JP2007152315A - 異形ワークの除塵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素且つコンパクトな構成でありながらも充分な除塵性能を有する、新規な異形ワークの除塵装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】筐体1内に区画された略密閉し得る除塵室10内に、ワークを安定的に支持するホルダ5と、このホルダ5に支持されたワークの要除塵面を満遍なく掃引するスポットエアノズル20と、吸塵機8とが具えられ、前記スポットエアノズル20を少なくともワークの要除塵面の範囲を二次元的に移動させ、その掃引移動時にスポットエアノズル20から除塵気体を噴出させることによりワークの要除塵面に付着していたダストを吹き飛ばすとともに、吹き飛ばされたダストを前記吸塵機8により集塵するように構成されたことを特徴として成り、コンパクトな除塵室10内においてワークの要除塵面から満遍なくダストを除去するとともに、これを集塵することができるため、除塵工程の省スペース化及びコストダウンを図ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は例えば自動車用ヘッドランプ等の、比較的複雑ないわゆる異形形状のワークを対象とした場合に好適な除塵装置に関するものである。
例えば自動車のヘッドランプは、発光システムの変遷、多機能ランプを一体化したコンビネーションランプの普及等から、全体的に精密且つ複雑な構成となっている。
このようないくつかの要因から、製造途中、例えばハウジングにレンズを組み付ける工程ではより高いコンタミネーションフリーが求められており、ハウジングやレンズに付着した埃等のダストの除去を厳密に行うことが要求される。
前記ダストの除塵作業の形態には、従来からいわゆるエアダスターを用いた手法があり、大規模な設備ではクリーンルーム内でロボットアームを用い、ハウジングやレンズの形状に沿ってエアを吹き付けて除塵を行った後、これらの組み付けが行われている。
ところで前記ヘッドランプは図5に示すように、ハウジング101の内側にリフレクタ102が配され、このリフレクタ102内に発光部が突出した状態となるようにバルブ103が取り付けられるとともに、必要であればエクステンション104を配した状態でハウジング101の外縁に対してレンズ105が嵌め込まれて構成されるものである。そしてハウジング101とレンズ105とをホットメルト接着剤を用いたり、熱板溶着法等により一体化することにより、ヘッドランプアッセンブリ100が構成される。
なお自動車本体の組立工程においては、このヘッドランプアッセンブリ100は一つの部品として扱われ、車体のノーズ部分に組み付けられることとなる。
ところで自動車本体のコストダウンを追及しようとしたときには、当然、一部品であるヘッドランプアッセンブリ100のコストダウンも求められることとなるが、その対象は部品原価の低減が主体となり、特に除塵工程を工夫することによりコストダウンを図るといった試みは積極的に行われてはいなかった。
また前記エアダスターの方法にあっては、例えば多数のエアノズルを縦配列した掃引ロッドを水平方向に移動させてワーク全域がエアブローされる手法が採られていた。しかしながら実際のワークは異形であり、従って多くのノズルからのエアブローは実作用をしない空吹き状態となり、エアの無駄な噴出となっており、ひいてはエアコンプレッサの負荷を高めて省エネルギー化には沿わないものとなっていた。
本発明はこのような背景を考慮して成されたものであって、簡素且つコンパクトな構成でありながらも充分な除塵性能を有する、新規な異形ワークの除塵装置の開発を技術課題としたものである。
すなわち請求項1記載の異形ワークの除塵装置は、筐体内に区画された略密閉し得る除塵室内に、ワークを安定的に支持するホルダと、このホルダに支持されたワークの要除塵面を満遍なく掃引するスポットエアノズルと、吸塵機とが具えられ、前記スポットエアノズルを少なくともワークの要除塵面の範囲を二次元的に移動させ、その掃引移動時にスポットエアノズルから除塵気体を噴出させることによりワークの要除塵面に付着していたダストを吹き飛ばすとともに、吹き飛ばされたダストを前記吸塵機により集塵するように構成されたことを特徴として成るものである。
この発明によれば、コンパクトな除塵室内においてワークの要除塵面から満遍なくダストを除去するとともに、これを集塵することができるため、除塵工程の省スペース化及びコストダウンを図ることができる。
また請求項2記載の異形ワークの除塵装置は、前記要件に加え、前記スポットエアノズルの掃引移動は、エアシリンダを用いた駆動機構により行われるものであることを特徴として成るものである。
この発明によれば、スポットエアノズルの掃引移動を円滑に行うことができるとともに、駆動系が簡略化されるため、故障率の低減とコストダウンを実現することができる。
更にまた請求項3記載の異形ワークの除塵装置は、前記要件に加え、前記スポットエアノズルによる除塵気体の作用位置の選択は、ティーチング機能により設定されるものであることを特徴として成るものである。
この発明によれば、車種やグレード毎に異なるハウジングやレンズの形状に応じたスポットエアノズルの掃引軌跡の設定を容易に行うことができる。
更にまた請求項4記載の異形ワークの除塵装置は、前記要件に加え、前記ホルダは、ホルダ移動機構によって除塵室内における入出位置と除塵位置との間を移動できるように構成されるものであり、且つこのホルダ移動機構に対して着脱自在に具えられるものであることを特徴として成るものである。
この発明によれば、形状の異なるワーク毎に用意された専用のホルダを交換することにより、簡単に種々のワークを処理対象とすることができる。
更にまた請求項5記載の異形ワークの除塵装置は、前記要件に加え、前記除塵室には、除電器が具えられていることを特徴として成るものである。
この発明によれば、ワーク及び除塵室内の雰囲気の静電気を除去して、ワークから吹き飛ばされたダストが再びワークに付着してしまうのを防ぐことができる。
そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
本発明によれば、簡易な構成でありながらも充分な除塵性能を有する除塵装置を提供することができるため、ヘッドランプアッセンブリ等のワークの製造工程でのコストダウンを実現することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図示の実施例に基づいて説明するが、この実施例に対して、本発明の技術的思想の範囲内において適宜変更を加えることも可能である。
図中符号Dで示すものが本発明の異形ワークの除塵装置であり、このものは筐体1内に区画、形成された除塵室10内において、垂直移動機構3及び水平移動機構4によって二次元掃引されるヘッド2に具えられたスポットエアノズル20から除塵気体Aを噴出させ、ホルダ5に保持されたワークの要除塵面に付着していたダストを吹き飛ばすように構成された装置である。
なお前記ホルダ5は、ホルダ移動機構6によって筐体1内を入出位置と除塵位置との間で移動できるように構成されている。
また前記ワークは、除電器7によって静電気が除去され、更に除塵室10内の雰囲気も除電器7によって静電気が除去されるものである。
更に除塵室10の下方には、前記スポットエアノズル20から噴出される除塵気体Aにより吹き飛ばされたダストを集塵するための吸塵機8が具えられる。
そしてこれらの各機器は制御ボックス9内に具えられた制御装置によって運転制御されるものである。
またこの実施例ではワークの一例として、自動車のノーズ部分に組み付けられるヘッドランプアッセンブリ100を取り扱うものとする。
以下除塵装置Dを構成する諸部材について詳しく説明する。
まず前記筐体1について説明すると、このものは一例として図1、2に示すように、金属板等を適宜加工して構成された箱体であって、その内部空間を除塵室10とするものである。また上部の略全域を開口部11とするとともに、前面の2/3程の面積をアクリル板等を用いて窓12とする。
なお前記開口部11は、塩ビシート等の柔軟素材で形成された蓋13によって開閉することができるように構成されるものであり、この蓋13は図3に示すようにレール14にガイドされてシフトシリンダ15の伸縮作用によって移動する。
次に前記ヘッド2について説明するとこのものは、スポットエアノズル20とポインタ21を具えて成るものであり、前記スポットエアノズル20にはエアチューブが接続され、適宜コンプレッサから供給されたエア(除塵気体A)が噴出されることとなる。なおこの実施例ではスポットエアノズル20を一例として縦に二個配置するものであり、それぞれのスポットエアノズル20から噴出される除塵気体Aが並行するような配置や、クロスするような配置等が適宜選択される。
また前記ポインタ21は一例として緑色の発光ダイオードが適用されるものであり、スポットエアノズル20から噴出された除塵気体Aのワークに対する作用個所を照らし出すこととなる。
そして前記ヘッド2は、垂直移動機構3及び水平移動機構4により、除塵室10内の一定範囲を二次元移動するものであり、ここでこれらの移動機構について説明する。
まず筐体1の底部付近に水平移動機構4が設けられるものであり、筐体1の長手方向に沿ってレール40が設けられる。このレール40には、スライダ41が摺動自在に具えられるとともに、スライダ41上に垂直移動機構3のベース32が前記レール40と直交した状態で具えられる。
そして前記ベース32の両端にそれぞれレール30が立ち上げられるものであり、このレール30にはスライダ31が摺動自在に具えられ、スライダ31に前記ヘッド2が搭載される。
ここで前記垂直移動機構3及び水平移動機構4におけるスライダ31、41の駆動構造について説明しておくと、この実施例では一例として、両ロッドシリンダのピストンに接続されるロッドの代わりに特別なナイロンコートが施された高強度のケーブルが接続された複動エアシリンダが採用されるものであり、この複動エアシリンダが前記レール30、40の内部に収容されるものとする。なおこの実施例では一例として甲南電機株式会社製ロッドレスケーブルシリンダを採用した。このためスポットエアノズル20の掃引移動を円滑に行うことができるとともに、駆動系が簡略化されるため、故障率の低減とコストダウンを実現することができる。 また垂直移動機構3及び水平移動機構4の駆動源としては前記複動エアシリンダの他にも、油圧シリンダ、ボールネジ等を採用することもできる。
なお前記スライダ31、41の移動量は、レール30、40に沿って設けられたラック33、43の凹凸を光パルス発信機が感知して出力されるパルスをカウントすることにより把握される。
次に前記ホルダ5について説明すると、このものは除塵室10内において、除塵気体Aが吹き付けられるワークを保持するものであり、除塵気体が妨げられることなくワークの要除塵面に作用するように、様々な形状のワークに応じてそれぞれ対応した形状を有する専用のものが用意される。このためホルダ5を交換することにより、簡単に種々のワークを処理対象とすることができる。
またホルダ5には、ワークに対して傷をつけてしまわないように、ワークとの接触面に防塵処理が施された布地等が貼付される。
そして前記ホルダ5は、ホルダ移動機構6によって筐体1内の高さ方向で移動することができるように構成されるものであり、図2(a)に示す上死点を入出位置とし、一方、図2(b)に示す下死点を除塵位置とする。このホルダ移動機構6は、筐体1の内壁部に対向して鉛直方向に敷設されたレール60に沿って移動する一対のスライダ61間に保持バー62が懸架されて構成されるものであり、この保持バー62に前記ホルダ5がマグネットによって着脱自在に保持されるものである。
また前記保持バー62にはリミットスイッチ63が具えられ、ホルダ5にワークがセットされたことが検知できるように構成される。
次に前記除電器7について説明すると、このものは放電針に高電圧を印加すると、放電針の先端部のまわりに不平等電界が発生してコロナ放電が起こるため、放電針の先端近傍の空気分子がプラスイオンとマイナスイオンに電離されることにより、これらイオンが帯電物に近づくと帯電物の帯電電荷は反対極性のイオンを引き付けて静電気の中和が成されることを利用した機器である。
なおこの実施例では、二基の除電器7を筐体1の開口部11付近に対向させて具えるようにした。
更に筐体1の下部には、前記スポットエアノズル20から噴出される除塵気体Aにより吹き飛ばされたダストを集塵するための吸塵機8が具えられるものであり、このものはファン80によって筐体1内の雰囲気を排気するとともに、この際フィルタ81によってダストを捕捉するものである。
そして上述した各機器は、制御ボックス9内に具えられた制御装置により、適宜設定されたプログラムに従って運転制御されるものである。
また制御ボックス9には、後述するティーチングを行う際に使用されるリモコン90が接続され、前記制御装置に対する入力をオペレータが自然な姿勢で行うことができるようにする。
またこの実施例では一例として、自動車のノーズ部分に組み付けられるヘッドランプアッセンブリ100の一部をワークとして取り扱うものであり、ここでヘッドランプアッセンブリ100について説明する。
前記ヘッドランプアッセンブリ100は図5に示すように、ハウジング101の内側にリフレクタ102が配され、このリフレクタ102よりも前面に発光部が突出した状態となるようにバルブ103が取り付けられるとともに、必要であればエクステンション104を配した状態でハウジング101の外縁に対してレンズ105が嵌め込まれ、これらをホットメルト接着剤を用いたり、あるいは熱板溶着法等により一体化したものである。
そして本発明の除塵装置Dは、ハウジング101に対してレンズ105が一体化される前の段階の状態、すなわちハウジング101に対して、リフレクタ102、バルブ103及びエクステンション104が組み付けられた状態のユニットUまたはレンズ105をワークとして扱うことにより、これらの除塵を行うものである。
本発明の異形ワークの除塵装置Dは一例として上述のようにして構成されるものであって、以下この装置の作動態様について説明する。
(1)ワークの設置
まず装置の稼動に先立ち、シフトシリンダ15を作動させて蓋13を開くとともに、ホルダ移動機構6を作動させて保持バー62を図2(a)に示す入出位置にまで上昇させ、この保持バー62に、除塵対象となるワーク専用のホルダ5を装着する。
そしてホルダ5にワークたるユニットUをセットすると、リミットスイッチ63がこれを検知してホルダ移動機構6が起動し、ホルダ5は下降して図2(b)に示す除塵室10の略中心に位置する除塵位置に移動する。
次いで、シフトシリンダ15が作動して蓋13が閉鎖される。
(2)ティーチング
続いて初めて扱うワークの場合には、リモコン90を操作して垂直移動機構3及び水平移動機構4を作動させながらヘッド2をワークの形状に合せて移動させ、スポットエアノズル20の移動経路を走査データとして制御ボックス9内のメモリに記憶させる。なお二回目以降には、この走査データをメモリから読み込んで使用するようにする。
ここでスポットエアノズル20の移動経路は図4に示すように、直線移動させたり、ジグザグ移動させる等、適宜設定し得るものであり、特にワークのコーナー部分等は重点的に掃引させるようにすることが効果的である。
このようにして、車種やグレード毎に異なるハウジング101やレンズ105の形状に応じたスポットエアノズル20の掃引軌跡の設定を容易に行うことができる。
(3)除塵動作
次いで前記走査データに従って垂直移動機構3及び水平移動機構4を機能させてヘッド2をワークに対して走査させながらスポットエアノズル20から除塵気体Aを噴出することにより、ユニットUの要除塵面に付着したダストの除塵を図るものである。
このとき、ワークに対するポインタ21からの照射光によってスポットエアノズル20から噴出される除塵気体Aの作用個所が照らし出されるため、オペレータは除塵の様子を視認することができ、更にCCDカメラを用いた画像解析を行うことにより、除去されずに要除塵面に残ったダストの存在を認識して再走査を行うことにより、より確実な除去を行うこともできる。
またこのとき、除電器7によってワーク及び除塵室10内の雰囲気の静電気が除去されるため、ワークから吹き飛ばされたダストが再びワークに付着してしまうことがない。
更に吸塵機8が作動するため、ユニットUから除去されたダストはファン80によって吸引されるとともにフィルタ81によって捕捉され、除塵室10内に飛散して再びワークに付着してしまうことはない。
(4)ワークの取り出し
そしてワークたるユニットUの全域の除塵が終了した時点でスポットエアノズル20からの除塵気体の噴出が停止され、蓋13が開放され、次いでホルダ5が入出位置まで上昇させられ、ユニットUはオペレータによって取り出されて次工程に送られる。
次工程では、同様にして除塵されたレンズ105がハウジング101の外縁に嵌め込まれ、これらはホットメルト接着剤を用いたり、熱板溶着法等により一体化させられ、ヘッドランプアッセンブリ100が完成する。
(5)連続操作
続いて次のユニットUをホルダ5にセットすると、リミットスイッチ63がこれを検知して、ホルダの除塵位置への移動、蓋13の閉鎖、ヘッド2の走査及び除塵、ホルダ5の入出位置への移動、蓋13の開放といった一連の動作が自動的に行われる。
以上述べたように本発明によれば、コンパクトな除塵室10内においてワークの要除塵面から満遍なくダストを除去するとともに、これを集塵することができるため、除塵工程の省スペース化及びコストダウンを図ることができる。
本発明の除塵装置を透視して示す斜視図である。 同上ワークが入出位置にある状態及び除塵位置にある状態をそれそれ示す正面図である。 同上除塵装置を透視して示す後方斜視図である。 スポットエアノズルによる除塵気体の掃引軌跡を示す説明図である。 ワークの一例であるヘッドランプアッセンブリを示す分解斜視図である。
符号の説明
D 除塵装置
1 筐体
10 除塵室
11 開口部
12 窓
13 蓋
14 レール
15 シフトシリンダ
2 ヘッド
20 スポットエアノズル
21 ポインタ
3 垂直移動機構
30 レール
31 スライダ
32 ベース
33 ラック
4 水平移動機構
40 レール
41 スライダ
43 ラック
5 ホルダ
6 ホルダ移動機構
60 レール
61 スライダ
62 保持バー
63 リミットスイッチ
7 除電器
8 吸塵機
80 ファン
81 フィルタ
9 制御ボックス
90 リモコン
100 ヘッドランプアッセンブリ
101 ハウジング
102 リフレクタ
103 バルブ
104 エクステンション
105 レンズ
U ユニット
A 除塵気体

Claims (5)

  1. 筐体内に区画された略密閉し得る除塵室内に、ワークを安定的に支持するホルダと、このホルダに支持されたワークの要除塵面を満遍なく掃引するスポットエアノズルと、吸塵機とが具えられ、前記スポットエアノズルを少なくともワークの要除塵面の範囲を二次元的に移動させ、その掃引移動時にスポットエアノズルから除塵気体を噴出させることによりワークの要除塵面に付着していたダストを吹き飛ばすとともに、吹き飛ばされたダストを前記吸塵機により集塵するように構成されたことを特徴とする異形ワークの除塵装置。
  2. 前記スポットエアノズルの掃引移動は、エアシリンダを用いた駆動機構により行われるものであることを特徴とする請求項1記載の異形ワークの除塵装置。
  3. 前記スポットエアノズルによる除塵気体の作用位置の選択は、ティーチング機能により設定されるものであることを特徴とする請求項1または2記載の異形ワークの除塵装置。
  4. 前記ホルダは、ホルダ移動機構によって除塵室内における入出位置と除塵位置との間を移動できるように構成されるものであり、且つこのホルダ移動機構に対して着脱自在に具えられるものであることを特徴とする請求項1、2または3記載の異形ワークの除塵装置。
  5. 前記除塵室には、除電器が具えられていることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の異形ワークの除塵装置。
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