JP2007143961A - 背もたれ付き椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】着座した人の身体を直接に支持可能なアウターシェル10を背受けユニットに直接に取り付けている椅子において、アウターシェル10の取り付けを迅速かつ確実ならしめる。
【手段】アウターシェル10は、ピン状の補助部材28を有する背支柱部18cと取り付け穴29との組み合わせからなる第1嵌合手段と、下向き開口の挟持部33と水平軸部18aとの組み合わせから第2嵌合手段と、段部36aを有する係合部36とによって取り付けられる。補助部材28と取り付け穴29との嵌まり合いによってアウターシェル10の姿勢が保持され、その状態でアウターシェル10を下方に押し込むことにより、挟持部33と水平軸部18aとが係合すると共に、ケース17の後部下端縁17aが段部36aに引っ掛かり係合する。
【選択図】図11

Description

本発明は、背もたれを備えた椅子に関するものである。
椅子には様々の形態・構造があり、例えば事務用等に多用されている回転椅子では、脚支柱に取り付けた座受けベースで座を支持すると共に、座受けベースにばね手段に抗して後傾動する背支持フレームを取り付け、背支持フレームに設けた背支柱に背もたれを取り付けていることが多い。
背もたれの構造も様々であるが、一例として、本願出願人は、特許文献1において、背もたれの全体を合成樹脂製として、その下部を背支持フレームの背支柱に差し込むと共に、金属板製のストッパーによって背もたれの上向き動を阻止してなる構成を開示した。
特開2005−211467号公報
椅子の運搬や保管で最も問題になるのは、密度の割に嵩張ることである。従って、幾つかの部品に分離していた簡単に組み立てできる構成であると、保管や流通段階での取り扱いのコストを抑制でき、また、ノックダウン方式による製造も簡単に採用できる利点がある。特に、背もたれの高さが高いハイバック仕様の場合、メリットがより強く発揮される。
そして、前記先願に開示された構成によると、背もたれの取り付けを簡単に行えるため、保管や搬送、或いは組み立てに要するコストや手間を軽減できて好適である。
本願発明は、この先願に開示された構成を更に発展させて、背もたれの取り付けの容易性を一層向上させることを課題とするものである。
本願発明の椅子は、座と、着座した人の背もたれ荷重を支持する強度のメインサポートを有する背もたれと、前記背もたれが取り付く背受けユニットとを備えており、前記背もたれのメインサポートと前記背受けユニットとに、メインサポートを略上方から下方に又は略後方から前方に移動させることによって互いに嵌まり合って両者を前後相対動不能に保持する取り付け手段が設けられており、更に、前記取り付け手段は少なくとも第1嵌合手段と第2嵌合手段との少なくとも2種類の嵌合手段を備えており、これら両嵌合手段は、互いに嵌まり合うと前後方向に相対動不能となる雄形嵌合部と雌形嵌合部との対から成っている。
そして、請求項1では、前記第1嵌合手段と第2嵌合手段とは、上下位置と左右位置とを互いにずらして設けられていると共に、第1嵌合手段における雄形嵌合部と雌形嵌合部との嵌まり合い長さが第2嵌合手段における雄形嵌合部と雌形嵌合部との嵌まり合い長さよりも長くなっており、第1嵌合手段の雄形嵌合部と雌形嵌合部とが嵌まりあった状態でメインサポートを移動させると第2嵌合手段の雄形嵌合部と雌形嵌合部とが嵌まり合うように設定している。
請求項2の発明は請求項1をより具体化したものであり、この発明では、前記背受けユニットは、前記メインサポートの下部の裏側に配置した硬さ調節用摘まみの回転操作によってばね力が変化するばね手段に抗して後傾動するように座受けベースに取り付けられており、この背受けユニットに、前記第1嵌合手段の雄形嵌合部である左右一対の背支柱が、正面視で左右に振り分けた状態に配置されている一方、前記メインサポートは合成樹脂によってシェル状に形成されており、このメインサポートの下端寄り部位には、前記第1嵌合手段の雌形嵌合部である下向き開口の取り付け穴を形成している。
更に、前記メインサポートの前面部のうち前記取り付け穴の下端よりも下方の部位でかつ前記硬さ調節用摘まみの左右両側の部位に、前記第2嵌合手段の雌形嵌合部として、側面視で下向きに開口した挟持部が形成されており、背受けユニットには、前記第2嵌合手段の雄形嵌合部として、前記挟持部が弾性に抗しての変形によって上方から嵌まり込む水平軸部が設けられており、かつ、前記メインサポートの下部に、前記硬さ調節用摘まみのボス部を貫通させている。
請求項3の発明は請求項2を更に具体化したもので、この発明では、前記ばね手段は圧縮コイルばねであり、前記背受けユニットは、前記コイルばねを覆う略下向き開口のケースを備えており、このケースの後部から前記水平軸部が左右に張り出してその先端に前記支柱部が折り曲げ形成されており、支柱部には、前記取り付け穴の内部に嵌入する合成樹脂製でピン状の保護部材が装着されている一方、前記メインサポートの下端部でかつ前面部に、メインサポートを背受けユニットから上向き動しない状態に保持する係合手段として、前記ケースの後部下端縁に下方から引っ掛かる段部を形成しており、第1嵌合手段及び第2嵌合手段が互いに嵌合するとメインサポートの弾性変形によって前記段部がケースの後部下端縁に下方から引っ掛かるように設定している。
本願発明によると、背もたれは一定方向に移動させることで第1嵌合手段と第2嵌合手段との2種類の嵌合手段の雄形嵌合部と雌形嵌合部とが互いに嵌合して、背もたれは背受けユニットに対して相対的に前後動しない(ロッキング椅子の場合は、背受けユニットと背もたれとが一緒に後傾する)状態に保持される。
この場合、第1嵌合手段と第2嵌合手段とで雄形嵌合部と雌形嵌合部との嵌まり合い方向は同じであるため、背もたれは例えば下向きのような一方向に単純に押し込めば良く、このため、取り付け作業は頗る楽であると共に、取り付けも確実に行われる。また、背もたれを背受けユニットに取り付けた状態で、第1嵌合手段と第2嵌合手段とが上下と左右とに離反しているため、着座した人が背もたれにもたれ掛かることによって生じる背もたれ荷重(モーメント)が特定箇所に集中することを防止して、高い支持強度を確保することができる。
従って本願発明によると、背もたれの取り付け強度を確保しつつ、背もたれの取り付け作業(延いては椅子の組み立て作業)の能率と確実性とを向上させることができる。
請求項2のように構成すると、ばね手段の硬さ(弾力)を調節するための摘まみを利用して背もたれを背受けユニットから離脱不能に保持できるため、例えば背もたれを上向きに引っ張って背受けユニットから外れるようなことはない。
更に請求項3のように構成すると、背支柱を構成する樹脂製保護部材の緩衝作用により、背もたれにおけるメインサポートの狭い部分に応力が集中することをより一層防止でき、また、メインサポートの段部とケースとからなる係合手段の存在により、ビス等の固定手段を設けることなく背もたれのガタ付きを防止できる利点がある。
(1).椅子の概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本願発明は事務用に多用される回転椅子に適用しており、まず、図1〜図5に基づいて概要を説明する。図1は椅子の正面図、図2のうち(A)は後ろから見た平面図、(B)は左側面図、図3のうち(A)は背もたれを構成するアウターシェル(メインサポート)の前方からの斜視図、(B)はアウターシェルを後方から見た部分的な斜視図、図4は部材の分離斜視図、図5は一部を省略した平面図である。
椅子は、脚1と座2と背もたれ3と肘掛け装置4とを備えている(肘掛け装置4は左右一対あるが、図では片方しか表示していない。)。脚1は、ガスシリンダから成る脚支柱5と放射状に延びる複数本(5本)の枝足を備えており、各枝足6の先端にはキャスターを設けている。
脚支柱5の上端には上向きに開口した座受けベース6が取付けられており、この座受けベース6の上面に座受けシェル7が取付けられており、更に、この座受けシェル7に座2が取付けられている。座受けベース6の左側面からは、背もたれ3を後傾動可能な状態と後傾動不能な状態とに切り換えるためのロックレバー8が露出しており、また、座受けベース6の前方には、座2の高さ調節を行うための昇降レバー9が露出している。昇降レバー9は、座2の前部の下面に沿って左右方向に長く延びている。
背もたれ3は、メインサポートの一例として、合成樹脂製のアウターシェル10を備えている。アウターシェル10は、着座した人の背中を支持する背当て部10aと着座した人の腰部を支持する腰当て部10bとが上下に連続した形態に形成されており、更に、アウターシェル10は座1よりも下方に延びる下部10cを有しており、この下部10cが取り付け機能を司っている。図3に示すように、アウターシェル10の下部10cは正面視で下向き凸で丸みを帯びた山形に形成されている。背当て部10aと腰当て部10bとの前面には、それぞれクッション体11,12を装着している。
例えば図3に示すように、背もたれ3の背当て部10aはその上部が最も広巾で下方に向けて横幅が小さくなる略逆台形状に形成されている一方、腰当て部10bは正面視で略楕円状に形成されており、このため、背当て部10aと腰当て部10bとの境界部は正面視で滑らかなカーブを描いてくびれたプロフィールになっている。
また、図2(A)から理解できるように、腰当て部10bの左右側部は、背当て部10aよりも手前に張り出すと共に側面視で前向き凸の山形に形成されており、この腰当て部10bの左右側部が他の部分よりも遥かに肉厚が大きい厚肉部10dになっている。厚肉部10dは下部10cの一部まで延びている。
座受けベース6には、図4に示す背受けユニット13が後傾動可能に取り付けられており、背受けユニット13に背もたれ3のアウターシェル10が取り付けられており、かつ、背受けユニット13はばねユニット14で弾性的に支持されている。また、ばねユニット14はカバー15で下方から覆われている。以下、図6も参照して背もたれ3の取り付け構造を説明する。
(2).背もたれの取り付け構造
図7は背受けユニット13と背もたれ3との分離正面図、図8は背受けユニット13に背もたれ3を取り付けた状態での一部破断正面図でかつ図10の VIIIA-VIIIA視図、図9は背もたれ3の底面図、図10のうち(A)は図8の XA-XA視断面図、(B)は(A)の B-B視断面図、図11のうち(A)は図7の XIA-XIA視図から見た状態での背もたれの取り付け途中の断面図、(B)(C)は背もたれを取り付けた状態での図8の XIB-XIB視断面図及び XIC-XIC視断面図、(D)は背受けユニット13の背面図である。
本実施形態の座受けベース6は、アルミダイカストのような金属又は樹脂の成形品である(勿論、板金製品でも良い)。座2は、合成樹脂製のシェル状座板にクッションを張った構造になっており、詳細は省略するが、座板が座受けシェル9に取り外し可能に取付けられている。
図4や図5に示すように、背受けユニット13は、金属丸棒を折り曲げて形成した平面視略U字状のフレーム体16と、フレーム体16の後端部に溶接によって固着したブロック状のケース(ハウジング)17と、ケース17に側方から差し込んで固定された左右一対の金属丸棒製の棒部材18とを備えている。フレーム体16はその後端部をケース17に挿入してねじで固定されている。なお、フレーム体16及び棒部材18はパイプ製でも良いし、また、その断面形状は角形等でもよい。
ケース17は例えばアルミダイキャストような成形品であり(樹脂製品や板金製品でも良い)、例えは図6から推測できるように、上面部と左右側面部と後面部とを有して下向きに開口した形態になっている。ケース17は複数の部材からなっていてもよい。
背受けユニット13におけるフレーム体16の左右長手の前端部は回動軸16aになっており、この回動軸16aが座受けベース6に回転可能に取付けられている。具体的には、図5及び図6に示すように、座受けベース6の内部に、回動軸16aに下方から重なる下軸受け19と上方から重なる上軸受け20とを重ねて配置し、両軸受け19,20を押さえ部材21によって離脱不能に保持している。
押さえ部材21は、座受けベース6に形成したボス部22の上面にビス23で固定されている。上下の軸受け19,20はずれないように互いに嵌まり合っている。また、本実施形態では、下軸受け19は昇降レバー9の抜け止めと軸受けの機能も備えている。
図4に概略を示すように、座受けベース6の後部には、左右両側部を上下長手に形成した樹脂製のガイド部材24が差し込み装着されている。背受けユニット13は、前記したガイド部材24により、左右ずれ不能に保持されている。また、図6に示すように、背受けユニット13のフレーム体16は、座受けベース6にビス止めされた左右長手の金属製ステー25により、上向き回動が阻止されている。
図4及び図6に示すように、前記ロックレバー8には、座受けベース6の内部に位置した左右一対のストッパー26が相対回転不能に取付けられている。ストッパー26は背受けユニット13におけるフレーム体16の前後長手部の下方に位置しており、ロックレバー8を回転してストッパー26を起立姿勢と横向き倒れ姿勢とに変えることにより、背受けユニット13が後傾可能状態と後傾不能状態とに切り換えられる。図6では回動不能なロック状態を表示している。
詳細は省略するが、左右ストッパー26の下方には、座受けベース6の底部にずれ不能に配置された受け部材27を配置している。受け部材27は弾性変形してストッパー26に嵌脱する係合部27aを備えており、係合部27aの作用により、ストッパー26はロック姿勢に保持される。ロック機構については特別の工夫をしているので、後述する。
図4や図7に示すように、背受けユニット13の棒部材18は金属丸棒製であり、左右方向に延びる水平軸部18cとその先端から傾斜部18bを介して上向きに立ち上がった支柱部18cとを備えており、支柱部18cはアウターシェル10の厚肉部10dまで延びている。支柱部18cには、合成樹脂製の補助部材28強制嵌合又はビス止めによって抜け不能に嵌め込んでおり、図8や図7に示すように、補助部材28が、アウターシェル10の厚肉部10dに形成された下向き開口の取り付け穴29に下方から嵌め込まれている。
本実施形態では、補助部材28を有する支柱部18cと取り付け穴29とが請求項1に記載した第1嵌合手段を構成している。なお、補助部材28は必ずしも必要はなく、棒部材18の支柱部18cを背支柱としてこれと取り付け穴29とで第1嵌合手段を構成することも可能である。
補助部材28は、支柱部18cに嵌まるストレート部筒28aと、その上端に一体に形成された小径で先窄まりテーパ状の軸部28bとを備えており、小径軸部28bには、複数の環状突起28cを一体に形成しており、ストレート筒部28aと環状突起28cの群とに接する外接円が全体としてテーパ状になっている。また、小径軸部28aの先端(或いは先端の環状突起28c)は丸みを帯びている。他方、アウターシェル10の取り付け穴29も、補助部材28の形状に対応してストレート部29aとテーパ部29bとを有している。
人が背もたれ3にもたれ掛かっていないニュートラル状態では、左右棒部材18の支柱部18c及び補助部材28は、正面視では鉛直方向に平行に延びていて側面視では同一に重なった状態で鉛直方向に延びている。従って、アウターシェル10を補助部材28に下方に嵌め込むと、アウターシェル10は補助部材28のストレート筒部28aにガイドされて真下に移動する。
補助部材28のストレート筒部28aと取り付け穴29のストレート部29aとの上下方向の嵌まり合い長さは、背受けユニット13における棒部材18の外径寸法よりも大きくなっている。
図10(A)に示すように、アウターシェル10の厚肉部10dのうち平面視で取り付け穴29を挟んだ略左右両側には下向きに開口した逃がし穴30を形成している。これは、成形に際しての厚肉部18dにヒケが発生したり応力が不均一になることを抑制するためである。
例えば図3,7,8,11に示すように、アウターシェル10の下部前面には、下端縁よりも上方において左右に延びる横長リブ32が突設されており、この横長リブ32に連続した状態で、背受けユニット13における棒部材18の水平軸部18aに上方から嵌まる側面視下向き開口の挟持部33が一体形成されている。挟持部33における開口縁の間隔は棒部材18の外径寸法よりもやや小さい寸法になっており、従って、挟持部33は、自身の弾性変形により、棒部材18の水平軸部18aに嵌合(係合)する。本実施形態では、挟持部33と水平軸部18とが請求項1に記載した第2嵌合手段を構成している。
アウターシェル10の下部の周縁部のうち横長リブ32の両端と取り付け穴29との間の部位は、棒部材18の傾斜部18bに上方から嵌まる溝状になっており、この溝状部を、図3,7,8において符号34で示している。溝状部34の存在により、アウターシェル10と背受けユニット13の棒部材18と位置決めが機能が向上している。
例えば図3,6,7に示すように、アウターシェル10の下端部のうち横長リブ32の下方には、アウターシェル10の左右中間部に位置した円形の貫通穴35が空いており、更に、貫通穴35を挟んだ両側には、リブ群からなる箱状で上下長手の係合部36が突設されており、この係合部36に、図11(C)に示すように、背受けユニット13におけるケース17の後部下端縁17aが上方から載る段部36aを形成している。ケース17の後面は係合部36の前面に重なるようになっている。
人が背もたれ3にもたれ掛かっていないニュートラル状態では、背受けユニット13における棒部材18の傾斜部18b、ケース17の後面、係合部36の前面はそれぞれ側面視において同じ角度で前傾している。
アウターシェル10を背受けユニット13に取り付けるに当たっては、左右の取り付け穴29を背受けユニット13における左右の補助部材28に嵌め入れて、下方に強く押し込めば良い。この嵌め込みの初期においては、補助部材28の上がテーパ状であることにより、補助部材28に対する取り付け穴29の誘い込みが行われて、取り付け穴29は補助部材28のテーパ部28aにスムースに嵌まり込む。
そして、補助部材28のストレート筒部28aと取り付け穴29のストレート部29aとの嵌まり合い長さが背受けユニット13における棒部材18の外径寸法よりも大きいため、アウターシェル10は正確に姿勢を保持された状態で下向き移動して、挟持部33が棒部材18の水平軸部18aに嵌まり込む。
そして、アウターシェル10の挟持部33が棒部材18に嵌まり込む終期において、アウターシェル10の弾性変形により、ケース17の後部下端縁17aが係合部36の段部36aに係合する(引っ掛かる)。これにより、アウターシェル10は背受けユニット13に取り付けられる。
なお、アウターシェル10は鉛直下向きに移動するのに対して、アウターシェル10の係合部36とケース17の後面とは前傾しているため、棒部材18の水平軸部18aが挟持部33に嵌まり込んだ後にケース17の後部下端縁が係合部36における段部36aの前端に当たることになり、従って、段部36aの存在によって挟持部33と水平軸部18aとの嵌合が損なわれることはない。
着座した人が背もたれ3にもたれ掛かると、棒部材18の支柱部18cに装着した補助部材28には後方に倒す外力が作用するが、本実施形態では、補助部材28はストレート部28aと3段の環状突起28cとの4箇所でアウターシェル10の取り付け穴29に当たっているため、取り付け穴29の特定の部位に応力が集中することを防止して、背もたれ荷重に対する支持強度(耐久性)を向上できる利点がある。また、補助部材28が合成樹脂製であって多少は弾性変形すること(すなわち、緩衝すること)も、応力集中を抑制している。
また、着座した人が背もたれ3にもたれ掛かると、アウターシェル10にはケース17の後部下端縁17aを中心にして後傾しようとするモーメントが生じるが、挟持部33はケース17の後部下端縁17aに近くて挟持部33に作用するモーメントは小さいため、挟持部33が折損するようなことはない。また、背もたれ荷重はアウターシェル10の係合部36をケース17に密着させるように作用するので、背もたれ荷重によって段部36aがケース17から外れるような不都合もない。
なお、背受けユニット13を構成するケース17の後部下端縁の左右中間部には下向きの突起17bが形成されている一方、カバー15には、突起17bに嵌まる穴37が形成されている(図6,11,4参照)。
(3).ばねユニット
次に、主として図4と図6とに基づいてばねユニット14について説明する。ばねユニット14は、ばね体の一例としての圧縮コイルばね40と、この圧縮コイルばね40を手前から受ける前部ばね受け41と、圧縮コイルばね40を後部から受ける後部ばね受け42と、前後ばね受け41,42に嵌まった調節ロッド(調節ボルト)43と、調節ロッド43に後方から嵌まった硬さ調節用摘まみ(ハンドル又はレバーといってもよい)44と、前部ばね受け41に手前側から嵌まった軸支部材45とを備えている。
軸支部材45は、合成樹脂製の受け部材46を介して座受けベース6の後端部で支持されている。軸支部材45と受け部材46との接触面は側断面で円弧状に形成されているため、軸支部材45の回動が許容され、かつ、上下離脱不能に保持されている。図示していないが、軸支部材45と前部ばね受け41との嵌合部は断面角形(非円形)であり、このため、前部ばね受け41は回転不能に保持されており、かつ、前部ばね受け41は軸支部材45に対して前後スライド自在に嵌まっている。
他方、後部ばね受け42は、背受けユニット13におけるケース17の空所に入り込んでいる。また、後部ばね受け42には、調節ロッド43が嵌まる筒状のボス部42aが後向きに突設されており、ボス部42aは、ケース17に設けた穴から後方に露出している。
前部ばね受け41にはナット47を回転不能に埋め込んでおり、このナット47に調節ロッド43がねじ込まれている。また、調節ロッド43の前端部にはスペーサ48が嵌まっており、スペーサ48は軸支部材45に内装されている。調節ロッド43の前端面には、座金がビス49で固定されている。
調節ロッド43の後端には六角等の非円形の頭43aを一体に設けており、この頭43aに硬さ調節用摘まみ44のボス部44aを嵌め込んでいる。頭43aへの硬さ調節用摘まみ44の嵌め込みは後方から押し込むことで行われる(硬さ調節用摘まみ44の取り付け構造の詳細は後述する)。硬さ調節用摘まみ44のボス部44aはアウターシェル10の貫通穴35に遊嵌している。
硬さ調節用摘まみ44のボス部44aがアウターシェル10の貫通穴35に嵌まっているため、仮に係合部36がケース17から離脱しても、背もたれ3が背受けユニット13から外れることはない。なお、硬さ調節用摘まみ48のボス部44aを貫通穴35に嵌め込むことに代えて、ロッド43が貫通している他の部材を貫通穴35に嵌め込んでも良い。
本実施形態では、硬さ調節用摘まみ44は全体に丸みを帯びつつ硬さ調節用摘まみ44と直交した方向に長手の略卵形に形成されている。図6では、圧縮コイルばね40の初期弾性力が最も弱い状態に近い状態を示しており、この状態から硬さ調節用摘まみ44を回転操作すると、前部ばね受け41が引っ張られて後方に移動し、初期弾性力が強くなる。また、初期弾性力を最も弱い状態にするとスペーサ48がストッパーになって、前部ばね受け41の前進動が阻止される。
着座した人が背もたれ3にもたれ掛かると、背受けユニット13の傾動支点とばねユニット14の傾動支点とが相違することに起因して後部ばね受け42は手前側に押され、これにより、背もたれ3は圧縮コイルばね40を圧縮変形させながら後傾動する。背もたれ3の後傾動に際してばねユニット14も後傾動し、かつ、後部ばね受け42は調節ロッド43と相対的に摺動する。
(4).硬さ調節用摘まみの詳細
次に、硬さ調節用摘まみ44の取り付け構造の詳細を図12に基づいて説明する。図12のうち(A)は図6と同じ部分の拡大図、(B)は(A)のB−B視断面図、(C)は(A)のC−C視断面図である。
既述のとおり、硬さ調節用摘まみ44は、筒状のボス部44aを有する前部部材50とこれに嵌まり合った後部部材51とから成っており、両者は、ボス部44aの内部から挿入した皿ビス52で固定されている。そして、ボス部44aの内部の断面を略六角とすることにより、調節ロッド43の頭43aを相対回転不能に保持すると共に、相対向する2辺の箇所に山形の突起を有する係止爪53を形成することにより、後方からの差し込みによって調節ロッド43に取り付けてている(また、ある程度の力を掛けると抜き外すことができる。)。
係止爪53の先端はボス部44aの開口面よりも奥に位置している。そして、調節ロッド43の首寄り部分に、ボス部44aの内面に外接するリング54を嵌め込んでいる。このリング54の存在により、調節ロッド43として通常のボルトを使用してしかも着脱が簡単でありながら、硬さ調節用摘まみ44はガタ付きのない状態に保持される。
(5).ロック機構の詳細
次に、ロックレバー8によるロック機構の詳細を図13〜図15に基づいて説明する。図13は平面図、図14のうち(A)は図13の XIVA-XIVA視断面図、(B)は図13の XIVB-XIVB視断面図、図15のうち(A)は図13の XVA-XVA視断面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。
ロックレバー8には回転軸56が相対回転不能に取り付けられており、回転軸56には、当該回転軸56に潰し形成したヒレ片57の噛み合いにより、左右一対のストッパー26が相対回転不能に取り付けられている。
ストッパー26は、受け部材27で支持されている。受け部材27は合成樹脂製であり、側面視凹凸状で上下方向に撓み変形可能な係合部27aが形成されている一方、ストッパー26には、受け部材27の係合部27aに嵌まり合う凹凸部26aが形成されており、凹凸部26aと係合部36との噛み合いにより起立状態(ロック姿勢)が保持される。図14(A)の状態からある程度の力を掛けて回転軸56を左回転させると、ストッパー26はその前面が受け部材27の上面に重なると共に、係合部36と凹凸部26aとが噛み合って、ロック解除状態が保持される。
ロックレバー8の回転軸56は、座受けベース6に回転自在に支持し、かつ、抜け不能に保持する必要がある。そして、回転軸56は、座受けベース6の一側板(図13で左がわの側板)に空けた穴に回転自在に嵌まっていると共に、先端部は、座受けベース6の内部に形成したリブ58の凹所59(貫通穴でも良い)に回転可能に嵌まっている。
回転軸56の先端56aは座受けベース6の内部に位置していたリブ58から僅かに露出しており、この先端部56aに形成した環状溝に、抜け止め手段としてスナップリング60を嵌め込んでいる。回転軸56の先端部は座受けベースの内部に隠れているため美観に優れている。
ロックレバー8は、ボス部61aを有する内側部材61とこれに嵌合した外側部材62とから成っていて両者はビス63で固定されており、外側部材62に形成した筒部62aを、ボス部61aの開口縁の近くまで伸ばしている。
そして、回転軸56へのロックレバー8の取り付け方法として、回転軸56に、先端に行くに従って高さが低くなるように傾斜したヒレ片64を潰し加工にて形成する一方、外側部材62に形成した筒部62aに、回転軸56のヒレ片64が摺動自在に嵌合する長溝65を形成し、更に、内側部材61におけるボス部61aの内周に、弾性変形によってヒレ片64が乗り越えて係合する爪部66を形成している。
回転軸56は外側部材62にガタ付き不能に保持され、かつ、取り付けに際してヒレ片64は爪部66を乗り越えるだけであるため、取り付けを軽い力でしかも確実に行える。
(6).その他
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化することができる。例えば背受けユニットの形態はデザイン等の要請に基づいて任意に変更できる。アウターシェルのうち取付け穴よりも下方の部位を背受けユニットで支持する態様としては、左右中間部のみを背受けユニットで支持しても良い。
更に、本願発明は、座が背もたれの後傾動に連動して後退動及び後傾動するシンクロ構造の椅子に適用したり、或いは、背もたれが後傾動しない(ロッキングしない)固定タイプの椅子に適用することも可能である。背受けユニットの支柱部とアウターシェルの取付け穴とは左右に隔てて3つ以上設けることも可能である。また、メインサポートはシェル状の形態には限らず、前後に開口したフレーム状等の各種の形態を採用できるし、また、素材にも限定はなく、金属製等も採用できる。
更に、嵌合手段を3種類以上設けることも可能であり、かつ、雄形嵌合部と雌形嵌合部との配置は任意に設定できる(例えば、アウターシェルに雄形嵌合部を形成して背受けユニットに雌形嵌合部を形成することも可能である)。
本願発明の実施形態に係る椅子の椅子の正面図である。 (A) は椅子の平面図、 (B)は左側面図である。 背もたれのアウターシェル10の斜視図である。 部材の分離斜視図である。 座を省略した状態での平面図である。 背受けユニットとばねユニットとアウターシェル10との関係を示す縦断側面図である。 背受けユニットと背もたれとの分離正面図である。 背受けユニットに背もたれを取り付けた状態での一部破断正面図でかつ図10の VIIIA-VIIIA視図である。 背もたれの底面図である。 (A) は図8の XA-XA視断面図、(B) は(A) の B-B視断面図である。 (A)は図7の XIA-XIA視図から見た状態での背もたれの取り付け途中の断面図、(B)(C)は背もたれを取り付けた状態での図8の XIB-XIB視断面図及び XIC-XIC視断面図、(D)は背受けユニット13の背面図である。 硬さ調節用摘まみの取り付け構造を示す断面図である。 ロック機構を示す平面図である。 (A)は図13の XIVA-XIVA視断面図、(B)は図13の XIVB-XIVB視断面図、 (A)は図13の XVA-XVA視断面図、(B)は(A)のB−B視断面図である。
符号の説明
2 座
3 背もたれ
6 座受けベース
10 メインサポートの一例としてのアウターシェル
13 背受けユニット
14 ばねユニット
18 背受けユニットを構成する棒部材
18a 棒部材において第2係合手段の一環を成す水平軸部
18c 棒部材の支柱部
18 第1嵌合手段の一環として背支柱の一部を構成する補助部材
29 第1嵌合手段の一環を成す取り付け穴
33 第2嵌合手段を構成する挟持部

Claims (3)

  1. 座と、着座した人の背もたれ荷重を支持する強度のメインサポートを有する背もたれと、前記背もたれが取り付く背受けユニットとを備えており、前記背もたれのメインサポートと前記背受けユニットとに、メインサポートを略上方から下方に又は略後方から前方に移動させることによって互いに嵌まり合って両者を前後相対動不能に保持する取り付け手段が設けられており、
    更に、前記取り付け手段は少なくとも第1嵌合手段と第2嵌合手段との少なくとも2種類の嵌合手段を備えており、これら両嵌合手段は、互いに嵌まり合うと前後方向に相対動不能となる雄形嵌合部と雌形嵌合部との対から成っている椅子であって、
    前記第1嵌合手段と第2嵌合手段とは、上下位置と左右位置とを互いにずらして設けられていると共に、第1嵌合手段における雄形嵌合部と雌形嵌合部との嵌まり合い長さが第2嵌合手段における雄形嵌合部と雌形嵌合部との嵌まり合い長さよりも長くなっており、第1嵌合手段の雄形嵌合部と雌形嵌合部とが嵌まりあった状態でメインサポートを移動させると第2嵌合手段の雄形嵌合部と雌形嵌合部とが嵌まり合うように設定している、
    背もたれ付き椅子。
  2. 前記背受けユニットは、前記メインサポートの下部の裏側に配置した硬さ調節用摘まみの回転操作によってばね力が変化するばね手段に抗して後傾動するように座受けベースに取り付けられており、この背受けユニットに、前記第1嵌合手段の雄形嵌合部である左右一対の背支柱が、正面視で左右に振り分けた状態に配置されている一方、
    前記メインサポートは合成樹脂によってシェル状に形成されており、このメインサポートの下端寄り部位には、前記第1嵌合手段の雌形嵌合部である下向き開口の取り付け穴を形成しており、
    更に、前記メインサポートの前面部のうち前記取り付け穴の下端よりも下方の部位でかつ前記硬さ調節用摘まみの左右両側の部位に、前記第2嵌合手段の雌形嵌合部として、側面視で下向きに開口した挟持部が形成されており、背受けユニットには、前記第2嵌合手段の雄形嵌合部として、前記挟持部が弾性に抗しての変形によって上方から嵌まり込む水平軸部が設けられており、
    かつ、前記メインサポートの下部に、前記硬さ調節用摘まみのボス部を貫通させている、
    請求項1に記載した背もたれ付き椅子。
  3. 前記ばね手段は圧縮コイルばねであり、前記背受けユニットは、前記コイルばねを覆う略下向き開口のケースを備えており、このケースの後部から前記水平軸部が左右に張り出してその先端に前記支柱部が折り曲げ形成されており、支柱部には、前記取り付け穴の内部に嵌入する合成樹脂製でピン状の保護部材が装着されている一方、
    前記メインサポートの下端部でかつ前面部に、メインサポートを背受けユニットから上向き動しない状態に保持する係合手段として、前記ケースの後部下端縁に下方から引っ掛かる段部を形成しており、第1嵌合手段及び第2嵌合手段が互いに嵌合するとメインサポートの弾性変形によって前記段部がケースの後部下端縁に下方から引っ掛かるように設定している、
    請求項2に記載した背もたれ付き椅子。
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