JP2007148251A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】光学性能を保ちながら自動焦点調節駆動時間を短くできる小型のカメラを提供する。
【解決手段】リードの小さい第1の送りねじ21aと、リードの大きい第2の送りねじ22aそれぞれにより駆動される第1のナット31,第2のナット32を設ける。第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12は、第1の付勢ばね16,第2の付勢ばね17により付勢されており、第1のナット31又は第2のナット32に当てつくようになっている。第1のナット31,第2のナット32を移動させることにより、第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12のいずれを第1のナット31又は第2のナット32により駆動するのかを選択的に切り替える。
【選択図】図2
【解決手段】リードの小さい第1の送りねじ21aと、リードの大きい第2の送りねじ22aそれぞれにより駆動される第1のナット31,第2のナット32を設ける。第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12は、第1の付勢ばね16,第2の付勢ばね17により付勢されており、第1のナット31又は第2のナット32に当てつくようになっている。第1のナット31,第2のナット32を移動させることにより、第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12のいずれを第1のナット31又は第2のナット32により駆動するのかを選択的に切り替える。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動焦点調節機構を備えたカメラに関するものである。
小型なカメラとするために、特許文献1では、ズームレンズ群及びフォーカスレンズ群のそれぞれを送りねじ機構を有した独立した2つのステッピングモータにより駆動する例が開示されている。
ここで、ズーム機構を搭載したカメラでは、焦点距離の短い側(広角側)のフォーカスレンズ群の移動量は小さいが、光学性能を満足させるために細かい駆動ステップ(高精度の制御)が要求される。一方、焦点距離の長い側(望遠側)においては比較的粗い駆動ステップ(広角側よりも粗い制御)でも光学性能上の問題はないがフォーカスレンズ群の移動量は大きくなる傾向にある。
ここで、ズーム機構を搭載したカメラでは、焦点距離の短い側(広角側)のフォーカスレンズ群の移動量は小さいが、光学性能を満足させるために細かい駆動ステップ(高精度の制御)が要求される。一方、焦点距離の長い側(望遠側)においては比較的粗い駆動ステップ(広角側よりも粗い制御)でも光学性能上の問題はないがフォーカスレンズ群の移動量は大きくなる傾向にある。
その結果、特許文献1に記載の技術では、フォーカスレンズ群を駆動するステッピングモータの送りねじのリード(送りねじを1回転させたときに軸方向に動く距離)は、要求される光学精度の厳しい広角側に合わせて小さなリードに設定する必要がある。そうすると、望遠側では、小さなリードの送りねじによって、フォーカスレンズ群が必要とする大きな移動量を移動させるので、その移動量を確保するために必要な送りねじの回転量が多くなり、自動焦点調節(AF)駆動時間が長くなるという問題があった。
また、ステッピングモータの制御パルスレートを上げれば、駆動速度は速くなるが駆動力が低下してしまい、制御脱調の問題が生じてしまう。
さらに、高トルクモータを用いることも考えられるが、その場合には、モータ自体が大型化するという問題がある。
このように、特許文献1に開示の技術では、フォーカスレンズ群の駆動速度の向上と駆動精度(送り精度)の向上とを両立することが困難であった。
特開平5−232369号公報
また、ステッピングモータの制御パルスレートを上げれば、駆動速度は速くなるが駆動力が低下してしまい、制御脱調の問題が生じてしまう。
さらに、高トルクモータを用いることも考えられるが、その場合には、モータ自体が大型化するという問題がある。
このように、特許文献1に開示の技術では、フォーカスレンズ群の駆動速度の向上と駆動精度(送り精度)の向上とを両立することが困難であった。
本発明の課題は、光学性能を保ちながら自動焦点調節駆動時間を短くできる小型のカメラを提供することである。
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、直進移動可能な第1の移動体と、前記第1の移動体に対して駆動力を与える第1の駆動部と、前記第1の移動体に追従して移動可能な状態と前記第1の移動体に追従しない状態とを有した第1の移動レンズ群と、前記第1の移動体に追従して移動可能な状態と前記第1の移動体に追従しない状態とを有し、前記第1の移動レンズ群とは独立した第2の移動レンズ群と、を備えるカメラである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラにおいて、前記第1の駆動部は、出力軸に送りねじを有したステッピングモータであり、前記第1の移動体は、前記第1の駆動部の送りねじの回転により直進移動するナットであること、を特徴とするカメラである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のカメラにおいて、前記第1の移動体の移動方向と平行な方向に直進移動可能な第2の移動体と、前記第2の移動体に対して駆動力を与える第2の駆動部と、を有し、前記第1の移動レンズ群が前記第1の移動体に追従する状態では、前記第2の移動レンズ群は、前記第2の移動体に追従して移動可能であり、前記第2の移動レンズ群が前記第1の移動体に追従する状態では、前記第1の移動レンズ群は、前記第2の移動体に追従して移動可能であること、を特徴とするカメラである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のカメラにおいて、前記第2の駆動部は、出力軸に送りねじを有したステッピングモータであり、前記第2の移動体は、前記第2の駆動部の送りねじの回転により直進移動するナットであること、を特徴とするカメラである。
請求項5の発明は、請求項4に記載のカメラにおいて、前記第1の駆動部の送りねじのリードは、前記第2の送りねじのリードよりも小さいこと、を特徴とするカメラである。
請求項6の発明は、請求項5に記載のカメラにおいて、前記第1の移動レンズ群及び前記第2の移動レンズ群を含む撮影光学系は、焦点距離を変更可能なズーム光学系であって、前記第1の移動レンズ群は、焦点調節を行うフォーカスレンズであり、前記第1の移動レンズ群は、前記撮影光学系が広角側の場合には前記第1の移動体に追従し、前記撮影光学系が望遠側の場合には前記第2の移動体に追従すること、を特徴とするカメラである。
請求項7の発明は、請求項6に記載のカメラにおいて、合焦精度を重視した焦点調節動作を行う高精度合焦モードと、合焦速度を重視した焦点調節動作を行う高速合焦モードとを撮影者が選択する合焦モード選択部を備え、前記合焦モード選択部により前記高精度合焦モードが選択された場合には、全てのズーム領域で前記第1の移動レンズ群は前記第1の移動体に追従し、前記高速合焦モードが選択された場合には、全てのズーム領域で前記第1の移動レンズ群は前記第2の移動体に追従すること、を特徴とするカメラである。
請求項8の発明は、請求項5に記載のカメラにおいて、至近側の焦点調節動作領域を制限した通常焦点調節モードと、至近側の焦点調節動作領域を制限しない近接撮影モードとを撮影者が選択する焦点調節モード選択部を備え、前記焦点調節モード選択部により前記通常焦点調節モードが選択された場合には、前記第1の移動レンズ群は前記第1の移動体に追従し、前記近接撮影モードが選択された場合には、前記第1の移動レンズ群は前記第2の移動体に追従すること、を特徴とするカメラである。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記第1の移動体の直進移動方向に平行な第1の方向に前記第1の移動レンズ群を付勢する第1の付勢部材と、前記第1の方向と反対の第2の方向に前記第2の移動レンズ群を付勢する第2の付勢部材と、を備え、前記第1の移動体は、前記第1の移動レンズ群が追従する状態では、前記第1の付勢部材の付勢力による前記第1の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制し、前記第2の移動レンズ群が追従する状態では、前記第2の付勢部材の付勢力による前記第2の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制すること、を特徴とするカメラである。
請求項10の発明は、請求項9に記載のカメラにおいて、前記第2の移動体は、前記第1の移動レンズ群が追従する状態では、前記第1の付勢部材の付勢力による前記第1の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制し、前記第2の移動レンズ群が追従する状態では、前記第2の付勢部材の付勢力による前記第2の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制すること、を特徴とするカメラである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラにおいて、前記第1の駆動部は、出力軸に送りねじを有したステッピングモータであり、前記第1の移動体は、前記第1の駆動部の送りねじの回転により直進移動するナットであること、を特徴とするカメラである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のカメラにおいて、前記第1の移動体の移動方向と平行な方向に直進移動可能な第2の移動体と、前記第2の移動体に対して駆動力を与える第2の駆動部と、を有し、前記第1の移動レンズ群が前記第1の移動体に追従する状態では、前記第2の移動レンズ群は、前記第2の移動体に追従して移動可能であり、前記第2の移動レンズ群が前記第1の移動体に追従する状態では、前記第1の移動レンズ群は、前記第2の移動体に追従して移動可能であること、を特徴とするカメラである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のカメラにおいて、前記第2の駆動部は、出力軸に送りねじを有したステッピングモータであり、前記第2の移動体は、前記第2の駆動部の送りねじの回転により直進移動するナットであること、を特徴とするカメラである。
請求項5の発明は、請求項4に記載のカメラにおいて、前記第1の駆動部の送りねじのリードは、前記第2の送りねじのリードよりも小さいこと、を特徴とするカメラである。
請求項6の発明は、請求項5に記載のカメラにおいて、前記第1の移動レンズ群及び前記第2の移動レンズ群を含む撮影光学系は、焦点距離を変更可能なズーム光学系であって、前記第1の移動レンズ群は、焦点調節を行うフォーカスレンズであり、前記第1の移動レンズ群は、前記撮影光学系が広角側の場合には前記第1の移動体に追従し、前記撮影光学系が望遠側の場合には前記第2の移動体に追従すること、を特徴とするカメラである。
請求項7の発明は、請求項6に記載のカメラにおいて、合焦精度を重視した焦点調節動作を行う高精度合焦モードと、合焦速度を重視した焦点調節動作を行う高速合焦モードとを撮影者が選択する合焦モード選択部を備え、前記合焦モード選択部により前記高精度合焦モードが選択された場合には、全てのズーム領域で前記第1の移動レンズ群は前記第1の移動体に追従し、前記高速合焦モードが選択された場合には、全てのズーム領域で前記第1の移動レンズ群は前記第2の移動体に追従すること、を特徴とするカメラである。
請求項8の発明は、請求項5に記載のカメラにおいて、至近側の焦点調節動作領域を制限した通常焦点調節モードと、至近側の焦点調節動作領域を制限しない近接撮影モードとを撮影者が選択する焦点調節モード選択部を備え、前記焦点調節モード選択部により前記通常焦点調節モードが選択された場合には、前記第1の移動レンズ群は前記第1の移動体に追従し、前記近接撮影モードが選択された場合には、前記第1の移動レンズ群は前記第2の移動体に追従すること、を特徴とするカメラである。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、前記第1の移動体の直進移動方向に平行な第1の方向に前記第1の移動レンズ群を付勢する第1の付勢部材と、前記第1の方向と反対の第2の方向に前記第2の移動レンズ群を付勢する第2の付勢部材と、を備え、前記第1の移動体は、前記第1の移動レンズ群が追従する状態では、前記第1の付勢部材の付勢力による前記第1の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制し、前記第2の移動レンズ群が追従する状態では、前記第2の付勢部材の付勢力による前記第2の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制すること、を特徴とするカメラである。
請求項10の発明は、請求項9に記載のカメラにおいて、前記第2の移動体は、前記第1の移動レンズ群が追従する状態では、前記第1の付勢部材の付勢力による前記第1の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制し、前記第2の移動レンズ群が追従する状態では、前記第2の付勢部材の付勢力による前記第2の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制すること、を特徴とするカメラである。
本発明によれば、リードの小さな送りねじを有したステッピングモータとリードの大きな送りねじを有したステッピングモータとを切り替えてAF駆動に用いることができるので、光学性能を保ちながらAF駆動の高速化を達成でき、シャッタータイムラグを少なくできる。
また、ズーム光学系を備えたカメラにおいては、広角側ではリードの小さな送りねじを有したステッピングモータで駆動し、望遠側ではリードの大きな送りねじを有したステッピングモータで駆動することにより、画質性能とレスポンス性能との最適化が図れる。
さらに、送りねじのリードを変えた複数種のフォーカス駆動方式を撮影者が選択できるモードを備えることにより、撮影条件・撮影者の意図に合わせた撮影を行える。
また、ズーム光学系を備えたカメラにおいては、広角側ではリードの小さな送りねじを有したステッピングモータで駆動し、望遠側ではリードの大きな送りねじを有したステッピングモータで駆動することにより、画質性能とレスポンス性能との最適化が図れる。
さらに、送りねじのリードを変えた複数種のフォーカス駆動方式を撮影者が選択できるモードを備えることにより、撮影条件・撮影者の意図に合わせた撮影を行える。
光学性能を保ちながら自動焦点調節駆動時間を短くできる小型のカメラとするという目的を、リードの異なる送りねじを有した2種類のステッピングモータを設け、ズーム領域の変化に応じて自動焦点調節駆動に使用するステッピングモータを切り替えることにより実現した。
図1は、本発明によるカメラの実施例を示す縦断面図である。
図2は、本実施例のカメラを図1中に示したA−A断面で切断した横断面図である。
図3は、本実施例のカメラを図1中に示したB−B位置で切断した正面断面図である。
図4は、第1のモータユニットを示す図である。
本実施例のカメラ1は、対物レンズ群L0,第2の移動レンズ群L2,第1の移動レンズ群L1,ローパスフィルタ3を通過して撮像素子4上に結像した被写体像を撮像するいわゆるデジタルカメラである。
ローパスフィルタ3は、レンズ筐体2に固定されている。撮像素子4は、撮像素子基板5に固定されており、レンズ筐体2及び撮像素子基板5が不図示のカメラ本体部材に固定されている。
図2は、本実施例のカメラを図1中に示したA−A断面で切断した横断面図である。
図3は、本実施例のカメラを図1中に示したB−B位置で切断した正面断面図である。
図4は、第1のモータユニットを示す図である。
本実施例のカメラ1は、対物レンズ群L0,第2の移動レンズ群L2,第1の移動レンズ群L1,ローパスフィルタ3を通過して撮像素子4上に結像した被写体像を撮像するいわゆるデジタルカメラである。
ローパスフィルタ3は、レンズ筐体2に固定されている。撮像素子4は、撮像素子基板5に固定されており、レンズ筐体2及び撮像素子基板5が不図示のカメラ本体部材に固定されている。
本実施例のカメラの撮影光学系は、被写体側から対物レンズ群L0,第2の移動レンズ群L2,第1の移動レンズ群L1の順番に並んだレンズ群からなり、焦点距離を変更可能なズーム光学系である。第1の移動レンズ群L1は、焦点調節を行うフォーカスレンズであり、自動焦点調節(AF)駆動時には、第1の移動レンズ群L1が移動する。また、焦点距離を変更するズーム動作時には、第2の移動レンズ群L2が移動する。
対物レンズ群L0は、対物レンズ室10に固定され、第2の移動レンズ群L2は、第2の移動レンズ室12に保持され、第1の移動レンズ群L1は、第1の移動レンズ室11に保持されている。
対物レンズ室10は、レンズ筐体2に固定され、第2の移動レンズ室12,第1の移動レンズ室11は、レンズガイド軸14とレンズ振れ止め軸15とに保持されていて光軸方向に移動可能となっている。レンズガイド軸14とレンズ振れ止め軸15は、レンズ筐体2と対物レンズ室10とに固定されている。
対物レンズ群L0は、対物レンズ室10に固定され、第2の移動レンズ群L2は、第2の移動レンズ室12に保持され、第1の移動レンズ群L1は、第1の移動レンズ室11に保持されている。
対物レンズ室10は、レンズ筐体2に固定され、第2の移動レンズ室12,第1の移動レンズ室11は、レンズガイド軸14とレンズ振れ止め軸15とに保持されていて光軸方向に移動可能となっている。レンズガイド軸14とレンズ振れ止め軸15は、レンズ筐体2と対物レンズ室10とに固定されている。
第1のステッピングモータ21は、モータ支持台25にビス27を用いて固定されている第1の駆動部である。第1のステッピングモータ21は、その出力軸に第1の送りねじ21aを有している。
第1のナット31は、第1の送りねじ21aとねじ嵌合した第1の移動体である。第1のナット31は、第1のナット振れ止め軸23に回転規制されているので、第1のステッピングモータ21の駆動により第1の送りねじ21aが回転すると、第1のナット31は、そのリードに従い直進移動する。第1のナット31は、第1の移動レンズ室11と第2の移動レンズ室12とに挟まれる位置に配置されている。
ここで、リードとは、送りねじ21aが1回転するときに第1のナット31が直進移動する距離である。1条ねじの場合には、リードは、ねじのピッチと等しくなるが、多条(例えば、2条)ねじでは、リードは、ピッチに条数をかけた値(2条ねじでは、リード=2×ピッチ)となる。
第1のナット31は、第1の送りねじ21aとねじ嵌合した第1の移動体である。第1のナット31は、第1のナット振れ止め軸23に回転規制されているので、第1のステッピングモータ21の駆動により第1の送りねじ21aが回転すると、第1のナット31は、そのリードに従い直進移動する。第1のナット31は、第1の移動レンズ室11と第2の移動レンズ室12とに挟まれる位置に配置されている。
ここで、リードとは、送りねじ21aが1回転するときに第1のナット31が直進移動する距離である。1条ねじの場合には、リードは、ねじのピッチと等しくなるが、多条(例えば、2条)ねじでは、リードは、ピッチに条数をかけた値(2条ねじでは、リード=2×ピッチ)となる。
これら第1のステッピングモータ21,第1の送りねじ21a,第1のナット振れ止め軸23,モータ支持台25,第1のナット31により第1のモータユニットが形成され、レンズ筐体2に固定されている。
また、レンズガイド軸14を中心として第1のモータユニットと対称な位置に、第1のモータユニットと略同様な第2のモータユニットが、第2のステッピングモータ22,第2の送りねじ22a,第2のナット振れ止め軸24(図3参照),モータ支持台26,第2のナット32により形成され、レンズ筐体2に固定されている。
第1のモータユニットと第2のモータユニットは、略同様な形態をしているが、第1の送りねじ21aは、第2の送りねじ22aよりもリードが小さくなっている。したがって、第1のステッピングモータ21による第1のナット31の駆動は、駆動制御の精度は高いが第1のナット31の移動速度が遅く、第2のステッピングモータ22による第2のナット32の駆動は、駆動制御の精度は低いが第2のナット32の移動速度が速い。
また、レンズガイド軸14を中心として第1のモータユニットと対称な位置に、第1のモータユニットと略同様な第2のモータユニットが、第2のステッピングモータ22,第2の送りねじ22a,第2のナット振れ止め軸24(図3参照),モータ支持台26,第2のナット32により形成され、レンズ筐体2に固定されている。
第1のモータユニットと第2のモータユニットは、略同様な形態をしているが、第1の送りねじ21aは、第2の送りねじ22aよりもリードが小さくなっている。したがって、第1のステッピングモータ21による第1のナット31の駆動は、駆動制御の精度は高いが第1のナット31の移動速度が遅く、第2のステッピングモータ22による第2のナット32の駆動は、駆動制御の精度は低いが第2のナット32の移動速度が速い。
第1の付勢ばね16は、レンズガイド軸14の撮像素子4に近い側に嵌められ、第1の移動レンズ室11を被写体方向(第1の方向)に付勢する第1の付勢部材である。
第2の付勢ばね17は、レンズガイド軸14の被写体側に嵌められ、第2の移動レンズ室12を撮像素子方向(第2の方向)に付勢する第2の付勢部材である。
第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12は、それぞれ、第1の付勢ばね16及び第2の付勢ばね17のばね付勢力により第1のナット31,第2のナット32のいずれかに当接しており、これら第1のナット31,第2のナット32のいずれかに追従して直進移動する。
第2の付勢ばね17は、レンズガイド軸14の被写体側に嵌められ、第2の移動レンズ室12を撮像素子方向(第2の方向)に付勢する第2の付勢部材である。
第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12は、それぞれ、第1の付勢ばね16及び第2の付勢ばね17のばね付勢力により第1のナット31,第2のナット32のいずれかに当接しており、これら第1のナット31,第2のナット32のいずれかに追従して直進移動する。
すなわち、第1のナット31は、第1の移動レンズ群L1が追従する状態では、第1の付勢ばね16の付勢力による第1の移動レンズ群L1の移動を、第1の移動レンズ室11を介して間接的に規制する。また、第1のナット31は、第2の移動レンズ群L2が追従する状態では、第2の付勢ばね17の付勢力による第2の移動レンズ群L2の移動を第2の移動レンズ室12を介して間接的に規制する。
同様に、第2のナット32は、第1の移動レンズ群L1が追従する状態では、第1の付勢ばね16の付勢力による第1の移動レンズ群L1の移動を第1の移動レンズ室11を介して間接的に規制する。また、第2のナット32は、第2の移動レンズ群L2が追従する状態では、第2の付勢ばね17の付勢力による第2の移動レンズ群L2の移動を第2の移動レンズ室12を介して間接的に規制する。
同様に、第2のナット32は、第1の移動レンズ群L1が追従する状態では、第1の付勢ばね16の付勢力による第1の移動レンズ群L1の移動を第1の移動レンズ室11を介して間接的に規制する。また、第2のナット32は、第2の移動レンズ群L2が追従する状態では、第2の付勢ばね17の付勢力による第2の移動レンズ群L2の移動を第2の移動レンズ室12を介して間接的に規制する。
図5は、第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12の原点出し状態を示す横断面図である。
カメラの電源を投入すると第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12は、その検出片11a,12aそれぞれが第1のフォトインタラプタ18,第2のフォトインタラプタ19と重なる位置(図5に示す状態)まで第1のナット31,第2のナット32に追従して移動して、原点出しが行なわれる。
カメラの電源を投入すると第1の移動レンズ室11及び第2の移動レンズ室12は、その検出片11a,12aそれぞれが第1のフォトインタラプタ18,第2のフォトインタラプタ19と重なる位置(図5に示す状態)まで第1のナット31,第2のナット32に追従して移動して、原点出しが行なわれる。
次に、第2のナット32に追従して第2の移動レンズ室12が移動し、第1のナット31に追従して第1の移動レンズ室11が移動することにより広角状態(図1、図2参照)にズーム駆動される。広角状態では、AF駆動時に第1の移動レンズ群L1の位置駆動制御の精度を高くする必要があるため、リードの小さな第1のナット31に第1の移動レンズ室11が追従するようにして、AF駆動を行う。
図6は、望遠状態へ変化する途中の状態を示す横断面図である。
図7は、望遠状態へ変化する途中の状態を示す横断面図であり、図6の状態からさらに動作が進んだ状態を示している。
広角状態からズームアップ信号が入力されると、第2のナット32が被写体側に移動し、これに追従して第2の移動レンズ室12が望遠位置(図6参照)に移動する。
図6は、望遠状態へ変化する途中の状態を示す横断面図である。
図7は、望遠状態へ変化する途中の状態を示す横断面図であり、図6の状態からさらに動作が進んだ状態を示している。
広角状態からズームアップ信号が入力されると、第2のナット32が被写体側に移動し、これに追従して第2の移動レンズ室12が望遠位置(図6参照)に移動する。
ここで、ズーム停止位置が予め設定されている閾位置よりも望遠側にある場合には、第2のステッピングモータ22が停止した直後に第1のステッピングモータ21を駆動して、第1のナット31を被写体側に移動させて第2の移動レンズ室12に当接させる(図7参照)。なお、焦点距離の変化に対応して、第1の移動レンズ群L1の駆動制御の精度も変化するので、上述の閾位置は、第1の移動レンズ群L1を第2のナット32により駆動しても必要な光学性能を確保できるようになる位置に設定される。
図7に示した状態となった直後に第2のステッピングモータ22を駆動して第2のナット32を撮像素子側へ移動することにより、第2のナット32を第1の移動レンズ室11に当接させて、望遠状態(図8,図9参照)となる。
図8は、望遠状態を示す横断面図である。
図9は、望遠状態を示す縦断面図である。
望遠状態では、AF駆動時に必要な第1の移動レンズ群L1の駆動制御の精度は、広角状態に比べて低くても広角状態と同等な光学性能を確保できるので、リードの大きな第2のナット32により第1の移動レンズ室11(第1の移動レンズ群L1)を駆動しても問題ない。そして、望遠状態では、フォーカス移動範囲が大きいが、リードの大きな第2のナット32により第1の移動レンズ室11(第1の移動レンズ群L1)を移動させるので、AF時間を短縮できる。
図8は、望遠状態を示す横断面図である。
図9は、望遠状態を示す縦断面図である。
望遠状態では、AF駆動時に必要な第1の移動レンズ群L1の駆動制御の精度は、広角状態に比べて低くても広角状態と同等な光学性能を確保できるので、リードの大きな第2のナット32により第1の移動レンズ室11(第1の移動レンズ群L1)を駆動しても問題ない。そして、望遠状態では、フォーカス移動範囲が大きいが、リードの大きな第2のナット32により第1の移動レンズ室11(第1の移動レンズ群L1)を移動させるので、AF時間を短縮できる。
また、本実施例のカメラは、至近側の焦点調節動作領域を制限した通常焦点調節モードと、至近側の焦点調節動作領域を制限しない近接撮影モード(マクロモード)とを撮影者が選択する不図示の焦点調節モード選択部を備えている。そして、焦点調節モード選択部により通常焦点調節モードが選択された場合には、第1の移動レンズ群L1は、第1のナット31に追従して移動して高精度のAF駆動を行う。一方、近接撮影モードが選択された場合には、第1の移動レンズ群L1は、第2のナット32に追従して移動して駆動範囲が広がっても高速にAF駆動を行えるようにする。
さらに、本実施例のカメラは、合焦精度を重視した焦点調節動作を行う高精度合焦モードと、合焦速度を重視した焦点調節動作を行う高速合焦モードとを撮影者が選択する不図示の合焦モード選択部を備えている。そして、合焦モード選択部により高精度合焦モードが選択された場合には、全てのズーム領域で第1の移動レンズ群L1は、第1のナット31に追従して移動して高精度のAF駆動を行う。一方、高速合焦モードが選択された場合には、全てのズーム領域で第1の移動レンズ群L1は、第2のナット32に追従して移動して高速なAF駆動を行う。
本実施例によれば、第1の移動レンズ群L1は、第1のナット31に追従して移動する状態と、第2のナット32に追従して移動する状態とを選択的に切り替えられるので、高精度のAF駆動が必要な場合と、高速なAF駆動が必要な場合とのそれぞれに対して、最適な状態で動作できる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、本実施例において、第1の駆動部及び第2の駆動部は、ステッピングモータと送りねじにより駆動力を出力する例を示したが、これに限らず、例えば、直進型の振動波モータであってもよい。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、本実施例において、第1の駆動部及び第2の駆動部は、ステッピングモータと送りねじにより駆動力を出力する例を示したが、これに限らず、例えば、直進型の振動波モータであってもよい。
また、本実施例において、2系統の駆動部を切り替え可能な例を示したが、これに限らず、さらに第3の駆動部を追加して、3系統の駆動部を切り替えて使用してもよい。
さらに、本実施例において、第1の移動レンズ群L1及び第2の移動レンズ群L2は、いずれも複数枚のレンズが組み合わせられている例を示したが、これに限らず、例えば、第1の移動レンズ群L1及び第2の移動レンズ群L2は、それぞれが一枚のレンズにより形成されていてもよいし、一方のみが一枚のレンズにより形成されていてもよい。
L0:対物レンズ群、L1:第1の移動レンズ群、L2:第2の移動レンズ群、11:第1の移動レンズ室、12:第2の移動レンズ室、21:第1のステッピングモータ、21a:第1の送りねじ、22:第2のステッピングモータ、22a:第2の送りねじ、31:第1のナット、32:第2のナット
Claims (10)
- 直進移動可能な第1の移動体と、
前記第1の移動体に対して駆動力を与える第1の駆動部と、
前記第1の移動体に追従して移動可能な状態と前記第1の移動体に追従しない状態とを有した第1の移動レンズ群と、
前記第1の移動体に追従して移動可能な状態と前記第1の移動体に追従しない状態とを有し、前記第1の移動レンズ群とは独立した第2の移動レンズ群と、
を備えるカメラ。 - 請求項1に記載のカメラにおいて、
前記第1の駆動部は、出力軸に送りねじを有したステッピングモータであり、
前記第1の移動体は、前記第1の駆動部の送りねじの回転により直進移動するナットであること、
を特徴とするカメラ。 - 請求項1又は請求項2に記載のカメラにおいて、
前記第1の移動体の移動方向と平行な方向に直進移動可能な第2の移動体と、
前記第2の移動体に対して駆動力を与える第2の駆動部と、
を有し、
前記第1の移動レンズ群が前記第1の移動体に追従する状態では、前記第2の移動レンズ群は、前記第2の移動体に追従して移動可能であり、
前記第2の移動レンズ群が前記第1の移動体に追従する状態では、前記第1の移動レンズ群は、前記第2の移動体に追従して移動可能であること、
を特徴とするカメラ。 - 請求項3に記載のカメラにおいて、
前記第2の駆動部は、出力軸に送りねじを有したステッピングモータであり、
前記第2の移動体は、前記第2の駆動部の送りねじの回転により直進移動するナットであること、
を特徴とするカメラ。 - 請求項4に記載のカメラにおいて、
前記第1の駆動部の送りねじのリードは、前記第2の送りねじのリードよりも小さいこと、
を特徴とするカメラ。 - 請求項5に記載のカメラにおいて、
前記第1の移動レンズ群及び前記第2の移動レンズ群を含む撮影光学系は、焦点距離を変更可能なズーム光学系であって、
前記第1の移動レンズ群は、焦点調節を行うフォーカスレンズであり、
前記第1の移動レンズ群は、前記撮影光学系が広角側の場合には前記第1の移動体に追従し、前記撮影光学系が望遠側の場合には前記第2の移動体に追従すること、
を特徴とするカメラ。 - 請求項6に記載のカメラにおいて、
合焦精度を重視した焦点調節動作を行う高精度合焦モードと、合焦速度を重視した焦点調節動作を行う高速合焦モードとを撮影者が選択する合焦モード選択部を備え、
前記合焦モード選択部により前記高精度合焦モードが選択された場合には、全てのズーム領域で前記第1の移動レンズ群は前記第1の移動体に追従し、前記高速合焦モードが選択された場合には、全てのズーム領域で前記第1の移動レンズ群は前記第2の移動体に追従すること、
を特徴とするカメラ。 - 請求項5に記載のカメラにおいて、
至近側の焦点調節動作領域を制限した通常焦点調節モードと、至近側の焦点調節動作領域を制限しない近接撮影モードとを撮影者が選択する焦点調節モード選択部を備え、
前記焦点調節モード選択部により前記通常焦点調節モードが選択された場合には、前記第1の移動レンズ群は前記第1の移動体に追従し、前記近接撮影モードが選択された場合には、前記第1の移動レンズ群は前記第2の移動体に追従すること、
を特徴とするカメラ。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のカメラにおいて、
前記第1の移動体の直進移動方向に平行な第1の方向に前記第1の移動レンズ群を付勢する第1の付勢部材と、
前記第1の方向と反対の第2の方向に前記第2の移動レンズ群を付勢する第2の付勢部材と、
を備え、
前記第1の移動体は、前記第1の移動レンズ群が追従する状態では、前記第1の付勢部材の付勢力による前記第1の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制し、前記第2の移動レンズ群が追従する状態では、前記第2の付勢部材の付勢力による前記第2の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制すること、
を特徴とするカメラ。 - 請求項9に記載のカメラにおいて、
前記第2の移動体は、前記第1の移動レンズ群が追従する状態では、前記第1の付勢部材の付勢力による前記第1の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制し、前記第2の移動レンズ群が追従する状態では、前記第2の付勢部材の付勢力による前記第2の移動レンズ群の移動を直接又は間接的に規制すること、
を特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005345721A JP2007148251A (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | カメラ |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010039377A (ja) * | 2008-08-07 | 2010-02-18 | Canon Inc | 光学機器 |
JP2010190944A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Nikon Corp | レンズ鏡筒及びカメラ |
JP2017122866A (ja) * | 2016-01-08 | 2017-07-13 | 株式会社ニコン | 駆動部材、レンズ鏡筒及び光学機器 |
-
2005
- 2005-11-30 JP JP2005345721A patent/JP2007148251A/ja active Pending
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