JP2007159057A - 画像処理装置及びその制御方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作上の利便性を損うことなく、従来からの省電力化に加え、表示部の節電の機会を新たに増やすことができる画像処理装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 画像処理装置101は、各種操作を行うためのタッチパネル214等と、それによる操作内容を表示可能なLCD218を備える。そして、本体からの操作の有無、及び、外部機器102による遠隔操作の有無を検知する。その結果、外部機器からの遠隔操作を検知した場合であって、本体からの操作が一定時間以上ない場合に、LCD218を節電モードに移行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、外部機器により遠隔操作可能な画像処理装置及びその制御方法並びにプログラムに関する。
近年、環境保護の重要性がますます強く認識されている。中でも地球温暖化への対策は急務であり、国際的な取組みとして京都議定書が発行されたように、国を挙げての温暖化ガス削減運動が展開されており、公官庁や企業のオフィスにおいてもさまざまな取り組みがなされている。一例として、使用していない機器についてこまめに電源を落としたり、休業時間中はディスプレイや照明の電源を落としたりする等、地道な活動もなされている。
一般的なオフィスには、プリンタやディジタル複写機といった、画像処理装置が数多く設置されている。これらの画像処理装置は、物理的に低電力化を目指した設計が成されているほか、一定時間の使用がない場合には待機状態に移行して省電力(節電)を図るスリープ機能等があり、低電力化への配慮が多々成されている。
また、これらの画像処理装置は、文書の印刷やコピーはもとより、FAXやe−mailによる送信等、さまざまな機能を有している。さらに、これらの画像処理装置には、ステイプル、パンチ穴開け、折り、製本とじ等のフィニッシング機能を搭載したフィニッシャを接続することができる。そして、それらのフィニッシングの設定や両面等の画像の割り付け等を画像の保存と同時にジョブ属性としてメモリに保存しておき、画像の入力とは非同期にこれらジョブ情報に基づきプリント出力するボックス機能を有するものも存在する。このような機能は、同じ文書を定期的にコピーしたい場合等に便利である。
これとは別に、これらの画像処理装置には、遠隔操作機能を有するものも存在する。例えば、外出先等、画像処理装置本体から離れた場所にいるユーザが、携帯電話やPDA(Psersonal Digital Assistants)等の携帯機器から遠隔操作し、文書の印刷や送信等を実行することができる(例えば、特許文献1参照。)。また、バリアフリー等の目的のため、固定式操作部とは別に着脱式の遠隔操作部を設けたり、ネットワークを介して接続されたPCからVNC(Vertual Network Computing)により遠隔操作を行うことが可能である。
このように、昨今の画像処理装置は、環境保護への配慮がなされると共に、他の機器からの遠隔操作を含むさまざまな機能を有しており、その利便性はますます向上している。
特開2002−199118号公報
しかしながら、上述したような画像処理装置は、遠隔操作が行われている最中であって、本体操作部からの操作が行われないような場合であっても、その表示部は点灯している場合が多い。このことは、上述したような近年の環境保護運動の中にあっては好ましくない。しかも、表示部の大型化がますます促進されており、こうした状況下においては、不必要な表示動作による電力の消費は見過ごせない課題である。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、操作上の利便性を損うことなく、従来からの省電力化に加え、表示部の節電の機会を新たに増やすことができる画像処理装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、
画像処理装置の各種操作を行うための操作手段と、
前記操作手段による操作内容を表示可能な表示手段と、
外部機器からの遠隔操作を受け付ける外部操作入力手段と、
前記操作手段による操作の有無を検知する第1の検知手段と、
前記外部操作入力手段を介して前記外部機器による遠隔操作の有無を検知する第2の検知手段と、
前記第2の検知手段により前記外部機器からの遠隔操作を検知した場合であって、前記第1の検知手段よる検知が一定時間以上ない場合に、前記表示手段を節電モードに移行させる制御手段と
を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像処理装置の制御方法であって、
画像処理装置の各種操作を行うための操作工程と、
前記操作手段による操作内容を表示画面に表示可能な表示工程と、
外部機器からの遠隔操作を受け付ける外部操作入力工程と、
前記操作手段による操作の有無を検知する第1の検知工程と、
前記外部操作入力工程を介して前記外部機器による遠隔操作の有無を検知する第2の検知工程と、
前記第2の検知工程により前記外部機器からの遠隔操作を検知した場合であって、前記第1の検知工程よる検知が一定時間以上ない場合に、前記表示画面を節電モードに移行させる制御工程と
を有することを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するために、本発明に係るプログラムは、
コンピュータに、
画像処理装置の各種操作を行うための操作手順と、
前記操作手順による操作内容を表示画面に表示可能な表示手順と、
外部機器からの前記画像処理装置への遠隔操作を受け付ける外部操作入力手順と、
前記操作手順による操作の有無を検知する第1の検知手順と、
前記外部操作入力手順を介して前記外部機器による遠隔操作の有無を検知する第2の検知手順と、
前記第2の検知手順により前記外部機器からの遠隔操作を検知した場合であって、前記第1の検知手順よる検知が一定時間以上ない場合に、前記表示画面を節電モードに移行させる制御手順と
を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、操作上の利便性を損うことなく、従来からの省電力化に加え、表示部の節電の機会を新たに増やすことができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る画像処理装置について詳細に説明する。
<実施例1>
図1は、本発明の実施例1に係る画像処理装置101と外部機器とを含む画像処理システム全体構成を示す概要図である。本実施例では、外部機器として携帯電話102を用いて説明しているが、PDAやノートPC等の携帯機器や、デスクトップPC等の備え付けの機器等でも良い。画像処理装置101は、LAN等のネットワーク103に接続されている。本実施例では、ネットワークをLANとして説明する。また、携帯電話102は、無線LANのアクセスポイント104を介してLAN103に接続し、画像処理装置101と通信する。
図2は、本発明の実施例1に係る画像処理装置101のシステム構成を示すブロック図である。図2において、CPU201は、この画像処理システム全体を制御するためのコントローラである。CPU201は、データバス202等のバスによって各部と接続されている。
RAM203は、CPU201が動作するために必要なプログラムやデータ等を保存するための作業用のメモリである。プリンタ制御部204は、プリンタデバイス205を制御して、画像データを紙等に印字させる。プリンタデバイス205は、画像データを用紙上に画像として印字するものである。尚、感光体ドラムや感光体ベルト等を用いた電子写真印刷方式や、微小ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でもかまわない。
スキャナ制御部206は、スキャナデバイス207を制御して、画像データを取得する。スキャナデバイス207は、CCD等の光学読取装置を用いて、紙等の原稿上の走査を行い、原稿の画像情報を電気信号データに変換する。ネットワーク制御部208は、LANや電話回線等のネットワークに対して、他の画像処理装置や他の機器との間で、画像や入力値等の各種データを送信あるいは受信するための制御を行う。
Webサーバ制御部209は、画像処理装置101に具備されたWebサーバであり、画像処理装置101の遠隔操作用ウェブページを提供する。ネットワーク制御部208を介して外部からページ要求を受けると、要求されたページについて、ストレージ制御部210を介してストレージ211に保存されているHTMLデータや画像データを読み出し、応答として送信する。
ストレージ制御部210は、記憶デバイスであるストレージ部211を制御し、ストレージ部211にさまざまなデータを保存したり、保存したデータを取得する。ストレージ部211は、HDD等の読み出しと書き込みが可能な不揮発メモリで構成される。ここには、このシステム全体を制御するためのプログラムや設定データ、Webサーバ制御部が外部に配信するHTMLデータや画像データ(GIFやJPEG等)、さらにはスキャンされた画像データ等が保存される。また画像処理装置101は、ユーザ管理機能を有しており、ユーザIDや対応するパスワードを含むユーザ情報もストレージ部211に保存されている。
入力制御部212は、タッチパネル214やハードキー群213から、ユーザの操作指示を入力する。表示制御部215は、LCD218やLCDバックライト217、LED216を制御して、操作画面をユーザに対して表示させる。ハードキー群213、タッチパネル214、LCD218、LCDバックライト217、LED216により操作パネル219が構成される。
図3は、画像処理装置101の操作部である操作パネル219の構成を示す概観図である。キー301は節電キーであり、画像処理装置101が通常状態である場合に押下すると通常状態よりも消費電力が少ない節電状態へ移行する。また、節電状態時に節電キー301を押下することで、画像処理装置101を通常状態に移行させる。節電キー301は、内部にLED216が組み込まれており、画像処理装置101が節電状態である場合には緑色に点灯する。302は、LCD218とタッチパネル214により構成される部分であり、タッチパネル214はLCD218にソフトキーを表示可能なように貼り付けられている。
図4は、携帯電話102よりLAN103を介して画像処理装置101にアクセスし、Webサーバ制御部209が提供する遠隔操作用ウェブページから画像処理装置101の遠隔操作を行う際の携帯電話102の表示画面例を示す図である。また、図5、図6、図7及び図8も同様である。以下では、これらの図を参照しつつ、本実施形態の特徴を成すユーザ操作について説明する。ここでは、操作内容として、画像処理装置101のボックス内に格納されている画像データをプリントする操作(ボックスプリント)を例に説明する。
携帯電話102において、画像処理装置101の遠隔操作用ウェブページのURLを入力すると、ログインページ(図4)が表示される。ここでは、遠隔操作を行うために画像処理装置101にログインする。但し、既に他のユーザが遠隔操作或いは本体操作によりログインしている場合には、使用中ページ(図5)の画面が表示される。この場合、他のユーザによる操作が終了するまで、以降の操作は不可能となる。
ログインページ(図4)の画面では、ユーザIDテキストフィールド401及びパスワードテキストフィールド402に、ユーザID及びパスワードを入力し、OKボタン403を押下する。
正しいユーザIDとパスワードが入力されるとログインが成功し、メニューページ(図6)が表示される。ユーザIDやパスワードが間違ったものである場合には、再度ログインページ(図4)と同様な画面(不図示である)が表示される。そして、入力が正しいものではない旨のメッセージが表示される。
メニューページ(図6)では、遠隔操作を行うことが可能な機能の一覧が表示されている。ボックスプリントを行う場合には、ボックスプリントリンク601を選択する。ログオフボタン602を押下するとログオフし、遠隔操作を終了する。
次に、ボックスプリントページ(図7)が表示される。ここでは、プリントする文書の選択や部数、用紙サイズ、白黒/カラー選択、倍率等のプリントモード設定を行う。スタートボタン701を押下すると、設定内容が画像処理装置101に一括で送信されプリントジョブが起動され、ジョブ受付ページ(図8)が表示される。ジョブ受付ページで、続けて操作リンク801が選択されると、再度ボックスプリントページ(図7)が表示される。そして、メニューリンク802が選択されるとメニューページ(図6)が表示され、ログオフボタン803が押下されるとログオフがなされ遠隔操作を終了する。
尚、ユーザの利便性向上のためには、遠隔操作用ウェブページのURLが携帯電話102の「お気に入り」(ブックマーク)に登録されていることが好ましい。
次に、上述したユーザ操作を例に、画像処理装置101の処理手順について図を参照しながら説明する。図9は、携帯電話102より画像処理装置101のWebサーバ制御部209を介して画像処理装置101の遠隔操作を行った場合の処理手順を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザは、携帯電話102で画像処理装置101の遠隔操作用ウェブページのURL入力し、携帯電話102は無線LANアクセスポイント104及びLAN103を経由し画像処理装置101にアクセスする(ステップS801)。携帯電話102からのアクセス要求を受信すると、画像処理装置101は、他のユーザによる使用有無を確認する(ステップS802)。これは、RAM203から本体操作ユーザIDと遠隔操作ユーザIDを読み出し、いずれかに他のユーザのユーザIDが記憶されているか否かを調べることで実施する。本体操作ユーザID及び遠隔操作ユーザIDは、本体操作パネル及び遠隔操作によりログインしたユーザのユーザIDをRAM203に記憶しているものである。
ステップS802で他のユーザによるログインがある場合(Yes)、画像処理装置101は、ストレージ制御部210を介してストレージ211より使用中ページ(図5)のデータを読み出し、携帯電話102へ送信する(ステップS803)。そして、携帯電話102は、これを受信し表示し(ステップS804)、遠隔操作を終了する。
S802で他のユーザによるログインがないならば(No)、画像処理装置101はストレージ制御部210を介しストレージ211よりログインページ(図4)のデータを読み出し、携帯電話102へ送信する(ステップS805)。携帯電話102は、これを受信して表示する(ステップS806)。
ユーザによりユーザIDとパスワードが入力されログインが指示されると、携帯電話102は、ユーザIDとパスワードを画像処理装置101に送信する(ステップS807)。
画像処理装置101は、ログイン処理として、ストレージ制御部210を介しストレージ211より受信したユーザIDに該当するパスワードを読み出して、受信したパスワードと比較する(ステップS808)。ストレージ211に受信したユーザIDと同値のユーザIDが記憶されていなかったり、ストレージより読み出したパスワードと受信したパスワードが一致しなかった場合にはログインエラーであるとしてステップS805に遷移する。そして、再度ユーザIDとパスワードの入力を促す。
ステップS808で、受信したユーザIDがストレージ211に記憶されており、かつ、ストレージから読み出したパスワードと受信したパスワードが一致していた場合(Yes)は、再度ステップS802と同様の確認を行う(ステップS809)。これは、ステップS805〜ステップS808の間に他のユーザがログインしている可能性があるためである。
ステップS809で他のユーザによるログインがある場合(Yes)は、ステップS803に遷移する。一方、ステップS809で他のユーザによるログインがない場合(No)は、受信したユーザIDをRAM203に遠隔操作ユーザIDとして記憶しログイン処理を成す(ステップS810)。
次に、画像処理装置101は、ステップS809で他のユーザによるログイン、つまり本体操作パネル219からのログインが無いことを確認している。そこで、表示制御部215を介してLEDバックライト217を消灯し、消費電力の低減を図る(ステップS811)。
また、画像処理装置101は、ストレージ制御部210を介してストレージ211よりメニューページ(図6)のデータを読み出し、携帯電話102へ送信する(ステップS812)。携帯電話102は、これを受信して表示する(ステップS813)。
ユーザによりボックスプリントリンク601が選択されると、画像処理装置101は、ストレージ制御部210を介してストレージ211よりボックスプリントページ(図7)のデータを読み出し、携帯電話102へ送信する(ステップS814)。携帯電話102は、これを受信して表示する(ステップS815)。
ユーザによりプリントモードの設定とスタート指示がされると、携帯電話102は、モード設定値を一括で送信し、同時にスタート指示を表すフラグであるスタート指示フラグを送信する(ステップS816)。画像処理装置101は、スタート指示フラグの受信をもって、ジョブの受け付けとし(ステップS817)、受信したモード設定値に基づいてジョブを発行する(ステップS818)。これと並行して、ストレージ制御部210を介してストレージ211よりジョブ受付ページ(図8)のデータを読み出し、携帯電話102へ送信する(ステップS819)。携帯電話102は、これを受信して表示する(ステップS820)。
ユーザが携帯電話102でログオフを指示すると、画像処理装置101はログオフ処理として、RAM203から遠隔操作ユーザIDを削除する(ステップS821)。
以上までが、遠隔操作時における画像処理装置101の処理手順である。尚、ステップS821においては、ログオフ処理と共に、表示制御部215を介してLEDバックライト217を点灯しても良い。また、ステップS812からステップS821までの遠隔操作実行中の期間において、他のユーザが画像処理装置101のLCD218を参照した際に次のようにしてもよい。すなわち、スリープ状態ではなく遠隔操作中であるためにLEDバックライト217が消灯されていることが分かるようにしてもよい。例えば、節電キー301に組み込まれたLED216の点灯色を青色等、緑以外であってエラー等の予約色以外の色で点灯しても良い。また、節電キー301の押下によりLEDバックライト217を点灯させると共に次の動作を行うようにしてもよい。図10は、画像処理装置101の操作パネルの一状態を示す外観図である。すなわち、図10のように、RAM203に記憶されている遠隔操作ユーザIDのユーザIDに基づいて、画像処理装置101が、遠隔操作中であり、かつどのユーザが操作しているのか等の表示を行うよう構成しても良い。これらにより、遠隔操作中のユーザ以外のユーザの利便性を損うことなく省電力化を図ることが可能となっている。
また、画像処理装置101及び携帯電話102がブルートゥースによる通信を行うことが可能である場合には、次のようにする。すなわち、携帯電話102が無線LANアクセスポイント104及びLAN103を介して、画像処理装置101と通信を行っている際にブルートゥースによる通信を確立する。そして、画像処理装置101は、表示制御部215を介してLCDバックライト217を点灯するよう構成しても良い。加えて、画像処理装置101が節電状態にある時に、携帯電話102から遠隔操作用ウェブページにアクセスされた場合には、ジョブ実行のため画像処理装置101は通常状態(例えば、標準の待機状態)に復帰する必要がある。その際においても、LCDバックライト217の消灯は継続するよう構成しても良い。
ここで、ユーザが画像処理装置101へ向かって移動しながら、携帯電話102で遠隔操作し、モード設定操作の途中で画像処理装置の前まで到着したとき等、外部機器による遠隔操作から、画像処理装置本体での操作に切り換えたい場合がある。これは外部機器が携帯機器である場合等、そのコンパクトさから表示部が小さく操作性に優れない等の理由によるものである。また、同様の理由により、プレビュー内容を画像処理装置本体のLCD218で参照したい場合もある。これらの場合、ユーザへの利便性の面から考えて、外部機器から画像処理装置への操作手段の切換がシームレスに行われる必要がある。本発明はこの点についても鑑みており、以下で図を参照しながら説明する。
図11は、図7で示したボックスプリントページの下部の画面例を示した画面例を示す図である。ボックスプリントページの下部は、画面をスクロールさせることにより表示可能である。
操作切換ボタン1101を押下すると、画像処理装置101のLCDバックライト217が点灯され、携帯電話102上で設定した内容が、画像処理装置101のLCD218上で復元されて表示される。
また、本体プレビューボタンを押下すると、携帯電話102にはボックスプリントページ(図7)が表示される。この時、画像処理装置101では、LCDバックライト217が点灯され、携帯電話102上で設定したモード設定に基づいて、画像処理装置101のLCD218にプレビュー画面(不図示)が表示される。プレビュー画面上には閉じるキーが表示されており、タッチパネルによりこのキーを押下すると、再びLCDバックライト217は消灯される。
次に、操作切換ボタン1101の押下時及び本体プレビューボタン1102の押下時の処理手順を図12及び図13を参照しながらそれぞれ説明する。すなわち、図12及び図13は、本発明の実施例1における処理手順を説明するためのフローチャートである。両手順とも、遠隔操作の開始からボックスプリントページ(図7)の表示までの処理手順は図9のステップS801からステップS815までの処理内容と同様であるため説明を省略し、図9のステップS815から説明する。
まず、操作切換ボタン1101の押下時における処理手順であるが、図12において、ボックスプリントページ(図7)が表示された(ステップS1201)後で、ユーザにより操作切換の指示が成される。これにより、携帯電話102は、画像処理装置101に、それまでに成されたモード設定値を一括で送信し、同時に操作切換指示を表すフラグである操作切換指示フラグを送信する(ステップS1202)。
画像処理装置101は、操作切換フラグを受信すると、まずLCDバックライト217が消灯しているか、表示制御部215に問合せ確認する(ステップS1203)。
その結果、消灯している場合には、LCDバックライト217を点灯させる(ステップS1204)。次に、操作切換フラグと同時に受信したモード設定値を基づいて、LCD218に表示する内容を構成し表示する(ステップS1205)。
次に、画像処理装置101は、遠隔操作から本体操作へのログオンの切換処理として、RAM203に記憶している遠隔操作ユーザIDを読み出し、RAM203に本体操作ユーザIDとして記憶する。これと共に、RAM203から遠隔操作ユーザIDを消去する(ステップS1206)。これにより携帯電話102からの遠隔操作が終了し(ステップS1207)、以降ユーザは画像処理装置101の操作パネル219にて操作を継続する。
また、本体プレビューボタン1102押下時の処理手順についてであるが、図13において、ボックスプリントページ(図7)が表示された(ステップS1301)後で、ユーザにより本体プレビューの指示が成される。これにより、携帯電話102は、画像処理装置101に、それまでに成されたモード設定値を一括で送信し、同時に本体プレビュー指示を表すフラグである本体プレビュー指示フラグを送信する(ステップS1302)。
画像処理装置101は、本体プレビュー指示フラグを受信すると、ストレージ制御部211を介しストレージ210よりボックスプリントページ(図7)のデータを読み出す(ステップS1303)。受信したモード設定値に従ってボックスプリントページの表示内容を初期化し、携帯電話102へ送信する(ステップS1304)。携帯電話102はこれを受信し表示する(ステップS1301)。
ステップS1303及びステップS1304の処理に並行して、画像処理装置101はLCDバックライト217を消灯しているか、表示制御部215に問合せ確認する(ステップS1305)。その結果、消灯している場合には、表示制御部215を介してLCDバックライト217を点灯させる(ステップS1306)。続いて、CPU201は受信したモード設定値に従ってプレビュー画像を生成し(S1307)、表示制御部215を介してLCD218に表示する(S1308)。ユーザによりLCD218に表示されているプレビュー画面の閉じるキーが指示された場合には、表示制御部215を介してLCDバックライト217を消灯し(S1309)、プレビューを終了する。尚、ユーザは携帯電話102での遠隔操作を継続する。
上述したように、遠隔操作時に画像処理装置の表示部の電源を遮断していても、必要に応じて電源を投入することで、ユーザがボタン押し等の動作を行うことなく適切に表示部の電源を投入し、表示内容を参照することができる。
<実施例2>
上記実施例1では、外部機器として携帯電話を使用し、画像処理装置が提供するWebサーバ機能を介しての遠隔操作時における表示部の電源制御について説明した。実施例2では、外部機器としてPDAを使用し、赤外線通信によって画像処理装置を遠隔操作する際の表示部の電源制御について説明する。
図14は、実施例2に係る画像処理装置1401と外部機器としてのPDA1402とを含む画像処理システム全体の構成図である。尚、画像処理装置1401とPDA1402は赤外線により通信を行う。また、画像処理装置1401は(第1の実施例とは異なり)ユーザ管理されていない。また、画像処理装置1401は、一定時間の間、操作パネルから何も入力操作が成されない場合には、それまでに成された入力操作を破棄し、標準状態(例えば、標準の待機状態)に戻すオートクリア機能を有している。
図15は、画像処理装置1401の構成を示すブロック図である。これは、図2に示した画像処理装置101の構成と類似点が多いため、ここでは差異部分についてのみ説明する。
赤外線LED制御部1501は、赤外線LED1502の駆動動作を制御し、赤外線通信におけるデータ送出を制御する。赤外線検出制御部1503は、PD(フォトダイオード)1504が受光した赤外線信号を電気信号として検出し、赤外線通信におけるデータ受信を制御する。赤外線LED制御部1501及び赤外線LED1502、赤外線検出制御部1503、PD1504から赤外線送受信部1505を構成する。
画像処理装置1401の操作パネル219の概観は、図3に示した画像処理装置101の操作パネル219の概観と同様である。また、PDA1402に表示される画面の表示画面例は、図5及び図6、図7、図8に示したものと同様とする。但し、ここでは、PDA1402上では遠隔操作用のプログラムが動作し、これらの画面はこのプログラムが提供するものである。また、図6におけるログオフボタン602及び図8におけるログオフボタン803は、それぞれ“終了”の表示が成されている終了ボタン602及び終了ボタン803である。
上述した図を参照しつつ、実施例2での実施形態の特徴を成すユーザ操作について説明する。PDA1402において、遠隔操作用プログラムを起動すると、メニューページ(図6)が表示される。但し、他のユーザが画像処理装置1401の遠隔操作或いは本体操作を行っている場合には、使用中ページ(図5)が表示され以降の操作は不可能となる。
メニューページ(図6)におけるユーザ操作は実施例1の場合と同様であるが、終了ボタン602を押下した場合には、PDA1402上で動作中の遠隔操作用プログラムが終了する。メニューページ(図6)から遷移するボックスプリントページ(図7)におけるユーザ操作は実施例1の場合と同様である。ボックスプリントページ(図7)から遷移するジョブ受付ページ(図8)におけるユーザ操作は実施例1の場合と同様であるが、終了ボタン803を押下した場合には、PDA1402上で動作中の遠隔操作用プログラムが終了する。
次に、上述のユーザ操作を例に画像処理装置1401の処理手順について図を参照しながら説明する。図16は、PDA1402より画像処理装置1401の遠隔操作を行った場合の処理手順を説明するためのフローチャートである。
まず、ユーザはPDA1402で、画像処理装置1401の遠隔操作用プログラムを起動する(ステップS1601)。画像処理装置1401は、赤外線検出制御部1503がPDA1402からの赤外線通信を検出すると、他のユーザによる使用有無を確認する(ステップS1602)。画像処理装置1401が他の外部機器と赤外線通信中である場合、或いは以下の条件に合致する場合には、他のユーザによる使用があるとして判断する。画像処理装置1401は、前回オートクリア機能を実行した時刻を時刻1として、ユーザが最後に操作パネルから操作を行った時刻を時刻2としてRAM203に記憶しておく。ステップS1602では、時刻1及び時刻2をRAM203より読み出し、時刻1が時刻2よりも以前であった場合には、他のユーザによる使用があると判断する。
その結果、ステップS1602で他のユーザによる使用があると判断された場合(Yes)には、PDA1402は使用中ページを表示して(ステップS1603)、遠隔操作を終了する(ステップS1613)。一方、他のユーザによる使用がないと判断された場合(No)には、画像処理装置1401はLEDバックライト217を消灯する。また、PDA1402はメニューページ(図6)を表示する(S1604)。
ユーザによりボックスプリントリンク601が選択されると、PDA1402はボックスプリントページ(図7)を表示する。ボックスプリントページ(図7)において、ユーザによりモード設定が成されると、PDA1402は、その都度モード設定値を画像処理装置1401に送信する(ステップS1606)。画像処理装置1401では、受信したモード設定値をRAM203に一時的に記憶しておく(ステップS1607)。また、ボックスプリントページ(図7)において、スタートボタン701が押下された場合には、PDA1402は、スタート指示を表すフラグであるスタート指示フラグを送信する(ステップS1608)。
画像処理装置1401は、スタート指示フラグの受信をもって、ジョブの受け付けとし(ステップS1609)、RAM203に記憶しておいたモード設定値を読み出す。そして、読み出したモード設定値を基づいてジョブを発行する(ステップS1610)。またこの時、PDA1402ではジョブ受付ページ(図8)を表示する(ステップS1611)。
ジョブ受付ページ(図8)において、ユーザにより終了ボタン803が押下された場合には、画像処理装置1401は、RAM203に一時的に記憶していたモード設定値を消去する。PDA1402は、遠隔操作用プログラムを終了し、遠隔操作を終了する。
次に、実施例1において説明した本体への操作手段の切換及び本体でのプレビュー表示について、本実施例においても以下で説明する。尚、ユーザ操作については、前述した実施例1と同様とする。
操作切換ボタン1101の押下時及び本体プレビューボタン1102の押下時の処理手順を図17及び図18を参照しながらそれぞれ説明する。図17及び図18は、本発明の実施例2における処理手順を説明するためのフローチャートである。両手順とも遠隔操作の開始からボックスプリントページ(図7)の表示までの処理手順は図16のステップS1601からステップS1605までのステップと同様である。したがって、細部の説明は省略し、図16のステップS1605から説明する。
まず、操作切換ボタン1101押下時における処理手順であるが、図17において、ボックスプリントページ(図7)が表示された(ステップS1701)後で、ユーザにより操作切換の指示が成される。これにより、PDA1402は、画像処理装置1401に、操作切換指示を表すフラグである操作切換指示フラグを送信する(ステップS1702)。
画像処理装置1401は、操作切換フラグを受信すると、まずLCDバックライト217が消灯しているか、表示制御部215に問合せ確認する(ステップS1703)。その結果、消灯している場合(Yes)は、LCDバックライト217を点灯させる(ステップS1704)。次に、RAM203より、PDA1402よりそれまでの操作結果として受信していたモード設定値を読み出し、これを基にLCD218に表示する内容を構成し表示する(ステップS1705)。次に、画像処理装置1401は、RAM203に一時的に記憶しているモード設定値を消去する(ステップS1706)。PDA1402は、遠隔操作用プログラムを終了し、遠隔操作を終了する(ステップS1707)。以降、ユーザは、画像処理装置101の操作パネル219にて操作を継続する。
また、本体プレビューボタン1102押下時の処理手順についてであるが、図18において、ボックスプリントページ(図7)が表示された(ステップS1801)後で、ユーザにより本体プレビューの指示が成される。これにより、PDA1402は、画像処理装置1401に、本体プレビュー指示を表すフラグである本体プレビュー指示フラグを送信する(ステップS1802)。
画像処理装置1401は、本体プレビュー指示フラグを受信すると、LCDバックライト217を消灯しているか、表示制御部215に問合せ確認する(ステップS1803)。消灯している場合(Yes)には、表示制御部215を介してLCDバックライト217を点灯させる(ステップS1804)。次に、RAM203より、PDA1402よりそれまでの操作結果として受信していたモード設定値を読み出し、これを基にCPU201は受信したモード設定値に従ってプレビュー画像を生成する(ステップS1805)。そして、表示制御部215を介してLCD218に表示する(ステップS1806)。そして、ユーザによりLCD218に表示されているプレビュー画面の閉じるキーが指示された場合には、表示制御部215を介してLCDバックライト217を消灯し(ステップS1807)、プレビューを終了する(ステップS1808)。尚、ユーザはPDA1402での遠隔操作を継続する。
上述したように、遠隔操作を行う外部機器の種別や、画像処理装置と外部機器の通信手段によらず、本発明はさまざまな構成に適用することができる。
また、上述した実施例1及び実施例2においては、被遠隔操作対象である機器として画像処理装置を例に説明したが、本発明は他の情報処理装置についても適用することができる。そして、同様にユーザの利便性を損うことなく、省電力化の効果を発揮することが可能である。
<その他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、以下のようなものがある。フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのウェブページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。すなわち、ウェブページに接続し、該ウェブページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをダウンロードする。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるウェブページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する。そして、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してウェブページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他にも、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後にも前述した実施形態の機能が実現される。すなわち、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行うことによっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施例1に係る画像処理装置101と外部機器とを含む画像処理システム全体構成を示す概要図である。 本発明の実施例1に係る画像処理装置101のシステム構成を示すブロック図である。 画像処理装置101の操作部である操作パネル219の構成を示す概観図である。 携帯電話102よりLAN103を介して画像処理装置101にアクセスし、Webサーバ制御部209が提供する遠隔操作用ウェブページから画像処理装置101の遠隔操作を行う際の携帯電話102の表示画面例を示す図である。 携帯電話102より画像処理装置101のWebサーバ制御部209を介して画像処理装置101の遠隔操作を行った場合の処理手順を説明するためのフローチャートである。 画像処理装置101の操作パネルの一状態を示す外観図である。 図7で示したボックスプリントページの下部の画面例を示した画面例を示す図である。 本発明の実施例1における処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例1における処理手順を説明するためのフローチャートである。 実施例2に係る画像処理装置1401と外部機器としてのPDA1402とを含む画像処理システム全体の構成図である。 画像処理装置1401の構成を示すブロック図である。 PDA1402より画像処理装置1401の遠隔操作を行った場合の処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例2における処理手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例2における処理手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
101 画像処理装置
102 携帯電話
103 LAN(ネットワーク)
104 無線LANアクセスポイント
201 CPU
202 バス
203 RAM
204 プリンタ制御部
205 プリンタデバス
206 スキャナ制御部
207 スキャナデバイス
208 ネットワーク制御部
209 Webサーバ制御部
210 ストレージ制御部
211 ストレージ
212 入力制御部
213 キー群
214 タッチパネル
215 表示制御部
216 LED
217 LCDバックライト
218 LCD
219 操作パネル
1501 赤外線LED制御部
1502 赤外線LED
1503 赤外線検出制御部
1504 PD
1505 赤外線送受信部

Claims (17)

  1. 画像処理装置の各種操作を行うための操作手段と、
    前記操作手段による操作内容を表示可能な表示手段と、
    外部機器からの遠隔操作を受け付ける外部操作入力手段と、
    前記操作手段による操作の有無を検知する第1の検知手段と、
    前記外部操作入力手段を介して前記外部機器による遠隔操作の有無を検知する第2の検知手段と、
    前記第2の検知手段により前記外部機器からの遠隔操作を検知した場合であって、前記第1の検知手段よる検知が一定時間以上ない場合に、前記表示手段を節電モードに移行させる制御手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段が、前記表示手段への電源の通電を遮断することによって該表示手段を節電モードに移行させることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記外部操作入力手段は、前記外部機器の利用者によるログインの有無を判定し、
    前記利用者のログインが受け付けられていない場合には前記外部機器に対してログインページを送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の検出手段により一定時間内に前記操作手段による操作が検出されなかった場合に、前記画像処理装置で行われた過去の操作内容を破棄して標準の待機状態に復帰する自動復帰手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記自動復帰手段により標準の待機状態に自動復帰した復帰時刻を記憶する復帰時刻記憶手段と、
    前記操作手段による最新の操作時刻を記憶する操作時刻記憶手段とをさらに備え、
    前記第1の検知手段が、前記操作時刻記憶手段が記憶する操作時刻と前記復帰時刻記憶手段が記憶する復帰時刻とを比較し、該操作時刻が該復帰時刻よりも新しい時刻の場合は前記操作手段による操作があったと検知し、前記操作時刻が前記復帰時刻よりも古い時刻の場合は前記操作手段による操作がないと検知する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像処理装置の表示手段の状態を前記外部機器からの遠隔操作に基づく状態から標準の待機状態に切り換える切換手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記切換手段による切り換え時に前記表示手段が節電モードの場合は、該表示手段を通常モードに移行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記制御手段が、前記表示手段へ電源を投入することによって該表示手段を節電モードから通常モードに移行させることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記表示手段が、前記外部機器からの遠隔操作により成された設定によるプレビュー画像を表示可能であって、
    前記制御手段は、前記表示手段が前記プレビュー画像を表示しようとする際に該表示手段が節電モードの場合は該表示手段を通常モードに移行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 前記外部操作入力手段が、ネットワークを介して接続された前記外部機器からの遠隔操作を受け付けることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記外部操作入力手段が、近距離無線通信によって前記外部機器からの遠隔操作を受け付けることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記外部操作入力手段が、ネットワークを介して接続された前記外部機器からの遠隔操作を受け付ける第1の入力手段と、近距離無線通信によって前記外部機器からの遠隔操作を受け付ける第2の入力手段とを備え、
    前記制御手段は、前記第1の入力手段を用いて前記外部機器からの遠隔操作を受け付けている間に前記第2の入力手段による遠隔操作が確立可能となった場合であって、かつ、前記表示手段が節電モードの場合に、該表示手段を通常モードに移行させることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  12. 前記制御手段が、前記外部操作入力手段による遠隔操作の受け付けが終了した時に、前記表示手段が節電モードに移行している場合に、該表示手段を通常モードに移行させることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  13. 前記外部操作入力手段によって前記外部機器からの遠隔操作を検知した際に前記表示手段が節電モードに移行していることを示す状態表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  14. 前記状態表示手段が、LEDによる異なる色の点灯によって状態を表示することを特徴とする請求項13に記載の画像処理装置。
  15. 画像処理装置の各種操作を行うための操作手段と、
    前記操作手段による操作内容を表示可能な表示手段と、
    外部機器からの前記画像処理装置への遠隔操作を受け付ける外部操作入力手段と、
    前記操作手段による操作の有無を検知する第1の検知手段と、
    前記外部操作入力手段を介して前記外部機器による遠隔操作の有無を検知する第2の検知手段と、
    前記第2の検知手段により前記外部機器からの遠隔操作を検知した場合であって、前記第1の検知手段よる検知が一定時間以上ない場合に、前記表示手段を節電モードに移行させる制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  16. 画像処理装置の制御方法であって、
    画像処理装置の各種操作を行うための操作工程と、
    前記操作手段による操作内容を表示画面に表示可能な表示工程と、
    外部機器からの遠隔操作を受け付ける外部操作入力工程と、
    前記操作手段による操作の有無を検知する第1の検知工程と、
    前記外部操作入力工程を介して前記外部機器による遠隔操作の有無を検知する第2の検知工程と、
    前記第2の検知工程により前記外部機器からの遠隔操作を検知した場合であって、前記第1の検知工程よる検知が一定時間以上ない場合に、前記表示画面を節電モードに移行させる制御工程と
    を有することを特徴とする制御方法。
  17. コンピュータに、
    画像処理装置の各種操作を行うための操作手順と、
    前記操作手順による操作内容を表示画面に表示可能な表示手順と、
    外部機器からの前記画像処理装置への遠隔操作を受け付ける外部操作入力手順と、
    前記操作手順による操作の有無を検知する第1の検知手順と、
    前記外部操作入力手順を介して前記外部機器による遠隔操作の有無を検知する第2の検知手順と、
    前記第2の検知手順により前記外部機器からの遠隔操作を検知した場合であって、前記第1の検知手順よる検知が一定時間以上ない場合に、前記表示画面を節電モードに移行させる制御手順と
    を実行させるためのプログラム。
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