JP2007161435A - シート搬送ユニット、画像形成装置及び画像読み取り装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シートに蓄積された静電気からシート検知センサを保護することが可能なシート搬送ユニット、このシート搬送ユニットを備えた画像形成装置及び画像読み取り装置を提供する。
【解決手段】シート搬送ユニット2は、シート5の通過又はシート5の位置を検知するシート検知センサ13がシート搬送路8に配置されている。シート検知センサ13のシート5に対向する部分のうち、非導電性検知面20を除く大部分が導電性金属部材16で覆われ、導電性金属部材16が接地部材22を介して接地されている。そして、シート検知センサ13の導電性部品が導電性金属部材16のシート5寄りの部分よりもシート5から離れた位置にある。
【選択図】図5
【解決手段】シート搬送ユニット2は、シート5の通過又はシート5の位置を検知するシート検知センサ13がシート搬送路8に配置されている。シート検知センサ13のシート5に対向する部分のうち、非導電性検知面20を除く大部分が導電性金属部材16で覆われ、導電性金属部材16が接地部材22を介して接地されている。そして、シート検知センサ13の導電性部品が導電性金属部材16のシート5寄りの部分よりもシート5から離れた位置にある。
【選択図】図5
Description
この発明は、摩擦によって静電気が生じるシート(シート状の紙やプラスチックフィルム等)を搬送路に沿って搬送するシート搬送ユニット、このシート搬送ユニットを備えた画像形成装置(複写機,プリンタ,ファクシミリ装置及びこれらの複合機等)、及びシート搬送ユニットを備えた画像読み取り装置(スキャナ、データ送信機能を備えたスキャナ装置、画像形成装置の原稿自動読み取り装置等)に関するものである。
従来、複写機等の画像形成装置は、給紙カセットに積載されたシート(例えば、シート状のコピー用紙)を一枚ずつシート搬送路に送り出し、そのシートをシート搬送ユニットに沿って画像形成位置まで搬送し、その画像形成位置でシートに画像を印刷した後、印刷済みのシートを排紙トレイ上に排出するようになっている。
このような画像形成装置において、給紙カセットから送り出されたシートをシート搬送路に沿って排紙トレイまで搬送するものがシート搬送ユニットであり、このシート搬送ユニットがシートに画像を印刷する画像形成ユニットと組み合わせて使用されるようになっている。そして、シート搬送ユニットは、シートの通過又はシート位置を検知するためのシート検知センサを配置し、シート検知センサの検知結果に基づいて給紙動作の制御や紙詰まりの判断等を行うようになっている(特許文献1参照)。
図6は、このようなシート搬送ユニットに使用されるシート検知センサ100を示すものである。この図6に示すシート検知センサ100は、光学式の非接触式センサであり、樹脂材料製のセンサ支持部材101にネジ102で固定されており、検知面(受光面)103がシート搬送路内を移動するシートに(シート搬送路を隔てて配置される発光部に)対向するように配置される。
一般的に、シート搬送ユニットによって搬送されるシート(コピー用紙等)は、シート同士の摩擦で静電気が蓄積しやすいため、給紙カセットのシート支持部を接地し、シートに蓄積した静電気を給紙カセットの接地部を介して取り除くにように工夫しているが、シート上の全ての電荷を逃がすことができず、多少の電荷がシートに残存する。しかも、給紙カセットからシートを送り出す給紙時において、シート同士が擦れ合って静電気が生じ、その静電気が給紙されるシートに新たに蓄積する。また、シート搬送路に沿って移動するシートには、プラスチック製案内部材との摩擦やプラスチック製ローラとの摩擦等により静電気が更に蓄積される。
したがって、特許文献1に開示されたように、シート検知センサ100がシート搬送路に対向するように配置されていると、シート搬送路内を移動するシートからシート検知センサ100に向かって静電気が放電され、シート検知センサ100内の導電性部品(基板等)が損傷する虞がある。このような問題は、とりわけ高速印刷を行う画像形成装置のシート搬送ユニットにおいて生じやすいことが指摘されていた。
そこで、本発明は、シートに蓄積された静電気からシート検知センサを保護することが可能なシート搬送ユニット、このシート搬送ユニットを備えた画像形成装置及び画像読み取り装置を提供することを目的としている。
請求項1の発明は、シートの通過又はシート位置を検知するシート検知センサがシート搬送路に配置されたシート搬送ユニットに関するものである。このシート搬送ユニットにおいて、前記シート検知センサの前記シートに対向する部分のうち、非導電性検知部を除く大部分が導電性部材で覆われ、前記導電性部材が接地され、前記シート検知センサの導電性部品が前記導電性部材の前記シート寄りの部分よりも前記シートから離れた位置にあることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のシート搬送ユニットにおいて、前記導電性部材が弾性変形できるように形成されており、前記シート検知センサが前記導電性部材の弾性変形力によってセンサ支持部材に固定されることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明に係るシート搬送ユニットと、このシート搬送ユニットによって搬送されるシートに画像を形成する画像形成ユニットと、を備えた画像形成装置に関するものである。
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明に係るシート搬送ユニットと、このシート搬送ユニットによって搬送されるシートの画像を読み取る画像読み取りユニットと、を備えた画像読み取り装置に関するものである。
本発明は、シート検知センサのシートに対向する部分のうち、非導電性の検知部を除く大部分が導電性部材によって覆われ、シート検知センサ内の導電性部品よりもシート寄りに導電性部材が配置され、その導電性部材が接地されているため、シートの静電気が放電しても、その放電した静電気を導電性部材を介して逃がすことができ、シート検知センサを静電気の放電から保護することができる。その結果、本発明によれば、シート検知センサがシートが静電気の放電によって損傷することがない。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。
図1は、本発明のシート搬送ユニット2を使用した画像形成装置1の模式的構成図である。この図1に示すように、本発明の画像形成装置1は、シート搬送ユニット2と画像形成ユニット3とを備えている。
このうち、シート搬送ユニット2は、給紙トレイ4上に積載されたシート(例えば、シート状のコピー用紙)5をピックアップローラ6で一枚ずつ送り出し、ピックアップローラ6によって送り出されたシート5を給紙ローラ対7によってシート搬送路8に送り込み、このシート搬送路8に送り込まれたシート5を搬送ローラ対10によって画像形成ユニット3に送り込み、この画像形成ユニット3によって印刷されたシート5を排紙ローラ対11によって排紙トレイ12上に排出するようになっている。また、シート搬送ユニット2は、給紙ローラ対7と搬送ローラ対10の間のシート搬送路8であって、且つ、給紙ローラ対7の近傍位置に、シート5の通過を検知するシート検知センサ13が配置されている。このシート検知センサ13は、発光部14と受光部15とからなる光学式センサであり、発光部14と受光部15とがシート搬送路8を挟んで対向するように配置されている。
画像形成ユニット3は、インクジェット方式又は静電複写方式のいずれのものでもよく、搬送ローラ対10と排紙ローラ対11の間のシート搬送路8に配置され、シート搬送路8に沿って搬送されるシート5に画像を印刷するようになっている。
図2乃至図5は、シート検知センサ13の受光部15の取り付け構造を示すものである。このうち、図2は、導電性金属部材(導電性部材)16によってシート検知センサ13の受光部15をセンサ支持部材17に固定した状態を示す斜視図である。また、図3は、図2のA−A線に沿って切断して示す断面図である。また、図4は、センサ支持部材17に取り付けた導電性金属部材16の接地状態を示す斜視図である。また、図5は、図4のB−B線に沿って切断して示す断面図である。
先ず、図2乃至図3に示すように、シート検知センサ13の受光部15は、図外の制御部等に接続するためのコネクタ18を備えており、断面形状が略矩形形状になっている。そして、この受光部15は、検知面(検知部)20が上(シート搬送路8を隔てて対向する発光部14)を向くように板状のセンサ支持部材17上に置かれ(図1参照)、弾性変形可能な導電性金属部材16(例えば、ばね用ステンレス鋼帯、ばね用ベリリウム銅、リン青銅、洋白の板及び条のいずれか、又はこれらを適宜組み合わせてなる部材)によってセンサ支持部材17に着脱可能に固定されている。導電性金属部材16は、薄板状の素材を曲げ加工して形成されたものであり、受光部15を抱きかかえるような断面略矩形形状のセンサ保持部21と、図4及び図5に示す接地部材22に接触する接地部23と、センサ支持部材17の裏面17aに引っかけるフック部24とを備えている。
導電性金属部材16のセンサ保持部21は、図3に示すように、受光部15の一方の側面25側(図3の右側の側面25側)に位置する基準側壁26と、この基準側壁26の上端から折り曲げられて受光部15の検知面20を除く上面27(センサ本体カバー28の上面27)を覆う上側壁30と、この上側壁30の左側端部から下方に向けて折り曲げられて受光部15の他方の側面31側(図3の左側の側面31側)を基準側壁26に向けて押圧するばね側壁32と、を備えている。このセンサ保持部21において、センサ支持部材17の上面17bに対して直立する平板のような基準側壁26に対し、ばね側壁32が内側に向かって出っ張るように形成されている。すなわち、図3において、ばね側壁32は、右側に向かって(受光部15の左側の側面31に向かって)凸となるように形成されており、基準側壁26側に受光部15を押圧することにより、基準側壁26との間に受光部15を挟持するようになっている。
接地部23は、ばね側壁32の下端から外側(図3の左方向側)に上に凸となるように(略への字形状に)折り曲げられて、接地部材22に弾性接触するようになっている(図5参照)。また、接地部23は、接地部材22との接触による撓み変形が許容されるだけの隙間がセンサ支持部材17との間に生じるように折り曲げ形成されている。
フック部24は、図3の二点鎖線で示すように、センサ支持部材17に対して斜めに傾けられ、センサ支持部材17に形成したスリット33を先端側から通過させ、その大部分がセンサ支持部材17の裏面17a側に差し入れられた後、導電性金属部材16及び受光部15の全体を図3の実線位置まで起立させることにより、センサ支持部材17の裏面17a側に引っかけられる。なお、フック部24の図3における幅寸法W1は、スリット33の図3における幅寸法W2よりも充分に大きく、フック部24がスリット33から容易に抜け出るようなことはない。しかも、フック部24は、図5に示すように、接地部23がセンサ支持部材17に固定された接地部材22の抑え部36の下面36a側に弾性接触すると、受光部15とセンサ支持部材17との接触位置Pを支点として図中反時計回り方向の回転モーメントが導電性金属部材16に生じ、センサ支持部材17の裏面17aに押し付けられる。そのため、導電性金属部材16は、接地部材22の抑え部36の下面36a側に弾性接触する接地部23と、センサ支持部材17の裏面17a側に弾性接触するフック部24とによって、センサ支持部材17に確実に固定される。その結果、導電性金属部材16のセンサ保持部21にばね側壁32の弾性力で保持されたシート検知センサ13は、導電性金属部材16によってセンサ支持部材17に確実に固定されることになる。
図4及び図5に示すように、接地部材22は、導電性部材で形成されたおり、基部34がセンサ支持部材17に固定され、その基部34の少なくとも一部が接地されている。そして、この接地部材22は、基部34から起立して立ち上がる起立壁部35と、この起立壁部35の上端から折り曲げられて導電性金属部材16の接地部23をセンサ支持部材17との隙間内に収容する抑え部36とを備えている。
図2乃至図5において、シート検知センサ13の受光部15は、導電性金属部材16によって覆われていない検知面20が発光部14からの光を採り入れるための窓であり(図1参照)、光の透過が可能で且つ非導電性の樹脂材料によってその検知面20が形成されている。また、このシート検知センサ13の受光部15は、検知面20から採り入れた光を光電変換させる光電変換素子等が取り付けられた導電性部品(図示せず)を非導電性で且つ遮光性の樹脂材料で形成されたセンサ本体カバー28の内部に収容されている。そして、シート検知センサ13の受光部15は、導電性金属部材16で覆われる上面27よりも下方に導電性部品が位置している。したがって、シート検知センサ13の受光部15の導電性部品は、シート検知センサ13の受光部15の上面27を覆う導電性金属部材16よりもシート5から離れた位置にある。
また、図5において、導電性金属部材16の基準側壁26側又はばね側壁32側がシート搬送方向上流側に向かって正対するように配置されると(シート5が図5の左右方向に移動する構成であると)、シート検知センサ13の受光部15を除く部分がシート5に対して導電性金属部材16で確実に遮られるため、シート検知センサ13の受光部15が導電性金属部材16によって静電気の放電からより一層確実に保護される。
以上のように構成された本実施形態のシート搬送ユニット2を備えた画像形成装置1は、受光部15(シート検知センサ13)の非導電性の検知面20を除く大部分(センサ本体カバー28)を導電性金属部材16で覆い、受光部15の導電性部品(基板等)をその導電性金属部材16のシート5寄りの部分よりもシート5から離して配置できるため、シート5に蓄積された静電気が受光部15に向けて放電されたとしても、導電性金属材16に放電されることになり、受光部15の内部の導電性部品まで静電気が到達することがない。従って、本実施形態のシート搬送ユニット2を備えた画像形成装置1は、受光部15(シート検知センサ13)がシート5に蓄積された静電気の放電によって損傷することがない。
また、本実施形態のシート搬送ユニット2は、導電性金属部材16の弾性力によって受光部15(シート検知センサ13)をセンサ支持部材17に固定できるため、受光部15をセンサ支持部材17に固定するための固定手段を別途設置する必要がなく、部品点数を増加させることがない。
また、本実施形態のシート搬送ユニット2は、受光部15(シート検知センサ13)の外表面の大部分を導電性金属部材16のセンサ保持部21で抱きかかえられるように保持しているため、受光部15が導電性金属部材16でセンサ支持部材17に確実に固定される。
なお、本実施形態は、光学式のシート検知センサ13の受光部15を例示したが、発光部14をセンサ支持部材17に固定するために、導電性金属部材16を適宜変更使用することができる。このようにすれば、シート検知センサ13の発光部14及び受光部15をシート5の静電気の放電から確実に保護することができる。
また、本実施形態は、シート検知センサ13を給紙ローラ対7の近傍に配置する態様を例示したが、これに限られず、シート搬送路8のいずれの箇所に配置してもよい。例えば、搬送ローラ対10の近傍のシート搬送路8、給紙ローラ対7とピックアップローラ6との間のシート搬送路8、画像形成ユニット3内のシート搬送路8、画像読み取りユニット40内のシート搬送路8、及び排紙ローラ対11の近傍のシート搬送路8等にシート検知センサ13を配置するようにしてもよい。
また、本実施形態は、シート検知センサ13を反射型の光学式センサとし、受光部15の代わりに発光部と受光部を同時に備えたシート検知センサ13を配置し、そのシート検知センサ13を導電性金属部材16でセンサ支持部材17に固定するようにしてもよい。
また、本実施形態において、シート検知センサ13の受光部15を導電性金属部材16によって覆う態様を例示したが、これに限られず、コネクタ18を含めて導電性金属部材16で覆うようにしてもよい。
また、本実施形態は、導電性部材として導電性金属部材16を例示したが、これに限られず、導電性部材として導電性樹脂部材(例えば、導電性ポリアセタールやカーボン入り樹脂)を使用してもよい。
また、本実施形態は、光学式のシート検知センサ13を例示したが、これに限られず、接触式のシート検知センサ13を使用するようにしてもよい。この場合、接触式のシート検知センサ13は、シート5に接触する部分(検知部)が非導電性部材で形成され、導電性部品(基板等)が内部に収容されたセンサ本体カバーを図4乃至図5の態様と同様に導電性金属部材によって覆い、導電性金属部材によってセンサ支持部材に固定される。
また、本実施形態は、シート搬送ユニット2と画像形成ユニット3とを備えた画像形成装置1を例示したが、これに限られず、画像形成ユニット3の代わりに画像読み取りユニット40をシート搬送ユニット2に組み合わせ、シート搬送ユニット2と画像読み取りユニット40とを備えた画像読み取り装置41を構成するようにしてもよい(図1参照)。この画像読み取り装置41は、シート搬送ユニット2によって搬送されるシート5の画像を画像読み取りユニット40で読み取り、その読み取ったデータを外部の画像形成装置やコンピュータ等に送信することができる。
本発明のシート搬送ユニットは、画像形成装置(複写機,プリンタ,ファクシミリ装置及びこれらの複合機等)や画像読み取り装置(スキャナ、データ送信機能を備えたスキャナ装置、画像形成装置の原稿自動読み取り装置等)に限られず、静電気が蓄積しやすいシートを搬送・整合する製本機や裁断機、印刷済みのシートに孔あけ等の後処理を施す後処理装置等に広く適用することができる。
1……画像形成装置、2……シート搬送ユニット、3……画像形成ユニット、5……シート、8……シート搬送路、13……シート検知センサ、16……導電性金属部材(導電性部材)、17……センサ支持部材、20……検知面(検知部)、40……画像読み取りユニット、41……画像読み取り装置
Claims (4)
- シートの通過又はシート位置を検知するシート検知センサがシート搬送路に配置されたシート搬送ユニットにおいて、
前記シート検知センサの前記シートに対向する部分のうち、非導電性検知部を除く大部分が導電性部材で覆われ、前記導電性部材が接地され、前記シート検知センサの導電性部品が前記導電性部材の前記シート寄りの部分よりも前記シートから離れた位置にあることを特徴とするシート搬送ユニット。 - 前記導電性部材が弾性変形できるように形成されており、前記シート検知センサが前記導電性部材の弾性変形力によってセンサ支持部材に固定されることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送ユニット。
- 前記請求項1又は2に記載のシート搬送ユニットと、このシート搬送ユニットによって搬送されるシートに画像を印刷する画像形成ユニットと、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記請求項1又は2に記載のシート搬送ユニットと、このシート搬送ユニットによって搬送されるシートの画像を読み取る画像読み取りユニットと、を備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005361157A JP2007161435A (ja) | 2005-12-15 | 2005-12-15 | シート搬送ユニット、画像形成装置及び画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=38244770
Family Applications (1)
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Cited By (1)
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JPWO2021157687A1 (ja) * | 2020-02-05 | 2021-08-12 |
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2005
- 2005-12-15 JP JP2005361157A patent/JP2007161435A/ja active Pending
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JP7229397B2 (ja) | 2020-02-05 | 2023-02-27 | 三菱電機株式会社 | 機器筐体、画像読取装置及び静電容量検出装置 |
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