JP2007163492A - 分析器用試料の準備方法および分析器用試料を準備するためのサンプリングステーション - Google Patents

分析器用試料の準備方法および分析器用試料を準備するためのサンプリングステーション Download PDF

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Abstract

【課題】分析器用試料の準備方法および分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションを提供する。
【解決手段】分析器用試料の準備に際し、隔膜6を備える試料容器8が、サンプラ2を備えるサンプリングステーションの抽出位置に入れられ、サンプラ2が、抽出位置で試料容器8の上に配置される。両側が開口していて、検体の取込みのための充填材34が内部に配置されている試料チューブ33が、サンプラ2に備えられた受けチューブ18内に挿入され、かつ受けチューブ18と共に保持器15内を試料容器8の方向で移動させられかつ保持され、隔膜6が針25を用いてピアシングされる。不活性ガスの流れが不活性ガス供給源から試料容器8、針25および充填材34を通って導かれ、試料チューブ33が、検体の詰まった充填材34と共に受けチューブ18から取り外される。
【選択図】図1

Description

本発明は、分析器用試料の準備方法および分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションに関する。
特許文献1は、互いに垂直である3つの軸に沿って移動可能であるグリッパを備え、そのグリッパを用いて例えば様々な注入器および運搬用ヘッドを備えた試料チューブなどの異なるサンプラをも取り扱うことができる分析器用の試料のための取扱装置を開示している。注入器は、そのピストンが移動することにより引き込まれる特定の容積を有する。したがってこれにより、その隔膜が注入器の針を用いて孔が開けられて、試料容器から所定の容積だけを取り込むことができる。特許文献1においては、この取扱装置を用いて、調査しようとする試料の物質を充填材上で濃縮するために充填材を介してより多くの容積をガイドすることは可能ではない。
ドイツ特許第10219790号明細書(DE10219790C1)
本発明の目的は、分析器用試料の準備方法及び分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションを提供することにあり、調査しようとする試料の物質を充填材上で濃縮するために、自動化された方式で、試料容器に導入された不活性ガスのより大きな容積を充填材を介して案内することを可能にしている。
上記課題を解決するために、本発明のうち請求項1に係る分析器用試料の準備方法は、分析器用試料の準備方法であって、隔膜(6)を備える試料容器(8)が、サンプラ(2)を備えるサンプリングステーションの抽出位置に入れられ、前記サンプラ(2)が、抽出位置で前記試料容器(8)の上に配置され、前記サンプラ(2)が、試料チューブ(33)のために、前記試料容器(8)の方向で移動可能でありかつ保持器(15)内の端部位置で保持可能な受けチューブ(18)を備え、前記受けチューブ(18)内で終端している注入器の針(25)が前記受けチューブ(18)により移動可能であり、両側が開口していて、検体の取込みのための充填材(34)が内部に配置されている前記試料チューブ(33)が、前記受けチューブ(18)内に挿入され、かつ前記受けチューブ(18)と共に前記保持器(15)内を前記試料容器(8)の方向で移動させられかつ保持され、前記隔膜(6)が前記針(25)を用いてピアシングされ、不活性ガスの流れが不活性ガス供給源から前記試料容器(8)、前記針(25)および前記試料チューブ(33)内の前記充填材(34)を通って導かれ、前記試料チューブ(33)が、検体の詰まった前記充填材(34)と共に前記受けチューブ(18)から取り外されることを特徴としている。
本発明のうち請求項2に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1に記載の分析器用試料の準備方法において、前記不活性ガスの流れが、前記受けチューブ(18)と共に移動可能なさらなる注入器の針(23)を通して前記試料容器(8)に導かれることを特徴としている。
本発明のうち請求項3に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1に記載の分析器用試料の準備方法において、前記不活性ガスの流れが、別のガス供給を介して前記試料容器(8)の底部にまで至ることを特徴としている。
本発明のうち請求項4に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、前記注入器の針(25)を介して前記試料チューブ(33)に導入された前記不活性ガスが、前記試料チューブ(33)上に設置されるとともに取扱装置(44)によって取り扱うことができる運搬用ヘッド(36)を介して放出されることを特徴としている。
本発明のうち請求項5に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料容器(8)が、サンプリングの前および/またはサンプリングの最中に熱的に制御されることを特徴としている。
本発明のうち請求項6に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料が、サンプリングの前および/またはサンプリングの最中に混ぜられることを特徴としている。
本発明のうち請求項7に係る分析器用試料の準備方法は、請求項6に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料容器(8)が揺さぶられることを特徴としている。
本発明のうち請求項8に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料容器(8)に入れられた試料が、交互に、一位置でサンプリングのために準備され、抽出が他方の位置で行われることを特徴としている。
本発明のうち請求項9に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、隔膜(6)を備える試料容器(8)からの分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションであって、抽出位置に配置された、試料容器(8)のための容器保持器(5)と、両側部が開口するとともに検体を取り込むための充填材(34)を有する試料チューブ(33)用の受けチューブ(18)のための保持器(15)を備えたサンプラ(2)であって、前記抽出位置にある試料容器(8)の上を移動可能であるサンプラ(2)とを備え、前記受けチューブ(18)が、導入可能でかつ前記保持器(15)内で保持可能であると共に、前記受けチューブ(18)から突き出すように前記受けチューブ(18)内部で開口している、注入器に沿った針(25)を担持することを特徴としている。
本発明のうち請求項10に係る析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項9に記載のサンプリングステーションにおいて、前記サンプラ(2)が、前記容器保持器(5)に対してライド様の方式で移動可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項11に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項9または10に記載のサンプリングステーションにおいて、前記受けチューブ(18)は、前記受けチューブの保持器(15)に押し込み可能であると共に、ばね(19)に逆らって保持可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項12に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項11に記載のサンプリングステーションにおいて、前記受けチューブ(18)は、前記受けチューブの保持器(15)に押し込み可能であると共に、前記試料チューブ(33)を用いて保持可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項13に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項11または12に記載のサンプリングステーションにおいて、前記受けチューブ(18)に沿ったさらなる注入器の針(23)が、前記受けチューブ(18)が前記受けチューブの保持器(15)内に保持されているときに前記保持器(15)内の不活性ガス供給に流体連結していることを特徴としている。
本発明のうち請求項14に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項9乃至13のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーションにおいて、前記受けチューブ(18)が、前記受けチューブ(18)の方向にばねでプレストレスが与えられた、前記受けチューブ(18)のための前記保持器(15)のピストン(30)にラッチング係合させることができる少なくとも1つのボール(32)を担持することを特徴としている。
本発明のうち請求項15に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項14に記載のサンプリングステーションにおいて、前記試料チューブ(33)は、前記ラッチされたボール(32)を用いて前記受けチューブ(18)に押し込み可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項16に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項15に記載のサンプリングステーションにおいて、前記試料チューブ(33)は、前記受けチューブ(18)上に位置決めされた運搬用ヘッド(36)を用いて前記受けチューブ(18)に押し込み可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項17に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項16に記載のサンプリングステーションにおいて、前記試料チューブ(33)のための前記運搬用ヘッド(36)は、押し込んで前記受けチューブ(18)とシーリング係合可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項18に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項17に記載のサンプリングステーションにおいて、前記運搬用ヘッド(36)が、不活性ガス放出のためのインレットボア(38)を備えることを特徴としている。
本発明のうち請求項19に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項9乃至18のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーションにおいて、前記サンプラ(2)を熱的に制御することができることを特徴としている。
本発明のうち請求項20に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項9乃至19のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーションにおいて、さらなる容器保持器(5)が準備位置に配置されていることを特徴としている。
本発明のうち請求項21に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項9乃至20のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーションにおいて、前記容器保持器(5)を熱的に制御することができることを特徴としている。
本発明のうち請求項22に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項9乃至21のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーションにおいて、前記試料が混合可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項23に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項22に記載のサンプリングステーションにおいて、前記容器保持器(5)が揺さぶり可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項24に係る分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションは、請求項23に記載のサンプリングステーションにおいて、前記容器保持器(5)が、上側の端部でカルダン方式で支持され、下側には偏心したドライブ(9、10、11)を有することを特徴としている。
本発明に係る分析器用試料の準備方法及び分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションによれば、調査しようとする試料の物質を充填材上で濃縮するために、自動化された方式で、試料容器に導入された不活性ガスのより大きな容積を充填材を介して案内することができる。
本発明のさらなる実施形態は、下記説明および従属請求項から明らかになろう。
本発明を添付図に図示された例示的実施形態を参考に、下記により詳細に説明する。
図1乃至図3に図示するサンプリングステーションは、2つのサンプリング位置の間をレール4に沿ってローラ3を介して移動可能(または旋回可能、但し図示せず)であるスライド形をしたサンプラ2を備えたマウントまたはスタンド1を備えている。それらの1つの位置はその都度仮に準備位置として使用され他方は抽出位置として使用される。その都度サンプリング位置に位置決めされるのは、この実施形態では隔膜6を保持するキャップ7を備えるガラスビンである試料容器8を受けるためのトラフ状の容器保持器5である。
それぞれの試料容器8内にある試料は、サンプリング位置で揺さぶることができるようになされており好都合である。
この目的のため、液体の試料に対しては試料容器8が磁気攪拌要素を含み、一方それぞれのサンプリング位置では、攪拌要素の攪拌動作を生成するために交流磁界を生成する装置が、容器保持器5の下方に配置されるようになされることもある。かき混ぜまたは攪拌は超音波を用いて実施することもある。
容器保持器5の揺さぶりおよびその結果として、容器保持器5が受ける試料容器8内の試料を揺さぶることもある。この目的のために、容器保持器5は、その上側端部でカルダン方式で支持され、電気モータ9によって駆動されることができる。動作中、電気モータ9は、電気モータ9のシャフト上に偏心して配置されているボール10を制御された速度で駆動するが、そのボール10が容器保持器5の底部下方の中央にある中空ジャーナル11に配置されている。容器保持器5はその上側端部がカルダン支持になっているので、ボール10の偏心している配置を介して容器保持器5およびその結果として容器保持器5の中に設置されている試料容器8に回転旋回運動を与える。
カルダン支持は、互いに180°対向して配置されている2つの軸13を介してスタンド1に装着され、その上に容器保持器5が、それに対して90°オフセットしている2つのさらなる軸13を介して装着されている上反りリング12を介して生ずることができる。
サンプリングのためにできるだけ同一の温度条件を確保するために、例えば加熱用コイル14のような形態の熱制御装置で、かつ適切な場合には例えば冷却コイル(図示せず)のような、それを通って冷却材が流れる冷却装置で容器保持器5を囲めば好都合のこともある。
サンプラ2は、垂直な保持チューブ16を備える保持器15を担持している。保持チューブ16は、サンプラ2のオリフィス17に挿入され、その結果、それぞれの試料容器8に向かって開口している。試料チューブ33用の受けチューブ18が保持チューブ16に挿入される。保持チューブ16内には、受けチューブ18の下に配置され受けチューブ18に上向きの負荷を与えるばね19が設けられている。ばね19は、保持チューブ16の内側方向に向いている肩部上で支持されている。
保持チューブ16は、その中央領域にガスインレット連結部20を備えると共に、上側領域にガスアウトレット連結部21を備えている。試料チューブ33は、容器保持器5に向かう端部でインサート22を担持している。インサート22は、Oリングを介して密封的に挿入され、かつ幾分偏心して配置されている注入器の針23を担持している。針23のインレットオリフィスが受けチューブ18の壁部におけるオリフィス(図示せず)に連結されている。
受けチューブ18内でインサート22の上に設置されているのは、さらなるインサート24である。インサート24は、中央に延びる注入器の針25を担持している。針25は、インサート22を通して延びその上側オリフィスが受けチューブ18内部に位置している。インサート24は、Oリング26を介して受けチューブ18の内壁に対して密封されていて好都合である。Oリング26の上には付加的な円錐型のばね27が配置されている。
保持チューブ16の上端には、受けチューブ16を抽出位置において保持するためのラッチング装置28が設けられている。このラッチング装置28は、少なくとも2つの(対向する)又はより多くの(円周方向に配置された)スリーブ29を備えている。スリーブ29は、それぞれ、保持チューブ16の内側に向けてばね付勢されたピストン30を受容する。ピストン30は、球形のセクタの形態のラッチ表面31を有している。受けチューブ18は、ラッチ表面31にラッチすることができるボール32をその上側端部で捕捉的に受けている。
分析器、例えばガスクロマトグラフを用いて分析しようとする試料を受容するために、試料チューブ33が準備される。試料チューブ33は、両側が開口すると共に、受けチューブ18内に挿入可能となっている。また、試料チューブ33は、分析しようとする検体のための吸着/吸収材料をもつ例えば多孔質の充填材34を含んでいる。充填材34は、試料チューブ33の狭隘部35によって保持される。試料チューブ33の上に載っているのが、運搬用ヘッド36である。運搬用ヘッド36は、テーパ部分において2つのOリング37を担持している。Oリング37は互いに相隔たって配置されており、そのOリング37によって運搬用ヘッド36は受けチューブ18に密封的に挿入される。外側に向かっているインレットボア38はOリング37の間で開口している。さらに運搬用ヘッド36はショルダ39を備え、ボール32がそのショルダ39に接して位置することができるようになっている。
図1には、試料チューブ33およびその運搬用ヘッド36が受けチューブ18に挿入されているが、その後、受けチューブ18は、運搬用ヘッド36を介して下向きに試料容器8の方向にばね19の力に逆らって押圧される。その押圧は、図2に示すように、ボール32がピストン30のラッチング表面31にラッチするまで行われる。この目的のために、ラッチング表面31には、面取りした端部を設けるのが好適である。その結果、運搬用ヘッド36が同時にボール32により押されて受けチューブ18に密封フィットされる。インレットボア38およびその結果として試料チューブ33の内部がそれによって同時にガスアウトレット連結部21に連結される。さらに下向きの移動ゆえに試料容器8の隔膜6が2つの注入器の針23、25によってピアシングされ、さらに注入器の針23がガスインレット連結部20に連結される。
これでサンプリングを行うことができ、そこで不活性ガス供給源からの不活性ガスがガスインレット連結部20を介して注入器の針23ならびにそこから試料容器8に流れ込むように誘導され、その後充満した不活性ガスは検体を取り出すために注入器の針25を通して充填材34を通って試料チューブ33に導かれ、インレットボア38およびガスアウトレット連結部21を介して試料チューブ33から外部に導かれる。
保持チューブ16および適切な場合には不活性ガスのための供給ライン(図示せず)も、何れの場所でも一定の温度を確保するため、かつその結果統一したガスの流れを確保するためにも加熱(図示せず)および/または冷却(ペルチェ素子40およびファン41)によって温度制御されることがある。
サンプリング位置では、それらサンプリング位置が一時的な準備位置あるいは抽出位置であっても、試料容器8は容器保持器5の動作によって揺さぶることができる。容器保持器5のカルダン支持によって注入器針23、25と隔膜6の間の負荷が非常に低くなる。前記のように適切である場合には試料は異なる方法で混ぜられることもある。
一方、一つのサンプリング位置では、そこにある試料は抽出に備えて調整され、他方のサンプリング位置では既に調整されてそこに設置された試料のサンプリングがサンプラ2を用いて実行され、続いてそのサンプラはそこでサンプリングを開始するために他のサンプリング位置に移動する。この場合調整および抽出時間が異なることもあるところで同一の調整時間および抽出時間を一連の試料について常に実行することができる。
適切な場合には、新たな中立位置がサンプラ2に対して設けられることもあり、その場合1つの位置は準備位置としてだけに使用され他方は抽出位置としてだけに使用され、調整後それぞれの試料容器8は、準備位置から出て抽出位置に転送される。
サンプリングの後、試料チューブ33は、その運搬用ヘッド36に係合するグリッパを用いて取り外され、そして、分析を目的として例えば分析器の熱脱離装置(thermodesorption device)に挿入することができる。
互いに直角である3つの軸に沿って移動可能であるグリッパを備え、それを用いて運搬用ヘッド36を備える試料チューブ33を取り扱うことができる取扱装置44が特許文献1に説明されている。この場合取扱装置44のグリッパが試料容器8を保持するために設計されていれば、あるいはグリッパが保持を目的として、例えば挿入された永久磁石を備えており、その永久磁石がその磁化可能なキャップ7を介して試料容器8を保持することができれば、磁化可能なキャップ7をもつ試料容器8でも取り扱うことができる。
手順は次いで下記の通りである:
試料容器8は、取扱装置44によって試料容器8用のマガジンから取り出され、サンプリング位置(暫時準備位置として用いられる)にある容器保持器5に挿入される。試料容器8内にある試料はそこで熱的に制御されならびに/または揺さぶられる。
サンプラ2は、抽出のために準備された試料を有する試料容器8の上を動く(あるいはそれがスライドの代わりに旋回アーム上に配置されている場合には、旋回する)。
ここで、あるいは動作の前であっても、充填材34を備え運搬用ヘッド36を担持する試料チューブ33は、試料チューブ33用のマガジンから取扱装置44を用いて取り出され、受けチューブ18に挿入される。試料チューブ33の下端はOリング26上にある。しかし抽出のための準備がされた試料を有する試料容器8の上の位置では、試料チューブ33およびその結果として受けチューブ18がばね19の力に逆らって取扱装置44によって下向きに押圧される。その押圧は、受けチューブ18が保持チューブ16にラッチしその結果保持さられるまでなされる。針23、25がそのときには試料容器8の隔膜6にピアシングし、針25がその上端で、挿入された試料チューブ33内に突出し、ガスのインレットおよび放出の条件がもたらされる。
次いで不活性ガスの流れが、不活性ガス供給源から針23を介して試料容器8、針25及び試料チューブ33内の充填材34を通って導かれる。これにより、試料容器8に含まれた試料から試料材料を抽出し、そして、その試料材料が充填材34に移送される。
その後、検体の詰まった充填材34とともに試料チューブ33が、取扱装置44を用いて、運搬用ヘッド36を介して受けチューブ18と共に引上げられる。これにより、受けチューブの保持が解除される。保持が解除されると、ばね19が受けチューブ18を上向きに、図1に示す初期位置に押し上げる。同時に、保持が解除されるので、ボール32によって運搬用ヘッド36の隣接するショルダ39に及ぼされている圧力も除去され、したがってばね27による元々からある補助の下に試料チューブ33を受けチューブ18から引き出すことができる。
続いてサンプラ2は、その他のサンプリング位置(その位置でさらなる試料がその間に既に調整されあるいは調整されつつある)に戻されるが、それは調整の終結後新しい試料チューブ33を使用してそこでサンプリングを実施するためである。
それぞれの試料チューブ33は、詰まった充填材34と共に、適切な場合には、それまでに分析のための準備がされた試料を伴うマガジン内に中間貯蔵してから、取扱装置44を用いて例えば分析器の熱脱離装置に運搬されることもある。
試料チューブ33に別個に挿入される充填材34に代わって、充填材34は、試料チューブ33の対応する内側コーティングによって形成されることもある。
従来形のガラス瓶の代わりに、非常に大きな容積の試料容器8、例えばリットル容器が使用された場合、注入器の針23を介するガス供給に代わってあるいはそれに加えて、図4に示すように、試料容器8の底部にまでほぼ至るチューブ43を備える別のガス供給42を設け、それによってこのように供給された不活性ガスが実質的に容器の全高を通してほとばしることができるようにすると有利なこともある。
図4に示すような、このように大きなサイズの試料容器8は、ガラス瓶および試料チューブ33のための取扱装置44を用いて取り扱うことができないので、このような場合、図5及び図6に示すように、試料容器8を、そのときにその上に配置されているサンプラ2を用いて試料が抽出されるように所要の試料容器8をその都度抽出位置に回転移動させるターンテーブル45上に配置すると好都合である。
サンプリングステーションの一実施形態を詳細な形で示した断面図である。 図1に示すサンプリングステーションを90°回転させて見通す詳細な形で示した断面図である。 サンプリング中における図1に示すサンプリングステーションがサンプリング中の断面図である。 サンプラが特別な試料容器に用いられた場合の断面図である。 取扱装置およびサンプリングステーションを概略的に示す図である。 取扱装置およびサンプリングステーションを概略的に示す図である。
符号の説明
1 スタンド
2 サンプラ
3 ローラ
4 レール
5 容器保持器
6 隔膜
7 キャップ
8 試料容器
9 電気モータ(偏心したドライブ)
10 ボール(偏心したドライブ)
11 中空ジャーナル(偏心したドライブ)
12 リング
13 軸
14 加熱用コイル
15 保持器
16 保持チューブ
17 オリフィス
18 受けチューブ
19 ばね
20 インレット連結部
21 アウトレット連結部
22 インサート
23 注入器針
24 インサート
25 注入器針
26 Oリング
27 ばね
28 ラッチング装置
29 スリーブ
30 ピストン
31 ラッチ表面
32 ボール
33 試料チューブ
34 充填材
35 狭隘部
36 運搬用ヘッド
37 Oリング
38 インレットボア
39 ショルダ
40 ペルチェ素子
41 ファン
42 ガス供給
43 チューブ
44 取扱装置
45 ターンテーブル

Claims (24)

  1. 分析器用試料の準備方法であって、
    隔膜(6)を備える試料容器(8)が、サンプラ(2)を備えるサンプリングステーションの抽出位置に入れられ、
    前記サンプラ(2)が、抽出位置で前記試料容器(8)の上に配置され、前記サンプラ(2)が、試料チューブ(33)のために、前記試料容器(8)の方向で移動可能でありかつ保持器(15)内の端部位置で保持可能な受けチューブ(18)を備え、前記受けチューブ(18)内で終端している注入器の針(25)が前記受けチューブ(18)により移動可能であり、
    両側が開口していて、検体の取込みのための充填材(34)が内部に配置されている前記試料チューブ(33)が、前記受けチューブ(18)内に挿入され、かつ前記受けチューブ(18)と共に前記保持器(15)内を前記試料容器(8)の方向で移動させられかつ保持され、前記隔膜(6)が前記針(25)を用いてピアシングされ、
    不活性ガスの流れが不活性ガス供給源から前記試料容器(8)、前記針(25)および前記試料チューブ(33)内の前記充填材(34)を通って導かれ、
    前記試料チューブ(33)が、検体の詰まった前記充填材(34)と共に前記受けチューブ(18)から取り外されることを特徴とする分析器用試料の準備方法。
  2. 前記不活性ガスの流れが、前記受けチューブ(18)と共に移動可能なさらなる注入器の針(23)を通して前記試料容器(8)に導かれることを特徴とする請求項1に記載の分析器用試料の準備方法。
  3. 前記不活性ガスの流れが、別のガス供給を介して前記試料容器(8)の底部にまで至ることを特徴とする請求項1に記載の分析器用試料の準備方法。
  4. 前記注入器の針(25)を介して前記試料チューブ(33)に導入された前記不活性ガスが、前記試料チューブ(33)上に設置されるとともに取扱装置(44)によって取り扱うことができる運搬用ヘッド(36)を介して放出されることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  5. 前記試料容器(8)が、サンプリングの前および/またはサンプリングの最中に熱的に制御されることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  6. 前記試料が、サンプリングの前および/またはサンプリングの最中に混ぜられることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  7. 前記試料容器(8)が揺さぶられることを特徴とする請求項6に記載の分析器用試料の準備方法。
  8. 前記試料容器(8)に入れられた試料が、交互に、一位置でサンプリングのために準備され、抽出が他方の位置で行われることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  9. 隔膜(6)を備える試料容器(8)からの分析器用試料を準備するためのサンプリングステーションであって、
    抽出位置に配置された、試料容器(8)のための容器保持器(5)と、
    両側部が開口するとともに検体を取り込むための充填材(34)を有する試料チューブ(33)用の受けチューブ(18)のための保持器(15)を備えたサンプラ(2)であって、前記抽出位置にある試料容器(8)の上を移動可能であるサンプラ(2)とを備え、
    前記受けチューブ(18)が、導入可能でかつ前記保持器(15)内で保持可能であると共に、前記受けチューブ(18)から突き出すように前記受けチューブ(18)内部で開口している、注入器に沿った針(25)を担持することを特徴とするサンプリングステーション。
  10. 前記サンプラ(2)が、前記容器保持器(5)に対してライド様の方式で移動可能であることを特徴とする請求項9に記載のサンプリングステーション。
  11. 前記受けチューブ(18)は、前記受けチューブの保持器(15)に押し込み可能であると共に、ばね(19)に逆らって保持可能であることを特徴とする請求項9または10に記載のサンプリングステーション。
  12. 前記受けチューブ(18)は、前記受けチューブの保持器(15)に押し込み可能であると共に、前記試料チューブ(33)を用いて保持可能であることを特徴とする請求項11に記載のサンプリングステーション。
  13. 前記受けチューブ(18)に沿ったさらなる注入器の針(23)が、前記受けチューブ(18)が前記受けチューブの保持器(15)内に保持されているときに前記保持器(15)内の不活性ガス供給に流体連結していることを特徴とする請求項11または12に記載のサンプリングステーション。
  14. 前記受けチューブ(18)が、前記受けチューブ(18)の方向にばねでプレストレスが与えられた、前記受けチューブ(18)のための前記保持器(15)のピストン(30)にラッチング係合させることができる少なくとも1つのボール(32)を担持することを特徴とする請求項9乃至13のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーション。
  15. 前記試料チューブ(33)は、前記ラッチされたボール(32)を用いて前記受けチューブ(18)に押し込み可能であることを特徴とする請求項14に記載のサンプリングステーション。
  16. 前記試料チューブ(33)は、前記受けチューブ(18)上に位置決めされた運搬用ヘッド(36)を用いて前記受けチューブ(18)に押し込み可能であることを特徴とする請求項15に記載のサンプリングステーション。
  17. 前記試料チューブ(33)のための前記運搬用ヘッド(36)は、押し込んで前記受けチューブ(18)とシーリング係合可能であることを特徴とする請求項16に記載のサンプリングステーション。
  18. 前記運搬用ヘッド(36)が、不活性ガス放出のためのインレットボア(38)を備えることを特徴とする請求項17に記載のサンプリングステーション。
  19. 前記サンプラ(2)を熱的に制御することができることを特徴とする請求項9乃至18のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーション。
  20. さらなる容器保持器(5)が準備位置に配置されていることを特徴とする請求項9乃至19のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーション。
  21. 前記容器保持器(5)を熱的に制御することができることを特徴とする請求項9乃至20のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーション。
  22. 前記試料が混合可能であることを特徴とする請求項9乃至21のうちいずれか一項に記載のサンプリングステーション。
  23. 前記容器保持器(5)が揺さぶり可能であることを特徴とする請求項22に記載のサンプリングステーション。
  24. 前記容器保持器(5)が、上側の端部でカルダン方式で支持され、下側には偏心したドライブ(9、10、11)を有することを特徴とする請求項23に記載のサンプリングステーション。
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