JP2007157452A - 電池パック - Google Patents

電池パック Download PDF

Info

Publication number
JP2007157452A
JP2007157452A JP2005349817A JP2005349817A JP2007157452A JP 2007157452 A JP2007157452 A JP 2007157452A JP 2005349817 A JP2005349817 A JP 2005349817A JP 2005349817 A JP2005349817 A JP 2005349817A JP 2007157452 A JP2007157452 A JP 2007157452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
battery pack
unit cell
end surface
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005349817A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4931409B2 (ja
Inventor
Masamitsu Tononishi
雅光 殿西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo GS Soft Energy Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo GS Soft Energy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo GS Soft Energy Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2005349817A priority Critical patent/JP4931409B2/ja
Publication of JP2007157452A publication Critical patent/JP2007157452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4931409B2 publication Critical patent/JP4931409B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】ラベルの巻き付け時に外装枠が引きずられず、外装枠が適正位置からずれることがない、薄型の電池パックを提供する。
【解決手段】素電池2の側面に両面粘着テープ3を貼付し、この両面粘着テープ3にスペーサ4を貼着する。さらに、スペーサ4の外側に保護回路部5を配し、組電池9を得る。そして、第1外装ケース6の一端面被覆部6bをその溝部にスペーサ4のリブ4e,4fが嵌合するように取り付け、他端面被覆部6cをその溝部にリブ4g,4hが嵌合するように取り付ける。第2外装ケース7も同様に、その溝部にスペーサ4のリブが嵌合するように取り付ける。そして、第1外装ケース6と第2外装ケース7とを嵌合させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ビデオカメラ,モバイルコンピュータ,携帯電話機等の主として携帯電子機器の電源として利用される充放電可能な非水電解質二次電池、具体的にはリチウムイオン二次電池等を絶縁体の外装枠で包囲した電池パックに関する。
近年、急速に普及しているビデオカメラ,モバイルコンピュータ,携帯電話機等の携帯電子機器の電源としては、充放電可能な直方体状の非水電解質二次電池、例えばリチウムイオン二次電池等が主として用いられている。
リチウムイオン二次電池においては、過充電及び過放電を防止するために一側面に電池電圧を制御するための保護回路基板が設けられており、これらを絶縁性の例えば合成樹脂製の外装ケースに収容した状態の電池パックとして電子機器に装着する。保護回路基板と電池との間は接続用のリード板により電気的に接続される。
図8は、従来の電池パックを示す分解斜視図、図9は、図8の電池パックの組電池の長手方向の縦断面図であり、図中、31が電池パックである。
電池パック31の素電池32は、その内部に正極及び負極をセパレータを介して巻回した発電要素からなる非水電解質二次電池、具体的には例えばリチウムイオン二次電池等の二次電池を備え、この発電要素をアルミニウム又はアルミニウム合金製のケースに収納してなる。素電池32の一端面には、絶縁板を介して負極端子32aが設けられており、この負極端子32aが設けられた部分以外の素電池32の全体が正極(端子)とされる。
素電池32の負極端子32aが設けられている一端面に隣接する一側面には、絶縁板33及びスペーサ34を介して保護回路部35が取り付けられている。保護回路部35の保護回路基板35aは、素電池32の過充電又は過放電等を防止するための保護回路を備える。保護回路基板35aの素電池32と対向する面に回路素子(図示せず)が実装されており、反対側、即ち外側の面の一端部側には、外部へ電力を取り出し、また逆に充電のために外部から電力を取り込むための正負極の電極端子35bが金メッキにより設けられている。他端部側にはPTC(Positive Temperature Coefficient)素子35cが設けられている。PTC素子35cは、素電池32の温度が異常上昇したような場合に温度に感応して高抵抗となることにより、回路を遮断する保護素子である。そして、保護回路基板35aの両端部には、素電池32の両端面に沿わせるリード板部35d,35dが設けられている。
スペーサ34は、保護回路基板35aと一致する形状を有する。絶縁板33は、スペーサ34と一致する形状を有する基盤部33aと、負極端子32aが設けられている側の端面に沿わせる端面部33bとを備え、裏面に両面粘着テープが設けられている。
合成樹脂製の第1外装ケース36は、保護回路基板35aを覆う基板被覆部36aと、前記一端面側を覆う一端面被覆部36bと、他端面側を覆う他端面被覆部36cとを備える。基板被覆部36aには、保護回路基板35aの電極端子35bを露出させるための窓部36dが形成されている。一端面被覆部36bには、係止凹部36eが設けられており、他端面被覆部36cには、係止凸部36fが設けられている。
第2外装ケース37は、素電池32の他側面を覆う他側面被覆部37aと、前記一端面側を覆う一端面被覆部37bと、他端面側を覆う他端面被覆部37cとを備える。一端面被覆部37bには、係止凸部37dが設けられており、他端面被覆部37cには、係止凹部37eが設けられている。
電池パック31の組み立てに際しては、素電池32の他側面及び両端面に沿って、両面粘着テープ38を貼付した後、一側面に、順次、絶縁板33、スペーサ34及び保護回路部35を重ねて、組電池39を得る。さらに、一側面を第1外装ケース36で覆い、他側面を第2外装ケース37で覆い、係止凹部36eと係止凸部37dとを係止させ、係止凸部36fと係止凹部37eとを係止させることにより第1外装ケース36と第2外装ケース37とを一体化させる。最後にラベル40を組電池39の平面部に貼付・位置決めし、第1外装ケース36及び第2外装ケース37を巻き込んで貼付することにより電池パック31が得られる。
特許文献1には、外装ケースを素電池の両側面及び両端面をカバーする方形枠形に成形し、素電池の両平面と、外装ケースの上下の端面及び一側面とを絶縁シートで覆った電池パックの発明が開示されている。この電池パックでは、電池パックの厚みを薄くすることが図られている。
特許文献2には、ラベルが、切り込みを有し、素電池の表面に付着される基材層と、基材層の表面に積層される表面層とからなる電池パックの発明が開示されている。この電池パックでは、素電池にラベルを付着するときに破れるのが防止されている。
特開2004−327176号公報 特開2005−135770号公報
上述の従来の電池パックにおいては、ラベルを素電池に貼付するときに、枠状の外装ケースに回転力がかかり、分離している部分付近で外装ケースがずれたり、前記部分でずれによる段差が生じやすく、これを防止しなければならなかった。
特許文献2の電池パックの場合、外装ケースの周縁端部が素電池の平面まで上下に張り出した構成であるので、外装ケースのずれは抑制されているが、電池パックの上下に外装ケースが張り出している分、電池パックの厚みが大きくなり、薄型化が図れないという問題がある。
特許文献1の構成の電池パックの場合、素電池の周縁端部に設けられている湾曲部の曲率半径が大きいときは、外装ケース周縁端部の素電池平面への係り代を十分に設けることが出来るが、図9のように、曲率半径が小さいときは、外装ケース周縁端部の素電池平面への係り代が小さいか、又は全く取れることが出来ないため、接着剤又は粘着剤を使用して外装ケースを素電池に固定しなければならないという問題があった。
このとき、接着剤を使用して固定すると、接着剤のはみ出し及び添加剤(乾燥剤)による白化等で外観上の不具合が発生するおそれがある。また、接着剤が硬化するまでの間に外装ケースと素電池との間に、ずれ及び隙間が生じるおそれがある。通常はこの接着剤による不具合を避けるために粘着剤を使用する場合が多いが、電池パックの構造的な点から外装ケースと素電池との粘着面積を十分に確保することが困難であり、粘着強度を十分に確保することが出来ず、ラベルの巻き付け時にラベルにかかる張力により外装ケースが引きずられて、適正位置からずれることがあった。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、外装枠をスペーサに係止させることにより、ラベルの巻き付け時に外装枠が引きずられず、外装枠が適正位置からずれることがない、薄型の電池パックを提供することを目的とする。
第1発明の電池パックは、平板状の素電池の側面の外側に、外部出力端子を有する保護回路基板を配し、該保護回路基板をリード板を介し前記素電池の端子に接続してなる組電池と、該組電池の側面を覆う外装枠とを備え、該外装枠は、少なくとも1の分断部を有し、該分断部の対向する端部同士を嵌合する電池パックにおいて、前記分断部と、該分断部に対向する前記組電池の側面との間に、該側面に沿って延在し、係止部を有するスペーサを備え、前記外装枠の端部の近傍に、前記係止部を係止してあることを特徴とする。
本発明においては、外装枠の対向する端部同士を嵌合する位置に対応する素電池の側面にスペーサを配し、スペーサの係止部を前記端部の近傍に係止させた上で、対向する端部を嵌合するので、組電池及び外装枠をラベルで巻き付けるときにラベルに張力がかかっても外装枠が引きずられず、外装枠が適正位置からずれることなく、電池パックを組み立てることが出来る。
第2発明の電池パックは、前記係止部が、前記スペーサの延在方向に延びるリブからなり、前記外装枠の端部の近傍に、前記リブに嵌合する凹溝を備えることを特徴とする。
本発明においては、スペーサのリブを外装枠の凹溝に嵌合した上で、外装枠の対向する端部を嵌合するので、外装枠が係止部に確実に係止され、外装枠のずれがさらに確実に抑制される。
第3発明の電池パックは、前記係止部が、前記スペーサの延在方向に延びる凹溝からなり、前記外装枠の端部の近傍に、前記凹溝に嵌合するリブを備えることを特徴とする。
本発明においては、スペーサの凹溝を外装枠のリブに嵌合した上で、外装枠の対向する端部を嵌合するので、外装枠が係止部に確実に係止され、外装枠のずれがさらに確実に抑制される。
第4発明の電池パックは、前記スペーサが、前記リード板と前記端子との間を絶縁することを特徴とする。
本発明においては、スペーサが絶縁板を兼ねるので、部品数を減じることが出来、電池パックがコンパクトになる。
第5発明の電池パックは、前記素電池は、一側面に電極端子が突設されており、前記スペーサは、前記素電池の少なくとも前記電極端子が突設された側面に配してあることを特徴とする。
電極端子が設けられている側面は、両面粘着テープの粘着面積が十分に確保出来ず、他側面より外側に突出しており、ラベルの貼付時に外装枠がずれやすい。本発明においては、電極端子が設けられている側面は、外装枠をスペーサに係止させて、外装枠のずれを抑制し、他側面は、両面粘着テープの粘着力によってずれを抑制することで、スペーサを製造するための金型の費用及びスペーサ自体の単価をより下げることが出来る。
第6発明の電池パックは、前記スペーサが配される素電池の側面の長手端部が湾曲面をなし、該湾曲面の曲率半径が1.0以下であることを特徴とする。
本発明においては、素電池の側面の長手端部の曲率半径が小さく、外装枠の長手端部の素電池の平面への係り代が小さいか、又は全く取ることが出来ない場合でも、スペーサの係止部を外装枠に係止させることで、接着剤及び粘着剤を使用して外装枠を固定することなく、外装枠のずれを抑制することが出来る。
第7発明の電池パックは、前記スペーサは、前記素電池の前記保護回路基板を配する側面と該保護回路基板との間に介在する基板当接部を連設してあることを特徴とする。
本発明においては、基板当接部を連設してあり、スペーサを組電池の2以上の側面に対向させた上で、この基板当接部に保護回路基板を当接させて保護回路基板を配するので、保護回路基板の素電池への位置決めが確実になる。
本発明によれば、外装枠がスペーサに係止されているので、ラベルの巻き付け時にラベルに張力がかかっても外装枠が引きずられず、外装枠が適正位置からずれることなく、電池パックを組み立てることが出来る。そして、外装枠が素電池の厚み方向に突出することなく、外装枠を素電池に固定することが出来るので、電池パックの厚みを薄くすることが出来る。また、スペーサは、外装枠の内側に収容されるので、電池パックの外形寸法が大きくなることがない。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電池パック1を示す斜視図、図2は、電池パック1の分解斜視図である。
電池パック1の素電池2は、その内部に正極及び負極をセパレータを介して巻回した発電要素からなる非水電解質二次電池、例えばリチウムイオン二次電池等の二次電池を備え、この発電要素はアルミニウム又はアルミニウム合金製であり、直方体状のケースに収納してなる。素電池2の一端面には、絶縁板を介して負極端子2aが設けられており、この負極端子2aが設けられた部分以外の素電池2の全体が正極(端子)とされる。
素電池2の負極端子2aが設けられている一端面、これに隣接する一側面及び前記一端面に対向する他端面には、コの字状に両面粘着テープ3が貼付されている。両面粘着テープ3には、この両面粘着テープ3と形状が一致するスペーサ4が貼付されている。スペーサ4は、両端面側に配する端面当接部4a,4b、及び側面側に配する基板当接部4cを備える。
そして、スペーサ4には、保護回路部5が取り付けられている。保護回路部5の保護回路基板5aは、素電池2の過充電又は過放電等を防止するための保護回路を備える。保護回路基板5aの素電池2と対向する面に回路素子(図示せず)が実装されており、反対側、即ち外側の面の一端部側には、外部へ電力を取り出し、また逆に充電のために外部から電力を取り込むための正負極の電極端子5bが金メッキにより設けられている。他端部側にはPTC素子5cが設けられている。そして、保護回路基板5aの両端部には、素電池2の両端面側に配するリード板部5d,5eが設けられている。
合成樹脂製の第1外装ケース6は、保護回路基板5aを覆う基板被覆部6aと、前記一端面の略半分を覆う一端面被覆部6bと、他端面の略半分を覆う他端面被覆部6cとを備える。基板被覆部6aには、保護回路基板5aの電極端子5bを露出させるための窓部6dが形成されている。一端面被覆部6bには、係止凹部6eが設けられており、他端面被覆部6cには、係止凸部6fが設けられている。
第2外装ケース7は、素電池2の他側面を覆う他側面被覆部7aと、前記一端面の略半分を覆う一端面被覆部7bと、他端面の略半分を覆う他端面被覆部7cとを備える。一端面被覆部7bには、係止凸部7dが設けられており、他端面被覆部7cには、係止凹部7eが設けられている。
図3は、スペーサ4、第1外装ケース6及び第2外装ケース7を示す拡大斜視図である。
スペーサ4の端面当接部4aの上下の端部には、この長手方向に延びるリブ4e,4fが設けられており、同様に、端面当接部4bの上下の端部には、この長手方向に延びるリブ4g,4hが設けられている。端面当接部4aの中央部には、素電池2の負極端子2aを貫通させるための貫通孔4dが設けられており、端面当接部4bの中央部には、素電池2に設けられたリード取付板(図示せず)を貫通させるための貫通孔4iが設けられている。
第1外装ケース6には、他端面被覆部6cの上下の端部から所定間隔を隔てた位置に、他端面被覆部6cの長手方向に延びる突起部6g,6iが設けられており、この突起部6g,6iと両端部との間に、前記リブ4g,4hがガタなくスムースに嵌合されるように、溝部6h,6jが形成されている。一端面被覆部6bにも、突起部が設けられており、両端部と突起部との間で、溝部が形成されている(図示せず)。
第2外装ケース7には、一端面被覆部7bの上下の端部から所定間隔を隔てた位置に、一端面被覆部7bの長手方向に延びる突起部7f,7hが設けられており、この突起部7f,7hと両端部との間に、前記リブ4e,4fがガタなくスムースに嵌合されるように、溝部7g,7iが形成されている。同様に、他端面被覆部7cにも突起部7j,7mが設けられており、この突起部7j,7mと両端部との間に、前記リブ4g,4hが嵌合されるように、溝部7k,7nが形成されている。
この電池パック1の組み立てに際しては、素電池2の他側面及び両端面に沿って、両面粘着テープ3を貼付し、この両面粘着テープ3に、負極端子2aを貫通孔4dを貫通させた状態でスペーサ4を貼着する。さらに、スペーサ4の外側に保護回路部5を配し、リード板部5d及び5eをそれぞれ負極端子2a及びリード取付板にスポット溶接し、組電池9を得る。
そして、第1外装ケース6の基板被覆部6aを保護回路基板5aの外側に配し、一端面被覆部6bを、その溝部にスペーサ4のリブ4e,4fが嵌合するように取り付け、他端面被覆部6cを、その溝部6h,6jにスペーサ4のリブ4g,4hが嵌合するように取り付ける。
第2外装ケース7の他側面被覆部7aを他側面に配し、一端面被覆部7bを、その溝部7g,7iにスペーサ4のリブ4e,4fが嵌合するように取り付け、嵌合凸部7dを第1外装ケース6の嵌合凹部6eに嵌合する。そして、他端面被覆部7cを、その溝部7k,7nにスペーサ4のリブ4g,4hが嵌合するように取り付け、嵌合凹部7eを第1外装ケース6の嵌合凸部6fに嵌合する。これにより、第1外装ケース6と第2外装ケース7とが一体化されて、枠状となる(外装枠)。
図4は、素電池2(組電池9)に第2外装ケース7を取り付けた状態を示す、組電池9の長手方向の縦断面図である。組電池9の大きさが略縦25mm×横36mm×厚み6mmである場合、リブ4e等は、断面幅寸法及び高さ寸法がともに0.2mm以上であるのが好ましく、一例として、断面幅寸法が0.25mmであり、断面高さ寸法が0.25mmである場合が挙げられる。溝部7g等は、リブ4e等をガタなくスムースに嵌合出来る寸法であればよく、一例として、断面幅寸法が0.3mmであり、断面高さ(深さ)寸法が0.3mmである場合が挙げられる。
素電池2のスペーサ4が配される側面の厚み方向の両端部は湾曲面2b,2bをなし、この湾曲面2b,2bの曲率半径は0.75である。このように曲率半径が1.0以下であって小さく、第2外装ケース7の両端部の素電池2の平面への係り代が小さいか、又は全く取ることが出来ない場合でも、スペーサ4のリブ4e等を第2外装ケース7の溝部7g等に係止させることで、接着剤や粘着剤を使用することなく、第2外装ケース7が組電池9に固定されている。
最後にラベル10を組電池9の平面部に貼付・位置決めし、第1外装ケース6及び第2外装ケース7を巻き込んで貼付することにより電池パック1が得られる。
本実施形態においては、第1外装ケース6及び第2外装ケース7が嵌合される位置に対応する素電池2の側面にスペーサ4を配し、第1外装ケース6及び第2外装ケース7を嵌合するときに、スペーサ4のリブ4e等を第1外装ケース6及び第2外装ケース7の溝部7g等に係止させるので、組電池9、第1外装ケース6及び第2外装ケース7をラベル10で巻き付けるときにラベル10に張力がかかっても第1外装ケース6及び第2外装ケース7が引きずられず、第1外装ケース6及び第2外装ケース7が適正位置からずれることなく、電池パック1を組み立てることが出来る。
スペーサ4は絶縁板を兼ねており、素電池2の外郭(正極)とリード板部5dとの間、素電池2の外郭とPTC素子5cとの間、素電池2の外郭と保護回路基板5aの部品(負極)との間、素電池2の負極端子2aの周辺部近傍等を絶縁する。これにより、部品数を減じることが出来、電池パック1がコンパクトになる。また、端面当接部4a,4bを素電池2の両端面に当接させ、基板当接部4cを素電池2の側面に当接させた後、基板当接部4cに保護回路基板5aを当接させた状態で保護回路部5を配するので、保護回路部5の素電池2への位置決めが確実になる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係る電池パック11を示す分解斜視図、図6は、スペーサ15、第1外装ケース17及び第2外装ケース18を示す拡大斜視図である。
電池パック11の素電池12の一端面には、絶縁板を介して負極端子12aが設けられており、この負極端子12aが設けられた部分以外の素電池12の全体が正極(端子)とされる。
素電池12の負極端子12aが設けられている一端面の略半分、これに隣接する一側面及び前記一端面に対向する他端面には、コの字状に両面粘着テープ13が貼付されている。同様に、素電池12の他側にも、両面粘着テープ14が貼付されている。両面粘着テープ13には、スペーサ15が貼付されている。スペーサ15は、一端面側に配する端面当接部15a及び基板当接部15bを備え、端面当接部15aの中央部には、負極端子12aを貫通させる貫通孔15cが設けられている。
そして、スペーサ15には、保護回路部16が取り付けられている。保護回路部16の保護回路基板16aには、正負極の電極端子16bが金メッキにより設けられ、PTC素子16cが設けられている。そして、保護回路基板16aの両端部には、素電池12の両端面側に配するリード板部16d,16eが設けられている。
スペーサ15の端面当接部15aの上下の端部には、この長手方向に延びるリブ15d,15eが設けられている。
第1外装ケース17は、保護回路基板16aを覆う基板被覆部17aと、前記一端面の略半分を覆う一端面被覆部17bと、他端面の略半分を覆う他端面被覆部17cとを備える。基板被覆部17aには、保護回路基板16aの電極端子16bを露出させるための窓部17dが形成されている。一端面被覆部17bには、係止凹部17eが設けられており、他端面被覆部17cには、係止凸部17fが設けられている。
第1外装ケース17の一端面被覆部17bの上下の端部から所定間隔を隔てた位置には、端面被覆部17bの長手方向に延びる突起部が設けられており、この突起部と両端部との間に、前記リブ15d,15eがガタなくスムースに嵌合されるように、溝部が形成されている(図示せず)。
第2外装ケース18は、素電池12の他側面を覆う他側面被覆部18aと、前記一端面を覆う一端面被覆部18bと、他端面を覆う他端面被覆部18cとを備える。一端面被覆部18bには、係止凸部18dが設けられており、他端面被覆部18cには、係止凹部18eが設けられている。
第2外装ケース18には、一端面被覆部18bの上下の端部から所定間隔を隔てた位置に、一端面被覆部18bの長手方向に延びる突起部18f,18hが設けられており、この突起部18f,18hと両端部との間に、前記リブ15d,15eが嵌合されるように、溝部18g,18iが形成されている。
この電池パック11の組み立てに際しては、素電池12の側面に沿って、両面粘着テープ13、14を貼付し、負極端子12aを貫通孔15cを貫通させた状態でスペーサ15を貼着する。さらに、スペーサ15の外側に保護回路部16を配し、リード板部16d及び16eをそれぞれ負極端子12a及びリード取付板にスポット溶接し、組電池19を得る。
そして、第1外装ケース17の基板被覆部17aを保護回路基板16aの外側に配し、一端面被覆部17bをその溝部にスペーサ15のリブ15d,15eが嵌合するように取り付ける。
第2外装ケース18の他側面被覆部18aを素電池12の他側面に配し、一端面被覆部18bをその溝部18g,18iにスペーサ15のリブ15d,15eが嵌合するように取り付け、嵌合凸部18dを第1外装ケース17の嵌合凹部17eに嵌合する。そして、他端面被覆部18cの嵌合凹部18eを第1外装ケース17の嵌合凸部17fに嵌合する。
本実施形態においては、両面粘着テープ13、14の粘着面積が確保しにくく、外側に突出している、負極端子12aが設けられている方の端面側にスペーサ15を配し、第1外装ケース17及び第2外装ケース18をスペーサ15のリブ15d,15eに係止させるので、組電池19、第1外装ケース17及び第2外装ケース18をラベル20で巻き付けるときにラベル20に張力がかかっても第1外装ケース17及び第2外装ケース18が引きずられず、第1外装ケース17及び第2外装ケース18が適正位置からずれることなく、電池パック11を組み立てることが出来る。
他端面側においては、両面粘着テープ13、14の粘着力によってずれを抑制するので、スペーサ15を略L字状とすることが出来、スペーサ15を製造するための金型の費用及びスペーサ15自体の単価をより下げることが出来る。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る電池パックの組電池29に第2外装ケース27を取り付けた状態を示す、組電池29の長手方向の縦断面図である。
素電池22の一端面には、負極端子22aが設けられている。この端面には、負極端子22aを貫通させた状態で、両面粘着テープ23、スペーサ24及び第2外装ケース27が設けられている。負極端子22aには、リード板部25がスポット溶接されている。
スペーサ24の上下には、スペーサ24が延在する方向に延びる溝部24a,24bが設けられており、第2外装ケース27には、溝部24a,24bに嵌合されるリブ27a,27bが設けられている。第1外装ケースも同様に、溝部24a,24bに嵌合される一対のリブが設けられている(図示せず)。
本実施形態においては、組電池29、第1外装ケース及び第2外装ケース27をラベルで巻き付けるときにラベルに張力がかかっても第1外装ケース及び第2外装ケース27が引きずられず、第2外装ケース27が適正位置からずれることなく、電池パックを組み立てることが出来る。
なお、前記実施の形態1乃至3においては、スペーサの上下の端部側にリブ又は溝部を設け、第1外装ケース及び第2外装ケースの上下の端部側に溝部又はリブを設けた場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、少なくとも1の端部側に設ければよい。また、第1外装ケース及び第2外装ケースは、突起部を設けて、突起部と端部との間に溝部を形成する場合に限定されない。
そして、外装ケースは2分割している(外装ケースが2箇所の分断部を有する)ものに限定されず、外装ケースの1箇所が分断されており、この分断部の対向する端部同士を嵌合するように構成されているものでもよい。
さらに、素電池は一端面に負極端子が設けられ、この負極端子が設けられている部分以外の部分が正極端子とされる場合に限定されない。
本発明の実施の形態1に係る電池パックを示す斜視図である。 電池パックの分解斜視図である。 スペーサ、第1外装ケース及び第2外装ケースを示す拡大斜視図である。 素電池(組電池)に第2外装ケースを取り付けた状態を示す、組電池の長手方向の縦断面図である。 本発明の実施の形態2に係る電池パックを示す分解斜視図である。 スペーサ、第1外装ケース及び第2外装ケースを示す拡大斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る電池パックの組電池に第2外装ケースを取り付けた状態を示す、組電池の長手方向の縦断面図である。 従来の電池パックを示す分解斜視図である。 図8の電池パックの組電池の長手方向の縦断面図である。
符号の説明
1、11、 電池パック
2、12、22 素電池
3、13、14、23 両面粘着テープ
4、15、24 スペーサ
4e、4f、4g、4h、15d、15e リブ
5、16 保護回路部
6、17 第1外装ケース
7、18、27 第2外装ケース
6h、6j、7g、7i、7k、7n 溝部
6e、7e、17e、18e 嵌合凹部
6f、7d、17f、18d 嵌合凸部
10、20 ラベル
24a、24b 溝部
27a、27b リブ

Claims (7)

  1. 平板状の素電池の側面の外側に、外部出力端子を有する保護回路基板を配し、該保護回路基板をリード板を介し前記素電池の端子に接続してなる組電池と、
    該組電池の側面を覆う外装枠と
    を備え、
    該外装枠は、少なくとも1の分断部を有し、該分断部の対向する端部同士を嵌合する電池パックにおいて、
    前記分断部と、該分断部に対向する前記組電池の側面との間に、該側面に沿って延在し、係止部を有するスペーサを備え、
    前記外装枠の端部の近傍に、前記係止部を係止してあることを特徴とする電池パック。
  2. 前記係止部は、前記スペーサの延在方向に延びるリブからなり、
    前記外装枠の端部の近傍に、前記リブに嵌合する凹溝を備える請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記係止部は、前記スペーサの延在方向に延びる凹溝からなり、
    前記外装枠の端部の近傍に、前記凹溝に嵌合するリブを備える請求項1に記載の電池パック。
  4. 前記スペーサは、前記リード板と前記端子との間を絶縁する請求項1乃至3のいずれかに記載の電池パック。
  5. 前記素電池は、一側面に電極端子が突設されており、
    前記スペーサは、前記素電池の少なくとも前記電極端子が突設された側面に配してある請求項1乃至4のいずれかに記載の電池パック。
  6. 前記スペーサが配される素電池の側面の長手端部が湾曲面をなし、該湾曲面の曲率半径が1.0以下である請求項1乃至5のいずれかに記載の電池パック。
  7. 前記スペーサは、前記素電池の前記保護回路基板を配する側面と該保護回路基板との間に介在する基板当接部を連設してある請求項1乃至6のいずれかに記載の電池パック。
JP2005349817A 2005-12-02 2005-12-02 電池パック Expired - Fee Related JP4931409B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005349817A JP4931409B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 電池パック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005349817A JP4931409B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 電池パック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007157452A true JP2007157452A (ja) 2007-06-21
JP4931409B2 JP4931409B2 (ja) 2012-05-16

Family

ID=38241564

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005349817A Expired - Fee Related JP4931409B2 (ja) 2005-12-02 2005-12-02 電池パック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4931409B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027616A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Nec Saitama Ltd 電池パックおよび電池パックの製造方法
KR100867929B1 (ko) 2007-10-02 2008-11-10 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지
JP2009026631A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Nec Tokin Corp リチウムイオン電池パック
JP2009043662A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック
US20090087692A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 Kyungho Park Rechargeable battery
JP2010147020A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Samsung Sdi Co Ltd バッテリパック
KR100973316B1 (ko) * 2008-05-09 2010-07-30 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩
US20100203363A1 (en) * 2009-02-09 2010-08-12 Eunok Kwak Connector assembly and battery pack having the same
EP2328197A1 (en) * 2009-11-30 2011-06-01 Samsung SDI Co., Ltd. Battery pack
CN102082247A (zh) * 2009-11-30 2011-06-01 三星Sdi株式会社 电池组
US20110129695A1 (en) * 2009-11-30 2011-06-02 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery Pack
US20110151287A1 (en) * 2009-12-18 2011-06-23 Woon-Seong Baek Battery pack
US20120009443A1 (en) * 2010-07-09 2012-01-12 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery Pack for a Lithium Polymer Battery
KR101182961B1 (ko) * 2010-08-23 2012-09-18 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩
US8785021B2 (en) * 2007-10-09 2014-07-22 Samsung Sdi Co., Ltd Battery pack
US8895178B2 (en) 2007-05-25 2014-11-25 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack
JP7473368B2 (ja) 2020-03-14 2024-04-23 パナソニックエナジー株式会社 電池パック

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001143676A (ja) * 1999-11-10 2001-05-25 Tookado:Kk 電池パック
JP2002124233A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Hitachi Maxell Ltd 電池パック
JP2004273174A (ja) * 2003-03-05 2004-09-30 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック
JP2005135770A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
JP2005251577A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Casio Comput Co Ltd 電池パック

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001143676A (ja) * 1999-11-10 2001-05-25 Tookado:Kk 電池パック
JP2002124233A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Hitachi Maxell Ltd 電池パック
JP2004273174A (ja) * 2003-03-05 2004-09-30 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック
JP2005135770A (ja) * 2003-10-30 2005-05-26 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
JP2005251577A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Casio Comput Co Ltd 電池パック

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008027616A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Nec Saitama Ltd 電池パックおよび電池パックの製造方法
US8895178B2 (en) 2007-05-25 2014-11-25 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack
JP2009026631A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Nec Tokin Corp リチウムイオン電池パック
JP2009043662A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック
US20090087692A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 Kyungho Park Rechargeable battery
US8512894B2 (en) * 2007-09-28 2013-08-20 Samsung Sdi Co., Ltd. Rechargeable battery having a protective case
KR100867929B1 (ko) 2007-10-02 2008-11-10 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지
US8815441B2 (en) 2007-10-02 2014-08-26 Samsung Sdi Co., Ltd. Secondary battery
US8785021B2 (en) * 2007-10-09 2014-07-22 Samsung Sdi Co., Ltd Battery pack
KR100973316B1 (ko) * 2008-05-09 2010-07-30 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩
US8663827B2 (en) 2008-05-09 2014-03-04 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack
JP2010147020A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Samsung Sdi Co Ltd バッテリパック
US9331324B2 (en) * 2009-02-09 2016-05-03 Samsung Sdi Co., Ltd. Connector assembly and battery pack having the same
US20100203363A1 (en) * 2009-02-09 2010-08-12 Eunok Kwak Connector assembly and battery pack having the same
EP2337105A1 (en) 2009-11-30 2011-06-22 Samsung SDI Co., Ltd Battery pack
JP2011119204A (ja) * 2009-11-30 2011-06-16 Samsung Sdi Co Ltd バッテリパック
JP2011119203A (ja) * 2009-11-30 2011-06-16 Samsung Sdi Co Ltd バッテリパック
US9257688B2 (en) 2009-11-30 2016-02-09 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack having an inner frame and an outer frame
US8999570B2 (en) 2009-11-30 2015-04-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack exhibiting enhances structural strength
US8399111B2 (en) * 2009-11-30 2013-03-19 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack
US20110129695A1 (en) * 2009-11-30 2011-06-02 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery Pack
CN102082247A (zh) * 2009-11-30 2011-06-01 三星Sdi株式会社 电池组
EP2328197A1 (en) * 2009-11-30 2011-06-01 Samsung SDI Co., Ltd. Battery pack
US20110151287A1 (en) * 2009-12-18 2011-06-23 Woon-Seong Baek Battery pack
JP2011129499A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 Samsung Sdi Co Ltd バッテリパック
US20120009443A1 (en) * 2010-07-09 2012-01-12 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery Pack for a Lithium Polymer Battery
US9350001B2 (en) * 2010-07-09 2016-05-24 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack for a lithium polymer Battery
US8673486B2 (en) 2010-08-23 2014-03-18 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack including cover case covering, holder case and protection circuit module
KR101182961B1 (ko) * 2010-08-23 2012-09-18 삼성에스디아이 주식회사 배터리 팩
JP7473368B2 (ja) 2020-03-14 2024-04-23 パナソニックエナジー株式会社 電池パック

Also Published As

Publication number Publication date
JP4931409B2 (ja) 2012-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4931409B2 (ja) 電池パック
KR101297186B1 (ko) 이차전지 팩
JP4989920B2 (ja) 電池パック
US20100003585A1 (en) Battery case
JP2008027616A (ja) 電池パックおよび電池パックの製造方法
JP2005100689A (ja) 電池パック
JP2006164558A (ja) 電池パック
JP3888356B2 (ja) 電池パック
JP2004273174A (ja) 電池パック
JP4488730B2 (ja) 薄型バッテリーパック
JP4562426B2 (ja) 電池パック
JP3615460B2 (ja) 電池パック
JP4553706B2 (ja) 電池パック
JP4488717B2 (ja) パック電池
EP3618143B1 (en) Battery pack including release paper cover
JP2009117263A (ja) パック電池
JP2003323876A (ja) 電池パック
JP5084301B2 (ja) パック電池
JP2004152603A (ja) 電池パック
US20090136837A1 (en) Battery pack and method for manufacturing the same
JP4318517B2 (ja) 電池パック
JP2021150003A (ja) 電池パック
JP2007250204A (ja) 電池パック
JP2004327176A (ja) 電池パック
JP5405149B2 (ja) 電池パック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080724

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110811

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111103

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120117

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120214

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150224

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees