JP2007158613A - 画像処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラム - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像を縮小してもユーザID等の付加情報を失うことなく縮小画像上に付加情報を保持することができ、さらには漏洩した情報から、漏洩の原因となったユーザを一意に特定することができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】コピーや印刷の対象となった出力画像に対して、付加情報を周波数変換処理することによって生成した空間周波数画像を重畳した後に、画素間引きを行ってサムネイル画像を作成し、画像保管装置107に保管する。即ち、ユーザID等の付加情報を画像としてエンコードし、この付加情報画像を周波数空間への変換関数等を用いて空間周波数画像(スペクトル画像)に変換し、変換された空間周波数画像を出力画像に重畳した後、作成された画像からサムネイル画像を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像の印刷あるいはコピーを行う画像処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラムに関する。
近年、デジタルカラー複合機等の画像複写機器を用いることにより、機密文書等の特殊原稿を簡単に複製することができるようになった。このため、これら機密文書を複写する行為に対し機密保持の観点から何らかの措置を取ることが必要となってきている。
その措置の一つとして例えば、情報が漏洩した場合に備えて、その追跡が可能であるようにコピーや印刷などの対象となった画像を保存しておくことが考えられる。即ち、画像複写機器を使用するに当たって、ユーザIDを用いてログインすることが必要であるように構成した上で、コピーあるいは印刷を行ったユーザのユーザIDとともに、コピーあるいは印刷された画像情報を全て保管しておくものである。
以下、このような方法について、図8を用いて説明する。
図8は、従来の画像処理システムの処理概念を示す概念図である。
図中の703は複写機である。複写機703は、使用に当たってログインが必要であるように構成されている。即ち、ユーザ704がコピー原稿701のコピーを行う際には、ユーザ704が、まず複写機703の操作パネルからログインを行い(T11)、その後にコピー操作が行えるようになる(T12)。また、印刷データ702を複写機703に送って印刷出力707を得る際には(T13)、印刷データは複写機703上の記憶装置に保留され、ユーザ704が複写機703にログインすることによって初めて印刷が開始される。
印刷あるいはコピーの対象となった画像データは、万一の情報漏洩に備えて、複写機703を使用していたユーザID等の付加情報706と関連付けられた上で、画像保管装置708に送られて保管される。
ここで、画像データをオリジナルサイズのまま保管しておくとデータ量が膨大になる。そこで、複写機703によって画素間引きを行って(T14)サムネイル画像705に変換した上で付加情報706と関連付けし、その両者を画像保管装置708に保管することが一般的である。
また、ユーザIDなどの付加情報とサムネイル画像705とを関連付けすることなく、縮小した後のサムネイル画像705にユーザID等の付加情報706を画像として重畳しておくことによって、画像だけを保管する手法も考えられる。サムネイル画像を作成するとともに付加情報を重畳するための手法としては、例えば特許文献1に記載されているような方法が提案されている。
特開平10−124289号公報
しかしながら、上記従来の画像処理システムでは、次のような問題点があった。
(1)サムネイル画像705と付加情報706とを関連付けた上で保管する方法は、画像保管装置708上で関連付けの管理が必要であり、またその管理が煩雑になるという問題がある。
(2)特許文献1で提案されている手法は、サムネイル画像を作成した後に、ユーザID等の付加情報を重畳しており、付加情報を重畳するための操作が別途必要になるという問題がある。
(3)上記従来の方法では、万一漏洩した情報から、その情報の印刷あるいはコピーを行ったユーザを特定しようとした場合、同一の文書を印刷あるいはコピーした複数のユーザが候補として挙がってしまい、原因となったユーザを一意に特定できないという問題がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、縮小画像の管理が煩雑にならないで、しかも画像を縮小してもユーザID等の付加情報を失うことなく縮小画像上に付加情報を保持することができ、さらには漏洩した情報から、漏洩の原因となったユーザを一意に特定することができる画像処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、オリジナル画像を処理する画像処理装置において、当該装置を使用しているユーザに関連した情報を含む付加情報を取得する付加情報取得手段と、前記付加情報取得手段で取得した付加情報を画像としてエンコードする画像エンコード手段と、前記画像エンコード手段で作成した付加情報画像を周波数変換処理することによりスペクトル画像に変換する周波数空間変換手段と、前記周波数空間変換手段で変換されたスペクトル画像をオリジナル画像に重畳するオリジナル画像重畳手段と、前記オリジナル画像重畳手段で作成された画像から縮小画像を作成する縮小画像作成手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、画像処理装置の制御方法において、前記画像処理装置を使用しているユーザに関連した情報を含む付加情報を取得する付加情報取得工程と、前記付加情報取得工程で取得した付加情報を画像としてエンコードする画像エンコード工程と、前記画像エンコード工程で作成した付加情報画像を周波数変換処理することによりスペクトル画像に変換する周波数空間変換工程と、前記周波数空間変換工程で変換されたスペクトル画像をオリジナル画像に重畳するオリジナル画像重畳工程と、前記オリジナル画像重畳工程で作成された画像から縮小画像を作成する縮小画像作成工程とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、画像処理装置を制御するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、前記画像処理装置を使用しているユーザに関連した情報を含む付加情報を取得する付加情報取得ステップと、前記付加情報取得ステップで取得した付加情報を画像としてエンコードする画像エンコードステップと、前記画像エンコードステップで作成した付加情報画像を周波数変換処理することによりスペクトル画像に変換する周波数空間変換ステップと、前記周波数空間変換ステップで変換されたスペクトル画像をオリジナル画像に重畳するオリジナル画像重畳ステップと、前記オリジナル画像重畳ステップで作成された画像から縮小画像を作成する縮小画像作成ステップとを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、画像を縮小してもユーザID等の付加情報を失うことなく縮小画像上に付加情報を保持することが可能になる。この付加情報を用いて、漏洩した情報から、漏洩の原因となったユーザを一意に特定することが容易に行える。
本発明の画像処理装置及びその制御方法、並びに制御プログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<システムの概要>
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を含むシステムの概要を示す概念図である。
同図において、103は本実施の形態の画像処理装置を構成する複写機である。この複写機103は、使用に当たってログインが必要であるように構成されており、コピー原稿101のコピーを行う際には、ユーザ104は、まず複写機103の操作パネルからログインを行った後に(T1)、コピー操作を行うことが可能になっている(T2)。また、印刷データ102を複写機103に送って印刷出力106を得ようとする場合は(T3)、印刷データは複写機103上の記憶装置に保留され、ユーザ104が複写機103にログインすることによって初めて印刷が開始される。
印刷あるいはコピーの対象となったオリジナルの画像データは、複写機103を使用していたユーザのユーザID等の付加情報が重畳された上で(T4)印刷出力106となるとともに、万一の情報漏洩に備えて画像保管装置107に送られて保管される。ここで、出力画像にユーザID等の付加情報を重畳するに当たっては、後述するように周波数空間において情報の埋め込みを行う手法を用いるものとする。また、画像保管装置107に出力画像を保管する際には、データ量を小さくするため、複写機103は、出力画像に対して画素間引きを行って(T5)サムネイル画像105に変換した上で、画像保管装置107に保管する。
<複写機103の内部構成>
図2は、図1中の複写機103の内部構成を示すブロック図である。
同図において、複写機103は、ROM202、あるいはハードディスクなどの大規模記憶装置210に記憶されたソフトウェアを実行するCPU201を備え、CPU201はシステムバス213に接続される各デバイスを総括的に制御する。即ち、システムバス213には、ROM202、RAM203、ネットワークインタフェースカード204、外部入力コントローラ205、ディスプレイコントローラ207、デスクコントローラ209、印字部211、及び画像読み取り部212が接続されている。
RAM203は、CPU201の主メモリやワークエリア等として機能し、ネットワークインタフェースカード204は、LAN214を介して、他のネットワーク機器あるいはファイルサーバ等と双方向にデータをやりとりする。外部入力コントローラ205は、複写機に備えられた各種ボタンあるいはタッチパネルなどで構成される操作部206からの指示入力を制御する。ディスプレイコントローラ207は、例えば液晶ディスプレイなどで構成される表示モジュール(DISPLAY)208の表示を制御する。
デスクコントローラ209は、前記大規模記憶装置210に対するアクセスを制御する。なお、大規模記憶装置210は、場合によっては画像の一時記憶場所としても使われることがある。印字部211は、例えば電子写真方式あるいはインクジェット方式などで実現され、用紙に対して印字を行う。画像読み取り部212は、用紙に印字された画像を読み込む機能を有する。
<複写機103の印刷処理及びコピー処理>
次に、複写機103の印刷処理及びコピー処理について、図3及び図4を参照して説明する。
図3は、本実施の形態に係る複写機103の印刷処理あるいはコピー処理を示すフローチャートである。また、図4(a),(b)は、ユーザID等の付加情報の重畳前後の画像の一例を示す画像展開図であり、同図(a)は重畳する前の画像であり、同図(b)は重畳した後の画像である。
なお、これらの印刷処理あるいはコピー処理は、ROM202あるいは大規模記憶装置210に予め記憶されている制御プログラムをCPU201が実行することによって行われる。また、これらの処理の起動は、ユーザが、操作部206を操作して複写機103にログインした後、原稿画像のコピーあるいは予めネットワーク214等を介して送付してあった印刷データの出力を指示することにより行われる。さらに、ユーザ104が複写機103にログインすることによって同定されたユーザIDは、その後の処理において参照される場合に備えてRAM203に格納されているものとする。
まずステップS301において、オリジナルの画像をRAM203上に展開する。この展開された画像を図4(a)に示す。より具体的には、コピーの場合には、画像読み取り部212を操作して原稿画像を電気信号に変換し、その情報をRAM203上に格納する。印刷の場合には、大規模記憶装置210あるいはRAM203に保留されている予め送付されていた印刷データを読み出し、印刷データの描画コマンドに従って出力画像を生成してRAM203に格納する。
続くステップS302では、ユーザID等の付加情報を、前記ステップS301でRAM203上に展開したオリジナル画像に重畳(合成)する。この手順については、図5のフローチャートを用いて後述する。次のステップS303では、前述のステップS302で付加情報を重畳したRAM203上の画像を印字部211に送って印刷出力106を得る。このときの、付加情報を重畳したRAM203上の画像を図4(b)に示す。
その後のステップS304においては、RAM203上の画像の画素間引きを行うことによって、当該付加情報が重畳された画像を縮小してサムネイル画像を作成する。そして、ネットワークインタフェースカード204を操作し、前記作成したサムネイル画像をLAN214経由で画像保管装置107へ送信し、本処理を終える。
<付加情報重畳処理(ステップS302)の詳細>
図5は、図3中のステップS302における付加情報重畳処理を詳述するフローチャートである。
本付加情報重畳処理では、まずステップS501において、ユーザ104が複写機103にログインした際に同定されてRAM203に格納されているユーザID等の付加情報を取り込む。ユーザID以外の付加情報としては、情報漏洩があった場合に、印刷あるいはコピー操作を行ったことを事実として認定するのに利用できる情報、例えば現在の時刻などが考えられる。
続くステップS502では、取り込まれた付加情報を画像としてエンコードし、RAM203上に格納する。情報を画像としてエンコードする方法としては、例えば特開2003−209678号公報で提案されている方法などが使用できるが、この方法に限るものではない。
次のステップS503では、前記ステップS502で付加情報をエンコードして生成された画像を、更に、例えば二次元フーリエ変換など用いて周波数変換することによってスペクトル画像(空間周波数画像)を生成し、RAM203に格納する。そして、ステップS504において、前記ステップS503で生成されたスペクトル画像を、前記ステップS301でRAM203に展開してあったオリジナル画像に重畳し、本処理を終了する。
<付加情報の表現形の変遷>
図6(a)〜(d)は、情報処理の各フェーズにおける付加情報の表現形の変遷を示す模式図である。即ち、同図(a)は前記図5のステップS502における付加情報の画像化を示す。同図(b)は前記ステップS503における周波数空間への変換を示す。同図(c)は前記図3のステップS304におけるサムネイル画像の作成を示す。同図(d)はサムネイル画像からの付加情報の取り出しの各フェーズにおける、付加情報のエンコード及び変換の様子を示す。
図6(a)〜(d)の各図は、説明を簡単にするために、情報を一次元情報として説明しているが、実際の処理は画像であるので二次元に拡張して行われる。
図6(a)は、前述した図5のステップS502において付加情報の画像化(画像エンコーディング)を行った後の、付加情報の表現形式を示している。同図6(a)において、横軸aは座標、縦軸uはエンコードされた付加情報を表すドットの輝度を示している。情報は、ドットの位置及び輝度を利用して波形601aで表現されている。
図6(b)は、図6(a)の波形を、例えばフーリエ変換等の周波数空間への変換関数を用いて周波数空間画像に変換した後の状態を示している。前記の図6(a)において601aとして表されていた波形は、図6(b)においては波形602aに変換されている。
この波形602aを、T/2より短い周期でサンプリングすることを考える。サンプリングすることは、前記ステップS304において画像を縮小するために画素間引きを行うことに相当する。なお、ここでTは、図6(a)において、情報が記録されている最大座標位置を1/Tとした場合の逆数である。
図6(c)は、サンプリングタイミングを前記図6(b)のように定めて、それぞれの位置における波形の値を取得したものである。画素間引きを行って縮小されたサムネイル画像に重畳されている付加情報は、この波形603aになっていることになる。
この波形603aを逆フーリエ変換すると、図6(d)における波形604aを得る。図6(b)においてサンプリング周期がT/2より短いという前提の下では、波形604aは、波形601aと同じものが得られる。即ち、画素間引きを行って縮小されたサムネイル画像からでも、ユーザIDなどの付加情報を取得することができる。
<本実施の形態の利点>
本実施の形態では、コピーや印刷の対象となった出力画像に対して画素間引きを行ってサムネイル画像に変換した上で、画像保管装置107に保管する際に、ユーザID等の付加情報とサムネイル画像とを関連付けた上で保管する方法を採らない。即ち、出力画像に付加情報を重畳した後に、サムネイル画像を作成する。これにより、画像保管装置107上におけるサムネイル画像の保管が煩雑になることはない。
さらに、出力画像に付加情報を重畳するに当たっては、周波数空間において情報の埋め込みを行う手法を用い、埋め込まれた周波数空間画像を出力画像に重畳した後、この出力画像からサムネイル画像を作成する。これにより、画像の一部分からであってもユーザID等の付加情報を読み出すことができ、しかも付加情報を重畳するための操作は不要である。さらにサムネイル画像を作成する際に単純な画素間引き方法を用いたとしても、付加情報を失うことなく出力画像上に情報として残すことが可能である。その結果、万一の情報漏洩に際しては、漏洩した出力画像から、漏洩の原因となったユーザを一意に特定することが可能になる。
<本実施の形態の制御プログラム>
本実施の形態に係る印刷処理あるいはコピー処理(図3及び図5参照)は、ROM202あるいは大規模記憶装置210に予め記憶されている制御プログラムをCPU201が実行することによって実施したが、外部から複写機103にインストールされるプログラムによって遂行されても良い。
この場合、その制御プログラムは、CD−ROMやフラッシュメモリやフロッピー(登録商標)ディスクなどの記憶媒体により、あるいは電子メールやパソコン通信などのネットワークを介して、外部の記憶媒体から制御プログラムを含む情報群を複写機103上にロードすることにより、複写機103内に供給される。
図7は、本実施の形態の複写機103に使用可能な記憶媒体の一例であるCD−ROMのメモリマップ図である。
図中の99は、ディレクトリ情報を記憶している領域であり、98はインストールプログラムを記憶している領域であり、97は、複写機103の制御プログラムを記憶している領域である。
本実施の形態に係る制御プログラムが複写機103にインストールされる際には、まず領域98に記憶されているインストールプログラムが複写機103のシステムにロードされ、CPU201によって実行される。次に、CPU201によって実行されるインストールプログラムが、領域97から複写機103の制御プログラムを読み出して、ROM202の内容を書き換えるか、あるいは大規模記憶装置210にインストールする。この場合、ROM202は単純なマスクROMではなく、フラッシュROMなどの書き換え可能がROMである必要がある。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダなど)から構成されるシステムあるいは統合装置に適用しても、一つの機器からなる装置に適用しても良い。また、前述したように、上記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
また、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体から、そのプログラムをパソコン通信など通信ラインを介して要求者にそのプログラムを配信する場合にも適用できることは言うまでもない。
なお、本実施の形態においては、画像読み取り部212等から入力された入力画像の処理について説明したが、記憶媒体に格納されたラスターデータあるいはその符号化データから成るイメージデータや、通信手段によって供給されたイメージデータ等、入力画像以外のイメージデータについても、本発明は有効である。
実施の形態に係る画像処理装置を含むシステムの概要を示す概念図である。 図1中の複写機の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る複写機の印刷処理あるいはコピー処理を示すフローチャートである。 ユーザID等の付加情報の重畳前後の画像の一例を示す画像展開図である。 付加情報重畳処理を詳述するフローチャートである。 情報処理の各フェーズにおける付加情報の表現形の変遷を示す模式図である。 実施の形態の複写機に使用可能な記憶媒体の一例であるCD−ROMのメモリマップ図である。 従来の画像処理システムの処理概念を示す概念図である。
符号の説明
101 コピー原稿
102 印刷データ
103 複写機
105 サムネイル画像
106 印刷出力
107 画像保管装置
201 CPU
202 ROM
210 大規模記憶装置
211 印字部
212 画像読み取り部

Claims (6)

  1. オリジナル画像を処理する画像処理装置において、
    当該装置を使用しているユーザに関連した情報を含む付加情報を取得する付加情報取得手段と、
    前記付加情報取得手段で取得した付加情報を画像としてエンコードする画像エンコード手段と、
    前記画像エンコード手段で作成した付加情報画像を周波数変換処理することによりスペクトル画像に変換する周波数空間変換手段と、
    前記周波数空間変換手段で変換されたスペクトル画像を前記オリジナル画像に重畳するオリジナル画像重畳手段と、
    前記オリジナル画像重畳手段で作成された画像から縮小画像を作成する縮小画像作成手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記縮小画像作成手段は、前記オリジナル画像で作成された画像に対して画素間引きを行って縮小画像を作成したことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記オリジナル画像重畳手段で作成された画像を印刷出力するように制御する印刷手段を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 原稿をスキャンすることによって前記オリジナル画像を取得する原稿読取手段を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 画像処理装置の制御方法であって、
    前記画像処理装置を使用しているユーザに関連した情報を含む付加情報を取得する付加情報取得工程と、
    前記付加情報取得工程で取得した付加情報を画像としてエンコードする画像エンコード工程と、
    前記画像エンコード工程で作成した付加情報画像を周波数変換処理することによりスペクトル画像に変換する周波数空間変換工程と、
    前記周波数空間変換工程で変換されたスペクトル画像をオリジナル画像に重畳するオリジナル画像重畳工程と、
    前記オリジナル画像重畳工程で作成された画像から縮小画像を作成する縮小画像作成工程とを備えたことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 画像処理装置を制御するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記画像処理装置を使用しているユーザに関連した情報を含む付加情報を取得する付加情報取得ステップと、
    前記付加情報取得ステップで取得した付加情報を画像としてエンコードする画像エンコードステップと、
    前記画像エンコードステップで作成した付加情報画像を周波数変換処理することによりスペクトル画像に変換する周波数空間変換ステップと、
    前記周波数空間変換ステップで変換されたスペクトル画像をオリジナル画像に重畳するオリジナル画像重畳ステップと、
    前記オリジナル画像重畳ステップで作成された画像から縮小画像を作成する縮小画像作成ステップとを備えたことを特徴とする制御プログラム。
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