JP2007151681A - 磁気共鳴診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気共鳴診断装置用キャビネット設置の際のシールドルームとの間の物理的公差、シールド特性の維持、設置後のキャビネットの揺れ等の問題を解決するキャビネット、電磁波遮断装置、磁気共鳴診断装置及びシールド材と提供することを目的とする。
【解決手段】キャビネット400の後板に設けられたペネトレーションパネル401に設けられたペネトレーションパネル側フレーム402と、シールドルームの開口部に設けられたシールドルーム側フレーム201とをフレキシブルシールド403によって接続する。
【選択図】図3

Description

本発明は、シールドルームを有する磁気共鳴診断装置に関する。
近年、核磁気共鳴現象を利用して被検体中の所望の検査部位における原子核スピンの密度分布、緩和時間分布等を計測して、その計測データから被検体の断面を画像表示する磁気共鳴イメージング(MRI)等を行う、磁気共鳴診断装置(MR装置)が普及している。
MR信号は電磁波であり、外部からの磁界によりノイズを受けてしまうので、MR装置は電磁波シールドルーム内において運用される。
MR装置は、スキャン部、スキャン部の操作を行う操作コンソール部、電源部等によって構成され、スキャン部はシールドルーム内に、操作コンソール部は操作室等に、電源部等はキャビネット室の中に置くのが一般的である。
すなわち、キャビネット室内の電源部を収容するキャビネットは、シールドルーム外に設置される。シールドルームの壁面に接続端子を有するパネル(以下ペネトレーションパネルと称する)を設け、当該接続端子を介してシールドルーム内のスキャン部とキャビネット内の電源部とを接続する方法が一般的に用いられている。
しかし、例えば、特許文献1に開示された技術では、シールドルームの壁面に開口部を設け、筐体(上記キャビネットと同意)の後面に隔壁(上記ペネトレーションパネルと同様の機能を有する)が設けられ、キャビネットの上下左右の板及び隔壁によってシールドルームの開口部は塞がれ、シールドルーム外の電磁波からシールドルーム内の測定機器がシールドされる。或いは、筐体内のコンピュータがシールドルーム内の電磁波からシールドされる。
特開2000−83920号公報
しかし、上述したような技術では、キャビネットを取り付ける場合に、シールドルームの開口部とキャビネットとの大きさが異なる等の理由により、物理的・機械的公差が存在し、この公差をうまく吸収することが難しい、という問題が生じると考えられる。
また、機械的公差をうまく吸収できたとしても、電磁波シールド特性を維持することが難しい、という問題が生じるとも考えられる。
本発明は上述した問題を解決するために、磁気共鳴診断装置用キャビネットの設置の際にキャビネットとシールドルームとの間の物理的公差を吸収し、シールド特性を維持した磁気共鳴診断装置と提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、第1の観点の発明の磁気共鳴診断装置は、静磁場内の被検体に高周波磁場を印加した後、前記被検体からの磁気共鳴信号を取得するスキャンを実施するスキャン部と、前記スキャン部の制御、操作及び前記スキャン部で取得した前記磁気共鳴信号を基に前記被検体の画像の生成を行う操作コンソール部と、少なくとも前記スキャン部に所定の電圧を供給する電源部とを有し、前記スキャン部と前記電源部とは導線で接続され、前記スキャン部がシールドルームに収容されている磁気共鳴診断装置であって、少なくとも前記電源部を収容するキャビネットと、前記電源部と接続する接続端子を含み、前記接続端子は前記導線に接続される、前記キャビネットに設けられた電磁波を遮断するパネルと、前記導線を収容し、前記キャビネットと前記シールドルームとに連結されている、電磁波を遮断するシールド材とを有する。
好適には、前記シールド材は、柔軟性を有するシート状の材料で筒型に形成されている。
好適には、前記キャビネットの前記シールド材との連結部及び前記シールドルームの前記シールドルームとの連結部に、シールド材と隙間なく連結を行うための連結用フレームを更に有する。
好適には、前記キャビネットは車輪を有し、移動可能である。
本発明によれば、磁気共鳴診断装置用キャビネットの設置の際にキャビネットとシールドルームとの間の物理的公差を吸収し、シールド特性を維持した磁気共鳴診断装置と提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、磁気共鳴診断装置1の構成を示す構成図である。
図1に示すように、磁気共鳴診断装置1は、スキャン部2と、操作コンソール部3と、電源部4とを有する。
なお、図2はスキャン部2と、操作コンソール部3と、電源部4との外観のイメージを示す図である。
スキャン部2について説明する。
スキャン部2は、図1に示すように、静磁場マグネット部21と、勾配コイル部22と、RFコイル部23と、テーブル部24とを有しており、静磁場が形成された撮像空間内において、被検体SUの撮影領域を励起するように被検体SUに電磁波を照射し、その被検体SUの撮影領域において発生する磁気共鳴信号を得るスキャンを実施する。
スキャン部2の各構成要素について、順次、説明する。
静磁場マグネット部21は、たとえば、一対の永久磁石により構成されており、被検体SUが収容される撮像空間に静磁場を形成する。ここでは、静磁場マグネット部21は、被検体SUの体軸方向に対して垂直な方向Zに静磁場の方向が沿うように静磁場を形成する。なお、静磁場マグネット部21は、超伝導磁石により構成されていてもよい。
勾配コイル部22は、静磁場が形成された撮像空間に勾配磁場を形成し、RFコイル部23が受信する磁気共鳴信号に空間位置情報を付加する。ここでは、勾配コイル部22は、x方向とy方向とz方向との3系統からなり、撮像条件に応じて、周波数エンコード方向と位相エンコード方向とスライス選択方向とのそれぞれに勾配磁場を形成する。具体的には、勾配コイル部22は、被検体SUのスライス選択方向に勾配磁場を印加し、RFコイル部23がRFパルスを送信することによって励起させる被検体SUのスライスを選択する。また、勾配コイル部22は、被検体SUの位相エンコード方向に勾配磁場を印加し、RFパルスにより励起されたスライスからの磁気共鳴信号を位相エンコードする。そして、勾配コイル部22は、被検体SUの周波数エンコード方向に勾配磁場を印加し、RFパルスにより励起されたスライスからの磁気共鳴信号を周波数エンコードする。
RFコイル部23は、図1に示すように、被検体SUの撮像領域を囲むように配置される。RFコイル部23は、静磁場マグネット部21によって静磁場が形成される撮像空間内において、電磁波であるRFパルスを被検体SUに送信して高周波磁場を形成し、被検体SUの撮像領域におけるプロトンのスピンを励起する。そして、RFコイル部23は、その励起された被検体SU内のプロトンから発生する電磁波を磁気共鳴信号として受信する。
テーブル部24は、被検体SUを載置する台を有する。テーブル部24は、制御部32からの制御信号に基づいて、撮像空間の内部と外部との間を移動する。
なお、スキャン部2の各構成は、スキャン部2の各コイルが外部の電磁波によるノイズを受信しないように、図2に示すシールドルーム200内に収められる。
シールドルーム200は、外部の磁場を内部に侵入させない、或いは、内部の磁場を外部に漏らさないために、例えば全体を金属板や金属網等で囲んだ部屋であり、磁気共鳴診断装置1のスキャン部2を内部に収容する。シールドルーム200には、例えば、内部のコイル等から後述するキャビネット400内にある電源に接続するケーブル類をシールドルーム外に出すために、後述するシールドルーム側フレーム201を部屋の外側に取り付けた開口部が設けられている。
次に、操作コンソール部3について説明する。
操作コンソール部3は、図1に示すように、データ収集部31と、制御部32と、画像生成部33と、操作部34と、表示部35と、記憶部36とを有する。
操作コンソール部3の各構成要素について、順次、説明する。
データ収集部31は、制御部32からの制御信号に基づいて、RFコイル部23が受信する磁気共鳴信号を収集する。ここでは、データ収集部31は、RFコイル部23が受信する磁気共鳴信号を電源部4が有するRF発振器の出力を参照信号として位相検波器が位相検波する。その後、A/D変換器を用いて、このアナログ信号である磁気共鳴信号をデジタル信号に変換して出力する。
制御部32は、コンピュータと、コンピュータを用いて所定のスキャンに対応する動作を各部に実行させるプログラムとを有しており、各部を制御する。ここでは、制御部32は、操作部34からの操作データが入力され、その操作部34から入力される操作データに基づいて、電源部4とデータ収集部31とのそれぞれに、所定のスキャンを実行させる制御信号を出力し制御を行うと共に、画像生成部33と表示部35と記憶部36とへ制御信号を出力し制御を行う。
画像生成部33は、コンピュータと、そのコンピュータに所定のデータ処理を実行させるプログラムとを有しており、制御部32からの制御信号に基づいて、被検体SUのスライスについてのスライス画像を再構成する。
操作部34は、キーボードやポインティングデバイスなどの操作デバイスにより構成されている。操作部34は、オペレータによって操作データが入力され、その操作データを制御部32に出力する。
表示部35は、CRTなどの表示デバイスにより構成されており、制御部32からの制御信号に基づいて、表示画面に画像を表示する。たとえば、表示部35は、オペレータによって操作部34に操作データが入力される入力項目についての画像を表示画面に複数表示する。また、表示部35は、被検体SUからの磁気共鳴信号に基づいて生成される被検体SUのスライス画像についてのデータを画像生成部33から受け、表示画面にそのスライス画像を表示する。
記憶部36は、メモリにより構成されており、各種データを記憶している。記憶部36は、その記憶されたデータが必要に応じて制御部32によってアクセスされる。
なお、操作コンソール部3の各構成は、図2に示す操作室300内にある。
電源部4は、勾配コイル部21及びRFコイル部22等、スキャン部2の各構成に電流を与えて駆動させる電源装置であり、図2に示すキャビネット400に収められている。
以下、シールドルーム200とキャビネット400について説明する。
図3は、キャビネット400とシールドルーム200との接続方法の一例を示す図である。
図3に示すように、キャビネット400は、ペネトレーションパネル401、ペネトレーションパネル側フレーム402、フレキシブルシールド403を介して、シールドルーム200側のシールドルーム側フレーム201に接続される。
なお、図3のフレキシブルシールド403は、後述するように柔軟性のある物質で形成されており、自由に伸縮が可能である。図3では、一例として、キャビネット400が床に固定されておらず、フレキシブルシールド403が最大に伸びた上体を示している。後述するように、フレキシブルシールドは、例えば、最大で20cmまでの伸縮が可能である。
また、図4は各構成を上から見た図である。
キャビネット400は、電源部4を収納する箱であり、天板、側板、底板、前板及び後板からなる。
前板は開閉可能であり、キャビネット400内部の電源部4を操作できるようになっている。
天板及び底板は床面と平行且つ水平を保つ。また、底板にはキャスターが取り付けられており、キャビネット400全体を移動可能にしている。
側板、前板及び後板は天板及び底板に対し垂直である。
後板には後述するペネトレーションパネル401が取り付けられており、キャビネット400内の電源のケーブル類を通す構造になっている。
なお、ここではキャビネット400の六方全てが板で囲まれている構成を説明したが、底板以外の板はなくてもよく、すなわち、キャビネット400は、底板以外枠のみの構造をしていてもよい。
ペネトレーションパネル401は、電磁波を遮断する材料で作成されており、さらに、パネルの前面と後面とを電気的に接続する接続端子Tを有する。
すなわち、図3に示すように、ペネトレーションパネル401は、キャビネット400内の電源のケーブル類の接続端子Tを有する。
図5(a)はペネトレーションパネル401の表面(キャビネット400側の面)の一例を、図5(b)はペネトレーションパネル401(シールドルーム200側の面)の裏面の一例を示す。
図3に示すように、ペネトレーションパネル401上の各接続端子Tは、キャビネット側の面にキャビネット400内の電源に接続されたケーブルを接続し、シールドルーム側の面にシールドルーム内の計測機器やコイル等に接続されたケーブルを接続する。
ペネトレーションパネル側フレーム402は、ペネトレーションパネル401の後面(シールドルーム側)の縁に固定されたフレーム(枠)であり、ペネトレーションパネル401と後述するフレキシブルシールド403とを隙間無く接続するためのものである。また、ペネトレーションパネル側フレーム402は、電磁波を遮断する材料で作成されている。
フレキシブルシールド403は、例えば、金属成分を含む布状の物体であり、例えば、金属粉を含む繊維、或いは金属で出来た糸によって織られた布や金属粉を含むメッシュ等である。
また、フレキシブルシールド403は、電磁波を遮断する。
更に、布状であるため、加えられた力に対してある程度柔軟に形を変えることが出来る。
例えば、フレキシブルシールド403は、燐青銅によって製造された直径0.04mmの糸を織って布状に整形したものである。
フレキシブルシールド403は、図6に示すように、筒型に形成され、形成された筒の両端部は、ペネトレーションパネル側フレーム402及び後述するシールドルーム側フレーム201それぞれに合わせた大きさになっており、ペネトレーションパネル側フレーム402及びシールドルーム側フレーム201と、フレキシブルシールド403の筒の対応する大きさの端部とが隙間無く接着される。
なお、フレキシブルシールド403が柔軟性を有することは上述した通りであるが、図7に示すように、ペネトレーションパネル401、フレキシブルシールド403及びシールドルーム200による電磁波シールド環境を維持したまま、最大でフレキシブルシールド403の幅Wの分だけ、キャビネット400はシールドルーム200から離れることが出来る。
また、キャビネット400をシールドルーム200に密着させたい場合には、フレキシブルシールド403は、図8に示すように撓んだ状態になり、ペネトレーションパネル側フレーム402及びシールドルーム側フレーム201が密着した状態になる。
これにより、磁気共鳴診断装置1を通常運用する際には、例えば、フレキシブルシールド403を最大限に縮めてキャビネット400をシールドルーム200に密着した状態で床に固定しておくことができ、地震等でキャビネット400が動いたり振動したりした際には、フレキシブルシールド403がその動きに合わせて形を変え対応するため、電磁波のシールドを保つことができる。
なお、フレキシブルシールド403の幅Wは、例えば、20cmであり、この数値は、フレキシブルシールド403の設計時に自由に設定が可能である。
シールドルーム側フレーム201は、シールドルーム200に開いた開口部のキャビネット側の縁に付けられた枠であり、フレキシブルシールド403と隙間無く接続されている。また、ペネトレーションパネル側フレーム402は、電磁波を遮断する材料で作成されている。
なお、上述したように、電源部4から延びたケーブル類は、ペネトレーションパネル401のキャビネット側の面の接続端子と接続され、当該接続端子のシールドルーム側の面から延びたケーブルがフレキシブルシールド内に配置され、シールドルーム200の開口部を通って勾配コイル部22およびRFコイル部23に接続されるので、電源部4と勾配コイル部22およびRFコイル部23とは電気的に接続される。
以上説明したように、シールドルーム200のケーブル類を通すための開口部には、シールドルーム側フレーム201によってフレキシブルシールド403が接着され、フレキシブルシールド403はキャビネット400の後板に設けられたペネトレーションパネル401とペネトレーションパネル側フレーム402によって接着され、すなわち、シールドルーム200の開口部はペネトレーションパネル401及びフレキシブルシールド403によって密閉される。すなわち、従来の問題であった、キャビネット400とシールドルーム200との開口部との機械的公差を吸収することができる。
また、キャビネット400とシールドルーム200とは柔軟なフレキシブルシールド403を介して接続されているので、通常の使用時はキャビネット400をシールドルーム200に密着させて固定しておき、キャスターによってキャビネット400を移動させたい場合、或いは地震等不測の振動によってキャビネット400に力が加わった場合等には、フレキシブルシールド403が柔軟性を発揮し、フレキシブルシールド403の幅Wの分だけキャビネット400は移動することが出来るので、電磁波のシールドが破れる恐れがない。
なお、キャビネット400を固定させる場合は、キャビネット400をシールドルーム200に固定してもよいし、床に固定してもよいし、或いは他のもの(例えば天井等)に固定してもよい。本実施形態では、キャビネット400を固定する場所については限定しない。
以上説明したように、本実施形態の磁気共鳴診断装置1によれば、キャビネット400は柔軟性のあるフレキシブルシールド403によってシールドルーム200に接続されているので、シールドルーム200の開口部とキャビネット400との機械的公差をうまく吸収してキャビネット400を設置することができる。
また、フレキシブルシールド403及びペネトレーションパネル401がシールドルーム200の開口部を完全に覆っているので、シールドルーム200の電磁波シールド特性を維持することができる。
また、キャビネット400設置後にキャビネット400に力が加わった場合にも、キャビネット400はフレキシブルシールド403の幅Wだけ動くことが出来るように設計されているため、キャビネット400の不測の動きによって電磁波シールドが破れてしまうことはない。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
図1は、磁気共鳴診断装置1のブロック図である。 図2は、スキャン部2と、操作コンソール部3と、電源部4との外観のイメージを示す図である。 図3は、シールドルーム200とキャビネット400とを示したブロック図である。 図4は、シールドルーム200とキャビネット400とを上から見た図である。 図5は、ペネトレーションパネル401の一例を示す図である。 図6は、フレキシブルシールド403の形状を説明するための図である。 図7は、キャビネット400がシールドルーム200から離れた場合を説明するための図である。 図8は、キャビネット400がシールドルーム200に密着した場合を説明するための図である。
符号の説明
1…磁気共鳴診断装置、2…スキャン部、3…操作コンソール部、4…電源部、21…静磁場マグネット部、22…勾配コイル部、23…RFコイル部、24…テーブル部、31…データ収集部、32…制御部、33…画像生成部、34…操作部、35…表示部、36…記憶部、200…シールドルーム、201…シールドルーム側フレーム、300…操作室、400…キャビネット、401…ペネトレーションパネル、402…ペネトレーションパネル側フレーム、403…フレキシブルシールド

Claims (4)

  1. 静磁場内の被検体に高周波磁場を印加した後、前記被検体からの磁気共鳴信号を取得するスキャンを実施するスキャン部と、前記スキャン部の制御、操作及び前記スキャン部で取得した前記磁気共鳴信号を基に前記被検体の画像の生成を行う操作コンソール部と、少なくとも前記スキャン部に所定の電圧を供給する電源部とを有し、前記スキャン部と前記電源部とは導線で接続され、前記スキャン部がシールドルームに収容されている磁気共鳴診断装置であって、
    少なくとも前記電源部を収容するキャビネットと、
    前記電源部と接続する接続端子を含み、前記接続端子は前記導線に接続される、前記キャビネットに設けられた電磁波を遮断するパネルと、
    前記導線を収容し、前記キャビネットと前記シールドルームとに連結されている、電磁波を遮断するシールド材と
    を有する
    磁気共鳴診断装置。
  2. 前記シールド材は、柔軟性を有するシート状の材料で筒型に形成されている
    請求項1に記載の磁気共鳴診断装置。
  3. 前記キャビネットの前記シールド材との連結部及び前記シールドルームの前記シールドルームとの連結部に、シールド材と隙間なく連結を行うための連結用フレームを更に有する
    請求項1または2に記載の磁気共鳴診断装置。
  4. 前記キャビネットは車輪を有し、移動可能である
    請求項1から3のいずれか一項に記載の磁気共鳴診断装置。

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