JP2007156374A - 現在地確認方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 観光案内図は、その地域の主な道や観光名所を見取り図にしたもので、その地図から目的地までの距離を測ったり、現在地を割り出す等の機能はない。また、正確に図化された地図の一部を案内図として、使っている場合もあるが、その土地の土地感覚を持たない旅人にとっては、この地図から現在地や東西南北を読み取ることが不可能に近いものであり、一旦、観光コースから外れると現在地の確認に多大なロスタイムを要した。
【解決手段】 予め現地の構築物の緯度経度値を測定しておき、その値を構築物に表示す。また、現地構築物に東西南北を色分け表示し、見ている方向が、東西南北どの方向を向いているかわかるようにする。一方、紙地図は、地図の外郭線を東西南北の色分表示と粗緯度線経度線及び、その値を示す数値、更に地図コーナーに詳細緯度経度目盛を表示す。現在地を確認する際は、緯度経度目盛を切り取り、現地表示の緯度経度値を基に、位置確認定規として使う。
【選択図】図1
【解決手段】 予め現地の構築物の緯度経度値を測定しておき、その値を構築物に表示す。また、現地構築物に東西南北を色分け表示し、見ている方向が、東西南北どの方向を向いているかわかるようにする。一方、紙地図は、地図の外郭線を東西南北の色分表示と粗緯度線経度線及び、その値を示す数値、更に地図コーナーに詳細緯度経度目盛を表示す。現在地を確認する際は、緯度経度目盛を切り取り、現地表示の緯度経度値を基に、位置確認定規として使う。
【選択図】図1
Description
本発明は、旅行者等が旅先で、紙地図上の現在地および東西南北を簡単に確認でき、道迷いによる不安を解消すると事で、観光コースにない場所など隠れた名所等を自由に散策てき、旅本来の楽しさを提供する。
観光案内図は、その地域の主な道や観光名所を見取り図にしたもので、その地図から目的地までの距離を測ったり、現在地を割り出す等の機能はない。また、正確に図化された地図の一部を案内図として、使っている場合もあるが、その土地の土地感覚を持たない旅人にとっては、この地図から現在地や東西南北を読み取ることが不可能に近いものであり、一旦、観光コースから外れると現在地の確認に多大なロスタイムを要した。
本発明者は、地図から緯度経度を読み取り、またGPS数値データを地図に表示する装置、実用新案登録第3089106号、3089670号を取得していたが、この装置を使うには、携帯型GPS等の緯度経度取得機器を持たねばならなかった。しかし、GPS取得装置を持っている人はごく限られた方々であり、旅人の大多数の方々は、持っていない。
旅人や土地土地感覚のない人でも、器具を使わず簡単に、紙地図上の現在地が分かり、さらに東西南北を知ることで、道迷いによる不安をなくし、その地域を自由に散策できる方法を提案する。
旅先で道に迷う原因として、地図上の現在地が紙地図どこに居るかがわからない事と、東西南北ががわからない事が大きな要因である。
旅先で道に迷い現在地を求めるには、紙地図に表示している目標物件と現地の目標物件が一致した地点まで記憶を戻し、紙地図上の辿どったコースをたどり、その付近にある目標物を探して、紙地図に表示ある目標物と一致させていた。
紙地図は、地図大きさや見易さから表示物に限界があり、公共物や特徴となる主な名所だけの表示となっていた。このため、一旦、観光コースから外れると紙地図と現地目標物を一致させるものがなく、道迷いに陥ってしまっていた。
本発明は、知らない土地での道迷い防止し、安心して旅が楽しめることを提供するために提案するものである。現在地を確認する方法は、予め現地の構築物の緯度経度値を測定しておき、その値を構築物に表示する。構築物は、信号機、電柱、塀、建物等の目に付きやすい個所が望ましい。
東西南北の方向を確認する方法は、現地構築物に東西南北を色分け(7)表示し、見ている方向が、東西南北どの方向を向いているかわかるようにする。
一方、紙地図(1)は正確な縮尺の地図とし、地図の外郭線(2)を東西南北の色分表示と粗緯度線(3)経度線(4)及び、その値を示す数値、更に地図コーナーに詳細緯度経度目盛(5)を表示する。
図1、図4で説明する。現在地が地図上どこに居るかを確認する際、現在向いている方向が東西南北どの方向かを確かめる。現地構築物に表示してある東西南北の色を確認し、現地表示の色(7)と地図(1)の外郭(2)の色が同じ色になるように地図を回転し合わせる。
現地構築物に表示したある緯度経度値を(6)を読み取る。
地図(1)を広げ、地図コーナーにある緯度経度目盛(5)を切り離し定規にする。
現地表示の緯度経度値(6)を基に、その数値が紙地図(1)の粗緯度線経度線で囲まれている地域Aを探す。
たとえば、現地表示がN39度21分46秒、E139度17分26秒であった場合
図4の地図粗緯度線21分に緯度経度目盛(5)の縦目盛46秒を合わせる。次に地図粗経度線17分に緯度経度目盛(5)の横目盛26秒を合わせる。
緯度経度目盛(5)の目盛交点Pが現在地である。
現在地が地図上のP点と今向いている東西南北が判ることにより、今いる場所が確実に判り、道迷いによる不安がなくなると共に、ロスタイムも大幅に減少する
観光コースにない場所など隠れた名所等を自由に散策てき、旅本来の楽しさを提供する。
緊急時の位置を連絡の際、地名が判らなくても、その場所の緯度経度値を連絡することにより、正確に位置情報が伝えられる。
緯度経度機能付き携帯電話で、緯度経度数値データーを取得し、この緯度経度位置情報を基に上記方法により紙地図の現在地を確認することができる。
紙地図は、緯度経度から現在地を測り出すため、正確な縮尺で作成した地図であること。
東西南北の色分け素材は、色つき光反射基盤素材を使うことにより、夜間での方向確認が容易にできる。
主な観光名所、公共施設等は、一覧表にまとめ、その緯度経度値を表示する。
緯度経度目盛(5)の斜辺部に地図縮尺目盛を刻むと、距離測定定規として使える。
観光案内地図、緊急時の連絡体制地図として使える。
1.紙地図
2.外郭線
3.粗緯度線
4.粗経度線
5.緯度経度定規
6.現地緯度経度値表示を示すイメージ図
7.現地構築物に東西南北を色分け表示したイメージ図
2.外郭線
3.粗緯度線
4.粗経度線
5.緯度経度定規
6.現地緯度経度値表示を示すイメージ図
7.現地構築物に東西南北を色分け表示したイメージ図
Claims (3)
- 現地構築物の緯度経度値を測定しておき、現地構築物にその値を表示する。また、東西南北を色分けし、現地構築物に表示する。一方、紙地図は、外郭に東西南北を色分け表示すると共に、粗緯度経度線と紙地図縮尺に合った緯度経度詳細目盛定規を紙地図の切り取り可能な個所に印刷しておき、現地表示の位置確認の際、この緯度経度目盛定規を切り取り、地図粗緯度経度線から詳細な地図上の位置を確認する。また、紙地図は、外郭に表示した色の方向を構築物に表示してある色と同じ色方向へ合わせることで、現在向いている方向を確認する事を特徴とした現在地確認方法。
- 東西南北を異なった形状のアプリケーションにして、現地構築物に貼り付け、進行方向が一目で確認できる特徴を持たせた東西南北確認方法。
- 請求項2に請求項1の緯度経度を表示した現地確認および東西南北確認方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005380795A JP2007156374A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | 現在地確認方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005380795A JP2007156374A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | 現在地確認方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007156374A true JP2007156374A (ja) | 2007-06-21 |
Family
ID=38240787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005380795A Pending JP2007156374A (ja) | 2005-12-05 | 2005-12-05 | 現在地確認方法 |
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Country | Link |
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-
2005
- 2005-12-05 JP JP2005380795A patent/JP2007156374A/ja active Pending
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