JP2007156596A - 合成印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は複数頁の画像データを1枚の用紙に印刷する合成印刷装置に関し、特に印刷する文書に使用する文字サイズを検出し、予め所定量の文字サイズのデータに基づいて1頁に合成する画像データの頁数を設定し、合成印刷することによって、印刷結果の判読が可能であると共に、効率よく多数頁の画像データを合成印刷する合成印刷装置、及び合成印刷方法を提供するものである。
【解決手段】 本発明はアプリケーションプログラム7に基づいて作成された印刷データをグラフィックサブシステム8において、印刷データに含まれる文字サイズの情報を、例えばポイント情報として所定量調査し、最も多く使用されるポイント情報に対して予め設定したポイント情報との比較を行い、視認性を損なうことなく、且つ最も多数頁の印刷データを1枚の用紙に印刷することを可能とする合成印刷装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明はアプリケーションプログラム7に基づいて作成された印刷データをグラフィックサブシステム8において、印刷データに含まれる文字サイズの情報を、例えばポイント情報として所定量調査し、最も多く使用されるポイント情報に対して予め設定したポイント情報との比較を行い、視認性を損なうことなく、且つ最も多数頁の印刷データを1枚の用紙に印刷することを可能とする合成印刷装置である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数頁の画像データを1枚の用紙に印刷する合成印刷装置、及び合成印刷方法に関する。
今日、印刷装置が高機能化し、多彩な付加機能を有し、例えば縮小印刷や、両面印刷、トナーセーブ印刷等の機能を有する。このような各種機能の中で、特に縮小印刷は用紙やトナー等の資源節約のため有効である。従来、このような縮小印刷を行う場合、1枚の用紙に印刷する画像データの頁数を2頁、4頁、9頁と指定し、この指定に従って印刷処理を行っている。
また、特許文献1の発明は、所謂Nアップ印刷時に文書内容が小さすぎて判別不能となることを防止する印刷装置であり、例えば文書が図形を含む場合、この図形が所望レベルの解像度で確実に印刷されるように制御するものである。また、特許文献2は使用を希望する少なくとも1つのNアップ印刷を指定するための装置であり、表示部は画像形成装置で可能な複数のNアップを表示し、入力受付部は表示部に表示された複数のNアップのうち少なくとも1つのNアップについて、最大何枚までの原稿をそのNアップにより処理するかを示す最大原稿枚数の入力をNアップごとに受け付け、通信部は最大原稿枚数についてのデータを画像形成装置に送信するものである。
特開2003−303088号公報
特開2005−079830号公報
しかしながら、上記従来例の場合、原稿に使用されている文字の大きさは、全ての原稿で統一されているわけではない。例えば、プレゼンテーション用の資料のように比較的大きな文字が使用されている文書では多数頁の画像データを合成印刷しても充分判読できる。しかし、小さな文字で書かれた文書の場合、少ない頁(例えば、2頁等)の合成印刷でも判読が困難となる。
この為、予め合成する頁数を指定する方法では、印刷後判読できない文書になる場合や、逆により多くの頁の縮小印刷が可能であったにもかかわらず、少ない頁のみの合成印刷結果となる場合がある。
そこで、本発明は印刷する文書に使用する文字サイズを検出し、予め所定量の文字サイズのデータに基づいて1頁に合成する画像データの頁数を設定し、合成印刷することによって、印刷結果の判読が可能であると共に、効率よく多数頁の画像データを合成印刷する合成印刷装置、及び合成印刷方法を提供するものである。
上記課題は本発明によれば、印刷データから所定数の文字の文字サイズ情報を読み出す読出手段と、前記文字サイズ情報に基づいて、文字サイズ毎に計数する計数手段と、該計数結果に従って、最も多い計数値の文字サイズを検出する検出手段と、該検出された文字サイズと予め設定された文字サイズとを比較し、1枚の用紙に合成印刷する頁数を設定する設定手段と、該設定結果に基づいて、前記頁数の印刷データを合成印刷する印刷手段とを有する合成印刷装置を提供することによって達成できる。
このように構成することにより、縮小印刷後において判読不能な文書になることがなく、且つより多数頁の画像データを1枚の用紙に合成印刷することができる。
また、上記課題は本発明によれば、印刷データから所定数の文字の文字サイズ情報を読み出す読出手段と、前記文字サイズ情報に含まれるサイズの中で、最も小さい文字サイズを検出する検出手段と、該検出された文字サイズと予め設定された文字サイズと比較し、1枚の用紙に合成印刷する頁数を設定する設定手段と、該設定値に基づいて、前記頁数の印刷データを合成印刷する印刷手段とを有する合成印刷装置を提供することによって達成できる。
また、上記課題は本発明によれば、印刷データから所定数の文字の文字サイズ情報を読み出す読出手段と、前記文字サイズ情報に含まれるサイズの中で、最も小さい文字サイズを検出する検出手段と、該検出された文字サイズと予め設定された文字サイズと比較し、1枚の用紙に合成印刷する頁数を設定する設定手段と、該設定値に基づいて、前記頁数の印刷データを合成印刷する印刷手段とを有する合成印刷装置を提供することによって達成できる。
このように構成することにより、最も小さい文字サイズに対応した縮小印刷が行われるため、縮小印刷後において判読不能な文書になることを回避することができる。
ここで、前記文字サイズは、例えばポイント数であり、前記文字サイズ情報はポイント数の情報である。このように構成することにより、文字サイズの情報として一般に使用されるポイント数の情報を利用し、効率よく本発明の合成印刷処理を行うことができる。
ここで、前記文字サイズは、例えばポイント数であり、前記文字サイズ情報はポイント数の情報である。このように構成することにより、文字サイズの情報として一般に使用されるポイント数の情報を利用し、効率よく本発明の合成印刷処理を行うことができる。
また、上記課題は本発明によれば、合成印刷方法によっても可能であり、このように構成することによっても、縮小印刷後において判読不能な文書になることがなく、且つより多数頁の画像データを1枚の用紙に合成印刷することができる。
本発明によれば、縮小印刷後において判読不能な文書になることを回避でき、且つより多くの頁数の画像データを1枚の用紙に合成印刷することができる。
また、最も小さい文字サイズに対応した縮小印刷を行うことにより、縮小印刷後において判読不能な文書になることを確実に回避することができる。
また、最も小さい文字サイズに対応した縮小印刷を行うことにより、縮小印刷後において判読不能な文書になることを確実に回避することができる。
さらに、文字サイズの情報として一般に使用されるポイント数の情報を利用し、効率よく合成印刷処理を行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(実施形態1)
図1は本実施形態の合成印刷装置のシステム構成図である。
(実施形態1)
図1は本実施形態の合成印刷装置のシステム構成図である。
同図において、本システムはホストコンピュータ1とプリンタ装置2で構成されている。ホストコンピュータ1は印刷データを作成し、インタフェース13、14を介してプリンタ装置2に印刷データを送信する。ホストコンピュータ1のOS(オペレーションシステム)6は、アプリケーションプログラム7、グラフィックサブシステム8、及びスプーラ9で構成され、アプリケーションプログラム7はワードプロッセサ、ウエッブ(Web)ブラウザ、メールソフト、表計算ソフト等のプログラムであり、グラフィックサブシステム8上で機能する。
グラフィックサブシステム8はGDI(Graphic Device Interface)10と、プリンタドライバ11で構成され、GDI10はディスプレイやプリンタ装置に対する画像処理を制御する。例えば、アプリケーションプログラム7によって作成された印刷データをGDI10に送り、プリンタドライバ11の制御によって印刷データをプリンタ装置2に対応するコマンドに変換し、スプーラファイル12に格納する。
また、ホストコンピュータ1にはキーボード3や、ディスプレイモニタ4、マウス5が接続され、キーボード3やマウス5から入力する操作信号はホストコンピュータ1内のCPUに供給され、対応する処理が行われる。また、ディスプレイモニタ4にはホストコンピュータ1から表示データが出力され、ディスプレイモニタ4に必要な情報を表示する。
図2は、ホストコンピュータ1内に設けられたポイント数計数用のメモリ15の構成を示す。このメモリ15は、例えばグラフィックサブシステム8内に設けられ、印刷データに含まれる文字毎のポイント数を記録する。本例のメモリ15はポイント数4以下の文字数をカウントするCNT4P、ポイント数5の文字数をカウントするCNT5P、ポイント数6の文字数をカウントするCNT6P、・・・ポイント数20の文字数をカウントするCNT20P、ポイント数21以上の文字数をカウントするCNT21Pで構成されている。また、オフセット(OFFSET)、ポイント(POINT)、及びリザルト(RESULT)の記録エリアも有し、後述する値が初期設定される。
次に、本例の処理動作について説明する。
図3は本例の処理動作を説明するフローチャートである。先ず、アプリケーションプログラム7からの印刷要求の入力を待つ(ステップ(以下、Sで示す)1)。そして、印刷要求があると、ポイント数指定印刷モードであるか判断する(S2)。この判断は、例えばアプリケーションプログラム7から供給される印刷データにポイント数指定印刷を指示するコマンドが含まれているか否かによって行う。ここで、ポイント数指定印刷モードでなければ(S2がNo)、プリンタドライバ11によって印刷データを中間コマンドに変換し、スプーラファイル12に所定量の印刷データを格納した後、順次インタフェース13、14を介してプリンタ装置2に印刷データを出力する(S3)。
図3は本例の処理動作を説明するフローチャートである。先ず、アプリケーションプログラム7からの印刷要求の入力を待つ(ステップ(以下、Sで示す)1)。そして、印刷要求があると、ポイント数指定印刷モードであるか判断する(S2)。この判断は、例えばアプリケーションプログラム7から供給される印刷データにポイント数指定印刷を指示するコマンドが含まれているか否かによって行う。ここで、ポイント数指定印刷モードでなければ(S2がNo)、プリンタドライバ11によって印刷データを中間コマンドに変換し、スプーラファイル12に所定量の印刷データを格納した後、順次インタフェース13、14を介してプリンタ装置2に印刷データを出力する(S3)。
一方、ポイント数指定印刷モードであれば(S2がYes)、前述のポイント数計数用のメモリ(CNT4P〜CNT21P)を全て初期化する(S4)。すなわち、前述の図2に示すポイント数計数用のメモリ15のカウンタエリア(CNT4P〜CNT21P)のデータを初期値(“0”)に設定する。
次に、印刷データの先頭頁から200文字分の文字データを読み出し、ポイント数を調べ、対応するカウンタ(CNT4P〜CNT21P)にセットする(S5)。この処理を具体的に説明するフローチャートが図4である。同図に示すように、先ず文字データの場合、1文字データを取得する(S5−1)。尚、文字以外のデータ、例えば罫線やイメージデータは読み飛ばす。
次に、読み出した1文字のデータのサイズが4ポイント以下であるか判断する(S5−2)。例えば、最初に読み出した1文字のデータが4ポイント以下の文字サイズであれば、カウンタ(CNT4P)に“1”をセットする(S5−2がYes、S5−3)。一方、文字サイズが4ポイント以下でなければ(S5−2がNo)、次に1文字のデータサイズが5ポイント以下であるか判断する(S5−4)。そして、5ポイント以下の文字サイズであれば、カウンタ(CNT5P)に“1”をセットする(S5−4がYes、S5−5)。したがって、カウンタ(CNT5P)には、読み出した文字サイズがポイント数5であるとき、“1”がセットされる。
以下、同様の処理を繰り返し(S5−6、S5−7)、検出したポイント数に対応するカウンタ(CNT4P〜CNT18P)に“1”をセットする。さらに、文字サイズが18ポイントを越えて、19ポイントであれば(S5−8がYes)、カウンタ(CNT19P)に“1”をセットし(S5−9)、20ポイントであれば(S5−10がYes)、カウンタ(CNT20P)に“1”をセットする(S5−11)。さらに、文字サイズが20ポイントを越えて、21ポイント以上であれば(S5−10がNo)、カウンタ(CNT21P)に“1”をセットする(S5−12)。
次に、トータルカウンタを+1し(S5−13)、トータルカウンタが“200”を越えたか判断する(S5−14)。最初の処理では、トータルカウンタは“1”であり(S5−14がNo)、以後上記処理を繰り返す(S5−1〜S5−14)。
したがって、上記処理の間、読み出した文字のポイント情報に基づいて対応するカウンタ(CNT4P〜CNT21P)は順次カウントアップし、トータルカウンタが“200”を計数すると(S5−14がYes)、処理を終了する。尚、カウンタ(CNT4P〜CNT21P)は各々4バイト長であり、上記処理が終了すると、カウンタ(CNT4P〜CNT21P)には、対応するポイント数のカウント値が記録される。
尚、トータルカウンタの値を“200”に設定した理由は、一般に文書の先頭には表題が他の文字と比較して大きな文字で記載されており、これらの文字によって文書全体の文字サイズを判断できないが、先頭から200文字程度をチェックすれば当該文書に使用される文字サイズの標準値を確認することができるからである。
次に、図3に示すフローチャートの処理に戻り、上記カウンタ(CNT4P〜CNT21P)の計数結果に基づいて最大のカウント値のポイント数を求める(S6)。この処理を具体的に説明するフローチャートが図5である。この処理では、ポイント(POINT)、リザルト(RESULT)、オフセット(OFFSET)の3つの変数を使用する。また、A及びBのレジスタを使用する。
先ず、ポイント(POINT)には初期値として“5”をセットする。また、リザルト(RESULT)には初期値として“4”をセットし、オフセット(OFFSET)にも初期値として“4”をセットする(S6−1)。また、Aレジスタには前述のカウンタ(CNT4P)の値をセットし(S6−2)、Bレジスタには前述のカウンタ(CNT5P)の値をセットする(S6−3)。
この状態において、先ずAレジスタとBレジスタにセットされた値の大きさを比較する(S6−4)。ここで、Bレジスタにセットされた値がAレジスタにセットされた値より大きい時、Bレジスタの値をAレジスタに記録する(S6−4がYes、S6−5)。即ちこの場合、先頭200文字について、5ポイントのサイズの文字が4ポイントのサイズの文字よりも多かったことになる。したがって、この場合次の対象ポイントをポイント数5に移すため、ポイント(POINT)エリアに記録されている“5”の値をリザルト(RESULT)のエリアに記録されている“4”に代えて記録する(S6−6)。尚、Aレジスタにセットされた値がBレジスタにセットされた値より大きい場合、Aレジスタの値はそのままである(S6−4がNo)。
次に、オフセット(OFFSET)の値を+4し、ポイント(POINT)の値を+1する(S6−7)。したがって、この時オフセット(OFFSET)の値は“8”となり、ポイント(POINT)の値は“6”となる。
次に、ポイント(POINT)の値が“22”未満であるか判断する(S6−8)。最初の処理では、上記のようにポイント(POINT)の値は“6”であり(S6−8がYes)、BレジスタにCNTXPBASE+オフセット(OFFSET)値、即ちカウンタ(CNT6P)に記録されている値を入力する(S6−9)。そして、処理をS5−4に戻す。すなわち、Bレジスタにセットされたカウンタ(CNT6P)の計数データとAレジスタにセットされたカウンタ(CNT4)又は(CNT5)の計数データを比較する。Aレジスタには前述の比較処理によって、大きい方の値(計数データ)が記録されており、Bレジスタとの比較処理により(S6−4)、カウンタ(CNT4P〜CNT6P)に記録された計数データで最も大きい値が記録されたカウンタが選択される。
ここで、Bレジスタにセットされた値がAレジスタにセットされた値より大きい時、カウンタ(CNT6P)に記録された計数データが最も大きかったことになり、Bレジスタの値をAレジスタに記録する(S6−4がYes、S6−5)。一方、Aレジスタにセットされた値がBレジスタにセットされた値より大きい場合、Aレジスタの値はそのままである(S6−4がNo)。
以下、同様の処理を繰り返し、ポイント(POINT)の値が“22”を越えると(S6−8がYes)、処理を終了する。したがって、上記処理により、リザルト(RESULT)のエリアには、計数データが最大であるカウンタ(CNT4P〜CNT21Pのいずれか1つ)が設定される。
次に、プリンタドライバ11に予め設定したポイント情報との比較処理を行い、何頁の印刷データを1枚の用紙に印刷するかを決定する(S7)。尚、プリンタドライバ11に予め設定するポイント情報は、例えば図6に示す画面上で指定する。同図に示す例では、コピー枚数の下に「ポイント数指定」のメニューを設け、右側の詳細ボタンを操作することによってポイント数の指定を行う。尚、同画面にはマルチページの指定も可能に設定されており、合成ページ数を指定することも可能である。また、同画面には用紙サイズや用紙方向、印刷品質等の印刷処理に通常必要となる情報の指定も可能に構成されている。
上記処理(S7)は、具体例には図7に示すフローチャートに従って実行される。先ず、上記図6で説明した画面上で設定したポイント情報をAレジスタに入力する(S7−1)。例えば、図6に示す例では、ポイント数“10”の情報が設定される。また、Bレジスタには前述の図5に示す処理によって得られた結果、即ちリザルト(RESULT)のエリアに設定されたカウンタ(CNT4P〜CNT21Pのいずれ1つ)を入力する(S7−2)。
次に、Bレジスタに入力した値をAレジスタに入力した値で割算し、結果をCレジスタに記録する(S7−3)。例えば、Bレジスタに記録されたリザルト(RESULT)の値が“20”であり、予めAレジスタに設定する値が“10”である場合、Cレジスタには計算結果である“2”が記録される。
次に、Cレジスタに記録される値が“3”より大きいか判断する(S7−4)。ここで、Cレジスタに記録される値が“3”より大きい場合(S7−4がYes)、文書データの9頁分を1枚の用紙に印刷する設定を行う(S7−5)。この場合、文書に記載されている文字のポイント数がユーザが設定したポイント数の3倍以上であった場合であり、文字サイズを1/3に縮小しても読み難い文字サイズではない。また、9頁を1枚の用紙に合成印刷でき、極めて効率のよい印刷処理を行うことができる。
一方、Cレジスタに記録される値が“3”より小さい場合(S7−4がNo)、次にCレジスタに記録される値が“2”より大きいか判断する(S7−6)。ここで、Cレジスタに記録される値が“2”より大きい場合(S7−6がYes)、文書データの4頁分を1枚の用紙に印刷する設定を行う(S7−7)。この場合、文書に記載されている文字のポイント数がユーザが設定したポイント数の2倍〜3倍の間であり、文字サイズを1/2に縮小しても読み難い文字サイズではなく、且つより多くの頁数の合成印刷を行うことができる。
さらに、Cレジスタに記録される値が“1.4”より小さい場合(S7−6がNo)、次にCレジスタに記録される値が“1.4”より大きいか判断する(S7−8)。ここで、Cレジスタに記録される値が“1.4”より大きい場合(S7−8がYes)、文書データの2頁分を1枚の用紙に印刷する設定を行う(S7−9)。この場合、1.4の平方倍が2であり、文字サイズを1/1.4に縮小しても読み難い文字サイズではなく、且つより多くの頁数の合成印刷を行うことができる。
尚、Cレジスタに記録される値が“1.4”より大きい場合(S7−8がYes)、縮小印刷を行うと読み難い文字サイズとなり、文書データの1頁分を1枚の用紙に印刷する設定を行う(S7−10)。
上記処理により、文書データ何頁を1枚の用紙に印刷するか決定でき、印刷データを最初から読み直し、上記設定に基づく合成頁のイメージ作成をスプーラファイル12に行う(S8)。そして、スプールされたデータをプリンタ装置2に出力する(S9)。
以上のように、本例によれば予め設定したポイント情報に応じて自動的に縮小合成する頁数が決定され、視認性がある文字サイズにより、より多くの頁数の合成印刷を行うことができる。したがって、用紙やトナー等の現像剤の節約を行うこともできる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。尚、本例においても、図1に示すシステム構成を使用する。以下、具体的に説明する。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。尚、本例においても、図1に示すシステム構成を使用する。以下、具体的に説明する。
図8は本例の合成印刷装置の処理動作を説明するフローチャートである。本例は、前述の図4に示す処理によって得られたカウンタ(CNT4P〜CNT21P)の計数データにおいて、最も小さいポイント数を基準に縮小印刷を行うものである。
本例においては、先ずリザルト(RESULT)の値として“4”を設定し、オフセット(OFFSET)の値として“0”を設定する(ステップ(以下、STで示す)1)。次に、Aレジスタにカウンタ(CNT4P)の計数データを記録し(ST2)、Aレジスタに記録された計数データが“0”であるか判断する(ST3)。ここで、Aレジスタに記録された計数データが“0”であれば(ST3がYes)、次の処理(ST4)に移行するが、Aレジスタに記録された計数データが“0”でなければ(ST3がNo)、何らかの計数データが記録されており、文書データの中の最も小さいポイント数はカウンタ(CNT4P)であることが分かる。
次に、最も小さいポイント数がカウンタ(CNT4P)ではない場合(ST3がYes)、オフセット(OFFSET)の値を+4し、リザルト(RESULT)の値を+1する(ST4)。そして、AレジスタにCNTXPBASE+オフセット(OFFSET)値、即ちカウンタ(CNT5P)の計数データをAレジスタに設定し(ST2)、Aレジスタに記録された値が“0”であるか判断する(ST3)。ここで、Aレジスタに記録された計数データが“0”でなければ(ST3がNo)、カウンタ(CNT5P)には何らかの計数データが記録されており、文書データの中の最も小さいポイント数はカウンタ(CNT5P)であることが分かる。
一方、カウンタ(CNT5P)も最も小さいポイント数がではない場合(ST3がYes)、上記処理を繰り返し、最初に計数データを有するカウンタ(CNT4P〜CNT21Pのいずれか1つ)が最も小さいポイント数のカウンタ(CNT)として決定される。以後、決定されたポイント情報に基づいて分割数の決定が行われる。尚、この処理は前述の図7に示す処理と同様に行われる。
以上のように、本例によれば文書中に使用される最も小さい文字を基準に合成印刷を行うので、縮小印刷後において判読不能な文字になることを確実に防止することができる。
尚、本例においては、文字サイズをポイント情報に基づいて設定したが、ポイント情報に限る訳ではない。また、ポイント情報を取得するために使用する印刷データの文字数は200に限る訳ではない。
尚、本例においては、文字サイズをポイント情報に基づいて設定したが、ポイント情報に限る訳ではない。また、ポイント情報を取得するために使用する印刷データの文字数は200に限る訳ではない。
1…ホストコンピュータ
2・・・プリンタ装置
3・・・キーボード
4・・・ディスプレイモニタ
5・・・マウス
6・・・OS(オペレーションシステム)
7・・・アプリケーションプログラム
8・・・グラフィックサブシステム
9・・・スプーラ
10・・GDI
11・・プリンタドライバ
12・・スプールファイル
13、14・・インターフェイズス
15・・ポイント数計数用のメモリ
2・・・プリンタ装置
3・・・キーボード
4・・・ディスプレイモニタ
5・・・マウス
6・・・OS(オペレーションシステム)
7・・・アプリケーションプログラム
8・・・グラフィックサブシステム
9・・・スプーラ
10・・GDI
11・・プリンタドライバ
12・・スプールファイル
13、14・・インターフェイズス
15・・ポイント数計数用のメモリ
Claims (5)
- 印刷データから所定数の文字の文字サイズ情報を読み出す読出手段と、
前記文字サイズ情報に基づいて、文字サイズ毎に計数する計数手段と、
該計数結果に従って、最も多い計数値の文字サイズを検出する検出手段と、
該検出された文字サイズと予め設定された文字サイズとを比較し、1枚の用紙に合成印刷する頁数を設定する設定手段と、
該設定結果に基づいて、前記頁数の印刷データを合成印刷する印刷手段と、
を有することを特徴とする合成印刷装置。 - 印刷データから所定数の文字の文字サイズ情報を読み出す読出手段と、
前記文字サイズ情報に含まれるサイズの中で、最も小さい文字サイズを検出する検出手段と、
該検出された文字サイズと予め設定された文字サイズと比較し、1枚の用紙に合成印刷する頁数を設定する設定手段と、
該設定結果に基づいて、前記頁数の印刷データを合成印刷する印刷手段と、
を有することを特徴とする合成印刷装置。 - 前記文字サイズはポイント数であり、前記文字サイズ情報はポイント数の情報であることを特徴とする請求項1、又は2記載の合成印刷装置。
- 印刷データから所定数の文字の文字サイズ情報を読み出す読出処理と、
前記文字サイズ情報に基づいて、文字サイズ毎に計数する計数処理と、
該計数結果に従って、最も多い計数値の文字サイズを検出する検出処理と、
該検出された文字サイズと予め設定された文字サイズとを比較し、1枚の用紙に合成印刷する頁数を設定する設定処理と、
該設定結果に基づいて、前記頁数の印刷データを合成印刷する印刷処理と、
を行うことを特徴とする合成印刷方法。 - 印刷データから所定数の文字の文字サイズ情報を読み出す読出処理と、
前記文字サイズ情報に含まれるサイズの中で、最も小さい文字サイズを検出する検出処理と、
該検出された文字サイズと予め設定された文字サイズと比較し、1枚の用紙に合成印刷する頁数を設定する設定処理と、
該設定結果に基づいて、前記頁数の印刷データを合成印刷する印刷処理と、
を行うことを特徴とする合成印刷方法。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010141670A (ja) * | 2008-12-12 | 2010-06-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 情報処理装置および印刷装置 |
WO2013168915A1 (ko) * | 2012-05-07 | 2013-11-14 | 주식회사 파수닷컴 | 인쇄 제어 장치 및 방법 |
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2005
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20090203 |