JP2002000600A - X線ct装置搭載車 - Google Patents

X線ct装置搭載車

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JP2002000600A JP2000182566A JP2000182566A JP2002000600A JP 2002000600 A JP2002000600 A JP 2002000600A JP 2000182566 A JP2000182566 A JP 2000182566A JP 2000182566 A JP2000182566 A JP 2000182566A JP 2002000600 A JP2002000600 A JP 2002000600A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護手段の作動状態に応じて、X線CT装置
の動作およびX線CT装置搭載車の始動を制御できるよ
うにしたX線CT装置搭載車を提供すること。 【解決手段】 X線CT装置搭載車100において、架
台121に設けた回転部や架台を傾斜させるチルト機構
を固定したり固定を解除する保護手段の動作に応じて、
固定されているとき、第1のスイッチSW1からの検出
出力によって、自走式車両の走行を可能とするとともに
X線CT装置による撮影動作を阻止し、固定が解除され
たとき、第2のスイッチSW2からの検出出力によっ
て、自走式車両の走行を阻止とするとともにX線CT装
置による撮影動作を可能とした。これにより、自走式車
両の走行に伴なう振動や衝撃から回転部やチルト機構の
損傷を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走式車両に搭載
したX線CT装置によって、災害被災地や山間部などの
過疎地において、画像診断を行うためのX線CT装置搭
載車に係り、特にX線CT装置の可動部を固定したり、
その固定を解除する保護装置の作動状態に応じて、X線
CT装置の動作あるいはX線CT装置を搭載している自
走式車両の走行を制御するようにしたX線CT装置搭載
車に関する。
【0002】
【従来の技術】被検者の周囲からX線を曝射するととも
に、被検者を透過したX線量を計測し、得られた投影デ
ータをコンピュータを用いて画像再構成処理を施すこと
によって被検者の断層像を得るX線CT装置は、病気の
早期発見や適切な治療方針の決定などに威力を発揮して
いる。また、バス形式などの自走式車両にX線CT装置
を搭載したいわゆるX線CT装置搭載車を災害被災地へ
移動させて、現地で骨折の有無や内臓の損傷の状況など
の画像診断を行なったり、あるいは、山間部などの過疎
地における巡回診断や集団検診などにも活用されてい
る。特に近時、ヘリカル走査型のX線CT装置の出現に
よって、一呼吸の間に胸部領域の撮影が可能となったこ
とに伴ない、胸部疾患の早期発見のための集団検診用と
しても、ヘリカル走査型のX線CT装置を搭載したX線
CT装置搭載車の実現が強く望まれるようになった。
【0003】ところで、従来のX線CT装置搭載車とし
ては、実用新案登録第3027769号公報に開示され
たものが知られており、その概要を図7に示してある。
すなわち、大型バス形式の車両1の長さ方向中央部に、
X線CT装置の架台2aと寝台2bを搭載し、車両前部
の運転席18と架台2a、寝台2bとの間の空間に電源
装置3および高圧発生器4を設置し、さらに車両1の後
方にX線モニタ5や操作卓6を設けたものである。そし
て、車両1の後壁面に担架や車椅子に乗った被検者の出
入口12とリフト装置15を設け、さらに車両1の後方
側壁面にも自力で歩行できる被検者用の出入口13を設
けたものである。なお、その他のX線CT装置搭載車と
して、特開平6−154202号公報、特開平8−12
7282号公報などに開示されたものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実用新
案登録第3027769号公報に開示されたものは、電
源装置3がX線CT装置の架台2a、寝台2bと同じ室
内に設置されているので、安全性に不安があるととも
に、検査中の被検者に騒音による不快感を与えるという
問題があった。また、特開平6−154202号公報に
開示されたものは、被検者を椅子に座らせた状態でX線
CT撮影を行うものであるため、重傷な被検者のX線C
T撮影には不向きだった。さらに、特開平8−1272
82号公報に開示されたものは、大型トレーラに搭載し
た産業用X線CT装置であり、道路事情などの問題もあ
って、山間部などの過疎地における巡回診断や集団検診
などに使用するものとしては不向きだった。そして、こ
れら従来のX線CT装置搭載車は、搭載されたX線CT
装置の可動部に対する保護手段についての配慮が特にさ
れてなく、X線CT装置搭載車の走行に伴なう振動や衝
撃によって、X線CT装置の可動部を損傷させるおそれ
があった。本発明は、このような従来の問題を解決する
ためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、前部に運転席を有する自走式車両の略中
間部に形成したX線CT装置の架台および寝台を設置し
たCT室を備えたX線CT装置搭載車において、前記X
線CT装置の架台に設けたX線管およびX線検出器を対
向配置した回転部および/または前記架台を傾斜させる
チルト機構を各別に固定したり固定を解除する保護手段
と、この保護手段の動作に応じて、前記自走式車両の走
行を可能とし、および/または前記X線CT装置による
撮影動作を阻止し、或いは、前記X線CT装置による撮
影動作を可能とし、および/または前記自走式車両の走
行を阻止する制御手段とを具備することを特徴とするも
のである。これにより、保護手段の動作に応じて、自走
式車両の走行の可否やX線CT装置による撮影動作の可
否を制御するので、チルト機構や回転部の損傷を防止す
ることができる。
【0006】また、上述の課題を解決するための好適な
実施の形態は、前部に運転席を有する自走式車両の略中
間部に形成したX線CT装置の架台および寝台を設置し
たCT室を備えたX線CT装置搭載車において、前記X
線CT装置の架台に設けたX線管およびX線検出器を対
向配置した回転部および/または前記架台を傾斜させる
チルト機構を各別に固定したり固定を解除する保護手段
と、この保護手段による前記回転部および/またはチル
ト機構が固定されていること検出しているときに、前記
自走式車両の走行を可能とし、および/または前記X線
CT装置による撮影動作を阻止する制御手段とを具備す
ることを特徴とするものである。さらに、他の実施の形
態は、前部に運転席を有する自走式車両の略中間部に形
成したX線CT装置の架台および寝台を設置したCT室
を備えたX線CT装置搭載車において、前記X線CT装
置の架台に設けたX線管およびX線検出器を対向配置し
た回転部および/または前記架台を傾斜させるチルト機
構を各別に固定したり固定を解除する保護手段と、この
保護手段による前記回転部および/またはチルト機構の
固定が解除されていることを検出しているときに、前記
X線CT装置による撮影動作を可能とし、および/また
は前記自走式車両の走行を阻止する制御手段とを具備す
ることを特徴とするものである。これにより、保護手段
によるチルト機構や回転部の固定/解除の状態を検出し
て、これらが確実に固定されている場合には自走式車両
の走行を可能とし、固定が解除されている場合には走行
を阻止するようにしたので、自走式車両の走行に伴なう
振動や衝撃からチルト機構や回転部の損傷を防止するこ
とができる。また逆に、保護手段によるチルト機構や回
転部の固定が確実に解除されている場合にX線CT装置
による撮影動作を可能とし、固定が解除されていない場
合には撮影動作を阻止するので、無理な動作を強いるこ
とによるチルト機構や回転部の損傷を防止することがで
きる。
【0007】なお、これらのX線CT装置搭載車におい
て、前記制御手段は、前記保護手段からの検出出力が得
られないときには、前記X線CT装置による撮影動作お
よび前記自走式車両の走行を共に阻止するように機能す
る。さらに、前記保護手段からの検出出力により、前記
保護手段の作動状態を表示する表示手段を備えている。
そして具体的には、前記制御手段によって、前記X線C
T装置による撮影動作を阻止する手段は、例えば、前記
X線CT装置の緊急停止回路を起動させるものであり、
前記制御手段によって、前記自走式車両の走行を阻止す
る手段は、例えば、前記自走式車両のスタータ制御回路
の起動を阻止させるものである。なお、好ましくは、前
記保護手段による前記チルト機構の固定は、前記チルト
機構のチルト角0度の位置で行うのがよく、同様に、前
記保護手段による前記回転部の固定は、前記回転部のX
線管およびX線検出器が、前記自走式車両の床面に対し
て略垂直となる位置で行うのがよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るX線CT装置
搭載車の実施の形態について、図1ないし図6を参照し
て詳細に説明する。なお、これらの図において、同一部
分には同一符号を付して示してある。図1は、本発明に
係るX線CT装置搭載車の一実施の形態を説明するため
の全体レイアウトを示した平面図であり、図2は、同じ
く側面図である。なお、図1では、車両の天井部分を除
いて示してある。さて、本発明に係るX線CT装置搭載
車100は、例えば大型バス形式のような前部に運転席
110を有する自走式車両の略中間部にCT室120を
形成し、運転席110とCT室120との間に一部が2
層構造とした電源室130を形成し、CT室120の後
方にスタッフ室140を形成したものとなっている。ま
た、自走式車両の後壁部にスタッフ室140に通じるよ
うに被検者などの出入口150が形成されていて、スタ
ッフ室140は被検者の更衣室を兼用している。CT室
120は自走式車両内で最も広いスペースをもち、X線
CT装置の架台121および寝台122が床に固定され
て設置されているとともに、空調設備123や配電盤1
24などが設置されている。X線CT装置は通常、架台
121、寝台122とコンソール141とから構成され
ており、コンソール141は、後述するようにスタッフ
室140に設けられている。
【0009】なお、図3に、CT室120内に設けられ
た架台121と寝台122の一部を拡大して示してある
が、架台121の中央には撮影口となる貫通穴121a
が形成されており、寝台122の天板122aに載せら
れた被検者が、天板122aのスライドによって撮影口
121aへ送り込まれるようになっている。この天板1
22aの撮影口121a側へのスライドストロークは、
CT室120の空間条件例えば、CT室120と電源室
130とを仕切っている仕切壁120aと、架台121
との間の距離に応じて適宜設定できるようになってい
る。これは、自走式車両の形式あるいはCT室120に
設置するX線CT装置の形式などによって、架台121
などの大きさが異なることが予想されるので、CT室1
20が小さい場合に、スライドする天板122aが仕切
壁120aと干渉しないようにするためである。なお、
寝台122は被検者の乗り降りを容易にするために、天
板122aを退避させた状態で、床上35cm程度まで
下降させることができるとともに、所定の高さまで上昇
しなければ天板122aがスライドできないように、イ
ンターロック回路が設けられている。
【0010】また、架台121内には図示していない
が、撮影口121aを挟んで対向するように、X線管と
X線検出器を取付けた回転部が設けられ、さらに回転部
を駆動する駆動部や架台121をチルトさせるチルト機
構、およびX線管へ供給する高電圧を発生する高電圧発
生器や、X線検出器で検出された信号を増幅する信号増
幅器などが収納されている。このチルト機構のチルト角
度も、CT室120の空間条件に応じて適宜設定できる
ようになっている。これも寝台122の天板122aと
同様に、CT室120に形式の異なる種々の架台121
を設置しても、CT室120の天井や仕切壁120aと
干渉しないようにするためである。そして、架台121
の表面はカバーで覆われており、このカバーは、フロン
トカバー121b、サイドカバー121c、アッパーカ
バー121d、バックカバー121eなどに分割されて
いて、一般的なメインテナンスは、図2に示されている
ように、フロントカバー121bを自走式車両の天井側
へ開いて、正面から内部の機器にアクセスすることがで
きるように設計されている。また、架台121のサイド
カバー121cから突出するように、保護装置としての
ハンドル121fが設けられている。このハンドル12
1fは、チルト機構の固定または固定を解除するための
ものであって、X線CT装置搭載車100の走行時に、
振動などによってチルト機構に損傷を与えないように、
走行時には固定し、X線CT装置搭載車100を所定位
置に停止させて、X線CT装置を稼動させる時にはその
固定を解除するものである。なお、X線CT装置による
撮影動作時には、必要に応じてチルト機構により架台1
21を所望角度にチルトさせることがあるが、この時の
架台121の固定は、上記の保護装置としてのハンドル
121fによるチルト機構の固定とは異なることは言う
までもない。
【0011】この保護装置としてのチルト機構の固定ま
たは固定解除に伴なう各種制御について、図4に示した
模式的な回路図を参照して説明する。ハンドル121f
の操作によって、チルト機構が固定されたことを検出す
る第1のマイクロスイッチSW1と、固定が解除された
ことを検出する第2のマイクロスイッチSW2とがチル
ト機構部に設置されている。具体的には、架台121が
チルト角0度の位置(垂直な状態)にあるとき、ハンド
ル121fを回転させることによって、チルト機構部の
図示しない可動部材を固定部材によって挟持し、この挟
持が確実になった状態で第1のマイクロスイッチSW1
をオンさせる。一方、ハンドル121fを逆回転させる
と、チルト機構部の可動部材の固定部材による挟持が緩
み出し、第1のマイクロスイッチSW1はオフになると
ともに、この挟持が確実に解除された状態で第2のマイ
クロスイッチSW2がオンになる。なお、第1のマイク
ロスイッチSW1と第2のマイクロスイッチSW2のオ
ン、オフは、ハンドル121fのストロークに応じて動
作させるようにしてもよい。このハンドル121fの操
作状態、すなわち保護用としてのチルト機構の固定/解
除の状態は、X線CT装置搭載車100の走行開始ある
いは、X線CT装置の稼動開始に当たって、オペレータ
などに誤解を与えないように、CT室120内の壁に備
えられている表示器125に表示される。すなわち、第
1のマイクロスイッチSW1がオンになると、表示器1
25にはチルト機構が固定されていること、所謂保護装
置が作動していることが表示される。また、第2のマイ
クロスイッチSW2がオンになると、表示器125には
チルト機構の固定が解除されていること、所謂保護装置
が解除されていることが表示される。さらに、チルト機
構を固定あるいは固定を解除する途中であったり、固定
や解除が確実になされていない場合には、第1、第2の
マイクロスイッチSW1、SW2共オフ状態にあるの
で、このときは、ノアゲートG1を介して表示器125
へ信号が供給され、保護装置が異常である旨を表示す
る。
【0012】加えて、この第1、第2のマイクロスイッ
チSW1、SW2の動作信号を利用して、X線CT装置
の稼動すなわち撮影操作を可能としたり、X線CT装置
搭載車100すなわち自走式車両の走行を可能とする制
御を実施している。そのため、第1のマイクロスイッチ
SW1からの信号は、自走式車両のスタータ制御回路1
11およびX線CT装置の制御部141bの緊急停止回
路141gへ供給されており、例えば、第1のマイクロ
スイッチSW1からオン信号(Hレベル)が出力されて
いれば、スタータ制御回路111はオンとなって自走式
車両の走行を可能とし、同時に、ゲートG2を介して緊
急停止回路141gをオンとして、X線CT装置の撮影
操作を阻止する。なお、第1のマイクロスイッチSW1
の出力がオフ信号(Lレベル)のときは、ゲートG3の
作用によりスタータ制御回路111をオフにして、エン
ジンを始動させることができないようになっており、緊
急停止回路141gをオンにすることもない。また、第
2のマイクロスイッチSW2からの信号も、X線CT装
置の制御部141bの緊急停止回路141gおよび自走
式車両のスタータ制御回路111へ供給されており、例
えば、第2のマイクロスイッチSW2からオン信号(H
レベル)が出力されていれば、X線CT装置の緊急停止
回路141gをオフさせるので、X線CT装置を正常に
動作させることができ、同時にゲートG3を介してスタ
ータ制御回路111をオフとして、自走式車両のエンジ
ンの始動を阻止する。なお、第2のマイクロスイッチS
W2の出力がオフ信号(Lレベル)のときは、ゲートG
2の作用により緊急停止回路141gをオンさせるの
で、X線CT装置を動作させることができないし、スタ
ータ制御回路111はオフのままで、自走式車両のエン
ジンを始動させることはできない。よって、第1、第2
のマイクロスイッチSW1、SW2が共にオフのとき
は、X線CT装置を動作させることも自走式車両を走行
させることもできないこととなる。
【0013】なお、既に述べたX線管とX線検出器を撮
影口121aを挟んで対向するように取付けた回転部に
も、X線CT装置搭載車100の走行時には固定し、X
線CT装置を稼動させる時にはその固定を解除する保護
装置が、図示しないが架台121内に設けることができ
る。この保護装置は、チルト機構を保護するものと同様
に、機械的な固定手段でもよいが、例えば非通電時にブ
レーキ作用を働かせ、通電時にブレーキ作用を解除する
電磁ブレーキのような手段でよく、この場合、フロント
カバー121bに設ける操作スイッチの操作や、スタッ
フ室140からの遠隔操作によって、ON/OFFが行
われる。また、保護手段による回転部の固定は、回転部
に対向するように取付られているX線管およびX線検出
器が、架台121に垂直すなわち自走式車両100の床
面に対して略垂直となる位置で行うことが望ましい。そ
して、回転部が固定されていることや固定が解除された
ことを検出するスイッチの出力は、上記の第1、第2の
マイクロスイッチSW1、SW2の出力と並列的に取扱
って、スタータ制御回路111や緊急停止回路141g
の制御と表示器125への表示を行うことができる。
【0014】次に、電源室130について説明する。電
源室130は、運転席110とCT室120との間に位
置し、一部が2層構造に形成されており、下層部に発電
機から成る電源装置131を設置し、上層部には電源装
置131を冷却するためのファンなどの空冷設備132
が設置されている。このように、電源室130を2層構
造に形成し、その下層部に重量物である電源装置131
を自走式車両の長手方向に直交する向きに配置したの
で、自走式車両のスペース効率が改善される。また、電
源室130を独立の室としたので、CT室120内の被
検者に、騒音による不快感を与えることが少なくなり、
安全性も向上される。そして、この電源室130からX
線CT装置の各構成機器へ必要な電源が供給されること
となるが、電源室130のスペースは限られており、大
型の電源装置131を設置することが困難であり、その
ため、必ずしも十分な電源供給がされることにはなって
いない。よって、本発明のX線CT装置搭載車100
は、電源装置131の容量に応じて負荷を調整すること
ができるようになっているが、その手段については後述
する。
【0015】次に、CT室120の後方に形成されてい
るスタッフ室140について説明する。スタッフ室14
0は、X線CT装置を操作したり取得したCT画像を読
影したりするために、医師や技師などの医療スタッフが
主に使用する室である。そして、スタッフ室140に
は、X線CT装置のコンソール141、CT画像を表示
するモニタ142を始めとして、肺癌検診用のコンピュ
ータ支援診断システム(肺癌CAD)143a、通信シ
ステム143b、解析装置143cなどの各種の機器1
43が、スタッフ室140の一方の側壁面に沿って、換
言すれば、自走式車両の長手方向の側壁の一方の面に沿
って配列されている。図5は、スタッフ室140に設置
されたコンソール141部分を拡大して示したものであ
る。このコンソール141は、テーブル141a、テー
ブル141aの下に置かれた制御部141b、テーブル
141aの上に置かれたキーボード141c、マウス1
41dを有している。なお、テーブル141aの上に
は、モニタ142やその他の機器143のモニタなども
置かれている。
【0016】そして、X線CT装置の各種設定操作例え
ば、架台121内のX線管から曝射されるX線の条件を
設定するための管電圧、管電流の設定、撮影部位を撮影
口121aに位置させるための寝台天板122aのスラ
イドストロークの設定、撮影枚数の設定などは、医療ス
タッフがキーボード141cやマウス141dを使用し
て制御部141bへ指示を入力することにより行われ
る。このとき、制御部141bでは、入力された管電
圧、管電流に基づき、負荷が電源装置131の容量の範
囲内か否かを判断し、負荷が電源容量を越えると判断さ
れる場合には、警報を発するなどしてX線の曝射を保留
するようにする。よって、医療スタッフが設定を変更す
ることにより、電源容量の範囲内と判断されると正常に
X線が曝射され、CTデータが収集される。すなわち既
に述べたように、X線CT装置搭載車100は、搭載し
ている発電機などの電源装置131によって、X線CT
装置をはじめとして関連設備の電力を賄っており、その
容量には限度がある。よって、通常のX線CT装置の最
大出力条件でX線を曝射すると、過負荷状態となるおそ
れがありその状態を繰り返すと電源装置131の故障の
原因となる。また、電源が停止してコンピュータの動作
を異常にしたり、収集した貴重な画像データを消失させ
るおそれがある。そこで、最も電力を必要とするX線曝
射の条件に基づく所用電力から、関連設備を含めた消費
電力を計算し、電源装置131の容量の範囲内かどうか
を判定するようにしている。
【0017】ところで、モニタ142は、テーブル14
1a上に水平方向に対して回転自在となるように固定さ
れている首振り部144に、2本のバンド144a、1
44bによって一体となるように固定されている。従っ
て、モニタ142は首振り部144とともに、テーブル
141a上を水平方向に所定範囲内で自由に向きを変え
ことができる。よって、走行時の振動などに耐えられる
ように保護しながら、使用時の操作性を向上することが
できる。また、CT室120内で撮影中の被検者とスタ
ッフ室140側に居る医療スタッフとがコミュニケーシ
ョンをとるためのマイク141eが、テーブル141a
上に固定されている。なおマウス141dは、非使用時
には、図示のようにモニタ142の側面に固着されてい
るマウスポケット141fに収納されるようになってい
る。さらに、図5には、キーボード141cが、首振り
部144とテーブル141aとに介装させた固定バンド
144cによって固定された様子が示されている。これ
は、X線CT装置搭載車100の走行時の様子を示した
ものであって、X線CT装置の稼動時には、固定バンド
144cは外されている。なお、固定バンド144c
は、略V字状に形成した弾性を有しており、X線CT装
置搭載車100の走行時に、キーボード141cのみな
らずモニタ142も首振り部144とともに固定して、
走行時の振動などに耐えられるように保護することがで
きる。
【0018】従来、X線CT装置搭載車100の走行時
には、キーボード141cやマウス141dなどをコネ
クタから外して保護ケースなどに収納し、X線CT装置
の稼動時に再度接続するようにしていたためその作業が
煩わしかったが、固定バンド144cによる固定とマウ
スポケット141fへの収納により、この煩わしさから
開放されるとともに、保護ケースを置くための場所も不
要となり、スペースを有効に活用することができる。な
お、図示したモニタ142とキーボード141cだけで
なく、その他の機器143用のモニタも、同様にテーブ
ル141a上に載置される首振り部に取付けられ、その
キーボードも固定バンドによって固定されるものである
が、図5にはこれらの図示を省略した。また、テーブル
141aの下に置かれた制御部141bはその底部が、
スタッフ室140の床に防振ゴムを介して固定した2本
のガイド板145に嵌め合わされるようにして固定され
る。図示は省略したが、ガイド板145の上面にはロー
ラが設けられており、制御部141bの底部に取付られ
ているスロープの付いたベース板を、ローラ上を滑らせ
て矢印方向へ移動させると、所定位置で嵌め合わされて
固定されるようになっている。なお、メインテナンス時
などには、制御部141bの片側を持ち上げるようにし
て、図5の左側(矢印の反対側)へ引き出せば、制御部
141bの底部にキャスタが設けられているので、容易
にテーブル141aの左側スペースへ移動させることが
できる。このように、ガイド板145は、制御部141
bの底部からはみ出すことなく制御部141bを固定す
ることができるので、スタッフ室140内の省スペース
化に寄与できる。
【0019】また、図1に示されているように、スタッ
フ室140のコンソール141を始めとして各種の機器
143の配列されている面とは逆の側壁側に、更衣用の
空間146が形成されている。そして、この更衣用の空
間146と壁面に沿って配列されている機器143との
間を、必要に応じて仕切ることができるように、カーテ
ン147のような可動式の遮蔽体を備え、更衣用の空間
146には、固定した椅子146aが設置されている。
このように、スタッフ室140には一方の側壁面に沿っ
てコンソール141、モニタ142、各種機器143を
一列に配列し、医療スタッフは、壁面側を向いてモニタ
142や各種機器143の画面を見ながら作業を行うこ
とができるので、スタッフ室140内の空間を広く利用
することができる。よって、スタッフ室140を必要に
応じて更衣室146と兼用することもできる。このと
き、カーテン147によって更衣室146とモニタ14
2や各種機器143とが遮られるので、診断画像が他の
被検者に見られるおそれがなくなり、被検者のプライバ
シーを保護することができる。なお、出入口150は、
自走式車両の後壁部にスタッフ室140の中央部に通じ
るように形成されており、出入口150には非使用時に
車体内に収納されるステップ151が設けられている。
【0020】次に、X線CT装置の架台121および寝
台122とコンソール141とを接続するケーブルや電
源供給ケーブルなどの敷設手段としてのピットについて
説明する。図6は、CT室120とスタッフ室140と
の床下に設置したピットの配置図であり、斜線を施した
部分がピット160である。このピット160は、電源
室130からCT室120へ仕切り壁120aの下を通
り、仕切り壁120aに沿って形成され、架台121の
下を通るように屈曲し、自走式車両の後輪位置を避ける
ように寝台122に沿って直進し、さらに屈曲して配電
盤124の設置位置に達している。さらに、CT室12
0とスタッフ室140との仕切り壁120bの下を通
り、屈曲してスタッフ室140側の仕切り壁120bに
沿って、コンソール141に達するように形成されてい
る。なお、ピット160は、信号ケーブル用と電源ケー
ブル用とに仕切られており、架台121、寝台122、
コンソール141間の信号の授受のための信号ケーブル
は、ピット160内の信号ケーブル側に収納されてい
る。また、電源装置131からの電源ケーブルは、ピッ
ト160内の電源ケーブル側を通して一旦配電盤124
へ入り、配電盤124から改めてピット160の電源ケ
ーブル側を通して、架台121、寝台122、空調設備
123、コンソール141や各種の機器143などへと
給電されるようになっている。
【0021】このように、自走式車両の床下にピットを
設置し、ここに信号ケーブルや電源ケーブルを収納し
て、X線CT装置を構成する機器間を相互に接続するよ
うにしたことにより、床や壁に突出する部分をなくすこ
とができるので、作業性、居住性、操作性、サービス性
などを向上させることができる。よって、従来のX線C
T装置搭載車1のように、床や壁に配線用のピットが突
出して取付けられていたため、空間的な広がりを制約し
て医療スタッフの作業に支障を与えたり、各種機器の設
置に制限を与えたりする不具合が解消できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、保護手段によるチルト機構の固定/解除の状態を検
出して、チルト機構が確実に固定されている場合には自
走式車両の走行を可能とし、固定が解除されている場合
には走行を阻止するようにしたので、自走式車両の走行
に伴なう振動や衝撃からチルト機構の損傷を防止するこ
とができる。また逆に、保護手段によるチルト機構の固
定が確実に解除されている場合にX線CT装置による撮
影動作を可能とし、固定が解除されていない場合には撮
影動作を阻止するので、無理な動作を強いることによる
チルト機構の損傷を防止することができる。なお、X線
管およびX線検出器を対向配置した回転部についても同
様に、保護手段により確実に固定されている場合には自
走式車両の走行を可能とするとともに、固定が解除され
ている場合には走行を阻止し、保護手段による固定が確
実に解除されている場合にX線CT装置による撮影動作
を可能とするとともに、固定が解除されていない場合に
は撮影動作を阻止することにより、回転部の損傷を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるX線CT装置搭載車の一実
施の形態を説明するための全体レイアウトを示した平面
図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】X線CT装置搭載車のCT室内に設けられた架
台と寝台の一部を拡大して示した斜視図である。
【図4】X線CT装置搭載車における制御手段の一実施
の形態を説明するために示した模式的な回路図である。
【図5】X線CT装置搭載車のスタッフ室に設置された
コンソール部分を拡大して示した斜視図である。
【図6】X線CT装置搭載車の床下に設置したピットの
配置図である。
【図7】従来のX線CT装置搭載車を説明するために示
した平面図である。
【符号の説明】
110 X線CT装置搭載車 110 運転席 111 スタータ制御回路 120 CT室 121 架台 122 寝台 122a 天板 125 表示器 130 電源室 131 電源装置 140 スタッフ室 141 コンソール 141g 緊急停止回路 142 モニタ 160 ピット SW1 第1のマイクロスイッチ SW2 第2のマイクロスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 達郎 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 (72)発明者 本田 哲也 東京都北区赤羽2丁目16番4号 東芝医用 システムエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 4C093 AA22 CA38 EC51 EE12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部に運転席を有する自走式車両の略中
    間部に形成したX線CT装置の架台および寝台を設置し
    たCT室を備えたX線CT装置搭載車において、前記X
    線CT装置の架台に設けたX線管およびX線検出器を対
    向配置した回転部および/または前記架台を傾斜させる
    チルト機構を各別に固定したり固定を解除する保護手段
    と、この保護手段の動作に応じて、前記自走式車両の走
    行を可能とし、および/または前記X線CT装置による
    撮影動作を阻止し、或いは、前記X線CT装置による撮
    影動作を可能とし、および/または前記自走式車両の走
    行を阻止する制御手段とを具備することを特徴とするX
    線CT装置搭載車。
  2. 【請求項2】 前部に運転席を有する自走式車両の略中
    間部に形成したX線CT装置の架台および寝台を設置し
    たCT室を備えたX線CT装置搭載車において、前記X
    線CT装置の架台に設けたX線管およびX線検出器を対
    向配置した回転部および/または前記架台を傾斜させる
    チルト機構を各別に固定したり固定を解除する保護手段
    と、この保護手段による前記回転部および/またはチル
    ト機構が固定されていること検出しているときに、前記
    自走式車両の走行を可能とし、および/または前記X線
    CT装置による撮影動作を阻止する制御手段とを具備す
    ることを特徴とするX線CT装置搭載車。
  3. 【請求項3】 前部に運転席を有する自走式車両の略中
    間部に形成したX線CT装置の架台および寝台を設置し
    たCT室を備えたX線CT装置搭載車において、前記X
    線CT装置の架台に設けたX線管およびX線検出器を対
    向配置した回転部および/または前記架台を傾斜させる
    チルト機構を各別に固定したり固定を解除する保護手段
    と、この保護手段による前記回転部および/またはチル
    ト機構の固定が解除されていることを検出しているとき
    に、前記X線CT装置による撮影動作を可能とし、およ
    び/または前記自走式車両の走行を阻止する制御手段と
    を具備することを特徴とするX線CT装置搭載車。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記保護手段からの検
    出出力が得られないときには、前記X線CT装置による
    撮影動作および前記自走式車両の走行を共に阻止するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    に記載のX線CT装置搭載車。
  5. 【請求項5】 前記保護手段からの検出出力により、前
    記保護手段の作動状態を表示する表示手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項
    に記載のX線CT装置搭載車。
  6. 【請求項6】 前記制御手段によって前記X線CT装置
    による撮影動作を阻止する手段は、前記X線CT装置の
    緊急停止回路を起動させるものであることを特徴とする
    請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のX線C
    T装置搭載車。
  7. 【請求項7】 前記制御手段によって前記自走式車両の
    走行を阻止する手段は、前記自走式車両のスタータ制御
    回路の起動を阻止させるものであることを特徴とする請
    求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のX線CT
    装置搭載車。
  8. 【請求項8】 前記保護手段による前記チルト機構の固
    定は、前記チルト機構のチルト角0度の位置で行うこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に
    記載のX線CT装置搭載車。
  9. 【請求項9】 前記保護手段による前記回転部の固定
    は、前記回転部のX線管およびX線検出器が、前記自走
    式車両の床面に対して略垂直となる位置で行うことを特
    徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載
    のX線CT装置搭載車。
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