JP2007160328A - 金属管のバーリング用加工装置、およびバーリング用加工具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被加工管1の外周にパイプ2A,2Bを接続するバーリング加工部3,3′を形成する金属管のバーリング加工装置において、被加工管1の管端1a,1b内に選択的に進退可能に加工台4上に設けた穿孔用芯金部材5と、バーリング用芯金部材6と、穿孔用芯金部材に昇降可能で被加工管1の外周を穿孔7する穿孔具8と、バーリング用芯金部材6の外周に突設され穿孔内に内周側から強挿されるバーリング治具ピン9を有する。
【選択図】図1
Description
金属管よりなる被加工管の外周にパイプを接続するバーリング加工部を形成する金属管のバーリング加工装置において、
被加工管の管端内に選択的に進退可能に加工台上に設けられた穿孔用芯金部材およびバーリング用芯金部材と、
前記穿孔用芯金部材に対して昇降可能に設けられ前記被加工管の外周を穿孔する穿孔具と、
前記バーリング用芯金部材の外周に突設され前記穿孔内に内周側から強挿されて前記被加工管にバーリング加工を行うバーリング治具ピンを有するバーリング加工手段とを備えたことを特徴とする。
前記バーリング用芯金部材が、被加工管の内周下方部に適合する形状の摺動面として形成された外周下面部と、
該外周下面部の2分周位置に軸芯を略一致して前記バーリング用治具ピンの下部が取付けられるとともに前記被加工管の内周上方部との間に空隙部を設ける上面部とにより形成され、
前記バーリング用治具ピンは、前記被加工管の前記穿孔内に内側から外側に向けて先端部に突出された小径な挿入部と、
該挿入部に下方に連設される円錐台形状の傾斜肩部と、
基端部側に連設され前記バーリング用芯金部材の外周上面の所定位置に交換可能に取付けられる柱状の基柱部と、
を備えたことを特徴とする。
実施形態1の金属管のバーリング用加工装置を示す拡大断面図、図3同じく平面図、図4
は同じく拡大平面図、図5は同じく正面面、図6は同じく本実施形態1を構成する支持クランプ機構の正面図、図7は同じく本実施形態1を構成する穿孔用芯金部材の拡大側面図、図8は同じく拡大背面図、図9は同じく本実施形態1を構成する穿孔具の拡大側面図、図10は同じく本実施形態1を構成するバーリング用芯金部材を示す拡大側面図、図11拡大背面図、図12は同じくバーリング用芯金部材に取付けるバーリング用治具ピンを示す拡大側面図、図13は同じく本実施形態1を構成するバーリング用芯金部材を進退可能に被加工管の管端内に挿入した状態の拡大断面図、図14は同じく本実施形態1を構成するバーリング用芯金部材に取付けたバーリング治具ピンの挿入部を被加工管の穿孔内に挿入した状態の拡大断面図、図15は同じくバーリング治具ピンをさらに挿入部内に押し込んでバーリング加工を行っている状態の拡大断面図、図16は本実施形態1を構成する被加工管を自動車用空気調和装置の冷凍サイクルの二重管に適用した場合の一部切欠拡大側面図、図17は同じく被加工管を自動車用空気調和装置の冷凍サイクルの二重管の外管に適用した場合の一部切欠拡大側面図、図18はその拡大正面図、図19はその拡大背面図、図20は同じく被加工管を自動車用空気調和装置の冷凍サイクルの二重管に適用した場合の拡大半断面図である。
1a 管端
1b 管端
2A パイプ
2B パイプ
3 バーリング加工部
3′ バーリング加工部
4 加工台
5 穿孔用芯金部材
6 バーリング用芯金部材
6a 外周下面部
6b 摺動面
7 穿孔
8 穿孔具
9 バーリング治具ピン
9a 挿入部
9b 傾斜肩部
10 バーリング加工手段
12 ストッパ部材
13 上クランプ
14 下クランプ
15 支持クランプ機構
X 軸長方向
Y 軸長方向に交叉する方向
Claims (7)
- 金属管よりなる被加工管の外周にパイプを接続するバーリング加工部を形成する金属管のバーリング用加工装置において、
被加工管の管端内に選択的に進退可能に加工台上に設けられた穿孔用芯金部材およびバーリング用芯金部材と、
前記穿孔用芯金部材に対して昇降可能に設けられ前記被加工管の外周を穿孔する穿孔具と、
前記バーリング用芯金部材の外周に突設され前記穿孔内に内周側から強挿されて前記被加工管にバーリング加工を行うバーリング治具ピンを有するバーリング加工手段とを備えたことを特徴とする金属管のバーリング用加工装置。 - 前記バーリング加工手段は、前記バーリング用芯金部材と該前記バーリング用芯金部材の上面の所定位置に交換可能に取付けられる前記バーリング用治具ピンとよりなり、
前記バーリング用芯金部材が、前記被加工管の内周下方部に適合する形状の摺動面として形成された外周下面部と、
該外周下面部の2分周位置に軸芯を略一致して前記バーリング用治具ピンの下部が取付けられるとともに前記被加工管の内周上方部との間に空隙部を設けた上面部とにより形成され、
前記バーリング用治具ピンは、前記被加工管の前記穿孔内に内側から外側に向けて先端部に突出された小径な挿入部と、
該挿入部の下方に連設される円錐台形状の傾斜肩部と、
基端部側に連設され前記バーリング用芯金部材の外周上面の所定位置に交換可能に取付けられる柱状の基柱部と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の金属管のバーリング用加工装置。 - 前記穿孔用芯金部材および前記バーリング用芯金部材は、前記被加工管の軸長方向に交差する方向に前記加工台上を往復移動可能となる共用の移動体に交換可能に取付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の金属管のバーリング用加工装置。
- 前記被加工管は、対向して開閉可能に設けられた上クランプと下クランプとにより前方外周が挟持可能に設けられることを特徴とする請求項1〜3の何れか1の請求項に記載の金属管のバーリング用加工装置。
- 前記被加工管は、前記加工台上に長手方向に移動自在に設けられた支持クランプ機構により軸芯周りに回動可能に後方部が支持されることを特徴とする請求項1〜4の何れか1の請求項に記載の金属管のバーリング用加工装置。
- 前記穿孔具により前記被加工管を穿孔後に生ずるスクラップ屑は、前記穿孔用芯金部材が被加工管から後退することにより被加工管の管端部開口から外部に排除されることを特徴とする請求項1〜5の何れか1の請求項に記載の金属管のバーリング用加工装置。
- バーリング用芯金部材と該バーリング用芯金部材の上面の所定位置に交換可能に取付けられるバーリング用治具ピンとよりなり、
前記バーリング用芯金部材が、被加工管の内周下方部に適合する形状の摺動面として形成された外周下面部と、
該外周下面部の2分周位置に軸芯を略一致して前記バーリング用治具ピンの下部が取付けられるとともに前記被加工管の内周上方部との間に空隙部を設ける上面部とにより形成され、
前記バーリング用治具ピンは、前記被加工管の前記穿孔内に内側から外側に向けて先端部に突出された小径な挿入部と、
該挿入部に下方に連設される円錐台形状の傾斜肩部と、
基端部側に連設され前記バーリング用芯金部材の外周上面の所定位置に交換可能に取付けられる柱状の基柱部と、を備えたことを特徴とする金属管のバーリング用加工具。
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JP2005357752A JP2007160328A (ja) | 2005-12-12 | 2005-12-12 | 金属管のバーリング用加工装置、およびバーリング用加工具 |
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2005
- 2005-12-12 JP JP2005357752A patent/JP2007160328A/ja active Pending
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