JP4304202B2 - 分析器用試料の準備方法及びそのための試料準備ステーション - Google Patents

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Description

本発明は、分析器用試料の準備方法及びそのための試料準備ステーションに関する。
検体の吸着および/または吸収のために充填材が中に設置されたカートリッジを使用することが知られている。充填材には各試料材料が流れるように誘導され、後ほどそれぞれの分析器例えば液体またはガスクロマトグラフを用いて定性的におよび/または定量的に検体を分析する。しかしこれには複雑な手動操作を必要とする。
引用文献1は、分析器用試料の取扱装置であって、互いに垂直である3つの軸に沿って移動可能であるグリッパを備え、そのグリッパを用いて例えば異なる様々な注入器などの異なるサンプラおよび運搬用ヘッドを備えた試料チューブをも取り扱うことができる分析器用試料の取扱装置を開示している。
ドイツ特許第10219790号明細書(DE10219790C1)
本発明の目的は、分析器用試料の準備方法及びそのための試料準備ステーションを提供することにあり、調査しようとする試料の物質を充填材上で濃縮するために、自動化された方式で、比較的大きな液体容積であっても充填材を介して案内することを可能にしている。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に係る分析器用試料の準備方法は、分析器用試料の準備方法であって、試料放出位置と溶離位置との間を移動可能であると共に、カートリッジ(31)用のレセプタクル(18)のための保持器(17)を備えた試料放出器(2)が使用され、前記レセプタクル(18)は前記保持器(17)の中で移動可能であるとともに保持可能であり、前記カートリッジ(31)は、検体を受けるための充填材(32)と、第1の注入器の針(35)と、カートリッジの隔膜(36)と、運搬用ヘッド(38)とを備え、前記カートリッジ(31)が、前記試料放出位置に位置した前記試料放出器(2)の前記レセプタクル(18)に挿入され、試料材料が、少なくとも1回インジェクタ(41)を用いて前記カートリッジの隔膜(36)を通して前記カートリッジ(31)に注入されると共に、前記充填材(32)を通って流れた後に前記第1の注入器の針(35)を通して放出され、空の試料容器(8)が前記溶離位置に配置され、前記試料放出器(2)が、前記詰まったカートリッジ(31)と共に前記溶離位置に移動され、前記レセプタクル(18)が、前記カートリッジ(31)と共に前記試料放出器(2)の前記保持器(17)内に保持され、少なくとも1種類の溶離剤が、少なくとも1回インジェクタ(41)を用いて前記カートリッジの隔膜(36)を通して前記カートリッジ(31)に注入されると共に、前記第1の注入器の針(35)を通して前記試料容器(8)に放出され、前記カートリッジ(31)、試料容器(8)およびインジェクタ(41)が自動的に取り扱われることを特徴としている。
本発明のうち請求項2に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1に記載の分析器用試料の準備方法において、外部連結部分(30)に連結されたさらなる注入器の針(28)を担持する前記レセプタクル(18)および容器の隔膜(6)を備える試料容器(8)が使用され、前記容器の隔膜(6)が、前記詰まったカートリッジ(31)と共に前記試料放出器(2)が前記溶離位置に移動する間に前記2つの注入器の針(35、28)で孔あけされることを特徴としている。
本発明のうち請求項3に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1または2記載の分析器用試料の準備方法において、前記カートリッジ(31)の前記充填材(32)が、前記試料材料の注入の前に少なくとも1種類の溶剤を注入することによって調整されることを特徴としている。
本発明のうち請求項4に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料材料が、前記インジェクタ(41)を介して試料容器から取り出されることを特徴としている。
本発明のうち請求項5に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料材料が、前記インジェクタ(41)を用いてスルーフローセルから取り出されることを特徴としている。
本発明のうち請求項6に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、注入器またはポンプによって供給される注入針が、インジェクタ(41)として使用されることを特徴としている。
本発明のうち請求項7に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、試料の放出後、前記カートリッジ(31)の前記充填材(32)が乾燥させられることを特徴としている。
本発明のうち請求項8に係る分析器用試料の準備方法は、請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料容器(8)によって受けられた前記溶離された試料が、乾燥されることを特徴としている。
本発明のうち請求項9に係る分析器用試料の準備方法は、請求項8に記載の分析器用試料の準備方法において、前記乾燥された試料が、前記インジェクタを用いて注入された溶剤で再度処理されることを特徴としている。
本発明のうち請求項10に係る分析器用試料の準備方法は、請求項9に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料および前記溶剤が、処理のために混合するように動かされることを特徴としている。
本発明のうち請求項11に係る分析器用試料の準備方法は、請求項10に記載の分析器用試料の準備方法において、前記試料容器(8)が揺さぶられることを特徴としている。
本発明のうち請求項12に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、分析器用試料のための試料準備ステーションであって、試料放出位置と溶離位置との間を移動可能であると共に、カートリッジ(31)用のレセプタクル(18)のための保持器(17)を備えた試料放出器(2)であって、前記レセプタクル(18)が前記保持器(17)の中で移動可能であるとともに保持可能であり、前記カートリッジ(31)が、出口側に設けた第1の注入器の針(35)と、入口側に設けたカートリッジの隔膜(36)及び運搬用ヘッド(38)と、検体を受けるための充填材(32)とを備えた試料放出器(2)と、少なくとも1つのインジェクタ(41)と、カートリッジ(31)および少なくとも1つのインジェクタ(41)および前記試料容器(8)を取り扱うのに用いることができる少なくとも1つの自動取扱装置とを備えることを特徴としている。
本発明のうち請求項13に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項12に記載の分析器用試料のための試料準備ステーションにおいて、前記レセプタクル(18)が、外部連結部分(30)に連結されているさらなる注入器の針(28)を担持することを特徴としている。
本発明のうち請求項14に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項12または13に記載の試料準備ステーションにおいて、前記試料放出器(2)がスライド様の方式で前記試料放出位置と前記溶離位置の間を移動可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項15に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項12乃至14のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーションにおいて、前記レセプタクル(18)は、その保持器(17)の中に押し入れ可能であるとともにばねの力に逆らって保持可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項16に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項15に記載の試料準備ステーションにおいて、前記レセプタクル(18)は、その保持器(17)の中に押入れ可能であるとともに前記カートリッジ(31)を用いて保持可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項17に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項12乃至16のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーションにおいて、前記レセプタクル(18)が、カートリッジ(31)の導入の結果前記保持器(17)内の溝(24)に押し入れ可能な少なくとも1つのボール(25)を担持することを特徴としている。
本発明のうち請求項18に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項12乃至17のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーションにおいて、放出用漏斗(16)が、前記試料放出位置に配置されることを特徴としている。
本発明のうち請求項19に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項12乃至19のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーションにおいて、試料容器(8)のための容器保持器(5)が、前記溶離位置に配置されていることを特徴としている。
本発明のうち請求項20に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項19に記載の試料準備ステーションにおいて、前記容器保持器(5)が加熱可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項21に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項12乃至20のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーションにおいて、前記容器保持器(5)に受けられている試料容器(8)内に含まれる前記試料が混合可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項22に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項21に記載の試料準備ステーションにおいて、前記容器保持器(5)が揺さぶり可能であることを特徴としている。
本発明のうち請求項23に係る分析器用試料のための試料準備ステーションは、請求項22に記載の試料準備ステーションにおいて、前記容器保持器(5)は、上側の端部でカルダン方式で支持されと共に、その下側には偏心したドライブ(9、10、11)を有することを特徴としている。
本発明に係る分析器用試料の準備方法及び分析器用試料のための試料準備ステーションによれば、自動的な方式で比較的大きな液体容積からでさえ検体を濃縮することができる、充填材を伴う、あるいは1回限りのセルフパッキング用のものとして、市販のカートリッジを使用することができるようになる。
本発明のさらなる実施形態は、下記説明および従属請求項から明らかになろう。
下記に本発明を、添付図に図示された例示的実施形態を参考により詳細に説明する。
図1および図2に図示する試料準備ステーションは、2つの位置の間をレール4に沿ってローラ3を介して移動可能(または旋回可能、但し図示せず)であるスライド形をした試料放出器2を伴うマウント即ちスタンド1を備える。これらの位置の1つは試料放出位置として使用され、他方は溶離位置として使用される。溶離位置に設置されているのは、この例示的実施形態では隔膜6を保持するキャップ7を備えるガラスビンである試料容器8を受けるためのトラフ状の容器保持器5である。
溶離位置にあるそれぞれの試料容器8内に収集されている試料は揺さぶることができるようにされており好都合である。このために試料容器8が磁気攪拌要素を含み、攪拌要素の攪拌動作を生成するために交流磁界を生成する装置が、容器保持器5の下方に配置されるようにされることもある。かき混ぜまたは攪拌は超音波を用いて実施することもある。
さらに容器保持器5の揺さぶりおよびその結果として、前記容器保持器5が受ける試料容器8内の試料の揺さぶりがなされることもある。この目的のために、容器保持器5は、その上側端部でカルダン方式で支持され、電気モータ9によって駆動されることができる。動作中、電気モータ9は、電気モータ9のシャフト上に偏心して配置されているボール10を制御された速度で駆動するが、そのボール10が容器保持器5の底部下方の中央にある中空ジャーナル11に配置されている。容器保持器5はその上側端部がカルダン支持になっているので、ボール10の偏心している配置を介して容器保持器5およびその結果として容器保持器5の中に設置されている試料容器8に回転旋回運動を与える。
カルダン支持は、互いに180°対向して配置されている2つの軸13を介してスタンド1に装着され、その上に容器保持器5が、それに対して90°オフセットしている2つのさらなる軸13を介して装着されている上反りリング12を介して生ずることができる。
試料材料を試料容器8内で蒸発させ、適切な場合には誘導体化するために容器保持器5を例えば加熱コイル14の形態の加熱装置で囲むと好都合である。
試料放出位置に設置されているのは、その下側端部に放出用ラインを連結することができる放出用漏斗16をもつ保持器15である。適切な場合には、放出用漏斗16を隔膜をもつインレット側に設けてもよい。
試料放出器2は、レセプタクル18用のスリーブ形状の保持器17を備えている。レセプタクル18は、頂部側でプレート19に連結されており、一方試料放出器2の底板20上にはばね22を受容している複数のシリンダ21が配置されている。ばね22は、その底側で支持され、頂部側ではプレート19でまたはプレート19によって担持されたガイドインサート23で支持されている。これにより、ばね22は、レセプタクル18に底板20から離れる方向にプレストレスをかけている。保持器17は、その内側に周辺溝24を備え、一方レセプタクル18は、溝24内に押し入れられてレセプタクル18を保持器17内に保持することができるボール25を捕捉的に受容している。さらに、レセプタクル18は、底側部パッセージオリフィス26にまで狭くなる内部空間27を備えると共に注入器の針28を担持している。注入器の針28は、底側部で突出すると共に、保持器17の垂直溝29を通して外向きに突出している連結部分30に連結されている。この場合、溝29の上側端部は、同時にばね22によって上向きに押圧されている保持されていないレセプタクル18に対してストップとして働く。
レセプタクル18は、注入器本体の形態をし、かつ、例えばガラスまたはプラスチックから成るカートリッジ31を受容する機能を有している。カートリッジ31は、その中に吸着および/または吸収材料の充填材32を受け、その延長部33は注入器の針35を伴う付属品34を受けている。注入器の針35の反対側の端部では、カートリッジ31は、インサート37を用いて閉鎖されている。インサート37は、カートリッジ31の内側壁に密封的に当接すると共に、カートリッジの隔膜36によって覆われた中央オリフィスを有し、かつ、外向きに延びている運搬用ヘッド38を担持している。
カートリッジ31は、レセプタクル18内に挿入することができ、付属品34がボール25(そのボールは、レセプタクル18が保持器17内で対応位置にまで押し込まれていると、溝24にラッチする)を外向きに押している。運搬用ヘッド38を介してカートリッジ31を引き上げることによって、ボール25はばね22により再度溝24から押し出され、レセプタクル18は、連結部品30が溝29内で当接するまで上向きに押される。
互いに直角である3つの軸に沿って移動可能であるグリッパ40を備え、それを用いて運搬用ヘッド38を備えるカートリッジ31を取り扱うことができる自由にプログラムできる自動取扱装置39が引用文献1に説明されている。取扱装置39のグリッパ40が試料容器8を保持するために設計されていれば、あるいはグリッパが保持を目的として、例えば挿入された永久磁石を備へており、その永久磁石がその磁化可能なキャップ7を介して試料容器8を保持することができれば、磁化可能なキャップ7をもつ試料容器8でも取り扱うことができる。適切であれば、試料容器8のために例えば回転することによってグリッパ40と交換可能なさらなるグリッパ、あるいは第2の取扱装置を使用することもある。
手順は次いで下記の通りである:
先ず、これまでのところカートリッジ31は使い捨て材料として準備され、マガジン内に格納される。これは、それら注入器の針35がマガジン内に設置されている隔壁を貫通するように好都合に行われ、それによってカートリッジ31は密封方式で受けられる。適切であればカートリッジ31の充填材32の上のデッドスペースは減少される。
取扱装置39を用いることによって、マガジンから取り外されたカートリッジ31は試料放出位置にある試料放出器2のレセプタクル18(レセプタクル18は保持されている)に挿入される。
その後、先ずカートリッジの隔膜36を通してカートリッジ31に溶剤を注入し、注射注入器(injection syringe)であるインジェクタ41あるいはポンプ例えばホースポンプまたは同等物に連結された注入針(injection needle)を用いて、溶剤を注入器の針35を通して放出用漏斗16に移すことによって、カートリッジ31または充填材32の調整が好都合に実行される。適切であればインジェクタ41を通して一連の瓶それぞれから取り出したさらなる溶剤でこの手順を続けることもある。
続いて、試料材料をそれぞれの容器、例えばガラスビンまたはスルーフローセルから同じまたは他のインジェクタ41を用いて取り出し、その試料材料をカートリッジの隔膜36を通してカートリッジ31に注入することによって試料の放出が実施される。インジェクタ41として注射注入器が使用されたときであっても試料材料のそれぞれの量が充填材32を通って流れるのを可能にするために、この試料放出が数回実行されることもある。充填材32に吸着および/または吸収された検体は、充填材32上に残るが、残りは注入針35を通過して放出用漏斗16に入る。
充填材32は、適切である場合には、試料放出の前および/または後に、また適切である場合には、加熱した不活性ガスを導き通すことによって乾燥させられることもある。これはインジェクタ41の注入針を介して行われることもある。例えば注射注入器がインジェクタ41として使用される場合には、その上でガスの進入を図るために注射注入器のピストン41aが引き込められなくてはならない横方向のガス連結42を有しなければならないこともある。これは、自動的にそれぞれにプログラムされた方式で取扱装置39を用いて実行されることもある。
試料容器8は、取扱装置39を用いて溶離位置に配置される。
試料放出位置で試料の放出が終了し、試料容器8が溶離位置にあるとカートリッジ31は取扱装置39によって、レセプタクル18が保持器17との保持から解放されるまで引き上げられ、それによって注入器の針28、35が引き戻され、したがって試料放出器2は溶離位置に移動することができる。
試料放出器2が、溶離位置で試料容器8の上にその位置を取ると、カートリッジ31は検体の詰まった充填材32と共に取扱装置39を用いてレセプタクル18内に押し込まれ、その結果レセプタクル18がその保持器17に押し込まれて保持される。それによって注入器の針28、35が試料容器8の隔膜6を貫通する。
インジェクタ41を用いて溶離剤が、カートリッジ隔膜36を通して、適切であれば何回かに分けて、また適切な場合には異なる溶剤の形態でもカートリッジ31に注入され、その結果溶離剤は充填材32を通って流れて検体を積み込み、注入器の針35を通過して試料容器8に入る。試料容器8に含まれているガス容積は第2の注入器の針28および連結部分30を通して流出することができる。
この場合もやはり適切であれば、乾燥動作がその後に続くこともありこのとき例えばカートリッジ31を抜き取っておき、試料容器8内にインジェクタ41の注入針を介して不活性ガスを導入し、このガスをインジェクタ41を用いてレセプタクル18を介して試料容器8に押し入れた注入器の針28を再度介して放出する。この場合溶剤の蒸発を助長する目的のために試料容器8を加熱装置14を用いて加熱することもある。乾燥動作中、適切であれば真空のたすけを借りて連結部分30を介して空気除去を行うこともある。
次いで、試料容器8内に残留している検体をもう1度インジェクタ41から溶剤を供給して処理する必要があることもある。この目的のために試料容器8は電気モータ9を用いて揺さぶることができ、あるいは試料容器8内の材料は磁気的にまたは超音波によりかき混ぜることができる。誘導体化ステップがその後に続くこともある。
その後試料容器8は、後に特にクロマトグラフによる分析のために試料材料を取り出すためにマガジン内に配置することができ、あるいは取扱装置39によって取り扱われる取り外し可能な注入器を用いて試料材料は直接隔膜6を通して取り出し分析器へ供給することができる。
本発明に係る試料準備ステーションの一実施形態を詳細な形で示した断面図である。 図1の試料準備ステーションを90°回転させて見通す詳細な形で示した断面図である。 調整動作中の図1の試料準備ステーションを示す図である。
符号の説明
1 スタンド
2 試料放出器
5 容器保持器
6 容器隔膜
7 キャップ
8 試料容器
9 電気モータ(偏心したドライブ)
10 ボール(偏心したドライブ)
11 中空ジャーナル(偏心したドライブ)
12 上反りリング
13 軸
14 加熱装置
15 保持器
16 放出用漏斗
17 保持器
18 レセプタクル
19 プレート
20 底板
21 シリンダ
22 ばね
23 ガイドインサート
24 溝
25 ボール
26 パッセージオリフィス
27 内部空間
28 針
29 溝
30 連結部分
31 カートリッジ
32 充填材
33 延長部
34 付属品
35 針
36 隔膜
37 インサート
38 運搬用ヘッド
39 自動取扱装置
40 グリッパ
41 インジェクタ
41a ピストン
42 ガス連結

Claims (23)

  1. 分析器用試料の準備方法であって、
    試料放出位置と溶離位置との間を移動可能であると共に、カートリッジ(31)用のレセプタクル(18)のための保持器(17)を備えた試料放出器(2)が使用され、前記レセプタクル(18)は前記保持器(17)の中で移動可能であるとともに保持可能であり、前記カートリッジ(31)は、検体を受けるための充填材(32)と、第1の注入器の針(35)と、カートリッジの隔膜(36)と、運搬用ヘッド(38)とを備え、
    前記カートリッジ(31)が、前記試料放出位置に位置した前記試料放出器(2)の前記レセプタクル(18)に挿入され、
    試料材料が、少なくとも1回インジェクタ(41)を用いて前記カートリッジの隔膜(36)を通して前記カートリッジ(31)に注入されると共に、前記充填材(32)を通って流れた後に前記第1の注入器の針(35)を通して放出され、
    空の試料容器(8)が前記溶離位置に配置され、
    前記試料放出器(2)が、前記詰まったカートリッジ(31)と共に前記溶離位置に移動され、前記レセプタクル(18)が、前記カートリッジ(31)と共に前記試料放出器(2)の前記保持器(17)内に保持され、
    少なくとも1種類の溶離剤が、少なくとも1回インジェクタ(41)を用いて前記カートリッジの隔膜(36)を通して前記カートリッジ(31)に注入されると共に、前記第1の注入器の針(35)を通して前記試料容器(8)に放出され、
    前記カートリッジ(31)、試料容器(8)およびインジェクタ(41)が自動的に取り扱われることを特徴とする、分析器用試料の準備方法。
  2. 外部連結部分(30)に連結されたさらなる注入器の針(28)を担持する前記レセプタクル(18)および容器の隔膜(6)を備える試料容器(8)が使用され、前記容器の隔膜(6)が、前記詰まったカートリッジ(31)と共に前記試料放出器(2)が前記溶離位置に移動する間に前記2つの注入器の針(35、28)で孔あけされることを特徴とする請求項1に記載の分析器用試料の準備方法。
  3. 前記カートリッジ(31)の前記充填材(32)が、前記試料材料の注入の前に少なくとも1種類の溶剤を注入することによって調整されることを特徴とする請求項1または2に記載の分析器用試料の準備方法。
  4. 前記試料材料が、前記インジェクタ(41)を介して試料容器から取り出されることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  5. 前記試料材料が、前記インジェクタ(41)を用いてスルーフローセルから取り出されることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  6. 注入器またはポンプによって供給される注入針が、インジェクタ(41)として使用されることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  7. 試料の放出後、前記カートリッジ(31)の前記充填材(32)が乾燥させられることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  8. 前記試料容器(8)によって受けられた前記溶離された試料が、乾燥されることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の分析器用試料の準備方法。
  9. 前記乾燥された試料が、前記インジェクタを用いて注入された溶剤で再度処理されることを特徴とする請求項8に記載の分析器用試料の準備方法。
  10. 前記試料および前記溶剤が、処理のために混合するように動かされることを特徴とする請求項9に記載の分析器用試料の準備方法。
  11. 前記試料容器(8)が揺さぶられることを特徴とする請求項10に記載の分析器用試料の準備方法。
  12. 分析器用試料のための試料準備ステーションであって、
    試料放出位置と溶離位置との間を移動可能であると共に、カートリッジ(31)用のレセプタクル(18)のための保持器(17)を備えた試料放出器(2)であって、前記レセプタクル(18)が前記保持器(17)の中で移動可能であるとともに保持可能であり、前記カートリッジ(31)が、出口側に設けた第1の注入器の針(35)と、入口側に設けたカートリッジの隔膜(36)及び運搬用ヘッド(38)と、検体を受けるための充填材(32)とを備えた試料放出器(2)と、
    少なくとも1つのインジェクタ(41)と、
    カートリッジ(31)および少なくとも1つのインジェクタ(41)および前記試料容器(8)を取り扱うのに用いることができる少なくとも1つの自動取扱装置とを備えることを特徴とする試料準備ステーション。
  13. 前記レセプタクル(18)が、外部連結部分(30)に連結されているさらなる注入器の針(28)を担持することを特徴とする請求項12に記載の試料準備ステーション。
  14. 前記試料放出器(2)がスライド様の方式で前記試料放出位置と前記溶離位置の間を移動可能であることを特徴とする請求項12または13に記載の試料準備ステーション。
  15. 前記レセプタクル(18)は、その保持器(17)の中に押し入れ可能であるとともにばねの力に逆らって保持可能であることを特徴とする請求項12乃至14のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーション。
  16. 前記レセプタクル(18)は、その保持器(17)の中に押入れ可能であるとともに前記カートリッジ(31)を用いて保持可能であることを特徴とする請求項15に記載の試料準備ステーション。
  17. 前記レセプタクル(18)が、カートリッジ(31)の導入の結果前記保持器(17)内の溝(24)に押し入れ可能な少なくとも1つのボール(25)を担持することを特徴とする請求項12乃至16のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーション。
  18. 放出用漏斗(16)が、前記試料放出位置に配置されることを特徴とする請求項12乃至17のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーション。
  19. 試料容器(8)のための容器保持器(5)が、前記溶離位置に配置されていることを特徴とする請求項12乃至18のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーション。
  20. 前記容器保持器(5)が加熱可能であることを特徴とする請求項19に記載の試料準備ステーション。
  21. 前記容器保持器(5)に受けられている試料容器(8)内に含まれる前記試料が混合可能であることを特徴とする請求項12乃至20のうちいずれか一項に記載の試料準備ステーション。
  22. 前記容器保持器(5)が揺さぶり可能であることを特徴とする請求項21に記載の試料準備ステーション。
  23. 前記容器保持器(5)は、上側の端部でカルダン方式で支持されと共に、その下側には偏心したドライブ(9、10、11)を有することを特徴とする請求項22に記載の試料準備ステーション。
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