JP2007146366A - Pc枕木用穿孔機 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生使用すべきPC枕木の上面にパンドロール式締結装置を取り付ける為の4つの取付孔を形成する作業を、このPC枕木が現場に設置されたままの状態で行なえる構造を実現する。
【解決手段】枠体2に、上記4つの取付孔を形成する為の4本のコアドリル4、4を昇降可能に支持する。又、上記枠体2の下端部に、現場に敷設された2本のレール上を転走可能な車輪3、3と、これら各レールの上端部を掴む事が可能なレールキャッチ装置6、6とを取り付ける。又、上記枠体2の両端部に、それぞれ対象となるPC枕木に対する位置決めを図る為の枕木抑え装置5、5を設ける。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。
【選択図】図2

Description

この発明に係るPC枕木用穿孔機は、PC枕木と呼ばれるプレキャストコンクリート製の枕木の上面に、パンドロール式締結装置を取り付ける為の取付孔を形成する為に利用する。特に、本発明のPC枕木用穿孔機は、この取付孔の形成作業を、対象となるPC枕木が現場に設置されたままの状態で行なえる構造を実現するものである。
鉄道の線路を構成する2本のレールは、PC枕木の上面に、締結装置を利用して締結している。この締結装置は、2本のレールの両側に1つずつ、合計4つ設けている。この為、1本のPC枕木の上面には、締結装置を取り付ける為の取付孔が、2本のレールの両側に1つずつ、合計4つ形成されている。ところで、この様な締結装置として従来から、板ばね式締結装置が多く使用されている。ところが、この板ばね式締結装置の場合、レールの締結力を保持する為に、多くのメンテナンス費用がかかる。そこで、この様な不都合を解消すべく、近年、古くなった板ばね式締結装置を、当該メンテナンス費用が殆どかからない、パンドロール式締結装置に交換する事が行なわれている。
この様に板ばね式締結装置をパンドロール式締結装置に交換する場合には、この板ばね式締結装置を取り付けていたPC枕木を再生使用する。この為に、このPC枕木から、板ばね式締結装置を構成する板ばね及び結合ボルトを取り除き、その後、このPC枕木の上面に、パンドロール式締結装置を取り付ける為の4つの取付孔を形成し直す。この様な場合に使用可能なPC枕木用穿孔機として従来から、特許文献1に記載されものが知られている。このPC枕木用穿孔機は、4本のコアドリル(穿孔用ドリル)を備え、これら4本のコアドリルにより、再生使用すべき(上記板ばね及び結合ボルトを取り除いた)PC枕木の上面に、パンドロール式締結装置を取り付ける為の4つの取付孔を、同時に形成できるものである。ところが、この特許文献1に記載されたPC枕木用穿孔機は、鉄道基地等に設けられた再生工場に設置して使用する、定置式の穿孔機である。この為、上記各取付孔の形成作業を行なう場合には、再生使用すべきPC枕木を、現場から再生工場まで運んでくる必要がある。従って、このPC枕木を現場から一時撤去する費用や、このPC枕木を現場と再生工場との間で往復搬送する費用や、このPC枕木を現場に再設置する費用等の、副次的な作業費用が嵩む。
特許第3375718号公報
本発明のPC枕木用穿孔機は、上述の様な事情に鑑み、再生使用すべきPC枕木の上面にパンドロール式締結装置を取り付ける為の取付孔を形成する作業を、このPC枕木が現場に設置されたままの状態で行なえる構造を実現する事により、副次的な作業費用が嵩むのを防止できる様にすべく発明したものである。
本発明のPC枕木用穿孔機は、枠体と、複数(3個以上)の車輪と、枕木抑え装置と、レールキャッチ装置と、4本の穿孔用ドリル(例えば、コアドリル)とを備える。
このうちの枠体は、複数の枠材を互いに組み合わせる事により構成している。
又、上記各車輪はそれぞれ、上記枠体の下端部に設けられている。そして、このうちの一部(例えば2個)の車輪が互いに平行に敷設された2本のレールのうちの一方のレール上を、残部(例えば1個又は2個)の車輪が他方のレール上を、それぞれ当該レールに沿って転走する事により、上記枠体が上記2本のレールに沿って移動する事を可能とする。 又、上記枕木抑え装置は、上記枠体の一部に支持されている。そして、上記2本のレールの下にこれら2本のレールに対し直角に設置されたPC枕木の一部を抑える事により、当該PC枕木に対する上記枠体の位置決めを図る。
又、上記レールキャッチ装置は、上記枠体の一部に支持されている。そして、上記レールの一部を掴む事により、このレールに対して上記枠体が浮き上がる方向に変位するのを防止する。
又、上記4本の穿孔用ドリルは、それぞれの中心軸を鉛直方向(PC枕木の上面に対し直角方向)に一致させると共に、上記PC枕木の長さ方向に関し互いに間隔をあけて配置した状態で、それぞれ上記枠体に対し、鉛直方向に関する変位可能に支持されている。そして、この状態で、上記PC枕木の長さ方向に関する上記4本の穿孔用ドリルの位置を、それぞれ同方向に関する上記PC枕木の上面に形成すべき4つの取付孔の形成位置に一致させている。
上述した様なPC枕木用穿孔機を実施する場合に、好ましくは、請求項2に記載した様に、上記枠体を、下部枠体と上部枠体とから成るものとし、且つ、これら下部枠体と上部枠体との分離不能状態(結合状態)と分離可能状態(非結合状態)とを切り換え可能な結合手段を設ける。
より好ましくは、請求項3に記載した様に、PC枕木の長さ方向に関する上記各穿孔用ドリルの位置を(例えば無段階に)調整可能とする、送りねじ機構を設ける。
上述の様に構成する本発明のPC枕木用穿孔機は、互いに平行に敷設された2本のレールの上に載せて使用する、オンレール式の穿孔機であり、再生使用すべきPC枕木の上面にパンドロール式締結装置を取り付ける為の4つの取付孔を形成する作業を、このPC枕木が現場に(2本のレールの下に)設置されたままの状態で行なえる。
即ち、本発明のPC枕木用穿孔機を使用する場合には、先ず、このPC枕木用穿孔機の下端部に設けた複数の車輪を、2本のレールの上に載せる。これにより、このPC枕木用穿孔機を、2本のレールに沿って移動可能な状態とする。そして、この状態で、このPC枕木用穿孔機を、2本のレールに沿って移動させながら、これら2本のレールの下に設置された、再生使用すべき複数のPC枕木に対し、順次、上面に4つの取付孔を形成する作業を行なう。この作業を行なう為に、具体的には、PC枕木用穿孔機を、穿孔作業の対象となるPC枕木の上方まで移動させた状態で、この対象となるPC枕木の一部を、枕木抑え装置により抑える。これにより、この対象となるPC枕木に対するPC枕木用穿孔機の位置決めを図る。具体的には、この位置決めを図る事により、対象となるPC枕木の上面のうち4つの取付孔を形成すべき4個所の上方に、4本の穿孔用ドリルを配置した状態とする。次いで、この状態で、上記レールの一部を、レールキャッチ装置により掴む。そして、この状態で、4本の穿孔用ドリルを下方に変位させて、これら4本の穿孔用ドリルにより、上記4個所に穿孔加工を施し、この4個所にそれぞれ(各個所毎に1つずつ、合計4つの)取付孔を形成する。尚、この際、PC枕木用穿孔機には、穿孔加工の反力(上方に向く力)が作用するが、上述の様にレールの一部をレールキャッチ装置により掴んでいる為、PC枕木用穿孔機がレールから浮き上がる方向に変位する事を防止できる。
上述の様に、本発明のPC枕木用穿孔機によれば、再生使用すべきPC枕木の上面に4つの取付孔を形成する作業を、このPC枕木が現場に設置されたままの状態で行なえる。この為、前述した定置式のPC枕木用穿孔機を使用して行なう場合と異なり、上記PC枕木を現場から一時撤去する作業や、このPC枕木を現場と再生工場との間で往復搬送する作業や、このPC枕木を現場に再設置する作業を行なう必要がない。従って、これらに関連した副次的な作業費用が発生しない。この結果、本発明のPC枕木用穿孔機によれば、上記4つの取付孔を形成する作業を低コストで行なえる。
又、本発明を実施する場合に、前述の請求項2に記載した構成を採用すれば、PC枕木用穿孔機を構成する枠体を、上部枠体と下部枠体とに分離できる為、このPC枕木用穿孔機の重量を、上部枠体部分と下部枠体部分とに分配できる。従って、重量物である、このPC枕木用穿孔機を、これら上部枠体部分と下部枠体部分とに分けて、数人の作業員により、比較的少ない労力で持ち運ぶ(例えば、2本のレールの上に載せる、或は2本のレールの上から降ろす)事ができる。
ところで、PC枕木の上面に形成すべき上記4つの取付孔の、このPC枕木の長さ方向に関する形成位置は、軌道幅が同じであっても、例えば、当該PC枕木に締結するレールが、50kgレールである場合と60kgレールである場合とでそれぞれ異なり、更にはこれら各レールが、直線レールである場合と曲線レールである場合とでそれぞれ異なる。これに対し、本発明を実施する場合に、前述の請求項3に記載した構成を採用すれば、対象となるPC枕木の上面に形成すべき上記4つの取付孔の形成位置に応じて、当該PC枕木の長さ方向に関する4本の穿孔用ドリルの位置を、送りねじ機構を構成する送りねじを回転させる事に基づき、容易に、且つ、無段階で調整できる。従って、1台のPC枕木用穿孔機により、様々な現場に設置されたPC枕木を対象として、上記4つの取付孔を形成できる。
図1〜31は、本発明の実施の形態の1例を示している。本例のPC枕木用穿孔機1は、図1〜7に全体構造を示す様に、枠体2と、それぞれがこの枠体2に取り付けられた、4個の車輪3、3と、4本のコアドリル(穿孔用ドリル)4、4と、1対の枕木抑え装置5、5と、3つのレールキャッチ装置6、6とを備える。
このうちの枠体2は、複数の枠材を互いに組み合わせる事により、全体を直方体状に構成したもので、横方向(図2、3、4の左右方向)寸法が最も長く、上下方向(図1、2、3、5、6、7の上下方向)寸法が次に長く、前後方向(図4の上下方向、図5、6、7の左右方向)寸法が最も短い。この様な枠体2は、この枠体2の下端部を構成する、図8〜12に示す様な下部枠体7と、同じく中間部乃至上端部を構成する、図13〜17に示す様な上部枠体8とに、分離可能である。この様な枠体2の下端寄り部分の周囲4個所{前面(前後方向に関しては、図1、4、5、6、7参照)下端部の横方向両端部2個所、及び、後面下端部の横方向両端部2個所}には、それぞれ上記下部枠体7と上部枠体8との分離不能状態(結合状態)と分離可能状態(非結合状態)とを切り換える為の結合手段9、9を設けている。
これら各結合手段9、9はそれぞれ、図18に詳示する様に、上記上部枠体8にその基端部(図18の下端部)を枢支した揺動腕10と、この揺動腕10の中間部基端寄り部分にその基端部(図18の上端部)を枢支した係合腕11と、上記下部枠体7に固定した、下方が開口した被係合片12とから成る。この様な各結合手段9、9により、上記上部枠体8と下部枠体7との分離不能状態を実現する場合には、図示の様に、上記係合腕11の先端部(図18の下端部)に水平方向に設けた棒状の係合部を上記被係合片12に係合させた状態で、上記揺動腕10を上方に揺動させて、この係合部をこの被係合片12内に引き込む。この過程で、上記係合腕11の基端部(上端部)の枢支部を、上死点を通過させる。これに対し、上記上部枠体8と下部枠体7との分離可能状態を実現する場合には、図示の状態から、上記揺動腕10を下方に揺動させる事に基づき、上記被係合片12から上記棒状の係合部を押し出し、この被係合片12に対する上記係合腕11の先端部の係合を解除する。尚、図示の例では、上記上部枠体8のうち、上記揺動腕10の上方部分に、上記分離不能状態でこの揺動腕10が不用意に下方に揺動するのを防止する為のストッパ13を枢支している。
又、上記上部枠体8の横方向両端部には、それぞれ前後方向に長い丸棒14、14を組み付けており、これら両丸棒14、14の両側部分(上記上部枠体8の前面及び後面から突出した部分)を、それぞれ作業員がこの上部枠体8を持ち運ぶ際に利用する把手としている。この様な両丸棒14、14は、この上部枠体8に対して着脱可能である。又、この上部枠体8の下端部と、上記下部枠体7との、それぞれの周囲4個所(前面の横方向両端部2個所、及び、後面の横方向両端部2個所)には、それぞれ図18に詳示する様な、矩形枠状の把手15、15を枢支している。
又、前記4個の車輪3、3は、上記下部枠体7の前面と後面とに、それぞれ横方向に間隔をあけて2個ずつ、車軸16、17及び支持ブラケット18、19を介して回転自在に支持している。そして、これら4個の車輪3、3を、左右2個ずつ、現場に敷設された2本のレールの上に載置可能とし、且つ、この様に載置した状態で、これら2本のレールに沿って転走可能としている。これにより、本例のPC枕木用穿孔機1を、上記2本のレールに沿って(前後方向に)走行できる様にしている。尚、上記各車輪3、3が2本のレールの上から横方向に脱落するのを防止できる様にすべく、これら各車輪3、3の外周面の内端部(上記枠体2の横方向中央側となる端部)には、それぞれ外向フランジ部20、20を設けている。又、後側の2個の車輪3、3は、それぞれ1本の車軸17の両端部に結合固定する事により、互いに同期して回転する様にしている。これと共に、当該1本の車軸17と上記下部枠体7との間にブレーキ装置21を組み付けて、後側の2個の車輪3、3の制動を行なえる様にしている。尚、このブレーキ装置21の操作部であるブレーキレバー(図示省略)は、上記下部枠体7の後端部に固定したハンドル22の一部(例えば上端部)に支持している。
又、前記4本のコアドリル4、4は、それぞれの中心軸を鉛直方向(PC枕木用穿孔機1が水平に位置する場合)に一致させた状態で、且つ、上記上部枠体8の横方向に関して互いに間隔をあけて配置した状態で、この上部枠体8に支持すると共に、この横方向に関する上記4本のコアドリル4、4の位置を、PC枕木の上面に形成すべき4つの取付孔の形成位置に一致させている。又、上記4本のコアドリル4、4はそれぞれ、図21〜23に詳示する様な昇降装置23を介して上記上部枠体8に支持する事により、この上部枠体8に対し上下方向に変位させられる様にしている。この昇降装置23は、上記上部枠体8に固定した、上下方向に長い1対のガイドロッド24、24と、これら両ガイドロッド24、24に沿って上下方向に変位可能な1対のスライダ25、25と、上記上部枠体8の上面に固定した、これら両スライダ25、25を上下方向に変位駆動する為のエアシリンダ26とを備える。そして、このうちの1対のスライダ25、25に、上記コアドリル4の上端部に固定した減速機付モータ27を、後述する横方向位置調整装置28を介して結合している。これにより、上記コアドリル4を、上記上部枠体8に対し上下方向に変位させられる様にしている。又、上記4本のコアドリル4、4には、それぞれ給水チューブ29、29(例えば図2、3、14〜16参照)を接続する事により、これら各コアドリル4、4による穿孔作業の際、穿孔部位への注水を行なえる様にしている。尚、本例の場合、上記上部枠体8の上面中央部の後端部に、上記各コアドリル4、4(上記各減速機付モータ27、27)及び上記各昇降装置23、23を操作する為の操作盤30(例えば図13〜17参照)を設けている。
又、図24〜26に詳示する様に、上記横方向位置調整装置28は、上記上部枠体8に対する上記コアドリル4の横方向の位置を、無段階に調整可能とするものである。この様な横方向位置調整装置28は、上記1対のスライダ25、25に固定した固定板31と、この固定板31の片側面(これら両スライダ25、25と反対側の側面)に植設した横方向に長い4本のガイドピン32、32と、上記固定板31に対し、これら4本のガイドピン32、32に沿って横方向に変位可能な可動板33と、この可動板33を上記固定板31に対して横方向に変位させる為の送りねじ機構34とを備える。この送りねじ機構34を構成する送りねじ杆35の基端部には、ハンドル36を取り付けており、このハンドル36を回して上記送りねじ杆35を回転させる事に基づき、上記可動板33を上記固定板31に対して横方向に変位させられる様にしている。そして、この可動板33の片側面(上記固定板31と反対側の側面)に、上記コアドリル4の上端部に固定した減速機付モータ27を結合固定している。これにより、上述の様に可動板33を固定板31に対して横方向に変位させる事に基づき、上記上部枠体8に対する上記コアドリル4、4の横方向の位置を、無段階に調整できる様にしている。又、上記固定板31の上面と上記可動板33の上面との間にスケール(ものさし)54を掛け渡し、このスケール54の一端部を上記可動板33の上面に固定している。これにより、このスケール54の目盛りを目視する事に基づき、上記固定板31と上記可動板33との間隔(上記コアドリル4の横方向位置)を確認できる様にしている。更に、上記4本のガイドピン32、32のうちの下側の2本のガイドピン32、32に、上記可動板33が上記固定板31に対して不用意に変位するのを防止する為のストッパ37を設けている。
又、前記1対の枕木抑え装置5、5は、それぞれ前記下部枠体7の横方向両端部のうち、前後方向に関して上記4本のコアドリル4、4と同位相の部分に、1つずつ支持している。これら各枕木抑え装置5、5はそれぞれ、図27〜29に詳示する様に、上記下部枠体7に固定した1対のガイドブロック38、38と、これら各ガイドブロック38、38の内側に、これら各ガイドブロック38、38に対する上下方向の変位のみ可能に挿通した1対のスライドロッド39、39と、これら両スライドロッド39、39の下端部に結合固定した枕木抑え部40と、上記下部枠体7に結合固定した、この枕木抑え部40を上下方向に変位駆動する為のエアシリンダ41とを備える。この枕木抑え部40は、使用時にこの枕木抑え部40を下方に変位させた状態で、現場に設置されたPC枕木の端部(端部の両側面及び端面)をがたつきなく抑える事が可能な、3本の爪部42a、42bを備える。尚、本例の場合、上記下部枠体7の横方向両端面の後端部に、例えば図1、3〜5、8〜12に示す様に、それぞれ上記各枕木抑え装置5、5を操作する(上記エアシリンダ41を伸縮させる)為の操作レバー43を取り付けている。
又、前記3つのレールキャッチ装置6、6は、上記下部枠体7の内側部分のうち、横方向に関して、前記左右2個ずつ合計4個の車輪3、3と同位相の部分に(上記下部枠体7の前面から見て、左側の前部と後部とに1つずつ、右側の前部に1つ)支持している。これら各レールキャッチ装置6、6はそれぞれ、図30〜31に詳示する様に、上記下部枠体7に固定したカバー44と、このカバー44の上端面に固定したエアシリンダ45と、このエアシリンダ45を構成するピストン46の下端部に固定した状態で、上記カバー44の内側に配置した可動ブラケット47と、それぞれの上下両端部を互いに近づき合う方向に傾斜させた1対の腕部48、48と、これら両腕部48、48の下端部に支持した抑えローラ49、49とを備える。そして、これら両腕部48、48の上端部を、それぞれ上記可動ブラケット47に対し、第一の枢軸50、50を介して、揺動並びに水平方向に関する若干の変位可能に枢支すると共に、上記両腕部48、48の中間部上端寄り部分を、それぞれ上記カバー44に対し、第二の枢軸51、51を介して、揺動のみ可能に枢支している。
そして、この様な構成を採用する事により、上記ピストン46を下方に変位させる事に基づき、上記両腕部48、48の下端部同士の間隔を広げられる(これら両腕部48、48を、上記各第二の枢軸51、51を中心として図31の矢印イ、イ方向に揺動させられる)様にし、且つ、上記ピストン46を上方に変位させる事に基づき、上記両腕部48、48の下端部同士の間隔を狭められる(これら両腕部48、48を、上記各第二の枢軸51、51を中心として図31の矢印ロ、ロ方向に揺動させられる)様にしている。又、上記両腕部48、48の下半部は、上記各車輪3、3よりも下方に位置させている。これにより、これら各車輪3、3を現場に敷設された1対のレールの上に載せた状態で、上記両腕部48、48の下端部同士の間隔を広げた状態から狭めた状態に変化させる事に基づき、図31に示す様に、これら両腕部48、48によりレール53(図31にのみ図示)の上端部を掴める様にしている。尚、本例の場合、上記下部枠体7の横方向中間部の後端部に、例えば図3、9〜11に示す様に、上記3つのレールキャッチ装置6、6を同期して操作可能な(上記ピストン46を同期して昇降させる為の)1つの操作レバー52を取り付けている。又、本発明を実施する場合、上記各レールキャッチ装置6、6は、左右に同数ずつ設けても良い。
上述の様に構成する本例のPC枕木用穿孔機1を使用して、現場に(2本のレールの下に)設置された、再生使用すべきPC枕木の上面にパンドロール式締結装置を取り付ける為の4つの取付孔を形成する場合には、先ず、上記PC枕木用穿孔機1を上記2本のレールの上に載せる。特に、本例の場合には、この作業を行なう作業員の労力(重量物を持ち上げる力)を軽減できる様にすべく、当該作業を、下部枠体7部分(図8〜12)と上部枠体8部分(図13〜17)とに分けて行なう。具体的には、先ず、上記2本のレールの上に、上記下部枠体7部分を載せる。この場合に、具体的には、3つのレールキャッチ装置6、6を構成する1対の腕部48、48の先端部同士の間隔を、それぞれ大きく広げた状態で、左右2個ずつの車輪3、3を、それぞれ上記2本のレールの上に載せる。次いで、上記下部枠体7部分の上に、上記上部枠体8部分を載せる。そして、最後に、これら下部枠体7と上部枠体8とを、前記各結合手段9、9により互いに結合固定する。そして、この様にしてPC枕木用穿孔機1を2本のレールの上に載せる事により、このPC枕木用穿孔機1を、これら2本のレールに沿って(前後方向に)走行可能な状態とする。これと共に、それぞれが図示しない、前記各給水チューブ29、29内に送り込む水を貯溜した水タンクと、前記各エアシリンダ26、41、45内に送り込む圧縮空気の発生源であるエアコンプレッサと、前記各減速機付モータ27、27に供給する電力の発生源である発電機とを搭載した台車を、上記2本のレールのうち、上記PC枕木用穿孔機1を載せた部分の前方部分又は後方部分に載せる。これにより、上記台車を、上記2本のレールに沿って上記PC枕木用穿孔機1と併走できる様にする。
次いで、この状態で、上記PC枕木用穿孔機1及び上記台車を、2本のレールに沿って移動させながら、これら2本のレールの下に設置された、再生使用すべき複数のPC枕木に対し、順次、上面に4つの取付孔を形成する作業を行なう。この作業を行なう為に、具体的には、上記PC枕木用穿孔機1を対象となるPC枕木の上方まで移動させた状態で、1対の枕木抑え装置5、5を構成する枕木抑え部40、40を下方に変位させ、これら各枕木抑え部40、40により、対象となるPC枕木の両端部をがたつきなく抑える。これにより、この対象となるPC枕木に対する上記PC枕木用穿孔機1の位置決めを図る。具体的には、この位置決めを図る事により、対象となるPC枕木の上面のうち、4つの取付孔を形成すべき4個所の上方に、4本のコアドリル4、4を配置した状態とする。尚、この状態で、予め設定しておいた、これら4本のコアドリル4、4の横方向(上記PC枕木の長さ方向)の配置の位相と、同方向に関する上記4個所の位相とが互いにずれている場合には、上記4本のコアドリル4、4毎に設けた横方向位置調整装置28により、これら4本のコアドリル4、4の横方向の位置を調整する事で、互いの位相を一致させる。
次いで、この状態で、上記3つのレールキャッチ装置6、6を構成する1対の腕部48、48の先端部同士の間隔を狭める事で、これら1対ずつの腕部48、48により、それぞれ上記各レール53(図31)の上端部を掴む。そして、この状態で、上記4本のコアドリル4、4を下方に変位させて、これら4本のコアドリル4、4により、上記4個所に注水しながら穿孔加工を施し、この4個所に4つの取付孔を形成する。尚、この際、上記PC枕木用穿孔機1には、穿孔加工の反力(上方に向く力)が作用するが、上述の様に各レール53(図31)の上端部を3つのレールキャッチ装置6、6により掴んでいる為、上記PC枕木用穿孔機1が上記各レール53(図31)から浮き上がる方向に変位する事を防止できる。1本のPC枕木への穿孔作業が終了したならば、上記各レールキャッチ装置6、6が上記各レール53を掴んでいる力を解除すると共に、前記両枕木抑え部40、40を上昇させて、上記PC枕木用穿孔機1を、次のPC枕木の上方に移動させ、上述の場合と同様にして、このPC枕木への穿孔作業を行なう。
又、上述の作業を繰り返して、複数のPC枕木の上面にそれぞれ4つの取付孔を形成する作業が終了した後は、上記PC枕木用穿孔機1を2本のレールから降ろす作業を行なう。特に、本例の場合には、この作業を行なう作業員の労力(重量物を持ち上げる力)を軽減できる様にすべく、当該作業を、下部枠体7部分(図8〜12)と上部枠体8部分(図13〜17)とに分けて行なう。具体的には、先ず、これら下部枠体7と上部枠体8との結合状態を、前記各結合手段9、9により解除する。次いで、上記下部枠体7部分の上から、上記上部枠体8部分を降ろす。そして、最後に、上記2本のレールの上から、上記下部枠体7部分を降ろす。更には、前記台車も、上記2本のレールの上から降ろす。
上述の様に、本例のPC枕木用穿孔機1によれば、再生使用すべきPC枕木の上面に、パンドロール式締結装置を取り付ける為の4つの取付孔を形成する作業を、このPC枕木が現場に設置されたままの状態で行なえる。この為、前述した定置式のPC枕木用穿孔機を使用する場合と異なり、上記PC枕木を現場から一時撤去する作業や、このPC枕木を現場と再生工場との間で往復搬送する作業や、このPC枕木を現場に再設置する作業を行なう必要がない。従って、これらに関連した副次的な作業費用が発生しない。この結果、本例のPC枕木用穿孔機1によれば、上記4つの取付孔を形成する作業を低コストで行なえる。
尚、本例のPC枕木用穿孔機1を使用する場合、このPC枕木用穿孔機1及び上記台車を2本のレールに対し載せ降ろしする作業は、通常、対象となるPC枕木が設置された現場付近で行なう。但し、この現場が鉄道基地から近い場合には、上記PC枕木用穿孔機1及び台車を、2本のレールの上に載せたまま、鉄道基地に待機させておいても良い。この場合には、上記PC枕木用穿孔機1及び台車を、使用時に2本のレールに沿って鉄道基地から現場まで移動させ、使用後に2本のレールに沿って現場から鉄道基地まで移動させる。
尚、本発明のPC枕木用穿孔機は、上述した実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載された要件を満たす、各種の態様で実施可能である。例えば、PC枕木用穿孔機を構成する枠体は、一体品とする事もできる。又、前述した水タンク、エアコンプレッサ、発電機等は、PC枕木用穿孔機を構成する枠体に取り付ける事もできる。又、PC枕木用穿孔機を2本のレールに対し乗せ降ろしする作業は、例えばクレーン装置等を使用して行なっても良い。
本発明のPC枕木用穿孔機により、現場に設置されたPC枕木の上面に、パンドロール式締結装置を取り付ける為の4つの取付孔を形成する作業は、短時間で行なえる。この為、本発明のPC枕木用穿孔機を利用して、板ばね式締結装置をパンドロール式締結装置に交換する作業は、運用を停止している休線で行なえる事は勿論、運用している活線でも(夜間等の運行停止時間帯を利用して)行なえる。
本発明の実施の形態の1例を示す、PC枕木用穿孔機の斜視図。 同じく正面図(前方から見た図)。 同じく背面図(後方から見た図)。 同じく平面図(上方から見た図)。 同じく右側面図。 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図。 PC枕木用穿孔機の下部枠体部分の斜視図。 同じく正面図(前方から見た図)。 同じく背面図(後方から見た図)。 同じく平面図(上方から見た図)。 同じく右側面図。 PC枕木用穿孔機の上部枠体部分の斜視図。 同じく正面図(前方から見た図)。 同じく背面図(後方から見た図)。 同じく平面図(上方から見た図)。 同じく右側面図。 図1のC部拡大図。 前側の車輪及び車軸及び支持ブラケットに関する、図9の拡大D−D断面図。 後側の車輪及び車軸及び支持ブラケットに関する、図10の拡大E−E断面図。 コアドリルの支持部周辺を、PC枕木用穿孔機の前方(又は後方)から見た図。 図21の右側から見た図。 図21の左側から見た図。 横方向位置調節装置の斜視図。 図24のF矢視図。 図24のG−G断面図。 枕木抑え装置の斜視図。 枕木抑え装置を、PC枕木用穿孔機の前方(又は後方)から見た図。 図28の右側から見た図。 レールキャッチ装置の斜視図。 図30のH−H断面図。
符号の説明
1 PC枕木用穿孔機
2 枠体
3 車輪
4 コアドリル
5 枕木抑え装置
6 レールキャッチ装置
7 下部枠体
8 上部枠体
9 結合手段
10 揺動腕
11 係合腕
12 被係合片
13 ストッパ
14 丸棒
15 把手
16 車軸
17 車軸
18 支持ブラケット
19 支持ブラケット
20 外向フランジ部
21 ブレーキ装置
22 ハンドル
23 昇降装置
24 ガイドロッド
25 スライダ
26 エアシリンダ
27 減速機付モータ
28 横方向位置調整装置
29 給水チューブ
30 操作盤
31 固定板
32 ガイドピン
33 可動板
34 送りねじ機構
35 送りねじ杆
36 ハンドル
37 ストッパ
38 ガイドブロック
39 スライドロッド
40 枕木抑え部
41 エアシリンダ
42a、42b 爪部
43 操作レバー
44 カバー
45 エアシリンダ
46 ピストン
47 可動ブラケット
48 腕部
49 抑えローラ
50 第一の枢軸
51 第二の枢軸
52 操作レバー
53 レール
54 スケール

Claims (3)

  1. 枠体と、複数の車輪と、枕木抑え装置と、レールキャッチ装置と、4本の穿孔用ドリルとを備え、
    このうちの枠体は、複数の枠材を互いに組み合わせる事により構成したものであり、
    上記各車輪はそれぞれ、上記枠体の下端部に設けられて、このうちの一部の車輪が互いに平行に敷設された2本のレールのうちの一方のレール上を、残部の車輪が他方のレール上を、それぞれ当該レールに沿って転走する事により、上記枠体が上記2本のレールに沿って移動する事を可能とするものであり、
    上記枕木抑え装置は、上記枠体の一部に支持されて、上記2本のレールの下にこれら2本のレールに対し直角に設置されたPC枕木の一部を抑える事により、当該PC枕木に対する上記枠体の位置決めを図るものであり、
    上記レールキャッチ装置は、上記枠体の一部に支持されて、上記レールの一部を掴む事により、このレールに対して上記枠体が浮き上がる方向に変位するのを防止するものであり、
    上記4本の穿孔用ドリルは、それぞれの中心軸を鉛直方向に一致させると共に、上記PC枕木の長さ方向に関し互いに間隔をあけて配置した状態で、それぞれ上記枠体に対し、鉛直方向に関する変位可能に支持されており、且つ、上記PC枕木の長さ方向に関する上記4本の穿孔用ドリルの位置を、それぞれ同方向に関する上記PC枕木の上面に形成すべき4つの取付孔の形成位置に一致させている、
    PC枕木用穿孔機。
  2. 枠体が、下部枠体と上部枠体とから成り、且つ、これら下部枠体と上部枠体との分離不能状態と分離可能状態とを切り換え可能な結合手段を備えている、請求項1に記載したPC枕木用穿孔機。
  3. PC枕木の長さ方向に関する各穿孔用ドリルの位置を、調整可能とする送りねじ機構を設けた、請求項1〜2のうちの何れか1項に記載したPC枕木用穿孔機。
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