JP2007158461A - 情報再生装置及び情報再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、タイムベースの異なる複数のプログラムストリームを、簡易な構成で正確に同期再生することを可能とした情報再生装置及び情報再生方法を提供することを目的としている。
【解決手段】第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻(PTM)と、第2のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻(PTM)と、第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定するプレイリストとに基づいて、第1及び第2のデジタルデータ系列のタイムベースのオフセット(ΔPTM)を算出し、この算出されたオフセット(ΔPTM)を第2のデジタルデータ系列に含まれる時間情報(PTS)に加算する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、タイムベースの異なる複数のプログラムストリームを同期再生する情報再生装置及び情報再生方法の改良に関する。
周知のように、近年では、デジタル記録媒体としてDVD(digital versatile disk)等の光ディスクが普及している。また、これらを再生する光ディスク装置においては、高い信頼性が望まれている。
そして、DVDは規格自体も進化しており、現在、例えば、HD(high definition)DVDやblue-rayディスク等と称される、ハイビジョン対応の次世代DVD規格も完成している。この次世代DVD規格では、現世代DVDよりも格段に記録密度が高まるため、光ディスク装置としても、それに対応した高機能化を図ることが要求される。
すなわち、DVD Video規格では、1つのプログラムストリームのみの再生を許可している。これに対し、HD DVD規格では、別々にマルチプレックスされ時間関係のない2系統のプログラムストリーム(プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリーム)を同期再生することが必須となる。
具体的に言えば、光ディスクには、プライマリープログラムストリームとして、メインビデオ信号とサブビデオ信号とサブピクチャ信号とメインオーディオ信号とサブオーディオ信号とが記録されており、光ディスク装置は、これら5種類のプライマリープログラムストリームを選択的に再生することができる。
一方、光ディスク装置は、ネットワークを介してサーバからセカンダリープログラムストリームとして、サブビデオ信号とメインオーディオ信号とサブオーディオ信号とを取得可能であり、光ディスクから得られるサブビデオ信号、メインオーディオ信号及びサブオーディオ信号を、選択的にサーバから得られたサブビデオ信号、メインオーディオ信号及びサブオーディオ信号に置き換えて同期再生する機能が要求される。
特許文献1には、タイムベースの異なる2つのトランスポートストリームを同期合わせして再生する構成が開示されている。しかしながら、この特許文献1では、PCR(program clock reference)を用いて2つのトランスポートストリームのタイムベースのオフセットを検出して同期合わせをしているため、ビデオの同期が正確にとれないという問題を有している。
特開平11−112452号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、タイムベースの異なる複数のプログラムストリームを、簡易な構成で正確に同期再生することを可能とした情報再生装置及び情報再生方法を提供することを目的とする。
この発明に係る情報再生装置は、映像のフィールド単位で再生開始時刻を示す時間情報が含まれる第1のデジタルデータ系列が入力される第1の入力手段と;映像のフィールド単位で再生開始時刻を示す時間情報が含まれ、第1のデジタルデータ系列とはタイムベースの異なる第2のデジタルデータ系列が入力される第2の入力手段と;第1の入力手段で入力された第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、第2の入力手段で入力された第2のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定する情報とに基づいて、第1及び第2のデジタルデータ系列のタイムベースのオフセットを算出するオフセット算出手段と;オフセット算出手段で算出されたオフセットを第2の入力手段で入力された第2のデジタルデータ系列に含まれる時間情報に加算する演算手段と;第1のデジタルデータ系列と、演算手段によって時間情報にオフセットが加算された第2のデジタルデータ系列とを、第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定する情報に基づいて同期再生する再生手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る情報再生方法は、映像のフィールド単位で再生開始時刻を示す時間情報が含まれる第1のデジタルデータ系列を入力する第1の工程と;映像のフィールド単位で再生開始時刻を示す時間情報が含まれ、第1のデジタルデータ系列とはタイムベースの異なる第2のデジタルデータ系列を入力する第2の工程と;第1の工程で入力された第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、第2の工程で入力された第2のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定する情報とに基づいて、第1及び第2のデジタルデータ系列のタイムベースのオフセットを算出する第3の工程と;第3の工程で算出されたオフセットを第2の工程で入力された第2のデジタルデータ系列に含まれる時間情報に加算する第4の工程と;第1のデジタルデータ系列と、第4の工程によって時間情報にオフセットが加算された第2のデジタルデータ系列とを、第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定する情報に基づいて同期再生する第5の工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、第1のデジタルデータ系列と第2のデジタルデータ系列とのタイムベースのオフセットを算出し、そのオフセット値を第2のデジタルデータ系列に記述された時間情報に加算するようにしたので、タイムベースの異なる2系統のプログラムストリームを、簡易な構成で正確に同期再生することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する光ディスク装置を示している。この光ディスク装置は、記録媒体としてHD DVDとハードディスクとの双方を取り扱うことができる。なお、ハードディスクまたはHD DVDは、例えば半導体メモリによる記録媒体等に置換されてもよい。
図1の各ブロックを大きく分けると、左側には記録部の主なブロックを示し、右側には再生部の主なブロックを示している。
図1の光ディスク装置は、2種類のディスクドライブ部を有する。まず、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である第1のメディアとしての光ディスク11を回転駆動し、情報の読み書きを実行するディスクドライブ部12を有する。また、第2のメディアとしてのハードディスク13aを駆動するHDD(hard disk drive)部13を有する。
データプロセッサ部14は、ディスクドライブ部12及びHDD部13に記録データを供給することができ、また、ディスクドライブ部12及びHDD部13から再生された信号を受け取ることができる。
ディスクドライブ部12は、光ディスク11に対する回転制御系、レーザ駆動系、光学系等を有する。データプロセッサ部14は、記録または再生単位のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正部等を含む。
また、図1の光ディスク装置は、記録側を構成するエンコーダ部15と、再生側を構成するデコーダ部16と、装置本体の動作を制御するマイクロコンピュータブロック17とを主たる構成要素としている。
エンコーダ部15は、入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータや、メインビデオ、サブビデオ、サブピクチャ、メインオーディオ、サブオーディオ信号等をエンコードするエンコーダを有する。エンコーダ部15の出力は、バッファメモリ18を含むフォーマッタ19にて所定のDVD−RAMのフォーマットに変換され、上記したデータプロセッサ部14に供給される。
エンコーダ部15には、A/V(audio/video)入力部20からの外部アナログビデオ信号と外部アナログオーディオ信号、あるいはTV(television)チューナ部21からのアナログビデオ信号とアナログオーディオ信号が入力される。
なお、エンコーダ部15は、圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ19に供給することもできる。
また、エンコーダ部15は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号やオーディオ信号を、V(video)ミクシング部22やオーディオセレクタ23に直接供給することもできる。
エンコーダ部15に含まれるビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信号はMPEG(moving picture experts group)2またはMPEG1規格に基づいた可変ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。
デジタルオーディオ信号は、MPEGまたはAC(audio compression)−3規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号、あるいはリニアPCM(pulse code modulation)のデジタルオーディオ信号に変換される。
サブビデオやサブピクチャがA/V入力部20から入力された場合(例えばサブビデオやサブピクチャの独立出力端子付HD DVDプレーヤからの信号等)、あるいはこのようなデータ構成のHD DVD信号が放送されて、それがTVチューナ部21で受信された場合は、HD DVD信号中のサブビデオやサブピクチャがエンコーダでエンコード(ランレングス符号化)されてビットマップとなる。
エンコードされたデジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号等は、フォーマッタ19にてパック化され、メインビデオパック、サブビデオパック、サブピクチャパック、メインオーディオパック、サブオーディオパックとなり、さらにこれらが集合されてHD DVD規格で規定されたフォーマットに変換される。
ここで、図1の光ディスク装置は、フォーマッタ19でフォーマット化された情報(メインビデオ、サブビデオ、サブピクチャ、メインオーディオ、サブオーディオ等のパック)及び作成された管理情報を、データプロセッサ部14を介してHDD部13あるいはディスクドライブ部12に供給し、ハードディスク13aあるいは光ディスク11に記録することができる。
また、ハードディスク13aあるいは光ディスク11に記録された情報を、データプロセッサ部14、ディスクドライブ部12を介して光ディスク11あるいはハードディスクに13a記録することもできる。
また、ハードディスク13aあるいは光ディスク11に記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトをつなげたり、といった編集処理を行なうこともできる。これは、この実施の形態に係るフォーマットが取り扱うデータ単位を定義し、編集を容易にしているからである。
マイクロコンピュータブロック17は、MPU(micro processing unit)[またはCPU(central processing unit)]17aと、制御プログラム等が書きこまれたROM(read only memory)17bと、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのRAM17cとを含んでいる。
マイクロコンピュータブロック17のMPU17aは、そのROM17bに格納された制御プログラムにしたがい、RAM17cをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF(universal disk format)記録、AVアドレス設定等を実行する。
また、マイクロコンピュータブロック17は、システム全体を制御するために必要な情報処理部を有するもので、ワークRAM、ディレクトリ検出部、VMG(全体のビデオ管理情報)情報作成部、コピー関連情報検知部、コピー及びスクランブリング情報処理部(RDI処理部)、パケットヘッダ処理部、シーケンスヘッダ処理部、アスペクト比情報処理部、暗号化処理部、暗号解読処理部等を備える。
マイクロコンピュータブロック17の実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、光ディスク装置に内蔵の表示部24に表示されるか、または、外部接続されたモニタディスプレイ25にOSD(on screen display)表示される。また、マイクロコンピュータブロック17は、この光ディスク装置を操作するための操作信号を与えるキー入力部26を有する。
なお、マイクロコンピュータブロック17が、ディスクドライブ部12、HDD部13、データプロセッサ部14、エンコーダ部15及び/またはデコーダ部16等を制御するタイミングは、STC(system time clock)27からの時間データに基づいて実行することができる。
記録や再生の動作は、通常は、STC27からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以外の処理はSTC27とは独立したタイミングで実行されてもよい。
デコーダ部16は、詳細は後述するが、パック構造を持つHD DVD規格の信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離されたメインビデオ、サブビデオ、サブピクチャ、メインオーディオ、サブオーディオ信号をデコードするデコーダ等とを有する。
また、デコードされたメインビデオに、デコードされたサブビデオやサブピクチャを適宜合成することにより、メインビデオにメニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
デコーダ部16の出力ビデオ信号は、Vミクシング部22に入力される。Vミクシング部22では、テキストデータの合成が行なわれる。また、Vミクシング部22には、TVチューナ部21やA/V入力部20からの信号を直接取り込むラインも接続されている。
Vミクシング部22には、バッファとして用いるフレームメモリ部28が接続されている。Vミクシング部22の出力がアナログ出力の場合は、I/F(interface)29を介して外部出力され、デジタル出力の場合はデジタルアナログ変換器30を介してモニタディスプレイ25に出力される。
デコーダ部16の出力オーディオ信号は、セレクタ23を介してデジタルアナログ変換器31でアナログ変換され、外部接続されたスピーカ32に出力される。このセレクタ23は、マイクロコンピュータブロック17からのセレクト信号により制御される。
これにより、セレクタ23は、TVチューナ部21やA/V入力部20からのデジタル信号を直接モニタするとき、エンコーダ部15をスルーした信号を直接選択することも可能である。
なお、エンコーダ部15のフォーマッタ19では、記録中、各切り分け情報を作成し、定期的にマイクロコンピュータブロック17のMPU17aへ送っている[GOP(group of picture)先頭割り込み時等の情報]。この切り分け情報としては、VOBU(video object unit)のパック数、VOBU先頭からのI(intra)ピクチャのエンドアドレス、VOBUの再生時間等である。
同時に、アスペクト比情報処理部からの情報を記録開始時にマイクロコンピュータブロック17へ送り、MPU17aはVOBストリーム情報(STI)を作成する。ここで、STIは、解像度データ、アスペクトデータ等を保存し、再生時、各デコーダ部ではこの情報を元に初期設定が行なわれる。
また、この記録再生装置では、ビデオファイルは1ディスクに1ファイルとしている。また、データをアクセス(シーク)している間に、途切れないで再生を続けるために、最低限連続する情報単位(サイズ)を決めている。この単位をCDA(contiguous data area)という。CDAサイズは、ECC(エラー訂正コード)ブロック(16セクタ)の倍数であり、ファイルシステムではこのCDA単位で記録を行なっている。
データプロセッサ部14は、エンコーダ部15のフォーマッタ19からVOBU単位のデータを受け取り、CDA単位のデータをディスクドライブ部12あるいはHDD部13に供給している。
また、マイクロコンピュータブロック17のMPUは、記録したデータを再生するのに必要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認識すると、作成した管理情報をデータプロセッサ部14に送る。
これにより、管理情報が光ディスク11に記録される。したがって、エンコードが行なわれているとき、エンコーダ部15からマイクロコンピュータブロック17のMPU17aは、データ単位の情報(切り分け情報等)を受け取る。
また、マイクロコンピュータブロック17のMPU17aは、記録開始時には光ディスク11及びハードディスク13aから読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識し、各ディスクの未記録エリアを認識し、データ上の記録エリアをデータプロセッサ部14を介してディスクに設定している。
さらに、マイクロコンピュータブロック17のMPU17aは、ネットワークI/F33を介して外部のサーバに接続されている。これにより、光ディスク装置は、サーバから取得したサブビデオ、メインオーディオ、サブオーディオ等の情報を、光ディスク11から再生されるサブビデオ、メインオーディオ、サブオーディオと選択的に置き換えて同期再生させることが可能となる。
図2は、上記したデコーダ部16及びその周辺の具体的な構成を示している。図2において、符号34は入力端子で、光ディスク11からの再生情報が供給される。この入力端子34に供給された再生情報は、データアクセス管理部35を構成するディスク管理部35aに供給されて、第1のデジタルデータ系列であるプライマリープログラムストリームが抽出される。
また、図2において、符号36は入力端子で、図示しないサーバからの取得情報が供給される。この入力端子36に供給された取得情報は、データアクセス管理部35を構成するネットワーク管理部35bに供給されて、第2のデジタルデータ系列であるセカンダリープログラムストリームが抽出される。
ここで、上記プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとは、それぞれ別々にマルチプレックスされたもので、タイムベースが異なっているものとする。セカンダリープログラムストリームは、プライマリープログラムストリームのサブビデオ、メインオーディオ、サブオーディオを置き換えるためのストリームである。
そして、上記ディスク管理部35aから出力されたプライマリープログラムストリームは、デマルチプレクサ部37を構成するプライマリーデマルチプレクサ37aに供給される。このプライマリーデマルチプレクサ37aは、プライマリー再生管理部37bの制御に基づいて、入力されたプライマリープログラムストリームから、メインビデオ、サブビデオ、サブピクチャ、メインオーディオ、サブオーディオの各信号を分離する。
一方、上記ネットワーク管理部35bから出力されたセカンダリープログラムストリームは、デマルチプレクサ部38を構成するセカンダリーデマルチプレクサ38aに供給される。このセカンダリーデマルチプレクサ38aは、セカンダリー再生管理部38bの制御に基づいて、入力されたセカンダリープログラムストリームから、サブビデオ、メインオーディオ、サブオーディオの各信号を分離する。
プライマリーデマルチプレクサ37aで分離されたサブオーディオ信号と、セカンダリーデマルチプレクサ38aで分離されたサブオーディオ信号とは、セレクタ39により選択的にデコーダユニット40を構成するサブオーディオデコーダ40aに供給されてデコード処理が施される。所定のタイミングでセレクタ39を切り替えることにより、プライマリープログラムストリームのサブオーディオをセカンダリープログラムストリームのサブオーディオに置き換えることが可能となる。
また、プライマリーデマルチプレクサ37aで分離されたメインオーディオ信号と、セカンダリーデマルチプレクサ38aで分離されたメインオーディオ信号とは、セレクタ41により選択的にデコーダユニット40を構成するメインオーディオデコーダ40bに供給されてデコード処理が施される。所定のタイミングでセレクタ41を切り替えることにより、プライマリープログラムストリームのメインオーディオをセカンダリープログラムストリームのメインオーディオに置き換えることが可能となる。
さらに、プライマリーデマルチプレクサ37aで分離されたサブビデオ信号と、セカンダリーデマルチプレクサ38aで分離されたサブビデオ信号とは、セレクタ42により選択的にデコーダユニット40を構成するサブビデオデコーダ40cに供給されてデコード処理が施される。所定のタイミングでセレクタ42を切り替えることにより、プライマリープログラムストリームのサブビデオをセカンダリープログラムストリームのサブビデオに置き換えることが可能となる。
また、プライマリーデマルチプレクサ37aで分離されたメインビデオ信号は、デコーダユニット40を構成するメインビデオデコーダ40dに供給されてデコード処理が施される。さらに、プライマリーデマルチプレクサ37aで分離されたサブピクチャ信号は、デコーダユニット40を構成するサブピクチャデコーダ40eに供給されてデコード処理が施される。
ここで、上記プライマリーデマルチプレクサ37aは、入力されたプライマリープログラムストリームから制御信号を分離しており、この制御信号が上記STC27に供給されてタイムクロックの生成に供される。そして、デコーダユニット40を構成する各デコーダ40a〜40eでは、このSTC27から出力されるタイムクロックに基づいてそれぞれデコード処理を実行する。
上記メインビデオデコーダ40d、サブビデオデコーダ40c、サブピクチャデコーダ40eから出力される映像系の信号は、信号出力部43を構成するビデオグラフィックエンジン43aにより合成されて出力される。
また、上記メインオーディオデコーダ40b、サブオーディオデコーダ40aから出力される音声系の信号は、信号出力部43を構成するオーディオミクシングエンジン43bにより合成されて出力される。
ここで、上記データアクセス管理部35には、ナビゲーション管理部44が接続されている。このナビゲーション管理部44は、データアクセス管理部35から、プライマリープログラムストリームに含まれる時間情報の1つである再生開始時刻PS_S_PTM_prmと、セカンダリープログラムストリームに含まれる時間情報の1つである再生開始時刻PS_S_PTM_scdと、光ディスク11に記述され、プライマリー及びセカンダリープログラムストリームの再生順序を示す情報であるプレイリストとを受け取る。
これらの再生開始時刻PS_S_PTM_prm及びPS_S_PTM_scdは、それぞれビデオのフィールド単位で時間を指定することができるPTM(presentation time)で記述され、90kHzかつ32ビットで表現されているものとする。
図3は、プレイリストの一例を示している。このプレイリストには、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとの再生開始時刻及び再生終了時刻が、ビデオのフィールド期間(525/60システムなら1/59.94秒、625/50システムなら1/50秒)単位で記述されている。すなわち、プライマリープログラムストリームは、t0〜t8の時間に再生され、セカンダリープログラムストリームは、t2〜t6の時間に再生される。
そして、上記ナビゲーション管理部44は、入力されたプレイリストと、プライマリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_prmと、セカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_scdとから、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとのタイムベースのオフセットを、以下のように算出する。
すなわち、プライマリープログラムストリームが時刻t0で再生開始された場合、その2フィールド後の時刻t2が、セカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PTS_scd_startとなる。つまり、
PTS_scd_start
=PS_S_PTM_prm+(t2−t0)×field_period
と表わすことができる。なお、field_periodは、ビデオのフィールド期間を90kHzの単位で表わした値である。
これにより、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとのタイムベースのオフセットΔPTM_prm_scdは、プライマリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_prmから算出されたセカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PTS_scd_startと、セカンダリープログラムストリームに記述されている再生開始時刻PS_S_PTM_scdとの差、つまり、
ΔPTM_prm_scd
=PTS_scd_start−PS_S_PTM_scd
となる。
上記ナビゲーション管理部44は、上記のようにして算出された、2つのプログラムストリームのタイムベースのオフセットΔPTM_prm_scdを、セカンダリープログラムストリームを管理するセカンダリー再生管理部38bに供給する。すると、セカンダリー再生管理部38bは、入力されたオフセットΔPTM_prm_scdの値を、セカンダリーデマルチプレクサ38aに設定し、セカンダリーデマルチプレクサ38aは、オフセットΔPTM_prm_scdをセカンダリープログラムストリームに記述された全てのPTS(presentation time stamp)に加算する。
すなわち、セカンダリープログラムストリームの時間情報であるPTS_scdを、
PTS_scd′=PTS_scd+ΔPTM_prm_scd
に変更する。
これにより、セカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_scdを、プライマリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_prmから算出されたセカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PTS_scd_startに合わせることができ、同期再生を行なうことが可能となる。
すなわち、図4の時刻T1以前に示すように、プライマリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_prmに対して、セカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_scdがオフセットΔPTM_prm_scdを持っている場合、そのオフセットΔPTM_prm_scdをセカンダリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算することにより、セカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_scdを、プライマリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_prmに同期させることができる。
図5は、上記した動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、開始(ステップS1)されると、ナビゲーション管理部44は、ステップS2で、データアクセス管理部35から、光ディスク11に記述されているプレイリストと、プライマリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_prmと、セカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_scdとを受け取る。
そして、ナビゲーション管理部44は、ステップS3で、プライマリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_prmから算出されたセカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PTS_scd_startと、セカンダリープログラムストリームに記述されている再生開始時刻PS_S_PTM_scdとのオフセットΔPTM_prm_scdを算出する。
その後、ナビゲーション管理部44は、ステップS4で、算出されたオフセットΔPTM_prm_scdをセカンダリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算して、処理を終了(ステップS5)する。
上記した実施の形態によれば、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとのタイムベースのオフセットを算出し、そのオフセット値をセカンダリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算するようにしたので、タイムベースの異なる2系統のプログラムストリームを、簡易な構成で正確に同期再生することが可能となる。
特に、PTSの単位でタイムベースのオフセットを補正するようにしているので、ビデオのフィールド単位での同期合わせが可能となり、HD DVD規格に対応した正確な同期再生を行なうことができるようになる。
次に、図4の時刻T1以降に示すように、セカンダリープログラムストリームのタイムスタンプに不連続が発生し、かつ、シームレス接続が許可されている場合について説明する。
まず、図4の時刻T1〜T2に示すように、1回目のタイムスタンプ不連続発生時において、タイムスタンプ不連続発生前の元のセカンダリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_scdと、タイムスタンプ不連続発生後のセカンダリープログラムストリームの再生開始時刻とのオフセットΔPTM_scd[1]は、
ΔPTM_scd[1]
=VOBU_E_PMT_prev−VOBU_S_PMT_cur
として算出することができる。ここで、VOBU_E_PMT_prevは、タイムスタンプ不連続が発生した箇所の先行セルの最後のVOBUの再生終了時刻を示し、VOBU_S_PMT_curは、タイムスタンプ不連続が発生した現在のセルの再生開始時刻を示している。
このため、元々プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとの間に存在するタイムベースのオフセットΔPTM_prm_scdに、タイムスタンプ不連続の発生により生じたオフセットΔPTM_scd[1]を加算した値を、セカンダリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算する。
すなわち、セカンダリープログラムストリームの時間情報であるPTS_scdを、
PTS_scd′
=PTS_scd+ΔPTM_scd[1]+ΔPTM_prm_scd
に変更することにより、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期再生することが可能となる。
また、図4の時刻T2以降に示すように、2回目のタイムスタンプ不連続が発生した場合において、2回目のタイムスタンプ不連続発生前のセカンダリープログラムストリームの再生開始時刻と、2回目のタイムスタンプ不連続発生後のセカンダリープログラムストリームの再生開始時刻とのオフセットΔPTM_scd[2]は、1回目のタイムスタンプ不連続発生時のオフセットΔPTM_scd[1]と同様にして求めることができる。
このため、元々プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとの間に存在するタイムベースのオフセットΔPTM_prm_scdに、2回のタイムスタンプ不連続の発生により生じたオフセットΔPTM_scd[1]及びΔPTM_scd[2]を加算した値を、セカンダリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算する。
すなわち、セカンダリープログラムストリームの時間情報であるPTS_scdを、
PTS_scd′
=PTS_scd+ΔPTM_scd[1]+ΔPTM_scd[2]
+ΔPTM_prm_scd
に変更することにより、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期再生することが可能となる。
以下、同様に、セカンダリープログラムストリームにi回のタイムスタンプ不連続が発生した場合には、それぞれのタイムスタンプ不連続発生によって生じた各オフセットΔPTM_scd[i]の和ΣΔPTM_scd[i]を、元々プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとの間に存在するタイムベースのオフセットΔPTM_prm_scdに加算した値を、セカンダリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算する。
すなわち、セカンダリープログラムストリームの時間情報であるPTS_scdを、
PTS_scd′
=PTS_scd+ΣΔPTM_scd[i]+ΔPTM_prm_scd
に変更することにより、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期再生することが可能となる。
次に、図6に示すように、プライマリープログラムストリームのタイムスタンプに不連続が発生し、かつ、シームレス接続が許可されている場合について説明する。
まず、図6の時刻T1〜T2に示すように、1回目のタイムスタンプ不連続発生時において、タイムスタンプ不連続発生前の元のプライマリープログラムストリームの再生開始時刻PS_S_PTM_prmと、タイムスタンプ不連続発生後のプライマリープログラムストリームの再生開始時刻とのオフセットΔPTM_prm[1]は、
ΔPTM_prm[1]
=VOBU_E_PMT_prev−VOBU_S_PMT_cur
として算出することができる。ここで、VOBU_E_PMT_prevは、タイムスタンプ不連続が発生した箇所の先行セルの最後のVOBUの再生終了時刻を示し、VOBU_S_PMT_curは、タイムスタンプ不連続が発生した現在のセルの再生開始時刻を示している。
このため、タイムスタンプ不連続の発生により生じたオフセットΔPTM_prm[1]を、プライマリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算する。すなわち、プライマリープログラムストリームの時間情報であるPTS_prmを、
PTS_prm′
=PTS_prm+PTM_prm[1]
に変更することにより、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期再生することが可能となる。
また、図6の時刻T2以降に示すように、2回目のタイムスタンプ不連続が発生した場合において、2回目のタイムスタンプ不連続発生前のプライマリープログラムストリームの再生開始時刻と、2回目のタイムスタンプ不連続発生後のプライマリープログラムストリームの再生開始時刻とのオフセットΔPTM_prm[2]は、1回目のタイムスタンプ不連続発生時のオフセットΔPTM_prm[1]と同様にして求めることができる。
このため、2回のタイムスタンプ不連続の発生により生じたオフセットΔPTM_prm[1]及びΔPTM_prm[2]を加算した値を、プライマリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算する。
すなわち、プライマリープログラムストリームの時間情報であるPTS_prmを、
PTS_prm′
=PTS_prm+ΔPTM_prm[1]+ΔPTM_prm[2]
に変更することにより、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期再生することが可能となる。
以下、同様に、プライマリープログラムストリームにi回のタイムスタンプ不連続が発生した場合には、それぞれのタイムスタンプ不連続発生によって生じた各オフセットΔPTM_prm[i]の和ΣΔPTM_prm [i]を、プライマリープログラムストリームに記述された全てのPTSに加算する。
すなわち、プライマリープログラムストリームの時間情報であるPTS_prmを、
PTS_prm′
=PTS_prm+ΣΔPTM_prm[i]
に変更することにより、プライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期再生することが可能となる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の実施の形態を示すもので、光ディスク装置を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態におけるデコーダ部とその周辺の具体例を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における光ディスクから取得したプレイリストの一例を説明するために示す図。 同実施の形態におけるプライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期させる動作の一例を説明するために示す図。 同実施の形態におけるプライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期させる動作を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態におけるプライマリープログラムストリームとセカンダリープログラムストリームとを同期させる動作の他の例を説明するために示す図。
符号の説明
11…光ディスク、12…ディスクドライブ部、13…HDD部、14…データプロセッサ部、15…エンコーダ部、16…デコーダ部、17…マイクロコンピュータブロック、18…バッファメモリ、19…フォーマッタ、20…A/V入力部、21…TVチューナ部、22…Vミクシング部、23…セレクタ、24…表示部、25…モニタディスプレイ、26…キー入力部、27…STC、28…フレームメモリ部、29…I/F、30,31…デジタルアナログ変換器、32…スピーカ、33…ネットワークI/F、34…入力端子、35…データアクセス管理部、36…入力端子、37,38…デマルチプレクサ部、39…セレクタ、40…デコーダユニット、41,42…セレクタ、43…信号出力部、44…ナビゲーション管理部。

Claims (13)

  1. 映像のフィールド単位で再生開始時刻を示す時間情報が含まれる第1のデジタルデータ系列が入力される第1の入力手段と、
    映像のフィールド単位で再生開始時刻を示す時間情報が含まれ、前記第1のデジタルデータ系列とはタイムベースの異なる第2のデジタルデータ系列が入力される第2の入力手段と、
    前記第1の入力手段で入力された第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、前記第2の入力手段で入力された第2のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、前記第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定する情報とに基づいて、前記第1及び第2のデジタルデータ系列のタイムベースのオフセットを算出するオフセット算出手段と、
    前記オフセット算出手段で算出されたオフセットを前記第2の入力手段で入力された第2のデジタルデータ系列に含まれる時間情報に加算する演算手段と、
    前記第1のデジタルデータ系列と、前記演算手段によって時間情報にオフセットが加算された前記第2のデジタルデータ系列とを、前記第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定する情報に基づいて同期再生する再生手段とを具備することを特徴とする情報再生装置。
  2. 前記オフセット算出手段は、
    前記第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、前記第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を指定する情報とに基づいて、前記第2のデジタルデータ系列の再生開始時刻を算出する第1の算出手段と、
    前記第1の算出手段で算出された前記第2のデジタルデータ系列の再生開始時刻と、前記第2のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻との差を算出する第2の算出手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  3. 前記第1の算出手段は、前記第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻から、前記第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を指定する情報に基づいて示される前記第2のデジタルデータ系列の再生開始時刻までの時間を加算して、前記第2のデジタルデータ系列の再生開始時刻を算出することを特徴とする請求項2記載の情報再生装置。
  4. 前記オフセット算出手段は、前記第2のデジタルデータ系列の時間情報に不連続が発生した場合、不連続が発生する前と後との時間情報のオフセットを算出し、
    前記演算手段は、前記オフセット算出手段で算出された全てのオフセットを、前記第2のデジタルデータ系列に含まれる時間情報に加算することを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  5. 前記オフセット算出手段は、前記第2のデジタルデータ系列の時間情報に不連続が複数回発生した場合、それぞれの不連続が発生する前と後との時間情報のオフセットの総和を算出することを特徴とする請求項4記載の情報再生装置。
  6. 前記第1のデジタルデータ系列の時間情報に不連続が発生した場合、不連続が発生する前と後との時間情報のオフセットを算出する第1の算出手段と、
    前記第1の算出手段で算出されたオフセットを、前記第1のデジタルデータ系列に含まれる時間情報に加算する第2の算出手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  7. 前記第1のデジタルデータ系列は映像及び音声の情報を含むプライマリープログラムストリームであり、前記第2のデジタルデータ系列は前記プライマリープログラムストリームの映像及び音声の情報と置き換え可能な映像及び音声の情報を含むセカンダリープログラムストリームであることを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  8. 映像のフィールド単位で再生開始時刻を示す時間情報が含まれる第1のデジタルデータ系列を入力する第1の工程と、
    映像のフィールド単位で再生開始時刻を示す時間情報が含まれ、前記第1のデジタルデータ系列とはタイムベースの異なる第2のデジタルデータ系列を入力する第2の工程と、
    前記第1の工程で入力された第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、前記第2の工程で入力された第2のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、前記第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定する情報とに基づいて、前記第1及び第2のデジタルデータ系列のタイムベースのオフセットを算出する第3の工程と、
    前記第3の工程で算出されたオフセットを前記第2の工程で入力された第2のデジタルデータ系列に含まれる時間情報に加算する第4の工程と、
    前記第1のデジタルデータ系列と、前記第4の工程によって時間情報にオフセットが加算された前記第2のデジタルデータ系列とを、前記第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を映像のフィールド単位で指定する情報に基づいて同期再生する第5の工程とを具備することを特徴とする情報再生方法。
  9. 前記第3の工程は、
    前記第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻と、前記第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を指定する情報とに基づいて、前記第2のデジタルデータ系列の再生開始時刻を算出する第1の算出工程と、
    前記第1の算出工程で算出された前記第2のデジタルデータ系列の再生開始時刻と、前記第2のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻との差を算出する第2の算出工程とを具備することを特徴とする請求項8記載の情報再生方法。
  10. 前記第1の算出工程は、前記第1のデジタルデータ系列に含まれる再生開始時刻から、前記第1及び第2のデジタルデータ系列の再生順序を指定する情報に基づいて示される前記第2のデジタルデータ系列の再生開始時刻までの時間を加算して、前記第2のデジタルデータ系列の再生開始時刻を算出することを特徴とする請求項9記載の情報再生方法。
  11. 前記第3の工程は、前記第2のデジタルデータ系列の時間情報に不連続が発生した場合、不連続が発生する前と後との時間情報のオフセットを算出し、
    前記第4の工程は、前記第3の工程で算出された全てのオフセットを、前記第2のデジタルデータ系列に含まれる時間情報に加算することを特徴とする請求項8記載の情報再生方法。
  12. 前記第3の工程は、前記第2のデジタルデータ系列の時間情報に不連続が複数回発生した場合、それぞれの不連続が発生する前と後との時間情報のオフセットの総和を算出することを特徴とする請求項11記載の情報再生方法。
  13. 前記第1のデジタルデータ系列の時間情報に不連続が発生した場合、不連続が発生する前と後との時間情報のオフセットを算出する第1の算出工程と、
    前記第1の算出工程で算出されたオフセットを、前記第1のデジタルデータ系列に含まれる時間情報に加算する第2の算出工程とを具備することを特徴とする請求項8記載の情報再生方法。
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