JP2007148989A - 勤務情報処理方法、システム、リーダ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ネットワークタイムレコ−ダに用いる専用端末機の置くスペースのない場合や、コスト的に同専用端末機を置けない場合であっても、省スペース、低コストで通信ネットワークを介して従業者等勤務者の勤務状況を把握できる仕組みを提供する。
【解決手段】 勤務者が保有する携帯電話端末20、勤務者識別情報を記憶したカード30、勤務先に配置されるリーダ装置10、携帯電話端末20から送信された勤務情報を収集する勤務情報収集装置40を有し、リーダ装置10にはリーダ識別情報を有しており、勤務者が出退勤した時に、リーダ装置10を勤務者の携帯電話端末20に接続して、リーダ装置10が、当該勤務者が保持するカード30の勤務者の識別情報を読み取り、携帯電話端末20が、少なくとも読み取った勤務者の識別情報と、リーダ装置10の識別情報とからなる勤務情報を勤務情報収集装置40へ送信することとした。
【選択図】 図1
【解決手段】 勤務者が保有する携帯電話端末20、勤務者識別情報を記憶したカード30、勤務先に配置されるリーダ装置10、携帯電話端末20から送信された勤務情報を収集する勤務情報収集装置40を有し、リーダ装置10にはリーダ識別情報を有しており、勤務者が出退勤した時に、リーダ装置10を勤務者の携帯電話端末20に接続して、リーダ装置10が、当該勤務者が保持するカード30の勤務者の識別情報を読み取り、携帯電話端末20が、少なくとも読み取った勤務者の識別情報と、リーダ装置10の識別情報とからなる勤務情報を勤務情報収集装置40へ送信することとした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、勤務者の勤務状況のデータを収集するための技術であって、特に、誰がいつ、どこで勤務したのかを特定する際に好適な技術に関する。
従来、通信ネットワークを介して従業者の出退時刻等の勤怠管理を行うようにした所謂ネットワークタイムレコ−ダが利用されている。このようなネットワークタイムレコ−ダによる従業者の出退時刻等の勤怠管理の手段として、例えば、社員証カードとリーダ装置を備える専用端末機と管理パソコンとで構成されるシステムであって、社員が出退社時等に、出入口に設置されたリーダ装置を備える専用端末機から社員証カードに記録されている社員コードを読み取らせ、社員コードに対応した出退社データ、休暇データ等を入力して専用端末機のメモリに記録し、専用端末機に記録されたデータを管理装置に送信して、管理装置にてそれらのデータを集計することにより社員の勤怠管理を行うようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、上述したネットワークタイムレコ−ダによる従業者の勤怠管理手段においては、従業者の出勤や退勤といった勤務情報を取得する際に、従業者認証用の社員証カードを読み込ませる必要があった。そのため、勤怠管理用のリーダ装置や、IDやパスワード等の入力動作を行うためのタッチ式パネル等を具備した専用端末機が必要となってしまうという問題があった。
特に、バックヤードが狭く、物を置くスペースが少ない小規模店舗等では、このような専用端末機設置のためのスペースが確保し辛く、ネットワークタイムレコ−ダを利用した従業者の勤怠管理を行うことが困難なものであった。
特に、バックヤードが狭く、物を置くスペースが少ない小規模店舗等では、このような専用端末機設置のためのスペースが確保し辛く、ネットワークタイムレコ−ダを利用した従業者の勤怠管理を行うことが困難なものであった。
また、近年、在宅介護者やコンパニオン、技術者など、派遣社員や移動社員による社外での仕事(勤務行為)が増加しているが、端末の費用及び配置するスペースなどの点からその勤務先にタイムレコ−ダを用意することは出来ず、これらの勤務状況を正確に掴むことができなかった。
そのため、現在では、移動勤務者や移動先の自己申告によって、労働時間とそれに対する報酬を計算しているが、労働時間は自己申告による場合が多いため、不正の温床となるなどの問題があった。そのため、介護保険の適用など、労働時間の管理に正確を期することが望まれていた。
そのため、現在では、移動勤務者や移動先の自己申告によって、労働時間とそれに対する報酬を計算しているが、労働時間は自己申告による場合が多いため、不正の温床となるなどの問題があった。そのため、介護保険の適用など、労働時間の管理に正確を期することが望まれていた。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、コストを安価としつつ、省スペース、低コストで勤務者の勤務状況を確認できる仕組みを提供することにある。
また、本発明は、どの勤務者が、いつ、どの場所(勤務先)で勤務したかの勤務状況を確実に把握することができる仕組みを提供することを目的とする。
また、本発明は、どの勤務者が、いつ、どの場所(勤務先)で勤務したかの勤務状況を確実に把握することができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一の観点にかかる勤務情報処理方法は、勤務者が保有する通信機能を有する携帯端末及び、勤務者の識別情報を記憶した勤務者情報記憶媒体と、勤務先に配置され上記携帯端末に接続されるリーダ装置と、上記携帯端末と通信可能に構成され上記携帯端末から送信された勤務情報を収集する勤務情報収集装置を有するシステムにより行われる方法であって、上記リーダ装置は、当該リーダ装置を識別するためのリーダ識別情報を有しており、上記勤務者が勤務先に出勤又は勤務先から退勤した時に、上記携帯端末に接続されたリーダ装置により、当該勤務者が保持する勤務者情報記憶媒体の勤務者の識別情報を読み取る処理と、上記携帯端末が、少なくとも上記読み取った勤務者の識別情報と、リーダ装置の識別情報とからなる勤務情報を勤務情報収集装置へ送信する処理とを行うことを特徴とする。
上記勤務情報収集装置は、時刻を計時する計時手段を有しており、上記携帯端末から送信された勤務情報を受信したときに、上記計時手段を参照して当該受信した時刻を特定して勤務時刻として、受信した勤務情報に関連付けて記憶手段に記憶する処理とをさらに有してもよい。
上記リーダ装置は、時刻を計時する計時手段を有しており、上記リーダ装置は、上記計時手段を参照して、上記勤務者情報記憶媒体から勤務者の識別情報を読み取った時刻を勤務時刻とし勤務情報に含めて上記勤務情報収集装置へ送信してもよい。
上記携帯端末は、時刻を計時する計時手段を有しており、上記携帯端末は、上記計時手段を参照して、上記勤務者情報記憶媒体の勤務者情報を読み取った時刻を勤務時刻として勤務情報に含めて上記勤務情報収集装置へ送信するようにしてもよい。
上記勤務情報収集装置は、勤務先の情報と上記リーダ装置の識別情報とを関連付けた勤務先記憶手段を有しており、上記勤務情報収集装置は、上記勤務先記憶手段を参照して、受信したリーダ識別情報から、当該勤務者の勤務先を特定するようにしてもよい。
本発明のいつの観点にかかる勤怠情報管理システムは、勤務者が保有する通信機能を有する携帯端末及び、勤務者の識別情報を記憶した勤務者情報記憶媒体と、勤務先に配置され上記携帯端末に接続されるリーダ装置と、上記携帯端末と通信可能に構成され上記携帯端末から送信された勤務情報を収集する勤務情報収集装置と、を有するシステムであって、上記リーダ装置は、当該リーダ装置を識別するためのリーダ識別情報を記憶する記憶手段と、上記携帯端末と接続するコネクタと、上記携帯端末に接続された状態で、上記勤務者情報記憶媒体に記憶された勤務者の識別情報を読み取る読取手段と、上記読み取ったリーダ装置の識別情報と、勤務者の識別情報とから勤務情報を生成し、上記携帯端末を介して上記勤務情報収集装置へ送信する制御手段とを有し、上記勤務情報収集装置は、上記携帯端末から送信された勤務情報を受信する受信手段と、受信したリーダ装置の識別情報と、勤務者の識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段とを有することを特徴とする。
上記勤務情報収集装置は、時刻を計時する計時手段を有しており、上記携帯端末から送信された勤務情報を受信したときに、上記計時手段を参照して当該受信した時刻を勤務時刻として、受信した勤務情報に関連付けて上記記憶手段に記憶するようにしてもよい。
上記リーダ装置は、時刻を計時する計時手段を有しており、上記リーダ装置の読取手段は、上記計時手段を参照して、勤務者情報記憶媒体の勤務者情報を読み取った時刻を取得し、上記制御手段は、上記勤務者情報記憶媒体の勤務者情報を読み取った時刻を勤務時刻として勤務情報に含めて上記勤務情報収集装置へ送信するようにしてもよい。
本発明の一の観点にかかるリーダ装置は、勤務者が保有する通信機能を有する携帯端末及び、勤務者の識別情報を記憶した勤務者情報記憶媒体と、上記携帯端末と通信可能に構成され上記携帯端末から送信された勤務情報を収集する勤務情報収集装置を有するシステムに使用されるリーダ装置であって、当該リーダ装置を識別するためのリーダ識別情報記を記憶する記憶手段と、上記携帯端末と接続するコネクタと、上記携帯端末に接続された状態で、上記勤務者情報記憶媒体に記憶された勤務者の識別情報を読み取る読取手段と、上記読み取ったリーダ装置の識別情報と、勤務者の識別情報とから勤務情報を生成し、上記携帯端末を介して上記勤務情報収集装置へ送信する制御手段とを有することを特徴とする。
時刻を計時する計時手段を更に有し、上記読取手段は、上記計時手段を参照して、勤務者情報記憶媒体の勤務者情報を読み取った時刻を取得して勤務情報を生成してもよい。
本発明によれば、簡単かつ安価な構成により従業者等勤務者の勤務状況を確実に、かつ、効率良く把握することができる。
以下、本発明の一実施の形態として、勤務先に設置される勤務情報生成装置と、勤務先に勤務する勤務者が操作する勤務情報取得装置とから構成されるシステムの一例について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る勤務認証システムの一例を示す概略図である。また、図2は、本実施の形態に係る勤務認証システムに用いる勤務情報生成装置と勤務情報取得装置の機能ブロック図である。
本実施の形態における勤務認証システムは、リーダ装置10と、携帯電話端末20と、勤務者が保持するカード30、サーバ40、勤務情報管理装置50から構成されている。
リーダ装置10は、従業員等の勤務者が勤務する勤務先に設置された装置であって、図2に示すように、RAMやROMなどのメモリ11と、カードリーダ12、コネクタ13、制御部14から構成されている。
メモリ11は、リーダ装置10の識別情報としてのIDを記憶する。このIDは、リーダ装置ごとにユニークなデータであって、このIDによりどのリーダ装置10かがわかるようになっている。このIDとしては、所定桁数の数字、文字により構成することができ、例えば、あるリーダ装置10はID001、別のリーダ装置10はID002というように割り振られている。
また、メモリ11には、勤務情報を送信する送信先情報としてのアドレス(IPアドレス、URL、メールアドレス等)を記憶することができる。
また、メモリ11には、勤務情報を送信する送信先情報としてのアドレス(IPアドレス、URL、メールアドレス等)を記憶することができる。
カードリーダ12は、無線によりカード30を読み取る機能を有している。このカードリーダ12は、ICコネクタ13を介して携帯電話端末20から電源が供給されることによって起動し、所定の電波を発信することで、カード30側のICを励起して、当該ICに記憶されている社員情報を読み取ることができるようになっている。
なお、カード側に電源があるICがアクティブ型の場合には、カードリーダ12は、IC側から発信される電波を受信して、カード情報を読み取るようにしてもよい。
なお、カード側に電源があるICがアクティブ型の場合には、カードリーダ12は、IC側から発信される電波を受信して、カード情報を読み取るようにしてもよい。
コネクタ13は、携帯電話端末20のコネクタ(外部接続端子)に接続して、携帯電話端末20から電源供給を受けると共に、カードリーダ12と携帯電話端末20との間のデータの送受信を行う。これにより、カードリーダ12が読み取ったカード情報を携帯電話端末20へ送信することができる。
制御部14は、メモリ11、カードリーダ12等の制御を行う。具体的には、カードリーダ12を制御して、カード30からカード情報を読み取ってメモリ11に一時的に記憶し、これら読み取ったカード情報と、メモリ11に記憶しておいたカードIDとからなる勤務情報を、コネクタ13を介して携帯電話端末20へ送信する処理を行う。
携帯電話端末20は、勤務者が所持するもので、CPU、コンピュータプログラム、RAM・ROM等により、コネクタ21と、記憶部22と、通信処理部23を有している。
コネクタ21は、外部機器と接続するための外部接続端子である。このコネクタ21にリーダ装置10等の外部機器を接続して、データの送受信を行うことができる。
記憶部22は、RAM等により構成され、受信した勤務情報及び当該携帯電話の電話番号、識別コードなどを記憶する記憶部である。
カード30は、勤務者を識別するためのカードである。
このカード30は、非接触型のICカードにより構成され、社員ID、氏名、所属などの社員情報が記憶されている。
例えば、ICがパッシブ型の場合には、電波を受信、発信するためのアンテナ、受信した情報を記憶するためのメモリ、情報を処理するためのCPUなどの制御部などを有している。これにより、リーダ装置10からのカード情報の読取要求により、アンテナを通電制御して発電することで、制御部が励起されて、少なくとも社員IDなどの情報を送信する処理を行うようになっている。
なお、ICがアクティブ型の場合には、カード30側に電源を備え、カード30からカードリーダ10に向けて電波を発信する。
このカード30は、非接触型のICカードにより構成され、社員ID、氏名、所属などの社員情報が記憶されている。
例えば、ICがパッシブ型の場合には、電波を受信、発信するためのアンテナ、受信した情報を記憶するためのメモリ、情報を処理するためのCPUなどの制御部などを有している。これにより、リーダ装置10からのカード情報の読取要求により、アンテナを通電制御して発電することで、制御部が励起されて、少なくとも社員IDなどの情報を送信する処理を行うようになっている。
なお、ICがアクティブ型の場合には、カード30側に電源を備え、カード30からカードリーダ10に向けて電波を発信する。
サーバ40は、本発明の勤務情報収集装置を構成する。
サーバ40は、携帯電話端末20と通信を介して情報の授受が可能に構成されたものであって、計時部31と、勤務情報受付部32と、勤務先・勤務者特定部33と、勤務情報記憶部34と、標準時刻電波受信部35と、計時情報修正部36と、勤務場所情報記憶部37と、勤務者情報記憶部38と、勤務情報送信部39とを有している。
サーバ40は、携帯電話端末20と通信を介して情報の授受が可能に構成されたものであって、計時部31と、勤務情報受付部32と、勤務先・勤務者特定部33と、勤務情報記憶部34と、標準時刻電波受信部35と、計時情報修正部36と、勤務場所情報記憶部37と、勤務者情報記憶部38と、勤務情報送信部39とを有している。
計時部31は、日時を計時する処理を行う。本実施の形態では、携帯電話端末20から送られた勤務情報の受付時間をこの計時部31の時間をもとに特定する。この勤務情報の受付時間が、基本的に勤務者の勤務先への勤務時間となる。
勤務情報受付部32は、携帯電話端末20から送られた勤務情報を受け付ける処理を行う。勤務情報受付部32は、携帯電話端末20から送られた勤務情報が暗号化されたものである場合、この情報を復号化する処理も行う。したがって、受付けた勤務情報を後述する勤務先・勤務者特定部33等により解析することで、誰が、どこに行ったか特定することができる。
勤務先・勤務者特定部33は、受付けた勤務情報に含まれるリーダ装置30のIDを抽出し、このリーダ装置30が配置されている場所、すなわち勤務先を特定すると共に、勤務情報中の社員IDにより、この携帯電話端末20を所有している所有者、すなわち勤務者を特定する処理を行う。
勤務情報記憶部34は、勤務先・勤務者特定部33により特定された勤務先及び勤務者の情報を勤務情報として記憶する。
記憶される勤務情報は、その後勤務者を管理する使用者(派遣会社など)に対して開示される。また、この勤務情報は、後述する勤務情報送信部39によって勤怠情報管理装置60へ送信され、所謂インターネットタイムレコ−ダによって勤務者の給与計算等を行うために利用される。
記憶される勤務情報は、その後勤務者を管理する使用者(派遣会社など)に対して開示される。また、この勤務情報は、後述する勤務情報送信部39によって勤怠情報管理装置60へ送信され、所謂インターネットタイムレコ−ダによって勤務者の給与計算等を行うために利用される。
標準時刻電波受信部35は、日本標準時刻を基準とする標準電波を受信する処理を行う。
計時情報修正部36は、標準時刻電波受信部35で受信された標準電波に基づき、計時部31の時刻情報(時刻及びカレンダ)を標準時刻に修正する処理を行う。
計時情報修正部36は、標準時刻電波受信部35で受信された標準電波に基づき、計時部31の時刻情報(時刻及びカレンダ)を標準時刻に修正する処理を行う。
勤務場所情報記憶部37は、配置されているリーダ装置10のIDと、その配置場所とを関連付けて記憶する記憶部である。
例えば、図11に示すように、リーダ装置10のID、当該装置の設置場所(勤務先)の名称又は氏名、住所、電話番号等が記憶できるようになっている。したがって、リーダ装置のIDにより、そのリーダ装置が配置されている名称又は氏名、住所、電話番号等が特定できる。
例えば、図11に示すように、リーダ装置10のID、当該装置の設置場所(勤務先)の名称又は氏名、住所、電話番号等が記憶できるようになっている。したがって、リーダ装置のIDにより、そのリーダ装置が配置されている名称又は氏名、住所、電話番号等が特定できる。
勤務者情報記憶部38は、取得装置情報とその所持者情報とを関連付けて記憶する記憶部である。この勤務者情報記憶部18には、例えば図12に示すように、勤務情報における勤務者ID、当該携帯電話の所有者(勤務者)の氏名、所属(会社の部署、役職ど)、電話番号等が登録されている。したがって、勤務者IDが分かれば、その所有者の氏名、所属、電話番号等が特定できる。
なお、この勤務者ID自体が、携帯電話の電話番号であっても良いし、また携帯電話端末に付与されているシリアルコード自体であっても良い。
なお、この勤務者ID自体が、携帯電話の電話番号であっても良いし、また携帯電話端末に付与されているシリアルコード自体であっても良い。
勤務情報送信部39は、勤務先及び勤務者の情報を勤務情報として勤怠情報管理装置60へ送る処理を行う。なお、勤怠情報管理装置60への勤務情報の送信は、勤務者を管理する者(派遣会社など)が指示、登録した場合だけ行うようにしてもよい。
ここで、勤怠情報管理装置60にて提供するタイムレコ−ダ機能とは、従業者の出勤時刻、退出時刻等を従業者の識別IDに関連付けて入力し、従業者の出退予定や休日予定といった勤務予定の管理を行なう勤務予定データと、従業者の実際の出退時刻(勤務実績)の管理を行なう勤務実績データとに基づいて、各従業者の勤務時間の集計、総労働時間の集計等を行うものである。
次に、上述のシステムにおける処理の方法の例について図3を参照して説明する。
まず、勤務先へ勤務(出勤)した勤務者は、リーダ装置10を携帯電話端末20に接続する(S11)。これは、リーダ装置10のコネクタ13を、携帯電話端末20のコネクタに接続させることで行う。
まず、勤務先へ勤務(出勤)した勤務者は、リーダ装置10を携帯電話端末20に接続する(S11)。これは、リーダ装置10のコネクタ13を、携帯電話端末20のコネクタに接続させることで行う。
この状態で、リーダ装置10に勤務者カード30をかざすことにより、カード30に記憶されている勤務者情報を読み取る(S12)。この際、カード30側のICがパッシブ型の場合には、リーダ装置10が、ICコネクタ13を介して、携帯電話端末20から電源が供給されることによって起動し、所定の電波を発信することで、カード30側のICを励起して、当該ICに記憶されている社員情報を読み取る。
なお、アクティブ型のICを搭載したカード30の場合には、IC側から発信を行い、発信された電波をリーダ装置10が受信することでカード30の情報を読み取る。
なお、アクティブ型のICを搭載したカード30の場合には、IC側から発信を行い、発信された電波をリーダ装置10が受信することでカード30の情報を読み取る。
リード装置10は、カード30から勤務者情報を読み取ると、少なくとも読み取った勤務者IDを含む勤務者情報と当該リード装置10のIDからなる勤務情報を生成する(S13)。
そして、リード装置10は、生成した勤務情報を携帯電話端末20を発呼させて、携帯電話端末20を介して、サーバ40へ送信する(S14)。この際、リード装置10は、メモリ11に記憶しておいたサーバ40のアドレス(例えば、電話番号、URL、IPアドレスなど)に基づいてサーバ40へアクセスする。
なお、この際、一旦携帯電話端末20側で、勤務情報を送信するか否か確認を行うようにしても良い。この場合は、携帯電話端末20のディスプレイ上に、勤務情報を送るかどうかを表示して、OKであれば、携帯電話端末20が、リード装置10により生成された勤務情報を送信するようにする。これにより、送信を確認したうえで間違えなく勤務情報を送信することができる。
そして、リード装置10は、生成した勤務情報を携帯電話端末20を発呼させて、携帯電話端末20を介して、サーバ40へ送信する(S14)。この際、リード装置10は、メモリ11に記憶しておいたサーバ40のアドレス(例えば、電話番号、URL、IPアドレスなど)に基づいてサーバ40へアクセスする。
なお、この際、一旦携帯電話端末20側で、勤務情報を送信するか否か確認を行うようにしても良い。この場合は、携帯電話端末20のディスプレイ上に、勤務情報を送るかどうかを表示して、OKであれば、携帯電話端末20が、リード装置10により生成された勤務情報を送信するようにする。これにより、送信を確認したうえで間違えなく勤務情報を送信することができる。
なお、この際、読み取った勤務情報を、リード装置10のメモリ11又は携帯電話端末20の記憶部22に一時的に記憶しておき、後からまとめて送信するようにしてもよい。
次いで、サーバ40では、携帯電話端末20より送られた勤務情報を受信する(S15)。
この際、サーバ40は、計時部31を参照意して、勤務情報の受付時間を特定する(S16)。そしてこの受付時間が勤務時間(出勤時刻、退勤時刻等)となる。
なお、計時部31は、標準時刻電波受信部35で受信された標準電波に基づき、計時情報修正部36によって時刻情報(時刻及びカレンダ)が自動修正する。
この際、サーバ40は、計時部31を参照意して、勤務情報の受付時間を特定する(S16)。そしてこの受付時間が勤務時間(出勤時刻、退勤時刻等)となる。
なお、計時部31は、標準時刻電波受信部35で受信された標準電波に基づき、計時情報修正部36によって時刻情報(時刻及びカレンダ)が自動修正する。
サーバ40の勤務先・勤務者特定部33は、勤務場所情報記憶部37を参照して、受信した勤務情報のリード装置10のIDに基づいて勤務先を特定し、また、勤務者情報記憶部37を参照して、受信した勤務情報の勤務者情報に基づいて勤務者を特定する(S17)。
そして、勤務先・勤務者特定部33は、特定した勤務先及び勤務者の情報を勤務情報記憶部34に記憶する(S18)。
そして、勤務先・勤務者特定部33は、特定した勤務先及び勤務者の情報を勤務情報記憶部34に記憶する(S18)。
そして、勤務情報送信部39が、勤務情報記憶部34に記憶された勤務情報を、勤怠情報管理装置60へ送る(S19)。その後、勤怠情報管理装置60では、所謂インターネットタイムレコ−ダによって勤務者の勤務日数、時間の集計、休暇日数・時間の集計、勤務表の出力などの勤務者勤怠管理を行い、この勤務日数、時間に応じて給与計算等を行う(S20)。
次に、リーダ装置10の処理方法の一例を図9に示す。
図9において、リーダ装置10がコネクタを介して携帯電話端末20に接続されると、リーダ装置10は、携帯電話端末20とのセッションを確認する(S101)。
これにより、リーダ装置10が携帯電話端末20と接続できる機種かどうかを確認する。
図9において、リーダ装置10がコネクタを介して携帯電話端末20に接続されると、リーダ装置10は、携帯電話端末20とのセッションを確認する(S101)。
これにより、リーダ装置10が携帯電話端末20と接続できる機種かどうかを確認する。
そして、リーダ装置10が、接続できる機種であると判別すると、リーダ装置10の制御部14は、カードリーダ12よりカード30の勤務者IDを読み取ったか否かを判別する(S102)。
判別の結果、勤務者情報を読み取った場合(Y)は、制御部14がこれをデコードするとともに、一時的にメモリ11に記憶する(S103)。
また、制御部14は、少なくともメモリ11に記憶されている当該リーダ装置10のIDと、読み取った勤務者IDを含む勤務情報を生成する(S104)。
この勤務情報には、他に勤務者名や所属組織などの情報を含んでもよい。
制御部14は、メモリ11を参照して、勤務情報の送信先情報を読み出す(S105)。
この勤務情報には、他に勤務者名や所属組織などの情報を含んでもよい。
制御部14は、メモリ11を参照して、勤務情報の送信先情報を読み出す(S105)。
制御部14は、コネクタ13を介して、メモリ11に記憶されている送信先のIPアドレスなどの送信先情報を読み出し、携帯電話端末20に対して、送信先情報を通知することで、携帯電話端末20が当該送信先情報に基づいてサーバ40に接続する(S106)。
サーバ40へ接続されると、制御部14は、生成した勤務情報を携帯電話端末20を介して、サーバ40へ送信して(S107)、処理を終了する。
サーバ40へ接続されると、制御部14は、生成した勤務情報を携帯電話端末20を介して、サーバ40へ送信して(S107)、処理を終了する。
次に、サーバ40側の詳細な処理について説明する。
携帯電話端末20から勤務情報が送信されると、勤務情報受付部32が、この携帯電話端末20から送信された勤務情報を受信する(S201)。
そして、この際、勤務情報受付部32は、計時部31を参照して、当該受信時刻を特定して、この時刻を勤務時刻とする(S202)。
出勤又は退勤の区別は、その日のうち最初に受信した時刻が出勤時刻、その次に受信した時刻が退勤時刻として認識してもよい。また、携帯電話端末20から送信する際に、出勤の場合には所定のボタン(例えば、ボタン「1」)、退勤のときはまた別のボタン(例えば、ボタン「2」)を押して送信するようにしてもよく、これによりサーバ40側で出勤、又は退勤等の区別を行うようにしても良い。
なお。計時部31の時刻は、定期的に標準時刻電波受信部35で受信した標準時刻に基づいて、計時情報修正部37が時刻を標準時に合わせて修正しておくようにする。
携帯電話端末20から勤務情報が送信されると、勤務情報受付部32が、この携帯電話端末20から送信された勤務情報を受信する(S201)。
そして、この際、勤務情報受付部32は、計時部31を参照して、当該受信時刻を特定して、この時刻を勤務時刻とする(S202)。
出勤又は退勤の区別は、その日のうち最初に受信した時刻が出勤時刻、その次に受信した時刻が退勤時刻として認識してもよい。また、携帯電話端末20から送信する際に、出勤の場合には所定のボタン(例えば、ボタン「1」)、退勤のときはまた別のボタン(例えば、ボタン「2」)を押して送信するようにしてもよく、これによりサーバ40側で出勤、又は退勤等の区別を行うようにしても良い。
なお。計時部31の時刻は、定期的に標準時刻電波受信部35で受信した標準時刻に基づいて、計時情報修正部37が時刻を標準時に合わせて修正しておくようにする。
勤務情報受付部32が、勤務情報を受け付けると、勤務先・勤務者特定部34が勤務場所情報記憶部37に基づき勤務先を特定すると共に、勤務者情報記憶部37に基づき勤務者を特定する(S203)。
勤務場所を特定する処理としては、勤務先・勤務者特定部34が、勤務場所情報記憶部37を参照して、受信した勤務情報に含まれるリード装置IDに対応して記憶されている設置場所を検索することにより、当該設置場所を勤務場所として特定することができる。
また、勤務者を特定する処理としては、勤務先・勤務者特定部34が、勤務者情報記憶部38を参照して、受信した勤務情報に含まれる勤務者IDに対応して記憶されている勤務者を検索することにより、当該勤務者を特定することができる。
勤務場所を特定する処理としては、勤務先・勤務者特定部34が、勤務場所情報記憶部37を参照して、受信した勤務情報に含まれるリード装置IDに対応して記憶されている設置場所を検索することにより、当該設置場所を勤務場所として特定することができる。
また、勤務者を特定する処理としては、勤務先・勤務者特定部34が、勤務者情報記憶部38を参照して、受信した勤務情報に含まれる勤務者IDに対応して記憶されている勤務者を検索することにより、当該勤務者を特定することができる。
この勤務先・勤務者特定部33により特定した勤務先及び勤務者の情報は、勤務情報記憶部34に記憶する(S204)。
そして、ここで登録された勤務情報は、所定のタイミングで勤務情報送信部39が、勤怠情報管理装置60へ送信する(S205)。
これによりサーバ30の一連の処理が終了(エンド)する。
そして、ここで登録された勤務情報は、所定のタイミングで勤務情報送信部39が、勤怠情報管理装置60へ送信する(S205)。
これによりサーバ30の一連の処理が終了(エンド)する。
このように、上述の実施形態によれば、勤務先にリード装置10を配置し、このリード装置10を携帯電話端末20に接続させて、勤務者のカード30を読み取って、リード装置10のIDとともに読み取った勤務者情報をサーバ40へ送信するようにしたことから、勤務者は自分が所持している携帯電話端末20をこのリード装置10に接続して、カード30を読み取るだけで、各勤務先にタイムレコーダ装置などを配置しなくとも、使用者等がその場に居なくとも確実に勤務状況を確認することができる。
また、このリード装置10は、通信機能も持っていないため、きわめて簡単かつ簡易な構成の装置とすることができるし、またリード装置10自体に電源が不要であるため、電池交換などのメンテナンスの手間を省くことができる。そのため、多数の勤務場所に配置しても、そのコストを安価にすることができる。
またリード装置10自体を小型化することができるため、勤務先での置き場所を問わず、どこでも配置することが可能となる。
また、このリード装置10は、通信機能も持っていないため、きわめて簡単かつ簡易な構成の装置とすることができるし、またリード装置10自体に電源が不要であるため、電池交換などのメンテナンスの手間を省くことができる。そのため、多数の勤務場所に配置しても、そのコストを安価にすることができる。
またリード装置10自体を小型化することができるため、勤務先での置き場所を問わず、どこでも配置することが可能となる。
また、サーバ30により勤務情報を収集することで、また、勤務者から勤務情報を到着してから即時に送信させることで、使用者等は即時に勤務者の勤務状況を把握することができる。これにより、例えば、勤務者が出勤していない場所には代わりの者を直ちに出勤させることなども可能となる。また、勤務者の出勤から退勤までの時間を確実に管理することができるため、勤務者による不正や、或いはサービス残業のような違法な労働状況を把握することができる。
上述の実施形態では、サーバ40側で受信した時刻を勤務時間(出勤時間、退勤時間、休憩時間など)として利用する例について説明したが、リード装置10に時計を組み込んで、リード装置10側で勤務時間を特定してもよい。
この場合、リード装置10に時計を内蔵しておき、制御部14が勤務情報を生成する際にこの時計の現在時刻を取得し、この勤務情報とともにこの時刻情報を携帯電話端末20を介してサーバ40へ送信する。
これにより、リード装置10側で勤務時刻を決定することができるから、例えば、携帯電話端末20がサーバ40と通信できない場合であっても、実際に勤務場所へ出向いた時刻を、勤務時間として特定することができる。
この場合、リード装置10に時計を内蔵しておき、制御部14が勤務情報を生成する際にこの時計の現在時刻を取得し、この勤務情報とともにこの時刻情報を携帯電話端末20を介してサーバ40へ送信する。
これにより、リード装置10側で勤務時刻を決定することができるから、例えば、携帯電話端末20がサーバ40と通信できない場合であっても、実際に勤務場所へ出向いた時刻を、勤務時間として特定することができる。
携帯電話端末からデータを収集する方法としては、携帯電話網を通して送信しなくとも、取得した勤務情報を携帯電話端末の内部メモリに記憶しておき、これに電気的に接続可能な装置(例えば、スティックメモリ)などを接続させて、これでデータを収集してもよい。
また、リーダ装置10の内部メモリに生成された勤務情報を複数記憶できるようにし、これをまとめて表示するようにしてもよい。
これにより、例えば、出勤と退勤の際にそれぞれ勤務情報を生成した場合にも、これらをまとめて表示することができ、これを一緒に携帯電話端末20から送信することができ、一回の操作で出勤と退勤の2つの情報を効率的に取得することができる。
これにより、例えば、出勤と退勤の際にそれぞれ勤務情報を生成した場合にも、これらをまとめて表示することができ、これを一緒に携帯電話端末20から送信することができ、一回の操作で出勤と退勤の2つの情報を効率的に取得することができる。
上述の実施形態において、勤務者のカード情報を読み取って送信する代わりに、携帯電話端末20の電話番号も合わせてサーバ40へ通知してもよい。
これにより、受信した勤務者カードの勤務者IDから特定される勤務者と、携帯電話端末20の電話番号から特定される勤務者とが一致するかを、サーバ40側で確認することができる。
これにより、受信した勤務者カードの勤務者IDから特定される勤務者と、携帯電話端末20の電話番号から特定される勤務者とが一致するかを、サーバ40側で確認することができる。
なお、本発明は勤在宅介護者やコンパニオン、技術者、ガードマン、ルート配送業者など、派遣社員や移動社員による社外での仕事(勤務行為)の勤怠管理システムに利用できる。また、本発明は、誰が何処へ行ったかが判別できるので、オリエンテーリングゲーム等の遊びにも利用することが出来る。
10・・・リーダ装置、20・・・携帯電話端末、30・・・勤務者カード、40・・・サーバ、60・・・勤怠情報管理装置(タイムレコーダ)、11・・・メモリ、12・・・カードリーダ、13・・・コネクタ、14・・・制御部、21・・・コネクタ、22・・・記憶部、23・・・通信処理部、31・・・計時部、32・・・勤務情報受付部、33・・・勤務先・勤務者特定部、34・・・勤務情報記憶部、35・・・標準時刻電波受信部、36・・・計時情報修正部、37・・・勤務場所情報記憶部、38・・・勤務者情報記憶部、39・・・勤務情報送信部
Claims (10)
- 勤務者が保有する通信機能を有する携帯端末及び、勤務者の識別情報を記憶した勤務者情報記憶媒体と、勤務先に配置され上記携帯端末に接続されるリーダ装置と、上記携帯端末と通信可能に構成され上記携帯端末から送信された勤務情報を収集する勤務情報収集装置を有するシステムにより行われる方法であって、
上記リーダ装置は、当該リーダ装置を識別するためのリーダ識別情報を有しており、
上記勤務者が勤務先に出勤又は勤務先から退勤した時に、上記携帯端末に接続されたリーダ装置により、当該勤務者が保持する勤務者情報記憶媒体の勤務者の識別情報を読み取る処理と、
上記携帯端末が、少なくとも上記読み取った勤務者の識別情報と、リーダ装置の識別情報とからなる勤務情報を勤務情報収集装置へ送信する処理と、
を行うことを特徴とする勤務情報処理方法。 - 上記勤務情報収集装置は、時刻を計時する計時手段を有しており、
上記携帯端末から送信された勤務情報を受信したときに、上記計時手段を参照して当該受信した時刻を特定して勤務時刻として、受信した勤務情報に関連付けて記憶手段に記憶する処理と、
をさらに有する、請求項1記載の勤務情報処理方法。 - 上記リーダ装置は、時刻を計時する計時手段を有しており、
上記リーダ装置は、上記計時手段を参照して、上記勤務者情報記憶媒体から勤務者の識別情報を読み取った時刻を勤務時刻とし勤務情報に含めて上記勤務情報収集装置へ送信する、
請求項1記載の勤務情報処理方法。 - 上記携帯端末は、時刻を計時する計時手段を有しており、
上記携帯端末は、上記計時手段を参照して、上記勤務者情報記憶媒体の勤務者情報を読み取った時刻を勤務時刻として勤務情報に含めて上記勤務情報収集装置へ送信する、
請求項1記載の勤務情報処理方法。 - 上記勤務情報収集装置は、勤務先の情報と上記リーダ装置の識別情報とを関連付けた勤務先記憶手段を有しており、
上記勤務情報収集装置は、上記勤務先記憶手段を参照して、受信したリーダ識別情報から、当該勤務者の勤務先を特定する、
請求項1〜4のいずれかの項に記載の勤務情報処理方法。 - 勤務者が保有する通信機能を有する携帯端末及び、勤務者の識別情報を記憶した勤務者情報記憶媒体と、勤務先に配置され上記携帯端末に接続されるリーダ装置と、上記携帯端末と通信可能に構成され上記携帯端末から送信された勤務情報を収集する勤務情報収集装置と、を有するシステムであって、
上記リーダ装置は、
当該リーダ装置を識別するためのリーダ識別情報を記憶する記憶手段と、
上記携帯端末と接続するコネクタと、
上記携帯端末に接続された状態で、上記勤務者情報記憶媒体に記憶された勤務者の識別情報を読み取る読取手段と、
上記読み取ったリーダ装置の識別情報と、勤務者の識別情報とから勤務情報を生成し、上記携帯端末を介して上記勤務情報収集装置へ送信する制御手段と、を有し、
上記勤務情報収集装置は、
上記携帯端末から送信された勤務情報を受信する受信手段と、
受信したリーダ装置の識別情報と、勤務者の識別情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、を有する、
ことを特徴とする勤務情報収集システム。 - 上記勤務情報収集装置は、時刻を計時する計時手段を有しており、
上記携帯端末から送信された勤務情報を受信したときに、上記計時手段を参照して当該受信した時刻を勤務時刻として、受信した勤務情報に関連付けて上記記憶手段に記憶する、
請求項6記載の勤務情報処理システム。 - 上記リーダ装置は、時刻を計時する計時手段を有しており、
上記リーダ装置の読取手段は、上記計時手段を参照して、勤務者情報記憶媒体の勤務者情報を読み取った時刻を取得し、
上記制御手段は、上記勤務者情報記憶媒体の勤務者情報を読み取った時刻を勤務時刻として勤務情報に含めて上記勤務情報収集装置へ送信する、
請求項6記載の勤務情報処理システム。 - 勤務者が保有する通信機能を有する携帯端末及び、勤務者の識別情報を記憶した勤務者情報記憶媒体と、上記携帯端末と通信可能に構成され上記携帯端末から送信された勤務情報を収集する勤務情報収集装置を有するシステムに使用されるリーダ装置であって、
当該リーダ装置を識別するためのリーダ識別情報記を記憶する記憶手段と、
上記携帯端末と接続するコネクタと、
上記携帯端末に接続された状態で、上記勤務者情報記憶媒体に記憶された勤務者の識別情報を読み取る読取手段と、
上記読み取ったリーダ装置の識別情報と、勤務者の識別情報とから勤務情報を生成し、上記携帯端末を介して上記勤務情報収集装置へ送信する制御手段と、
を有することを特徴とするリーダ装置。 - 時刻を計時する計時手段を更に有し、
上記読取手段は、上記計時手段を参照して、勤務者情報記憶媒体の勤務者情報を読み取った時刻を取得して勤務情報を生成する、
請求項11記載のリーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005345552A JP2007148989A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | 勤務情報処理方法、システム、リーダ装置 |
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JP2005345552A Withdrawn JP2007148989A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | 勤務情報処理方法、システム、リーダ装置 |
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