JP2007158478A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなく所定の処理を実行させることができる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】 ピアツーピア方式の通信システムにおいて、コンテンツデータを他の携帯端末装置から受信する場合、受信しようとするコンテンツデータを記憶している携帯端末装置を検出し、検出した各携帯端末装置からバッテリ残量を示す残量情報を取得する。取得した残量情報に基づいて、コンテンツデータの送信可能な程度のバッテリ残量を有する携帯端末装置を抽出する。抽出した携帯端末装置の中から、たとえば最もバッテリ残量の多い携帯端末装置からコンテンツデータを受信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末装置間で互いにデータ通信を行う、いわゆるピアツーピア方式の通信システムを構成する携帯端末装置に関する。
従来のデータ通信を行う通信システムでは、各種データを提供する装置(サーバ)と、データを受信する装置(クライアント)とでは、構成が明確に異なっている。クライアントが携帯電話機などの携帯端末装置であっても、サーバは据え置きのワークステーションである場合がほとんどである。
通信技術の発展、および端末装置の高性能化によって、複数の端末装置がグループを構成し、端末装置間で直接的にデータの送受信を行う、いわゆるピアツーピア方式の通信システムが容易に実現可能となり、需要が増加している。つまり、通信システムを構成する装置において、クライアントまたはサーバという明確な区別が無くなり、1台の端末装置がクライアントとしてもサーバとしても動作する。
また、送受信するデータの容量が増加しているために、データ通信にかかる時間が増加している。携帯端末装置によって構成されたピアツーピア方式の通信システムの場合、携帯端末装置がバッテリの電力供給によって駆動しているため、この通信時間の増加が大きな問題となる。
特許文献1記載の通信装置の経路選択方式は、電池残量を定期的に記録しておき、経路情報の要求に応じて記録している電池残量を要求元に通知する。要求元は、所定の時期に全ての経路に経路情報を要求し、返信された電池残量に基づいて電池残量が多い少なくとも1つの経路を選択してデータの取得を行う。
特許文献2記載の通信可能時間通知通信端末装置は、自装置の電池残量に基づいて通信可能時間を計算し、通信相手の端末装置に通知する。
特許文献3記載のファイル交換装置は、相手機器との間における伝送帯域と、交換に供するファイルのファイルサイズとによりファイルの伝送に要する所要時間を予測し、バッテリの残余量に基づいてファイル交換できるか否かを判定する。
特開平9−149079号公報 特開2004−134956号公報 特開2004−78584号公報
上記のような特許文献1記載の通信装置の経路選択方式は、通信相手が決定した後に通信経路を選択するので、たとえ最適な通信経路で通信を行ったとしても、データの受信中にバッテリ切れとなる場合がある。特許文献2記載の通信可能時間通知通信端末装置についても、相手側から通信可能時間が通知されたとしても、データの受信に必要な時間が通知された時間より長ければデータの受信中にバッテリ切れとなる場合がある。
特許文献3記載のファイル交換装置は、ファイル交換可能か否かの判定は行うが、ファイル交換不可能と判定された場合は、バッテリを充電したり、レジューム手法を適用して転送する必要があり、データの受信が完了するまでに長時間を要する。
本発明の目的は、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなく所定の処理を実行させることができる携帯端末装置を提供することである。
本発明は、通信端末装置間で互いにデータ通信を行う通信システムを構成する通信端末装置であって、
他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報を受信する受信手段と、
前記残量情報に基づいて、前記他の通信端末装置が所定の処理の実行が可能であるかを判断する判断手段と、
前記判断手段の判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、所定の処理の実行を要求する要求手段とを有することを特徴とする通信端末装置である。
また本発明は、前記所定の処理は、データの通信処理であり、
前記判断手段は、前記残量情報および前記データのサイズに基づいて、前記他の通信端末装置が前記データの通信処理の実行が可能であるかを判断することを特徴とする。
また本発明は、通信端末装置間で互いにデータ通信を行う通信システムを構成する通信端末装置であって、
複数の他の通信端末装置から、それぞれのバッテリの残量を表す残量情報を受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した残量情報に基づいて、通信端末装置を選択する選択手段と、
前記選択された通信端末装置に対して、所定の処理の実行を要求する要求手段とを有することを特徴とする通信端末装置である。
また本発明は、前記所定の処理は、データの送信処理であり、
前記受信手段は、前記データの送信処理の実行を要求した通信端末装置から送信されるデータを更に受信することを特徴とする。
また本発明は、前記所定の処理は、データ演算処理であり、
前記受信手段は、複数の他の通信端末装置から、それぞれデータ演算処理が実行可能であるかどうかを表す演算可否情報を更に受信し、
前記選択手段は、前記演算可否情報と前記残量情報とに基づいて、データ演算処理の実行を要求する相手先の通信端末装置を選択することを特徴とする。
また本発明は、前記受信手段は、複数の他の通信端末装置から、それぞれ所定の処理の実行を開始するまでの期間を表す待機情報を更に受信し、
前記選択手段は、前記待機情報と前記残量情報とに基づいて、前記所定の処理の実行を要求する相手先の通信端末装置を選択することを特徴とする。
また本発明は、通信端末装置間で互いにデータ通信を行う通信システムを構成する通信端末装置であって、
他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報およびデータの再生時間を表す再生時間情報を受信する受信手段と、
前記残量情報と前記再生時間情報とに基づいて、前記他の通信端末装置がストリーミング送信処理の実行が可能であるかを判断する判断手段と、
前記判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、前記データのストリーミング送信処理の実行を要求する要求手段とを有し、
前記受信手段は、前記ストリーミング送信処理の実行を要求した通信端末装置から送信されるデータを更にストリーミング受信することを特徴とする通信端末装置である。
また本発明は、前記受信手段によるデータの受信が中断された場合、
前記選択手段は、他の通信端末装置を選択し、
前記要求手段は、前記選択された通信端末装置に対して、受信が中断されたデータを途中から送信するよう要求することを特徴とする。
また本発明は、通信端末装置間で互いにデータ通信を行う通信システムを構成する通信端末装置であって、
他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報を受信する受信手段と、
前記他の通信端末装置へ、データを送信する送信手段と、
前記残量情報に基づいて、前記他の通信端末装置が前記送信されたデータを更に他の通信端末装置へ転送可能であるかを判断する判断手段と、
前記判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、データ転送処理の実行を要求する要求手段とを有することを特徴とする通信端末装置である。
また本発明は、前記選択手段は、前記受信手段により受信した残量情報に基づいて、通信端末装置を複数選択し、
前記要求手段は、複数の所定の処理を前記選択された複数の通信端末装置の各々に割り当てて実行を要求することを特徴とする。
また本発明は、前記選択手段は、前記受信手段により受信した残量情報に基づいて、通信端末装置を複数選択し、
前記要求手段は、所定の処理を複数の処理に分割して、前記選択された複数の通信端末装置の各々に割り当てて実行を要求することを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末装置間で互いにデータ通信を行う、いわゆるピアツーピア方式の通信システムを構成する携帯端末装置である。
受信手段が、他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報を受信すると、判断手段が、前記残量情報に基づいて、前記他の通信端末装置が所定の処理の実行が可能であるかを判断する。要求手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、所定の処理の実行を要求する。
バッテリの残量に基づいて所定の処理の実行が可能であるかを判断することにより、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなく所定の処理を実行させることができる。
また本発明によれば、前記所定の処理は、データの通信処理であり、前記判断手段は、前記残量情報および前記データのサイズに基づいて、前記他の通信端末装置が前記データの通信処理の実行が可能であるかを判断する。
これにより、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなくデータの通信を行うことができる。
また本発明によれば、携帯端末装置間で互いにデータ通信を行う、いわゆるピアツーピア方式の通信システムを構成する携帯端末装置である。
受信手段が、複数の他の通信端末装置から、それぞれのバッテリの残量を表す残量情報を受信すると、選択手段が、前記残量情報に基づいて、通信端末装置を選択する。要求手段は、前記選択手段が選択した通信端末装置に対して、所定の処理の実行を要求する。
バッテリの残量に基づいて所定の処理の実行を要求する相手先の携帯端末装置を選択することにより、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなく所定の処理を実行させることができる。
また本発明によれば、前記所定の処理は、データの送信処理であり、前記受信手段は、前記データの送信処理の実行を要求した通信端末装置から送信されるデータを更に受信する。
これにより、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなくデータの受信を行うことができる。
また本発明によれば、前記所定の処理は、データ演算処理であり、前記受信手段は、複数の他の通信端末装置から、それぞれデータ演算処理が実行可能であるかどうかを表す演算可否情報を更に受信する。前記選択手段は、前記演算可否情報と前記残量情報とに基づいて、データ演算処理の実行を要求する相手先の通信端末装置を選択する。
これにより、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなくデータ演算処理を実行させることができる。
また本発明によれば、前記受信手段は、複数の他の通信端末装置から、それぞれ所定の処理の実行を開始するまでの期間を表す待機情報を更に受信する。前記選択手段は、前記待機情報と前記残量情報とに基づいて、前記所定の処理の実行を要求する相手先の通信端末装置を選択する。
これにより、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなく、かつ早急に所定の処理を実行させることができる。
また本発明によれば、携帯端末装置間で互いにデータ通信を行う、いわゆるピアツーピア方式の通信システムを構成する携帯端末装置である。
受信手段が、他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報およびデータの再生時間を表す再生時間情報を受信すると、判断手段が、前記残量情報と前記再生時間情報とに基づいて、前記他の通信端末装置がストリーミング送信処理の実行が可能であるかを判断する。要求手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、前記データのストリーミング送信処理の実行を要求する。
バッテリの残量に基づいて所定の処理の実行が可能であるかを判断することにより、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなくデータをストリーミング受信することができる。
また本発明によれば、前記受信手段によるデータの受信が中断された場合、前記選択手段が、新たに他の通信端末装置を選択し、前記要求手段は前記選択された通信端末装置に対して、受信が中断されたデータを途中から送信するよう要求する。
これにより、通信が中断されてもデータを受信することができる。
また本発明によれば、携帯端末装置間で互いにデータ通信を行う、いわゆるピアツーピア方式の通信システムを構成する携帯端末装置である。
受信手段が、他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報を受信すると、判断手段が、前記残量情報に基づいて、前記他の通信端末装置が前記送信されたデータを更に他の通信端末装置へ転送可能であるかを判断する。要求手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、データ転送処理の実行を要求する。送信手段前は、他の通信端末装置へ、データを送信する。
バッテリの残量に基づいてデータ転送処理の実行を要求する相手先の携帯端末装置を選択することにより、相手先の携帯端末装置がバッテリ切れを起こすことなくデータ転送処理の実行をさせることができる。
また本発明によれば、前記選択手段は、前記受信手段により受信した残量情報に基づいて、通信端末装置を複数選択し、前記要求手段は、複数の所定の処理を前記選択された複数の通信端末装置の各々に割り当てて実行を要求する。
これにより、より確実にバッテリ切れを起こすことなくコンテンツデータの受信を行うことができる。
また本発明によれば、前記選択手段は、前記受信手段により受信した残量情報に基づいて、通信端末装置を複数選択し、前記要求手段は、所定の処理を複数の処理に分割して、前記選択された複数の通信端末装置の各々に割り当てて実行を要求する。
これにより、1つの相手先に処理を実行させようとすると、バッテリ切れが起こるような場合であっても、複数の相手先の携帯端末装置に分割された処理を実行させることで処理の実行が可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態である携帯端末装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態では、携帯端末装置の例として携帯電話機について説明する。携帯端末装置100は、無線電波を介して基地局と無線通信を行い、電話通信だけでなくデータ通信を行うことが可能で、音声データ、文字データおよび画像データなどのコンテンツデータを送受信することができる。また、コンテンツデータの送受信は、サーバ/クライアント方式、ピアツーピア方式のいずれの方式も使用することができる。
図1に示すように携帯端末装置100は、制御部1、撮像部2、画像処理部3、第1メモリ4、第2メモリ5、第1表示ドライバ部6、第2表示ドライバ部7、第1表示部8、第2表示部9、第1バックライト10、第2バックライト11、キー操作部12、アンテナ13、無線部14、通信制御部15、バッテリ16および残量検出部17を備えて構成される。
制御部1は、携帯端末装置100を構成する各部位の動作を制御する制御手段である。撮像部2は、撮像レンズと、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサあるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子と、RGBの3色のカラーフィルタとを備える。撮像部2は、被写体で反射されて撮像レンズに入射した光を、カラーフィルタを通してRGBの3色光にし、RGBの3色光をそれぞれ前記撮像素子によって電気信号に変換する。
画像処理部3は、増幅部、A/D(アナログ/デジタル)変換部、信号処理部からなる。増幅部は、撮像部2から送られてくるRGBに対応した電気信号を増幅し、A/D変換部に送る。A/D変換部は、増幅部で増幅されたRGBに対応した電気信号(アナログ)をデジタル信号に変換して画像データを出力し、信号処理部に送る。信号処理部は、A/D変換部から送られてくる画像データに対して、画素の補間処理などの信号処理を行う。また信号処理部は、制御部1から送られてくる制御信号に基づいて、信号処理を施した画像データを第1メモリ4に送る。撮像部2および画像処理部3は、入射光を電気信号に変換して画像データとして出力する。第1メモリ4は、信号処理部から連続的に送られてくる画像データを一時的に記憶している。たとえば、時間的に古い画像データは消去する、あるいは最も新しい画像データを上書きすることで一時的に記憶する。
制御部1は、第1および第2表示ドライバ部6,7に制御信号を送信するとともに、第1メモリ4に記憶された画像データを、第1および第2表示ドライバ部6,7に送る。第1および第2表示ドライバ部6,7は、第1および第2表示部8,9に表示しようとする画像データに従って、第1および第2表示部8,9の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。第1および第2表示部8,9は、液晶ディスプレイおよびEL(Electro
Luminescence)ディスプレイなどで実現され、第1および第2表示ドライバ部6,7を介して送られてくる画像データに基づく画像を表示する第1および第2表示手段である。
第1および第2バックライト10,11は、発光素子である発光ダイオードなどから構成され、第1および第2表示部8,9に光を照射して輝度を増加させる。第1および第2バックライト10,11の点灯、消灯の制御および輝度調整などの制御は、制御部1によって行われる。また、第1および第2バックライト10,11は、各々独立して制御することが可能であり、画像が第1表示部8に表示されているときは第1バックライト10が、第2表示部9に表示されている場合は第2バックライト11が点灯するように制御される。なお、第1および第2バックライト10,11は、ユーザによって消灯するための所定の操作が行われるまで点灯する構成としてもよいし、点灯してから所定時間が経過すると消灯する構成としてもよい。
キー操作部12は、数字および文字を入力するためのキーなどで構成される。第2メモリ5は、第1メモリ4に記憶されている画像データ、およびアンテナ13を介して受信した各種コンテンツデータを記憶する記憶手段である。
アンテナ13は、無線電波を介して基地局と無線通信を行うときに、音声データ、文字データおよび画像データなどを送受信する。無線部14は、受信時は、基地局からアンテナ13を介して受信したデータを復調し、送信時は、通信制御部15から送られてくる文字データおよび画像データなどを変調して増幅し、アンテナ13を介して基地局に送信する。通信制御部15は、無線部14が復調した文字データおよび画像データなどの受信データを所定の通信プロトコルに基づいて制御部1に送る。無線部14、通信制御部15を介して受信したコンテンツデータを含む相手先からの受信データは、記憶手段である第2メモリ5に記憶される。
バッテリ16は、リチウムイオン電池などの2次電池や電気二重層コンデンサなどの大容量コンデンサ、あるいは燃料電池や乾電池などであっても良く、携帯端末装置100全体に駆動電力を供給する。残量検出部17は、バッテリ16の電圧を検出してバッテリ残量を検出する残量検出手段である。携帯端末装置100がACアダプターなどを介して商用電源からの電力供給が可能に構成されており、検出時に商用電源からの電力供給が行われている場合は、検出結果として、残量の代わりに商用電源使用中であることを出力する。
なお、送信手段および受信手段は、アンテナ13、無線部14、通信制御部15で構成され、要求手段、選択手段、判断手段、時間検出手段、種類検出手段は制御部1で構成される。
以下では、複数の携帯端末装置100を含み、ピアツーピア方式を使用してコンテンツデータを取得する通信システムについて説明する。
ピアツーピア方式の場合、携帯端末装置100は、サーバにもクライアントにもなり得るため、通信システムを構成する全ての携帯端末装置100が同じ構成を有する。また、互いに送受信するコンテンツデータは、各携帯端末装置100が記憶している。
図2は、コンテンツデータ受信処理を示すフローチャートである。
コンテンツデータを受信する際は、予めユーザが選択するか、所定の条件に沿って制御部1が選択するかして受信するコンテンツデータを決定し、現在データ通信可能な携帯端末装置を検出する。ユーザが選択する場合、受信可能なコンテンツデータがリストアップされたコンテンツリストから選択することができる。コンテンツリストは、予め各携帯端末装置から受信しておいてもよいし、各携帯端末装置が記憶するコンテンツデータをキーワードで検索し、合致したコンテンツデータに基づいて作成してもよい。なお、データ通信可能な携帯端末装置が最初から全く検出されない場合は、以下の処理は実行しない。
ステップS1では、検出された携帯端末装置が他にあるかどうかを判断する。他にあればステップS2に進み、他になければステップS5に進む。
ステップS2では、検出された携帯端末装置が、受信しようとするコンテンツデータを記憶しているかどうかを判断する。記憶していればステップS3に進み、記憶していなければ、ステップS1に戻る。ステップS3では、コンテンツデータを記憶している携帯端末装置が、コンテンツデータを送信可能な程度のバッテリ残量を有しているかどうかを判断する。
具体的には、受信するコンテンツデータを記憶している携帯端末装置に対して、バッテリ残量を示す残量情報の送信を要求する。要求を受けた携帯端末装置は、現在のバッテリ残量を検出し、残量情報として要求元の携帯端末装置に送信する。残量情報は、携帯端末装置がコンテンツデータを送信する動作を継続することが可能な時間を示す情報であることが好ましいが、[mAh]で示されるバッテリの残量と、[mA]で示される送信動作時の消費電流とを組み合わせた情報などであっても良い。商用電源使用中の場合は、バッテリ残量の代わりに商用電源使用中であることを残量情報として送信する。さらに、要求を受けた携帯端末装置が、他の携帯端末装置と既に通信を行っている場合は、即座にコンテンツデータの送信を行うことができないので、送信を開始することができるまでの時間(処理待ち時間)を算出し、残量情報に加えて要求元の携帯端末装置に送信してもよい。各携帯端末装置から残量情報を取得した携帯端末装置は、たとえば受信しようとするコンテンツデータのファイルサイズおよび通信速度などからコンテンツデータの送信に必要な時間を算出し、残量情報からコンテンツデータを記憶している携帯端末装置が送信動作を継続することが可能な時間を算出し、当該コンテンツデータを送信可能なバッテリ残量を有しているかどうかを判断する。商用電源使用中の場合は、バッテリ残量を有していると判断する。なお、通信速度は各携帯端末装置と少量のデータの送受信を行うことによって測定することができる。
バッテリ残量を有していればステップS4に進み、有していなければステップS1に戻る。
ステップS4では、当該携帯端末装置を通信相手候補に加え、電話番号、識別ID、IPアドレスなど携帯端末装置を特定するための装置情報を第2メモリ5に記憶する。
ステップS5では、通信相手候補の中から最適な通信相手を選択し、選択した携帯端末装置へコンテンツデータの送信を要求する。選択した携帯端末装置から受信したコンテンツデータは第2メモリ5に記憶する。
最適な通信相手は、たとえば以下のように選択する。
(1)通信相手候補の中からバッテリ残量が最も多い携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
(2)通信相手候補の中から通信状態(通信速度、通信料金、通信安定性など)が最も良い携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
(3)通信相手候補の中から商用電源使用中の携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
(4)処理待ち時間が最も短い携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
(5)通信相手候補の携帯端末装置を一覧表示し、その中からユーザが最適な通信相手を選択する。
なお、(1)〜(5)を組み合わせて最終的に1つの通信相手を選択しても良い。たとえば、商用電源使用中の携帯端末装置が複数あるような場合は、その中から通信状態が最も良い携帯端末装置を通信相手として選択することも可能である。
通信相手の携帯端末装置のバッテリ残量が十分であっても、通信相手の環境の変化などによってコンテンツデータの受信中に通信が中断されるおそれがある。このような場合、通信が中断された直後に、図2で示したコンテンツデータ受信処理において抽出した通信相手候補のうち、通信相手として通信を行っていた携帯端末装置以外の他の通信相手候補から新たに通信相手を選択し、通信を再開して受信できなかった残りのコンテンツデータを受信することができる。
図3は、通信再開処理を示すフローチャートである。通信再開処理は、コンテンツデータの受信中に所定の時間間隔で実行する。
ステップS11では、コンテンツデータの受信処理が完了したかどうかを判断し、完了していれば処理を終了し、完了していなければステップS12に進む。ステップS12では、通信相手との通信が中断されたかどうかを判断し、中断されていればステップS13に進み、中断されていなければステップS11に戻る。ステップS13では、抽出していた通信相手候補から新たな通信相手を選択し、通信を再開して受信できなかった残りのコンテンツデータを受信する。新たな通信相手の選択は、前述のように、コンテンツデータ受信処理と同様に行う。ただし、通信が中断したことにユーザが必ず気付くとは限らないので、新たな通信相手をユーザに選択させるのではなく、バッテリ残量、通信状態に応じて制御部1が選択することが好ましい。
上記では、データの受信の場合について説明したが、データの送信の場合も同様に処理することができる。
第1の実施形態は、1つのコンテンツデータを1つの携帯端末装置から受信する実施形態である。以下では、第2の実施形態として、複数のコンテンツデータを複数の携帯端末装置から受信する実施形態について説明する。図4は、本実施形態の通信システムを示す概略図である。携帯端末装置の構成は、図1に示した携帯端末装置100と同様であるので説明は省略する。
同じコンテンツデータは複数の携帯端末装置(以下では単に「装置」と呼ぶことがある)に記憶されており、さらに1つの携帯端末装置は複数のコンテンツデータを記憶している。
たとえば、図4に示した例では、要求元の携帯端末装置を装置A、通信相手候補となる携帯端末装置を装置B、装置C、装置Dとし、装置Aはコンテンツデータとしてデータ1、データ2、データ3、データ4を受信する。装置Bは、データ1、データ2、データ3、データ4の4つのデータを記憶し、装置Cは、データ2、データ4の2つのデータを記憶し、装置Dは、データ4を記憶している。
図5は、通信相手を選択するために必要な情報を示すテーブルである。装置Aは、各携帯端末装置から取得した残量情報に基づいて、携帯端末装置ごとに送信動作を継続することが可能な時間を算出する。また、受信しようとするコンテンツデータごとにファイルサイズおよび通信速度などからコンテンツデータの送信に必要な時間も算出する。なお、ここでは装置Aと、装置B、装置Cおよび装置Dそれぞれとの通信速度はすべて同じとする。図5に示した例では、装置Bの送信動作継続可能時間が90分間、装置Cが50分間、装置Dが30分間である。データ1の送信必要時間が10分間、データ2が20分間、データ3が、20分間、データ4が15分間である。装置Aは、これらの情報に基づいてコンテンツデータごとに通信相手を決定する。
まずデータ1については、装置Bのみに記憶されているので、装置Bがデータ1を送信可能なだけの残量があるか判断する。装置Bの送信動作継続可能時間は90分間で、データ1の送信必要時間10分間に対して十分であるため、データ1の通信相手として装置Bを選択する。なお決定した内容、すなわちデータ1を装置Bから受信することは、第2メモリ5に記憶しておく。
次にデータ3についても、装置Bのみに記憶されているので、装置Bがデータ3を送信可能なだけの残量があるか判断する。装置Bの送信動作継続可能時間は90分間であるが、既にデータ1を送信することが決定しているので、装置Bの送信動作継続可能時間はデータ1の送信必要時間10分間を減じて80分間となる。この結果、装置Bの送信動作継続可能時間80分間は、データ3の送信必要時間20分間に対して十分であるため、データ3の通信相手として装置Bを選択する。データ3を装置Bから受信することは、第2メモリ5に追加して記憶しておく。
次にデータ2については、装置Bおよび装置Cに記憶されているので、装置Bおよび装置Cがデータ2を送信可能なだけの残量があるか判断する。装置Bの送信動作継続可能時間はデータ1の送信必要時間10分間およびデータ3の送信必要時間20分間を減じて60分間となり、また装置Cの送信動作継続可能時間は50分間であり、データ2の送信必要時間20分間に対してどちらも十分であるため、データ2の通信相手として装置Bおよび装置Cのどちらも選択可能である。このような場合、送信動作継続可能時間の長い方の装置を通信相手として選択してもよいが、通信相手を分散させるために、既に送信することが決定しているデータ件数を比較し、件数が最も少ない装置を通信相手として選択することが好ましい。装置Bは、既にデータ1およびデータ3を送信することが決定しているので2件、装置Cは0件であるので、ここでは件数が少ない装置Cをデータ2の通信相手として選択する。データ2を装置Cから受信することは、第2メモリ5に追加して記憶しておく。
データ4については、装置B、装置C、装置Dに記憶されている。上記と同様に判断した結果、装置B、装置C、装置Dの何れも選択可能であるが、装置Bは、既にデータ1およびデータ3の2件を送信することが決定しており、装置Cは、既にデータ2の1件を送信することが決定しており、装置Dは0件であるので、件数が最も少ない装置Dをデータ4の通信相手として選択する。
なお、単純にデータ件数を比較するだけでなく、例えば既に送信することが決定しているデータの総容量や、各装置のバッテリ残量、通信状態などを勘案して通信相手を選択するようにしても良い。
以上のようにしてコンテンツデータごとに通信相手を決定すると、次にコンテンツデータを受信する順序を決定する。
たとえば、予めユーザが入力するか、所定の条件に沿って制御部1が決定するかして受信しようとする各コンテンツデータに優先順位を設定し、優先順位に応じて受信する。また、通信相手の携帯端末装置は、要求元以外の携帯端末装置とも通信を行うので、バッテリ残量が少ない携帯端末装置から受信する順序を後にすると、通信を始めようとする時点でバッテリ残量が少なくなり、受信できないおそれがある。したがって、通信相手の携帯端末装置のうちバッテリ残量が少ない順にコンテンツデータの受信を行うことも可能である。
第1および第2の実施形態は、1つのコンテンツデータを送信するだけのバッテリ残量が残っている携帯端末装置、すなわち通信相手候補となる携帯端末装置が少なくとも1台は存在する場合の実施形態である。しかし、必ずしも通信相手候補が存在するとは限らないので、以下では第3の実施形態として、1つのコンテンツデータを複数の携帯端末装置から受信する実施形態について説明する。なお、携帯端末装置の構成は、図1に示した携帯端末装置100と同様であるので説明は省略する。
1つのコンテンツデータを送信するだけのバッテリ残量が残っている携帯端末装置が1つも無く、通信相手候補が抽出されなかった場合、残量情報に基づく送信動作継続可能時間の和が受信しようとするコンテンツデータの送信必要時間以上となるように、当該コンテンツデータを記憶している携帯端末装置のうち、送信動作継続可能時間が長い携帯端末装置から順に複数の携帯端末装置を選択する。
たとえば、図4および図5に示した例において、受信しようとするコンテンツデータをデータ5とし、送信必要時間が120分間であり、装置B、装置C、装置Dにデータ5が記憶されているとする。なお、データ5の受信は、データ1〜4の受信と同時に行わないものとする。
送信動作継続可能時間が長い順に、装置B、装置Cを選択した場合、送信動作継続可能時間の和が140分間となり、データ5の送信必要時間である120分間を越えるので、装置B、装置Cを通信相手とする。また、装置B、装置Cから受信するコンテンツデータの各部分の割合は、バッテリ残量に基づいて決定することが好ましい。たとえば、装置Bは90/(90+50)×100=64%、装置Cは50/(90+50)×100=36%とする。データ5の送信必要時間が120分間であるので、装置Bとは120×64%=77分間通信を行い、装置Cとは、120×36%=43分間通信を行ってデータ5を分割して受信する。分割して受信された複数の分割データは、その後結合して元のデータ5に戻される。
なお、例えば装置Bの送信動作継続可能時間がコンテンツデータの送信必要時間以上あった場合であっても、負荷を分散させるために、上記のように1つのコンテンツデータを分割して複数の携帯端末装置から受信するようにしても良い。
コンテンツデータには、上記のように受信した後、改めて再生するダウンロード型のコンテンツデータと、受信しながら同時に再生を行うストリーミング型のコンテンツデータとがある。ストリーミング型のコンテンツデータは、動画や音声を再生している途中で通信相手がバッテリ切れとなるおそれがある。再生中にバッテリ切れを起こさないためには、通信相手の携帯端末装置が、コンテンツデータを再生可能な程度にバッテリ残量を有している必要がある。したがって、コンテンツデータのストリーミング再生を行う場合は、「コンテンツデータの送信必要時間」の代わりに「コンテンツデータの再生時間」を用いることで上記のダウンロード型のコンテンツデータの場合と同様に通信相手を選択することができる。なお、「コンテンツデータの再生時間」は、コンテンツデータ自体が情報として有しているので、コンテンツデータを記憶している携帯端末装置から、その情報を受信すればよい。
第1〜第3の実施形態では、コンテンツデータを受信する際にバッテリ残量に基づいて通信する携帯端末装置、すなわちコンテンツの送信処理を依頼する携帯端末装置を選択する場合について説明した。以下では、第4の実施形態として、コンテンツデータの受信ではなく、所定の処理を他の携帯端末装置で実行してもらう際にバッテリ残量に基づいて実行を依頼する携帯端末装置を選択する場合について説明する。
携帯端末装置が高機能化されるに伴って、電話通信以外に複数のデータ処理を実行することが可能となっている。たとえば、各種データ演算処理(映像データの圧縮などのエンコード処理、圧縮映像データの伸長などのデコード処理、圧縮映像データの圧縮率や解像度の変換などのトランスコード処理、各種事象のシミュレーション処理、データ解析処理など)、データベース検索処理、テレビジョン放送の録画処理などが可能である。
図6は、データ処理依頼処理を示すフローチャートである。
データ処理を依頼する際は、予めユーザが選択するか、所定の条件に沿って制御部1が選択するかして依頼するデータ処理を決定し、現在データ通信可能な携帯端末装置を検出する。なお、データ通信可能な携帯端末装置が最初から全く検出されない場合は、以下の処理は実行しない。
ステップS21では、検出された携帯端末装置が他にあるかどうかを判断する。他にあればステップS22に進み、他になければステップS25に進む。
ステップS22では、検出された携帯端末装置が、依頼しようとするデータ処理の実行が可能かどうかを判断する。たとえば、検出された携帯端末装置に対して、依頼しようとするデータ処理の内容を問合せ、実行可能かどうかを表す演算可否情報を受け取り、判断する。実行可能であればステップS23に進み、実行可能でなければ、ステップS21に戻る。ステップS23では、データ処理実行可能な携帯端末装置が、データ処理を実行可能な程度にバッテリ残量を有しているかどうかを判断する。
具体的には、データ処理実行可能な携帯端末装置に対して、残量情報の送信を要求する。要求を受けた携帯端末装置は、現在のバッテリ残量を検出し、残量情報として要求元の携帯端末装置に送信する。残量情報は、携帯端末装置がデータ処理を実行する動作を継続可能な時間を示す情報であることが好ましいが、[mAh]で示されるバッテリの残量と、[mA]で示されるデータ処理時の消費電流とを組み合わせた情報などであっても良い。商用電源使用中の場合は、バッテリ残量の代わりに商用電源使用中であることを残量情報として送信する。さらに、要求を受けた携帯端末装置が、他の携帯端末装置と既に通信を行っている場合は、即座にデータ処理を実行することができないので、実行を開始することができるまでの時間(処理待ち時間)を算出し、残量情報に加えて要求元の携帯端末装置に送信してもよい。各携帯端末装置から残量情報を取得した携帯端末装置は、たとえば処理を依頼するデータのサイズおよびデータ処理速度(要求先の携帯端末装置から取得するか、CPUの種類やクロック速度、RAM容量などから推測する)などから依頼するデータ処理の実行に必要な時間を算出し、残量情報からデータ処理実行可能な携帯端末装置が処理動作を継続することが可能な時間を算出し、依頼するデータ処理を実行可能なバッテリ残量を有しているかどうかを判断する。商用電源使用中の場合は、バッテリ残量を有していると判断する。
バッテリ残量を有していればステップS24に進み、有していなければステップS21に戻る。
ステップS24では、当該携帯端末装置を通信相手候補に加え、電話番号、識別ID、IPアドレスなど携帯端末装置を特定するための装置情報を第2メモリ5に記憶する。
ステップS25では、通信相手候補の中から最適な通信相手として選択し、選択した携帯端末装置にデータ処理の実行を依頼する。
最適な通信相手は、たとえば以下のように選択する。
(1)通信相手候補の中からバッテリ残量が最も多い携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
(2)通信相手候補の中から通信状態(通信速度、通信料金、通信安定性など)が最も良い携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
(3)通信相手候補の中から商用電源使用中の携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
(4)通信相手候補の中から処理待ち時間が最も短い携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
(5)通信相手候補の携帯端末装置を一覧表示し、その中からユーザが最適な通信相手を選択する。
(6)通信相手候補の中からデータ処理速度が最も速い携帯端末装置を最適な通信相手として選択する。
なお、(1)〜(6)を組み合わせて最終的に1つの通信相手を選択しても良い。たとえば、商用電源使用中の携帯端末装置が複数あるような場合は、その中から通信状態が最も良い携帯端末装置を通信相手として選択することも可能である。
図7は、本発明の他の実施形態である通信システムを示す概略図である。
本システムには、装置A、装置B、装置C、装置Dが含まれ、装置Aから装置B、装置C、装置Dに対してコンテンツデータを送信するものとする。図中の実線は装置間でコンテンツデータの通信を行うことを示し、点線は装置間で通信可能ではあるが、実際にコンテンツデータの通信は行わないことを示している。
図に示すように、装置Aは、装置Cおよび装置Dとは直接にコンテンツデータの通信を行わず、装置Bのみと直接通信を行い、コンテンツデータを送信する。装置Bに対しては、装置Cおよび装置Dへのコンテンツデータの転送処理を要求する。
具体的には、装置Aがコンテンツデータを装置B、装置Cおよび装置Dに送信したい場合、まず装置B、装置Cおよび装置Dのバッテリ残量を取得し、それぞれコンテンツデータの受信が可能であるか判断する。可能であれば、装置B、装置Cおよび装置Dの中で最もバッテリ残量の多い装置を通信相手として選択する。ここでは装置Bが選択されたものとする。次に装置Bのバッテリ残量が、装置Cおよび装置Dに対してコンテンツデータを送信するために十分であるか否かを判別し、十分であると判断された場合、装置Aは、装置Bへコンテンツデータを送信するとともに、装置Bに対して、装置Cおよび装置Dへそのコンテンツデータを転送するように依頼する。
したがって、装置Aは、装置Bに送信可能な程度のバッテリ残量があればよい。
図8は、本発明の他の実施形態である携帯端末装置を含む通信システムを示す概略図である。
本システムには、装置A〜装置Mが含まれ、装置Aが装置B〜装置Mからコンテンツデータを受信するものとする。図中の実線は装置間でコンテンツデータの通信が可能であることを示し、点線は装置間で通信可能ではあるが、バッテリ残量が不足であるため、装置間でコンテンツデータの通信を行わないことを示している。
各装置が所望のコンテンツデータを記憶しているかどうかを判断する場合に、装置Aは装置B〜装置Mに対してアクセスを試みる。
ここで、装置Cと装置Hとのバッテリ残量が不足しているため、装置Aと装置H間および装置Bと装置C間ではコンテンツデータの通信は行わない。このように、コンテンツデータの通信を行わない装置が存在する場合は、その装置の先に接続されている装置、たとえば装置Dおよび装置Fについては、所望のコンテンツデータを記憶しているかどうかを判断しない。なお、装置Hの先には装置Iが接続されているが、装置Iは装置Kとも通信可能であるため、装置Iについては、所望のコンテンツデータを記憶しているかどうかを判断する。
このように、バッテリ残量が不足しているためコンテンツデータの通信を行わないと判断した装置の先に接続されている装置については、所望のコンテンツデータを記憶しているかどうかを判断しないため、コンテンツデータの検索範囲を絞ることが可能となり、検索に必要な通信時間を短縮することができる。
次に、受信しようとするコンテンツデータを1台の携帯端末装置だけが記憶しているが、その携帯端末装置のバッテリ残量が不足している場合でも、コンテンツデータを受信することができる実施形態について説明する。
バッテリ残量が不足していることが理由で、すなわち、図2のフローチャートにおいてステップS3でバッテリ残量を有していないと判断されたことで通信相手候補とならなかった携帯端末装置に対して、受信しようとするコンテンツデータの送信要求を行う。送信要求を受けた携帯端末装置は、要求があったことを記憶しておき、その後、充電されることで、コンテンツデータを送信可能な程度にバッテリ残量が回復した時点で要求元の携帯端末装置に通知する。通知を受けた携帯端末装置は、当該携帯端末装置を最適な通信相手として選択し、選択した携帯端末装置からコンテンツデータを受信して第2メモリ5に記憶する。また、通信が中断した場合にも同様にすることで、同じ携帯端末装置から再度受信することができる。
これにより、送信側の携帯端末装置は、要求待ち状態の管理が可能となる。途中で通信が中断された場合に、通信再開可能となったタイミングを要求側の携帯端末装置で把握でき、即座に再開することができる。
また、コンテンツデータの受信、各種データ処理が完了するまで、通信相手の携帯端末装置の電源をオフできないようにすることも可能で、これにより、処理が中断されることがなくなる。
本発明の第1の実施形態である携帯端末装置100の構成を示すブロック図である。 コンテンツデータ受信処理を示すフローチャートである。 通信再開処理を示すフローチャートである。 本実施形態の通信システムを示す概略図である。 通信相手を選択するために必要な情報を示すテーブルである。 データ処理依頼処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態である通信システムを示す概略図である。 本発明の他の実施形態である携帯端末装置を含む通信システムを示す概略図である。
符号の説明
1 制御部
2 撮像部
3 画像処理部
4 第1メモリ
5 第2メモリ
6 第1表示ドライバ部
7 第2表示ドライバ部
8 第1表示部
9 第2表示部
10 第1バックライト
11 第2バックライト
12 キー操作部
13 アンテナ
14 無線部
15 通信制御部
16 バッテリ
17 残量検出部
100 携帯端末装置

Claims (11)

  1. 通信端末装置間で互いにデータ通信を行う通信システムを構成する通信端末装置であって、
    他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報を受信する受信手段と、
    前記残量情報に基づいて、前記他の通信端末装置が所定の処理の実行が可能であるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、所定の処理の実行を要求する要求手段とを有することを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記所定の処理は、データの通信処理であり、
    前記判断手段は、前記残量情報および前記データのサイズに基づいて、前記他の通信端末装置が前記データの通信処理の実行が可能であるかを判断することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 通信端末装置間で互いにデータ通信を行う通信システムを構成する通信端末装置であって、
    複数の他の通信端末装置から、それぞれのバッテリの残量を表す残量情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した残量情報に基づいて、通信端末装置を選択する選択手段と、
    前記選択された通信端末装置に対して、所定の処理の実行を要求する要求手段とを有することを特徴とする通信端末装置。
  4. 前記所定の処理は、データの送信処理であり、
    前記受信手段は、前記データの送信処理の実行を要求した通信端末装置から送信されるデータを更に受信することを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。
  5. 前記所定の処理は、データ演算処理であり、
    前記受信手段は、複数の他の通信端末装置から、それぞれデータ演算処理が実行可能であるかどうかを表す演算可否情報を更に受信し、
    前記選択手段は、前記演算可否情報と前記残量情報とに基づいて、データ演算処理の実行を要求する相手先の通信端末装置を選択することを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。
  6. 前記受信手段は、複数の他の通信端末装置から、それぞれ所定の処理の実行を開始するまでの期間を表す待機情報を更に受信し、
    前記選択手段は、前記待機情報と前記残量情報とに基づいて、前記所定の処理の実行を要求する相手先の通信端末装置を選択することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載の通信端末装置。
  7. 通信端末装置間で互いにデータ通信を行う通信システムを構成する通信端末装置であって、
    他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報およびデータの再生時間を表す再生時間情報を受信する受信手段と、
    前記残量情報と前記再生時間情報とに基づいて、前記他の通信端末装置がストリーミング送信処理の実行が可能であるかを判断する判断手段と、
    前記判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、前記データのストリーミング送信処理の実行を要求する要求手段とを有し、
    前記受信手段は、前記ストリーミング送信処理の実行を要求した通信端末装置から送信されるデータを更にストリーミング受信することを特徴とする通信端末装置。
  8. 前記受信手段によるデータの受信が中断された場合、
    前記選択手段は、他の通信端末装置を選択し、
    前記要求手段は、前記選択された通信端末装置に対して、受信が中断されたデータを途中から送信するよう要求することを特徴とする請求項3〜6のいずれか1つに記載の通信端末装置。
  9. 通信端末装置間で互いにデータ通信を行う通信システムを構成する通信端末装置であって、
    他の通信端末装置から、バッテリの残量を表す残量情報を受信する受信手段と、
    前記他の通信端末装置へ、データを送信する送信手段と、
    前記残量情報に基づいて、前記他の通信端末装置が前記送信されたデータを更に他の通信端末装置へ転送可能であるかを判断する判断手段と、
    前記判断結果に基づいて、前記他の通信端末装置に対して、データ転送処理の実行を要求する要求手段とを有することを特徴とする通信端末装置。
  10. 前記選択手段は、前記受信手段により受信した残量情報に基づいて、通信端末装置を複数選択し、
    前記要求手段は、複数の所定の処理を前記選択された複数の通信端末装置の各々に割り当てて実行を要求することを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。
  11. 前記選択手段は、前記受信手段により受信した残量情報に基づいて、通信端末装置を複数選択し、
    前記要求手段は、所定の処理を複数の処理に分割して、前記選択された複数の通信端末装置の各々に割り当てて実行を要求することを特徴とする請求項3に記載の通信端末装置。
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