならない。液晶マージンが約4ドットのときの第1カラムスペーサ210の密度は、「b」に該当する。
ここで、第1カラムスペーサ210の形成密度に対する液晶マージンは、20.1インチモデルの液晶パネルにおいて、液晶滴下時に1ドットあたり約4mgの液晶量で液晶を滴下して得た値であり、このとき、液晶マージンは、16mg(4ドット)〜40mg(10ドット)となる。
もし、第1カラムスペーサ210の形成密度が同じであれば、液晶パネルが大面積化すると液晶パネル内に注入される液晶量も増え、液晶マージン量が増加する傾向が見られる。これは、相対的に液晶パネル内に注入される液晶量が増加し、1ドットあたりの液晶量が液晶パネル全体に及ぼす影響力が小さくなるためである。
実験上、第2基板200の全体面積に対する第1カラムスペーサ210と段差部(TFTまたは突起)との接触面積の比率が、30ppm〜150ppm(このとき、ppmは10−6を示す)となる場合に、液晶マージンが、タッチ不良や重力不良などの表示不良を解消することができる約4ドット〜10ドットの範囲を示すことがわかる。
第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積は、一つの画素領域(pixel)あたりの大きさ、すなわち、解像度とパネルの大きさとによって決定することができるが、以下で説明する第1カラムスペーサ210と段差部との対応関係において、段差部の対応面(上部面)の臨界寸法は、約5μm〜9μmとし、第1カラムスペーサ210の対応面(上部面)の臨界寸法は、段差部の対応面の臨界寸法の2倍程度にする。
段差部の対応面の臨界寸法の大きさは、段差部を形成するために用いられる露光装置の解像度及び工程能力などに依るので、上述した値以下に小さくすることは困難である。
図4及び図5は、それぞれ一般的な液晶表示装置及び本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の第1カラムスペーサ210が配置された画素を示す平面図である。また、図6は、図4に示した液晶表示装置の重力不良及びタッチ不良の度合を示す説明図であり、図7は、図5に示した液晶表示装置の重力不良及びタッチ不良の度合を示す説明図である。
なお、図4及び図5は、一つの段差部とこれに対応する第1カラムスペーサ210との接触面積を同一値としたときの配置状態を示しており、このとき、第2カラムスペーサ220の密度も変化せず同一であるとする。
図4及び図6は、第1カラムスペーサ210を12個の画素ごとに1つずつ配置した一般的な液晶表示装置300a、及び液晶表示装置300aの不良度合を示すものであり、図5及び図7は、第1カラムスペーサ210を48個の画素ごとに1つずつ配置した本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置300b、及び液晶表示装置300bの不良度合を示すものである。
図4及び図5において、黒く表示された部分120a、120bは、第1カラムスペーサ210が形成される該当画素の部位で、第1カラムスペーサ210が形成される部位は、上述のように、黒く表示された画素内のTFTの中央部位、あるいは、突起上部に対応する部位に限定される。
ここで、第1カラムスペーサ210が12個の画素ごとに1つずつ配置される図4の液晶表示装置300aにおいては、第1及び第2カラムスペーサ210、220が形成される第2基板(図2の200参照)の全体面積に対する第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積の比率が、約190ppm以上となる。このとき、図6を参照すると、重力不良は、液晶量が86ドット以上のときに発生することがわかり、タッチ不良は、液晶量が89ドット以下のときに発生することがわかる。
したがって、図4に示した一般的な液晶表示装置300aでは、タッチ不良及び重力不良の両方が改善される液晶量が存在しないことがわかる。すなわち、液晶マージンは、0ドットとなる。したがって、このような第1カラムスペーサ210の配置を有する図4の液晶表示装置300aでは、構造的にタッチ不良及び重力不良の両方を防止できる適正な液晶量を求めることが困難である。
これに対し、第1カラムスペーサ210が48個の画素ごとに1つずつ配置される図5の液晶表示装置300bにおいては、第2基板200の全体面積に対する第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積の比率が、約60ppmとなる。このとき、図7を参照すると、重力不良は、液晶量が94ドット以上のときに発生することがわかり、タッチ不良は、液晶量が87ドット以下のときに発生することがわかる。
ここで、許容可能な不良の度合を10%以内とすると、重力不良及びタッチ不良の両方を防止できる範囲の液晶量は、約86ドット〜94ドットであればよい。したがって、液晶マージンは、合計8ドット(32mg)の範囲にわたっている。
このように本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置300bにおいて、12個の画素ごとに1つずつ第1カラムスペーサ210が配置される図4の液晶表示装置300aに比べて、タッチ不良が改善された理由は、第2基板200の全体面積に対する第1カラムスペーサ210と段差部(TFTまたは突起)との接触面積の比率が、約190ppmから60ppmに低減されたためである。
また、重力不良が改善された理由は、第1カラムスペーサ210の配置比率(1/12の配置から1/48の配置へ変更)を小さくすることにより、第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積が減少して相対的に各第1カラムスペーサ210の担当する圧力が大きくなり、これにより弾性ギャップが大きくなるためである。
また、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置においては、局所的な圧力に対する押され不良を防止すべく、ゲートライン101上またはデータライン102上の所定部位に対応して、第2カラムスペーサ220(押され防止用カラムスペーサ)が第2基板200上に配置されている。
第2カラムスペーサ220は、第1基板100と第2基板200とを貼り合わせられる際に、第1基板100の上部面から所定間隔Hが隔てられた状態を維持し、局所的な圧力がかけられた場合に、第2カラムスペーサ220が第1基板100の上部面に接し、第1カラムスペーサ210と共にセルギャップを維持する機能を分担する。
そのため、第1カラムスペーサ210を小さい比率に配置しても、外部から局所的な圧力がかけられることによって生じるカラムスペーサの塑性変形を防止することができる。
このとき、図5の実験において、第2基板200の全体面積に対する第2カラムスペーサ220の形成面積の比率を、約500ppm(0.5%)とした。しかし、これに限定されず、第2カラムスペーサ220(押され防止用カラムスペーサ)の、第2基板200の全体面積に対する形成面積の比率を、約2500ppm〜10000ppm(0.25%〜1.0%)程度にしても、同一または類似の効果が得られる。いずれの場合も第2カラムスペーサ220の形成比率は、第1カラムスペーサ210の形成比率よりも大きくなるようにする。
一方、タッチ不良及び重力不良の両方を改善できる液晶マージンは、理論上は0ドット以上であればよいが、本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置では、工程上の誤差、すなわち液晶滴下時のパネル間偏差及び装置偏差を考慮して、約4ドット〜10ドット程度の値を確保するようにする。
このような液晶マージンを可能にする第2基板200の全体面積に対する第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積の比率は、30ppm〜150ppmとなり、第2基板200の全体面積に対する第2カラムスペーサ220の形成面積の比率は、0.25%〜1.0%(2500ppm〜10000ppm)となる。
なお、図6及び図7において、1ドットあたりの液晶量は4mgであり、また、液晶マージンは、それぞれ図4及び図5の配置を有するときの液晶ドット量に従って示されたものである。
実施の形態2.
以下、第2基板200の全体面積に対する第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積の比率が30ppm〜150ppmである場合の他の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図8は、本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置の画素の配置を示す平面図である。
図8に示すように、本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置300cは、第2カラムスペーサ220(押され防止用カラムスペーサ)に対しては、本発明の実施の形態1と同じ第2カラムスペーサ220の形成比率を選択する。また、セルギャップを維持する第1カラムスペーサ210に対しては、第1カラムスペーサ210が形成される画素210cを、36個の画素ごとに1つずつ配置(配置比率1/36)して、配置比率が1/48である上記実施の形態1と異ならせる。このとき、第1カラムスペーサ210が形成される個別画素において、段差部と第1カラムスペーサ210との接触面積は、実施の形態1と同一にする。
本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置300cにおいては、36個の画素ごとに1つずつ第1カラムスペーサ210が配置される。このような第1カラムスペーサ210は、TFTの中央部位(例えば、チャネル部位)の上部に対応して形成されるか、または、別にゲートライン101上に形成された突起の上部に対応して形成される。
このとき、第2基板200の全体面積に対する第1カラムスペーサ210と段差部(TFTまたは突起)との接触面積の比率は、約80ppm〜100ppmとなり、この場合には、上記実施の形態1と比べて液晶マージンの範囲は小さいものの、上述のように定められた液晶マージンの範囲である4ドット(16mg)〜10ドット(40mg)の範囲内には入っていることが分かる。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置の画素の配置を示す平面図である。
図9に示すように、本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置300dは、第2カラムスペーサ220(押され防止用カラムスペーサ)に対しては、本発明の実施の形態1と同じ第2カラムスペーサ220の形成比率を選択する。また、セルギャップを維持する第1カラムスペーサ210に対しては、第1カラムスペーサ210が形成される画素210dを、24個の画素ごとに1つずつ配置して、画素比率を1/24とする。したがって、配置比率が1/48である上記実施の形態1と比べて、2倍程度の第1カラムスペーサ210が形成される。
上記実施の形態1と同様に、本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置300dにおいては、24個の画素ごとに1ずつ第1カラムスペーサ210が配置される。このような第1カラムスペーサ210は、TFTの中央部位(例えば、チャネル部位)の上部に対応して形成されるか、または、別にゲートライン101上に形成された突起の上部に対応して形成される。
このとき、第2基板200の全体面積に対する第1カラムスペーサ210と段差部(TFTまたは突起)との接触面積の比率は、約110ppm〜150ppmとなり、この場合には、上記実施の形態1と比べて液晶マージンの範囲は小さいものの、上述のように定められた液晶マージンの範囲である4ドット(16mg)〜10ドット(40mg)範囲内には入っていることが分かる。
ここで、第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積の比率が、第1カラムスペーサ210の配置比率(1/48、1/36、1/24)に比例して定められない点(例えば、第1カラムスペーサ210の配置比率が1/48である場合に、第1カラムスペーサ210と段差部との接触面積の比率を1とすると、第1カラムスペーサ210の配置比率が1/36である場合には、接触面積の比率が3/2となるが、第1カラムスペーサ210の配置比率が1/24である場合には、接触面積の比率が2にならない点)について、その理由は、第1カラムスペーサ210の配置比率が1/48である場合、貼り合わせ時に、第1カラムスペーサ210と段差部との接触部位にさらなる圧力がかけられることにより、相対的に接触面積の比率が高く判断されるためである。
実施の形態4.
図10及び図11は、本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置において、第1カラムスペーサを突起と対応させた場合の平面図及び断面図である。
図10及び図11に示すように、本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置において、第1カラムスペーサ230は、図1及び図2に示した第1カラムスペーサ210の配置と違い、ゲートライン101上に形成された突起110に対応して形成されている。このとき、突起110は、下側から半導体層108と同一層の半導体層パターン108aと、ソース電極102a及びドレイン電極102bと同一層のソース・ドレイン金属層パターン102dとが積層された積層体からなる。
本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置は、セルギャップを維持するための第1カラムスペーサ230と段差部との接触面積の、第2基板200の全体面積に対する比率を30ppm〜150ppmとし、押され防止機能を持つ第2カラムスペーサ220の、第2基板200の全体面積に対する形成面積の比率を0.25%〜1.0%(2500ppm〜10000ppm)としている。このとき、液晶マージンが4ドット〜10ドットと広範囲になるようにしたので、タッチ不良及び重力不良を防止することができる。
なお、図示された第1カラムスペーサの配置を説明する上記各実施の形態は、幾つかの場合のみを示したものであり、第2基板200の全体面積に対する第1カラムスペーサと段差部との接触面積の比率を30ppm〜150ppmとし、第1カラムスペーサの配置比率を別にして第1カラムスペーサを形成しても良い。
例えば、第1カラムスペーサが形成された該当の画素において、第1カラムスペーサと段差部(TFTまたは突起)との接触面積が相対的に大きい場合には、第1カラムスペーサの配置比率を1/48よりも小さくすることにより、より多くの画素ごとに1つずつ第1カラムスペーサを配置することができる。
また、第1カラムスペーサが形成された該当の画素において、第1カラムスペーサと段差部との接触面積が相対的に小さい場合には、第1カラムスペーサの配置比率を1/12よりも大きくすることにより、より少ない画素ごとに1つずつ第1カラムスペーサを配置することができる。
ここで、第1カラムスペーサは、例えば約6〜96画素領域ごとに形成される。
いずれの場合も、第1及び第2カラムスペーサを配置した後に液晶マージンは4ドット〜10ドットの範囲内にあるようにし、第1カラムスペーサの形成比率は、第2基板の全体面積に対して約30ppm〜150ppmとなるようにする。
また、第2カラムスペーサの形成比率は、第1カラムスペーサの形成比率よりも大きくなるようにし、かつ、第2カラムスペーサの数は、第1カラムスペーサの数の16.7倍〜333倍になるようにする。このようにして、等間隔に第1及び第2カラムスペーサが配置される。
一方、本発明は、上述した各実施の形態及び添付の図面に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者にとっては明白である。
本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置を表す平面図である。 図1で示した液晶表示装置のI−I’線及びII−II’線に沿った矢視断面図である。 第1カラムスペーサの密度に対する液晶マージンを示す説明図である。 一般的な液晶表示装置の第1カラムスペーサが配置された画素を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る液晶表示装置の第1カラムスペーサが配置された画素を示す平面図である。 図4に示した液晶表示装置の重力不良及びタッチ不良の度合を示す説明図である。 図5に示した液晶表示装置の重力不良及びタッチ不良の度合を示す説明図である。 本発明の実施の形態2に係る液晶表示装置の画素の配置を示す平面図である。 本発明の実施の形態3に係る液晶表示装置の画素の配置を示す平面図である。 本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置において、第1カラムスペーサを突起と対応させた場合の平面図である。 本発明の実施の形態4に係る液晶表示装置において、第1カラムスペーサを突起と対応させた場合の断面図である。 従来のカラムスペーサを含む液晶表示装置の液晶パネルを示す断面図である。 タッチ不良が生じた従来のカラムスペーサを含む液晶表示装置を示す平面図である。 タッチ不良が生じた従来のカラムスペーサを含む液晶表示装置を示す断面図である。
符号の説明
100 第1基板、101 ゲートライン、101a ゲート電極、102 データライン、102a ソース電極、102b ドレイン電極、103 画素電極、103a 第1ストレージ電極、104 共通電極、104a 共通ライン、104b 第2ストレージ電極、105 ゲート絶縁膜、106 保護膜、150 液晶層、200 第2基板、201 ブラックマトリクス層、202 カラーフィルタ層、203 オーバーコート層、210 第1カラムスペーサ220 第2カラムスペーサ。

Claims (20)

  1. 互いに対向する第1基板及び第2基板と、
    前記第1基板上の所定部位に形成された段差部と、
    前記第2基板上に形成され、前記段差部と接触する第1カラムスペーサと、
    前記第1基板から離隔して前記第2基板上に形成され、前記第1カラムスペーサよりも形成比率が大きい第2カラムスペーサと、
    前記第1基板と前記第2基板との間に形成された液晶層とを備え、
    前記第1カラムスペーサの前記段差部と対応する面の面積が、前記段差部の前記第1カラムスペーサと接触する面の面積よりも大きいこと
    を特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第2基板の全体面積に対する前記第1カラムスペーサと前記段差部との接触面積の比率が、30ppm〜150ppmであることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記第2基板の全体面積に対する前記第2カラムスペーサの形成面積の比率が、0.25%〜1.0%(2500ppm〜10000ppm)であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 前記第2カラムスペーサの数は、前記第1カラムスペーサの数の16.7倍〜333倍であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  5. 前記第1基板上に設けられ、互いに交差して画素領域を画定するゲートライン及びデータラインと、
    前記画素領域に形成された画素電極と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  6. 前記段差部は、前記ゲートラインと前記データラインとの交差箇所に形成されることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記段差部は、薄膜トランジスタであることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
  8. 前記段差部は、前記ゲートライン上または前記データライン上の所定部位に対応して形成されることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  9. 前記第2カラムスペーサは、前記ゲートライン上または前記データライン上の所定部位に対応して形成されることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  10. 前記第2基板上に設けられ、前記画素領域以外の領域に対応して形成されたブラックマトリクス層と、
    前記第2基板上に設けられ、前記画素領域を含む領域に対応して形成されたカラーフィルタ層と
    をさらに備えたことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  11. 前記第1カラムスペーサ及び第2カラムスペーサは、前記ブラックマトリクス層の上部に形成されることを特徴とする請求項10に記載の液晶表示装置。
  12. 前記第1カラムスペーサは、6画素領域〜96画素領域ごとに形成されることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  13. 第1基板及び第2基板を用意する段階と、
    前記第1基板上の所定部位に段差部を形成する段階と、
    前記第2基板上に、第1カラムスペーサと、前記第1カラムスペーサよりも形成比率が大きい第2カラムスペーサとを形成する段階と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に液晶層を形成する段階と、
    前記第1基板上の前記段差部と前記第2基板上の前記第1カラムスペーサとが対向するように、前記第1基板と前記第2基板とを対向させて貼り合わせる段階とを含み、
    前記第1カラムスペーサの前記段差部と対応する面の面積が、前記段差部の前記第1カラムスペーサと接触する面の面積よりも大きいこと
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  14. 前記第2基板の全体面積に対する前記第1カラムスペーサと前記段差部との接触面積の比率が、30ppm〜150ppmであることを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置の製造方法。
  15. 前記第2基板の全体面積に対する前記第2カラムスペーサの形成面積の比率が、0.25%〜1.0%(2500ppm〜10000ppm)であることを特徴とする請求項14に記載の液晶表示装置の製造方法。
  16. 前記第2カラムスペーサの数は、前記第1カラムスペーサの数の16.7倍〜333倍であることを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置の製造方法。
  17. 前記段差部は、薄膜トランジスタであることを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置の製造方法。
  18. 前記段差部は、金属線で形成されることを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置の製造方法。
  19. 前記第1カラムスペーサ及び第2カラムスペーサは、前記第2基板上に設けられるブラックマトリクス層の上部に形成されることを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置の製造方法。
  20. 前記第1カラムスペーサ及び第2カラムスペーサは、ゲートラインとデータラインとによって画定される画素領域のうち、6画素領域〜96画素領域ごとに形成されることを特徴とする請求項13に記載の液晶表示装置の製造方法。
JP2006336266A 2005-12-13 2006-12-13 液晶表示装置及びその製造方法 Active JP4490960B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050122481A KR101232139B1 (ko) 2005-12-13 2005-12-13 액정 표시 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007164192A true JP2007164192A (ja) 2007-06-28
JP4490960B2 JP4490960B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=38138911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006336266A Active JP4490960B2 (ja) 2005-12-13 2006-12-13 液晶表示装置及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7684002B2 (ja)
JP (1) JP4490960B2 (ja)
KR (1) KR101232139B1 (ja)
CN (1) CN100592169C (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010015122A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Beijing Boe Optoelectronics Technology Co Ltd 液晶ディスプレイパネル
JP2011232490A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Mitsubishi Electric Corp 液晶表示装置
JP2013054391A (ja) * 2012-12-18 2013-03-21 Japan Display East Co Ltd 液晶表示装置
JP2015028663A (ja) * 2007-07-06 2015-02-12 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置
JP2019526815A (ja) * 2016-09-13 2019-09-19 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司Boe Technology Group Co.,Ltd. 液晶表示パネル及びその製作方法、液晶表示パネルを含む表示装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6596541B2 (en) 2000-10-31 2003-07-22 Regeneron Pharmaceuticals, Inc. Methods of modifying eukaryotic cells
JP2008203574A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Binit:Kk 液晶光学素子およびその製造方法
JP5072952B2 (ja) * 2007-03-07 2012-11-14 シャープ株式会社 液晶表示パネル、液晶表示装置及びテレビジョン受信機
TWI366704B (en) * 2007-04-16 2012-06-21 Au Optronics Corp Liquid crystal display and support structure thereof
US8877565B2 (en) 2007-06-28 2014-11-04 Intel Corporation Method of forming a multilayer substrate core structure using sequential microvia laser drilling and substrate core structure formed according to the method
TWI329221B (en) * 2007-09-04 2010-08-21 Au Optronics Corp Touch panel
KR100997979B1 (ko) * 2008-04-30 2010-12-02 삼성전자주식회사 액정 표시 장치 및 그 제조 방법
KR101642346B1 (ko) 2010-08-06 2016-07-26 삼성디스플레이 주식회사 표시 기판 및 이를 포함하는 표시 장치
CN104035240A (zh) * 2014-05-20 2014-09-10 京东方科技集团股份有限公司 显示基板及其制造方法和显示装置
KR20160014864A (ko) * 2014-07-29 2016-02-12 엘지디스플레이 주식회사 터치스크린패널 액정표시장치
KR102631460B1 (ko) * 2016-09-30 2024-01-30 엘지디스플레이 주식회사 터치 패널 액정표시장치
CN109188788A (zh) * 2018-10-08 2019-01-11 惠科股份有限公司 显示面板和显示装置
US10795215B2 (en) 2018-10-08 2020-10-06 HKC Corporation Limited Display panel and display device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005242297A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Lg Phillips Lcd Co Ltd 液晶表示装置及びその製造方法
JP2005316375A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Lg Philips Lcd Co Ltd 液晶表示装置、この製造方法及び表示装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000071852A (ko) 1999-04-30 2000-11-25 모리시타 요이찌 액정표시소자 및 그 제조방법
KR20040012303A (ko) * 2002-08-02 2004-02-11 삼성전자주식회사 액정 표시 장치용 기판과 이를 포함하는 액정 표시 장치및 그 제조 방법
US7253868B2 (en) * 2002-08-21 2007-08-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Liquid crystal display device comprising a plurality of spacers having compression ratios gradually increasing as advancing from a center to left and right edges of display region
TW594200B (en) * 2003-03-18 2004-06-21 Chi Mei Optoelectronics Corp Liquid crystal display panel and method for manufacturing the same
CN100381900C (zh) 2003-10-09 2008-04-16 奇美电子股份有限公司 液晶显示面板及其制造方法
JP2005189662A (ja) 2003-12-26 2005-07-14 Fujitsu Display Technologies Corp 液晶表示装置及びその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005242297A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Lg Phillips Lcd Co Ltd 液晶表示装置及びその製造方法
JP2005316375A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Lg Philips Lcd Co Ltd 液晶表示装置、この製造方法及び表示装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11194207B2 (en) 2007-07-06 2021-12-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal display device
JP2015028663A (ja) * 2007-07-06 2015-02-12 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置
US9766526B2 (en) 2007-07-06 2017-09-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal display device
US10338447B2 (en) 2007-07-06 2019-07-02 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal display device
US10678107B2 (en) 2007-07-06 2020-06-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal display device
US10712625B2 (en) 2007-07-06 2020-07-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal display device
US11726378B2 (en) 2007-07-06 2023-08-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal display device
US12066730B2 (en) 2007-07-06 2024-08-20 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Liquid crystal display device
JP2010015122A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Beijing Boe Optoelectronics Technology Co Ltd 液晶ディスプレイパネル
JP2011232490A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Mitsubishi Electric Corp 液晶表示装置
JP2013054391A (ja) * 2012-12-18 2013-03-21 Japan Display East Co Ltd 液晶表示装置
JP2019526815A (ja) * 2016-09-13 2019-09-19 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司Boe Technology Group Co.,Ltd. 液晶表示パネル及びその製作方法、液晶表示パネルを含む表示装置
JP7172038B2 (ja) 2016-09-13 2022-11-16 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司 液晶表示パネルとこれを含む表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7684002B2 (en) 2010-03-23
KR20070062739A (ko) 2007-06-18
JP4490960B2 (ja) 2010-06-30
KR101232139B1 (ko) 2013-02-12
US20070132937A1 (en) 2007-06-14
CN1982990A (zh) 2007-06-20
CN100592169C (zh) 2010-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4490960B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP4566162B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP4566951B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP4578443B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP4030123B2 (ja) 液晶表示装置、この製造方法及び表示装置
JP4584860B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP4566165B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
KR100949507B1 (ko) 액정 표시 장치
KR101182314B1 (ko) 액정 표시 장치 및 이의 제조 방법
JP2006293356A (ja) 液晶表示装置
KR20070000626A (ko) 액정 표시 장치
KR101192761B1 (ko) 액정표시장치 및 이의 제조방법
US8120733B2 (en) Liquid crystal display device and method for manufacturing the same
KR20120038846A (ko) 액정표시장치 및 그 제조방법
JP2007232839A (ja) 液晶装置
JP4579200B2 (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
KR20070002187A (ko) 액정 표시 장치 및 이의 제조 방법
KR101127833B1 (ko) 액정 표시 장치
US20060285056A1 (en) Wide viewing angle liquid crystal display and the method for achieving wide viewing angle effect
KR101182316B1 (ko) 액정 표시 장치 및 이의 제조 방법
KR20060110665A (ko) 액정 표시 장치 및 이의 제조 방법
KR101182312B1 (ko) 액정 표시 장치 및 이의 제조 방법
WO2023225807A1 (zh) 阵列基板、显示面板及显示装置
KR101244663B1 (ko) 액정 표시 장치의 제조 방법
KR100685956B1 (ko) 액정 표시 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100402

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4490960

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250