JP2007163307A - ガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を防ぐことができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】センサ素子11と素子側絶縁碍子12とハウジング13とを有するガスセンサ1。ハウジング13の内側面130には、素子側絶縁碍子12の外周部120に設けた当接部121を受ける受け面131が形成されている。ハウジング13の受け面131と、素子側絶縁碍子12の当接部121とは、金属パッキン2を介して係止されていると共に、該金属パッキン2によって、ガスセンサ1基端側の大気側雰囲気141とガスセンサ1先端側の被測定ガス側雰囲気142とが気密的に分離されている。金属パッキン2は、Feを主成分とすると共にCrを10重量%以下含有する合金からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用エンジン等の内燃機関の燃焼制御等に用いることができるガスセンサに関する。
従来より、図7に示すごとく、センサ素子911と、素子側絶縁碍子912と、ハウジング913とを有し、センサ素子911を素子側絶縁碍子912に挿通した後、該素子側絶縁碍子912をハウジング913に挿入固定するよう構成されたガスセンサ9が知られている。
ここで、センサ素子911は、該センサ素子911の内部に被測定ガスに接する被測定ガス側電極と、基準ガスとなる大気に接する基準ガス側電極とを有し、両者間に生じるイオン電流や電位差を基に被測定ガス中のガス濃度を測定するよう構成されている。そのため、大気側雰囲気914と被測定ガス側雰囲気915との分離が不充分であると、特定ガスの正確な濃度測定が困難となるおそれがある。
そこで、金属パッキン92を介して素子側絶縁碍子912とハウジング913とが係止されているガスセンサ9が提案されている(特許文献1参照)。
上記ガスセンサ9においては、図7、図8に示すごとく、ハウジング913の内側面には、素子側絶縁碍子912の外周面に設けた当接部916を金属パッキン92を介して支承するよう構成された受け面917が設けてある。そして、上記金属パッキン92をハウジング913の受け面917と素子側絶縁碍子912の当接部916との間に介在させることにより、大気側雰囲気914と被測定ガス側雰囲気915とを気密的に分離するよう構成されている。
しかしながら、近年、エンジンは、環境対応のため低燃費化、高出力化が進められており、排ガス温度は上昇傾向にある。そして、ガスセンサ9が高温雰囲気下に曝されたとき、金属パッキン92の温度も上昇するため、ガスセンサ9の使用を重ねることにより、金属パッキン92が表面から酸化腐食(図8の符号920参照)を起こして金属パッキン92が耐久劣化していく。そのため、ハウジング913又は素子側絶縁碍子912との間において、金属パッキン92により、大気側雰囲気914と被測定ガス側雰囲気915とを気密的に分離することが困難となるおそれがある。
特開2002−82085号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を防ぐことができるガスセンサを提供しようとするものである。
第1の発明は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持する素子側絶縁碍子と、該素子側絶縁碍子を内側に保持するハウジングとを有するガスセンサであって、
上記ハウジングの内側面には、上記素子側絶縁碍子の外周部に設けた当接部を受ける受け面が形成されており、
上記ハウジングの上記受け面と、上記素子側絶縁碍子の上記当接部とは、金属パッキンを介して係止されていると共に、該金属パッキンによって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気とが気密的に分離されており、
上記金属パッキンは、Feを主成分とすると共にCrを10重量%以下含有する合金からなることを特徴とするガスセンサにある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記金属パッキンは、Fe(鉄)を主成分とすると共にCr(クロム)を10重量%以下含有する合金からなる。これにより、上記ガスセンサが高温雰囲気下に曝されたとき、上記金属パッキンの表面に酸化クロム層と酸化鉄層とからなる酸化層が形成される。そのため、上記ガスセンサが高温雰囲気下に曝されても、上記酸化層によって上記金属パッキンが保護され、その酸化腐食の進行を防ぐことができる。また、上記酸化層により、上記金属パッキンと上記素子側絶縁碍子又は上記ハウジングとを充分に密着させることができ、ガスセンサの耐久後も、上記金属パッキンにより、上記素子側絶縁碍子と上記ハウジングとの間において大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性が低下することを防ぐことができる。
以上のごとく、本発明によれば、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を防ぐことができるガスセンサを提供することができる。
第2の発明は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持するハウジングとを有するガスセンサであって、
上記ハウジングの内側面には、上記センサ素子の外周部に設けた当接部を受ける受け面が形成されており、
上記ハウジングの上記受け面と、上記センサ素子の上記当接部とは、金属パッキンを介して係止されていると共に、該金属パッキンによって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気とが気密的に分離されており、
上記金属パッキンは、Feを主成分とすると共にCrを10重量%以下含有する合金からなることを特徴とするガスセンサにある(請求項2)。
本発明の場合にも、上記第1の発明(請求項1)と同様に、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を防ぐことができるガスセンサを提供することができる。
第3の発明は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持する素子側絶縁碍子と、該素子側絶縁碍子を内側に保持するハウジングとを有するガスセンサであって、
上記ハウジングの内側面には、上記素子側絶縁碍子の外周部に設けた当接部を受ける受け面が形成されており、
上記ハウジングの上記受け面と、上記素子側絶縁碍子の上記当接部とは、金属パッキンを介して係止されていると共に、該金属パッキンによって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気とが気密的に分離されており、
上記金属パッキンは、300℃以下と600℃以上との間で温度変化を1000回以上繰り返すと共に600℃以上にある総時間が50時間以上という条件下に曝されたとき、表面に酸化クロム層と酸化鉄層とからなる酸化層が5μm以上形成されることを特徴とするガスセンサにある(請求項4)
上記のごとく、上記金属パッキンは、300℃以下と600℃以上との間で温度変化を1000回以上繰り返すと共に600℃以上にある総時間を50時間以上設けるという条件下に曝されたとき、表面に上記酸化層が形成される材料によって構成されている。それ故、上記ガスセンサを、例えば、車両のエンジンの排気系に配設して使用した場合においても、上記金属パッキンは、大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気とを気密的に分離することができる。
即ち、上記のような耐久後において、表面に上記酸化層が5μm以上形成されていれば、上記第1の発明の説明において述べたように、上記金属パッキンの酸化腐食の進行を防ぐことができる。また、上記酸化層により、上記金属パッキンと上記素子側絶縁碍子又は上記ハウジングとを密着させることができ、上記金属パッキンによる大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性を耐久後においても確保することができる。
以上のごとく、本発明によれば、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を防ぐことができるガスセンサを提供することができる。
第4の発明は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持するハウジングとを有するガスセンサであって、
上記ハウジングの内側面には、上記センサ素子の外周部に設けた当接部を受ける受け面が形成されており、
上記ハウジングの上記受け面と、上記センサ素子の上記当接部とは、金属パッキンを介して係止されていると共に、該金属パッキンによって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気とが気密的に分離されており、
上記金属パッキンは、300℃以下と600℃以上との間で温度変化を1000回以上繰り返すと共に600℃以上にある総時間が50時間以上という条件下に曝されたとき、表面に酸化クロム層と酸化鉄層とからなる酸化層が5μm以上形成されることを特徴とするガスセンサにある(請求項6)。
本発明の場合にも、上記第3の発明(請求項4)と同様に、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を防ぐことができるガスセンサを提供することができる。
本明細書においては、内燃機関の排気管内に設置する側を先端側、その反対側を基端側として説明する。
また、上記第1の発明(請求項1)及び上記第2の発明(請求項2)において、上記金属パッキンの総重量に対するFeの含有量は、例えば、50重量%以上である。
また、上記金属パッキンにおけるCrの含有量が10重量%を超える場合には、酸化層が非常に薄膜状になってしまうおそれがある。この場合、該薄膜状の酸化層によっても、上記金属パッキンの酸化腐食を防ぐことはできるが、上記金属パッキンと上記素子側絶縁碍子又は上記ハウジングとの密着性を確保することが困難となるおそれがある。その結果、ガスセンサ内部の大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を充分に防ぐことが困難となるおそれがある。
また、上記金属パッキンは、Crを1重量%以上含有することが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記金属パッキンの表面に酸化層を充分に形成することができ、上記金属パッキンの酸化腐食を充分に防ぐと共に、上記酸化層により上記金属パッキンと上記素子側絶縁碍子又は上記ハウジングとを充分に密着させることができる。
一方、Crの含有量が1重量%未満である場合には、本発明の効果を充分に発揮することが困難となるおそれがある。即ち、上記のように、Crの含有量が少な過ぎる場合には、金属パッキンの表面に酸化層を充分に形成することが困難となるため、Feの内部にも酸化が進行し、金属パッキンが酸化腐食してしまうおそれがある。その結果、ガスセンサ内部の大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を充分に防ぐことが困難となるおそれがある。
また、上記第3の発明(請求項4)及び上記第4の発明(請求項6)において、上記酸化層の層厚が5μm未満である場合には、上記酸化層は、上記金属パッキンの保護膜として機能することはできるが、上記金属パッキンと上記素子側絶縁碍子又は上記ハウジングとの密着性を確保することが困難となるおそれがある。その結果、ガスセンサ内部の大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を充分に防ぐことが困難となるおそれがある。
また、上記第3の発明において、層厚5μm以上の上記酸化層は、上記金属パッキンと上記素子側絶縁碍子との接触面、及び上記金属パッキンと上記ハウジングとの接触面において、それぞれの接触面の面積に対して30%以上の面積に形成されていることが好ましい(請求項5)。
この場合には、上記接触面に上記酸化層を充分に形成することとなるため、本発明の作用効果を充分に発揮することができる。
一方、上記接触面の面積に対する酸化層が形成されている面積が30%未満である場合には、金属パッキンの酸化腐食を充分に防ぐことが困難となると共に、金属パッキンと素子側絶縁碍子又はハウジングとの密着性を充分に確保することが困難となるおそれがある。その結果、ガスセンサ内部の大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を充分に防ぐことが困難となるおそれがある。
また、上記第4の発明において、層厚5μm以上の上記酸化層は、上記金属パッキンと上記センサ素子との接触面、及び上記金属パッキンと上記ハウジングとの接触面において、それぞれの接触面の面積に対して30%以上の面積に形成されていることが好ましい(請求項7)。
この場合には、上記接触面に上記酸化層が充分に形成されているため、本発明の作用効果を充分に発揮することができる。
一方、上記接触面の面積に対する酸化層が形成されている面積が30%未満である場合には、ガスセンサ内部の大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を充分に防ぐことが困難となるおそれがある。
(実施例1)
本例の実施例にかかるガスセンサにつき、図1〜図3を用いて説明する。
本例のガスセンサ1は、図1〜図3に示すごとく、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子11と、該センサ素子11を挿通保持する素子側絶縁碍子12と、該素子側絶縁碍子12を内側に保持するハウジング13とを有する。
ハウジング13の内側面130には、素子側絶縁碍子12の外周部120に設けた当接部121を受ける受け面131が形成されている。
そして、ハウジング13の受け面131と、素子側絶縁碍子12の当接部121とは、金属パッキン2を介して係止されていると共に、該金属パッキン2によって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気141とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気142とが気密的に分離されている。
本例では、金属パッキン2は、Feを主成分とすると共にCrを1〜10重量%含有する合金からなる。
また、金属パッキン2は、300℃以下と600℃以上との間で温度変化を1000回以上繰り返すと共に600℃以上にある総時間が50時間以上という条件下に曝されたとき、表面に、図3に示すような酸化層20が5μm以上形成されるよう構成されている。該酸化層20は、表層に形成された酸化クロム層と、その最下層に形成された酸化鉄層とからなる。また、このとき、層厚5μm以上の酸化層20は、金属パッキン2と素子側絶縁碍子12との接触面、及び金属パッキン2とハウジング13との接触面において、それぞれの接触面の面積に対して30%以上の面積に形成される。
以下に、本例のガスセンサ1につき詳細に説明する。
本例のガスセンサ1は、自動車等の内燃機関の排気管に取り付けて内燃機関の燃焼制御等に利用するものであって、例えば、A/Fセンサ、NOxセンサ、酸素センサ等である。
ガスセンサ1は、図1に示すごとく、センサ素子11と、素子側絶縁碍子12と、ハウジング13と、該ハウジング13の基端側に配設された大気側カバー161と、ハウジング13の先端側に配設された被測定ガス側カバー15と、大気側カバー161の内部にあって素子側絶縁碍子12の基端側に配設された大気側絶縁碍子17とを有する。
また、大気側カバー161の基端側の外周面には、図1に示すごとく、通気性フィルタ18を介して外周カバー162が設けてある。そして、大気側カバー161と外周カバー162とには、それぞれ通気性フィルタ18と対向する位置に大気導入孔163、164が設けてあり、該大気導入孔163、164を介して大気側カバー161の内部に大気が導入されて、大気側雰囲気141が形成される。
更に、大気は、大気側絶縁碍子17を通過した後、センサ素子11内部に設けられた基準ガス室(図示略)へと導入される。
一方、被測定ガス側カバー15は、図1に示すごとく、外側カバー151と内側カバー152とよりなる。そして、外側カバー151と内側カバー152とには、それぞれ被測定ガスを導入するための被測定ガス導入孔153、154が設けてあり、該被測定ガス導入孔153、154を介して内側カバー152の内部に被測定ガスが導入されて、被測定ガス側雰囲気142が形成される。
更に、被測定ガスは、センサ素子11内部に設けられた被測定ガス室へと導入される(図示略)。
また、基準ガス室には基準ガスと接する基準ガス側電極が設けられており、被測定ガス室には被測定ガスと接する被測定ガス側電極が設けられている(図示略)。
そして、ガスセンサ1は、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気141とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気142とを充分に気密的に分離することにより、基準ガス側電極と被測定ガス側電極との間に生じるイオン電流や電位差を基に被測定ガス中の特定ガスの濃度を正確に検出することができるよう構成されている。
本例においては、図1〜図3に示すごとく、ハウジング13の受け面131と素子側絶縁碍子12の当接部121とは、金属パッキン2を介して係止されている。そして、該金属パッキン2によって大気側雰囲気141と被測定ガス側雰囲気142とが気密的に分離されている。
尚、本例では、素子側絶縁碍子12とハウジング13とをガスセンサ1に組み付けるに当って、図2に示すごとく、まずセンサ素子11を挿通保持した素子側絶縁碍子12の先端側をリング状の金属パッキン2へと挿通する。そして、その後、上記素子側絶縁碍子12をハウジング13へと挿通して、金属パッキン2の基端面と素子側絶縁碍子12の当接部121、及び金属パッキン2の先端面とハウジング13の受け部131とをそれぞれ当接させる。
また、図1、図2に示すごとく、素子側絶縁碍子12とセンサ素子11との間はガラス封止材3により気密封止してあり、該ガラス封止材3は、上記金属パッキン2と合わせて、ガスセンサ1内部の大気側雰囲気141と被測定ガス側雰囲気142とを気密的に分離している。
次に、本例の作用効果につき説明する。
金属パッキン2は、Feを主成分とすると共にCrを1〜10重量%含有する合金からなる。これにより、ガスセンサ1が高温雰囲気下に曝されたとき、図3に示すような金属パッキン2の表面に酸化クロム層と酸化鉄層とからなる酸化層20が形成される。そのため、該酸化層20により金属パッキン2が保護され、その酸化腐食の進行を防ぐことができると共に、金属パッキン2と素子側絶縁碍子12又はハウジング13とを充分に密着させることができる。
更に、上記条件下に曝されても、金属パッキン2の表面には、図3に示すような酸化層20が5μm以上形成されている。それ故、ガスセンサ1を、例えば、車両のエンジンの排気系に配設して使用した場合においても、酸化層20によって金属パッキン2を充分に保護することができると共に、金属パッキン2と素子側絶縁碍子12又はハウジング13との密着性を充分に確保することができる。即ち、ガスセンサ1の耐久後も、金属パッキン2により、素子側絶縁碍子12とハウジング13との間の気密性が低下することを充分に防ぐことができる。
また、層厚5μm以上の酸化層20は、図3に示すごとく、金属パッキン2と素子側絶縁碍子12との接触面、及び金属パッキン2とハウジング13との接触面において、それぞれの接触面の面積に対して30%以上の面積に形成されている。即ち、上記接触面に酸化層20が充分に形成されているため、本発明の作用効果を充分に発揮することができる。
以上のごとく、本例によれば、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気との間の気密性の低下を防ぐことができるガスセンサを提供することができる。
(実施例2)
本例は、図4に示すごとく、有底筒状のコップ型センサ素子11と、該センサ素子11を挿通保持するハウジング13とを有するガスセンサ1の例である。
そして、図4に示すごとく、ハウジング13の内側面130には、センサ素子11の外周部110に設けた当接部111を受ける受け面131が形成されており、ハウジング13の受け面131と、センサ素子11の当接部111とは、金属パッキン2を介して係止されている。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合にも、実施例1と同様に金属パッキン2の耐久性を確保することで、ハウジング13とセンサ素子11との間において、大気側雰囲気141と被測定ガス側雰囲気142との間の気密性を確保することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、図5に示すごとく、冷熱耐久試験後のガスセンサにおける大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性を金属パッキンの材質との相関において調べた結果である。
まず、表1に示すごとく、試料E1としてFeのみからなる金属パッキンを、試料E2としてFeを83重量%含有すると共にCrを17重量%含有する金属パッキンを、試料E3としてFeを89重量%含有すると共にCrを11重量%含有する金属パッキンを、試料E4としてFeを52重量%、Niを42重量%含有すると共にCrを6重量%含有する金属パッキンを、試料E5として、Feを99重量%含有すると共にCrを1重量%含有する金属パッキンをそれぞれ配設してガスセンサを構成した。
また、本例では、各試料について、金属パッキンを外径14.5mm、内径12.0mm、厚み0.4mmとして作製した。
Figure 2007163307
上記冷熱耐久試験としては、ガスセンサのハウジングの最高温度が650℃となるようにガスセンサを6分間加熱した後、最低温度が150℃となるように4分間冷却するという行程を1サイクルとして、これを計1000サイクル行う試験を実施した。尚、上記条件により加熱した場合、ガスセンサが600〜650℃に曝される時間は50時間以上となる。
そして、冷熱耐久試験後、ガスセンサを気密漏れ量測定ベンチに設置し、高温雰囲気下(ハウジング座面温度が650℃)において、大気以外のガスが大気側雰囲気の方へと漏れる単位時間当たりの漏れ量を測定した。
尚、図5は、Crの含有量と漏れ量との関係を上記試料E1〜試料E5について調べた結果である。また、図5は、各試料それぞれ10個のサンプルについての漏れ量の最大値をプロットしたものである。
図5からわかるように、試料E1のFeのみからなる金属パッキンにおいては、漏れ量が2cc/分を大きく上回り極めて大きい。また、Crの含有量が比較的多い試料E2も、2cc/分を上回り漏れ量が大きいことがわかる。一方、試料E3〜試料E5に関しては、2cc/分以下となり、漏れ量が小さいことがわかる。
以上より、Crを含有させれば大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気とを気密的に分離することができるが、Crの含有量が多くなれば、逆に気密性が低下してしまうことがわかる。そして、上記Crの含有量が1〜10重量%であれば、大気側雰囲気と被測定ガス側雰囲気との間の気密性を充分に確保することができる。
一方、Crの含有量が10重量%を超える場合は、酸化層が非常に薄膜状になってしまい、金属パッキンと素子側絶縁碍子又はハウジングとを充分に密着させることが困難となり、漏れ量が増大すると考えられる。
尚、試料E4のガスセンサにおいては、金属パッキンには、Niが42重量%含有されているが、このようにNiが含有されている場合には、母材と酸化層との熱膨張係数差が充分に小さくなって両者が剥がれ難くなるという利点がある。
(実施例4)
本例は、図6に示すごとく、酸化層の層厚と漏れ量との関係を上記実施例3における試料E2〜試料E5を用いて調べた例である。上記酸化層の層厚は、ガスセンサの耐久後における金属パッキンの断面調査を行うことにより測定した。
尚、上記層厚とは、1個の金属パッキンにおける素子側絶縁碍子側の面及びハウジング側の面の酸化層の平均厚みを算出すると共に、それを各試料それぞれ10個のサンプルについて平均値を算出したものである。そして、酸化層の層厚を横軸にとり、上記実施例3にて測定した漏れ量を縦軸にとって、各試料についての測定データをプロットしたものが図6である。
図6からわかるように、酸化層の層厚が5μm未満と小さくなると、漏れ量は、2cc/分を超えて大きくなる。また、酸化層の層厚が小さく、漏れ量の多い試料E2、E3は、表1、図5に示すごとく、Cr添加量が多い。
尚、試料E4において、金属パッキンと素子側絶縁碍子との接触面、及び金属パッキンとハウジングとの接触面において、それぞれの接触面の面積に対する層厚5μm以上の酸化層が形成されている面積比を調べた結果、上記接触面積の30%以上において形成されていた。即ち、上記接触面の面積に対して30%以上の面積において層厚5μm以上の酸化層が形成されていれば、本発明の作用効果を充分に発揮することができるといえる。
実施例1における、ガスセンサの断面説明図。 実施例1における、センサ素子と素子側絶縁碍子とハウジングと金属パッキンとを示す断面展開図。 実施例1における、素子側絶縁碍子とハウジングとの間に金属パッキンを介設した状態を示す断面説明図。 実施例2における、ガスセンサの断面説明図。 実施例3における、大気以外のガスが大気側雰囲気の方へと漏れる漏れ量と、Crの含有量との関係を示す実験結果。 実施例4における、大気以外のガスが大気側雰囲気の方へと漏れる漏れ量と、Crの含有量と、酸化層の層厚との関係を示す実験結果。 従来例における、ガスセンサの断面説明図。 従来例における、素子側絶縁碍子とハウジングとの間に金属パッキンを介設した状態を示す断面説明図。
符号の説明
1 ガスセンサ
11 センサ素子
12 素子側絶縁碍子
120 外周部
121 当接部
13 ハウジング
130 内側面
131 受け面
141 大気側雰囲気
142 被測定ガス側雰囲気
2 金属パッキン

Claims (7)

  1. 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持する素子側絶縁碍子と、該素子側絶縁碍子を内側に保持するハウジングとを有するガスセンサであって、
    上記ハウジングの内側面には、上記素子側絶縁碍子の外周部に設けた当接部を受ける受け面が形成されており、
    上記ハウジングの上記受け面と、上記素子側絶縁碍子の上記当接部とは、金属パッキンを介して係止されていると共に、該金属パッキンによって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気とが気密的に分離されており、
    上記金属パッキンは、Feを主成分とすると共にCrを10重量%以下含有する合金からなることを特徴とするガスセンサ。
  2. 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持するハウジングとを有するガスセンサであって、
    上記ハウジングの内側面には、上記センサ素子の外周部に設けた当接部を受ける受け面が形成されており、
    上記ハウジングの上記受け面と、上記センサ素子の上記当接部とは、金属パッキンを介して係止されていると共に、該金属パッキンによって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気とが気密的に分離されており、
    上記金属パッキンは、Feを主成分とすると共にCrを10重量%以下含有する合金からなることを特徴とするガスセンサ。
  3. 請求項1又は2において、上記金属パッキンは、Crを1重量%以上含有することを特徴とするガスセンサ。
  4. 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持する素子側絶縁碍子と、該素子側絶縁碍子を内側に保持するハウジングとを有するガスセンサであって、
    上記ハウジングの内側面には、上記素子側絶縁碍子の外周部に設けた当接部を受ける受け面が形成されており、
    上記ハウジングの上記受け面と、上記素子側絶縁碍子の上記当接部とは、金属パッキンを介して係止されていると共に、該金属パッキンによって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気とが気密的に分離されており、
    上記金属パッキンは、300℃以下と600℃以上との間で温度変化を1000回以上繰り返すと共に600℃以上にある総時間が50時間以上という条件下に曝されたとき、表面に酸化クロム層と酸化鉄層とからなる酸化層が5μm以上形成されることを特徴とするガスセンサ。
  5. 請求項4において、層厚5μm以上の上記酸化層は、上記金属パッキンと上記素子側絶縁碍子との接触面、及び上記金属パッキンと上記ハウジングとの接触面において、それぞれの接触面の面積に対して30%以上の面積に形成されていることを特徴とするガスセンサ。
  6. 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持するハウジングとを有するガスセンサであって、
    上記ハウジングの内側面には、上記センサ素子の外周部に設けた当接部を受ける受け面が形成されており、
    上記ハウジングの上記受け面と、上記センサ素子の上記当接部とは、金属パッキンを介して係止されていると共に、該金属パッキンによって、ガスセンサ基端側の大気側雰囲気とガスセンサ先端側の被測定ガス側雰囲気とが気密的に分離されており、
    上記金属パッキンは、300℃以下と600℃以上との間で温度変化を1000回以上繰り返すと共に600℃以上にある総時間が50時間以上という条件下に曝されたとき、表面に酸化クロム層と酸化鉄層とからなる酸化層が5μm以上形成されることを特徴とするガスセンサ。
  7. 請求項6において、層厚5μm以上の上記酸化層は、上記金属パッキンと上記センサ素子との接触面、及び上記金属パッキンと上記ハウジングとの接触面において、それぞれの接触面の面積に対して30%以上の面積に形成されていることを特徴とするガスセンサ。
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