JP2007151881A - 血流動態解析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】血管の血流に関する情報と血管の形状とを合わせて表示できる画像表示装置を提供する。
【解決手段】時系列のボリュームデータを取得し、3次元に血流動態解析し3次元の機能画像を得る血流動態解析手段110と、血管の形状およびピーク時間や造影剤到達時間などの血流パラメータを各Voxel毎に得ることが可能な血管情報解析手段120を備え、前記機能情報の3次元空間上の分布と、前記取得した血管の3次元的な走行を重畳表示可能なレンダリング手段130及びレンダリング結果を表示する表示手段140を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は血流動態解析装置に係り、特に、体軸方向に多数の列を有するX線CT装置あるいはMRI装置などの断層撮影装置において取得した3次元機能画像と3次元血管像の双方を同時に観察可能とする技術に関し、さらに、血流の循環を視覚的に捉えやすくする手法に関する。
X線CT装置はマルチスライスCT装置が登場し、一度に収集できる体軸方向範囲が拡がった。具体的には、回転中心においてシングルスライスCT装置の10mmに対し、20〜40mmの範囲が撮影可能である。さらに、FPD(Flat Panel Detector:平面検出器)などさらに広い検出器を用いることによって、例えば、頭部では全脳、胸部では心臓全体を一回転で撮影可能となる。MRI装置は傾斜磁場によって撮影断面を任意に変えられ、原理的に3次元的な広範囲計測が可能である。
一方で、造影剤投与後に、同一断面を連続あるいは間欠的に撮影することで、循環動態情報を取得する検査が行われている。これはPerfusion検査と呼ばれ、造影剤の撮影断面への集中の度合いが画像の濃度変化として収集できることを利用したものであり、組織の機能情報を得るものである。
現状のマルチスライスCT装置における虚血性疾患に対する典型的な検査プロトコルとしては、同一断面の時間変化を撮影するダイナミックス撮影によりCT Perfusion検査を実施し、例えば20mmの範囲の機能情報を取得する。さらに造影螺旋撮影を全脳に対して実施し、血管の形態情報(いわゆるCT Angiography)画像を取得している。血管の形態情報を得るのは、機能画像上で異常として描出された部位が、どの血管の狭窄などの形態変化に起因しているかを診断して、治療方針を決定するのが主な目的である。
前述の20〜40mm程度の撮影範囲を有するCT装置においては、CTAとCTPの撮影範囲が異なり、同時に表示するメリットが無かった。また、MRI装置では、MRA(MR Angiography)とMRP(MR Perfusion)では撮影シーケンスが根本的に異なり、一回の造影検査で両方に最適な画像を取得することは困難であるため、血管像と機能画像を同時に表示することは考慮されていなかった。
なお、臓器機能と管状組織とを対応付けて把握することが可能な画像解析装置は、特許文献1において開示されている。これによれば、血流の低下など機能的な異常部位と血管の狭窄などの形状的な異常を同時に表示することは可能であった。
特開2005−27999号公報
しかし、特許文献1では、2次元のBull's Eyeマップ上に表示するのみであり、血管の形状は実空間と異なる軸で歪められている。また、血管の血流に関する情報は同時に表示することはできなかった。
そこで、本発明は、血管の血流に関する情報と血管の形状とを合わせて表示できる血流動態解析装置を提供することを目的とする。
上記目的を解決するために本発明に係る血流動態解析装置は、造影剤が注入された被検体を医用画像撮影装置で撮影した時系列の撮影データに基づいて、血管の形状情報及び前記血管の血流情報を解析する血管情報解析手段と、前記撮影された撮影データに基づいて血流の機能情報を解析する機能情報解析手段と、前記血管の形状情報、前記血管の血流情報、及び前記機能情報に基づいて、前記血管の形状に沿って前記血管の血流状態と前記機能情報の分布とを重畳した画像情報を生成するレンダリング手段と、前記生成された画像情報を表示する表示手段と、
を備えたことを特徴とする。
また、前記撮影データは、3次元画像データであって、前記レンダリング手段は、3次元的な血管の形状に沿って、前記血管の血流状態と前記機能情報の3次元的な分布とを重畳表示してもよい。
また、前記機能情報解析手段は、前記3次元画像データの画素値に対して3次元方向に重み付けを加重加算する3次元点像拡がりフィルタ手段を更に備え、前記機能情報解析手段は、前記3次元点像広がりフィルタ手段により重み付けを加重加算された各画素値に基づいて前記機能情報を解析してもよい。
また、前記血管情報解析手段は、前記血流の状態情報として、前記血管に造影剤が到達した時間、前記血管において造影剤が最も濃くなる時間、前記血管の所定時間における濃度変化の時間平均値、又は該時間平均値を前記所定時間における最大濃度変化値で除した全造影過程に占める濃度変化率、の少なくとも一つの血流パラメータを画素毎に算出し、前記レンダリング手段は、前記算出された血流パラメータに応じて前記血管の形状に沿った前記血流情報を重畳表示してもよい。
本発明によれば、血管の血流に関する情報と血管の形状とを合わせて表示できる画像表示装置を提供することができるため、機能画像による異常検出領域と、血管の形態および血流異常の情報を同時表示することにより、即時的な診断と、治療方針の決定が容易になる。
以下、本発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて説明する。なお、発明の実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
[概略構成]
図1は、本実施の形態に係る血流動態解析装置1の構成を示す。
血流動態解析装置1は、造影剤を注入した被検体を所定時間(時刻t0〜tm)撮影し、時系列のボリュームデータ(3次元画像データ)210(Vt0〜Vtm)を生成する時系列データ取得手段2と、その時系列データ取得手段2から時系列のボリュームデータ210(Vt0〜Vtm)の入力を受付け、ボリュームデータ210(Vt0〜Vtm)に基づいて血管の形状、血流情報、及び血流動態解析を行い、血管の形状に沿って血流情報又は血流動態解析(Perfusion解析)の解析結果を表示する画像処理装置3とを備える。時系列データ取得手段2は、FPD検出器搭載のX線CT装置、MRI装置など、1回の測定で被検体のボリュームデータが取得できる医用画像撮影装置であればよい。他の応用例としては、PET筒の機能画像とCTAとの重畳表示も可能であることは自明である。
画像処理装置3は、時系列のボリュームデータ210(Vt0〜Vtm)のデータ入力手段100、ボリュームデータ210を血流動態解析し3次元の機能画像211を得る3次元血流動態解析手段(以下「血流動態解析手段」という)110、血管の3次元の形態情報(走行形状)212および血流の情報を取得する3次元血管情報解析手段(以下「血管情報解析手段」という)120、前記機能画像211の3次元空間上の分布と、血管情報解析手段120から取得した血管の3次元的な形状を示す血管の走行形状と血流情報とを重畳表示可能なレンダリング手段130、及びレンダリング結果を表示する表示手段140を備えている。
画像処理装置3の構成を図2に基づいて説明する。時刻tのボリュームデータをVt(x,y,z)と表す。
血流動態解析手段110は、デコンボリューション(Deconvolution)法に代表される解析手法によって、局所脳血流量、局所脳血液量、平均通過時間などの血液循環機能を表すパラメータを各ボクセル(3次元画素)毎に求め、3次元機能画像(F0(x,y,z)、F1(x,y,z)、F2(x,y,z))211を得る。F0(x,y,z)、F1(x,y,z)、F2(x,y,z)は、各ボクセル毎に求めた脳血流量(CBF)、脳血液量(CBV)、平均通過時間(MTT)を示す。各ボクセル毎の機能情報(F0(x,y,z)、F1(x,y,z)、F2(x,y,z))をマッピングすることにより、機能画像211が得られる。マッピングはレンダリング手段130が行う。
本実施形態では、特に後述する3次元点像拡がりフィルタ手段111を備え、3次元的に低ノイズ化が可能であって、空間解像度の高い機能画像を作成可能である。
血管情報解析手段120は、時刻t1〜tmまでのボリュームデータVt1(x,y,z)、Vt2(x,y,z)、・・・、Vtm(x,y,z)に基づいて時間濃度曲線を算出する時間濃度曲線(Time Density Curve)解析手段(以下「TDC解析手段」という)121を備える。TDC解析手段121は、各ボクセル毎に時間濃度曲線を算出し、この時間濃度曲線に基づいて各ボクセルの造影剤濃度のピーク時間(PT)や造影剤到達時間(AT)などの血流パラメータを出力する。血流パラメータについては後述する。
血管情報解析手段120は、血管の形態情報(即ち3次元の走行状態を示す情報)も抽出するための形態解析手段122を更に備える。形態解析手段122は、数1式及び数2式に基づいて血管の形態情報(造影血管像)を得る。
[数1]Vr(x,y,z) = MAXt=t0,tm(Vt(x,y,z))-Vt0(x,y,z)
[数2]Vs(x,y,z) = Threshold(Vr(x,y,z))
ここで、MAXは各ボクセルV(x,y,z)の時系列区間t=t0〜tmにおける最大値を返す関数である。従って、数1式は造影剤到達前の画素値を時間軸方向のMIP(Maximum Intensity Projection)から差し引くことを意味し、時間方向の最大濃度変化Vrが出力される。MIP処理とすることで、最もコントラスト差の大きなデータとの差分となるため、良好に造影血管が抽出され、造影剤の投与持続時間も短くでき、結果的に造影剤投与量が少なくて済む。血流解析の分野ではMIPをPV(Peak Value:ピークバリュー)とも呼ぶ。
数2式では、閾値処理によって設定値以上の濃度変化が観察できた部分のみを抽出する。これは、取得したボリュームデータ210には、パーシャルボリューム効果によりCT/MR画像上で血管として認識されない毛細血管や細血管などの細い血管に貯留した造影剤による濃度変化も実際には含まれているためで、画像上で脳実質として観察できる部位を除外するためである。これにより、血管のみが良好に抽出できる。図2では、Vs212が血管の形態情報を示す。血管の形態情報Vs212は、レンダリング手段130に出力される。
[3次元フィルタ]
本実施形態で用いた3次元点像拡がりフィルタ手段111の一例を図3に示した。図3は説明のため2次元で示しているが、X軸、Y軸方向の重み係数Wx、Wyを示している。これをZ軸方向にも展開したものが3次元点像拡がり関数Wx、Wy、Wzで、Wx、Wy、Wzはそれぞれ独立しており、x、y、z方向各々に要求される解像度に応じてノイズが十分低減できる拡がりを持っており、スロープ形状やフィルタリングなども含め各局所領域のSDなどの統計量に応じて変化させる適応型フィルタとしても良い。これにより、元のボリュームデータのサンプリングピッチを変更することなくノイズ低減が可能である。
[血流パラメータ]
血流パラメータの代表的なものを示す。PT222はPeak Time(ピークタイム)で各ボクセルが最大値を取る時刻をtmaxを示す。PT222は数3式により求められる。
[数3]PT(x,y,z) = tmax, if MAX(Vt(x,y,z))=Vtmax(x,y,z) (3)
AT221はArraival Time(アライバルタイム)で造影剤が各ボクセルに到達した時刻taを示す。AT211は数4式により求められる。
[数4]AT(x,y,z) = ta (4)
AT221の算出方法は、単純な閾値処理から、ガンマ関数フィッティングを用いる方法など種々存在するが、ここでは特に限定しない。
%PV(パーセントピーブィ)223は前述のPV値(ピークバリュー値)で規格化した濃度であり、数5式で表される。本実施形態ではある時間範囲の中での平均的な造影率とした。ここで、AVEは区間t=t〜tの平均である。
[数5]%PV(x,y,z) = AVEt=t1,t2(Vt(x,y,z)/PV(x,y,z)) (5)
AVM224はArtery & Vein Mask(アートレイ ベインマスク)で到達時間ATによって、対象が動脈であるか静脈系であるかを示すビットマスクである。ただし、場合によってはビットマスクではなく、動脈度、静脈度といった曖昧な指標でも良く、LUT参照値に対して重み付けしても良いし、時間方向に規格化した値に変換して参照値に作用させるなど種々の応用が考えられる。図4にアートレイ ベインマスクの例を示す。ある画素の時間濃度曲線401、402を算出し、各時間濃度曲線におけるATが相対的に早い(tart)場合には、その時間濃度曲線401は動脈であると判断し、時間濃度曲線におけるATが相対的に遅い(tvein)場合には、その時間濃度曲線402は静脈であると判断する。
上記各血流パラメータAT221、PT222、&PV223、AVM224は、レンダリング手段130に出力される。
[レンダリング]
レンダリング手段130について説明する。レンダリング手段130は、血流パラメータに基づきレンダリングパラメータを決定するルックアップテーブル(以下「LUT」という)参照手段131と、血管の形態情報Vs212に機能画像211又はLUT参照手段131が出力したレンダリングパラメータに基づいて、血管の形態情報に血流表示を重畳表示する画像合成手段135とを備える。
画像合成手段135によるレンダリングの典型的な方法としては、図5に示したようなPT値に時間窓501を設ける方法が考えられる。これはPT値が時刻t1〜t2の間にあるボクセルのみをレンダリングの対象とする(あるいは強調色で表示する)。図5の例では破線で示した時間濃度曲線502を持つボクセルはレンダリング対象外となり、実線で示した時間濃度曲線503、504を持つボクセルはレンダリング対象外となる。この時間窓501をダイナミック(動的)に変化させることで3次元的な血流の流れを可視化することも可能である。
次にAT値の利用例では、PT-ATの時間間隔をレンダリング色に作用させる。これにより、ウォッシュイン時間が3次元画像上に表現される。逆に造影剤の一時循環の終了を求めればウォッシュアウト時間が同様に表現できる。この例ではダイナミックな3次元表示ではなく、狭窄の前後での循環の違いなどを把握することが可能となる。
%PVは対象血管の最大濃度変化に対する比であるから、全造影過程に占める濃度変化率を示す。好適な例としては、PT以前とPT以降で色を変え、さらに%PVを輝度に作用させる。このようにすることで、輝度変化と色で造影過程のどの時相であるかを可視化することができる。この例の場合は、PT値の例と同様にダイナミックに%PVの時間窓を変更して血流の流れを可視化するのが望ましい。図5の例では、破線の時間濃度曲線502を持つボクセルは強調されてレンダリングされ、実線の時間濃度曲線503、504を持つボクセルは、%PVが低いため、例えば、淡く表示される。
機能画像F0〜F2と血管画像Vsは別々にレンダリングして、半透明で重畳表示も可能であり、同時にレンダリングしてRGB値の決定に血流パラメータを作用させても良い。本発明の特徴は、血管像の3次元レンダリングパラメータに血流情報を作用させることにある。また、ここで言うレンダリングはボリュームレンダリングに限定されるものではなく、MPRなどの横断像にも適用可能であることは言うまでも無い。
一方で機能画像のレンダリングも種々の手法が考えられる。一例としては、各機能画像F0〜F2をそれぞれボクセルのRGB値に割り振る方法が挙げられる。機能画像は絶対値であるので、異常候補部位の抽出を閾値処理によって行い、対象部位のみをレンダリング対象とするのも好適である。
また、閾値処理よって機能画像上の異常候補領域(領域を求める上で、膨張処理などの一般的な画像処理は当然含むものとする)が決定できると同時に、CTA画像の血流パラメータ(例えば、前述のウォッシュイン/アウト値など)からも血流の異常候補血管が特定できる。これら機能異常部位、血流異常血管部位を強調してレンダリングすることで、両者の関係を把握しやすくすることができる。
[LUT参照手段]
図6はLUT参照手段131の詳細説明図である。LUT参照手段131は複数の制御パラメータであるAT,PT、%PVなどから参照テーブル134の参照アドレスを決める参照アドレス演算器132と、動静脈マスクAVMの作用点をテーブル参照アドレスとするか参照テーブル値とするかを切り替えるスイッチ133と、を備えている。参照アドレス演算は選択された一つのパラメータ(例えばPT)値をアドレス値に変換する演算で、線形・非線形関数など任意である。参照テーブル134には、AT、PT、%PV、AVMの各パラメータについて、それらのパラメータの値と出力する色情報(赤色、青色、色の濃淡など表示色を定義するための情報)が格納されている。これによりLUT参照手段131に入力されたパラメータの値の応じた色情報が画像合成手段135に出力される。
[MTT画像例]
図7は、パラメータとしてMTT(平均通過時間)を用いた場合の表示画像例を示す模式図である。図7の血管700は分岐701、702を含む血管で、矢印で示したボクセルAに狭窄がある場合のMTT画像でLUTを参照した例を示している。狭窄があると投与した造影剤の全てが通過するのに要する時間が延長する。すなわちPerfusionパラメータのMTT(平均通過時間)は高値を示す。従って、図示したように、狭窄部位以遠のボクセル703が異なる値でレンダリングされ、狭窄部位の認識が容易になる。
[PT画像例]
図8は、パラメータとしてPT(ピークタイム)を用いた場合の表示画像例を示す模式図である。図8は動脈801→毛細血管網802→静脈803の循環経路を示したものである。図8の毛細血管網はあたかも脳実質として画像上で描出されており(造影剤は脳血液関門を通過できないため、毛細血管網がPartial Volume効果により見えている)、血流動態解析の対象ボクセルとなる。血管画素は解析対象ではない。静脈は動脈よりも遅れて造影されるため、PT(ピーク時間)は静脈の方が高値(遅い時間に相当する)を示す。参照アドレスが大きいほど明度が低くなる参照テーブル(LUT)を用いれば、図8に示すようにPTの違いに応じて表示色を変更させたレンダリング結果が得られる。
[%PV画像例]
図9は、図7と同様に分岐を含む血管700で、各時刻t1、t2、t3におけるレンダリング結果を示している。ここで、t1<t2<t3である。この例では、%PVを用いてテーブルを参照した。%PVは各時刻の造影剤濃度のピーク値PVに対する比であるから、造影度合いを示す。例えば、時刻t1では、造影剤のピークは分岐前にある。時刻t2では狭窄のあるボクセルAの直前まで進み、分岐した血管も同じような濃度値を示す。時刻t3になると、狭窄していないに対し、狭窄している血管には遅れて造影される(あるいは通過時間が長くなる)などの差異が現れ、血流の循環動態が把握しやすくなる。また、%PVによるレンダリング結果は各時刻で得られるため、連続的に描画することで、あたかも血液が流れているかのような画像化が可能である。
図10は、3次元的に血流動態を表示した例である。パラメータとして%PVを用いている。図10(a)は時刻t1における造影状態を、図10(b)は時刻t2における造影状態を、図10(c)は時刻t3における造影状態を、図10(d)は時刻t4における造影状態を示す。図10(a)乃至(d)によれば、時間を経るに従って、血流がどのように広がるかを3次元的に表示することができる。図10では、4つの画面を並列表示したが、(a)乃至(d)をシネ表示し、動的かつ3次元に造影状態を表示するように構成してもよい。図10では、造影剤濃度が濃い部分を実線1000で、造影剤濃度が薄い部分を破線1001で描画した。図10(a)から(d)へ遷移する、即ち時刻t1からt4へ経過するにしたがって造影剤が濃い部分1000が移り行く状態を3次元の血管形状に沿ってレンダリングする。さらに、斜線1010、1011は、機能状態の3次元分布を重畳表示する。これにより、3次元的に血流の状態および機能状態を表示し、脳血流の状態を把握しやすくなる。
図10(a)から(d)の各画面には、Perfusionアイコン1050と、血流アイコン1060とを表示する。操作者がPerfusionアイコン1050のみをマウスでクリックすると、血管走行パターンと機能画像211の空間的分布だけとが重畳表示され、血流アイコン1060のみをクリックすると、血管走行パターンに沿って血流情報だけが表示され、Perfusionアイコン1050及び血流アイコン1060をクリックすると、血管走行パターンと機能画像211及び血流情報が重畳表示される。
また、図示はしないものの、Perfusionアイコン1050をクリックすると、機能画像211のうち、CBF,CBV、MTTのどの機能画像を表示するかを選択するためのプルダウンメニューやチェックボタンを表示させ、機能画像を単数または複数種類指定し、3次元表示させることができる。複数種類の機能画像を選択した場合には、画面を分割して並列表示させてもよい。
また、血管走行パターンに沿って表示した機能画像211及び/又は血流情報の3次元画像は、図示しない画面上の回転ポインタをマウスで任意の角度に操作させることにより、3次元の任意の回転角度で表示できるようにしてもよい。
上記実施形態では3次元で血流状態と機能画像211とを重畳表示したが、2次元で表示しても良い。
図11に画像処理装置3のハードウェア構成を示す。画像処理装置3は、主として各構成要素の動作を制御する中央処理装置(CPU)11、装置の制御プログラムや画像データが格納されたり、プログラム実行時の作業領域となったりするメモリ12と、オペレーティングシステム(OS)、周辺機器のデバイスドライブ、後述する比較読影支援をするためのプログラムを含む各種アプリケーションソフト等が格納される磁気ディスク13と、表示用データを一時記憶する表示メモリ14と、この表示メモリ14からのデータに基づいて画像を表示するCRTモニタや液晶モニタ等のモニタ15と、位置入力装置としてのマウス16、マウス16の状態を検出してモニタ15上のマウスポインタの位置やマウス16の状態等の信号をCPU11に出力するコントローラ16aと、キーボード17と、時系列データ取得手段2から時系列のボリュームデータの入力を受け付けるための通信I/F100(データ入力手段100に相当)と、上記各構成要素を接続するバス19とから構成される。
本実施形態に係る血流動態解析装置は、上記磁気ディスクに、造影剤を注入した被検体を医用画像撮影装置で撮影した時系列の撮影データの入力を受け付ける入力ステップと、前記入力された撮影データに基づいて、血管の形状情報及び前記血管の血流状態を示す血流情報を解析する血管情報解析ステップと、前記取得した撮影データに基づいて血流動態解析処理を行い、血流循環の状態を示す機能情報を解析する血流動態解析ステップと、前記血管の形状情報、前記血管の血流情報、及び前記機能情報に基づいて、前記血管の形状に沿って前記血管の血流状態と前記機能情報の分布とを重畳表示した表示画像情報を出力するレンダリングステップと、前記表示画像情報を表示する表示ステップと、をコンピュータに実行させるための血流動態解析プログラムを格納し、このプログラムが、CPU11により適宜主メモリ12にロードされて実行されることにより実現される。
上記血流動態解析プログラムが入力を受け付ける撮影データは、3次元画像データであって、前記レンダリングステップにおいて、3次元的な血管の形状に沿って、前記血管の血流状態と前記機能情報の3次元的な分布とを重畳表示してもよい。
また、血流動態解析ステップに先立ち、3次元画像データの画素値に対して3次元方向にノイズを低減するための重み付けを加重加算する3次元点像拡がりフィルタステップを含み、血流動態解析ステップにおいて、前記3次元点像広がりフィルタステップにより重み付けを加重加算された各画素値に基づいて前記機能情報を解析してもよい。
また、血管情報解析ステップにおいて、前記血流の状態情報として、前記血管に造影剤が到達した時間、前記血管において造影剤が最も濃くなる時間、前記血管の所定時間における濃度変化の時間平均値、又は該時間平均値を前記所定時間における最大濃度変化値で除した全造影過程に占める濃度変化率、の少なくとも一つの血流パラメータを画素毎に算出し、前記レンダリングステップにおいて、前記血流パラメータに応じたレンダリングパラメータを決定するルックアップテーブルを備え、該ルックアップテーブルにより決定されたレンダリングパラメータに基づいて前記血管の形状に沿って前記血流情報を重畳表示してもよい。
血流動態解析装置1の概略構成図 画像処理装置3の構成を示すブロック図 3次元点像拡がりフィルタ手段の一例を示す模式図 アートレイ ベインマスクの例を示す模式図 PT時間窓を示す模式図 LUT参照手段の構成を示すブロック図 MTT画像例 PT画像例 %PV画像例 3次元的に血流動態を表示した例 画像処理装置3のハードウェア構成図
符号の説明
1:血流動態解析装置、2:時系列データ取得手段、3:画像処理装置、100:データ入力手段、110:血流動態解析手段、120:血管情報解析手段、130:レンダリング手段、140:表示手段

Claims (4)

  1. 造影剤が注入された被検体を医用画像撮影装置で撮影した時系列の撮影データに基づいて、血管の形状情報及び前記血管の血流情報を解析する血管情報解析手段と、
    前記撮影された撮影データに基づいて血流の機能情報を解析する機能情報解析手段と、
    前記血管の形状情報、前記血管の血流情報、及び前記機能情報に基づいて、前記血管の形状に沿って前記血管の血流状態と前記機能情報の分布とを重畳した画像情報を生成するレンダリング手段と、
    前記生成された画像情報を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする血流動態解析装置。
  2. 前記撮影データは、3次元画像データであって、
    前記レンダリング手段は、3次元的な血管の形状に沿って、前記血管の血流状態と前記機能情報の3次元的な分布とを重畳表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の血流動態解析装置。
  3. 前記機能情報解析手段は、前記3次元画像データの画素値に対して3次元方向に重み付けを加重加算する3次元点像拡がりフィルタ手段を更に備え、
    前記機能情報解析手段は、前記3次元点像広がりフィルタ手段により重み付けを加重加算された各画素値に基づいて前記機能情報を解析する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の血流動態解析装置。
  4. 前記血管情報解析手段は、前記血流の状態情報として、前記血管に造影剤が到達した時間、前記血管において造影剤が最も濃くなる時間、前記血管の所定時間における濃度変化の時間平均値、又は該時間平均値を前記所定時間における最大濃度変化値で除した全造影過程に占める濃度変化率、の少なくとも一つの血流パラメータを画素毎に算出し、
    前記レンダリング手段は、前記算出された血流パラメータに応じて前記血管の形状に沿った前記血流情報を重畳表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の血流動態解析装置。
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