JP2007161284A - ラップフィルムケース - Google Patents

ラップフィルムケース Download PDF

Info

Publication number
JP2007161284A
JP2007161284A JP2005358028A JP2005358028A JP2007161284A JP 2007161284 A JP2007161284 A JP 2007161284A JP 2005358028 A JP2005358028 A JP 2005358028A JP 2005358028 A JP2005358028 A JP 2005358028A JP 2007161284 A JP2007161284 A JP 2007161284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
wrap film
roll
lid
long side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005358028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3852480B1 (ja
Inventor
Isao Ito
勲 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2005358028A priority Critical patent/JP3852480B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3852480B1 publication Critical patent/JP3852480B1/ja
Publication of JP2007161284A publication Critical patent/JP2007161284A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

【課題】使用時開始時に常にラップフィルムの先端が定位置に突出して存在するようにして蓋をいちいち開放することなくフィルム先端の摘みあげを容易に行なうことができるようにする。
【解決手段】蓋体4が、ケース本体3内に押圧によって入り込む構成とし、一方その切断刃6をケース本体3の第2の長辺側面の開口縁に設けた構成とするものであり、ラップフィルム2bの切断にあたっては、蓋体4をケース本体3内に所要量押入させた状態で、切断し、切断後に蓋体を元位置に復元させ、この復元量に応じた長さをもって、ラップフィルムの先端部が、外部に押し出されて突出した状態で残されるようにすることによってフィルムの切断先端を例えば手探りでも摘むことができるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラップフィルムケースに関する。
食品包装等に用いられるポリエチレンフィルム等によるラップフィルムは、円筒状の巻き芯に巻回され、このロールが、ケースに収容され、使用に際して、このロールに巻き込まれたラップフィルムを、ケース外に引き出し、ケースの蓋の縁部に設けられた鋸歯状のフィルム切断刃によって切断するという構造が一般にとられている。
この場合、切断後の残されたフィルムの先端は、切断刃の先端位置となる。したがって、次の使用に際してのフィルム先端の摘みあげには、蓋をいちいち開放して取り出す必要がある。また、フィルム先端部は、基本的に切断刃の先端位置にあることからフィルム先端の摘み上げに際して切断刃によって怪我することがないように注意を払いながら取り出すことに工夫を要する。
また、実際には、フィルムが引き伸ばされた状態で切断されることから、切断されたフィルムの収縮ないしはロールへの引き戻しによって、その切断先端が、引き戻されることから、そのフィルム切断先端位置が特定されず、フィルム先端位置を目視で確認して摘むなどを必要としている。
更に、フィルムが、静電気を帯びやすいことからケースに被着して、よりフィルムの切断先端の摘み上げが困難となる。
このようにフィルムの取り扱いは、健常者によっても容易でなく、ましてハンディキャップ者、老齢者にあっては特に問題のあるところである。
このため、フィルム先端の取り扱いに対し、種々の提案がなされているところであり、例えばフィルム先端を簡単に摘むための工夫も多くなされている(例えば特許文献1参照)。
ところが、この場合においても、この構造部の製造が煩雑であり、また、蓋の開放を行なう必要があるなどの問題が残っている。
更に、通常ラップフィルムには、その収容ケースは紙製で、これに金属、プラスチック等の鋸歯状切断刃が、かしめられていることから、フィルムを使いきった後には、収容ケースから切断刃を引き剥がして、分別ごみ処理をすることがなされ、手間の問題、さらには、多くの切断刃が無駄となり、資源の節約を阻害し、かつ危険である。
特開平11−59690号公報
本発明は、ラップフィルムの切断後に、常にそのラップフィルムの先端が定位置にあって使用開始時に無造作に視覚に頼らずともその先端の摘み上げを可能にし、しかも蓋をいちいち開放することなくフィルム先端の摘みあげを可能にして、健常者、ハンディキャップ者、老齢者等を問わずその取り扱いの簡便化を図ることができるようにしたラップフィルムケースを提供するものである。
また、本発明は、ラップフィルムのロールが収容され、切断刃を有する例えば通常市販ラップフィルムケースによるロールケースを用いて、あるいは切断刃が設けられていないラップフィルムのロールが収容されたロールケースを用いて、これらにおいて、上述したように、ラップフィルムの切断後に、その切断先端が常に定位置にあって使用開始時に無造作に視覚に頼らずともその先端の摘み上げを可能にすることができるようにした新規な、ラップフィルムケースを提供するものである。そして、この場合、切断刃が設けられていないロールケースのみを交換して使用することによって、切断刃の無駄、すなわち資源の問題や、これを取り外すことによる手間の解消を図ることができるものである。
本発明による第1のラップフィルムは、ラップフィルムロールが収容されるケース本体と、蓋体とを有し、上記ケース本体は、底面と該底面の長手方向に沿う相対向する第1および第2の長辺側面と、該第1および第2の長辺側面の両端間に差し渡る第1および第2の短辺側面とを有し、上記底面と対向する上面が開放されてラップフィルムロールの出し入れがなされる開口とされ、上記蓋体は、上記開口を開閉する上面部と、ガイド片とを有して成り、上記蓋体の上面部は、上記開口に臨む上記第1の長辺側面の開口縁部に対して回動可能に配置され、該回動によって上記開口内に押圧挿入可能の外形状を有し、かつ上記押圧を解除することによって上記開口縁位置に復元するようになされ、上記ガイド片は、上記上面部の遊端側の縁部に回動可能に配置され、上記ガイド片は、上記上面部の遊端側の縁部に回動可能に配置され、上記上面部の上記ケース本体内への押圧復元に応じて上記第2の長辺側面の内面に沿って移動する構成とされ、上記第2の長辺側面の上記開口に臨む開口縁部に上記ラップフィルムを切断する切断刃が配置され、上記ラップフィルムは、初期の使用開始の状態では、上記ラップフィルムロールからラップフィルムの先端部が上記ガイド片と上記第2の長辺側面の内面との間から上記切断刃を超えて上記ケース本体から引き出された状態とされ、上記ラップフィルムの切断にあっては、上記蓋体の上記上面部の押圧によって上記蓋体を上記ケース本体内に所要量押入させた状態で、上記切断刃によって上記ラップフィルムを切断し、切断後上記上面部に対する押圧を解除することによって上記蓋体を元位置に復元させ、この復元量に応じた長さをもって、上記ラップフィルムの先端部が、外部に押し出されて突出した状態で残される構成としたことを特徴とする。
上述の本発明による第1のラップフィルムケースは、蓋体が、ケース本体内に押圧によって入り込む構成とし、一方その切断刃をケース本体の第2の長辺側面の開口縁に設けた構成とするものであり、フィルムの切断にあたっては、蓋体をケース本体内に所要量押入させた状態で、切断し、切断後に蓋体を元位置に復元させ、この復元量に応じた長さをもって、ラップフィルムの先端部が、外部に押し出されて突出した状態で残される構成とするものであるので、次の使用においては、この所要の長さで外部に押し出されたフィルムの切断先端を例えば手探りでも摘むことができる。
また、本発明による第2のラップフィルムケースは、ラップフィルムロールが収容されたロールケースを収納するケース本体と蓋体とを有し、上記ケース本体は、底面と該底面の長手方向に沿う相対向する第1および第2の長辺側面と、該第1および第2の長辺側面の両端間に差し渡る第1および第2の短辺側面とを有し、上記底面と対向する上面が開放されてラップフィルムロールの出し入れがなされる開口とされ、上記蓋体は、上記開口に臨む上記第1の長辺側面の開口縁部に対して回動可能に配置され、該回動によって上記開口内に押圧挿入可能の外形状を有し、上記第2の長辺側面の上記開口に臨む開口縁部に上記ラップフィルムを切断する切断刃が配置され、上記ケース本体内に上記ロールケースと上記ケース本体の底面との間に弾性体を介在させて収容し、上記ラップフィルムは、初期の使用開始の状態では、上記ロールケース内のラップフィルムロールからラップフィルムの先端部が上記ロールケースの外面と上記第2の長辺側面の内面との間から上記切断刃を超えて上記ケース本体から引き出された状態とされ、上記ラップフィルムの切断にあっては、上記蓋体を上記ケース本体内のロールケースとともに上記弾性体の偏倚力に抗して所要量押入させた状態で、上記切断刃によって上記ラップフィルムを切断し、切断後は、上記蓋体に対する押圧を解除することによって上記弾性体の偏倚力により上記蓋体および上記ロールケースを元位置に復元させ、この復元量に応じた長さをもって、上記ラップフィルムの先端部が、外部に押し出されて突出した状態で残される構成としたことを特徴とする。
そして、この第2のラップフィルムケースにあって、上記弾性体が上記ケース本体の底面に配置されることを特徴とする。
また、この第2のラップフィルムケースにあって、上記ロールケースは、ラップフィルムの切断刃を具備しないあるいは具備するロールケースであることを特徴とする。
この本発明による第2のラップフィルムケースは、フィルムロールが収容されたロールケース、具体的には、例えば従来通常の切断刃を有するラップフィルムケース、あるいはフィルムロールが収容された切断刃がないロールケースが収容されるいわば外装のラップフィルムケースであり、これにおいて蓋体をケース本体内に弾性体の偏倚力に抗して所要量押入させた状態で、切断し、切断後に蓋体を元位置に復元させ、この復元とともに、この復元量に応じた長さをもって、ラップフィルムの先端部を、外部に押し出して突出した状態で残す構成とするものであるので、この場合においても次の使用においては、常にロールケースからフィルムを外部に所要量押し出された状態にあるフィルムの切断先端を例えば手探りでも摘むことができる。
上述したように、本発明による第1のラップフィルムケースは、蓋体をケース本体内に押圧した状態で、フィルムの切断を行ない、切断後においては、蓋体の復元によって、フィルムの切断端を、外部に押し出す構成としたことにより、常時フィルム切断作業を開始する状態にあっては、その先端が、常に所要の長さに導出された状態にあるので、切断先端を例えば視覚に頼ることなく手探りで無造作に簡単に摘みあげることができる。
また、上述した本発明による第2のラップフィルムケースにあっては、市販のフィルム切断刃を有するロールケース、あるいは切断刃が設けられていないロールケースのいずれのものを用いても、切断後においては、蓋体の復元によって、フィルムの切断端を、外部に押し出す構成としたことにより、常時フィルム切断作業を開始する状態にあって、フィルム先端は、所要量導出された状態にあるので、切断先端を同様に、例えば視覚に頼ることなく手探りで無造作に、簡単に摘みあげることができる。
そして、特にこの第2のラップフィルムケースにあっては、用いるラップフィルムロールとして、切断刃を具備しないロールケースを交換使用することができることによって各フィルムロールごとに切断刃を設ける場合の、資源の問題、分別の煩雑な作業を回避できるものである。
図面を参照して本発明によるラップフィルムケースを説明するが、本発明はこの実施の形態例に限定されるものではない。
[第1の実施の形態例]
図1は本発明によるラップフィルムケース1の一例の外観斜視図である。図2はそのケース1の展開斜視図である。図3および図4はその要部の展開図である。また、図5A〜Cはそれぞれその動作を説明する概略断面図である。
ラップフィルムケース1は、ラップフィルムロール2が収容されるケース本体3と、蓋体4とを有して成る。
ケース本体3は、これに収容されるラップフィルムロール2の長さに対応する長さの長方体形状もしくはこれに近い形状を有する。
このケース本体3は、底面3bとこの底面3bを挟んで長手方向に沿って相対向する第1および第2の長辺側面3cおよび3dと、これら第1および第2の長辺側面3cおよび3dの両端間に差し渡る第1および第2の短辺側面3eおよび3fとを有し、底面3bと対向する上面が開放されてラップフィルムロールの出し入れがなされる開口5が形成される。
蓋体4は、開口5を開閉する上面部4aと、ガイド片4bとを有して成る。
蓋体4の上面部4aは、開口5に臨む第1の長辺側面3cの開口縁部に対して回動可能に配置され、常態、すなわち不使用時の開口5に対する閉蓋状態においてはできるだけ開口5を完全に閉蓋できる形状とすることが望ましい。すなわち、上面部4aは、その外形状が例えば内周形状に対応する外形状とする。しかしながら、この上面部4aは同時にその回動によって開口5内に押圧挿入可能の大きさに選定される。
また、この上面部4aには、これに対する押圧力が解除された常態にあっては、開口5の面に一致し、これを実質的に閉蓋する位置に復元する復元力が付与されるようにする。
ガイド片4bは、上面部4aの遊端側の縁部に対して回動可能に構成され、上面部4aのケース本体3内への押圧、復元に応じて第2の長辺側面3fの内面に沿って移動する構成とされる。
第2の長辺側面3dの高さは、他の側面の高さより低く、常態時すなわち不使用時における蓋体4の閉蓋状態における上面部4aの高さより低く選定される。そして、この第2の側面3d開口5に臨む開口縁部に、この開口縁部のほぼ全域に沿って帯状の切断刃6が取り付けられる。この切断刃6は、例えば金属あるいはプラスティックからなる帯状板一側縁に鋸歯状の先端縁が形成され、これが、第2の長辺側面3dの開口5の縁部から幾分突出するように第2の長辺側面3dの開口縁部の内面もしくは外面にかしめ付け等によって、取着配置される。そして、この状態で、切断刃6の先端が、閉蓋状態の上面部4a、両側面3e、3f等の開口縁より例えば5mm程度低い位置にあって、不使用時の常態時に、この切断刃6に手などが触れて怪我することがないようにする。
さらに、市販時等の未使用時、あるいは保管時においては、後述する図5Aで示すように、切断刃6を覆って、例えば粘着膜を有する紙製帯等による切断刃カバーシール70を貼着するにすることができる。
このケース本体3および蓋体4は、一枚のシート、例えば厚紙によって形成することができる。
その一例を図3の展開斜視図をもって説明する。この場合、直方形の底面3bと、その長辺に沿う両側縁からそれぞれ折り曲げ線7を介して延長する第1および第2の長辺側面3cおよび3dが形成され、更に例えば第1の長辺側面3cの長手方向と交叉する両短辺の縁部からそれぞれ同様に折り曲げ線7を介して延長する第1および第2の短辺側面3eおよび3fが形成され、第1の長辺側面3cの、底面3bとは反対側の長辺の縁部から折り曲げ線7を介して延長する蓋体4の上面部4aが形成され、その第1の長辺側面3cとは反対側の長辺縁部から折り曲げ線7を介して延長するガイド片4bが形成される。
更に、例えば第1および第2の短辺側面3eおよび3fから折り曲げ線7を介してその2辺から接合しろ例えば糊しろ8が延長して形成される。
この構成によるシートを各折り曲げ線7によって内側に折り曲げ、糊しろ8を底面3bの両短辺縁部の内面と、第2の長辺側面3dの短辺側縁の内面に糊づけ等によって固着する。このようにして前述した図1の構成によるラップフィルムケース1を構成することができる。そして、各折り曲げ線7においてケース本体3を構成する稜線と、蓋体4の上面部4aおよびガイド片4bの回動がなされる稜線を形成する。
この場合、各折り曲げ線7、すなわち稜線形状は、図3に一部を断面とした要部の展開図を示すように、例えば上述した厚紙シートの内面からプレス加工等によって溝加工9を形成することによって折り曲げができるようにし、蓋体4の上面部4aと第1の長辺側面との間、更に上面部4aとガイド片4bとの間においてそれぞれ溝加工が施された折り曲げ線において、それぞれ回動がなされるヒンジ機能を持たせることができる。
そして、このヒンジ部において、溝の深さおよび幅の選定によって溝の底面、すなわち折り曲げ線7の外面が最初のシート状、すなわち平面性を保持しようとする復元力を作用させることができる。
すなわち、この復元力が、図1において、上面部4aを本体内に押圧した状態から、その押圧力を開放したしたとき、蓋体4の上面部4aが開口5の面にほぼ一致する位置に復元させることができる。
図3で示した例では、折り曲げ線7に溝加工を施した場合であるが、例えば図4に示すように、各折り曲げ線7、あるいは少なくとも上述した上面部4aのヒンジ機能を必要とする折り曲げ線7において、内面に突出する突条10を形成することによって上述した復元力を与える効果を奏することもできる。
上面部4aから延長形成されたガイド片4bの延長長さは、上面部4aの押圧状態で、その先端が上記底面3bの内面への突き当てによって上面部4aすなわち蓋体4の押圧による押入量、すなわち降下深さを規定する構成とすることができる。
上述の構成によるラップフィルムケース1において、ラップフィルム2bは、初期すなわち最初の使用開始状態では、ラップフィルムロール2から繰り出されたラップフィルム2bの先端部がガイド片4bと第2の長辺側面3dの内面との間から切断刃6の先端の鋸歯状刃先を超えてケース本体3から引き出した状態とする。この引き出しは、ユーザによって引き出すこともできるし、生産時にこのような引き出し状態をあらかじめ形成しておくこともできる。
例えばラップフィルム2bの初期の使用に当たって、図5Aに示すようにラップフィルムケース1内に収容されたロールから、そのフィルム先端を、図示しないが一旦蓋体4を、開いて、内部に収納されているラップフィルムロール2からフィルム先端を、ガイド片4bと、第2の長辺側面3dとの間から引き出して閉蓋する。
そして、切断刃カバーシール70を引き剥がし、図5Bに示すように、切断刃6上を覆う切断刃カバーフィルム70を除去して、図5Aの蓋体4が開口5の開口面とほぼ一致する閉蓋位置の状態から、蓋体4の上面部4aをケース本体3内に向かって押圧することによって、その遊端側のガイド片4bの先端が、底面3bの内面に、ラップフィルムを挟み込んで固定させた状態で、切断刃6によってラップフィルム2bを切断する。
切断後は、上面部4aに対する押圧を解除する。このようにすると、図5Cに示すように、蓋体4が元位置に復元され、ガイド片4bとともにラップフィルムの先端部が、すりあがり、フィルム先端部が、蓋体4の復元量に応じた長さa例えば10mmをもって、外部に押し出されて突出させることができる。
この場合、ガイド片4bによるラップフィルムの先端部を外部に押し出し突出させる動作を更に良好に行わせることが望ましい資材によってラップフィルムケースが構成されるときは、ガイド片4bの外面の例えば一部にラップフィルムに対して所要の摩擦力を付与する加工部、もしくは粘着部を形成することができる。
[第2の実施形態例]
図6はこの実施形態例におけるラップフィルムケース51の一部を断面とした一例の外観斜視図、図7はその分解斜視図、図8はラップフィルムケース51の展開斜視図である。また、図9A〜Cはそれぞれその動作を説明する概略断面図である。
前述した第1の実施形態例においては、本発明によるラップフィルムケース1に、直接的にラップフィルムロール2を収容させる構成とした場合であるが、この第2の実施形態例のラップフィルムケース51においては、図6に示すように、ラップフィルムロール2が収容されたロールケース40を収容して用いる構成を有する。
このロールケース40は、例えば図6および図7に示すように、ラップフィルムロール2が収容され、ラップフィルム2bの切断刃41を有する例えば市販のラップフィルムケースをそのまま用いるか、あるいは例えば図10に外観斜視図を示すように、ラップフィルムロール2が収容されるものの、切断刃41を具備しないロールケース40が用いられる。
そしてこれらロールケース40を用いる場合においても、ラップフィルム2bの先端2bsを、常時所要の長さ例えば10mmだけ外部に突出させる構成とするものである。
この実施の形態例においては、図6および図7に示すように、ロールケース40は、前述したラップフィルムロール2が収容されるロールケース本体42と、ロールケース蓋体43とを有して成る。ロールケース蓋体43は、ロールケース本体42に対する閉蓋状態で、ロールケース40の一長辺側面44の外面に対向する長辺蓋体側面45を有し、この長辺蓋体側面45の端縁に沿ってラップフィルムの切断刃41が配置されて成る。
ラップフィルムケース51は、ロールケース40を収容するケース本体53と蓋体54とを有し、これらケース本体53と蓋体54は、前述した第1の実施形態例におけるケース本体3と蓋体4とに準じた構成とすることができる。
しかしながら、この場合、ケース本体53は、これに収容されるラップフィルムロール2が収容されたロールケース40の外形に対応する外形を有する長方体形状もしくはこれに近い形状を有する。
ケース本体53は、底面53bとこの底面53bを挟んで長手方向に沿って相対向する第1および第2の長辺側面53cおよび53dと、これら第1および第2の長辺側面53cおよび53dの両端間に差し渡る第1および第2の短辺側面53eおよび53fとを有し、底面53bと対向する上面が開放されてロールケース40の出し入れがなされる開口55が形成される。
ケース本体53の底面53bには、弾性体60、例えば図示のような板ばね、あるいはコイルばね等が配置され、底面53と、ロールケース40との間にこの弾性体60が介在されることによってロールケース40を押し上げる偏倚力が生じるようになされる。
第2の長辺側面53dの開口55に臨む開口縁部には、この開口縁部のほぼ全域に沿って帯状の切断刃56が取り付けられる。この切断刃56は、例えば金属あるいはプラスティックからなる帯状板一側縁に鋸歯状の先端縁が形成され、これが、開口55の縁部より幾分突出するように第2の長辺側面53dの開口縁部の内面もしくは外面に取着配置される。この場合においても、第2の長辺側面53の高さを他の側面に比して低め、切断刃56の先端位置を、他の側面における開口縁より幾分低く後退させることができる。
蓋体54は、開口55を開閉する上面部54aと、必要に応じて設けられる上述した切断刃56を覆う保護カバー54bとを有して成る。
蓋体54の上面部54aは、開口55に臨む第1の長辺側面53cの開口縁部に対して回動可能に配置されケース本体53に収容されたロールケース40上に、このロールケース40の長手方向に沿うように帯状に形成される。また、この上面部54aは、その回動によって開口5内に押圧挿入可能な大きさに選定される。
そして、弾性体60の偏倚力によって、上述したように、ロールケース40が押し上げられ、この上の蓋体54の上面部54a開口55の面とほぼ一致するようになされる。
また、この場合においても、ケース本体53および蓋体54は、一枚のシート、例えば厚紙によって形成することができる。
その一例を図8の展開斜視図をもって説明する。この場合、直方形の底面53bと、その長辺に沿う両側縁からそれぞれ折り曲げ線7を介して延長する第1および第2の長辺側面53cおよび53dが形成され、更に例えば第1の長辺側面53cの長手方向と交叉する両短辺の縁部からそれぞれ同様に折り曲げ線7を介して延長する第1および第2の短辺側面53eおよび53fが形成され、第1の長辺側面53cの、底面53bとは反対側の長辺の縁部から折り曲げ線57を介して延長する蓋体54の上面部54aが形成され、その第1の長辺側面53cとは反対側の長辺縁部から折り曲げ線57を介して延長するガイド片54bが形成される。
更に、例えば第1および第2の短辺側面53eおよび53fから折り曲げ線57を介してその2辺から接合しろ例えば糊しろ58が延長して形成される。
この構成によるシートを各折り曲げ線57によって内側に折り曲げ、糊しろ58を底面53bの両短辺縁部の内面と、第2の長辺側面53dの短辺側縁の内面に糊づけ等によって固着する。このようにして前述した図6および図7で説明した構成による本発明によるラップフィルムケース51を構成することができる。そして、各折り曲げ線57がケース本体53を構成する稜線と、蓋体54の上面部54aおよび保護カバー54bの回動がなされる稜線を形成する。
この場合、各折り曲げ線57、すなわち稜線形状は、図3で示したように、例えば上述した厚紙シートの内面からプレス加工等によって溝加工9を形成することによって折り曲げができるようにし、蓋体54の上面部54aと第1の長辺側面53cとの間、更に上面部54aと保護カバー54bとの間においてそれぞれ溝加工が施された折り曲げ線において、それぞれ回動がなされるヒンジ機能を持たせることができる。
この構成によるラップフィルムケース51において、ロールケース40は、図6および図7に示すように、その蓋体42の切断刃41が設けられた面が、ラップフィルムケース51の切断刃56を有する第2の長側面53dの内面に対接する位置関係をもって収容される。そして、ロールケース40からのラップフィルム2の取り出し方向が、ケース本体53の開口55に向かう方向に選定される。
そして、初期の使用開始状態で、ロールケース40の蓋体42の切断刃41が設けられた縁部から引き出されたラップフィルム2bの先端部が、ロールケース40の外側面とラップフィルムケース51の切断刃41が設けられた第2の長辺側面3dの内面との間から切断刃56の先端の鋸歯状刃先を超えてケース本体53から引き出される。この引き出しは、ユーザによって引き出すこともできるし、生産時にこのような引き出し状態をあらかじめ形成しておくこともできる。
ラップフィルム2bの切断にあっては、図9Aに示す蓋体54が開口55の開口面とほぼ一致する閉蓋位置の状態から、図9Bに示すように、蓋体54の上面部54aをケース本体53内に向かって弾性体60の偏倚力に抗して押圧することによって、ロールケース40押下させた状態で、切断刃56によってラップフィルムを切断する。
切断後は、上面部4aに対する押圧を解除する。このようにすると、図9Cに示すように、弾性体60の偏倚力によってロールケース40および蓋体54が元位置に復元され、同時にラップフィルム2bの先端部が、すりあがり、フィルム先端部が、蓋体4の復元量に応じた長さをもって、外部に押し出されて突出する。
この場合、ラップフィルムケース51のラップフィルム2bがガイドされる第2の長辺側面53dの内面と対向するロールケース40の長辺側面43の外面の例えば一部にラップフィルム2bに対して所要の摩擦力を付与する加工部、もしくは粘着部を形成することができる。
このように第2の実施形態例によれば、ロールケース40として市販のラップフィルムケースを用いる場合においても、ラップフィルム2bの切断と同時にその切断端を常に所要量外部に突出させることができる。
しかしながら、図10に概略斜視図を示すように、切断刃を具備しないロールケース40を用い、このラップフィルム2bの引き出し面を、上述したラップフィルムケース51の第2の長辺側面53dに対向させ、且つその引き出し方向を開口55に向かう方向に収容させることにより、図9で説明したと同様の作業によって同様の効果を奏することができる。そして、この場合、ロールケースのラップフィルムを使い切って、ロールケースが使用済みになったときに、ロールケースを交換することによって、ロールケースにおける切断刃の省略によって資源の節約に貢献することができるものである。
上述したように、本発明構成によれば、常時ラップフィルムの使用に際して、その先端が常に所要の長さに導出された状態にあるので、切断先端を簡単に摘みあげることができるものである。
また、上述したラップフィルムケース51を用い、これに収容するロールケース40として市販のフィルム切断刃を有するラップフィルムケースを用いれば、従来において問題となっていたラップフィルムの先端の取り出しの煩雑さを改善できる。
また、ロールケース40として切断刃を具備しないロールケースを交換使用する使用態様によれば、各フィルムロールごとに切断刃を設ける場合の、資源の問題、分別の煩雑な作業を回避できるものである。
なお、本発明によるラップフィルムケースは、上述した例に限られるものではなく、本発明構成において、種々の変更を行うことができるものである。
本発明によるラップフィルムケースの一例の外観斜視図である。 ラップフィルムケースの一例の展開斜視図である。 ラップフィルムケースの一例の要部の展開図である。 ラップフィルムケースの他の一例の要部の展開図である。 A〜Cは、本発明によるラップフィルムケースの一例の動作を説明する概略断面図である。 ラップフィルムケースの他の一例の一部を断面とした外観斜視図である。 ラップフィルムケースの他の一例の分解斜視図である。 ラップフィルムケースの他の一例の展開斜視図である。 A〜Cはそれぞれラップフィルムケースの他の一例の動作を説明する概略断面図である。 ロールケースの一例の概略斜視図である。
符号の説明
1,51……ラップフィルムケース、2……ラップフィルムロール、2a……巻き芯、2b……ラップフィルム、2bs……ラップフィルムの先端、3,53……ケース本体、3b,53b……底面、3c,53c……第1の長辺側面、3d,53d……第2の長辺側面、3e,53e……第1の短辺側面、3f,53f……第2の短辺側面、4,54……蓋体、4a,54a……上面部、4b……ガイド片、5,55……開口、6,56……切断刃、7……折り曲げ線、8,58……接合しろ(糊しろ)部、9……溝加工部、10……突条、40……ロールケースレーザ、41……切断刃、42……ロールケース本体、43……ロールケース蓋体、44……長辺側面、45……長辺蓋体側面、54b……保護カバー、60……弾性体、70……切断刃カバーシール

Claims (9)

  1. ラップフィルムロールが収容されるケース本体と、蓋体とを有し、
    上記ケース本体は、底面と該底面の長手方向に沿う相対向する第1および第2の長辺側面と、該第1および第2の長辺側面の両端間に差し渡る第1および第2の短辺側面とを有し、上記底面と対向する上面が開放されてラップフィルムロールの出し入れがなされる開口とされ、
    上記蓋体は、上記開口を開閉する上面部と、ガイド片とを有して成り、
    上記蓋体の上面部は、上記開口に臨む上記第1の長辺側面の開口縁部に対して回動可能に配置され、該回動によって上記開口内に押圧挿入可能の外形状を有し、かつ上記押圧を解除することによって上記開口縁位置に復元するようになされ、
    上記ガイド片は、上記上面部の遊端側の縁部に回動可能に配置され、
    上記上面部の上記ケース本体内への押圧復元に応じて上記第2の長辺側面の内面に沿って移動する構成とされ、
    上記第2の長辺側面の上記開口に臨む開口縁部に上記ラップフィルムを切断する切断刃が配置され、
    上記ラップフィルムは、初期の使用開始の状態では、上記ラップフィルムロールからラップフィルムの先端部が上記ガイド片と上記第2の長辺側面の内面との間から上記切断刃を超えて上記ケース本体から引き出された状態とされ、
    上記ラップフィルムの切断にあっては、上記蓋体の上記上面部の押圧によって上記蓋体を上記ケース本体内に所要量押入させた状態で、上記切断刃によって上記ラップフィルムを切断し、切断後上記上面部に対する押圧を解除することによって上記蓋体を元位置に復元させ、この復元量に応じた長さをもって、上記ラップフィルムの先端部が、外部に押し出されて突出した状態で残される構成としたことを特徴とするラップフィルムケース。
  2. 上記底面と、上記第1および第2の長辺側面と、上記第1および第2の短辺側面と、上記蓋体とが連続する1枚のシートによって構成されたことを特徴とする請求項1に記載のラップフィルムケース。
  3. 上記第1の長辺側面と上記上面部との稜線形状をケース内面側に溝を有する形状、もしくは突条を有する形状とすることによって上記蓋体の回動可能なヒンジ機能と上記元位置への復元力を付与する構成としたことを特徴とする請求項2に記載のラップフィルムケース。
  4. 上記蓋体の上記ガイド片を、上記ケース本体に対する蓋体の押入量の規制体とすることを特徴とする請求項1に記載のラップフィルムケース。
  5. 上記蓋体のガイド片の外面に上記蓋体の復元に際して上記ガイド片と共に上記ラップフィルムの先端部を外部に押し出し突出させるための所要の摩擦力を付与する加工部、もしくは粘着部を形成することを特徴とする請求項1に記載のラップフィルムケース。
  6. ラップフィルムロールが収容されたロールケースを収納するケース本体と蓋体とを有し、
    上記ケース本体は、底面と該底面の長手方向に沿う相対向する第1および第2の長辺側面と、該第1および第2の長辺側面の両端間に差し渡る第1および第2の短辺側面とを有し、上記底面と対向する上面が開放されてラップフィルムロールの出し入れがなされる開口とされ、
    上記蓋体は、上記開口に臨む上記第1の長辺側面の開口縁部に対して回動可能に配置され、該回動によって上記開口内に押圧挿入可能の外形状を有し、
    上記第2の長辺側面の上記開口に臨む開口縁部に上記ラップフィルムを切断する切断刃が配置され、
    上記ケース本体内に上記ロールケースと上記ケース本体の底面との間に弾性体を介在させて収容し、
    上記ラップフィルムは、初期の使用開始の状態では、上記ロールケース内のラップフィルムロールからラップフィルムの先端部が上記ロールケースの外面と上記第2の長辺側面の内面との間から上記切断刃を超えて上記ケース本体から引き出された状態とされ、
    上記ラップフィルムの切断にあっては、上記蓋体を上記ケース本体内のロールケースとともに上記弾性体の偏倚力に抗して所要量押入させた状態で、上記切断刃によって上記ラップフィルムを切断し、切断後は、上記蓋体に対する押圧を解除することによって上記弾性体の偏倚力により上記蓋体および上記ロールケースを元位置に復元させ、この復元量に応じた長さをもって、上記ラップフィルムの先端部が、外部に押し出されて突出した状態で残される構成としたことを特徴とするラップフィルムケース。
  7. 上記弾性体が上記ケース本体の底面に配置されたことを特徴とする請求項6に記載のラップフィルムケース。
  8. 上記ロールケースは、ラップフィルムの切断刃を具備しないあるいは具備するロールケースであることを特徴とする請求項6に記載のラップフィルムケース。
  9. 上記底面と、上記第1および第2の長辺側面と、上記第1および第2の短辺側面と、上記蓋体とが連続する1枚のシートによって構成されたことを特徴とする請求項6に記載のラップフィルムケース。
JP2005358028A 2005-12-12 2005-12-12 ラップフィルムケース Expired - Fee Related JP3852480B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005358028A JP3852480B1 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 ラップフィルムケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005358028A JP3852480B1 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 ラップフィルムケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3852480B1 JP3852480B1 (ja) 2006-11-29
JP2007161284A true JP2007161284A (ja) 2007-06-28

Family

ID=37544673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005358028A Expired - Fee Related JP3852480B1 (ja) 2005-12-12 2005-12-12 ラップフィルムケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3852480B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010540158A (ja) * 2007-10-04 2010-12-24 ビーエスエヌ メディカル,インク. 医療用の包帯製品
KR102525385B1 (ko) * 2023-01-26 2023-04-25 주식회사 라파 절단 커터를 포함하는 멸균 종이 롤 케이스

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010540158A (ja) * 2007-10-04 2010-12-24 ビーエスエヌ メディカル,インク. 医療用の包帯製品
KR102525385B1 (ko) * 2023-01-26 2023-04-25 주식회사 라파 절단 커터를 포함하는 멸균 종이 롤 케이스

Also Published As

Publication number Publication date
JP3852480B1 (ja) 2006-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4753481B2 (ja) 包装用容器
KR20090115183A (ko) 필름용 수납 상자
JP2008280076A (ja) フィルム分配ケースおよびフィルム入りケース
US7334620B2 (en) Adhesive tape cutter
JP3852480B1 (ja) ラップフィルムケース
JP2000085762A (ja) ロール状長尺体収納カートン
JP4827493B2 (ja) ロール状シート収容製品
TWI515153B (zh) 捲繞體收納盒及裝有捲繞體之收納盒
EP1457434A2 (en) Container
JP2937763B2 (ja) 包装材ユニット
JP5670663B2 (ja) 収納ケース
CN110392656B (zh) 收容箱
JPH0734823Y2 (ja) ラップフィルムの収納ケース
JPS6121370Y2 (ja)
JP2006335375A (ja) 包装用容器
JPH05162747A (ja) カッター及び該カッターを用いた包装用シート収納カートン
JP5741243B2 (ja) 収納箱
JP7340386B2 (ja) 巻回体の収容箱及び収容装置
JP2006168983A (ja) 粘着テープカッター
JP3244479B2 (ja) ラップフィルムの収納箱
JP2024085761A (ja) テープカッタおよびカッタユニット
JP3105742U (ja) ラップフィルム収納箱
JP2006347760A (ja) 粘着テープカッタ
JPS6034583Y2 (ja) プラスチツク袋収納箱
JP2001031105A (ja) ラップカートン

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120915

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130915

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees