JP2007151868A - 車載用x線ct装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体の前方より回転固定手段やチルト固定手段を操作できるようにした車両用X線CT装置を提供する。
【解決手段】X線管とX線検出器が対向配置された回転体12と、回転体を回転自在に支承するガントリ4と、ガントリをチルト自在に支持する支持手段8と、ガントリをチルトさせるチルト駆動手段9とを備えた装置本体3を、検診車の撮影室内に設置した車載用X線CT装置であって、装置本体の前方より操作可能な位置に、回転体の回転を固定する回転固定手段14と、ガントリのチルトを固定するチルト固定手段15を設置したもので、装置本体の前方から回転体の回転や、ガントリのチルトを固定したり、固定を解除することができるため、検診のための準備作業が短時間で能率よく行える。
【選択図】図3

Description

本発明は、走行時の振動や衝撃等から可動部を保護する回転固定手段やチルト固定手段を、装置本体の前方より操作できるようにした車両用X線CT装置に関する。
近年車両にX線CT装置を搭載した検診車が普及されるのに伴い、病院等に行かずにX線による胸部等の検診が可能となっており、検診車の多くは、病院等の特定の場所に据付けて使用するために設計されたX線CT装置が車両に搭載されているが、X線CT装置には、多くの可動部が設けられている(例えば特許文献1)。
すなわち装置本体を構成するガントリは、中央に円形の開口部を有していて、この開口部の周囲には、被検体を挟んで対向する位置に、被検体に向けて照射するX線管と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器とが設置された回転体が回転自在に支承されている。
また回転体を回転自在に支承するガントリは、床面上に設置された支持フレームの上部に支軸を介してチルト自在に支承されていて、チルト駆動手段により支軸を中心にガントリをチルトさせることにより、被検体に対するX線の入射角を任意に調整できるようになっている。
このためX線CT装置を搭載した車両が走行した場合、走行中の振動や衝撃等が、回転体を支承する支承手段や支軸を支承する軸受け、X線管へ電力を供給する電源ブラシ、X線検出器からの信号を制御手段側へ送信する信号用ブラシ等に加わるため、これらが損傷する虞がある。
これを防止するため従来の車両用X線CT装置には、移動時回転体を固定するための回転体固定手段や、ガントリのチルトを固定するチルト固定手段が設けられていて、車両の走行中回転体が回転したり、ガントリがチルトするのを防止することにより、走行中の振動や衝撃等から可動部を保護している。
特開2003−305033号公報
しかし従来のX線CT装置に設置された回転固定手段は、装置本体の後方からハンドルを装置本体の内部に挿入して、ガントリに対して回転体を固定する構造となっており、チルト固定手段も、装置本体の後方から支持手段とガントリを支持する支持フレームの間にハンドルを挿入して両者を固定する構造となっている。
このため車両の後部に設けられた撮影室内一杯にX線CT装置が搭載された検診車では、装置本体の横を通って装置本体の前方から後方へ作業者が移動するのが困難である。
従って作業者は、撮影室の後部に設けられた検診用の出入口より一旦撮影室の外へ出た後、車両の側面に設けられた作業用の出入口より再度撮影室内に入って、装置本体の後部から回転固定手段やチルト固定手段を解除する操作を行わなければならず、作業性が大変悪いと共に、雨天時には作業がさらに煩雑となる問題がある。
本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、装置本体の前方より回転固定手段やチルト固定手段を操作できるようにした車両用X線CT装置を提供して、作業性を向上させることを目的とするものである。
本発明の車載用X線CT装置は、X線管とX線検出器が対向配置された回転体と、回転体を回転自在に支承するガントリと、ガントリをチルト自在に支持する支持手段と、ガントリをチルトさせるチルト駆動手段とを備えた装置本体を、検診車の撮影室内に設置した車載用X線CT装置であって、装置本体の前方より操作可能な位置に、回転体の回転を固定する回転固定手段と、ガントリのチルトを固定するチルト固定手段を設置したものである。
前記構成により、装置本体の前方から回転体の回転や、ガントリのチルトを固定したり、固定を解除することができるため、従来の車載用X線CT装置のように、撮影室の前部側面に設けられた作業用の出入り口より撮影室に入って、装置本体の後方から固定や解除操作を行う必要がなくなり、これによって検診のための準備作業が短時間で能率よく行えると共に、準備のために一旦車外へ出て作業を行う必要がないため、雨天での作業にも何等煩わしさがない。
また検診車が走行する際には、回転固定手段によりガントリに設けられた回転体の回転を固定し、またチルト固定手段によりガントリのチルトを固定することができることから、走行中の振動や衝撃等が、回転体を支承する支承手段や、ガントリを支承する軸受け、X線管へ電力を供給する電源ブラシ、X線検出器からの信号を制御手段側へ送信する信号用ブラシ等に加わることがないため、これらが損傷するのを未然に防止することができる。
さらに回転固定手段とチルト固定手段を装置本体前面の一個所にまとめて設置すれば、操作性はさらに向上する。
本発明の車載用X線CT装置は、回転体固定手段を、ガントリ側に設けられ、かつ付勢手段により解除側に付勢された固定ピンと、回転体側に設けられ、かつ回転体が停止位置に停止した状態のときに、固定ピンにより固定自在な固定ブラケットとから構成したものである。
前記構成により、付勢手段により固定ピンが常に固定解除側に付勢されていることから、回転体の回転動作中に回転体が不用意に固定される等の心配がないと共に、回転体が少ない部品点数で回転固定手段が構成できるため、容易かつ安価に実施できる上、既存のX線CT装置にも大幅な改造を必要とせずに採用できるため、経済的である。
本発明の車載用X線CT装置は、チルト固定手段を、ガントリ側に設置され、かつ付勢手段により解除側に付勢された固定ピンと、ガントリをチルト自在に支承する支持手段側に設けられ、かつガントリがチルト停止位置に停止した状態のときに、固定ピンにより固定自在な固定部材とから構成したものである。
前記構成により、付勢手段により固定ピンが常に固定解除側に付勢されていることから、ガントリのチルト動作中にガントリが不用意に固定される等の心配がないと共に、少ない部品点数でチルト固定手段が構成できるため、容易かつ安価に実施できる上、既存のX線CT装置にも大幅な改造を必要とせずに採用できるため、経済的である。
本発明の車載用X線CT装置は、回転固定手段及びチルト固定手段の固定及び解除状態を表示する表示手段を装置本体の前面に設置したものである。
前記構成により、回転固定手段及びチルト固定手段の動作状態が表示手段により確認できるため、X線撮影等の作業が安心かつ安全に行える。
本発明の車載用X線CT装置によれば、装置本体の前方から回転体の回転や、ガントリのチルトを固定したり、固定を解除することができるため、撮影室の前部側面に設けられた整備用の出入り口より撮影室に入って、装置本体の後方から固定や解除操作を行う必要がなくなり、これによって検診のための準備作業が短時間で能率よく行える。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は車載用X線CT装置が搭載された検診車の概略平面図、図2は車載用X線CT装置の正面図、図3は同前面カバーを取り外した状態の正面図、図4は回転固定手段の側面図、図5は同作用説明図、図6はチルト固定手段の側面図、図7は同要部の拡大図、図8は同作用説明図である。
図1に示す検診車1は、運転室1aの後方に撮影室2が設けられていて、この撮影室2内に、車載用X線CT装置の本体(以下装置本体という)3が設置されている。
装置本体3は、図3に示すように中央部に円孔4aが開口されたガントリ4を有していて、ガントリ4の周囲はカバー3aにより覆れている。
ガントリ4の両側には、水平方向に一対の支持フレーム5が設けられていて、これら支持フレーム5の前端にガントリ4の主フレーム4aが固着されており、各支持フレーム5の外側面には、中間部よりやや後方に支軸6が水平方向に突設されている。
各支軸6の先端側は床面7に立設された支柱よりなる支持手段8の上部に、軸受け8aを介してチルト自在に支承されており、支持フレーム5の前端側と支持手段8の間には、支軸6を中心にガントリ4を上下方向へチルトするチルト駆動手段9が設けられている。
チルト駆動手段9は、図6に示すように、電力を駆動源にして伸縮する例えばリニアアクチュエータより形成されていて、チルト駆動手段9の下端側は、支持手段8の前面に突設されたブラケット8bに軸受け10を介して支持されており、チルト駆動手段9の上端は、図示しない軸受けを介して支持フレーム5の前端側外側面に支持されている。
ガントリ4を挟んでチルト駆動手段9と対向する位置には、図示しない付勢手段が設置されている。付勢手段は、例えばガススプリングにより形成されていて、ガントリ4の前部を上方へ付勢することにより、ガントリ4の自重により支軸6を中心に発生する回転モーメントを相殺するようになっており、これによってチルト駆動手段9に加わる負荷を軽減することにより、より少なく駆動力でガントリ4をチルトできるようになっている。
一方装置本体3の前面を覆う前面カバー3aには、チルト駆動手段9側に、開閉自在な扉3bにより閉鎖された開口部3cが形成されていて、この開口部3cの内側に、ガントリ4に支承された回転体12の回転を一時的に固定する回転固定手段14と、ガントリ4のチルトを一時的に固定するチルト固定手段15が設置されている。
回転体12は、環状に形成されていて、ガントリ4に開口された円孔4aと同心となるように回転自在に支承されており、円孔4aの中心を挟んで対向する位置に、被検体に向けてX線を照射するX線管と、被検体を透過したX線を受光するX線検出器(ともに図示せず)が設置されている。
回転体12の回転を一時的に固定する回転固定手段14は、図4に示すように左側の支持フレーム5にほぼ垂直に固着された板状のブラケット14aを有している。
ブラケット14aには、上下に離間して例えば一対のガイド孔14bが穿設されていて、これらガイド孔14bに水平方向に摺動自在にガイドピン14cが嵌挿されている。
各ガイドピン14cの前端側には、鍔状のストッパ14dが設けられていて、このストッパ14dにガイドピン14cに嵌装された圧縮ばね14eの一端が当接されている。
圧縮ばね14eの他端は、ブラケット14aの前面に固着されたばね座14fに当接されていて、圧縮ばね14eにより各ガイドピン14cが装置本体3の前方へ付勢されており、各ガイドピン14cの後端面には、板状の可動部材14gが垂直方面に固定されている。
そして可動部材14gの下部に、固定ねじ14hが回転自在に支承されている。固定ねじ14hは、前端側にノブ14iが設けられていて、指によりノブ14iを回転することにより、固定ねじ14hの先端に形成されたねじ部14jを回転体12側に設けられた固定ブラケットの14kのねじ孔14mへ螺挿できるようになっている。
固定ブラケット14kは、回転体12を定位置に停止させた際、ねじ孔14mの位置が固定ねじ14hの中心と一致するよう回転体12に固定ブラケット14kが突設されている。
またブラケット14aの上部には、作動部17aを可動部材14g側に向けてリミットスイッチ17が設置されている。
リミットスイッチ17は、回転固定手段14の動作を検出して、装置本体3の側面に設けられた表示手段18に表示するもので、回転固定手段14により回転体12の回転が固定されると、リミットスイッチ17より送られる検出信号により表示手段18の表示灯18aが点灯されるようになっている。
一方ガントリ4のチルトを一時的に固定するチルト固定手段15は、図6及び図7に示すように支持フレーム5の外側面に板状の支持ブラケット15aが垂直方向に突設されており、支持ブラケット15aにピン孔15bが穿設されている。
支持ブラケット15aの前面には、ピン孔15bと同心的にガイド筒15cが突設されていて、このガイド筒15cとピン孔15bに水平方向に摺動自在に固定ピン15dが嵌挿されている。
固定ピン15dの前端には、比較的大径なノブ15eが固着されており、ノブ15eの内面には、ガイド筒15cより大径な筒状部15fが突設されている。
筒状部15fの内周面には、ガイド筒15cの外周面に形成された雄ねじ15gに螺合自在な雌ねじ15hが形成されていると共に、ガイド筒15cとノブ15eの間には、固定ピン15dを装置本体の前方へ付勢する圧縮ばね15iが介在されている。
固定ピン15dの先端側には、端部が大径で、かつ奥方へ順次小径となるテーパ孔15jが形成されていて、ノブ15eを指で回転して、ノブ15eの筒状部15fに形成した雌ねじ15hをガイド筒15cの雄ねじ15gに螺挿することにより、固定ピン15d先端のテーパ孔15jを支持手段8の上部前面に突設された固定部材15kに嵌合できるようになっている。
固定部材15kは、先端部が半球状に形成された軸により形成されていて、ガントリ4が水平位置に停止された際、固定ピン15dの中心と固定部材15kの中心が一致するよう支持部材6の前面に水平に突設されている。
また支持ブラケット15aの上部には、作動部19aをノブ15e側へ向けてリミットスイッチ19が設置されている。
リミットスイッチ19は、ガントリ固定手段15の動作を検出して、装置本体3の側面に設けられた表示手段18に表示するもので、チルト固定手段15によりガントリ4のチルトが固定されると、リミットスイッチ19より送られる検出信号により表示手段18の表示灯18bが点灯されるようになっている。
一方、検診車1の撮影室3内には、装置本体3の前方に被検体が横になる天板20が水平に設置されている。
天板20は、X線撮影を行う被検体を寝かせた状態で水平方向へ移動自在となっており、天板20の後方、すなわち撮影室2の後部には、仕切壁2aにより区画された操作室3bが設けられている。操作室2b内には、装置本体3の動作を制御する操作卓21が設置されていて、操作卓21を操作することにより、被検体の任意な箇所のX線撮影が行えるようになっている。
また撮影室2の後面には、被検体が出入りする出入口2cが設けられていて、出入口2cに掛けられたステップ22を利用することにより、撮影室2への出入りが安全に行えるようになっており、撮影室2の前部側面には、整備等のために作業者が出入りする出入り口2dが設けられている。
次に前記構成された車載用X線CT装置の作用を説明する。
病院等から検診車1が検診場所へ移動する場合は、回転固定手段14によりガントリ4に設けられた回転体12の回転が固定され、チルト固定手段15によりガントリ4のチルトが固定されていて、走行中の振動や衝撃等が、回転体12を支承する支承手段や、ガントリ4の支軸6を支承する軸受け8a、X線管へ電力を供給する電源ブラシ、X線検出器からの信号を制御手段側へ送信する信号用ブラシ等に加わることがないため、これらが損傷する虞がない。
一方検診車1が検診場所へ到着し、検診車1を所定の場所に駐車したら、回転固定手段14及びチルト固定手段15の固定を解除して、検診の準備を行う。
回転固定手段14の解除は、撮影室2内に設置された装置本体3の前方、すなわち天板20が設置された側から、カバー3aの前面に設けられた扉3bを開放して、開口部3c内に設けられた回転固定手段14のノブ14iを固定時と逆の方向へ回転し、固定ねじ14hのねじ部14jを固定ブラケット14kのねじ孔14mより外す。
これによって圧縮ばね14eのばね力により可動部材14gが図4に示す位置まで後退することにより、回転体12の固定が解除されると同時に、リミットスイッチ17の作動部17aが可動部材14gにより動作されるため、いままでスキャンできない状態にインターロックされていた図示しない制御手段のインターロックが解除され、また表示手段18の表示部18aが点灯されて、回転体12の固定が解除されたことを表示する。
チルト固定手段15の解除も同様に、装置本体3の前方から開口部3c内に設けられたチルト固定手段15のノブ15eを固定時と逆の方向へ回転して、ノブ15e側の雌ねじ15hを支持ブラケット15a側の雄ねじ15gより外すと、圧縮ばね15iのばね力により固定ピン15dが図7に示す位置まで後退することにより、ガントリ4の固定が解除されると同時に、リミットスイッチ19の作動部19aがノブ15eにより離れるため、いままでオフされていたチルト駆動手段9への電源がオンされ、また表示手段18の表示部18bが点灯して、ガントリ4の固定が解除されたことを表示する。
以上のように、装置本体3の前方から回転体12やガントリ4の固定を解除することができるため、従来の車載用X線CT装置のように、撮影室2の前部側面に設けられた整備用の出入り口2dより撮影室2に入って、装置本体3の後方から解除操作を行う必要がないため、検診のための準備が短時間で能率よく行えると共に、準備のために一旦車外へ出て作業を行う必要がないため、雨天での作業にも何等支障をきたさない。
なお検診が終了して、再び回転体12の固定及びガントリ4の固定作業を行う場合は、前記解除時と逆の操作を行えばよいので、その説明は省略する。
本発明の実施の形態になる車載用X線CT装置が搭載された検診車の平面図である。 本発明の実施の形態になる車載用X線CT装置の正面図である。 本発明の実施の形態になる車載用X線CT装置のカバーを外した状態の正面図である。 本発明の実施の形態になる車載用X線CT装置に設けられた回転固定手段の拡大側面図である。 本発明の実施の形態になる車載用X線CT装置に設けられた回転固定手段の作用説明図である。 本発明の実施の形態になる車載用X線CT装置に設けられたチルト固定手段の拡大側面図である。 本発明の実施の形態になる車載用X線CT装置に設けられたチルト固定手段の要部を示す一部断面図である。 本発明の実施の形態になる車載用X線CT装置に設けられたチルト固定手段の作用説明図である。
符号の説明
1 検診車
2 撮影室
3 装置本体
4 ガントリ
8 支持手段
9 チルト駆動手段
12 回転体
14 回転固定手段
14e 付勢手段
14h 固定ピン
14k 固定ブラケット
15 チルト固定手段
15d 固定ピン
15i 付勢手段
15k 固定部材
18 表示手段

Claims (4)

  1. X線管とX線検出器が対向配置された回転体と、前記回転体を回転自在に支承するガントリと、前記ガントリをチルト自在に支持する支持手段と、前記ガントリをチルトさせるチルト駆動手段とを備えた装置本体を、検診車の撮影室内に設置した車載用X線CT装置であって、前記装置本体の前方より操作可能な位置に、前記回転体の回転を固定する回転固定手段と、前記ガントリのチルトを固定するチルト固定手段を設置したことを特徴とする車載用X線CT装置。
  2. 前記回転体固定手段を、前記ガントリ側に設けられ、かつ付勢手段により解除側に付勢された固定ピンと、前記回転体側に設けられ、かつ前記回転体が停止位置に停止した状態のときに、前記固定ピンにより固定自在な固定ブラケットとから構成してなる請求項1に記載の車載用X線CT装置。
  3. 前記チルト固定手段を、前記ガントリ側に設置され、かつ付勢手段により解除側に付勢された固定ピンと、前記ガントリをチルト自在に支承する支持手段側に設けられ、かつ前記ガントリがチルト停止位置に停止した状態のときに、前記固定ピンにより固定自在な固定部材とから構成してなる請求項1に記載の車載用X線CT装置。
  4. 前記回転固定手段及び前記チルト固定手段の固定及び解除状態を表示する表示手段を前記装置本体の前面に設置してなる請求項1ないし3の何れかに記載の車載用X線CT装置。
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