JP2007147216A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御弁を風通路に配置することなく熱交換効率の低下を防止でき、ケーシングの小型化が図れる空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】ケーシング(3,4)と、上記ケーシング(3,4)内に配置された室内熱交換器と、上記ケーシング(3,4)内かつ室内熱交換器の一側方に配置された2つの第1,第2電磁弁17A,17Bとを備える。上記室内熱交換器は、第1熱交換部16A,16Bと第2熱交換部18A,18Bとを有し、その第1熱交換部16A,16Bと第2熱交換部18A,18Bとの間を接続する配管に第1,第2電磁弁17A,17Bを夫々配設する。
【選択図】図2

Description

この発明は、空気調和機の室内機に関する。
従来、空気調和機の室内機としては、室内熱交換器が複数の熱交換部に分割され、各熱交換部への冷媒の流れを制御する複数の制御弁が設けられたものがある(例えば、特開平8−68568号公報(特許文献1)参照)。
上記複数の制御弁が設けられた空気調和機の室内機において、室内機の外形が大きくなるという問題がある。空気調和機の室内機のケーシングは、室内に配置されるので、できるだけ小さいことが望ましいが、ケーシング内に配置される制御弁の数が多くなると、このような複数の制御弁の収納空間を確保するために、ケーシングを大きくしなければならないという問題がある。
そこで、本出願人は、複数の制御弁を備えながらもケーシングの小型化が可能な空気調和機の室内機を提案している。この空気調和機の室内機は、複数の制御弁を、ケーシングと室内熱交換器との間でかつ室内熱交換器の後方に室内熱交換器の長手方向に距離を隔てて配置している。これにより、複数の制御弁を備えつつ小型化を図っている。なお、この空気調和機の室内機は、この発明を理解しやすくするために説明するものであって、公知技術ではなく、従来技術ではない。
しかしながら、このような複数の制御弁を備えつつケーシングの小型化できる空気調和機の室内機では、複数の制御弁が風通路に配置されるので、室内から吸い込まれた空気が室内熱交換器を介して送風ファンにより室内に吹き出す流路の損失が大きくなり、熱交換効率が低下するという問題がある。
特開平8−68568号公報
そこで、この発明の目的は、制御弁を風通路に配置することなく熱交換効率の低下を防止でき、ケーシングの小型化が図れる空気調和機の室内機を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明の空気調和機の室内機は、
ケーシングと、
上記ケーシング内に配置された室内熱交換器と、
上記ケーシング内かつ上記室内熱交換器の一側方に配置された2つの第1,第2制御弁と
を備えたことを特徴とする。
上記構成の空気調和機の室内機によれば、上記ケーシング内かつ室内熱交換器の一側方に2つの第1,第2制御弁を配置することによって、制御弁を風通路に配置することなく熱交換効率の低下を防止でき、ケーシングの小型化を図ることができる。ここで、上記第1,第2制御弁は、開閉弁であってもよいし、膨張弁であってもよい。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、
上記室内熱交換器は、第1熱交換部と第2熱交換部とを有し、
上記第1,第2制御弁は、上記第1熱交換部と上記第2熱交換部との間を接続する配管に夫々配設されている。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1熱交換部と第2熱交換部との間を接続する配管に夫々配設された第1,第2制御弁を開閉することによって、第1熱交換部と第2熱交換部の冷媒の流れを制御したり、第1熱交換部と第2熱交換部との間で減圧したりすることが可能になる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、
互いに略直交する方向に向いた第1ポートおよび第2ポートと、
上記第1ポートと上記第2ポートとの間にある弁体と、
上記第1ポートの向いた方向と逆方向に延びて上記弁体を駆動する駆動部と
を備え、
上記第1ポートに連なる第1パイプ部の上記第1ポートの近傍部分と、上記第2ポートに連なる第2パイプ部の上記第2ポートの近傍部分と、上記駆動部とは、略T字形状をしている。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、互いに略直交する方向に向いた第1ポートおよび第2ポートと、上記第1ポートと第2ポートとの間にある弁体と、上記第1ポートの向いた方向と逆方向に延びて弁体を駆動する駆動部とを有する略T字形状の第1,第2制御弁を用いることによって、同一方向に向いた第1,第2ポートを設けた場合に比べて第1,第2制御弁に接続する配管の自由度を広げることができる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、
上記第1,第2制御弁は、夫々、
弁体とその弁体を駆動する駆動部とを有し、上記弁体と上記駆動部の配列方向に長い形状の弁本体と、
上記弁本体の上記弁体に対して上記駆動部と反対の側に設けられ、上記弁本体の長手方向に向いた第1ポートと、
上記弁本体に設けられ、上記弁本体の長手方向に対して略直角な方向に向いた第2ポートと
を備え、
上記弁本体と、上記第1ポートに連なる第1パイプ部の上記第1ポートの近傍部分と、上記第2ポートに連なる第2パイプ部の上記第2ポートの近傍部分とは、略T字形状をしている。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記弁本体と、第1ポートに連なる第1パイプ部の第1ポートの近傍部分と、第2ポートに連なる第2パイプ部の第2ポートの近傍部分とが略T字形状の第1,第2制御弁を用いることによって、第1,第2制御弁に接続する配管の自由度を広げることができる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、上記第1制御弁の上記第2ポートと上記第2制御弁の上記第2ポートとは、逆方向かつ内側に向いており、上記第1制御弁に接続された上記第2パイプ部と上記第2制御弁に接続された上記第2パイプ部とが互いに干渉しない。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁の第2ポートと第2制御弁の第2ポートとは、逆方向かつ内側に向いており、第1制御弁に接続された第2パイプ部と第2制御弁に接続された第2パイプ部とが互いに干渉しないようにすることによって、第1,第2制御弁の夫々の第2ポートに連なる第2パイプ部同士を近接させることが可能となり、全体に占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、上記第1,第2制御弁が、上記第1制御弁の上記第2ポートが向いている方向と、上記第2制御弁の上記第2ポートが向いている方向とが略平行になるように、上記ケーシング内に夫々配置されている。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁の第2ポートが向いている方向と、第2制御弁の上記第2ポートが向いている方向とが略平行になるように、ケーシング内に第1,第2制御弁が夫々配置されていることによって、第1,第2制御弁の夫々の第2ポートに連なる第2パイプ部が占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、
上記第1制御弁に接続された上記第1パイプ部が、上記第1ポートの上記近傍部分から上記第1制御弁の上記第1ポートが向いている方向に対して略直角な方向に屈曲した屈曲部分を有し、
上記第2制御弁に接続された上記第1パイプ部が、上記第2制御弁の上記第1ポートが向いている方向に対して略直角な方向に屈曲した屈曲部分を有する。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1,第2制御弁の夫々に接続された第1パイプ部が、第1ポートの近傍部分から第1制御弁の第1ポートが向いている方向に対して略直角な方向に屈曲した屈曲部分を有することによって、第1,第2制御弁の夫々の第1ポートに連なる第1パイプ部の屈曲部分とそれに続く部分を、室内熱交換器の一側方の限られたスペースに容易に配設できる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、上記第1制御弁に接続された上記第1パイプ部の上記屈曲部分からさらに延びる上記延長部分と上記第2制御弁に接続された上記第1パイプ部の上記屈曲部分からさらに延びる上記延長部分とは、逆方向かつ内側に向いており、上記第1制御弁に接続された上記第1パイプ部と上記第2制御弁に接続された上記第1パイプ部とが互いに干渉しない。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁に接続された第1パイプ部の屈曲部分からさらに延びる延長部分と上記第2制御弁に接続された第1パイプ部の屈曲部分からさらに延びる延長部分とは、逆方向かつ内側に向いており、第1制御弁に接続された第1パイプ部と第2制御弁に接続された第1パイプ部とが互いに干渉しないようにすることによって、第1,第2制御弁の夫々の第1ポートに接続される第1パイプ部の屈曲部分とその屈曲部分からさらに延びる延長部分を近接させることが可能となり、全体に占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、上記第1制御弁の上記第1パイプ部の上記屈曲部分からさらに延びる上記延長部分と、上記第2制御弁の上記第1パイプ部の上記屈曲部分からさらに延びる上記延長部分とが略平行である。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁の第1パイプ部の屈曲部分からさらに延びる延長部分と、上記第2制御弁の第1パイプ部の屈曲部分からさらに延びる延長部分とが略平行になるようにすることによって、第1,第2制御弁の夫々の第1パイプ部が占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、上記第1制御弁の上記駆動部によって駆動される上記弁体の駆動方向と、上記第2制御弁の上記駆動部によって駆動される上記弁体の駆動方向が略平行である。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁の駆動部によって駆動される弁体の駆動方向と、上記第2制御弁の駆動部によって駆動される弁体の駆動方向が略平行になるようにすることによって、第1,第2制御弁の夫々の本体(駆動部,弁体を含む)を近接させることで、全体に占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機は、上記ケーシングの据付状態における正面視の前後方向に沿って、上記第1,第2制御弁を配列している。
上記実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記ケーシングの据付状態における正面視の前後方向に沿って、第1,第2制御弁をケーシング内に配列することによって、室内熱交換器の一側方の限られたスペースを有効に利用して2つの第1,第2制御弁を配置することができる。
以上より明らかなように、この発明の空気調和機の室内機によれば、制御弁を風通路に配置することなく熱交換効率の低下を防止でき、ケーシングの小型化が可能な空気調和機の室内機を実現することができる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1熱交換部と第2熱交換部との間を接続する配管に夫々配設された第1,第2制御弁を開閉することによって、第1熱交換部と第2熱交換部の冷媒の流れを制御したり、第1熱交換部と第2熱交換部との間で減圧したりすることができ、室内熱交換器の能力制御が可能となる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、互いに略直交する方向に向いた第1ポートおよび第2ポートと、上記第1ポートと第2ポートとの間にある弁体と、上記第1ポートの向いた方向と逆方向に延びて弁体を駆動する駆動部とを有する略T字形状の第1,第2制御弁を用いることによって、同一方向に向いた第1,第2ポートを設けた場合に比べて第1,第2制御弁に接続する配管の自由度を広げることができる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記弁体とその弁体を駆動する駆動部の配列方向に長い形状の弁本体と、第1ポートに連なる第1パイプ部の第1ポートの近傍部分と、第2ポートに連なる第2パイプ部の第2ポートの近傍部分とが略T字形状である第1,第2制御弁を用いることによって、第1,第2制御弁に接続する配管の自由度を広げることができる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁の第2ポートと第2制御弁の第2ポートとは、逆方向かつ内側に向いているが、同一直線上になくて、第1制御弁に接続された第2パイプ部と第2制御弁に接続された第2パイプ部とが互いに干渉しないようにすることによって、第1,第2制御弁の夫々の第2ポートに連なる第2パイプ部同士を近接させることが可能となり、全体に占めるスペースをより小さくすることができる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁の第2ポートが向いている方向と、第2制御弁の上記第2ポートが向いている方向とが略平行になるように、ケーシング内に第1,第2制御弁が夫々配置されていることによって、第1,第2制御弁の夫々の第2ポートに連なる第2パイプ部が占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1,第2制御弁の夫々に接続された第1パイプ部が、第1ポートの近傍部分から第1制御弁の第1ポートが向いている方向に対して略直角な方向に屈曲した屈曲部分を有することによって、第1,第2制御弁の夫々の第1ポートに接続される第1パイプ部の屈曲部分とそれに続く部分を、室内熱交換器の一側方の限られたスペースに容易に配設できる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁に接続された第1パイプ部の屈曲部分からさらに延びる延長部分と上記第2制御弁に接続された第1パイプ部の屈曲部分からさらに延びる延長部分とは、逆方向かつ内側に向いているが、同一直線上になくて、第1制御弁に接続された第1パイプ部と第2制御弁に接続された第1パイプ部とが互いに干渉しないようにすることによって、第1,第2制御弁の夫々の第1ポートに接続される第1パイプ部の屈曲部分とその屈曲部分からさらに延びる延長部分を近接させることが可能となり、全体に占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁の第1パイプ部の屈曲部分からさらに延びる延長部分と、上記第2制御弁の第1パイプ部の屈曲部分からさらに延びる延長部分とが略平行になるようにすることによって、第1,第2制御弁の夫々の第1パイプ部が占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記第1制御弁の駆動部によって駆動される弁体の駆動方向と、上記第2制御弁の駆動部によって駆動される弁体の駆動方向が略平行になるようにすることによって、第1,第2制御弁の夫々の本体(駆動部,弁体を含む)を近接させることで、全体に占めるスペースをより小さくできる。
また、一実施形態の空気調和機の室内機によれば、上記ケーシングの据付状態における正面視の前後方向に沿って、第1,第2制御弁をケーシング内に配列することによって、室内熱交換器の一側方の限られたスペースを有効に利用して2つの第1,第2制御弁を配置することができる。
以下、この発明の空気調和機の室内機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機の室内機と室外機の回路図であり、1は室外機、2は室内機である。この実施の形態の空気調和機の室外機1は、図1に示すように、圧縮機10と、四路弁11と、室外熱交換器12と、電動膨張弁13と、フィルタ14と、閉鎖弁15,19と、アキュムレータ20と、室外ファン21とを有している。また、室内機2は、第1熱交換部16と、第1,第2制御弁の一例としての第1,第2電磁弁17A,17Bと、第2熱交換部18と、室内ファン22とを有している。上記第1,第2電磁弁17A,17Bは、閉動作において全閉状態とはならず、所定の開口面積を有する絞りを有し、減圧手段として機能する。
上記圧縮機10の吐出側に一端を四路弁11の一端に接続し、上記四路弁11の他端を室外熱交換器12の一端に接続している。上記室外熱交換器12の他端に電動膨張弁13の一端を接続し、上記電動膨張弁13の他端にフィルタ14の一端を接続する。また、上記フィルタ14の他端に閉鎖弁15の一端を接続し、上記閉鎖弁15の他端に連絡配管L1を介して第1熱交換部16の一端を接続している。上記第1熱交換部16の他端に第1,第2電磁弁17A,17Bの一端を夫々接続し、上記第1,第2電磁弁17A,17Bの他端を第2熱交換部18の一端に夫々接続している。上記第2熱交換部18の他端に連絡配管L2を介して閉鎖弁19の一端を接続し、その閉鎖弁19の他端を四路弁11とアキュムレータ20を介して圧縮機10の吸込側に接続している。
上記圧縮機10、四路弁11、室外熱交換器12、電動膨張弁13、フィルタ14、閉鎖弁15、第1熱交換部16、第1電磁弁17A、第2電磁弁17B、第2熱交換部18、閉鎖弁19およびアキュムレータ20で冷媒回路を形成している。
上記構成の空気調和機において、冷房運転を行う場合、四路弁11を実線の位置に切り換えて、電動膨張弁13を所定開度に開くと共に、第1,第2電磁弁17A,17Bを開状態した後、圧縮機10の運転を開始する。そうすると、上記圧縮機10から吐出された高温高圧のガス冷媒が室外熱交換器12において外気との熱交換により凝縮する。その後、電動膨張弁13により膨張して低温低圧となった液冷媒がフィルタ14,閉鎖弁15および連絡配管L1を介して第1,第2熱交換部16,18に流入し、第1,第2熱交換部16,18に流入した液冷媒は、室内空気との熱交換により蒸発して室内を冷房する。次に、第1,第2熱交換部16,18で蒸発したガス冷媒は、連絡配管L2,閉鎖弁19,四路弁11およびアキュムレータ20を介して圧縮機10の吸込側に戻る。
一方、暖房運転を行う場合は、四路弁11を点線の位置に切り換えて、冷房運転時と同様に、電動膨張弁13を所定開度に開くと共に、第1,第2電磁弁17A,17Bを開状態した後、圧縮機10の運転を開始する。以下、冷房運転時の冷凍サイクルとは逆のサイクルで室内を暖房する。
次に、再熱除湿運転を行う場合、四路弁11を実線の位置に切り換えて、電動膨張弁13を全開する共に、第1,第2電磁弁17A,17Bを閉じて所定開口面積の絞り状態にした後、圧縮機10の運転を開始する。そうすると、上記圧縮機10から吐出された高温高圧のガス冷媒が室外熱交換器12および第1熱交換部16において外気との熱交換により凝縮する。その後、第1,第2電磁弁17A,17Bにより膨張して低温低圧となった液冷媒が第2熱交換部18に流入し、第2熱交換部18に流入した液冷媒は、室内空気との熱交換により蒸発する。次に、第2熱交換部18で蒸発したガス冷媒は、連絡配管L2,閉鎖弁19,四路弁11およびアキュムレータ20を介して圧縮機10の吸込側に戻る。
このようにして、再熱除湿運転では、室内機2において凝縮器として働く第1熱交換部16で室内空気を暖めつつ、蒸発器として働く第2熱交換部18で冷却することにより、室内温度を下げることなく除湿を行う。
図2は上記空気調和機の室内機2の斜視図を示している。
上記空気調和機の室内機2は、図2に示すように、底フレーム3と、底フレーム3の前面側に取り外し自在に取り付けられた前面パネル4とを備えている。上記底フレーム3と前面パネル4でケーシングを構成している。上記底フレーム3の前面側に、第2熱交換部18(図2では18A,18B)を配置し、その第2熱交換部18の後面側に、断面略くの字形状の第1熱交換部16(図2では16A,16B)を配置している。上記第1熱交換部16と第2熱交換部18で室内熱交換器を構成している。そして、上記室内熱交換器の右側側方に電装品箱25を配置している。上記室内熱交換器と電装品箱25との間の配管スペースに電磁弁アセンブリ30を配設している。
次に、上記電磁弁アセンブリ30について図3〜図6に従って説明する。
図3〜図6は上記電磁弁アセンブリ30の正面図,右側面図,左側面図および上面図を夫々示している。
図3〜図6に示すように、上記電磁弁アセンブリ30は、第1電磁弁17Aと、第2電磁弁17Bと、第1分流器33と、第2分流器43を有している。
上記第1,第2電磁弁17A,17Bは、図4の右下側の円で囲まれた要部拡大図に示すように、弁体52を収納する弁体収納部61bと駆動部の一例としてのプランジャ51を収納するプランジャ収納部61aからなるハウジング61と、上記プランジャ51を駆動して弁体52を作動させるソレノイドコイル64と、上記ハウジング61に設けられ、弁体52により開閉する通路61cと、上記通路61cの一端の第1ポート65に接続された第1パイプ部62と、上記第1パイプ部62と略直交するように通路61cの他端の第2ポート66に接続された第2パイプ部63とを夫々有する。上記弁体52は、第1パイプ部62と第2パイプ部63との交差領域にあり、プランジャ51は、第1パイプ部62の延長方向に沿って弁体52を駆動する。上記プランジャ51,弁体52およびハウジング61で、弁体52とプランジャ51の配列方向に長い形状の弁本体を構成している。
上記第1,第2電磁弁17A,17Bの夫々において、プランジャ51と弁体52および第1パイプ部の接続部を直線状に配列している。また、第1制御弁17A側のプランジャ51と弁体52および第1パイプ部62の接続部の配列方向と、第2制御弁17B側のプランジャ51と弁体52および第1パイプ部62の接続部の配列方向とが略平行になるように、第1,第2電磁弁17A,17Bを夫々配置している。さらに、上記第1制御弁17Aの第2パイプ部63が第2制御弁17B側に向かって延び、第2制御弁17Bの第2パイプ部63が、第1制御弁17Aの第2パイプ部63に当たらないように第1制御弁17A側に向かって延びている。
そして、上記第1制御弁17Aの第1パイプ部62の一端をパイプ32の一端に接続し、パイプ32の他端を第1分流器33の第1ポートに接続している。上記第1分流器33は、例えば、入口側の第1ポートから流入する冷媒が分流されて、出口側の第2,第3ポートから流出する(冷媒の流れる方向が逆の場合は合流器として働く)。上記第1分流器33の第2ポートをパイプ34を介して第2熱交換部18の伝熱管(図示せず)に接続し、第1分流器33の第3ポートをパイプ35を介して第2熱交換部18の伝熱管(図示せず)に接続している。上記パイプ35に温度サーミスタ50を取り付けている。また、上記第1制御弁17Aの第2パイプ部63の一端をパイプ31を介して第1熱交換部16の伝熱管(図示せず)に接続している。
また、上記第2制御弁17Bの第1パイプ部62の一端をパイプ42の一端に接続し、パイプ42の他端を第2分流器43の第1ポートに接続している。上記第2分流器43は、例えば、入口側の第1ポートから流入する冷媒が分流されて、出口側の第2,第3ポートから流出する(冷媒の流れる方向が逆の場合は合流器として働く)。上記第2分流器43の第2ポートをパイプ44を介して第2熱交換部18の伝熱管(図示せず)に接続し、第2分流器43の第3ポートをパイプ45を介して第2熱交換部18の伝熱管(図示せず)に接続している。また、上記第2制御弁17Bの第2パイプ部63の一端をパイプ41を介して第1熱交換部16の伝熱管(図示せず)に接続している。
なお、上記電磁弁アセンブリ30の第1,第2電磁弁17A,17Bの周囲の配管部分を、ブチルゴムテープやパテを用いた被覆部71で覆うことによって、第1,第2電磁弁17A,17B間を固定している。また、第1,第2分流器33,43を、ブチルゴムテープやパテを用いた被覆部72で覆っている。
上記構成の空気調和機の室内機2によれば、ケーシング(3,4)内かつ室内熱交換器(16,18)の一側方に2つの第1,第2電磁弁17A,17Bを配置することによって、制御弁を風通路に配置することなく熱交換効率の低下を防止できると共に、ケーシング(3,4)の小型化を図ることができる。
また、上記第1熱交換部16と第2熱交換部18との間を接続する配管に夫々配設された第1,第2電磁弁17A,17Bを開閉することによって、第1熱交換部16と第2熱交換部18の冷媒の流れを制御することができる。この実施の形態では、第1熱交換部16と第2熱交換部18との間で第1,第2電磁弁17A,17Bにより減圧することにより、再熱除湿運転を可能としている。
また、互いに略直交する方向に向いた第1ポート65および第2ポート66と、第1ポート65と第2ポート66との間にある弁体52と、第1ポート65の向いた方向と逆方向に延びて弁体52を駆動するプランジャ51とを有すると共に、上記プランジャ51,弁体52およびハウジング61で構成された弁本体と、第1ポート65に連なる第1パイプ部62の第1ポート65の近傍部分と、第2ポート66に連なる第2パイプ部63の第2ポート66の近傍部分とが略T字形状の第1,第2電磁弁17A,17Bを用いることによって、同一方向に向いた第1,第2ポート65,66を設けた場合に比べて第1,第2電磁弁17A,17Bに接続する配管の自由度を広げることができる。
また、上記第1電磁弁17Aの第2ポート66と第2電磁弁17Bの第2ポート66とは、逆方向かつ内側に向いているが、同一直線上になくて、第1電磁弁17Aに接続された第2パイプ部63と第2電磁弁17Bに接続された第2パイプ部63とが互いに干渉しないようにすることによって、第1,第2電磁弁17A,17Bの夫々の第2ポート66に連なる第2パイプ部63同士を近接させることが可能となり、全体に占めるスペースをより小さくすることができる。
また、上記第1電磁弁17Aの第2ポート66が向いている方向と、第2電磁弁17Bの第2ポート66が向いている方向とが略平行になるように、ケーシング(3,4)内に第1,第2電磁弁17A,17Bが夫々配置されていることによって、第1,第2電磁弁17A,17Bの夫々の第2ポート66に接続される第2パイプ部63が占めるスペースを小さくすることができる。また、上記第1電磁弁17Aの第2ポート66に接続された第2パイプ部63と、第2電磁弁17Bの第2ポート66に接続された第2パイプ部63とが略平行になっている。
また、上記第1,第2電磁弁17A,17Bの夫々に接続された第1パイプ部62が、第1ポート65の近傍部分から第1電磁弁17Aの第1ポート65が向いている方向に対して略直角な方向に屈曲した屈曲部分を有することによって、第1,第2電磁弁17A,17Bの夫々の第1ポート65に接続される第1パイプ部62の屈曲部分とそれに続く部分を、室内熱交換器(16,18)の一側方の限られたスペースに容易に配設することができる。
また、上記第1電磁弁17Aに接続された第1パイプ部62の屈曲部分からさらに延びる延長部分と、第2電磁弁17Bに接続された第1パイプ部62の屈曲部分からさらに延びる延長部分とは、逆方向かつ内側に向いているが、同一直線上になくて、第1電磁弁17Aに接続された第1パイプ部62と第2電磁弁17Bに接続された第1パイプ部62とが互いに干渉しないようにすることによって、第1,第2電磁弁17A,17Bの夫々の第1ポート65に接続される第1パイプ部62の屈曲部分とその屈曲部分からさらに延びる延長部分を近接させることが可能となり、全体に占めるスペースをより小さくできる。
また、上記第1電磁弁17Aの第1パイプ部62の屈曲部分からさらに延びる延長部分と、第2電磁弁17Bの第1パイプ部62の屈曲部分からさらに延びる延長部分とが略平行になるようにすることによって、第1,第2電磁弁17A,17Bの夫々の第1パイプ部62が占めるスペースを小さくすることができる。
また、上記第1電磁弁17Aのプランジャ51によって駆動される弁体52の駆動方向と、第2電磁弁17Bのプランジャ51によって駆動される弁体52の駆動方向が略平行になるようにすることによって、第1,第2電磁弁17A,17Bの夫々の弁本体(プランジャ51,弁体52およびハウジング61を含む)同士を近接させて、全体に占めるスペースをより小さくできる。
また、上記ケーシング(3,4)の据付状態における正面視の前後方向に沿って、第1,第2電磁弁17A,17Bをケーシング(3,4)内に配列することによって、室内熱交換器の一側方の限られたスペースを有効に利用して2つの第1,第2電磁弁17A,17Bを配置することができる。
また、従来の第1,第2熱交換部間に電磁弁が1つ配設されたものでは、冷房運転(または暖房運転)において、電磁弁を全開にして第1,第2熱交換部を蒸発器(または凝縮器)として働かせる場合、圧力損失が問題となる。これに対して、この実施の形態の空気調和機の室内機では、第1,第2熱交換部16,18間に2つの第1,第2電磁弁17A,17Bを配設することにより、圧力損失を低減して、能力低下を防ぐことができる。
上記実施の形態では、第1,第2制御弁の一例として膨張弁である第1,第2電磁弁17A,17Bを用いた空気調和機の室内機について説明したが、第1,第2制御弁はこれに限らず、開閉弁などの他の制御弁であってもよい。
また、上記実施の形態では、第1,第2制御弁の一例として第1,第2電磁弁17A,17Bが熱交換効率の低下を防止された空気調和機の室内機について説明したが、室内熱交換器の側方に2以上の制御弁が配置された空気調和機の室内機にこの発明を適用してもよい。
さらに、上記実施の形態では、第1,第2電磁弁17A,17Bを両方同時に動作させたが、この発明の空気調和機の室内機は、第1,第2制御弁の一方を開いて他方を閉じる動作を行ってもよい。この場合、第1,第2制御弁の下流側の熱交換部の冷媒流れを偏らせる。
図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機の室内機と室外機の回路図である。 図2は上記空気調和機の室内機の斜視図である。 図3は上記室内機の電磁弁アセンブリの正面図である。 図4は上記室内機の電磁弁アセンブリの右側面図である。 図5は上記室内機の電磁弁アセンブリの左側面図である。 図6は上記室内機の電磁弁アセンブリの上面図である。
符号の説明
1…室外機
2…室内機
3…底フレーム
4…前面パネル
10…圧縮機
11…四路弁
12…室外熱交換器
13…電動膨張弁
14…フィルタ
15,19…閉鎖弁
16,16A,16B…第1熱交換部
17A…第1電磁弁
17B…第2電磁弁
18,18A,18B…第2熱交換部
20…アキュムレータ
21…室外ファン
22…室内ファン
25…電装品箱
30…電磁弁アセンブリ
31〜35,41〜45…パイプ
33…第1分流器
43…第2分流器
50…温度サーミスタ
51…プランジャ
52…弁体
61…ハウジング
61a…プランジャ収納部
61b…弁体収納部
61c…通路
62…第1パイプ部
63…第2パイプ部
64…ソレノイドコイル
65…第1ポート
66…第2ポート

Claims (11)

  1. ケーシング(3,4)と、
    上記ケーシング(3,4)内に配置された室内熱交換器(16,18)と、
    上記ケーシング(3,4)内かつ上記室内熱交換器(16,18)の一側方に配置された2つの第1,第2制御弁(17A,17B)と
    を備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室内機において、
    上記室内熱交換器(16,18)は、第1熱交換部(16)と第2熱交換部(18)とを有し、
    上記第1,第2制御弁(17A,17B)は、上記第1熱交換部(16)と上記第2熱交換部(18)との間を接続する配管に夫々配設されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 請求項1または2に記載の空気調和機の室内機において、
    上記第1,第2制御弁(17A,17B)は、夫々、
    互いに略直交する方向に向いた第1ポート(65)および第2ポート(66)と、
    上記第1ポート(65)と上記第2ポート(66)との間にある弁体(52)と、
    上記第1ポート(65)の向いた方向と逆方向に延びて上記弁体(52)を駆動する駆動部(51)と
    を備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 請求項1または2に記載の空気調和機の室内機において、
    上記第1,第2制御弁(17A,17B)は、夫々、
    弁体(52)とその弁体(52)を駆動する駆動部(51)とを有し、上記弁体(52)と上記駆動部(51)の配列方向に長い形状の弁本体と、
    上記弁本体の上記弁体(52)に対して上記駆動部(51)と反対の側に設けられ、上記弁本体の長手方向に向いた第1ポート(65)と、
    上記弁本体に設けられ、上記弁本体の長手方向に対して略直角な方向に向いた第2ポート(66)と
    を備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  5. 請求項3,4に記載の空気調和機の室内機において、
    上記第1制御弁(17A)の上記第2ポート(66)と上記第2制御弁(17B)の上記第2ポート(66)とは、逆方向かつ内側に向いており、上記第1制御弁(17A)に接続された上記第2パイプ部(63)と上記第2制御弁(17B)に接続された上記第2パイプ部(63)とが互いに干渉しないことを特徴とする空気調和機の室内機。
  6. 請求項5に記載の空気調和機の室内機において、
    上記第1,第2制御弁(17A,17B)は、上記第1制御弁(17A)の上記第2ポート(66)が向いている方向と、上記第2制御弁(17B)の上記第2ポート(66)が向いている方向とが略平行になるように、上記ケーシング(3,4)内に夫々配置されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  7. 請求項3または4に記載の空気調和機の室内機において、
    上記第1制御弁(17A)に接続された上記第1パイプ部(62)は、上記第1ポート(65)の上記近傍部分から上記第1制御弁(17A)の上記第1ポート(65)が向いている方向に対して略直角な方向に屈曲した屈曲部分を有し、
    上記第2制御弁(17B)に接続された上記第1パイプ部(62)は、上記第2制御弁(17B)の上記第1ポート(65)が向いている方向に対して略直角な方向に屈曲した屈曲部分を有することを特徴とする空気調和機の室内機。
  8. 請求項7に記載の空気調和機の室内機において、
    上記第1制御弁(17A)に接続された上記第1パイプ部(62)の上記屈曲部分からさらに延びる上記延長部分と上記第2制御弁(17B)に接続された上記第1パイプ部(62)の上記屈曲部分からさらに延びる上記延長部分とは、逆方向かつ内側に向いており、上記第1制御弁(17A)に接続された上記第1パイプ部(62)と上記第2制御弁(17B) に接続された上記第1パイプ部(62)とが互いに干渉しないことを特徴とする空気調和機の室内機。
  9. 請求項8に記載の空気調和機の室内機において、
    上記第1制御弁(17A)の上記第1パイプ部(62)の上記屈曲部分からさらに延びる上記延長部分と、上記第2制御弁(17B)の上記第1パイプ部(62) の上記屈曲部分からさらに延びる上記延長部分とが略平行であることを特徴とする空気調和機の室内機。
  10. 請求項3乃至9のいずれか1つに記載の空気調和機の室内機において、
    上記第1制御弁(17A)の上記駆動部(51)によって駆動される上記弁体(52)の駆動方向と、上記第2制御弁(17B)の上記駆動部(51)によって駆動される上記弁体(52)の駆動方向が略平行であることを特徴とする空気調和機の室内機。
  11. 請求項3乃至11のいずれか1つに記載の空気調和機の室内機において、
    上記ケーシング(3,4)の据付状態における正面視の前後方向に沿って、上記第1,第2制御弁(17A,17B)を配列していることを特徴とする空気調和機の室内機。
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