JP2007159272A - フレキシブルフラットケーブルへのクランプ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルフラットケーブルへ容易に取り付けられるクランプを提供する。
【解決手段】クランプはFFCの幅と対応した幅を有する矩形状の平板部と、該平板部の幅方向両端より表面側に突設するコ字状の嵌合部と、前記平板部の中央部より表面側に突設するT字状のFFC取付部と、前記平板部の中央より裏面側に突設する車体係止部を備え、前記FFC取付部のT字の横棒は車幅方向に延在させている一方、前記FFCには前記FFC取付部の横棒を挿通させるスリットが設けられ、前記スリットに前記クランプのFFC取付部の横棒を通した後に90度回転させてスリットと直交方向として取り付けられていると共に、前記幅方向両端の嵌合部に前記FFCの幅方向両端を内嵌することによりFFCへクランプを取り付ける構造としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、FFC(フレキシブルフラットケーブル)へのクランプ取付構造に関し、詳しくは、基板タイプでありながらテープを用いずにFFCへクランプを取り付けられるものである。
従来、車両に配索するFFCを車体パネルに取り付ける場合、図8に示すような、平板状の基板1aから車体係止部1bを突設した基板タイプのクランプ1を用いた場合、基板1aの両側を粘着テープTを用いてFFC2に巻き付けて取り付けている。
前記テープ巻き固定する基板タイプのクランプの場合、クランプ自体は簡単な構造で、FFCに沿って基板1aが固定されるだけであるため設置スペースを取らない利点がある。
しかしながら、テープ巻き作業に手数がかかると共に熟練程度によって仕上げ精度および生産効率が相違する。また、テープの経年劣化により、クランプの固定力が弱くなり、車両振動でFFCとクランプにずれが生じるおそれもある。
テープ巻きしないクランプからなるFFC用取付部材として、特開2004−350367(特許文献1)において、図9に示す取付部材が提供されている。前記特許文献1のFFC用取付部材では、車体係止部3aを下側外面より突設すると共に内部にFFC2を貫通するボックス形状の取付部材本体3と、該取付部材本体3の内部に回転可能に収容する固定部材4を備え、該固定部材4から突設する操作部5を取付部材本体3の上面より外方に突出させ、該操作部5を回転操作することで、FFC2を取付部材本体3の内壁に押圧してFFC2に固定する構成とされている。
前記特許文献1の構成では、取付部材本体3と固定部材4との2部材が必要で部品コストが高くなると共に、2部材を組みつける工程も必要となり作業手間がかかる。かつ、FFC2を貫通させるボックス状の取付部材本体3は嵩高いと共に、更に車体係止部3aとの反対側に操作部5が突出するため大きな設置スペースが必要となり、FFCの配索経路が規制されることとなる。
さらに、自動車解体時にFFCを分別廃棄もしくはリサイクル等するためにクランプからFFCを取り外す必要がある場合、FFCが取付部材本体3に貫通されているため、容易にFFCをクランプから取り外すことができない問題もある。
特開2004−350367
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、FFCへクランプを取り付ける場合に、テープを用いたり、特許文献1の固定部材のような別部材を用いることなく、ほぼワンタッチで簡単かつ確実に取り付けられると共に、取付状態で設置スペースを大きく取らないFFCへのクランプ取付構造を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、FFC(フレキシブルフラットケーブル)への車体固定用のクランプの取付構造であって、
前記クランプはFFCの幅と対応した幅を有する矩形状の平板部と、該平板部の幅方向両端より裏面側に突設するコ字状の嵌合部と、前記平板部の中央部より裏面側に突設するT字状のFFC取付部と、前記平板部の中央より表面側に突設する車体係止部を備え、前記FFC取付部のT字の横棒は車幅方向に延在させている一方、
前記FFCには前記FFC取付部の横棒を挿通させる長手方向のスリットが設けられ、
前記クランプのFFC取付部の横棒は前記スリットに通した後に90度回転させて該スリットと直交方向として取り付けられていると共に、前記幅方向両端の嵌合部に前記FFCの幅方向両端が内嵌されることを特徴とするクランプ取付構造を提供している。
前記のように、本発明では、クランプのFFC取付部をFFCのスリットに通した後に90度回転させるだけの略ワンタッチ操作でクランプをFFCに取り付けることができる。 具体的には、FFC取付部のT字の横棒をFFCのスリットに挿通した後、クランプを90度回転させると、スリットの横幅よりT字の横棒の長さが長いため、FFCにクランプを取り付ける事が出来る。さらに、90度回転させたあと、該クランプの平板部の幅方向両端より突設するコ字状の嵌合部に、FFCの幅方向両端を嵌め込んでいる。この状態で、FFCの幅方向の中央部はT字の横棒と平板部との間で狭持されると共に、FFCの幅方向の両側は嵌合部内に収容保持され、FFCにクランプを確実に取り付けることができる。
かつ、T字のFFC取付部の突出高さは横棒と平板部の間がFFCの厚みに相当すればよいため高さを低くできる。同様に、平板部の両側のコ字状の嵌合部はFFCを内嵌できる空間を有すれば良いため、僅かしか突出しない。よって、特許文献1の取付部材本体と比較して嵩高にならず、設置スペースを考慮する必要は殆ど無く、FFCの配索経路の自由度が高められる。
前記クランプの車体係止部は、T字の突出棒からなるFFC取付部と平板部を挟んで対向する反対面に突設することが好ましい。該車体係止部は平板部より突出する軸部と、該軸部の先端から取り返し状に設けた係止羽根と、前記軸部の基端より突出した押さえ皿部とを備えた構成とし、車体の所定位置に設けられている取付孔に圧入することで、前記FFCをクランプを介して車体パネルに固定される。
このように、車体に係止される車体係止部の軸線上にFFC取付部を位置させると、FFCを車体に対して所定位置に確実に位置決め保持できる。
さらに、前記クランプには、少なくとも前記嵌合部の内面側に弾性材が敷設され、該嵌合部に嵌合される前記FFCの両端が前記弾性材により嵌合部の内面に弾圧固定される構成とすることが好ましい。
このように嵌合部の内面側に弾性材を敷設すると、FFCの1枚の厚さが相違したり、FFCが複数枚積層され、その積層枚数が相違して合計厚さが相違した場合等において、前記弾性材によりガタつきなく嵌合部内にFFCの両側を保持できる。
かつ、嵌合部の隙間を挿入するFFCの両面に丁度接触する厚さとすると、嵌合部にFFCの両側を挿入しにくくなるが、弾性材を敷設することで隙間寸法とFFCの厚さの差を吸収し、挿入を容易とすることができる。
このように、弾性材の弾性力により、適度に該FFCが前記クランプに押圧され、該FFCが該クランプ内でガタつく事および異音の発生を防止することができる。またFFCの枚数が多少変化した場合でも弾性材が弾性力により凹むので複数枚のFFCへも該クランプを取り付けることができる。
なお、より好ましくは前記嵌合部の内面側、T字状のFFC取付部の横棒裏面部およびFFCと当接する該クランプ平板部のT字状のFFC取付部の軸部を除く略全面に弾性材を敷設することで、FFCの全体を弾性保持することができる。
前記弾性材を敷設する方法に代えて、あるいは弾性材を敷設すると共に、前記クランプのコ字状の嵌合部の前記平板部との対向辺を対向側に湾曲させてバネ性を付与し、該嵌合部に挿入されるFFCの両側が弾圧固定する構成としてもよい。
この場合も、前記弾性材を敷設した場合と同様、前記コ字状嵌合部の対向辺にバネにより適度にFFCを弾性狭持でき、FFCの両側が嵌合部内でガタつく事および異音の発生を防止することができる。またFFCの枚数が多少変化した場合でもバネの撓みで複数枚のFFCを弾性保持できる。
前述したように、本発明のクランプ取付構造によれば、クランプに設けたT字状のFFC取付部をFFCのスリットに挿通した後に90度回転させ、クランプの幅方向両端に設けられたコ字状の嵌合部にFFCの幅方向両端を嵌め込むことで、FFCへクランプを簡単かつ確実に取り付けることができる。よって、従来のように、テープを用いたり、別部材を用いることなくFFCへクランプを取り付けることができるため作業性が向上する。
かつ、T字状のFFC取付部の横棒および平板部両側のコ字状の嵌合部は僅かしか突出していないため、設置スペースを大きくとらずにFFCへクランプを取り付けることができる。よって、設置スペースを考慮する必要が殆ど無いため、FFCの配索経路の自由度を高めることができる。
また、クランプの平板部の両端の嵌合部の内面に弾性材を敷設したり、嵌合部にバネ性を付与すると、FFCの厚さが相違したり、FFC積層する場合に枚数が増減しても、弾性狭持することでガタつきなくクランプを取り付けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は、本発明の第1実施形態を示し、図1に示すように、一枚のFFC30にクランプ20を取り付けている。
クランプ20は図2(A)(B)に示すように、樹脂成形品の1部品からなり、FFC30の幅と対応した幅Wの矩形状の平板部24を有し、平板部24の幅方向両端より裏面側に突設するコ字状の嵌合部22a、22bと、平板部24の中央部より裏面側に突設するT字状のFFC取付部21と、平板部24の中央より表面側に突設する車体係止部23を備えている。
前記幅方向両側の嵌合部22a、22bは対向する内面が開口し、該開口からFFCの幅方向の両側を嵌合部22a、22bに挿入できるようにしている。嵌合部22a、22bの裏面側の壁22a−1、22b−1と平板部24との間に形成される隙間22a−2、22b−2の寸法は1枚のFFC30の厚さと対応させている。同様に、縦棒21bと横棒21aとからなるT字状のFFC取付部21においても、横棒21aと平板部24との隙間21cの寸法を1枚のFFC30の厚さと対応させている。
前記FFC取付部21と平板部24を挟んで対向する表面側に前記車体係止部23を突設しており、該車体係止部23は図2(C)に示すように平板部24の表面より軸部23aを突出し、該軸部23aの先端より一対の係止羽根23bを折り返し状に設け、これら係止羽根23bの先端に車体係止段部23cを設けている。また、軸部23の基部から車体パネルに圧接される吸盤形状の押さえ皿部23dを突出させている。
FFC30は、図1(B)に示すように、一対の絶縁シート30A、30Bの間に複数本の銅箔等からなる導体30Cを幅方向Xに隙間をあけて平行に配置し、長手方向Yに連続させた構成からなる。このFFCのクランプ取付位置には、幅方向の略中心で導体30C間の隙間30Dに、長手方向に切り込んで形成されたスリット31を設けている。
スリット31の長手方向の長さL1はT字状のFFC取付部21のT字の横棒21aの長さより少し長い寸法とし、T字状のFFC取付部21をスリット31に挿通可能としている。
前記クランプ20をFFC30に取り付ける作業は、図3(A)に示すように、まず、FFC30の長手方向とクランプ20のT字の横棒21aが同方向となるように配置する。次ぎに、図3(B)に示すようにFFC30のスリット31にFFC取付部21のT字の横棒21aおよび縦棒21bを挿通させる。その後、図3(C)に示すように、FFC30の長手方向Yと横棒21aが直交方向となるようにクランプ20を90度回転させる。 これによりスリット31の横幅より横棒21aの長さが大であるため、FFC30を横棒21aと平板部24との間でFFC30を狭持した状態として、クランプ20をFFC30に取り付けることができる。
さらに、90度回転させた状態で、図1に示すようにFFC30の幅方向両端をクランプ20の平板部24の幅方向両端より突設する嵌合部22a、22bに挿入して嵌め込み、FFC30の幅方向両端もクランプ20でしっかりと保持する。
前記取り付け状態とすることで、FFC30の幅方向の中央部はクランプ20のT字状のFFC取付部21の横棒21aと平板部24との間で挟持されると共に、FFC30の幅方向両端はコ字状嵌合部22a、22bに収容保持される。
また、クランプ20の平板部24の幅WをFFC30の幅と対応させることにより、FFC30がクランプ20内でFFC30の長手方向と直交する横方向へのガタつきを防止できる。
さらに、FFC取付部21の突出高さ、即ち、T字の横棒21aと平板部24の隙間21cをFFC30の厚みに相当させると共に、嵌合部22a、22bの隙間22a−2、22b−2もFFC30の厚みに相当させているため、FFCを厚さ方向においてもガタ付き無く狭持できる。
かつ、FFC取付部21の突出量および両側の嵌合部22a、22bの突出量も少なくしているため、FFC30にクランプ20を取り付けた状態でも、該取付部が大型化しない。これにより、クランプ20は設置スペースを大きく取らず、FFC30へ取り付けることができる。
図4(A)乃至(D)は、本発明の第1実施形態の第1変形例を示し、2枚のFFC30と32を積層した状態でクランプ20に取り付けている。これらFFCにはスリット31、33を設けている。
この場合、FFC30と32とを重ねてスリット31、33を連通させた状態で、第1実施形態と同様にクランプ20のFFC取付部21の横棒21a、縦棒21bを通し、その後、90度回転させて横棒21aをスリット31、33と直交させてFFC30、32を係止している。
このように、FFCを複数枚積層する場合、クランプ20のFFC取付部21の縦棒21bを第1実施形態よりも若干高くし、かつ、両側の嵌合部22a、22bも高くして隙間を広げておけばよい。
他の構成は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
図5(A)(B)は、本発明の第1実施形態の第2変形例を示す。
図5(A)に示すように1枚目のFFC30へ既にクランプ20が取り付けられた状態においても、2枚目のFFC32へクランプ20を取り付けることができる。
例えば、車両用の電装品をユーザーがオプションで追加する場合等に対応することができる。
図6は、本発明の第2実施形態に係るクランプ取付構造のクランプ25を示す。
第1実施形態との相違点は、コ字状の嵌合部22a、22bの内面側、横棒21aの裏面部および平板部24の略全面に、ウレタン等からなる弾性材40を敷設している点である。
このように、弾性材40を敷設すると、FFCの1枚の厚さが相違したり、FFCが複数枚積層され、その積層枚数が相違して合計厚さが相違した場合等においても、前記弾性材40によりガタつきなくクランプ25にFFC30の全体を弾性保持することができる。 また、弾性材40を敷設することにより、コ字状嵌合部22a、22bの隙間寸法とFFC30の厚さの差が吸収され、コ字状嵌合部22a、22bへFFC30の幅方向両端の挿入を容易とすることができる。
他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図7は、本発明の第3実施形態に係るクランプ取付構造のクランプ26を示す。
第3実施形態では、コ字状嵌合部22a、22bの平板部24との対向辺の裏面側壁22a−1、22b−1を平板部24側に湾曲したバネ性のある弾性押圧部としている。
このように、平板部24と対向辺となる裏面側壁22a−1、22b−1にバネ性を付与することにより、前記第2実施形態と同様、弾性力により適度にFFCを弾性挟持でき、FFCの幅方向両端が嵌合部内でガタつく事および異音の発生を防止することができる。また、複数枚のFFCへクランプ26を取り付ける場合も裏面側壁22a−1、22b−1のバネの撓みにより対応が可能となる。
他の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
前記第3実施形態では、第2実施形態のように別素材として弾性材を必要とせず、低コストとなる利点がある。
さらに、弾性を付与した裏面側壁22a−1、22b−1が平板部24に対して外側凹状に湾曲しているため、コ字状嵌合部22a、22bにFFCの幅方向両端を容易に嵌め込むことができ、作業性がより向上する。
尚、前記弾性材を敷設すると共に、平板部との対向辺にバネ性を付与してもよい。
(A)は本発明の第1実施形態に係るクランプ取付構造を示す斜視図、(B)は(A)の側面図である。 第1実施形態に係るクランプを示し、(A)は斜視図、(B)は側面図、(C)は車体係止部の拡大図である。 (A)(B)(C)は第1実施形態のクランプを取り付ける作業を示す概略図である。 (A)(B)(C)(D)は第1実施形態に係る第1変形例のクランプを取り付ける作業を示す概略図である。 (A)(B)は第1実施形態に係る第2変形例のクランプを取り付ける作業を示す概略図である。 第2実施形態に係るクランプの側面図である。 第3実施形態に係るクランプの側面図である。 従来例を示す図面である。 他の従来例を示す図面である。
符号の説明
20 クランプ(第1実施形態)
21 FFC取付部
21a 横棒
21b 縦棒
22a、22b コ字状嵌合部
22a−1、22b−1 裏面側壁
23 車体係止部
25 クランプ(第2実施形態)
26 クランプ(第3実施形態)
30 FFC(1枚目)
31 スリット(1枚目)
32 FFC(2枚目)
33 スリット(2枚目)
40 弾性材

Claims (2)

  1. FFC(フレキシブルフラットケーブル)への車体固定用のクランプの取付構造であって、
    前記クランプはFFCの幅と対応した幅を有する矩形状の平板部と、該平板部の幅方向両端より裏面側に突設するコ字状の嵌合部と、前記平板部の中央部より裏面側に突設するT字状のFFC取付部と、前記平板部の中央より表面側に突設する車体係止部を備え、前記FFC取付部のT字の横棒は車幅方向に延在させている一方、
    前記FFCには前記FFC取付部の横棒を挿通させる長手方向のスリットが設けられ、
    前記クランプのFFC取付部の横棒は前記スリットに通した後に90度回転させて該スリットと直交方向として取り付けられていると共に、前記幅方向両端の嵌合部に前記FFCの幅方向両端が内嵌されることを特徴とするクランプ取付構造。
  2. 前記クランプの車体係止部は平板部より突出する軸部と、該軸部の先端から取り返し状に設けた係止羽根と、前記軸部の基端より突出した押さえ皿部とを備え、かつ、
    少なくとも前記嵌合部の内面側に弾性材が敷設され、該嵌合部に嵌合される前記FFCの両端が前記弾性材により嵌合部の内面に弾圧固定され、あるいは、
    前記クランプのコ字状の嵌合部の前記平板部との対向辺は対向側に湾曲されてバネ性が付与され、該嵌合部に嵌合される前記FFCの両端が弾圧固定されている請求項1に記載のクランプ取付構造。
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