JP2007162072A - ガリウム含有溶液の精製方法 - Google Patents

ガリウム含有溶液の精製方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007162072A
JP2007162072A JP2005360067A JP2005360067A JP2007162072A JP 2007162072 A JP2007162072 A JP 2007162072A JP 2005360067 A JP2005360067 A JP 2005360067A JP 2005360067 A JP2005360067 A JP 2005360067A JP 2007162072 A JP2007162072 A JP 2007162072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gallium
solution
impurities
metal
indium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005360067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4915015B2 (ja
Inventor
Mitsuo Abumiya
三雄 鐙屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dowa Holdings Co Ltd
Original Assignee
Dowa Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dowa Holdings Co Ltd filed Critical Dowa Holdings Co Ltd
Priority to JP2005360067A priority Critical patent/JP4915015B2/ja
Publication of JP2007162072A publication Critical patent/JP2007162072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4915015B2 publication Critical patent/JP4915015B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Abstract

【課題】不純物として銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種を含むガリウム含有溶液から簡便に且つ短時間で不純物を除去することができる、ガリウム含有溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】不純物としての銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含むアルカリ性溶液中の遊離NaOH濃度を150g/L以下に調整し、その溶液を40℃以下の温度に調整し、亜鉛末のような金属亜鉛を添加して攪拌した後、濾過して濾液を回収し、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用する。
【選択図】なし

Description

本発明は、ガリウム含有溶液の精製方法に関し、特に、電解採取によってガリウムメタルを回収するために電解液として使用するガリウム電解液のようなガリウム含有溶液から不純物を除去してガリウム含有溶液を精製する方法に関する。
ガリウムは、一般に化合物半導体に使用されており、特に、6〜7Nグレイドの高純度ガリウムが、GaAsやGaPなどの化合物半導体の製造に使用され、IC、LSI、発光ダイオードなどに利用されている。また、アルコールの分解や化合のための触媒としてガリウム合金を使用することも注目されており、純度の高いガリウムが要求されている。
ガリウムは、亜鉛製錬やアルミニウム製錬の副産物として少量回収される金属元素であり、最近では、ガリウムを含むスクラップからも回収されている。このようなガリウムを含有する製錬の副産物やスクラップからガリウムを得るために、一般に、ガリウムを含む製錬の副産物やスクラップをアルカリ溶液に溶解して濃縮した後、電解採取によってガリウムを金属として回収することが行われている。
このような電解採取に使用するガリウム電解液には、採取目的である金属、即ちガリウム以外の不純物金属などの電解採取の阻害要因となる成分が含まれていないことが望ましい。しかし、製錬の副産物やスクラップをアルカリに溶解した溶液には、ガリウム以外の様々な不純物金属が含まれているため、電解採取前に薬品の添加や固液分離などによって不純物金属などの電解採取の阻害要因となる成分を除去している。
また、電解採取によって得られるガリウムの純度は、ガリウム電解液の組成によってほぼ決定されてしまうため、ガリウム電解液の組成は重要である。電解液の元になる電解元液には、鉄、銅、鉛、錫、インジウムなどの不純物金属が含まれている場合があり、これらの金属が微量でも含まれると、電解採取において、これらの不純物金属がガリウムメタルとともに電着して、ガリウムメタルの品位が低下するだけでなく、さらにガリウム純度を高める高純度精製工程への大きな負荷になっている。
ガリウム電解液の精製方法として、ガリウム電解液にアルカリ金属のシュウ酸塩を添加して生成するインジウムの沈殿物を濾別し、あるいは、ガリウム電解液にアルカリ土類金属の水酸化物または酸化物を添加して生成するバナジウムの沈殿物を濾別することにより、インジウムやバナジウムを除去する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、陰極の電流密度を0.05〜0.1A/dmの低電流密度に保持して、インジウム、銅、鉛などの不純物を含むガリウム電解液の電解を行うことにより、インジウム、銅、鉛などの不純物を陰極側に電着させて、電解液から分離・除去する方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭63−496号公報(第2頁) 特開平6−192875号公報(段落番号0008−0012)
しかし、特許文献1の方法は、ガリウム電解液からインジウムまたはバナジウムおよび銅を除去する方法であり、不純物として鉄、鉛、錫などを含むガリウム電解液の精製に適用することができない。
また、特許文献2の方法は、インジウム、銅および鉛を除去する方法であり、不純物として鉄や錫などを含むガリウム電解液を十分に精製することができない。また、この方法では、不純物の除去に長時間を要するとともに、ガリウム電解液の精製用の電解設備が必要になり、コストが高くなる。
また、ガリウム電解液がアルカリ性である場合に、電解元液から不純物を簡便に且つ短時間で除去して高純度ガリウムを得るためのガリウム電解液として使用することができるようにする方法が望まれている。さらに、電解元液中に不純物として銅、鉛およびインジウムの他に錫が含まれる場合のように、電解元液中に様々な不純物が含まれる場合にも、電解元液から不純物を簡便に且つ短時間で除去することができる方法が望まれている。
したがって、本発明は、このような従来の問題点に鑑み、不純物として銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種を含むガリウム含有溶液から簡便に且つ短時間で不純物を除去することができる、ガリウム含有溶液の精製方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、不純物としての銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含む溶液に金属亜鉛を添加することにより、ガリウム含有溶液から簡便に且つ短時間で不純物を除去することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明によるガリウム含有溶液の精製方法は、銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含む溶液に金属亜鉛を添加した後、濾過することを特徴とする。このガリウム含有溶液の精製方法において、溶液がアルカリ性溶液であるのが好ましく、溶液中の遊離NaOH濃度を150g/L以下に調整するのが好ましく、溶液の温度を40℃以下に調整するのが好ましい。また、金属亜鉛が亜鉛末であるのが好ましい。さらに、濾過後の濾液は、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用することができる。
本発明によれば、不純物として銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種を含むガリウム含有溶液から簡便に且つ短時間で不純物を除去して、ガリウム含有溶液中の不純物の濃度を極めて低濃度にすることができる。このようにして得られたガリウム電解液を使用して電解採取を行うことにより、高純度のガリウムを回収することができる。
本発明によるガリウム含有溶液の精製方法の実施の形態では、銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含む溶液に金属亜鉛を添加し、攪拌した後、濾過して濾液を回収する。
金属亜鉛として、粉状、粒状、片状などの亜鉛末を使用することができる。金属亜鉛の形態は、液中で反応可能な形態であればよい。この金属亜鉛の形状は、特に限定されないが、液との混合や反応性を向上させるために、液中で分散する状態であればよく、金属亜鉛の大きさは、数μm〜数mm程度がよい。また、亜鉛の純度は、99%以上であればよいが、他の金属成分などを含む場合であっても、アルカリ液中または電解元液中において他の金属成分が溶出しなければよい。
また、金属亜鉛の反応温度が40℃以上であると、以下の反応が急速に進む。すなわち、水素ガスを発生しながら亜鉛末の自然溶解が急速に進み、反応が短時間で終了して、十分な置換反応を行うことができなくなる。また、液中に亜鉛が溶出して亜鉛の濃度を上げる結果になる。したがって、溶液の温度は、40℃以下に調整するのが好ましく、低いほど好ましい。
Zn+2OH=ZnO 2−+H
また、溶液中の遊離NaOH濃度は150g/L以下であるのが好ましく、低いほど好ましい。遊離NaOH濃度が150g/L以上になると、イオン化傾向が卑な不純物である鉛、錫、インジウムなどの除去能力が低下するからである。この原因は、これらの不純物が一旦メタルまで還元されても、それぞれHPbO またはPbO 2−、SnO 、InO として再溶解が進み、その結果、トータルとしての除去能力が低下するからであると考えられる。
このように、溶液中の遊離NaOH濃度が150g/L以下であり、且つ亜鉛末の反応温度が40℃以下であるのが好ましく、30分程度の反応時間で十分に平衡に達する。
本発明によるガリウム含有溶液の精製方法により得られた濾液は、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用することができる。ガリウム電解液中のガリウム以外の金属元素は、電解採取によって得られるガリウムメタルの組成に大きく影響する。そのため、この電解液は、アルカリ性であり、電解液中の不純物としての銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの含有量の合計が5ppm以下であるのが好ましい。ガリウムメタル中の不純物としての銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの含有量の合計が5ppm以下であれば、ガリウムメタルの品位は99.999質量%以上になり、半導体や触媒の材料として利用可能になる。さらに高純度の6N(99.9999質量%)、7N(99.99999質量%)のガリウムを製造する精製工程においても利用可能であり、精製工程における添加剤や設備の負担を極めて低減することができ、コストを削減することが可能になる。
以下、本発明によるガリウム含有溶液の精製方法の実施例について詳細に説明する。
[実施例1]
まず、ガリウム含有溶液として、亜鉛製錬で回収された電解元液を用意した。この電解元液は、表1に示す組成であった。
Figure 2007162072
次に、この電解元液の浄液処理を行った。すなわち、電解元液をHSOで逆中和して、遊離NaOH濃度を103g/Lに調整し、この溶液1.1Lをビーカーに入れ、スターラーで攪拌しながら、亜鉛末2gを入れて、温度40℃で30分間反応させた後、C濾紙で吸引濾過して濾液を得た。
次に、得られた溶液1Lを電解液として使用し、SUS316Lからなるカソード1枚(カソード液接面積:0.0153m)とアノード2枚を配置し、通電流を6.38A、陰極の電流密度を417A/m、通電時間を17時間とし、電解終了時のガリウム濃度が1g/L以下になることを確認して、電解採取を行い、ガリウムメタルを回収した。得られたガリウムメタル中の不純物の品位を表2に示す。表2に示すように、ガリウムメタル中の不純物は、僅かに検出されただけであった。
Figure 2007162072
[実施例2〜4]
亜鉛末を反応させる際の温度をそれぞれ35℃(実施例2)、30℃(実施例3)、25℃(実施例4)とした以外は実施例1と同様の方法により得られた電解液を用いて、実施例1と同様の電解採取によりガリウムメタルを回収した。得られたガリウムメタル中の不純物の品位を表2に示す。表2に示すように、ガリウムメタル中の不純物の量は、全て分析定量下限以下であった。
[比較例]
実施例1と同様の電解元液を用いて、実施例1と同様の電解採取によりガリウムメタルを回収した。得られたガリウムメタル中の不純物の品位を表2に示す。表2に示すように、この比較例では、実施例1〜4と比べて、ガリウムメタル中の不純物の量が非常に多かった。したがって、実施例1〜4では、簡便な方法で且つ短時間で種々の不純物の量を非常に低レベルまで減少させて、不純物を十分に除去することができるのがわかる。

Claims (6)

  1. 銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含む溶液に金属亜鉛を添加した後、濾過することを特徴とする、ガリウム含有溶液の精製方法。
  2. 前記溶液がアルカリ性溶液であることを特徴とする、請求項1に記載のガリウム含有溶液の精製方法。
  3. 前記溶液中の遊離NaOH濃度を150g/L以下に調整することを特徴とする、請求項1または2に記載のガリウム含有溶液の精製方法。
  4. 前記溶液の温度を40℃以下に調整することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のガリウム含有溶液の精製方法。
  5. 前記金属亜鉛が亜鉛末であることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のガリウム含有溶液の精製方法。
  6. 前記濾過後の濾液が、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用する溶液であることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれかに記載のガリウム含有溶液の精製方法。
JP2005360067A 2005-12-14 2005-12-14 ガリウム含有溶液の精製方法 Expired - Fee Related JP4915015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005360067A JP4915015B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 ガリウム含有溶液の精製方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005360067A JP4915015B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 ガリウム含有溶液の精製方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007162072A true JP2007162072A (ja) 2007-06-28
JP4915015B2 JP4915015B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=38245324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005360067A Expired - Fee Related JP4915015B2 (ja) 2005-12-14 2005-12-14 ガリウム含有溶液の精製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4915015B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5967330A (ja) * 1982-10-08 1984-04-17 Dowa Mining Co Ltd ガリウム分離法
JP2001097716A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Dowa Mining Co Ltd Gaの分離濃縮方法
JP2001123232A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Furukawa Co Ltd ガリウムの精製方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5967330A (ja) * 1982-10-08 1984-04-17 Dowa Mining Co Ltd ガリウム分離法
JP2001097716A (ja) * 1999-09-29 2001-04-10 Dowa Mining Co Ltd Gaの分離濃縮方法
JP2001123232A (ja) * 1999-10-26 2001-05-08 Furukawa Co Ltd ガリウムの精製方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4915015B2 (ja) 2012-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5151072B2 (ja) リチウム電池からの電極構成金属回収方法
JP5532886B2 (ja) 金属インジウムの製造方法
JP2007231363A (ja) 銅の電解精製方法
JP2738192B2 (ja) 電解用粗インジウムの回収方法
JP5589854B2 (ja) ビスマスの回収方法
JP2007270262A (ja) インジウム回収方法
JP2010138490A (ja) 亜鉛の回収方法等
JP2015086436A (ja) 有価物の回収方法
KR101481366B1 (ko) 양극 슬라임으로부터 은 및 주석의 분리회수방법
JP4915015B2 (ja) ガリウム含有溶液の精製方法
JP2007056337A (ja) インジウム回収方法
CN113355701A (zh) 分离回收金属银、镓的方法
JP4779163B2 (ja) 硫酸銅溶液の製造方法
JP4872097B2 (ja) ガリウム含有溶液の精製方法
JP2019203199A (ja) ビスマスの電解方法
JP4915016B2 (ja) ガリウム含有溶液の精製方法
JP2004099975A (ja) ルテニウム及び/又はイリジウムの回収方法
JP6457039B2 (ja) 銀の回収方法
JP7279540B2 (ja) ガリウムの回収方法
JP5002790B2 (ja) ガリウムの回収方法
JP7415275B2 (ja) カドミウム溶液の製造方法
KR101752727B1 (ko) 주석 폐기물로부터 주석을 회수하는 방법
JP5565339B2 (ja) 有効塩素の除去方法及びコバルトの回収方法
JP4914975B2 (ja) 高純度インジウムメタルの製造方法
JP5553646B2 (ja) タングステン酸アンモニウム溶液の精製方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees