JPS5838863A - 分析試料の自動前処理方法 - Google Patents

分析試料の自動前処理方法

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JPS5838863A
JPS5838863A JP13660681A JP13660681A JPS5838863A JP S5838863 A JPS5838863 A JP S5838863A JP 13660681 A JP13660681 A JP 13660681A JP 13660681 A JP13660681 A JP 13660681A JP S5838863 A JPS5838863 A JP S5838863A
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JP
Japan
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sample
container
sample container
analysis
filter
Prior art date
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Pending
Application number
JP13660681A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Sekiyama
繁利 関山
Shigeru Ishii
滋 石井
Kunio Sawamura
澤村 邦夫
Takeshi Amano
武 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UMEYA SEIKI KK
Lion Corp
Original Assignee
UMEYA SEIKI KK
Lion Corp
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Publication date
Application filed by UMEYA SEIKI KK, Lion Corp filed Critical UMEYA SEIKI KK
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Publication of JPS5838863A publication Critical patent/JPS5838863A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乳液状、懸濁液状、線状又は粉状の化粧品、医
薬品等の被検体を化学分析する際の自動前処理方法に関
する。
近年、化粧品、医薬品等の分野において、その製造時に
おける品質管理を目的として迅速にかつ正確に被検体を
化学分析することが要求されており、また省力化の目的
から分析を自動的に行なうことが必要とされている。
従来、液体や固体試料に関する自動分析方法、装置は種
々開発されているが、乳液状、懸濁液状、線状試料社高
粘性物であること、不溶成分があること等の点で液体や
固体試料用の自動分析方法、装置をそのまま使用し難く
、このため適当な前処理を行なう必要があるが、乳液状
、懸濁液状、線状の試料を自動的に常に一定レベルで連
続して前処理する方法、装置社現在開発されて―ない。
本発明は、上記事情を改善するためになされたもので、
乳液状、懸濁液状、線状又は粉状の試料を化学分析する
に際し、これら試料を迅速かつ確実に、しかも常に一定
レベルで自動的に前処理することのできる自動前処理方
法を提供することを目的とする。
即ち、・本発明は乳液状、懸濁液状、線状又は粉状の分
析試料を前処理するに際し、所定方向に沿って所定時間
間隔毎に移動する支持体に弾性部材を介して取り付けら
れた試料容器内に前記分析試料を入れ、この分析試料に
所定の希釈液、抽出溶媒等の前処理試薬を加えた後、前
記容器内の分析試料と前処理試薬とを撹拌混合し、次い
で所定時間振動し、その後試料容器内に加圧ガスを導入
することによりその加圧力で前記試料容器内の分析試料
の上澄部分をフィルターを通した後自動切換可能な六方
コックの所定の2つの流路口間に設けられた定量容器内
に一定址採取すると共に、試料採取後前記六方コックを
切換えて前記定量容器内の試料を加圧流体の圧力で所定
の分析装Nt等に送ることによって、上記目的を達成し
たものである。
以下、本発明の一実施例につき図面を参照して説明する
第1図は本発明方法の実施に使用する装置の一例の概略
を示すもので、図中1は所定時間間隔毎に所定角度で一
定方向に回転するターンテーブル(支持体)であり、こ
のターンテーブル10周縁側には試料容器嵌挿用孔2が
周方向に沿って複数筒穿設されていると共に、これら孔
2にはそれぞれ板バネ、ゴム製防振兼用バッキング等の
弾性部材3が取り付けられ、第2図に示したように口部
4にゴム栓5を装着したバイエルビン等の試料容器6か
前記弾性部材3によって挾持された状態において前記孔
2に嵌挿され、従ってこれにより試料容器6が弾性部材
3を介して振動可能にターンテーブル1に取り付けられ
る。
上記装置により乳液状、懸濁液状、線状又は粉状の試料
の前処理を行なう場合は、まず試料容器6をターンテー
ブル1に装着する前もしくは装着した後分析(前処理)
すべき試料を試料容器6内に採取する。このように試料
が入れられ、ターンテーブル1に装着された試料容器6
は、最初に前処理試薬添加位置7に至り、ここで試料に
希釈液或いは抽出溶媒等の所定の前処理試薬が加えられ
る。即ち、所定の前処理試薬が貯えられた試薬保存瓶8
から定量分注器9によって一定量の試薬が採取されると
共に、上記ターンテーブル10回転と同期して所定時間
間隔毎に上下動するシリンジ10が下降し、ゴム栓5を
通してから試料容器6内に突き入り、一定量の試薬を添
加する。なお、図中11は所定時間間隔毎に上下動可能
に配設された押え板で、この押え板11はシリンジ10
の下降時に下降し、押え板11の下面に試料容器6上端
部形状に相応して形成された四部12に試料容器6の上
端部が係合してこの容器6を押えると共に、容器6を位
置決めし、押え板11に穿設されたシリンジ誘導孔13
内を通って下降するシリンジ10を誘導してシリンジ1
0のゴム栓5に対する突き入り箇所を位置決めする。
試薬添加後、押え板11で試料容器6を押えた状態にお
いてシリンジ10のみが上昇する。次いで、試料容器6
の下方に配設された隅取りモータ14が作動してその軸
15が上昇し、この軸15に取り付けられたゴム製板1
6がこれと一体に上昇してこのゴム製板16の上面に試
料容器6の下端部形状に相応して形成された凹部17が
試料容器6の下端部に係合する。この状態において、隅
取りモータ14の振動力がゴム製板16を介して試料容
器6に伝えられ、試料容器6が所定時間振動することに
より試料と試薬が撹拌混合される。
この場合、試料容器6は弾性部材3によって挾持された
状態にあるため、弾性部材3のバネ性により振動可能に
配設された試料容器6に隅取りモータ14の振動力がゴ
ム製板16を介して確実に伝えられ、容器6が十分かつ
確実に振動し、従って試料と試薬が良好に撹拌される・
、また容器6の振動は弾性部材3に吸収され、従って容
器6の振動がそのitターンテーブル1に伝えられるこ
とが防止される。
振動、攪拌終了後、押え板11が上昇し、ゴム製版16
が下降し、試料容器6は静置位置18に至り、ここで所
定時間静置される。これにより1試料容器6内の比重の
大1!≠固形物が沈降し、次の試料分取工程において上
澄液を採取することによって採取液中への固形粒子の混
入をなくし、或いは少なくすることができる。
次に、試料容器6け試料分取位置19に至り、ここで容
器6内の上澄液が一定量分取される0即ち、図中20・
は試料分取機構を示すもので、この機構20は窒素、ヘ
リウム等の加圧ガスが封入され、チューブ21に所定時
間間隔毎に開閉するパルプ22が付設された加圧ガスゲ
ンベ23と、この加圧ガスがンベ23に電動回転軸24
を介して連結された上下動可能なシリンジ25と、第1
〜る六方コック26ど、この六方コック26の第1通路
ロ26aにフィルター27及び前記回転軸24を順次介
して接続さiた上下動可能なシリンジ28と、六方コッ
ク26の第2通路ロ26bと第5通路ロ26eとの間に
設けられた一定量の試料を貯えるループ29と、内部が
第6通路ロ26fとチューブ30を介して連通ずる排液
容器31と、吸込口が窒素ガス、ヘリウム圧縮空気等の
加圧ガス或−はメタノール、水等の溶媒を収容する流体
容器32内部とチューブ33を介して連通すると共に、
圧縮空気°、溶媒等の加圧流体を送出する送出口がチュ
ーブ34を介して前記六方フック26の第3通路ロ26
cと連通する加圧?ング等の加圧流体送出様$35と、
一端が六方コック26の第4通路ロ26dと接続すると
共に、□他端が分析装置の試料導入管、或いはオートサ
ンノラー、保存試料瓶ll36と接続するチューブ37
と、前記両シリンジ24.28の近くに配設された乾燥
用容器38と、及びメタノール、水等の所定の溶媒が貯
えられた溶媒容器39と開閉弁4oを介して連結され、
この溶媒容器39から送られた溶媒を内部に、収容した
洗浄用容器41とからなる。
そして、上記構成の機構2oにより試料分取位置19に
ある試料容器6から試料を分・”取する場合はSlず六
方コック26が切換わり、第3図Aに示したように第1
通路ロ26aと第2通路ロ26b1第3通路ロ26cと
第4通路口26d、第5通路ロ26eと第6通路ロ26
fとの間がそれぞれ連通する。この状態において、ボン
ベ23に連結されたシリンジ25、六方コック26と接
続するシリンジ28がそれぞれ下降し、試料容器6内に
突き入って上澄液中に浸漬される。そして、がンペ23
のパルプ22が開き、がンベ23内の加圧ガスが一方の
シリンジ25内を通って試料容器6内に導入される。こ
れにより、加圧ガスの圧力によって上澄液が他方のシリ
ンジ28からフィルター27を通り、ここで上澄液中の
固形微粒子が除失された後、第1通路ロ26a1第2通
路ロ26bを順゛次通ってループ29内に一定量貯えら
れることになる。この場合、試料容器6から採取された
試料の余剰分社第5及び第6通路口26e、f。
チューブ30を通って排液容器31内に廃棄される。な
お、第3図AK示した状態において、加圧流体送出機構
35の作動により加圧流体が第3及び第4通路口26c
、dを順次通って分析装置の試料導入管等36に連続的
に流入している。
このような試料の採取工程において、試料(上澄液)は
フィルター27を通ってループ29内に貯えられるため
、試料中の固形微粒子がフィルター27にて確実に除失
され、従ってループ29内には常に一定液量の試料が貯
えられることになる。
また、試料は加圧ガスの圧力により加圧状態でフィルタ
ー27を通過するため、フィルター27を通った試料に
は泡が発生することがなく、従って試料は無泡状態でル
ープ29内に貯えられ、この点からしても常に一定量の
試料が分取されることになる。仁の場合、試料を加圧ガ
スの圧力によってループ29内に分取するのではなく、
試料を吸引することによってループ26内に分取する場
合には、試料は吸引状態でフィルター27を通過するた
め、フィルター27の下流側で泡が発生し、従って試料
は泡が混ざシ合った状態でループ29内に分取されるの
で、常に一定量のサンプリングができない問題が生じる
このようにしてループ29内に一定量の試料が分取され
た後は六方コック26が切換わり、第3図Bに示したよ
うに第1通路ロ26aと第6通路ロ26f1第2通路ロ
26bと第3通路ロ26c1第4通路ロ26dと第5通
路ロ26eとの間がそれぞれ達通し、またパルプ22が
閉じると共に2つのシリンジ25.28が上昇して試料
容器6かも抜き出され次いで両シリンジ25.28は乾
燥用容器38内に挿入される。これにより、ループ29
内部が加圧流体送出機構35の送出口とチューブ34、
第3及び第2通路口26c、bをそねぞれ介して連通し
、従って加圧流体送出機構i5からの加圧流体の圧力に
よってループ29内の一定ミ量の試料が押し出され、試
料は第5通路ロ26e及び第4通路ロ26dを順次通り
、チューブ37から所定の分析装置の試料導入口或いは
オートサンシラー、試料保存瓶等36に送られる。
ループ29内の試料を送mlk、た後は六方コック26
が切り換わり、第3図Cに示ゝし1、牟ように、六方コ
ック26の各通路口26a−fがli、v!J人とゝ−
〜− \−\−−−/− 同じ状態に連通し、また両シリンジ25.28がそil
ぞれ乾燥用容器38から洗浄用容器39内に挿入され、
容器39の溶媒に浸漬される。この状態においてゴンペ
23のバルブ22が開き、これによりメンペ23から加
圧ガスが一方のシリンジ5を通って容器41内に導入さ
れ、溶媒が他方のシリンジ25、フィルター27、六方
コック26の第1通路口26a、ループ29、第5通路
ロ26e1第6通路ロ26f1チューブ30を順次通っ
て排液容器31に流れ、これら流通路が前記溶媒によっ
て洗浄される。なお、この段階においても、流体容器3
2からの加圧流体が分析装置の試料導入口等36に導入
される。
次いで、第3図りに示したように、六方コック26の各
通路口26a−fが第3図Bと同じ状態に連通ずるよう
に六方コック26が切換わると共に、両シリンジ25.
28が空の乾燥用容器3゛8内に挿入される。てれによ
ってがンベ23内(7)加圧ガスが一方のシリンジ25
から乾燥用容器38、使方のシリンジ28、フィルター
27、第1及び第6通路ロ26aSfを順次流れ、他方
のシリンジ28、フィルター27が乾燥されると共に、
流体容器32からの加圧流体がループ29内を流れ、分
析装置の試料導入口等36に送られる。
従って、このような洗浄、乾燥工程において、他方のシ
リンジ28、フィルター27、ループ29等が洗浄され
るため、試料容器6からの試料分取を繰り逝す場合に1
試料分取誤差が非常に少なく々るものである0また、分
析装置の試料導入管等36には上述したサイクルの間中
所定の加圧流体  ・が連続的に送られるため、特にガ
スクpマFグラフィー、液体りpマドグラフィー等の自
動機器分析を連続的に行なう場合に非常に有利である。
なお、第3図りに示した乾燥工程終了後は第3図AK示
した試料定量分取工程に戻り、以下上述したサイクルを
繰返す。
このように、各試料容器6は次々に試薬添加位置7、静
置位置18、試料分取位[19に至り、所定の処理を受
け、乳液状、懸濁液状、線状又は粉状の被検試料が確実
に前処理され、常に一定量がサンプリングされると共に
、分析装置等に送られるものである。
なお、上述した方法において、特に図示していないが、
試料容器6は恒温水用の管を配設するなどして必要によ
り一定温度に保たれ、この状態で前処理される。また、
上述した方法においては1個の試薬保存瓶8を配設しで
あるだけであるが、複数個の試薬保存瓶8を配設し、複
数種の試薬を試料に添加するようにしてもよく、シかも
この場合、−の試薬を添加した後試料容器6を振動させ
て撹拌し、その後他の試薬を添加して振動撹拌するよう
にしてもよい。更に、試料と試薬を混合撹拌する手段と
しては、隅取りモータ14に限られず、超音波発振器、
電動スターラー等を用いることもできる。更にまた、弾
性部材3を第4図に示すようにその中央部付近を孔20
周壁と離間させ、中空部31を形成するように配設する
ことができ、これにより弾性、緩衝性、変形自在性がよ
り向上する。この場合、弾性部材3の材質としてシリコ
ーンラバーを用いると振動に強く、好ましい。また、弾
性部材3の形状として第5図に示したように下端面が閉
塞された円筒状形状とすることもできる。この場合、こ
の内部に試料容器6を挿入する。
また更にSフィルター27の取り付、け構造としては、
第6,7図に示したように、回転軸42に回転板43を
取り付け、この回転板43に互に所定間隔離間するwI
数個(図面にあっては4個)の透孔44を周方向に沿っ
てそれぞれ穿設しくなお、透孔44の形状祉第7図に示
したように上部及び下部が中間部よりもそれぞれ大径に
形成しである)、これら透孔44の上部大径部にフィル
ター27をそれぞれ装着して、−のフィルター27が目
詰りを起したような場合、回転板43を回転して他の新
しいフィルター27にてV遇するような構成とすること
もでき−このように試料採取通路に配設されたフィルタ
ー27を他の新しいフィルター27と切換可能にし、フ
ィルター27を新しいフィルター27に切換え、交換す
ることにより、フィルター27の目詰りによる種々の不
都合(試料がスムーズに採取し得ない、フィルター27
の交換による試料採取の中断等)をなく−シて連続的に
試料を採取するようにすることができる。なおまた、試
料分取工程において、ループ29の代りに他の定量容器
を用いることもでき、更釦加圧流体送出様##35とし
て加圧ガスデンペを用いることもでき、この場合第1図
1点鎖線で示したようにパルプ42を介装するチューブ
43で加圧ガスボンベ23と六方コック26の第3通路
ロ26eとの間を接続し、1個の加圧ガス〆ンペでサン
プリングと試料送出との両方の工程を行なうようにする
ことができる。また、サンプリングの際に加圧ガスとし
て圧縮空気等を用いることもでき、加圧ガスを送る加圧
流体送出機構35を試料送出工程だけでなくサンプリン
グ工程に用いることもできる。
また、第3図りに示した乾燥工程において、六方コック
26の各通路口26aNfの連通状態を第3図Cと同じ
状態とし、加圧ガスゲンペ23からの加圧ガスによって
他方のループ28、フィルター27と共にループ29丙
を乾燥するようにしてもよい。更に・試料容器6の支持
体本ターンテーブルに限られず、その他の構成について
も本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更して差支え
ない。
以上説明したように、本発明は、乳液状、懸濁液状、線
状又は粉状の分析試料を前処理するに際しミ所定方向に
沿って所定時間間隔毎に移動する支持体に弾性部材を介
して取り付けられた試料容器内に前記分析試料を入れ、
この分析試料に所定の希釈液、抽出溶媒等の前処理試薬
を加えた後、前記容器内の分析試料と前処理試薬とを撹
拌混合し、次いで所定時間静置し、その後試料容器内に
加圧ガスを導入することにより、その加圧力で前記試料
容器内の分析試料の上澄部分をフィルターを通した後自
動切換可能な六方コックの所定の2つの流路口間に設け
られた定量容器内に一定量採取すると共に、試料採取後
前記六方コックを切換えて前記定量容器内の試料を加圧
流体の圧力で排出するようにしたことにより、乳液状、
懸濁液状、線状、又は粉状の分析試料といった粘塑性物
質、不溶性成分含有試料が良好に前処理され、かつ常に
シ定量の試料が確実に採取されると共に、固形微粒子を
含まない状態で一定量の試料が分析装置等に送られるも
のであり、迅速かつ確実にしかも常に一部レベルで自動
的に前処理し得るものである。また、本発明方法によれ
ば、装置的にも簡単な上、定量容器内に分取した試料を
液体クロマトグラフィー、分光光度計、その他の自動分
析装置、更にはデータ処理システムと接続する場合には
、本発明方法はオートサンプラーとしての機能を有し、
前処理からデータ処理までの全自動化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に使用する装置の一例を示すッロツク
ダイヤグラム、第2図は試料容器の斜視図、第3図A〜
D&i:、同装簡の試料分取機構の動作を順次説明する
同機構の動作状態図、第4図及び第5図はそれぞれ弾性
部埜の他の例を示す一部省略断面図、第6図はフィルタ
ーの取り付は構造の一例を示す斜視図、第7図は嬉6図
■−■1線に沿った断面図である。 1・・・ターンテーブル、3・・・弾性部材、6・・・
試料容器、7・・・前拠理試薬添加位置、8・・・試薬
保存瓶、9・・・分取器、10・・・シリンジ、14・
・・隅取りモータ、16・・・ゴム製板、18・・・静
置位置、19・・・試料分取位置、20・・・試料分取
機構、23・・・加圧ガスがンベ、25・・・シリンジ
、26・・・六方コック、27・・・フィルター、28
・・・シリンジ、29・・・ループ、35・・・加圧流
体送出様槽。 出願人  ライオン株式会社 株式会社梅谷精機 代理人  弁理士 小島隆司 弁理士高畑端世 第2図 第′3図B 第6図 −360−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、乳液状1懸濁液状、線状又は粉状の分析試料を前処
    理するに際し、所定方向kIl)′:)″′C所定時間
    間隔毎に移動する支持体に弾性部材を介して取り付けら
    れた試料容器内に前記分析試料を入れ、この分析試料に
    所定の希釈液、抽出溶媒等の前処理試薬を加えた後、前
    記容器内の分析試料と前処理試薬とを撹拌混合し・次−
    で所定時間静置し、その後試料容器内に加圧ガスを導入
    することによりその加圧力で前記試料容器内の分析試料
    の上澄部分をフィルターを通した後自動切換可能な六方
    コックの所定の2つの流路口間に設けられた定量容器内
    に一定量採取すると共に、試料採取後前記六方コックを
    切換えて前記定量容器内の試2、分析試料と前処理試薬
    との混合撹拌を試料容器を振動することにより行なう特
    許請求の範I!1111項記載の方法。
JP13660681A 1981-08-31 1981-08-31 分析試料の自動前処理方法 Pending JPS5838863A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010107308A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Sysmex Corp 検体処理装置および検体吸引装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010107308A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Sysmex Corp 検体処理装置および検体吸引装置

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