JP2007147188A - 熱交換器、熱交換器の伝熱フィン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の伝熱管(21)と、複数の第1フィン(22)と、第2フィン(23)とを備える。複数の第1フィンは、複数の孔が設けられ、複数の伝熱管に複数の前記孔を貫通され、拡管された複数の伝熱管と固定されている。第2フィンは、第1部材(51)と第2部材(52)とで構成され、複数の第1フィンと略平行に配置される。第1部材は、複数の伝熱管と接している。第2部材は、複数の伝熱管と接し第1部材とともに複数の伝熱管を挟持する。
【選択図】図4
Description
そこで、本発明の課題は、熱交換器を拡管後に、前管板から伝熱管の先端まで後付の伝熱フィンを取り付け、流体経路の内部に入れることにより、熱交換器全体としての有効長を増やし性能向上を図ることにある。また、同一性能において製品の小型化を図ることにある。
この熱交換器では、第2フィンにおいて、第1部材あるいは第2部材に複数の伝熱管を把持するための複数の切り欠き部を有する。したがって、第2フィンは複数の伝熱管と接する面積を広く設けることができる。このため、複数の伝熱管と第2フィンとの熱伝導性を大きくすることができ、熱交換器の性能向上を図ることができる。
この熱交換器では、第2フィンは接続部材を有し、接続部材は第2フィンの構成要素である第1部材と第2部材とを接続する。したがって、第1部材と第2部材を接続することができる。このため、第2フィンを複数の伝熱管にしっかりと固定することができ、第2フィンを複数の伝熱管に密着させることができる。これにより、複数の伝熱管と第2フィンとの熱伝導性を大きくすることができ、熱交換器の性能向上を図ることができる。
第6発明に係る熱交換器は、第1列伝熱管群と、第2列伝熱管群と、複数の第1フィンと、第2フィンとを備える。第1列伝熱管群は、平面上に存在する第1線上に軸断面の中心が並ぶように配置された複数の第1伝熱管を有する。第2列伝熱管群は、平面上に存在し第1線と交差しない第2線上に軸断面の中心が並ぶように配置された複数の第2伝熱管を有する。複数の第1フィンは、複数の孔が設けられ、第1列伝熱管群および第2列伝熱管群に複数の孔を貫通されている。また、拡管された第1列伝熱管群及び第2列伝熱管群と固定されている。第2フィンは、第1部材と、第2部材と、第3部材とで構成される。また、第2フィンは、複数の第1フィンと略平行に配置される。さらに、第2フィンは、第1部材と第2部材とで第1列伝熱管群を挟持し、第2部材と第3部材とで第2列伝熱管群を挟持する。第1部材は、第1列伝熱管群と接し、第2部材は、第1列伝熱管群と第2列伝熱管群とに挟まれ、前記第1列伝熱管群と第2列伝熱管群とに接し、第3部材は、第2列伝熱管群と接する。
この熱交換器では、第2フィンは接続部材を有し、接続部材は第2フィンの構成要素である第1部材と第2部材と第3部材とを接続する。したがって、第1部材と第2部材と第3部材とを接続することができる。このため、第2フィンを第1列伝熱管群と第2列伝熱管群とにしっかりと固定することができ、第2フィンを第1列伝熱管群と第2列伝熱管群とに密着させることができる。これにより、複数の伝熱管と第2フィンとの熱伝導性を大きくすることができ、熱交換器の性能向上を図ることができる。
第3発明によれば、第1部材と第2部材を接続することができる。このため、第2フィンを複数の伝熱管にしっかりと固定することができ、第2フィンを複数の伝熱管に密着させることができる。これにより、複数の伝熱管と第2フィンとの熱伝導性を大きくすることができ、熱交換器の性能向上を図ることができる。
第5発明によれば、第2フィンの形状を単純化することができる。したがって、第2フィンの生産コストを抑えることができる。
第7発明によれば、第2フィンは第1列伝熱管群との接点を大きくすることができる。このため、第1列伝熱管群および第2列伝熱管群と第2フィンとの熱伝導性を大きくすることができ、熱交換器の性能向上を図ることができる。
第10発明によれば、熱交全体としての有効長が増えるため、第2フィンの部分までもファン等による流体流路の幅の中に入ることで性能の向上を図ることができる。また、同一性能において製品の小型化を図ることができる。
〔空気調和装置の外観〕
本発明の一実施形態が採用された空気調和装置1の外観を図1に示す。
この空気調和装置1は、室内の壁面などに取り付けられる室内機2と、室外に設置される室外機3とを備えている。
室内機2内には室内熱交換器20が収納され、室外機3内には室外熱交換器30(図2参照)が収納されており、各熱交換器が冷媒配管4により接続されることにより冷媒回路を構成している。
空気調和装置1の冷媒回路の構成を図2に示す。この冷媒回路は、主として室内熱交換器20、アキュムレータ31、圧縮機32、四路切換弁33、室外熱交換器30及び電動膨張弁34で構成される。
(室内機の全体構成)
室内機2は、図1に示すように、正面視に置いて横方向に長い室内機ケーシング27を備えており、前述した室内熱交換器20やクロスフローファン28は、室内機2の室内機ケーシング27内に収容されている。
図3に室内機2の側面断面図を示す。
室内機ケーシング27は、前面パネル27aと底フレーム27bとにより構成されている。
前面パネル27aは、上面60、下面62、前面65及び側面66,67(図1参照)によって構成されている。上面60は、室内熱交換器20の上方を覆っており、複数のスリット状の開口からなる吸込み口61が設けられている。下面62は、室内熱交換器20及びクロスフローファン28の下方を覆っており、室内機2の長手方向に沿う開口からなる吹出し口63が設けられている。また、吹出し口63には、室内へと吹出す空気が案内される水平フラップ64が設けられている。この水平フラップ64は、室内機2の長手方向に平行な軸を中心に回動自在に設けられている。水平フラップ64は、フラップモータ(図示せず)によって回動することにより、吹出し口63の開閉を行うことができる。前面65は、概ね平坦に形成されており、室内熱交換器20の前方を覆っている。側面66,67は、図1に示すように、室内熱交換器20の側方を覆っている。側面66,67には、左側面66と右側面67とがあり、左側面66は正面視において室内熱交換器20の左側方、右側面67は室内熱交換器20の右側方に配置されている。
また、室内熱交換器20の下方には、熱交換時に室内熱交換器の表面に発生する水滴を受け取るためのドレンパン68が設けられている。このドレンパン68には、受け取った水滴を外部に排出するためのドレンホース(図示せず)が取り付けられている。冷房運転時には、室内熱交換器20は蒸発側熱交換器として作用するため、室内熱交換器20と接触する空気中に含まれる水分が凝縮して水滴となって滴下する。ドレンパン68は、このような水滴を受け取ってドレンホースによって排水するように構成されている。
(熱交換器の構造)
本発明の第1実施形態の熱交換器20の正面図を図4の(a)、側面図を図4の(b)に示す。熱交換器20は、矩形平板状の外観形状を有するフィンチューブ型の熱交換器である。熱交換器20は、複数の伝熱管21、複数の第1フィン22、第2フィン23、前管板24、後管板25から構成される。複数の伝熱管21(本実施形態では、7つ)は、ヘアピン形状で略平行に配置されている。そして、伝熱管21のヘアピン部21aから、後管板25、複数の第1フィン22、前管板24、第2フィン23が順に配置されている。また、複数の第1フィン22は伝熱管21が板厚方向に貫通する孔を有し板厚方向に所定の間隔を空けて配置され、第2フィン23は伝熱管21のヘアピン部の反対側の管端部21b(直管部)に第1フィン22と略平行に配置される。そして、複数の伝熱管21のヘアピン部21aの反対側の各管端部21bは、それぞれ、U字管26によって連結されている。U字管26は、伝熱管21の管内径とほぼ同じ管内径を有しており、伝熱管21の管端部21bからさらに外方に突出するように配置されている。
本発明の第2実施形態の熱交換器70は、基本的には第1実施形態の熱交換器20と同じであり、伝熱管が2列の熱交換器(いわゆる2列熱交換器)であることのみが異なる。以下、第1実施形態の熱交換器20との相違点について図面に基づいて説明する。
(2列熱交換器の構造)
本発明の第2実施形態の熱交換器70の正面図を図8の(a)、側面図を図8の(b)に示す。熱交換器70は、矩形平板状の外観形状を有するフィンチューブ型の熱交換器である。熱交換器70は、複数の伝熱管71、複数の第1フィン72、第2フィン73,73a,73b,73c,73d,73e、前管板74、後管板75から構成される(第2フィン73,73a〜73eについては図9〜図15参照)。複数の伝熱管71(本実施形態では、14つ)は、ヘアピン形状で略平行に配置されている。そして、伝熱管71のヘアピン部71aから、後管板75、複数の第1フィン72、前管板74、第2フィン73が順に配置されている。また、複数の第1フィン72は伝熱管71が板厚方向に貫通する孔を有し板厚方向に所定の間隔を空けて配置され、第2フィン73は伝熱管71のヘアピン部71aの反対側の管端部71b(直管部)に第1フィン72と略平行に配置される。そして、各管端部71bは、それぞれ、U字管76によって連結されている。U字管76は、伝熱管71の管内径とほぼ同じ管内径を有しており、伝熱管71の管端部71bからさらに外方に突出するように配置されている。また、伝熱管71は2列に分かれて配置されている。すなわち、この熱交換器70は、軸断面の中心において第1直線L1上に等間隔に並ぶように配置された複数の伝熱管71cを有する第1列伝熱管群G1と、軸断面の中心において第2直線L2上に等間隔に並ぶように配置された複数の伝熱管71dを有する第2列伝熱管群G2とを備える(図8の(b)参照)。
(1)
従来の熱交換器の製造過程において、伝熱管を複数のフィンに貫通させて、伝熱管端部を把持しつつ拡管を行う。この過程で、伝熱管の管端部に伝熱フィンを取り付けることができない伝熱管がむき出しになっている部分が生じる。この熱交換器では、伝熱管がむき出しになっている部分を複数のフィンと略平行の向きに第2フィンを挟み込ませる。これにより、従来は性能に寄与する熱交換を行っていない伝熱管の管端部を有効利用することができる。したがって、熱交換器全体としての有効長を増やすことができ、第2フィンの部分までもファン等による流体流路の幅の中に入ることで熱交換の性能の向上を図ることができる。また、従来と同一性能の熱交換器においては、伝熱管の長手方向の寸法を小さくできるため、熱交換器をコンパクトにすることができ、製品の小型化を図ることができる。
この熱交換器では、第2フィンにおいて、複数の伝熱管を把持するための複数の切り欠き部を有する。したがって、第2フィンは複数の伝熱管と接する面積を広く設けることができる。このため、複数の伝熱管と第2フィンとの熱伝導性を大きくすることができ、熱交換器の性能向上を図ることができる。
この熱交換器では、第2フィンは接続部材を有し、接続部材は第2フィンの構成部材を接続する。したがって、第2フィンを複数の伝熱管にしっかりと固定することができ、第2フィンを複数の伝熱管に密着させることができる。これにより、複数の伝熱管と第2フィンとの熱伝導性を大きくすることができ、熱交換器の性能向上を図ることができる。
この熱交換器では、第2フィンは複数枚である。これにより、第2フィンは複数の伝熱管と接する面積を広く設けることができ、また、ファン等による流体の流れと接触する面積が広くなる。このため、第2フィンと複数の伝熱管と熱伝導性および第2フィンと流体との熱伝導性を大きくすることができ、熱交換器の性能向上を図ることができる。
この熱交換器では、第2フィンは、複数の伝熱管の直管部を挟持する。これにより、第2フィンの形状を単純化することができる。したがって、第2フィンの生産コストを抑えることができる。
(A)
先の実施の形態に係る熱交換器では、空気調和装置1の室内機2に収容される室内熱交換器20に本発明が採用されているが、室外機3に収容される室外熱交換器30に採用されてもよい。さらに、フィンチューブ型の熱交換器であれば、空気調和装置に利用される熱交換器に限らず、広く熱交換器全般に対して適用可能である。この場合、熱交換の対象は空気以外の流体であっても良い。
(B)
先の実施の形態に係る熱交換器では、側面図において伝熱フィンはほぼ直線上に形成され、大小複数の熱交換器を組み合わせて屈曲させているが、この熱交換器を一繋がりに屈曲させたものであっても良い。
(C)
先の実施の形態に係る熱交換器では、第2フィンは第1部材と第2部材と(あるいは第1部材と第2部材と第3部材と)が一端をヒンジ構造にして他端を接続金具で接続されたが、接続手段はこれに限らず、その両端を接続金具により接続しても良いし、溶接、ろう付、ねじ、リベット、板曲げ等で接続しても良い。
先の実施の形態に係る熱交換器では、第2フィンの構成部材である第1部材と第2部材と(あるいは第1部材と第2部材と第3部材と)は複数枚のフィンで形成されているが、1枚であっても良い。
(E)
先の実施の形態に係る熱交換器では、第2フィンは複数の伝熱管のヘアピン部の反対側の各管端部(直管部)に配置されているが、直管部に限らずU字管の部分に配置されていても構わない。
先の実施の形態に係る熱交換器では、複数の伝熱管はその軸断面の中心において直線上に並ぶように配置されているが、直線上に限らず曲線状に配置されていても良いし、折れ線上に配置されていても良い。特に、第2実施形態においては、第1列伝熱管群の並ぶ第1直線と第2列伝熱管群が並ぶ第2直線L2とが互いに平行に配置されている(図8の(b)参照)が、必ずしも平行に配置されてなくとも良い。
2 室内機
20,70 室内熱交換器
21,71 伝熱管
22,72 第1フィン
23,23a 第2フィン(第1実施例)
73,73a〜73e 第2フィン(第2実施例)
24 クロスフローファン
3 室外機
30 室外熱交換器
Claims (10)
- 複数の伝熱管(21)と、
複数の孔が設けられ、複数の前記伝熱管(21)に複数の前記孔を貫通され、拡管された複数の前記伝熱管(21)と固定されている複数の第1フィン(22)と、
複数の前記伝熱管(21)と接する第1部材(51)と、複数の前記伝熱管(21)と接し前記第1部材(51)とともに複数の前記伝熱管(21)を挟持する第2部材(52)とから構成され、複数の前記第1フィン(22)と略平行に配置される第2フィン(23,23a)と、
を備えた、
熱交換器(20)。 - 前記第2フィン(23)は、前記第1部材(51)あるいは前記第2部材(52)の少なくとも一方における複数の前記伝熱管(21)と接する側に、複数の前記伝熱管(22)を把持するための複数の切り欠き部(54,55)を有する、
請求項1に記載の熱交換器(20)。 - 前記第2フィン(23)は、前記第1部材(51)と前記第2部材(52)とを接続する接続部材(53a,53b)を有する、
請求項1または2に記載の熱交換器(20)。 - 前記第2フィン(23)は複数枚である、
請求項1から3のいずれかに記載の熱交換器(20) - 前記第2フィン(23)は前記伝熱管(21)の直管部を挟持する、
請求項1から4のいずれかに記載の熱交換器(20) - 平面上に存在する第1線(L1)上に軸断面の中心が並ぶように配置された複数の第1伝熱管(71a)を有する第1列伝熱管群(G1)と、
前記平面上に存在し前記第1線と交差しない第2線(L2)上に軸断面の中心が並ぶように配置された複数の第2伝熱管(71b)を有する第2列伝熱管群(G2)と、
複数の孔が設けられ、前記第1列伝熱管群(G1)および前記第2列伝熱管群(G2)に複数の前記孔を貫通され、拡管された前記第1列伝熱管群(G1)および前記第2列伝熱管群(G2)と固定されている複数の第1フィン(72)と、
前記第1列伝熱管群(G1)と接する第1部材(81,81a,81b,81c,81d,81e)と、前記第1列伝熱管群(G1)と前記第2列伝熱管群(G2)とに挟まれ前記第1列伝熱管群(G1)と前記第2列伝熱管群(G2)とに接する第2部材(82,82a,82b,82c,82d,82e)と、前記第2列伝熱管群(G2)と接する第3部材(83,83a,83b,83c,83d,83e)とから構成され、複数の前記第1フィン(72)と略平行に配置され、前記第1部材(81,81a,81b,81c,81d,81e)と前記第2部材(82,82a,82b,82c,82d,82e)とで前記第1列伝熱管群(G2)を挟持し、前記第2部材(82,82a,82b,82c,82d,82e)と前記第3部材(83,83a,83b,83c,83d,83e)とで前記第2列伝熱管群(G2)を挟持する第2フィン(73,73a,73b,73c,73d,73e)と、
を備えた、
熱交換器(70)。 - 前記第2フィン(73,73a,73b,73c,73d,73e)は、前記第1部材(81,81a,81b,81c,81d,81e)あるいは前記第2部材(82,82a,82b,82c,82d,82e)の少なくとも一方における前記第1列伝熱管群(G1)と接する側に前記第1列伝熱管群(G1)を把持するための複数の切り欠き部(85,86,85a,85b,85c,85d,85e)と、前記第2部材(82,82a,82b,82c,82d,82e)あるいは前記第3部材(83,83a,83b,83c,83d,83e)の少なくとも一方における前記第2列伝熱管群(G2)と接する側に前記第2列伝熱管群(G2)を把持するための複数の切り欠き部(87,88,86a,87a,86b,87b,86c,86d,86e)とを有する、
請求項6に記載の熱交換器(70)。 - 前記第2フィン(73,73a,73b,73c,73d,73e)は、前記第1部材(81,81a,81b,81c,81d,81e)と、前記第2部材(82,82a,82b,82c,82d,82e)と、前記第3部材(83,83a,83b,83c,83d,83e)との少なくとも2つ以上の部材を接続する接続部材(84a,84b)を有する、
請求項6または7に記載の熱交換器(70)。 - 複数の伝熱管(21)と、複数の孔が設けられ複数の前記伝熱管(21)に複数の前記孔を貫通され、拡管された複数の前記伝熱管(21)と固定されている複数の第1フィン(22)とを有する熱交換器(20)において、前記第1フィン(22)とは別に複数の前記伝熱管(21)に装着される伝熱フィンであって、
複数の前記伝熱管(21)と接する第1部材(51,51a)と、
複数の前記伝熱管(21)と接し、前記第1部材とともに複数の前記伝熱管(21)を挟持する第2部材(52,52a)と、
を備え、
前記第1部材と前記第2部材とは、複数の前記第1フィン(22)と略平行に配置される、
伝熱フィン(23,23a)。 - 平面上に存在する第1線(L1)上に軸断面の中心が並ぶように配置された複数の第1伝熱管(71a)を有する第1列伝熱管群(G1)と、
前記平面上に存在し前記第1線(L1)と交差しない第2線(L2)上に軸断面の中心が並ぶように配置された複数の第2伝熱管(71b)を有する第2列伝熱管群(G2)と、
複数の孔が設けられ、前記第1列伝熱管群(G1)および前記第2列伝熱管群(G2)に複数の前記孔を貫通され、前記第1列伝熱管群(G2)と前記第2列伝熱管群(G2)とが拡管されることで前記第1列伝熱管群(G1)および前記第2列伝熱管群(G2)と固定される複数の第1フィン(72)と、
を有する熱交換器(70)において、前記第1フィン(72)とは別に複数の前記第1伝熱管(71a)と複数の前記第2伝熱管(71b)とに装着される伝熱フィンであって、
前記第1列伝熱管群(G1)と接する第1部材(81,81a,81b,81c,81d,81e)と、
前記第1列伝熱管群(G1)と前記第2列伝熱管群(G2)とに挟まれて、前記第1列伝熱管群(G1)と前記第2列伝熱管群(G2)とに接する第2部材(82,82a,82b,82c,82d,82e)と、
前記第2列伝熱管群(G2)と接する第3部材(83,83a,83b,83c,83d,533e)と、
を備え、
前記第1部材と前記第2部材と前記第3部材とは、複数の前記第1フィン(52)と略平行に配置され、前記第1部材と前記第2部材とで前記第1列伝熱管群(G1)を挟持し、前記第2部材と前記第3部材とで前記第2列伝熱管群(G2)を挟持する、
伝熱フィン(73,73a,73b,73c,73d,73e)。
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