JP2007158550A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】DDR−DRAM等のメモリとの間の画素データの伝送レートが従来よりも低くて済む画像処理装置を提供する。
【解決手段】垂直方向に並ぶpライン及び水平方向に並ぶq画素からなるp×q画素単位又はその複数単位でDDR−DRAM101に画素データを書き込む復号色差画素出力部211と、p×q画素単位又はその複数単位でDDR−DRAM101から画素データを読み出す参照色差画素入力部207とを備え、復号色差画素出力部211は、DDR−DRAM101に書き込むp×q画素の画素データについて、pラインの画素データをインターリーブすることによって、pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成するインターリーブ部211aを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をする画像処理装置に関し、特に、画像処理装置とメモリ間のデータ伝送における改善技術に関する。
デジタルビデオ商品の高解像度化(HD(High Definition video)化)が進んでおり、その記録時または伝送時にはデータレートを削減するために画像符号化が用いられる。画像符号化としては、MPEG2やH.264等のフレーム間やフィールド間の動きをブロック単位で検出してその差分情報を伝送することによって、データ量を大幅に低減する方法が用いられる(例えば、特許文献1等参照)。
図11は、従来の画像符号化装置100のブロック図である。なお、図中のDDR−DRAM(Double Data Rate DRAM)101は、画像符号化装置100に外付けされるDRAMである。
この画像符号化装置100は、動画像を圧縮して符号化する装置であり、メモリ制御部102、符号化画素入力部103、参照輝度画素入力部104、動き検出用内部メモリ105、動き検出部106、参照色差画素入力部107、輝度動き補償符号化・復号処理部108、色差動き補償符号化・復号処理部109、復号輝度画素出力部110、復号色差画素出力部111、可変長符号化部112及び符号化出力部113を備える。
メモリ制御部102は、DDR−DRAM101と画像符号化装置100との間におけるデータの入出力を制御する回路である。符号化画素入力部103は、DDR−DRAM101から符号化の対象となる画素の画素データを読み出す回路である。参照輝度画素入力部104は、動き検出に用いる参照輝度画素の画素データをDDR−DRAM101から読み出す回路である。動き検出用内部メモリ105は、参照輝度画素入力部104によって読み出された参照輝度画素の画素データを蓄えるメモリである。動き検出部106は、所定のブロック単位でフィールド間またはフレーム間の動き量を検出する回路である。参照色差画素入力部107は、参照色差画素の画素データをDDR−DRAM101から読み出す回路である。輝度動き補償符号化・復号処理部108は、輝度画素に対する動き補償、符号化及び復号処理を実施する回路である。色差動き補償符号化・復号処理部109は、色差画素に対する動き補償、符号化及び復号処理を実施する回路である。復号輝度画素出力部110は、復号処理された輝度画素の画素データをDDR−DRAM101に出力する回路である。復号色差画素出力部111は、復号処理された色差画素の画素データをDDR−DRAM101に出力する回路である。可変長符号化部112は、符号化された輝度画素及び色差画素の画素データを可変長符号化する回路である。符号化出力部113は、可変長符号化部112によって得られた符号語をDDR−DRAM101に出力する回路である。
図11を用いて、輝度画素、青の色差画素及び赤の色差画素からなる画素データを符号化する動作を説明する。DDR−DRAM101に記憶された符号化すべき輝度画素、青の色差画素及び赤の色差画素の画素データは、符号化画素入力部103によって、メモリ制御部102を介して読み出される。同時に、DDR−DRAM101に記憶されている既に符号化し復号化された異なるフィールドまたはフレームの輝度画素の画素データが、参照輝度画素の画素データとして、参照輝度画素入力部104によって、メモリ制御部102を介して読み出され、動き検出用内部メモリ105に蓄積される。
そして、動き検出部106により、動き検出用内部メモリ105に蓄積された参照輝度画素の画素データと符号化画素入力部103によって読み出された符号化すべき輝度画素の画素データとの間で、所定のブロック単位で、動きが検出される。ここで得られた動き量(動きベクトル)に基づいて、参照色差画素入力部107により、DDR−DRAM101に記憶されている既に符号化し復号化された異なるフィールドまたはフレームの青および赤の色差画素の画素データが、動き補償用の参照色差画素の画素データとして、メモリ制御部102を介して読み出される。そして、色差動き補償符号化・復号処理部109により、上記動きベクトルに基づいて符号化すべき色差画素の画素データと参照色差画素の画素データとの差分値が計算され、それが符号化および復号化される。同様に、動き検出部106で得られた動き量(動きベクトル)に基づいて、輝度動き補償符号化・復号処理部108により、符号化すべき輝度画素の画素データと参照輝度画素の画素データとの差分値が計算され、それが符号化および復号化される。
これらの処理によって得られた復号化された輝度画素および色差画素の画素データは、それぞれ復号輝度画素出力部110および復号色差画素出力部111によって、メモリ制御部102を介してDDR−DRAM101に出力される。ここでDDR−DRAM101に出力された復号化された輝度画素及び色差画素の画素データは、それ以後の符号化の参照画素の画素データとして利用される。これと並行して、輝度動き補償符号化・復号処理部108及び色差動き補償符号化・復号処理部109で符号化された輝度画素および色差画素の画素データは、可変長符号化部112で可変長符号化され、符号化出力部113からメモリ制御部102を介してDDR−DRAM101に出力される。
このようにして、従来の画像符号化装置によれば、外付けのDDR−DRAMとの間で画素データの入出力を繰り返すことによって、画像の圧縮・符号化を行っている。
特開平1−168165号公報
しかしながら、従来の画像符号化装置では、DDR−DRAMから参照色差画素の画素データを読み出すのに極めて多くの伝送レートが必要とされるという問題がある。特に、HD映像等の高解像度の画像を圧縮・符号化する場合には、その問題が顕著となる。
以下、図12及び図13を用いて、従来の画像符号化装置100がDDR−DRAM101から参照色差画素の画素データを読み出す処理について説明する。ここでは、HD対応を考慮し、DDR−DRAM101が高速なDDR2メモリであると想定する。DDR2メモリでは、ひとつのメモリが4つのバンクに分割されており、ひとつのバンクへアクセスする単位が8サイクル(=4クロック)である。このため、一般的な1ワードが16bitの場合に、16バイト単位でアクセスすることが可能となる。
図12は、上記のDDR−DRAM101に配置された復号化された色差画素の画素データから、動き検出部106で求められた動きベクトルに従って参照色差画素の画素データを読み出す際の、DDR−DRAM101上の読み出し位置を示している。動きベクトルは、画面上の任意の位置を示す可能性があるため、対応する参照色差画素の画素データもメモリ上の任意の位置から読み出す必要が生じる。また、図12の例では水平4画素、垂直8ラインの青の色差画素ブロックに対する参照画素の画素データの読み出しを仮定している。この場合には、動き補償時のフィルタ処理を考慮すると、水平5画素、垂直9ラインの参照色差画素の画素データを読み出す必要がある。DDR−DRAM101上の任意の位置の水平5画素は、図12に示されるように、最大で2つの16バイトアライン(または2つのバンク)にまたがって位置する。このため、実際の読み出しの最大量は、水平16x2バイト、垂直9ラインとなる。これによって、実際に必要な参照画素の画素データ以外に非常に多くの画素データを同時に読み出す必要が生じることになる。
このような参照色差画素の読み出し処理を、青の参照色差画素に加えて、赤の参照色差画素についても実施する必要があるため、メモリ伝送レートの面で実装上で非常に大きな課題となる。
図13は、図12で示した読み出し部分を、実際にDDR−DRAM101から読み出す際のタイミングを示している。図13の一行目はサイクルを表しており、DDR2メモリでは1クロックが2サイクルに対応する。DDR2メモリでは、同一バンクの読み出しについては、一定時間以上の間隔が必要となる。この例では、同一バンクを再度読み出すためには、他の全てのバンクを1回ずつ読み出すのに要する時間、つまり、24サイクル(8サイクル×3バンク)の間隔が必要である。このため、図13に示されるように、バンク0とバンク1のデータを連続してサイクル毎に読み出すことが可能であるが、バンク1から次のバンク0の読み出しについては、16サイクル(バンク2及びバンク3のサイクル分)の空きサイクルが必要となる。以上のように参照色差画素の画素データの読み込みには、メモリ読み出し単位及び読み出しサイクルの両面で非常に多くの冗長が必要となる。
図14は、以上のような従来の画像符号化装置100によるDDR−DRAM101へのアクセス速度の具体例を示す図である。ここでは、水平1920画素、垂直1088ライン、30フレーム/秒のHD映像を図11の画像符号化装置100で符号化した場合におけるDDR−DRAM101と画像符号化装置100との間で必要なデータ伝送レートがまとめられている。ここで、左端の行における「符号化画素入力」、「参照輝度画素入力」、「参照色差画素入力」、「復号輝度画素出力」、「復号色差画素出力」、「圧縮データ他」、「合計」は、それぞれ、符号化画素入力部103、参照輝度画素入力部104、参照色差画素入力部107、復号輝度画素出力部110、復号色差画素出力部111、符号化出力部113、画像符号化装置100それぞれとDDR−DRAM101との間の画素データの転送(読み出し/書き込み)に対応する。
本図の「実際の伝送レート」の「合計」から分かるように、図12に示された一般的な参照画素の画素データのメモリ配置の場合では、全体の「実際の伝送レート」は、2816MB/sと大きく、特に「参照色差画素入力」には、1128MB/sも必要とする。
なお、図14の「参照色差画素入力」の行における各値の意味は次の通りである。つまり、「MB(マクロブロック)当たりの必要伝送量」は、5(水平画素数)×9(ライン数)×2(青と赤の2つの色差分)×2(1つの色差当たりのデータ数)×2(前方参照と後方参照の2つ分)となり、「MB当たりの実際の伝送量」は、32(2バンク分のバイト数)×9(ライン数)×2(青と赤の2つの色差分)×2(1つの色差当たりのデータ数)×2(前方参照と後方参照の2つ分)となる。この「MB当たりの実際の伝送量」を上記HD映像における伝送レートに換算すると、「伝送レート」は、564MB/sとなる。「メモリアクセスオーバーヘッド」は、図13に示される状況(4バンクにつき2バンク)より、「×2」となる。よって、「実際の伝送レート」は、564MB/s(伝送レート)×2(メモリアクセスオーバーヘッド)より、1128MB/sとなる。
このように、従来技術における「実際の伝送レート」の合計値は、2816MB/sとなり、DDR2メモリを700MHz以上で動作させる必要があるため、現時点で入手できるメモリでは実現できないことになる。あるいは、実現できたとしても、コストの高い画像符号化装置となったり、高クロックレートのために消費電力が極めて高い画像符号化装置となってしまう。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、DDR−DRAM等のメモリとの間の画素データの伝送レートが従来よりも低くて済む画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、メモリに接続され、前記メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をする画像処理装置であって、垂直方向に並ぶp(pは2以上の自然数)ライン及び水平方向に並ぶq(qは自然数)画素からなるp×q画素単位又はその複数単位で前記メモリに画素データを書き込む画素出力手段と、p×q画素単位又はその複数単位で前記メモリから画素データを読み出す画素入力手段とを備え、前記画素出力手段は、前記メモリに書き込むp×q画素の画素データについて、前記pラインの画素データをインターリーブすることによって、前記pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成するインターリーブ部を有することを特徴とする。これにより、複数のライン分の画素データがインターリーブされて1つの画素データ列としてメモリに書き込まれ、DDR−DRAMにおけるアクセス当たりのデータ伝送量が増加したり、メモリアクセスオーバーヘッドが抑制されたりするので、DDR−DRAM等のメモリと画像処理装置との間の画素データの伝送レートが従来よりも低くなる。
ここで、前記ピクチャには、第1及び第2色差画像が含まれ、前記インターリーブ部は、前記第1及び第2色差画像のp×q画素の画素データについて、前記pラインの画素データをインターリーブするとともに、前記第1及び第2色差画像の画素データをインターリーブすることによって、前記第1色差画像の画素データと第2色差画像の画素データとが1ライン上に交互に並び、かつ、各色差画像においては前記pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成してもよい。これにより、ラインインターリーブに加えて、色差インターリーブも同時に行われ、色差画素の画素データがDDR−DRAMに効率的に格納されので、DDR−DRAM等のメモリと画像処理装置との間の画素データの伝送レートが従来よりも大幅に低くなる。
なお、前記pは、2のべき乗値であるのが好ましい。例えば、pが4、8、16等であれば、インターリーブ後の画素データ列がDDR−DRAMのアクセスアライメント(16バイトアライメント等)と一致、整数倍あるいは整数分の1の関係となり、効率よくDDR−DRAMのバンクに収まる可能性が高くなり、データ伝送レートが低減化され得る。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、メモリに接続され、前記メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をする画像処理装置であって、垂直方向に並ぶp(pは2以上の自然数)ライン及び水平方向に並ぶq(qは自然数)画素からなるp×q画素単位又はその複数単位で前記メモリに画素データを書き込む画素出力手段と、p×q画素単位又はその複数単位で前記メモリから画素データを読み出す画素入力手段とを備え、前記ピクチャには、第1及び第2色差画像が含まれ、前記画素出力手段は、前記メモリに書き込む第1及び第2色差画像のp×q画素の画素データについて、前記第1及び第2色差画像の画素データをインターリーブすることによって、前記第1色差画像の画素データと第2色差画像の画素データとが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成するインターリーブ部を有することを特徴とする。これにより、色差画素の画素データが色差インターリーブされたうえでDDR−DRAMに効率的に格納されので、DDR−DRAM等のメモリと画像処理装置との間の画素データの伝送レートが従来よりも低くなる。
なお、本発明は、このような画像処理装置として実現できるだけでなく、LSI等のワンチップの半導体集積回路として実現したり、動画像の圧縮・符号化機能を備える画像符号化装置として実現したり、圧縮動画像の伸張・復号化機能を備える画像復号化装置として実現したり、画像処理装置の構成要素をステップとして含む画像処理方法として実現したり、画像処理方法に含まれるステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムをCD−ROM等の記録媒体に格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現することもできる。
本発明により、DDR−DRAM等のメモリと画像処理装置との間の画素データの伝送レートが従来よりも極めて低くて済む。よって、アクセス速度の遅いメモリを用いて高機能な画像処理を行うことが可能となり、低コストで、かつ、低消費電力で従来と同様の画像処理を行う画像処理装置が実現される。
特に、HD映像等の高解像度の映像の記録・再生を行うデジタルビデオ商品の低コスト化や低消費電力化が可能となり、本発明の実用的価値は極め高い。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施の形態における画像符号化装置200の構成を示す機能ブロック図である。なお、図中のDDR−DRAM101は、画像符号化装置200に外付けされるDRAMである。
この画像符号化装置200は、復号輝度画素及び復号色差画素の画素データをインターリーブしてDDR−DRAMに格納する機能を備える画像符号化装置であり、メモリ制御部102、符号化画素入力部103、参照輝度画素入力部204、動き検出用内部メモリ105、動き検出部106、参照色差画素入力部207、輝度動き補償符号化・復号処理部108、色差動き補償符号化・復号処理部109、復号輝度画素出力部210、復号色差画素出力部211、可変長符号化部112及び符号化出力部113を備える。
この画像符号化装置200は、従来の画像符号化装置100が備える構成要素のうち、参照輝度画素入力部104、参照色差画素入力部107、復号輝度画素出力部110及び復号色差画素出力部111を、それぞれ、参照輝度画素入力部204、参照色差画素入力部207、復号輝度画素出力部210及び復号色差画素出力部211に置き換えたものに相当する。以下、従来の画像符号化装置100と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
復号輝度画素出力部210は、輝度動き補償符号化・復号処理部108によって得られた復号輝度画素を複数ライン分の画素をインターリーブしたうえで、メモリ制御部102を介してDDR−DRAM101に格納する回路であり、インターリーブ部210aを有する。
インターリーブ部210aは、そのためのインターリーブを行う回路であり、垂直方向に並ぶp(pは2以上の自然数)ライン及び水平方向に並ぶq(qは自然数)画素からなるp×q画素単位又はその複数単位でDDR−DRAM101に画素データを書き込む際に、pラインの画素データをインターリーブすることによって、pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列(アクセスブロック)を生成する。例えば、16ライン×16画素のマクロブロック単位でDDR−DRAM101に書き込む際に、4ライン分の画素データ(4ライン×16画素)ごとに、各4ラインの画素データをインターリーブして画素データ列を生成する。具体的には、図2に示されるように、i行j列目の画素データをY(i,j)で表すと、4ライン分の画素データごとに、Y(1,1)、Y(2,1)、Y(3,1)、Y(4,1)、Y(1,2)、Y(2,2)、Y(3,2)、Y(4,2)、Y(1,3)、・・・、Y(4、16)の順に画素データが並ぶ画素データ列を生成する。復号輝度画素出力部210は、インターリーブ部210aによって生成されたインターリーブ後の画素データ列をDDR−DRAM101に書き込む。
復号色差画素出力部211は、色差動き補償符号化・復号処理部109によって得られた復号色差画素の画素データを、(1)2種類の色差(青、赤)画素の画素データをインターリーブ(以下、このような色差画素の色についてのインターリーブを「色差インターリーブ」ともいう。)、又は、(2)そのインターリーブに加えて、複数ライン分の画素の画素データをインターリーブ(以下、このような色差画素の色及びラインについてのインターリーブを「色差・ラインインターリーブ」ともいう。)したうえで、メモリ制御部102を介してDDR−DRAM101に格納する回路であり、インターリーブ部211aを有する。
インターリーブ部211aは、そのためのインターリーブを行う回路であり、予め設定される値(内部レジスタに設定される値)に応じて、(1)色差インターリーブをした画素データ列を生成するか、又は、(2)色差・ラインインターリーブをした画素データ列を生成する。つまり、インターリーブ部211aは、(1)色差インターリーブをする場合には、青の色差画素からなる画素ブロックと赤の色差画素からなる画素ブロックとをDDR−DRAM101に書き込む際に、青及び赤の色差画素の画素データが1ライン上に交互に並ぶように、それら2つの画素ブロックをインターリーブして画素データ列を生成する。また、インターリーブ部211aは、(2)色差・ラインインターリーブをする場合には、青及び赤の色差画素について、それぞれ、垂直方向に隣接するpライン、水平方向に隣接するq画素からなるp×q画素単位またはその複数単位でDDR−DRAM101に書き込む際に、青及び赤の画素データについてインターリーブするとともに、pラインの画素データについてもインターリーブすることで、青の色差画素の画素データと赤の色差画素の画素データとが1ライン上に交互に並び、かつ、各色差画素においてはpラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列(p×q×2画素の画素データ列)を生成する。例えば、青及び赤の色差画素それぞれについて、9ライン×5画素のマクロブロック単位でDDR−DRAM101に書き込む際に、4ライン分の画素データ(4ライン×5画素)ごとに、青及び赤の色差画素の画素データが1ライン上に交互に並び、かつ、図2に示されるように各4ラインの画素データが1ライン上に交互に並ぶようにインターリーブし、9×5×2画素の画素データ列を生成する。具体的には、i行j列目の青及び赤の色差画素の画素データを、それぞれ、Yb(i,j)、Yr(i,j)で表すと、Yb(1,1)、Yr(1,1)、Yb(2,1)、Yr(2,1)、Yb(3,1)、Yr(3,1)、Yb(4,1)、Yr(4,1)、Yb(1,2)、Yr(1,2)、Yb(2,2)、Yr(2,2)、Yb(3,2)、Yr(3,2)、Yb(4,2)、Yr(4,2)、Yb(1,3)、Yr(1,3)、・・・、Yb(4、5)Yr(4、5)の順に青及び赤の色差画素の画素データが並ぶ画素データ列を生成する。復号色差画素出力部211は、インターリーブ部211aによって生成されたインターリーブ後の画素データ列をDDR−DRAM101に書き込む。
参照輝度画素入力部204は、動き検出に用いる参照輝度画素の画素データを、メモリ制御部102を介してDDR−DRAM101から読み出し、インターリーブされた画素データの配置を元の配置に戻す(デインターリーブする)回路であり、デインターリーブ部204aを有する。デインターリーブ部204aは、そのためのデインターリーブを行う回路であり、復号輝度画素出力部210が有するインターリーブ部210aが行うインターリーブの逆の処理、つまり、インターリーブされた画素データ列を元の画素データ列に戻す処理を行う。参照輝度画素入力部204は、デインターリーブ部204aによってデインターリーブされた後の参照輝度画素の画素データを動き検出用内部メモリ105に格納する。
参照色差画素入力部207は、参照色差画素の画素データを、メモリ制御部102を介してDDR−DRAM101から読み出す回路であり、デインターリーブ部207aを有する。デインターリーブ部207aは、そのためのデインターリーブを行う回路であり、復号色差画素出力部211が有するインターリーブ部211aが行うインターリーブの逆の処理、つまり、色差インターリーブ又は色差・ラインインターリーブされた画素データ列を元の画素データ列に戻す処理を行う。参照色差画素入力部207は、デインターリーブ部207aによってデインターリーブされた後の参照色差画素の画素データを色差動き補償符号化・復号処理部109に出力する。
次に、以上のように構成された本実施の形態における画像符号化装置200の特徴的な動作について、具体的に説明する。ここでは、復号色差画素出力部211による動作、つまり、色差動き補償符号化・復号処理部109から出力された復号色差画素の画素データを、(1)色差インターリーブ、又は、(2)色差・ラインインターリーブしたうえでDDR−DRAM101に格納する処理の詳細について、具体例を挙げて説明する。
図3は、復号色差画素出力部211が色差インターリーブをしてDDR−DRAM101に格納する場合の色差画素の画素データのメモリ配置図であり、従来技術における図12に対応する。つまり、またがって配置されるバンク数が最大となるケースにおけるメモリ配置図である。本図において、右上から左下への斜線によってハッチングされたマスが青の色差画素の画素データであり、左上から右下への斜線によってハッチングされたマスが赤の色差画素の画素データである。ここでは、5画素×9ラインの2つの色差画素ブロックがインターリーブされて配置されている様子が示されている。
このように、復号色差画素出力部211(より詳しくは、インターリーブ部211a)は、青の色差画素と赤の色差画素とが交互に配置されるように2種類の色差画素をインターリーブする。これによって、本図と従来技術における図12とを比較して分かるように、いずれも2つのバンクにまたがって配置されているにも拘わらず、従来技術では1つの色差画素だけが配置されているのに対し、本実施の形態では、2つの色差画素が配置されている。よって、本実施の形態では、従来技術に比べ、アクセス回数が1/2に減少する。
図4は、図3に示されたメモリ配置におけるデータ転送のタイミングを示す図である。ここでは、1ライン(5画素)分の2つの色差画素の画素データが転送される様子が示されている。本図と従来技術における図13とを比較して分かるように、いずれも、4バンクのうち2バンクだけが実際のデータ転送になっている。よって、本実施の形態によれば、2種類の色差画素がインターリーブされているにも拘わらず、メモリアクセスオーバーヘッドは従来技術と同じである。
図5は、復号色差画素出力部211が色差・ラインインターリーブをしてDDR−DRAM101に格納する場合の色差画素の画素データのメモリ配置図であり、従来技術における図12に対応する。つまり、またがって配置されるバンク数が最大となるケースにおけるメモリ配置図である。ここでは、5画素×9ラインの2つの色差画素ブロックが、色差の種類(青、赤)でインターリーブされるとともに、4ライン分でインターリーブされた状態で配置されている様子が示されている。
このように、復号色差画素出力部211(インターリーブ部211a)は、青の色差画素と赤の色差画素とが交互に配置されるように2種類の色差画素をインターリーブするとともに、各色差画素について、図2に示されるように、4ライン分の画素データをインターリーブして画素データ列を生成する。これによって、本図と従来技術における図12とを比較して分かるように、5画素×9ラインの2つの色差画素ブロックを配置するのに、従来技術では、2つのバンクにおける9ライン分を2箇所(青及び赤の色差画素分)必要とするに対し、本実施の形態では、連続する3つのバンクにおける3ライン分で済む。よって、本実施の形態では、従来技術に比べ、アクセス回数が、16(バイト/バンク)×3(バンク)×3(ライン):16(バイト/バンク)×2(バンク)×9(ライン)×2(2種類の色差画像分)=1/4に減少する。
図6は、図5に示されたメモリ配置におけるデータ転送のタイミングを示す図である。ここでは、色差・ラインインターリーブ後の第1ライン(青及び赤の色差画素の4〜7line)の画素データが転送される様子が示されている。本図と従来技術における図13とを比較して分かるように、1ライン分の画素データを転送するのに、従来技術では、4バンクのうち2バンクだけが実際のデータ転送になっているの対し、本実施の形態では、4バンクのうち2.5バンクが実際のデータ転送になっている。よって、本実施の形態では、従来技術に比べ、データ転送のサイクル数が減少する。
図7は、図5及び図6に示される色差・ラインインターリーブを行う本実施の形態における画像符号化装置200によるDDR−DRAM101へのアクセス速度の具体例を示す図であり、従来技術における図14に対応する図である。つまり、水平1920画素、垂直1088ライン、30フレーム/秒のHD映像を画像符号化装置200で符号化した場合におけるDDR−DRAM101と画像符号化装置200との間で必要なデータ伝送レートがまとめられている。ここで、左端の行における「符号化画素入力」、「参照輝度画素入力」、「参照色差画素入力」、「復号輝度画素出力」、「復号色差画素出力」、「圧縮データ他」、「合計」は、それぞれ、符号化画素入力部103、参照輝度画素入力部204、参照色差画素入力部207、復号輝度画素出力部210、復号色差画素出力部211、符号化出力部113、画像符号化装置200それぞれとDDR−DRAM101との間の画素データの転送(読み出し/書き込み)に対応する。
本図と従来技術における図14とを比較して分かるように、「実際の伝送レート」の「合計」は、従来技術では2816MB/sであるの対し、本実施の形態では1068MB/s(従来の伝送レートの約38%)で済む。特に、「参照色差画素入力」における「実際の伝送レート」は、従来技術では1128MB/sであるの対し、本実施の形態では188MB/s(従来の伝送レートの約17%)で済む。
なお、図7の「参照色差画素入力」の行における各値の意味は次の通りである。つまり、「MB(マクロブロック)当たりの必要伝送量」は、5(水平画素数)×2(青と赤の2つの色差分)×4(インターリーブするライン数)×3(インターリーブ後のライン数)×2(1つの色差当たりのデータ数)×2(前方参照と後方参照の2つ分)となり、「MB当たりの実際の伝送量」は、48(3バンク分のバイト数)×3(インターリーブ後のライン数)×2(青と赤の2つの色差分)×2(1つの色差当たりのデータ数)×2(前方参照と後方参照の2つ分)となる。この「MB当たりの実際の伝送量」を上記HD映像における伝送レートに換算すると、「伝送レート」は、141MB/sとなる。「メモリアクセスオーバーヘッド」は、図6に示される状況(4バンクにつき3バンク)より、「×1.33」となる。よって、「実際の伝送レート」は、141MB/s(伝送レート)×1.33(メモリオーバーヘッド)より、188MB/sとなる。
このように、本実施の形態の画像符号化装置により、画素データがインターリーブされてDDR−DRAMに配置されるので、画像符号化装置とDDR−DRAMとの間の伝送レートが大幅に減少される。特に、色差画素の画素データを色差・ラインインターリーブしてDDR−DRAMに格納した場合には、従来技術に比べ、参照色差画素の入力における伝送レートが従来の約17%に減少し、合計の伝送レートが従来の約38%に減少する。これにより、低いアクセス速度のDDR−DRAMの採用によるコストの削減や、クロックレートの低速化による低消費電力化が可能となる。
図8は、本実施の形態における画像復号化装置300の構成を示す機能ブロック図である。なお、図中のDDR−DRAM301は、画像復号化装置300に外付けされるDRAMである。この画像復号化装置300は、復号輝度画素及び復号色差画素の画素データをインターリーブしてDDR−DRAMに格納する機能を備える、図1に示される画像符号化装置200に対応する画像復号化装置であり、メモリ制御部302、符号化データ入力部303、参照輝度画素入力部304、動きベクトル切り出し部306、参照色差画素入力部307、輝度復号・動き補償処理部308、色差復号・動き補償処理部309、復号輝度画素出力部310及び復号色差画素出力部311を備える。
メモリ制御部302は、DDR−DRAM301と画像復号化装置300との間におけるデータの入出力を制御する回路である。符号化データ入力部303は、DDR−DRAM301から復号化の対象となる符号化データを読み出す回路である。動きベクトル切り出し部306は、符号化データ入力部303によって読み出された符号化データから、動きベクトルを切り出す回路である。参照輝度画素入力部304は、参照輝度画素の画素データをDDR−DRAM301から読み出す回路である。参照色差画素入力部307は、参照色差画素の画素データをDDR−DRAM301から読み出す回路である。輝度復号・動き補償処理部308は、輝度画素に対する復号化及び動き補償処理を実施する回路である。色差復号・動き補償処理部309は、色差画素に対する復号化及び動き補償処理を実施する回路である。復号輝度画素出力部310は、復号処理された輝度画素の画素データをDDR−DRAM301に出力する回路である。復号色差画素出力部311は、復号処理された色差画素の画素データをDDR−DRAM301に出力する回路である。
復号輝度画素出力部310は、輝度復号化・動き補償処理部308によって得られた復号輝度画素を複数ライン分の画素をインターリーブしたうえで、メモリ制御部302を介してDDR−DRAM301に格納する回路であり、インターリーブ部310aを有する。インターリーブ部310aは、図1に示されるインターリーブ部210aと同一機能を有する。
復号色差画素出力部311は、色差復号化・動き補償処理部309によって得られた復号色差画素の画素データを、(1)色差インターリーブ、又は、(2)色差・ラインインターリーブをしたうえで、メモリ制御部102を介してDDR−DRAM101に格納する回路であり、インターリーブ部311aを有する。インターリーブ部311aは、図1に示されるインターリーブ部211aと同一機能を有する。
参照輝度画素入力部304は、動き補償に用いる参照輝度画素の画素データを、メモリ制御部302を介してDDR−DRAM301から読み出し、インターリーブされた画素データの配置を元の配置に戻す(デインターリーブする)回路であり、デインターリーブ部304aを有する。デインターリーブ部304aは、図1に示されるデインターリーブ部204aと同一の機能を有する。
参照色差画素入力部307は、参照色差画素の画素データを、メモリ制御部302を介してDDR−DRAM301から読み出す回路であり、デインターリーブ部307aを有する。デインターリーブ部307aは、図1に示されるデインターリーブ部207aと同一の機能を有する。
以上のような構成を備える本実施の形態における画像復号化装置300においても、画像符号化装置200と同様に、参照輝度画素及び参照色差画素の画素データがインターリーブされてDDR−DRAM301に格納されるので、参照輝度画素入力部304、参照色差画素入力部307、復号輝度画素出力部310及び復号色差画素出力部311とDDR−DRAM301との間での画素データの転送レートは、画像符号化装置200の場合と同様に、インターリーブしない従来技術に比べ、大幅に減少する。
以上、本発明に係る画像処理装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
たとえば、本実施の形態では、本発明を画像符号化装置及び画像復号化装置に適用した例が示されたが、本発明に係る画像処理装置は、このような画像符号化装置及び画像復号化装置だけでなく、外部に画像データを蓄えるDDR−DRAM等のメモリを備えるあらゆる種類の画像処理装置に適用することができる。
図9は、本発明を一般的な画像処理装置に適用した場合における画像処理装置400の構成を示すブロック図である。この画像処理装置400は、DDR−DRAM401に接続され、DDR−DRAM401に保持されたピクチャに対する画像処理をする装置であって、画像演算部402、画素出力部403、画素入力部404及びメモリ制御部405を備える。
画像演算部402は、DDR−DRAM401に保持されたピクチャに対する画像処理、例えば、スムージング、輪郭抽出、動き検出、圧縮、伸張等の画像処理を行うプロセッサ等である。メモリ制御部405は、DDR−DRAM401と画像処理装置400との間におけるデータの入出力を制御する回路である。
画素出力部403は、垂直方向に並ぶp(pは2以上の自然数)ライン及び水平方向に並ぶq(qは自然数)画素からなるp×q画素単位又はその複数単位でメモリ制御部405を介してDDR−DRAM401に画素データを書き込む処理部であり、インターリーブ部403aを有する。インターリーブ部403aは、DDR−DRAM401に書き込むp×q画素の画素データについて、pラインの画素データをインターリーブすることによって、pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成する。あるいは、このインターリーブ部403aは、予め設定されたパラメータに従って、このようなラインだけのインターリーブ、上述した色差だけのインターリーブ、及び、色差とラインの両方についてのインターリーブのいずれかを実行する。
画素入力部404は、p×q画素単位又はその複数単位でメモリ制御部405を介してDDR−DRAM401から画素データを読み出す処理部であり、デインターリーブ部404aを有する。デインターリーブ部404aは、インターリーブ部403aが行うインターリーブと逆の処理、つまり、DDR−DRAM401から読み出されたインターリーブされた画素データ列を元の画素データ列に戻す処理をする。
このような汎用的な画像処理装置であっても、実施の形態における画像符号化装置200及び画像復号化装置300と同様に、輝度画素あるいは色差画素の画素データがインターリーブされてDDR−DRAM401に格納されるので、画素出力部403及び画素入力部404とDDR−DRAM401との間での画素データの転送レートは、画像符号化装置200及び画像復号化装置300の場合と同様に、インターリーブしない従来技術に比べ、大幅に減少する。
また、本実施の形態では、ラインについてのインターリーブでは、図2に示されるように、各ラインの画素データが同じ順に(第1行目〜第p行目)に並ぶことが繰り返される画素データ列が生成されたが、本発明におけるラインインターリーブの方法としては、このような配列に限定されるものではない。例えば、4ラインについてインターリーブする方法として、図10に示されるように、各ラインの画素データの並びが入れ替わる(第1行目〜第p行目、第p行目〜第1行目、第1行目〜第p行目、・・・)ような画素データ列を生成してもよい。
また、本実施の形態では、画像符号化装置200の復号色差画素出力部211は、色差インターリーブ及び色差・ラインインターリーブのいずれかを実行したが、インターリーブの方法としてはこれらに限られず、復号輝度画素出力部210と同様に、ラインだけのインターリーブを実行してもよい。この場合には、復号輝度画素出力部210のインターリーブ部210aと復号色差画素出力部211のインターリーブ部211aとが同一方式のインターリーブを実行することになるので、共通の回路又はプログラムで実現することができる。
また、本実施の形態では、4ラインのラインインターリーブの例が示されたが、本発明は、このようなラインインターリーブに限定されるものではなく、2ライン、8ライン、16ライン等のラインインターリーブであってもよい。このとき、インターリーブのライン数は、2のべき乗値であるのが好ましい。インターリーブ後の画素データ列がDDR−DRAMのアクセスアライメント(16バイトアライメント等)と一致、整数倍あるいは整数分の1の関係となり、効率よくDDR−DRAMのバンクに収まる可能性が高くなり、データ伝送レートが低減化され得るからである。
また、本実施の形態では、異なる種類(色差又はラインが異なる)の画素データが1個ずつインターリーブされて1ラインの画素データ列が生成されたが、本発明は、このようなインターリーブの単位に限定されるものではなく、2以上の画素データを単位としてインターリーブされてもよい。たとえば、第1行目の2列分の画素データの次に第2行目の2列分の画素データが1ライン上に配置されるようなインターリーブや、処理対象のブロックを構成する第1行目の全画素データの次に第2行目の全画素データが1ライン上の配置されるようなインターリーブであってもよい。複数のライン分を1ラインの画素データ列にまとめることによって、画像処理装置とメモリ間のデータ転送効率を向上させることができるからである。
本発明は、メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をする画像処理装置等として、例えば、動画像の圧縮・符号化を行う画像符号化装置、圧縮動画像の伸張・復号化を行う画像復号化装置等として、特に、HD映像等の高解像度の映像を処理するビデオ装置に使用される画像処理用LSI等として、利用することができる。
本発明の実施の形態における画像符号化装置の構成を示す機能ブロック図である。 ラインインターリーブにおける画素データの並びを示す図である。 色差インターリーブされた色差画素の画素データのメモリ配置図である。 図3に示されたメモリ配置におけるデータ転送のタイミングを示す図である。 色差・ラインインターリーブされた色差画素の画素データのメモリ配置図である。 図5に示されたメモリ配置におけるデータ転送のタイミングを示す図である。 色差・ラインインターリーブを行う画像符号化装置によるDDR−DRAM101へのアクセス速度の具体例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像復号化装置の構成を示す機能ブロック図である。 本発明に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 ラインインターリーブの別の例を示す図である。 従来の画像符号化装置の構成を示すブロック図である。 従来技術において参照色差画素の画素データをDDR−DRAMから読み出す際の読み出し位置を示す図である。 図12で示された読み出し部分をDDR−DRAMから読み出す際の従来技術におけるタイミングを示す図である。 従来の画像符号化装置によるDDR−DRAMへのアクセス速度の具体例を示す図である。
符号の説明
101、301、401 DDR−DRAM
102、302、405 メモリ制御部
105 動き検出用内部メモリ
106 動き検出部
108 輝度動き補償符号化・復号処理部
109 色差動き補償符号化・復号処理部
112 可変長符号化部
113 符号化出力部
200 画像符号化装置
204 参照輝度画素入力部
204a、207a、304a、307a、404a デインターリーブ部
207 参照色差画素入力部
210 復号輝度画素出力部
210a、211a、310a、311a、403a インターリーブ部
211 復号色差画素出力部
300 画像復号化装置
303 符号化データ入力部
304 参照輝度画素入力部
306 動きベクトル切り出し部
307 参照色差画素入力部
308 輝度復号・動き補償処理部
309 色差復号・動き補償処理部
310 復号輝度画素出力部
311 復号色差画素出力部
400 画像処理装置
402 画像演算部
403 画素出力部
404 画素入力部

Claims (14)

  1. メモリに接続され、前記メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をする画像処理装置であって、
    垂直方向に並ぶp(pは2以上の自然数)ライン及び水平方向に並ぶq(qは自然数)画素からなるp×q画素単位又はその複数単位で前記メモリに画素データを書き込む画素出力手段と、
    p×q画素単位又はその複数単位で前記メモリから画素データを読み出す画素入力手段とを備え、
    前記画素出力手段は、前記メモリに書き込むp×q画素の画素データについて、前記pラインの画素データをインターリーブすることによって、前記pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成するインターリーブ部を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理装置はさらに、
    前記画素入力手段によって読み出された画素データを参照することによって前記ピクチャにおける画像の動きを検出し、検出した動きを利用して前記ピクチャを符号化する符号化手段と、
    符号化された前記ピクチャを復号化する復号化手段とを備え、
    前記画素出力手段は、前記復号化手段によって復号化されたピクチャの画素データを前記メモリに書き込み、
    前記画素入力手段は、前記画素出力手段によって書き込まれた画素データを前記メモリから読み出す
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理装置はさらに、
    符号化されたピクチャを取得し、取得したピクチャを、前記画素入力手段によって読み出された画素データを参照して復号化する復号化手段を備え、
    前記画素出力手段は、前記復号化手段によって復号化されたピクチャの画素データを前記メモリに書き込み、
    前記画素入力手段は、前記画素出力手段によって書き込まれた画素データを前記メモリから読み出す
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記ピクチャには、第1及び第2色差画像が含まれ、
    前記インターリーブ部は、前記第1及び第2色差画像のp×q画素の画素データについて、前記pラインの画素データをインターリーブするとともに、前記第1及び第2色差画像の画素データをインターリーブすることによって、前記第1色差画像の画素データと第2色差画像の画素データとが1ライン上に交互に並び、かつ、各色差画像においては前記pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理装置はさらに、
    前記ピクチャにおける画像の動きを検出し、検出した動きを利用して前記ピクチャを符号化する符号化手段と、
    符号化された前記ピクチャを復号化する復号化手段とを備え、
    前記画素出力手段は、前記復号化手段によって復号化された第1及び第2色差画像の画素データを前記メモリに書き込み、
    前記画素入力手段は、前記画素出力手段によって書き込まれた画素データを前記メモリから読み出し、
    前記符号化手段は、前記画素入力手段によって読み出された画素データを参照して前記ピクチャを符号化する
    ことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記画像処理装置はさらに、
    符号化されたピクチャを取得し、取得したピクチャを、前記画素入力手段によって読み出された画素データを参照して復号化する復号化手段を備え、
    前記画素出力手段は、前記復号化手段によって復号化された第1及び第2色差画像の画素データを前記メモリに書き込み、
    前記画素入力手段は、前記画素出力手段によって書き込まれた画素データを前記メモリから読み出す
    ことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  7. 前記pは、2のべき乗値である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. メモリに接続され、前記メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をする画像処理装置であって、
    垂直方向に並ぶp(pは2以上の自然数)ライン及び水平方向に並ぶq(qは自然数)画素からなるp×q画素単位又はその複数単位で前記メモリに画素データを書き込む画素出力手段と、
    p×q画素単位又はその複数単位で前記メモリから画素データを読み出す画素入力手段とを備え、
    前記ピクチャには、第1及び第2色差画像が含まれ、
    前記画素出力手段は、前記メモリに書き込む第1及び第2色差画像のp×q画素の画素データについて、前記第1及び第2色差画像の画素データをインターリーブすることによって、前記第1色差画像の画素データと第2色差画像の画素データとが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成するインターリーブ部を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記画像処理装置はさらに、
    前記ピクチャにおける画像の動きを検出し、検出した動きを利用して前記ピクチャを符号化する符号化手段と、
    符号化された前記ピクチャを復号化する復号化手段とを備え、
    前記画素出力手段は、前記復号化手段によって復号化された第1及び第2色差画像の画素データを前記メモリに書き込み、
    前記画素入力手段は、前記画素出力手段によって書き込まれた画素データを前記メモリから読み出し、
    前記符号化手段は、前記画素入力手段によって読み出された画素データを参照して前記ピクチャを符号化する
    ことを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  10. 前記画像処理装置はさらに、
    符号化されたピクチャを取得し、取得したピクチャを、前記画素入力手段によって読み出された画素データを参照して復号化する復号化手段を備え、
    前記画素出力手段は、前記復号化手段によって復号化された第1及び第2色差画像の画素データを前記メモリに書き込み、
    前記画素入力手段は、前記画素出力手段によって書き込まれた画素データを前記メモリから読み出す
    ことを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  11. メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をするための画像処理方法であって、
    垂直方向に並ぶp(pは2以上の自然数)ライン及び水平方向に並ぶq(qは自然数)画素からなるp×q画素単位又はその複数単位で前記メモリに画素データを書き込む画素出力ステップと、
    p×q画素単位又はその複数単位で前記メモリから画素データを読み出す画素入力ステップとを含み、
    前記画素出力ステップは、前記メモリに書き込むp×q画素の画素データについて、前記pラインの画素データをインターリーブすることによって、前記pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成するインターリーブサブステップを含む
    ことを特徴とする画像処理方法。
  12. 前記ピクチャには、第1及び第2色差画像が含まれ、
    前記インターリーブサブステップでは、前記第1及び第2色差画像のp×q画素の画素データについて、それぞれ、前記pラインの画素データをインターリーブするとともに、前記第1及び第2色差画像の画素データをインターリーブすることによって、前記第1色差画像の画素データと第2色差画像の画素データとが1ライン上に交互に並び、かつ、各色差画像においては前記pラインのそれぞれのラインに位置する画素データが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成する
    ことを特徴とする請求項11記載の画像処理方法。
  13. メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をするための画像処理方法であって、
    垂直方向に並ぶp(pは2以上の自然数)ライン及び水平方向に並ぶq(qは自然数)画素からなるp×q画素単位又はその複数単位で前記メモリに画素データを書き込む画素出力ステップと、
    p×q画素単位又はその複数単位で前記メモリから画素データを読み出す画素入力ステップとを含み、
    前記ピクチャには、第1及び第2色差画像が含まれ、
    前記画素出力ステップは、前記メモリに書き込む第1及び第2色差画像のp×q画素の画素データについて、前記第1及び第2色差画像の画素データをインターリーブすることによって、前記第1色差画像の画素データと第2色差画像の画素データとが1ライン上に交互に並ぶような画素データ列を生成するインターリーブサブステップを含む
    ことを特徴とする画像処理方法。
  14. メモリに保持されたピクチャに対する画像処理をするためのプログラムであって、
    請求項11〜13のいずれか1項に記載の画像処理方法に含まれるステップをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
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