JP2007145046A - 非乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のフードの後端部からエアバッグを展開する歩行者保護装置について、エアバッグを外部環境から保護するとともに、円滑に展開させる。
【解決手段】カウルトップカバー8と一体に形成した硬質の上側シェル41の下側に、下側シェル42を水密に接合し、エアバッグ収納部44を構成する。上側シェル41に、テアライン48及び扉予定部47を形成する。エアバッグ収納部44に軟質のカウルインナ24を配置する。カウルインナ24の扉補強部56を扉予定部47に溶着する。カウルインナ24の取付部58を、エアバッグ21の取付ブラケット25に係止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車室外に展開するエアバッグを備えた非乗員保護装置に関する。
今日、車両と歩行者とが衝突する際に、歩行者への衝撃の緩和を図るいわゆる歩行者保護エアバッグを備えた歩行者保護装置が提案されている。この歩行者保護装置は、車体前部のフードの後端部を上昇可能に支持するとともに、このフードの後端下方に袋状のエアバッグを折り畳んで収納している。そして、この歩行者保護装置は、車両と歩行者との衝突の際に、ガスを供給してエアバッグを展開させ、このエアバッグでフードの後端部を持ち上げて、はね上げられた歩行者がフードに二次衝突した際のフードが変形する空間を確保して衝撃吸収特性を向上するとともに、このエアバッグでフロントガラスの下縁部及び両側のピラー部を覆い、歩行者の頭部などがピラー部に衝突する際の衝撃の緩和を図っている。
しかしながら、このようなエアバッグ装置は、これまでの乗員保護装置とは異なり車室外に配置されるため、外装パネルとしての所定の強度や耐候性が確保されたケースに収納するなどの構成が求められる。
この点、本体と下面側部材とを上下に組み合わせ、エアバッグとインフレータとを収納する収納凹部を設けたカウルルーバを構成する歩行者用エアバッグ装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この構成では、本体及び下面側部材はポリプロピレン製で、エラストマー製のシール部材により、収納凹部の周縁付近で互いにシール及び連結されている。さらに、本体には、収納凹部の上方に位置して、エアバッグの展開時にエアバッグに押されて開くエラストマー製の扉部が一体的に設けられている。
特開2003−252139号公報(第2−5頁、図4、図7)
上記のように、車室外に配置されるエアバッグ装置については、外装パネルとしての所定の強度や耐候性などの要求性能を確保することが求められるとともに、エアバッグの良好な展開特性を確保することが求められる。この点、単層の扉部を樹脂で形成する構成では、外装パネルとしての要求性能を確保するとともに扉部が所望の特性で開いてエアバッグの良好な展開特性を確保する設定が容易でなく、製造コストが上昇する問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、エアバッグを保護する外装パネルとしての特性とエアバッグを円滑に展開できるエアバッグ装置としての特性を共に確保できる非乗員保護装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の非乗員保護装置は、車両に設けられたフードとウインドシールドとの間に臨んで配置され、エアバッグ収納部、このエアバッグ収納部に対向し扉部を形成可能な扉予定部を設けたカウルトップカバーと、前記エアバッグ収納部に折り畳んで収納されたエアバッグと、前記エアバッグにガスを供給するインフレータと、前記扉予定部に取り付けられた扉補強部、車体側に取り付けられる取付受部側に支持される取付部、これら扉補強部と支持部とを連結する屈曲可能なヒンジ部を設けたカウルインナとを具備するものである。
そして、この構成では、車両と歩行者との衝突の際に、インフレータからエアバッグにガスが供給される。すると、このエアバッグが膨張展開し、扉予定部の外周部を破断などして扉部を展開させ、エアバッグをエアバッグ収納部の外側に展開させる。膨張展開したエアバッグは、フードを押圧して移動させ、非乗員がフードに衝突する際のフードの変形に要する空間を確保して、衝撃吸収特性を向上するとともに、膨張展開したエアバッグが車両の少なくとも一部を覆い、非乗員が車両に衝突する際の衝撃を緩和する。カウルトップカバーに扉部を形成する扉予定部を設けるとともに、カウルインナを介して扉予定部を車体側に連結することにより、カウルトップカバーによりエアバッグを外部環境から保護しつつ収納する外装パネルとしての特性を確保し、カウルインナで扉部を確実に保持しつつ円滑に展開させるエアバッグ装置としての特性を確保する構成が容易に実現される。
請求項2記載の非乗員保護装置は、請求項1記載の非乗員保護装置において、カウルトップカバーは、第1のシェルと、この第1のシェルに水密に接合される第2のシェルとを備え、これら第1のシェルと第2のシェルとの間にエアバッグ収納部が形成されたものである。
そして、この構成では、カウルトップカバーの水密に接合した第1のシェルと第2のシェルにより構成したエアバッグ収納部に、エアバッグが保護しつつ収納される。
請求項3記載の非乗員保護装置は、請求項1または2記載の非乗員保護装置において、エアバッグ及びカウルインナの取付部を車体に設けられた取付受部側に固定する取付ブラケットを備えたものである。
そして、この構成では、エアバッグ及びカウルインナの取付部を取付ブラケットにより車体の取付受部に固定して、容易に強固に保持できる。
請求項4記載の非乗員保護装置は、請求項1ないし3いずれか一記載の非乗員保護装置において、カウルインナは、折り畳んだ状態のエアバッグを仮保持するものである。
そして、この構成では、カウルインナが折り畳んだ状態のエアバッグを仮保持することにより、カウルインナとともにエアバッグが所定の位置に配置され、構成が簡略化されるとともに、組み立て作業が容易になり、製造コストが低減される。
請求項5記載の非乗員保護装置は、請求項1ないし4いずれか一記載の非乗員保護装置において、扉部に傾倒可能に支持され、フードとカウルトップカバーとの間をシールするシール体を備えたものである。
そして、この構成では、シール体により、フードとカウルトップカバーとの間がシールされ、カウルトップカバーとしての機能を奏するとともに、シール体は、エアバッグ収納部のシールとしても機能する。シール体は、傾倒可能に支持されるため、扉部の展開時に与える影響が抑制される。
本発明の非乗員保護装置によれば、カウルトップカバーに扉部を形成する扉予定部を設けるとともに、カウルインナを介して扉予定部を車体側に連結することにより、カウルトップカバーによりエアバッグを外部環境から保護しつつ収納する外装パネルとしての特性を確保できるとともに、カウルインナで扉部を確実に保持しつつ円滑に展開させエアバッグを円滑に展開できるエアバッグ装置としての特性を確保できる。
以下、本発明の非乗員保護装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図2において、1は移動体である車両としての自動車の車体で、この車体1には、前部のエンジンルーム2を覆うフード3と、エンジンルーム2の後方に位置する車室4を覆うウインドシールドとしてのフロントガラス5となどが取り付けられているとともに、これらエンジンルーム2と車室4との間のカウル部7からフード3の後端下方などに位置して、カウル部7を覆うカウルトップカバー8を有するとともにエアバッグ装置としての非乗員保護装置である歩行者保護装置10が備えられている。なお、以下、前方(矢印F方向)、上方(矢印U方向)、及び車幅方向である両側方向(矢印W方向)などの方向は、車体1の直進方向を基準として説明する。
そして、フード3は、ボンネットフードあるいはフロントフードなどとも呼ばれるもので、車体1の前部に設けられ、1枚あるいは複数枚の金属板などから形成されているとともに、いわゆる歩行者傷害軽減ボディを構成し、歩行者が衝突した際に、容易に変形して衝撃を吸収するようになっている。また、このフード3は、前端部近傍に設けたロック機構と後端部近傍の両側部に設けたヒンジ機構とにより車体1の他の部分に連結されている。そして、ロック機構は、フード3と下方の車体1側とを係脱可能かつ回動可能に係合保持するようになっている。また、ヒンジ機構は、フード3の後端部近傍の両側部に設けられ、回動可能かつ上方に伸長可能に構成されている。そこで、通常のフード3の開閉時には、ロック機構のロックを解除することにより、ヒンジ機構が支点すなわち回転軸となって開閉可能となり、フード3の前端部が上方に回動して、エンジンルーム2の点検などが可能となる。一方、歩行者保護装置10が作動してフード3の後端部に上方に向かう力が加わった際は、ロック機構によりフード3の前側部は回動が許容されるとともに、各ヒンジ機構によりフード3の後側部は所定の寸法、例えば5cm程度上方への移動が許容されるようになっている。
また、フロントガラス5は、両側部がピラー部としてのAピラーにより支持されているとともに、前端部近傍の下面が、シール部を介して車体1を構成するカウルトップパネルにより支持されている。
さらに、カウル部7は、エアボックスなどとも呼ばれるもので、図示しないカウルトップパネルとこのカウルトップパネルの前方に位置する車体パネルとの間に上側を開口した樋状に設けられ、この開口を覆ってカウルトップカバー8が取り付けられている。そして、このカウル部7に、ワイパーを駆動するモータなどが配置されているとともに、空調装置の空気取入部などが接続されており、図3に示すように、カウルトップカバー8の後側すなわち車室4側に位置するカウルカバー部11には、ワイパーリンク機構の軸12が挿通する円孔状の開口部14や、図示しない空気取入口などが形成されている。
そして、歩行者保護装置10は、いわゆる歩行者保護エアバッグ装置であり、車体1の前側であるフード3の後端部の下方のカウル部7に折り畳んで収納した袋状のエアバッグ21を備えている。そして、このエアバッグ21にガスを供給して展開させることにより、フード3の後端部を持ち上げてフード3の下方に変形領域を確保し、フード3の衝撃吸収特性を向上するとともに、展開したエアバッグ21でカウル部7の上面すなわちフロントガラス5の下縁部とAピラーの前面の少なくとも一部を覆うようになっている。そして、この歩行者保護装置10は、エアバッグ21と、このエアバッグ21にガスを供給するインフレータ22と、これら部材を収納するカウルトップカバー8と、このカウルトップカバー8の外側に取り付けられたシール体23と、このカウルトップカバー8の内側に取り付けられたカウルインナ24と、エアバッグ21を取り付ける取付ブラケット25と、インフレータ22を取り付けるリテーナ26と、カウルトップカバー8の外側に取り付けられる取付受部としての車体ブラケット27と、図示しない制御装置とを備えている。さらに、この歩行者保護装置10は、折り畳んだエアバッグ21を覆うサック28、インフレータ22とエアバッグ21とを接続するためのパイプ29及びバンド30、インフレータ22を制御装置に接続するサブハーネス31、複数のナット32、及び図示しないボルトなどを備えている。
そして、エアバッグ21は、2枚の基布の外周部同士を外周縫合線で縫い合わせて外殻とした袋状に形成され、全体として、図2に示すように、両側方向に延びる基部33と、この基部33の両側方向の端部から突設された突設部34とで略U字状をなしている。さらに、この外殻の内側には、必要に応じて、基部33の長手方向に沿って、基布にて形成された隔壁部が外殻を構成する各基布に内側縫合線で縫い合わされている。また、この隔壁部の両端部近傍には、円孔状などをなす通気部である連通部が形成されている。そして、この隔壁部により、エアバッグ21の内側部が前側かつ上流側に位置する第1の気室と、後側かつ下流側に位置する第2の気室となど複数の気室に区画されている。そして、第1の気室には、図1に示すように、筒状をなすガス供給部21aが設けられ、このガス供給部21aから供給されるガスにより、迅速に膨張展開し、フード3を押し上げるとともにカウル部7の一部を覆うようになっている。また、第2の気室は、第1の気室を介してガスが供給され、カウル部7の一部を覆うとともに、突設部34に該当する部分がピラーを覆うようになっている。さらに、エアバッグ21の基部33の外周部には、エアバッグ側取付部である複数の取付片21bが設けられている。各取付片21bは、タブとも呼ばれるもので、例えば、四角形状に突設した2枚の基布を重ねて縫い合わせて形成され、各取付片21bには、円孔状の取付孔21cが設けられている。また、図示しないが、各基布には、必要に応じて、防炎布などとも呼ばれる補強布が重ねて縫い合わされている。そして、エアバッグ21は、図3に示すように、例えば蛇腹折りとロール折りとを組み合わせた所定の形状に折り畳まれ、筒状のサック28を被せられて折り畳んだ形状が保持されている。また、このサック28には、周面に切り込み28aが形成され、エアバッグ21の取付片21b及びガス供給部21aが外部に引き出されているとともに、エアバッグ21の展開時に容易に開裂する図示しないテアラインが形成されている。
また、インフレータ22は、ガス発生器であり、略円柱状の本体部22aを備えるとともに、この本体部22aの一端側に、ガス噴射部22bと、コネクタ22cとが設けられている。そして、ガス噴射部22bは、外周部にねじ溝を形成した円筒状をなし、パイプ29が螺合して気密に接続される。さらに、このパイプ29は、エアバッグ21のガス供給部21aに挿入され、環状のバンド30で締め付けられて、気密に接続されている。また、コネクタ22cには、サブハーネス31の一端に設けたコネクタ31aが電気的に接続されている。そして、このインフレータ22は、サブハーネス31を介してコネクタ22cに信号が供給されることにより、内部のボンベに貯留したガスを開放し、あるいは内部に充填した推進薬を反応させるなどして、ガス噴射部22bからエアバッグ21にガスを供給するようになっている。
そして、カウルトップカバー8は、カウルカバー部11の前側に連続してエアバッグカバー部40を一体に設けた第1のシェルとしての上側シェル41と、この第1のシェル41のエアバッグカバー部40の下側に取り付けられた第2のシェルとしての下側シェル42とを備えている。また、上側シェル41は、外装パネルとして必要な耐候性や強度を有するポリプロピレン(PP)により形成され、下側シェル42は、エラストマーにより一体に形成されている。そして、これら上側シェル41及び下側シェル42は、振動溶着により一体に水密に接合され、これら上側シェル41と下側シェル42との間に、略密閉された状態で、カウルトップカバー8の両側方向の略全長に延びるエアバッグ収納部44と、両側方向の中央部に位置してエアバッグ収納部44の前側すなわちエンジンルーム2側に突出して連続するインフレ−タ収納部45とが形成されている。また、上側シェル41には、エアバッグ収納部44の上側に沿って、図5に示す扉部46を形成可能な扉予定部47が形成されている。この扉予定部47の外周部には、裏面側を薄肉とし隣接する部分より脆弱に形成した扉予定線部であるテアライン48が形成されている。さらに、この上側シェル41には、両端部の前側部に位置して、上側シェル取付部49が形成され、各上側シェル取付部49にはそれぞれ円孔状の取付孔49aが形成されている。また、下側シェル42は、ハウジングとも呼び得るもので、上側を開口した皿状で、上側シェル41の形状に応じて、エアバッグ収納部44を形成する部分の中央部からインフレ−タ収納部45を形成する部分が前側に突設されている。そして、この下側シェル42の上縁の開口部に周囲には、環状のフランジ部50が形成され、このフランジ部50が、上側シェル41の下面に振動溶着されている。また、この下側シェル42の底部には、所定の間隔で、ボルトなどが挿通する円孔状の取付孔51と、サブハーネス31が挿通する円孔状の配線孔52とが下方に開口して形成されている。
また、カウルインナ24は、中央カウルインナ53と、左右両側の側部カウルインナ54,55との3個の部材からなり、それぞれカウルトップカバー8のエアバッグ収納部44に配置されている。そして、各カウルインナ24は、それぞれ展開する扉部を支持する構造体として必要な柔軟性を備えるオレフィン系エラストマーにより形成され、板状をなす扉補強部56と、この扉補強部56の長手方向に沿った側縁である前側縁から下方に延設された複数の屈曲可能なヒンジ部57と、このヒンジ部57の先端部から後側に向かって延設された取付部58とを備えている。そして、扉補強部56は、上面に形成した溶着リブをカウルトップカバー8の扉予定部47の下面に溶着などして、エアバッグ21の展開時にも扉部46を保持できるように強固に接合されている。また、取付部58の先端部は上側に向かう爪状に形成されている。また、カウルインナ24には、例えばヒンジ部57の後面に、エアバッグ21を仮止めする仮止め手段としての両面粘着テープ59が貼り付けられている。
そして、取付ブラケット25は、両側に配置された2個の部材からなり、エアバッグ21をカウルトップカバー8とともに車体1側に取り付け固定するもので、金属板を折曲などして形成されエアバッグ収納部44に配置された取付ブラケット本体61と、各取付ブラケット本体61に固定され下方に突設された複数の取付ボルト62とを備えている。また、取付ブラケット本体61の前側の縁部は上側に屈曲されているとともに、この屈曲部分の角部あるいは角部の近傍に位置して、スリット状の係止部64が形成されている。
また、リテーナ26は、インフレータ22をカウルトップカバー8とともに車体1側に取り付け固定するもので、金属板を折曲などして形成されインフレ−タ収納部45に配置されたリテーナ本体66と、このリテーナ本体66から弧状に延設されたインフレ−タ抑え部67と、このインフレ−タ抑え部67の先端部に固定され下方に突設された複数の取付ボルト68とを備えている。
そして、車体ブラケット27は、カウルトップカバー8の下側シェル42の下側すなわちエアバッグ収納部44及びインフレ−タ収納部45の外側に配置され、車体1のカウルトップパネル及び車体パネルなどの形状に応じて形成された中央車体ブラケット71及び左右両側の側部車体ブラケット72,73の3個の部材から構成されている。そして、車体ブラケット27は、エアバッグ装置支持部である基板部75と、この基板部75に連続する車体側取付部である側板部76とを備え、それぞれ単数あるいは複数の円孔状のボルト用の取付孔77が形成されいてる。
また、シール体23は、柔軟なゴムなどにて細長形状に形成され、カウルトップカバー8のエアバッグカバー部40の上側に配置され、より詳細には、扉予定部47の後端部に沿って配置され、カウルトップカバー8の上面とフード3との間を水密にシールしている。
また、サブハーネス31は、インフレータ22のコネクタ22cに接続されるコネクタ31aが一端部に設けられているとともに、他端部に制御装置側に接続されるコネクタ31bが設けられている。さらに、サブハーネス31の中間位置には、カウルトップカバー8の下側シェル42の配線孔52に嵌合して水密にシールするブッシュ体31cが嵌合されている。
さらに、制御装置は、CPUなどを備えるとともに、検出手段である複数のセンサを備え、歩行者などの非乗員と車体1との衝突を検出し、すなわち、実際の衝突の衝撃を検出し、あるいは、不可避の衝突を判断して、信号を供給し、各インフレータ22を作動させるようになっている。
次に、この歩行者保護装置10の組立工程を説明する。
まず、図4に示すように、カウルトップカバー8の上側シェル41と下側シェル42とを接合する前の状態で、カウルインナ24の扉補強部56を扉予定部47の下面に振動溶着にて接合する。
一方、エアバッグ21を細長い所定の形状に折り畳み、サック28で覆った状態とする。そして、サック28から引き出した取付片21bの取付孔21cに、それぞれ取付ブラケット25の取付ボルト62を挿入する。そして、両面粘着テープ59によりサック28とヒンジ部57とを接着するとともに、取付部58を取付ブラケット25の係止部64に挿入し係止して、折り畳んだエアバッグ21をカウルインナ24さらにはカウルトップカバー8の上側シェル41に仮止めする。
また、インフレータ22の本体部22aをリテーナ本体66とインフレ−タ抑え部67との間に保持するとともに、インフレータ22のガス噴射部22bをパイプ29及びバンド30を用いてエアバッグ21のガス供給部21aに接続する。さらに、インフレータ22のコネクタ22cに、サブハーネス31のコネクタ31aを接続する。
そして、これらエアバッグ21、インフレータ22、取付ブラケット25、及びリテーナ26などを、エアバッグ収納部44及びインフレ−タ収納部45に収納するようにして、図4に矢印Aで示すように、カウルトップカバー8の上側シェル41と下側シェル42とを重ね合わせる。この時、取付ブラケット25の取付ボルト62及びリテーナ26の取付ボルト68を、下側シェル42の取付孔51に挿入するとともに、サブハーネス31のブッシュ体31cを配線孔52に嵌合する。
この状態で、上側シェル41と下側シェル42とを振動溶着により接合し、下側シェル42のフランジ部50の全周を上側シェル41の扉予定部47の周囲の下面に溶着して、エアバッグ収納部44及びインフレ−タ収納部45を構成するとともに、カウルトップカバー8を構成する。
さらに、カウルトップカバー8の下側に突設された取付ブラケット25及びリテーナ26の各取付ボルト62,68、及び上側シェル41の上側シェル取付部49の取付孔49aに上側から挿入した図示しない取付ボルトを、車体ブラケット27の基板部75の取付孔77に挿入してナット32を螺合して締め付けることにより、歩行者保護装置10のエアバッグ装置が構成される。なお、各取付ブラケット25は、中央車体ブラケット71及び左右両側の側部車体ブラケット72,73に掛け渡すように取付ボルト62を挿入する。また、リテーナ26の取付ボルト68は、中央車体ブラケット71の前側部に挿入される。さらに、上側シェル取付部49の取付ボルトは、左右両側の側部車体ブラケット72,73に挿入される。
この状態で、エアバッグ21は、取付片21bの取付孔21cに挿入された取付ブラケット25の取付ボルト62に係止されるとともに、取付片21bが取付ブラケット25の取付ブラケット本体61と下側シェル42との間に挟持されて強固に保持される。
また、各取付ボルト62,68に螺合して締め付けるナット32を、フランジ付きの樹脂製などのいわゆるシールナットとすることにより、下側シェル42の下面の各取付孔51が水密にシールされ、エアバッグ収納部44及びインフレ−タ収納部45が水密に密閉されている。
そして、この車体ブラケット27の側板部76を図示しない取付ボルトなどを用いて車体1の車体パネルなどに固定するとともに、サブハーネス31のコネクタ31bを制御装置に接続することにより、図3に示すように、車体1のカウル部7及びカウル部7の前方に位置して歩行者保護装置10が取り付けられる。
次に、この歩行者保護装置10の動作を説明する。
まず、制御装置が車体1の前部と歩行者との衝突を検出すると、すなわち、実際の衝突の衝撃を検出し、あるいは、車両の進行速度と歩行者との距離から演算して衝突が避けられない状態であることを判別すると、制御装置は、信号すなわち電力を供給して、インフレータ22を起動させる。すると、このインフレータ22は、ガス噴射部22bからガス供給部21aを介してエアバッグ21の第1の気室にガスを供給する。すると、この展開の圧力により、サック28が開裂するとともに、テアライン48の全周あるいは少なくともフロントガラス5側である後側部及び両側部を破断し扉予定部47から扉部46を形成する。すると、この扉部46は、カウルインナ24に支持され、前側のヒンジ部57などを支点として展開し、突出口が形成される。そして、この突出口から、エアバッグ21が上側後方に展開する。すると、このエアバッグ21は、フード3の後端部を上方に押し上げ、エアバッグ21の第1の気室によりフード3とエンジンルーム2内の部材との間に隙間が確保される。
さらに、エアバッグ21は、第1の気室が十分に展開した状態で、両側方向の両端部近傍に設けた連通部を介してガスが第1の気室から第2の気室に供給され、Aピラーに沿って展開し、Aピラーの一部あるいは全部が覆われるとともに、カウル部7及びフロントガラス5の少なくとも下縁の一部などが覆われる。
この状態で、はね上げられるなどした歩行者がフード3に衝突すると、フード3は十分なストロークを持って変形し、所定の衝撃吸収特性を発揮し、歩行者に対する衝撃を緩和する。そして、エアバッグ21によりカウル部7の凹凸のある部材などが覆われ、さらに、エアバッグ21によりAピラーなどが覆われ、これら部材と歩行者の頭部などとの衝突を回避し、歩行者を保護するようになっている。
このように、本実施の形態によれば、車両の車室4外に備えられ、歩行者との衝突時にフード3の後端付近より展開して、衝撃を吸収し歩行者の頭部などを保護する歩行者保護用のエアバッグ21を備えた歩行者保護装置10について、エアバッグ21を外部環境から保護しつつ収納する外装パネルとしての特性と、扉部46を確実に保持しつつ円滑に展開させエアバッグ21を円滑に展開できるエアバッグ装置としての特性を容易に両立できる。
すなわち、ポリプロピレン製の上側シェル41とエラストマー製の下側シェル42とを振動溶着により接合して、外的環境から隔離した密閉構造を容易に構成できる。すなわち、ポリプロピレン製などの硬質で耐候性に優れた上側シェル41の外装パネルとしての特性により、機械的な衝撃や日光などからエアバッグ21などの内部部品を保護できる。また、密閉構造により、外部からの水、油、埃などの侵入を防止し、エアバッグ21などの内部部品を保護することができる。
さらに、エアバッグ21を収納するエアバッグ収納部44は、カウルカバー部11及びシール体23よりエンジンルーム2側すなわち車両前側に配置したため、エアバッグ収納部44への水などの侵入を抑制し、エアバッグ21を保護できる。
このように、エアバッグ21などの内部部品を環境要因から保護して、長期にわたり歩行者保護の特性、すなわち迅速に展開してフード3を持ち上げるとともにAピラーなどを覆い、歩行者に加わる衝撃を吸収するとの特性を確保することができる。
さらに、硬質なポリプロピレン製の上側シェル41と、より柔軟なオレフィン系エラストマー製のカウルインナ24との組み合わせにより、展開した扉部46を強固に保持しつつ円滑に展開させ、エアバッグ装置としての好ましい特性を容易に実現できる。そして、カウルインナ24は、扉予定部47すなわち扉部46に接合されるとともに、エアバッグ21の取付ブラケット25に係止され車体ブラケット27を介して車体1側に支持されるため、構造を複雑化せずに、エアバッグ21の展開の衝撃に抗して扉部46を車体1側に強固に保持できる。
また、カウルトップカバー8と一体化されたモジュール形式としたため、車体1への組み付け作業が容易であり、作業コストを低減できる。
そして、歩行者保護装置10の組立に際し、カウルインナ24でエアバッグ21を仮保持することにより、長尺で変形しやすいエアバッグ21の取り扱いを容易にして、作業コストを低減できる。
また、カウルトップカバー8の上面に、フード3側に起立されたシール板であるシール体23を備えたため、簡略な構成でエンジンルーム2及びエアバッグ収納部44シール性を向上できるとともに、このシール体23は、扉予定部47に傾倒可能に設けたため、扉部46が展開する際には迅速に傾倒し、エアバッグ21の展開特性に影響を及ぼすことを抑制できる。
さらに、シール体23は、テアライン48に沿って配置させることにより、テアライン48の開裂を促進することができる。
なお、上記の実施の形態では、カウルトップカバー8はループ状のテアライン48を備え、扉部46は前方に展開するいわゆるシングルフラップタイプとしたが、この構成に限られるものではない。例えば、図6に示すように、カウルトップカバー8には扉形成予定線として、ループ状の外郭テアライン48aと、この外郭テアライン48aの前後方向の中間位置を両側に延びる中央テアライン48bとを形成し、前後に対をなす扉予定部47すなわち前後に展開する扉部46を形成したダブルフラップタイプとすることができる。そして、この構成では、前後に対をなすカウルインナ24を用い、それぞれ扉補強部56を扉予定部47に振動溶着で接合する。さらに、後側のカウルインナ24については、後側の端部からヒンジ部57を下方に延設し、このヒンジ部57の先端部から前側に向かって取付部58を形成している。また、取付ブラケット25には、図7に示すように、後側部に加え、前側部にも、スリット状の係止部64が設けられているとともに、取付ブラケット本体61には、エアバッグ21の取付片21bを挿入するスリット部61aが設けられている。
そこで、図7に矢印Bで示すように、これら前後のカウルインナ24の取付部58をそれぞれ係止部64に係止した状態で、前後のヒンジ部57で折り畳んだエアバッグ21を前後から仮保持し、矢印Cで示すように、上側シェル41と下側シェル42とを組み合わせることができ、エアバッグ21の取り扱いを容易にすることができる。また、この構成では、カウルインナ24で折り畳んだエアバッグ21の形状を保持することが可能であり、サック28を省略することが可能になる。
また、上記の各実施の形態において、エアバッグ21は、種々の形状、構成を採ることが可能であり、例えば、歩行者などの非乗員が当接した際のエネルギーの吸収のため、1個あるいは複数の排気孔を設けることができる。また、エアバッグ21の突出形状を規制したり、膨張時の厚みを制御するために、エアバッグ21の内側に、吊り紐、ガス流調整布を設け、また、エアバッグ21の外側に、フラップと呼ばれる帯状布や押さえ布を設けることもできる。
また、エアバッグ21を収納する際の折り畳み方法も、種々の方法で折り畳むことができる。
また、インフレータ22は、燃焼型、ボンベ型、これらを組み合わせたハイブリッド型など種々の構成をとることができる。また、インフレータ22は、エアバッグ21の外側に配置する他、エアバッグ21の内側に配置することもできる。
本発明は、例えば、歩行者と車両との衝突時に歩行者を保護する歩行者保護用エアバッグ装置など、車両の車室外に配置される非乗員保護装置に適用できる。
本発明の非乗員保護装置の一実施の形態を示す分解斜視図である。 同上非乗員保護装置を備えた車両のエアバッグが展開した状態の説明図である。 同上非乗員保護装置の図2のI−I相当位置の断面図である。 同上非乗員保護装置の組み立て工程の説明図である。 同上非乗員保護装置の展開動作を示す説明図である。 本発明の非乗員保護装置の他の実施の形態を示す一部の断面図である。 同上非乗員保護装置の組み立て工程の説明図である。
符号の説明
1 車体
3 フード
5 ウインドシールドとしてのフロントガラス
8 カウルトップカバー
10 非乗員保護装置である歩行者保護装置
21 エアバッグ
22 インフレ−タ
23 シール体
24 カウルインナ
25 取付ブラケット
27 取付受部としての車体ブラケット
41 第1のシェルとしての上側シェル
42 第2のシェルとしての下側シェル
44 エアバッグ収納部
46 扉部
47 扉予定部
56 扉補強部
57 ヒンジ部
58 取付部

Claims (5)

  1. 車両に設けられたフードとウインドシールドとの間に臨んで配置され、エアバッグ収納部、このエアバッグ収納部に対向し扉部を形成可能な扉予定部を設けたカウルトップカバーと、
    前記エアバッグ収納部に折り畳んで収納されたエアバッグと、
    前記エアバッグにガスを供給するインフレータと、
    前記扉予定部に取り付けられた扉補強部、車体側に取り付けられる取付受部側に支持される取付部、これら扉補強部と支持部とを連結する屈曲可能なヒンジ部を設けたカウルインナと
    を具備することを特徴とする非乗員保護装置。
  2. カウルトップカバーは、第1のシェルと、この第1のシェルに水密に接合される第2のシェルとを備え、これら第1のシェルと第2のシェルとの間にエアバッグ収納部が形成された
    ことを特徴とする請求項1記載の非乗員保護装置。
  3. エアバッグ及びカウルインナの取付部を車体に設けられた取付受部側に固定する取付ブラケットを備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の非乗員保護装置。
  4. カウルインナは、折り畳んだ状態のエアバッグを仮保持する
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の非乗員保護装置。
  5. 扉部に傾倒可能に支持され、フードとカウルトップカバーとの間をシールするシール体を備えた
    ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の非乗員保護装置。
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