JP2007157944A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模回路、特に複数のIPを用いた回路等を組合せて設計されたシステムLSIの回路設計を容易に行うことが可能な半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】半導体集積回路装置であって、伝送路を介して被駆動回路104と接続され、被駆動回路104を駆動する駆動信号を被駆動回路104に供給する駆動部101と、被駆動回路104と駆動部101との間の伝送路に挿入され、被駆動回路104に供給される駆動信号を通過又は遮断するスイッチ102と、スイッチ102と駆動部101との間の伝送路に接続され、駆動信号の代わりに、半導体集積回路装置の外部から供給されるテスト信号を被駆動回路104に伝達する伝達部103とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置の評価、調整手法に関し、特にIP(Intellectual Property)ベース設計のシステムLSI(Large Scale Integration)の評価手法に関するものである。
プロセス微細化による1つの半導体チップに集積し得るトランジスタ数の飛躍的な増大を背景に、複雑なシステムを1つの半導体チップ上に集積化して、大規模な集積回路を1つの半導体チップ上に形成することが可能となってきている(例えば、特許文献1参照)。更に、この大規模な集積回路のテストや品質向上のために、テスト回路及びタイミング調整回路等のSLSI(Super Large Scale Integration)の通常動作に寄与しない回路の数が増加し、また配線の面積が増加しつつある。これまではテスト容易化に関わる部分の回路については、回路の共有化、非活性時の制御等で配線面積の削減、消費電力の削減を実施していたが、根本的な回路数の削減にはなり得ていないのが現状である。
特開2002−533738号公報
ところで、前述したような回路数の増加の課題に加えて、タイミング設計等の回路設計に関しても課題が存在している。すなわち、複雑な大規模集積回路を効率良く設計する手法として、例えばインテレクチュアル・プロパティ(所謂IP)を設計資産として流用する手法があるが、異なるIPを用いた回路はそれぞれ個別の回路設計方針により設計されているため、大規模集積回路の代表的テスト手法であるスキャンテストを行う際には、フリップフロップ間でクロック位相のずれが生じてしまう。このずれが許容値を超えれば、正確にテストを実行することが困難になる。従って、集積回路としての半導体集積回路装置の設計に際しては、テスト動作時の位相ずれを考慮に入れてタイミング設計を行う必要があり、回路設計を容易に行うことができない。さらに、クロック信号の供給経路が1つしかないために、回路を設計した後でその調整を行う際に、局所的な一部分を取り出して駆動し、その一部分のみの評価を行うことができず、回路設計を容易に行うことができない。
なお、特許文献1の半導体集積回路装置には、テスト回路の一部を別ダイ上に形成して、回路設計を容易にする手法が提案されているが、テスト評価時にしか該当回路が使用できない、各ブロック間のクロック位相の調整など、縮退故障テスト容易化以外の課題に対応することができない。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、大規模集積回路、特に複数のIPを用いた回路等を組合せて設計されたシステムLSIの回路設計を容易に行うことが可能な半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の半導体集積回路装置は、半導体集積回路装置であって、伝送路を介して回路と接続され、前記回路を駆動する駆動信号を前記回路に供給する駆動手段と、前記回路と前記駆動手段との間の前記伝送路に挿入され、前記回路に供給される駆動信号を通過又は遮断する第1スイッチと、前記第1スイッチと前記回路との間の前記伝送路に接続され、前記駆動信号の代わりに、前記半導体集積回路装置の外部から供給される外部信号を前記回路に伝達する伝達手段とを備えることを特徴とする。ここで、前記半導体集積回路装置を通常動作させる場合には、前記第1スイッチをオンにし、前記半導体集積回路装置をテスト動作させる場合には、前記第1スイッチをオフにする制御手段を備えてもよい。また、前記第1スイッチは、トライステートバッファであってもよいし、前記第1スイッチは、CMOSスイッチであってもよい。また、前記伝達手段は、前記外部信号が供給されるパッドと、前記第1スイッチと前記回路との間の伝送路に接続され、前記パッドからの外部信号を通過又は遮断する第2スイッチとから構成されてもよい。
この構成により、第1スイッチ手段の遮断時には、駆動信号の代わりに外部からの外部信号を回路に伝達するので、外部信号がテスト信号である場合には、半導体集積回路装置の設計に際して、テスト動作時の位相ずれを考慮に入れてタイミング設計を行う必要が無くなる。これにより、複数のIPを用いた集積化をする等の回路設計、特にタイミング設計を容易にすることができる。また、半導体集積回路装置の調整等を行う際に、半導体集積回路装置内の局所的な一回路のみを動作させ、その回路の評価を行うことが可能となるので、回路設計を容易に行うことが可能となる。
また、前記回路を伝達する信号が出力される観測手段を備えてもよい。
この構成により、外部から伝達手段を経由して入力された外部信号が回路でどのような位相関係となっているかを確認することができるので、外部信号がテスト信号である場合には、テスト効率を向上させることができる。
また、前記伝達手段は、前記外部信号が供給される容量結合パッドと、前記第1スイッチと前記回路との間の伝送路に接続され、前記容量結合パッドからの外部信号を通過又は遮断する第2スイッチとから構成されてもよいし、前記伝達手段は、前記外部信号が供給され、アンテナとして機能するインダクタと、前記第1スイッチと前記回路との間の伝送路に接続され、前記インダクタからの外部信号を通過又は遮断する第2スイッチとから構成されてもよい。
この構成により、通常のプローバ針の直接的な接触による信号伝送方法に比べて、信号伝送に必要な容量値を稼ぐためのパッド面積が小さくなるので、半導体集積回路装置を小型化することができる。また、対象物との位置関係におけるずれの許容量が大きくなるので、アライメント精度を緩めることが可能となり、信号入力の容易性を向上させることができる。また、プローバ針の機械的な接触が不要となり、ダメージによる製品の性能低下の危険性を下げることが可能となる。
また、前記外部信号は、クロック信号であってもよい。
この構成により、回路がスキャンテストの際にシフトレジスタ動作させるフリップフロップを含む場合、駆動信号の信号伝達経路とは異なる経路で、フリップフロップのシフトレジスタ動作に用いられるクロック信号を回路に入力することが可能となるので、テスト動作時における位相ずれを考慮に入れること無くタイミング設計を行うことができ、回路設計を容易に行うことが可能となる。
また、外部から任意のタイミングでテスト用のクロック信号を入力することが可能になるので、通常のタイミング設計に依存せず、回路に入力される信号の波形を制御することが可能となる。その結果、回路がスキャンテストの際にシフトレジスタ動作させるフリップフロップを含む場合、シフトレジスタ動作させるフリップフロップ間のクロックの位相を変更しながら評価することにより、フリップフロップ間のパス遅延に対するホールド、セットアップそれぞれに対するマージンを変更することができ、スキャンテストのテスト効率を向上させることが可能となる。
また、前記半導体集積回路装置は、前記回路、前記駆動手段、前記第1スイッチ及び前記伝達手段を複数備え、前記複数の駆動手段は、伝送路を介してそれぞれ1つの前記回路と接続され、接続された前記回路を駆動する駆動信号を接続された前記回路に供給し、前記複数の第1スイッチは、それぞれ別の前記回路と前記駆動手段との間の前記伝送路に挿入され、接続された前記回路に供給される駆動信号を通過又は遮断し、前記複数の伝達手段は、それぞれ別の前記第1スイッチと前記回路との間の前記伝送路に接続され、前記駆動信号の代わりに、前記外部信号を接続された前記回路に伝達してもよい。
この構成により、外部信号がテスト信号である場合には、回路間でテスト信号のタイミングや位相がずれる場合でも、外部から複数の回路のそれぞれに入力されるテスト信号の波形を制御することにより、回路間の位相ずれをなくし、同期化することができる。
また、前記回路、前記駆動手段、前記第1スイッチ及び前記伝達手段が形成された第1基板と、前記伝達手段と接続され、前記外部信号を生成する生成手段が形成された第2基板とを備えてもよい。また、前記第1スイッチのオンオフが周期的に行われるように前記第1スイッチを制御する制御手段を備えてもよい。
この構成により、テスト用に設計する第2基板に関しては、消費電力やチップサイズにおける制約を緩めることができるので、例えば十分な駆動能力をクロック供給源として与えることができる。また、1つの第2基板を用いて複数の第1基板のテストを行うことができるので、設計工数の大幅短縮が可能となる。
本発明に係る半導体集積回路装置によれば、大規模回路、特に複数のIPを用いた回路等を組合せて設計されたシステムLSIの回路設計を容易に行うことが可能となる。また、テスト効率を向上させることが可能となる。また、半導体集積回路装置を小型化することができる。また、信号入力の容易性を向上させることができる。
よって、本発明により、特にIPベースで設計された大規模回路のテストアセンブリ手法に有用なLSIを実現することが可能となる。また、テスト、調整用の信号を発生するテストダイと併せSIP(System In Package)のような形態で実現することにより自己補正機能付システムLSIを実現することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態における半導体集積回路装置について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態における半導体集積回路装置の概略構成を示す図である。
この半導体集積回路装置は、駆動部101、スイッチ102、伝達部103、被駆動回路104及び制御部107から構成される。なお、駆動部101、スイッチ102、伝達部103及び制御部107は、それぞれ本発明の駆動手段、第1スイッチ、伝達手段及び制御手段の一例である。
被駆動回路104は、例えば評価及び調整の対象となる回路、あるいはスキャンテストの際にシフトレジスタ動作させるフリップフロップを含む回路である。
駆動部101は、伝送路を介して被駆動回路104と接続され、クロック信号の供給を受けて、被駆動回路104を駆動する駆動信号を生成し、駆動信号を被駆動回路104に供給する。
スイッチ102は、被駆動回路104と駆動部101との間の伝送路に挿入されたスイッチ回路であり、駆動部101から被駆動回路104に供給される駆動信号を通過又は遮断する。スイッチ102は、トライステートバッファ108から構成される。トライステートバッファ108は、制御部107からの制御信号SWE1により制御され、信号ノードSN00と駆動部101とを電気的に分離する。
伝達部103は、スイッチ102と被駆動回路104との間の伝送路に接続され、駆動信号の代わりに、半導体集積回路装置が形成されたチップの外部から供給される、外部信号としてのテスト信号を被駆動回路104に伝達する。例えば、被駆動回路104が評価等の対象となる回路である場合には、被駆動回路104全体あるいはその一部分を動作させる駆動信号がテスト信号として外部から供給され、また被駆動回路104がスキャンテストの際にシフトレジスタ動作させるフリップフロップを含む回路である場合には、フリップフロップのシフトレジスタ動作に用いられるクロック信号がテスト信号として外部から供給される。伝達部103は、外部からテスト信号が入力される接触パッド105と、スイッチとしてのトライステートバッファ106とから構成され、被駆動回路104をチップの外部端子となるボンディングパッドを介さずに外部から駆動する。トライステートバッファ106は、制御部107からの制御信号SWE2により制御され、信号ノードSN00と接触パッド105とを電気的に分離する。なお、トライステートバッファ106は、本発明の第2スイッチの一例である。
制御部107は、駆動部101からの駆動信号及び伝達部103からのテスト信号のいずれか一方のみが被駆動回路104に供給されるように、トライステートバッファ106、108を制御する。すなわち、半導体集積回路装置を通常動作させる通常動作モードでは、トライステートバッファ106がテスト信号を遮断し、半導体集積回路装置をテスト動作させるテスト動作モードでは、トライステートバッファ108が駆動信号を遮断するように、トライステートバッファ106、108を制御する。このとき、通常動作とは、半導体集積回路装置を構成する要素全体の機能から達成される、半導体集積回路装置本来の目的としての動作をいう。また、テスト動作とは、半導体集積回路装置を構成する一部分の要素の機能から達成される、被駆動回路104のテストを目的とした試験的な動作をいう。
次に、上記構造を有する半導体集積回路装置の回路動作について説明する。
図2は、同半導体集積回路装置の回路動作を示すタイミングチャートである。
この半導体集積回路装置においては、通常動作モードで、制御部107からの制御信号SWE1がハイレベルとなり、制御信号SWE2がローレベルとなるため、トライステートバッファ108は出力イネーブル状態となり、トライステートバッファ106はハイインピーダンス状態となる。これにより、通常動作モードにおいては、チップ外部から入力されるテスト信号が伝達部103で遮断され、チップ上に存在する駆動部101から出力される、通常のシステムクロック信号に基づいた駆動信号のみが信号ノードSN00に伝播し、被駆動回路104に供給される。
一方、テスト動作モードでは、制御部107からの制御信号SWE1がローレベルとなり、制御信号SWE2がハイレベルとなるため、トライステートバッファ108はハイインピーダンス状態となり、トライステートバッファ106は出力イネーブル状態となる。これにより、テスト動作モードにおいては、チップ上の駆動部101から出力される駆動信号がスイッチ102で遮断され、チップ外部から入力されるテスト信号のみが信号ノードSN00に伝播し、被駆動回路104に供給される。
このとき、テスト信号は、半導体集積回路装置が形成されたチップとは別のチップ上に形成された信号供給源から供給されるものであり、その信号供給源を接触手段(例えばプローブカードのプローブや半田ボール等)により接触パッド105と電気的に接続させて半導体集積回路装置に供給される。
以上のように、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、チップ上のボンディング用のパッドを介することなくチップ外部から被駆動回路104にテスト信号を直接供給することが可能となる。よって、被駆動回路104がスキャンテストの際にシフトレジスタ動作させるフリップフロップを含む場合、通常動作モードの信号伝達経路とは異なる経路で、フリップフロップのシフトレジスタ動作に用いられるクロック信号を被駆動回路104に入力することが可能となる。その結果、テスト動作モードにおける位相ずれを考慮に入れること無くタイミング設計を行うことができ、回路設計を容易に行うことが可能となる。また、被駆動回路104が調整等の対象となる回路である場合、被駆動回路104のみを動作させ、その被駆動回路104の評価を行うことが可能となるので、回路設計を容易に行うことが可能となる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、テスト動作モードにおいて、チップ外部から任意のタイミングでテスト信号を被駆動回路104に入力することが可能となる。よって、被駆動回路104がスキャンテストの際にシフトレジスタ動作させるフリップフロップを含む場合、シフトレジスタ動作させるフリップフロップ間のクロックの位相を変更しながら評価することにより、フリップフロップ間のパス遅延に対するホールド、セットアップそれぞれに対するマージンを変更することが可能となる。その結果、パス遅延解析を効率よく実施することが可能となる。すなわち、スキャンテストのテスト効率を向上させることが可能となる。
なお、本実施の形態の半導体集積回路装置において、スイッチ102はトライステートバッファ108から構成されるとしたが、これに限られず、スイッチ102はCMOSスイッチから構成されてもよい。要するに、スイッチ102は、駆動部101の出力を信号ノードSN00から分離できるものであれば良い。スイッチ102をCMOSスイッチで構成した場合には、半導体集積回路装置を小型化することが可能となる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置において、伝達部103はスイッチとしてトライステートバッファ106を備えるとしたが、これに限られず、伝達部103はスイッチとしてCMOSスイッチを備えてもよい。要するに、伝達部103は、接触パッド105の出力を信号ノードSN00から分離できるものであれば良い。スイッチをCMOSスイッチで構成した場合には、半導体集積回路装置を小型化することが可能となる。
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の第2の実施の形態における半導体集積回路装置の概略構成を示す図である。
この半導体集積回路装置は、駆動部101、スイッチ102、伝達部303、被駆動回路104及び制御部107から構成される。なお、伝達部303は、本発明の伝達手段の一例である。
伝達部303は、スイッチ102と被駆動回路104との間の伝送路に接続され、駆動信号の代わりに、半導体集積回路装置が形成されたチップの外部から供給されるテスト信号を被駆動回路104に伝達する。伝達部303は、容量結合により外部と接続され、外部からテスト信号が入力される容量結合パッド305と、容量結合パッド305を介して入力されるテスト信号を増幅するレシーバー307と、スイッチとしてのトライステートバッファ306とから構成され、被駆動回路104をチップの外部端子となるボンディングパッドを介さずに外部から駆動する。トライステートバッファ306は、制御部107からの制御信号SWE2により制御され、信号ノードSN00と容量結合パッド305とを電気的に分離する。なお、トライステートバッファ306は、本発明の第2スイッチの一例である。
図4(a)は、半導体集積回路装置が形成されたチップ♯1とは別のチップ♯2上に形成された容量結合パッド405と容量結合パッド305との接続状態を示す図であり、図4(b)は、テスト信号の波形を示す図である。
図4(a)に示されるように、チップ#1及びチップ#2は容量結合パッド305、405を介して容量結合されている。そして容量結合されたチップ#1、#2において、図4(b)に示されるように、テスト信号DINはトランスミッタ401で波形変換され、容量結合を介してチップ#2に伝送される。伝送された信号は、チップ#2のレシーバー307で波形整形され、テスト信号DOUTとして出力される。
上記構造を有する半導体集積回路装置の基本的な回路動作は、第1の実施の形態の半導体集積回路装置と同等である。
以上のように、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第1の実施の形態の半導体集積回路装置と同様の理由により、回路設計を容易に行うことが可能となる。また、テスト効率を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、通常のプローバ針の直接的な接触による信号伝送方法に比べて、信号伝送に必要な容量値を稼ぐためのパッド面積を小さくすることが可能な容量結合による信号伝送方法を用いてテスト信号を半導体集積回路装置に入力する。その結果、半導体集積回路装置を小型化することができる。また、容量性の結合により信号を伝送するため、対象物との位置関係におけるずれの許容量を大きくすることができ、アライメント精度を緩めることが可能となる。その結果、回路の評価容易性を向上させることができる。また同様に、容量性の結合により信号を伝送するため、プローバ針の機械的な接触が不要となり、ダメージによる回路の性能低下の危険性を下げることが可能となる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態における半導体集積回路装置の概略構成を示す図である。
この半導体集積回路装置は、駆動部101、スイッチ102、伝達部503、被駆動回路104及び制御部107から構成される。なお、伝達部503は、本発明の伝達手段の一例である。
伝達部503は、スイッチ102と被駆動回路104との間の伝送路に接続され、駆動信号の代わりに、半導体集積回路装置が形成されたチップの外部から供給されるテスト信号を被駆動回路104に伝達する。伝達部503は、アンテナとして機能し、外部からテスト信号が入力されるインダクタ505と、インダクタ505を介して入力されるテスト信号を増幅すると、スイッチとしてのトライステートバッファ506とから構成され、被駆動回路104をチップの外部端子となるボンディングパッドを介さずに外部から無線により直接駆動する。トライステートバッファ506は、制御部107からの制御信号SWE2により制御され、信号ノードSN00とインダクタ505とを電気的に分離する。このとき、インダクタ505に入力されるテスト信号は、外部のトランスミッタで波形変換されており、インダクタ505とトライステートバッファ506との間に接続されたレシーバーにより波形整形される。なお、トライステートバッファ306は、本発明の第2スイッチの一例である。
上記構造を有する半導体集積回路装置の基本的な回路動作は、第1の実施の形態の半導体集積回路装置と同等である。
以上のように、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第1の実施の形態の半導体集積回路装置と同様の理由により、回路設計を容易に行うことが可能となる。また、テスト効率を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、通常のプローバ針の直接的な接触による信号伝送方法とは異なり、物理的接触が発生しないインダクタ505を介した無線伝送方法を用いてテスト信号を半導体集積回路装置に入力する。その結果、信号伝送時における物理的接触により、ウェハ自身に物理的ダメージを与える等の悪影響を与えることが無くなるので、回路の性能低下を防止することができる。また、無線により信号を伝送するため、対象物との位置関係におけるずれの許容量を大きくすることができ、アライメント精度を緩めることが可能となる。その結果、回路の評価容易性を向上させることができる。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態における半導体集積回路装置の概略構成を示す図であり、本発明を異なる複数のIPブロック内のクロック信号の供給ラインに適用した場合について示している。
この半導体集積回路装置は、異なるIPを用いた複数の回路ブロック610a、610bと、クロック供給部609とから構成される。回路ブロック610aは、駆動部601a、スイッチ602a、伝達部603a、被駆動回路604a、制御部607a、フリップフロップ608a及び観測部611aから構成される。回路ブロック610bは、駆動部601b、スイッチ602b、伝達部603b、被駆動回路604b、制御部607b、フリップフロップ608b及び観測部611bから構成される。なお、駆動部601a、601b、スイッチ602a、602b、伝達部603a、603b、制御部607a、607b及び観測部611a、611bは、それぞれ本発明の駆動手段、第1スイッチ、伝達手段、制御手段及び観測手段の一例である。
駆動部601a、601bは、それぞれ伝送路を介して被駆動回路604a、604b及びフリップフロップ608a、608bと接続され、クロック供給部609からクロック信号の供給を受けて、被駆動回路604a、604b及びフリップフロップ608a、608bを駆動する駆動信号を生成し、駆動信号を被駆動回路604a、604b及びフリップフロップ608a、608bに供給する。
スイッチ602a、602bは、それぞれ被駆動回路604a、604bと駆動部601a、601bとの間の伝送路に挿入されたスイッチ回路であり、駆動部601a、601bから被駆動回路604a、604bに供給される駆動信号を通過又は遮断する。スイッチ602a、602bは、それぞれトライステートバッファから構成される。トライステートバッファは、それぞれ制御部607a、607bからの制御信号SWE1により制御され、信号ノードSN00、SN01と駆動部601a、601bとを電気的に分離する。
伝達部603a、603bは、それぞれスイッチ602a、602bと被駆動回路604a、604bとの間の伝送路に接続され、駆動信号の代わりに、半導体集積回路装置が形成されたチップの外部から供給される、フリップフロップ608a、608bのシフトレジスタ動作に用いられるクロック信号をテスト信号としてフリップフロップ608a、608bに供給する。伝達部603a、603bは、それぞれ外部からテスト信号が入力される接触パッド605a、605bと、スイッチとしてのトライステートバッファ606a、606bとから構成され、フリップフロップ608a、608bをチップの外部端子となるボンディングパッドを介さずに外部から直接駆動する。トライステートバッファ606a、606bは、それぞれ制御部607a、607bからの制御信号SWE2により制御され、信号ノードSN00、SN01と接触パッド605a、605bとを電気的に分離する。なお、トライステートバッファ606a、606bは、それぞれ本発明の第2スイッチの一例である。
制御部607a、607bは、それぞれ駆動部601a、601bからの駆動信号及び伝達部603a、603bからのクロック信号のいずれか一方のみが被駆動回路604a、604b及びフリップフロップ608a、608bに供給されるように、トライステートバッファを制御する。すなわち、半導体集積回路装置を通常動作させる通常動作モードでは、トライステートバッファ606a、606bがそれぞれクロック信号を遮断し、フリップフロップ608a、608bをシフトレジスタ動作させるテスト動作モードでは、スイッチ602a、602bのトライステートバッファが駆動信号をそれぞれ遮断するように、トライステートバッファを制御する。
観測部611a、611bは、それぞれ被駆動回路604a、604bを伝達する信号のタイミングを観測する観測ノードである。観測部611a、611bは、駆動回路604a、604bを伝達する信号が出力される接触パッドから構成され、直接的な接触による信号伝送方法を用いて信号の観測が行われる。
上記構造を有する半導体集積回路装置の基本的な回路動作は、第1の実施の形態の半導体集積回路装置と同等である。すなわち、通常動作モードではSWE1がハイレベル、SWE2がローレベルとなり、スキャンテストを行うテスト動作モードではSWE1がローレベル、SWE2がハイレベルとなる。
以上のように、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第1の実施の形態の半導体集積回路装置と同様の理由により、回路設計を容易に行うことが可能となる。また、テスト効率を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置は、被駆動回路604a、604bとフリップフロップ608a、608bとの間の伝送路に接続された観測部611a、611bを具備しており、半導体集積回路装置が形成されたチップの外部のテスト回路から伝達部603a、603bを経由して入力されたクロック信号がフリップフロップ608a、608bのクロック入力部でどのような位相関係となっているかを確認することができる。よって、観測部611a、611bでクロック位相が整うようにクロック信号を入力することにより、異なるIPを用いた回路ブロック610a、610bに対して、同一のスキャンチェーンを使った同期テストを行うことが可能となる。すなわち、各フリップフロップでクロックの位相が整っていない場合には、スキャンチェーン内のフリップフロップのホールド保証が十分にケアされていないと、ミスラッチの原因となり、正当なテストができない。しかしながら、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、回路ブロック間でクロック構成が異なる場合でも、半導体集積回路装置の外部からの制御により、任意のタイミングで位相調整を行うことが可能であり、またフリップフロップに入力されるクロックの位相を確認することができるので、異なる任意のIPを用いた回路ブロックに対してスキャンテストを行うことができるのである。
なお、観測部611a、611bは、接触パッドでは無く、第2、第3の実施の形態の半導体集積回路装置において述べたような、容量結合パッド、あるいはインダクタであり、容量性の結合あるいは無線による非接触の信号伝送方法を用いて信号の観測が行われてもよい。また、EBプローブなど各ノードから発せられる2次電子を観測、解析する方法によって信号の観測が行われてもよい。この場合には、観測ノードに付加する構成は観測性を高める配線パターン程度の最小限の構成とすることが可能であり、追加の回路を加える必要がなくなる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置では、本発明をクロック信号の供給ラインに適用した場合について示したが、テスト、調整等の目的で外部より直接信号を入力する必要のある信号ノードを含む半導体集積回路装置であれば、回路の種類によらず本発明を適用できることは言うまでもない。よって、回路ブロック610a、610bには、各フリップフロップ608a、608bのシフトレジスタ動作に用いられるクロック信号ではなく、被駆動回路604a、604b全体あるいはその一部分を動作させる駆動信号が外部から入力されてもよい。
(第5の実施の形態)
図7(a)、(b)、(c)は、本発明の第5の実施の形態における半導体集積回路装置の構成を示す図である。図7(a)は、第1基板700、つまりスキャンテストの対象となる製品ダイに相当するSLSIターゲットチップの概略構成を示す図である。図7(b)は、第2基板710、つまり製品ダイに対してクロック信号をテスト信号として供給するクロック供給チップの概略構成を示す図である。図7(c)は、テスト実施時の第1基板700及び第2基板710の接続状態を示す図である。
この半導体集積回路装置は、第1基板700と第2基板710とから構成される。
第1基板700は、第1の実施の形態の半導体集積回路装置と同様の構成の回路ブロック(図7(a)におけるA)が複数形成された基板であり、図7(a)に示されるように、基板上には、各回路ブロックへのクロック信号の入力ポイントとなる接触パッド701a、701b、701c、701dと、各回路ブロックへの駆動信号の入出力を行うためのボンディングパッド702とが配置される。
接触パッド701a、701b、701c、701dは、それぞれ接触パッド105と同一の機能を持つものである。接触パッド701a、701b、701c、701dの先にはクロック信号の供給ポイントとなるフリップフロップのクロックノードからクロックノードに非常に近い階層のクロックバッファの入力部までのどこかが接続されており、フリップフロップには外部の第2基板710からクロック信号が供給される。
接触パッド701a、701b、701c、701d上には、第2基板710との接触部となるフリップチップ用の接触ボール711が形成されている。また、ボンディングパッド702上には、接触ボール712が形成されている。
第2基板710上には、図7(b)に示されるように、クロック信号の供給源であり、第1基板700に供給されるクロック信号を生成するスーパーバッファ703と、クロック信号の出力ポイントとなる接触パッド704a、704b、704c、704dとが配置される。
スーパーバッファ703は、同一位相のクロック信号を生成し、生成したクロック信号を接触パッド704a、704b、704c、704dに供給する。接触パッド704a、704b、704c、704dは、第1基板700上の接触パッド701a、701b、701c、701dと同様の構成のものとされる。
接触パッド704a、704b、704c、704d上には、第1基板700との接触部となるフリップチップ用の接触ボール714が形成されている。接触パッド704a、704b、704c、704dは、図7(c)に示されるように、第2基板710をフリップし、第1基板700と第2基板710とを張り合わせる際に、接触ボール714と接触ボール711とが重なるような位置に配置される。
なお、第1基板700及び第2基板710上には、接触パッド701a、701b、701c、701d及び接触パッド704a、704b、704c、704dではなく、それぞれ容量結合パッド305と同一の機能を持つ容量結合パッド、あるいはインダクタ505と同一の機能を持つインダクタが形成されてもよい。
次に、上記構造を有する半導体集積回路装置のスキャンテスト実施時の動作について説明する。
スキャンテスト実施時においては、最初に、図7(c)に示すように、第1基板700と第2基板710とはフリップ状態で張り合わせられ、接触パッド701aと接触パッド704a、接触パッド701bと接触パッド704b、接触パッド701cと接触パッド704c、接触パッド701dと接触パッド704dとはそれぞれ電気的に接続される。そして、この相互接続された2つの基板は接続された状態でテスト装置(テスターや評価ボード)にセットされる。なお、第1基板700上の回路ブロックを駆動する駆動信号に関しては、第1基板700上に配置されたボンディングパッド702を介してテスト装置から入力される。
次に、前述の第1基板700上のボンディングパッド702を介して信号が入力され、第1基板700がスキャンテストを行うテスト動作モード、つまりテストクロック入力モードに切り替えられる。すなわち、第1の実施の形態の半導体集積回路と同様に、回路ブロック内部の被駆動回路が駆動信号の供給ポイントから分離され、クロック信号の供給ポイントである第1基板700と第2基板710との接触ポイントが回路ブロック内部の被駆動回路と接続される。これにより、クロック信号が回路ブロック内部の被駆動回路に供給される。
最後に、スキャンテスト実施により不良チップを選別した後、接触させていた第1基板700及び第2基板710の接続を解放し、第1基板700に対して製品としての組み立てを行う。
以上のように、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第2基板710のクロック信号の位相はスーパーバッファと強化した配線とにより揃えられ、クロック信号はダイレクトに第1基板700に供給される。よって、最終の供給ポイントとなるフリップフロップのクロックノードの位相を揃えることができる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、テスト用に設計する第2基板710に関しては、消費電力やチップサイズにおける制約を緩めることができる。よって、十分な駆動能力をクロック供給源として与えることができる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第1基板700と第2基板710との接触ポイントが多くなった場合でも、半導体製造装置を用いた微細加工を用いることにより、容易に製造することができる。このとき、ターゲットになる第1基板700上の回路に比べれば、第2基板710上のテスト用回路の構成は小規模の回路で構成されることが一般的である。従って、より安価な微細化されないプロセスを用いてテスト用回路を設計することも可能であり、テストコストを削減することができる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第2基板710は、接触パッド701a、701b、701c、701dの配置情報を共通仕様としておけば、複数の第1基板700に対して流用することができる。よって、設計工数の大幅短縮が可能となる。
なお、本実施の形態の半導体集積回路装置では、本発明をクロック信号の供給ラインに適用した場合について示したが、テスト、調整等の目的で外部より直接信号を入力する必要のある信号ノードを含む半導体集積回路装置であれば、回路の種類によらず本発明を適用できることは言うまでもない。よって、回路ブロックには、フリップフロップのシフトレジスタ動作に用いられるクロック信号ではなく、回路ブロック全体あるいはその一部分を動作させる駆動信号が外部から入力されてもよい。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置では、第2基板710のクロック信号の位相を揃えるために、スーパーバッファを用いたが、調整機能を持つバッファツリーを用いてもよい。
(第6の実施の形態)
図8(a)、(b)、(c)は、本発明の第6の実施の形態における半導体集積回路装置の構成を示す図である。図8(a)は、第1基板700、つまりスキャンテストの対象となる製品ダイに相当するSLSIターゲットチップの概略構成を示す図である。図8(b)は、第2基板710、つまり製品ダイに対してクロック信号をテスト信号として供給するクロック供給チップの概略構成を示す図である。図8(c)は、第1基板700及び第2基板710の接続状態を示す構成図である。
この半導体集積回路装置は、第5の実施の形態の基板と同様の構成を持つ第1基板700及び第2基板710から構成されるが、第1基板700及び第2基板710が接続された状態で樹脂810によりモールドされているという点で第5の実施の形態の半導体集積回路装置とは異なる。
第1基板700は、第1の実施の形態の半導体集積回路装置と同様の構成の回路ブロック(図8(a)におけるA)が複数形成された基板であり、図8(a)に示されるように、基板上には、接触パッド701a、701b、701c、701dと、ボンディングパッド702とが配置される。
接触パッド701a、701b、701c、701d上には、接触ボール711が形成されている。また、ボンディングパッド702上には、接触ボール712が形成されている。
第2基板710上には、図8(b)に示されるように、スーパーバッファ703と、接触パッド704a、704b、704c、704dとが配置される。
接触パッド704a、704b、704c、704d上には、接触ボール714が形成されている。
次に、上記構造を有する半導体集積回路装置の動作について説明する。
本集積回路装置においては、最初に、図8(c)に示すように、第1基板700と第2基板710とはフリップ状態で張り合わせられ、接触パッド701aと接触パッド704a、接触パッド701bと接触パッド704b、接触パッド701cと接触パッド704c、接触パッド701dと接触パッド704dとはそれぞれ電気的に接続される。そして、この相互接続された2つの基板は接続された状態で樹脂810によりモールディングされる。外部からの信号は第1基板700に配置されたボンディングパッド702を介して入力される。
次に、前述の第1基板700上のボンディングパッド702を介して信号が入力され、第1基板700がスキャンテストを行うテスト動作モード、つまりテストクロック入力モードに切り替えられる。すなわち、第1の実施の形態の半導体集積回路と同様に、回路ブロック内部の被駆動回路が駆動信号の供給ポイントから分離され、クロック信号の供給ポイントである第1基板700と第2基板710との接触ポイントが回路ブロック内部の被駆動回路と接続される。これにより、クロック信号が回路ブロック内部の被駆動回路に供給される。
最後に、スキャンテスト実施により不良チップを選別した後、通常動作モードに切替え、製品として機能させる。テスト動作モード以外では、第2基板710に関しては、クロック信号の生成停止等の低消費電力モードにしておけばよく、第2基板710を低リークプロセスで製造した場合であれば、ほとんど電力を消費しない。
以上のように、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第2基板710のクロック信号の位相はスーパーバッファと強化した配線とにより位相が揃えられ、クロック信号はダイレクトに第1基板700に供給される。よって、最終の供給ポイントとなるフリップフロップのクロックノードの位相を揃えることができる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、テスト用に設計する第2基板710に関しては、消費電力やチップサイズにおける制約を緩めることができる。よって、十分な駆動能力をクロック供給源として与えることができる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第1基板700と第2基板710との接触ポイントが多くなった場合でも、半導体製造装置を用いた微細加工を用いることにより、容易に製造することができる。このとき、ターゲットになる第1基板700上の回路に比べれば、第2基板710上のテスト用回路の構成は小規模の回路で構成されることが一般的である。従って、より安価な微細化されないプロセスを用いてテスト用回路を設計することも可能であり、テストコストを削減することができる。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第2基板710をより低リークのトランジスタで構成することができ、また第1基板700に関しては多少リークを許容して高速な低閾値のトランジスタで構成することができる。よって、第1基板700上の回路の高性能化を実現しつつ、第2基板710上の回路に関しては低リークのトランジスタで構成することにより、リークの削減を図ることができる。すなわち、クロック駆動のような大きな負荷を駆動する回路はスリューを削減しようとすると一般的にゲート幅が大きくなり、リーク電流が増える。それに対し、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、テストのためだけに必要以上にスリューを急峻にする必要がなくなるため、第1基板700側のトランジスタサイズの最適化と同時に、第2基板710側のトランジスタサイズの最適化を実現することができるのである。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置によれば、第2基板710は、接触パッド701a、701b、701c、701dの配置情報を共通仕様としておけば、複数の第1基板700に対して流用することができる。よって、設計工数の大幅短縮が可能となる。
なお、本実施の形態の半導体集積回路装置では、モードを切替える信号は第1基板700上のビンディングパッドを介して入力され、スキャンテスト実施後は第2基板710からのクロック信号の供給をイネーブルとする例を示した。しかし、第1基板700上の制御部により、回路ブロック内部の被駆動回路と駆動部とをつなぐスイッチ、及び被駆動回路と伝達部とをつなぐスイッチのオンオフが周期的に行われるようにスイッチを制御し、定期的にテスト動作モードが起動される構成とすることも可能である。この場合には、ビルトインセルフテスト機能(所謂BIST)との組合せにより、経年変化により故障が発生しないかどうかを定期的にチェックし、故障が発生した場合には、故障情報を発信する、あるいは、予め準備されている冗長回路に切り替えるなど自己補正機能付システムLSIを構成するなどフェイルセーフの機構を実現することが可能となる。近年、車載のマイコンなど高信頼性が必要となる用途が拡大しており、安定性の高いシステムを構成する半導体集積回路装置として有効である。
また、本実施の形態の半導体集積回路装置では、本発明をクロック信号の供給ラインに適用した場合について示したが、テスト、調整等の目的で外部より直接信号を入力する必要のある信号ノードを含む半導体集積回路装置であれば、回路の種類によらず本発明を適用できることは言うまでもない。よって、回路ブロックには、フリップフロップのシフトレジスタ動作に用いられるクロック信号ではなく、回路ブロック全体あるいはその一部分を動作させる駆動信号が外部から入力されてもよい。
本発明は、半導体集積回路装置に利用でき、特にIPベースで設計された大規模回路のテストアセンブリ手法に有用な半導体集積回路装置等に利用することができる。
本発明の第1の実施の形態における半導体集積回路装置の概略構成図である。 同実施の形態における半導体集積回路装置の回路動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2の実施の形態における半導体集積回路装置の概略構成図である。 (a)同半導体集積回路装置の容量結合パッドの接続状態を示す図である。(b)テスト信号の波形を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における半導体集積回路装置の概略構成図である。 本発明の第4の実施の形態における半導体集積回路装置の概略構成図である。 (a)本発明の第5の実施の形態における半導体集積回路装置の第1基板の概略構成図である。(b)同半導体集積回路装置の第2基板の概略構成図である。(c)同半導体集積回路装置の第1基板及び第2基板の接続状態(テスト実施時の接続状態)を示す図である。 (a)本発明の第6の実施の形態における半導体集積回路装置の第1基板の概略構成図である。(b)同半導体集積回路装置における第2基板の概略構成図である。(c)同半導体集積回路装置における第1基板及び第2基板の接続状態(テスト実施時の接続状態)を示す図である。
符号の説明
101、601a、601b 駆動部
102、602a、602b スイッチ
103、303、503、603a、603b 伝達部
104、604a、604b 被駆動回路
105、605a、605b、701a、701b、701c、701d、704a、704b、704c、704d 接触パッド
106、108、306、506、606a、606b トライステートバッファ
107、607a、607b 制御部
305、405 容量結合パッド
307 レシーバー
401 トランスミッタ
505 インダクタ
608a、608b フリップフロップ
609 クロック供給部
610a、610b 回路ブロック
611a、611b 観測部
700 第1基板
702 ボンディングパッド
710 第2基板
711、712、714 接触ボール
810 樹脂

Claims (14)

  1. 半導体集積回路装置であって、
    伝送路を介して回路と接続され、前記回路を駆動する駆動信号を前記回路に供給する駆動手段と、
    前記回路と前記駆動手段との間の前記伝送路に挿入され、前記回路に供給される駆動信号を通過又は遮断する第1スイッチと、
    前記第1スイッチと前記回路との間の前記伝送路に接続され、前記駆動信号の代わりに、前記半導体集積回路装置の外部から供給される外部信号を前記回路に伝達する伝達手段とを備える
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記回路を伝達する信号が出力される観測手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記半導体集積回路装置を通常動作させる場合には、前記第1スイッチをオンにし、前記半導体集積回路装置をテスト動作させる場合には、前記第1スイッチをオフにする制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記第1スイッチは、トライステートバッファである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記第1スイッチは、CMOSスイッチである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記伝達手段は、前記外部信号が供給されるパッドと、前記第1スイッチと前記回路との間の伝送路に接続され、前記パッドからの外部信号を通過又は遮断する第2スイッチとから構成される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  7. 前記伝達手段は、前記外部信号が供給される容量結合パッドと、前記第1スイッチと前記回路との間の伝送路に接続され、前記容量結合パッドからの外部信号を通過又は遮断する第2スイッチとから構成される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記伝達手段は、前記外部信号が供給され、アンテナとして機能するインダクタと、前記第1スイッチと前記回路との間の伝送路に接続され、前記インダクタからの外部信号を通過又は遮断する第2スイッチとから構成される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  9. 前記外部信号は、クロック信号である
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  10. 前記半導体集積回路装置は、前記回路、前記駆動手段、前記第1スイッチ及び前記伝達手段を複数備え、
    前記複数の駆動手段は、伝送路を介してそれぞれ1つの前記回路と接続され、接続された前記回路を駆動する駆動信号を接続された前記回路に供給し、
    前記複数の第1スイッチは、それぞれ別の前記回路と前記駆動手段との間の前記伝送路に挿入され、接続された前記回路に供給される駆動信号を通過又は遮断し、
    前記複数の伝達手段は、それぞれ別の前記第1スイッチと前記回路との間の前記伝送路に接続され、前記駆動信号の代わりに、前記外部信号を接続された前記回路に伝達する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  11. 前記回路、前記駆動手段、前記第1スイッチ及び前記伝達手段が形成された第1基板と、
    前記伝達手段と接続され、前記外部信号を生成する生成手段が形成された第2基板とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  12. 前記第1スイッチのオンオフが周期的に行われるように前記第1スイッチを制御する制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項11に記載の半導体集積回路装置。
  13. 請求項1に記載の半導体集積回路装置のテスト方法であって、
    前記半導体集積回路装置が形成された第1基板とは別の第2基板上には、前記外部信号としてのテスト信号を生成する生成手段が形成されており、
    前記生成手段と前記伝達手段とが接続されるように、前記第1基板と前記第2基板とを張り合わせて前記半導体集積回路装置に前記テスト信号を供給する
    ことを特徴とする半導体集積回路装置のテスト方法。
  14. 請求項1に記載の半導体集積回路装置の駆動方法であって、
    前記半導体集積回路装置を通常動作させる場合には、前記回路に外部信号が供給されない状態とし、かつ前記第1スイッチをオンにして前記回路に前記駆動信号のみを供給し、
    前記半導体集積回路装置をテスト動作させる場合には、前記回路に外部信号が供給される状態とし、かつ前記第1スイッチをオフにして前記回路に前記外部信号のみを供給する
    ことを特徴とする半導体集積回路装置の駆動方法。
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