JP2007143811A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技に供する遊技球を貯留する貯留皿にスムーズに遊技球を供給して迅速に遊技を実行できる遊技機を提供する。
【解決手段】変動表示ゲームに供される遊技球を貯留可能な貯留手段と、貯留手段と連通し、遊技者に付与された遊技球を貯留する補助貯留手段と、を備え、払出制御手段は、主制御手段によって制御される遊技状態が通常状態であれば、貯留手段に対して遊技球を払い出すように制御し、主制御手段によって制御される遊技状態が特別遊技状態であれば、遊技者に付与される遊技球の少なくとも一部が補助貯留手段に貯留されるように制御する。
【選択図】図4

Description

本発明は遊技機に関し、特に遊技球を使用する遊技機に関する。
従来の一般的な遊技機であるとしてパチンコ機は、パチンコ機本体の前面側に遊技球を貯留する貯留皿(上皿)を設け、貯留皿に貯留された遊技球を球発射装置に供給していた。
また、遊技球を遊技媒体として使用するスロットマシンも前述したパチンコ機と同様に、筐体の前面側に貯留皿(上皿)を設け、貯留皿に貯留された遊技球を取込装置によって筐体内部に取り込み、遊技球の取り込みによって賭数が設定されたとして変動表示ゲームを実行可能としていた。
このような遊技機において、貯留皿の遊技球の貯留量を増加させるために、遊技の結果発生した賞遊技球を貯留皿に対して供給するとともに、所定量の遊技球を貯留可能な第2の貯留皿を設けた遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−9794号公報
しかし、前述したは従来の遊技機では、遊技の結果発生した賞遊技球を貯留皿に供給する場合は、第2の貯留皿を経由して供給しなければならず、遊技球が貯留皿に到達するまでに時間を要してしまうという問題があった。
そのため、パチンコ機の場合は球発射装置に、スロットマシンの場合は取込装置に対して遊技球がなかなか供給されなかった。そして、遊技球が供給されるまでの間、遊技を実行することができず、遊技者に煩わしさを感じさせていた。また、遊技ができない時間があるので、遊技機の稼動が低下する問題があった。
特に、遊技球を使用するスロットマシンの場合、1回の変動表示ゲームに要する遊技球数が多いため(例えば、15個)、1回の変動表示ゲームに使用される遊技球を取込装置が取り込むのに時間が必要で、遊技のために使用される遊技球の供給不足は、遊技を迅速に実行するための支障となっていた。
また、前述したように、遊技球を使用するスロットマシンは、1回の変動表示ゲームに要する遊技球数が多いため、貯留皿に貯留されている遊技球を消費するペースがパチンコ機よりも速く、大当り終了後で貯留皿に遊技球が多量に貯留されている状態であってもすぐに遊技球がなくなり、遊技者が頻繁に外部から遊技球を補充しなければならない問題もあった。
そこで、本発明は、遊技に供する遊技球を貯留する貯留皿の貯留量を増加させて、遊技者が外部から遊技球を補充する作業の煩雑さを軽減すると共に、貯留皿にスムーズに遊技球を供給して迅速に遊技を実行できる遊技機を提供することを目的とする。
第1の発明は、複数の表示部において複数種類の識別情報を変動表示させる変動表示ゲームに係る表示をする変動表示手段と、前記変動表示手段を制御して変動表示ゲームを実行する主制御手段と、前記主制御手段からの制御信号に基づいて所定数の遊技球を遊技者に付与するように制御する払出制御手段と、前記払出制御手段に制御されて遊技球を払い出す払出手段と、を備え、前記主制御手段は、前記変動表示ゲームの停止結果態様が予め定められた特別結果態様となった場合に、遊技者に多数の遊技球を付与する特別遊技状態を発生する遊技機において、前記変動表示ゲームに供される遊技球を貯留可能な貯留手段と、前記貯留手段の上流側に連通し、遊技者に付与された遊技球を貯留する補助貯留手段と、を備え、前記払出制御手段は、前記主制御手段によって制御される遊技状態が通常状態であれば、前記貯留手段に対して遊技球を払い出すように制御し、前記主制御手段によって制御される遊技状態が特別遊技状態であれば、遊技者に付与される遊技球を前記補助貯留手段に対して払い出し可能に制御することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記払出手段から払い出された遊技球を、前記貯留手段に向けて流下させる球払出流路と、前記払出手段から払い出された遊技球を、前記補助貯留手段に向けて流下させる球貯留流路と、前記球払出流路と前記球貯留流路との間で遊技球の流路を切り替える流路切替手段と、を備え、前記払出制御手段は、前記遊技状態が特別遊技状態であれば、前記流路切替手段を制御して、前記払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、前記球払出流路から前記球貯留流路に切り替えることによって、前記払出手段から払い出される遊技球を前記補助貯留手段に払い出し可能にすることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、前記払出制御手段は、前記特別遊技状態が発生してから所定時間が経過した後に、前記払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、前記球払出流路から前記球貯留流路に切り替えることを特徴とする。
第4の発明は、第2及び第3の発明において、前記球貯留流路又は前記補助貯留手段の所定部位に、前記補助貯留手段に貯留された遊技球の量を検出する球貯留検出手段を備え、前記球貯留検出手段が、前記補助貯留手段に所定量の遊技球が貯留されたことを検出すると、前記払出制御手段は、前記流路切替手段を制御して、前記払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、前記球貯留流路から前記球払出流路に一旦切り替えることを特徴とする。
第5の発明は、第4の発明において、前記球貯留検出手段が、前記補助貯留手段に貯留された遊技球数が所定量未満となったことを検出すると、前記払出制御手段は、前記流路切替手段を制御して、前記払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、再度球払出流路から球貯留流路に切り替えることを特徴とする。
第6の発明は、第1の発明において、前記貯留手段に貯留される遊技球を遊技機内部に取り込む球取込手段と、前記補助貯留手段に遊技球を移送する球移送手段と、を備え、前記払出制御手段は、前記球移送手段を制御して、前記球取込手段によって取り込まれた遊技球を、前記補助貯留手段に移送させることによって、遊技者に付与される遊技球の少なくとも一部が前記補助貯留手段に貯留されることを特徴とする。
第7の発明は、第6の発明において、前記払出制御手段は、前記変動表示ゲームの停止結果態様が予め定められた特定結果態様となった場合に、前記球移送手段を制御して前記補助貯留手段に遊技球を貯留することを特徴とする。
第8の発明は、第6及び第7の発明において、前記球移送手段によって前記補助貯留手段に移送された遊技球を検出する球貯留検出手段を備え、前記払出制御手段は、前記変動表示ゲームの停止結果態様が予め定められた特定結果態様となった場合に、所定数の遊技球を払い出すように制御し、前記特別遊技状態の発生中における前記変動表示ゲームの停止結果態様が前記特定結果態様となった場合は、遊技者に払い出されるべき遊技球数から前記球貯留検出手段によって検出された遊技球数を減じた数の遊技球を遊技者に払い出すように前記払出手段を制御することを特徴とする。
第1の発明の遊技機は、変動表示ゲームに供される遊技球を貯留可能な貯留手段と、貯留手段の上流側に連通し、遊技者に付与された遊技球を貯留する補助貯留手段と、を備え、払出制御手段は、主制御手段によって制御される遊技状態が通常状態であれば、貯留手段に対して遊技球を払い出すように制御し、主制御手段によって制御される遊技状態が特別遊技状態であれば、遊技者に付与される遊技球を補助貯留手段に払い出し可能に制御するので、特別遊技状態が発生した場合に、変動表示ゲームに供される遊技球の貯留量を、貯留手段と補助貯留手段によって増加させることができ、特別遊技状態が終了した後のゲームによって貯留手段に貯留される遊技球が直ぐになくなって、遊技者が外部から遊技球を補充しなければならないという煩雑な作業を軽減させることができる。
第2の発明によれば、払出手段から払い出された遊技球を、貯留手段に向けて流下させる球払出流路と、払出手段から払い出された遊技球を、補助貯留手段に向けて流下させる球貯留流路と、球払出流路と球貯留流路との間で遊技球の流路を切り替える流路切替手段と、を備え、払出制御手段は、遊技状態が特別遊技状態であれば、流路切替手段を制御して、払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、球払出流路から球貯留流路に切り替えることによって、払出手段から払い出される遊技球を補助貯留手段に払い出し可能にするので、特別遊技状態が終了した後のゲームによって貯留手段に貯留される遊技球が直ぐになくなって、遊技者が外部から遊技球を補充しなければならないという煩雑な作業を軽減させることができる。
第3の発明によれば、払出制御手段は、特別遊技状態が発生してから所定時間が経過した後に、払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、球払出流路から球貯留流路に切り替えるので、貯留手段にスムーズに遊技球を供給でき、特別遊技状態の発生直後に貯留手段に遊技球がなかなか供給されないという事態を回避できて、遊技を迅速に実行することができる。
第4の発明によれば、球貯留流路又は補助貯留手段の所定部位に、補助貯留手段に貯留された遊技球の量を検出する球貯留検出手段を備え、球貯留検出手段が、補助貯留手段に所定量の遊技球が貯留されたことを検出すると、払出制御手段は、流路切替手段を制御して、払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、球貯留流路から球払出流路に一旦切り替えるので、補助貯留手段におけるオーバーフローの発生を回避でき、貯留手段に遊技球をスムーズに供給すると共に、遊技を迅速に実行することができる。
第5の発明によれば、球貯留検出手段が、補助貯留手段に貯留された遊技球数が所定量未満となったことを検出すると、払出制御手段は、流路切替手段を制御して、払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、再度球払出流路から球貯留流路に切り替えるので、特別遊技状態が終了した後のゲームによって貯留手段に貯留される遊技球が直ぐになくなって、遊技者が外部から遊技球を補充しなければならないという煩雑な作業を軽減させることができる。
第6の発明によれば、貯留手段に貯留される遊技球を遊技機内部に取り込む球取込手段と、補助貯留手段に遊技球を移送する球移送手段と、を備え、払出制御手段は、球移送手段を制御して、球取込手段によって取り込まれた遊技球を、補助貯留手段に移送させることによって、遊技者に付与される遊技球の少なくとも一部が補助貯留手段に貯留されるので、特別遊技状態が終了した後のゲームによって貯留手段に貯留される遊技球が直ぐになくなって、遊技者が外部から遊技球を補充しなければならないという煩雑な作業を軽減させることができる。
第7の発明によれば、払出制御手段は、変動表示ゲームの停止結果態様が予め定められた特定結果態様となった場合に、球移送手段を制御して補助貯留手段に遊技球を貯留するので、補助貯留手段に貯留する遊技球数が過度に多くなることを回避でき、貯留手段に遊技球をスムーズに供給して遊技を迅速に実行することができる。
第8の発明によれば、球移送手段によって補助貯留手段に移送された遊技球を検出する球貯留検出手段を備え、払出制御手段は、変動表示ゲームの停止結果態様が予め定められた特定結果態様となった場合に、所定数の遊技球を払い出すように制御し、特別遊技状態の発生中における変動表示ゲームの停止結果態様が特定結果態様となった場合は、遊技者に払い出されるべき遊技球数から球貯留検出手段によって検出された遊技球数を減じた数の遊技球を遊技者に払い出すように払出手段を制御するので、補助貯留手段に貯留する遊技球数が過度に多くなることを回避でき、貯留手段に遊技球をスムーズに供給して遊技を迅速に実行することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態の遊技機全体の構成を示す斜視図である。
遊技機(スロットマシン)1の前面枠3は、本体枠(外枠)4にヒンジによって開閉可能に組み付けられ、前面枠3の開口部に前面表示パネル6が取り付けられる。
前面表示パネル6の裏面側の中央部には、可変表示装置(変動表示装置)を構成する3個のリール(可変表示部)4a、4b、4cが回転自在な状態で横に並んで配置されている。各リール4a〜4cの外周面には、複数種類のシンボル(図柄)からなる図柄列が表記されている。リール4a〜4cはリール駆動部によって駆動され、互いに独立に回転するようになっている。このリール駆動部は、例えば、ステッピングモータ(4Ma、4Mb、4Mc、図3参照)から構成されている。本実施の形態の遊技機は、リール4a〜4cの回転によって可変表示ゲームが行われ、前記可変表示の停止結果が有効ライン上において所定の停止表示態様(所定の図柄組合せ態様)となることに関連して所定の遊技価値を遊技者に付与する。
前面表示パネル6の中央部には、リール4a〜4cの回転によって可変表示(変動表示)する図柄を遊技者に視認させるための表示窓部が設けられる。リール4a〜4cが停止している状態で、表示窓部からリール4a〜4cの外周面に表記された図柄列のうち3個の図柄がそれぞれ視認可能となっている。つまり、リール4a〜4cが停止した状態で表示窓部20には合計9個の図柄が視認できる。
前面表示パネル6の裏面側の上部には、補助ゲームが実行されたり、可変表示ゲームに関連する演出表示や、情報表示を行う補助表示装置(図示省略)が設けられる。この補助表示装置は演出制御装置35(図3参照)によって制御され、表示内容を可変する。
表示窓部の左側方には、遊技球の賭数(ベット数)に対応して有効化されたベットライン(有効ライン)を表示するベットライン表示部13(図3参照)が設けられる。遊技球のベット数とは、遊技者が遊技のために投入し、遊技に使用される遊技球の数である。なお、遊技者が遊技を開始するために遊技球を投入する操作をベットという。
表示窓部の右側部には、遊技状態を表示する遊技状態表示部14(図3参照)が設けられる。遊技状態表示部14は、遊技可能な状態であることを示し、リプレイ入賞が発生したこと及び現在行っている遊技がリプレイ入賞後のリプレイゲームであることを示す「REPLAY」表示、遊技者がベット操作をしてスタートレバーを操作してからリールの回転が開始するまで待ち時間があることを示す「WAIT」表示によって構成される。
表示窓部の下部には、遊技者が入賞を確定して遊技球を獲得したときの払出数を表示する払出数表示部8、AT状態中、ビッグボーナス(BB)状態中又はレギュラーボーナス(RB)状態中の残りゲーム回数等を表示する遊技進行表示部11が設けられる。これらの表示部8、11は、7セグメントのLEDや液晶ディスプレイ等で構成されている。
前面枠3の各所及び前面表示パネル6の裏面側の各所には、装飾用のランプやLED等からなる装飾表示部37(図3参照)が設けられる。これらのランプやLEDは、遊技状態に対応して、点滅する。また、前面枠3の上部には、点灯により球の排出の異常等の状態を報知する報知ランプが設けられる。
前面枠3の下部に設けられるカード球貸ユニット用の操作パネルには、カードの残高を表示するカード残高表示部29と、球貸しを指令する球貸しスイッチ28と、カードの返却を指令するカード返却スイッチ30等が設けられる。
なお、遊技機1に併設されるカード球貸ユニット(図示省略)には、前面のカード挿入部に挿入されたカード(プリペイドカード等)のデータの読込、書込等を行うカードリーダライタと、球貸制御装置が内蔵される。
前面枠3の下方には、本体枠4に開閉可能に組み付けられた開閉パネル20が設けられる。開閉パネル20には、球を供給する上皿21及び下皿23が設けられる。
上皿21には、上皿21に貯留されている遊技球を下皿23へ移動させる上皿球抜きレバー22が設けられる。また、下皿23には、下皿23に貯留されている遊技球を下皿23から下方へ流下させる下皿球抜きレバー24が設けられる。
上皿21には、上皿に貯留された遊技球を、押圧操作によって1単位(5個)の遊技球を取り込んで、ベットする1ベットスイッチ10と、1回の押圧操作によって最大ベット可能数の遊技球を取り込んで、ベットするマックスベットスイッチ9が設けられる。このマックスベットスイッチ9を操作すると、例えば、遊技球がベットされていないときには15個の遊技球がベットされ、遊技球が5個ベットされているときは、さらに10個の遊技球がベットされる。これらベットスイッチ9、10により、上皿21に貯留されている遊技球をベットすることができ、このベット数に応じて有効ラインが設定される。
また、上皿21には、リール4a〜4cの回転を開始させるためのスタートスイッチ(スタートレバー)6、リール4a〜4cの回転を停止させるためのリール停止スイッチスイッチ7a、7b、7cが設けられる。リール停止スイッチ7a〜7cが操作されると、各スイッチに対応したリール4a〜4cが回転を停止し、停止図柄が導出される。
各リール停止スイッチ7a〜7cには、リール停止ボタンを発光させることでリール停止スイッチが操作可能な状態であることを報知する操作情報ランプが設けられる。これらの操作情報ランプが点灯していない間はリール停止スイッチ7a〜7cが操作不能となり、操作情報ランプが点灯している間はリール停止スイッチ7a〜7cが操作可能となるように制御される。よって、操作情報ランプが点灯していない間はリール停止スイッチ7a〜7cを操作してもリール4a〜4cの回転は停止しない。また、操作情報ランプの点灯色によって、リール停止スイッチ7a〜7cが操作可能であるかを報知してもよい。
なお、本実施の形態の遊技機は、1ベットスイッチ10、マックスベットスイッチ9、スタートレバー6、リール停止スイッチ7a、7b、7cを上皿21に設けたが、遊技者が操作しやすい場所であれば他の場所でもよい。
図2は、本発明の第1の実施の形態の遊技機1の背面図である。
遊技機1の前面枠3の開口部には、前面表示パネル6が取り付けられ、この前面表示パネル6の裏面には、各装置を配設する裏機構盤61が取り付けられる。
裏機構盤61の上部には、外部から電源を取り入れるターミナル基板、枠用外部端子38、遊技球を貯留する球貯留タンク46、球貯留タンク46の球を樋ユニット部47に導くシュート48が取り付けられる。裏機構盤61の右側は、樋ユニット部47の球を遊技機の前面側の上皿21、下皿23に払い出す払出ユニット630が設けられる。
裏機構盤61の中央部には、リール4a〜4c、リール駆動用モータ4Ma〜4Mcが備わるリールユニット40が設けられる。また、裏機構盤61の中央部には、遊技を統括的に制御する遊技制御装置100、補助表示装置において行われる補助ゲーム演出制御装置(サブ制御装置)35が設けられる。リールユニット40の下方には、払い出された遊技球を貯留する補助貯留部650が設けられる。
裏機構盤61の下部には、払出ユニット630を制御する排出制御装置60、電源装置(電源基板)250が設けられる。
図3は、本発明の第1の実施の形態の遊技機の制御系の一部を示すブロック図である。
本遊技機の制御系統は、遊技機内部に配置される遊技制御装置100を主要な構成要素としている。遊技制御装置100は、遊技の総括的制御(遊技進行の制御処理及び各被制御機器の制御)を行う制御装置で、CPU101、ROM102、RAM103、インターフェース(I/F)104及び乱数発生器105を備える。
CPU101は、制御部、演算部を備え、遊技制御のための各種演算制御を行う。乱数発生器105は、内部抽選用の乱数を生成する。なお、内部抽選における各入賞の当選確率は遊技媒体の賭数により変更され、賭数が多いほど当選確率が高くなるように制御されている。CPU101は、乱数発生器105が生成した内部抽選用の乱数に基づいて、予め定められている特別の図柄組み合わせ態様が主ゲームにおいて形成されるようにリール4a〜4cを停止させることを許可するか否かを決定する。
なお、乱数発生器105によって内部抽選用乱数を生成する代わりに、CPU101のソフトウェア処理によって内部抽選用乱数を生成してもよい。
この内部抽選の結果(入賞フラグの成立/未成立)は、サブ制御手段としての演出制御装置35に送信され、前記抽選結果に基づいて補助表示装置において行われる補助ゲームが制御される。補助ゲームが実行される確率は遊技媒体の賭数が多いほど高くなるようにして、内部抽選の結果に応じて補助ゲームを適当な頻度で実行できるようにしてもよい。なお、この補助ゲームを実行するか否かを決定する抽選は、CPU101で行うこともできるが、サブ制御手段としての演出制御装置35で行ってもよい。
ROM102には、制御処理を実行するためのプログラムや制御データ(例えば、内部抽選用の判定値)が格納されている。RAM103はCPU101で生成される内部抽選用の乱数の記憶領域や、その他の各種データ(例えば、遊技球の賭数、成立フラグなど)を一時的に記憶する記憶領域及びCPU101の作業領域を備えている。また、RAM103には、CPU101の動作に必要なデータが一時的に記憶されるワークエリアが設けられる。
入出力インターフェース(I/F)104は、図示しないローパスフィルタやバッファゲートを介して、取込球検出センサ662、スタートレバースイッチ6、各リール停止スイッチ7a〜7c、リール位置検出センサ31a、31b、31c、ベットスイッチ9、10、確率設定装置32、リセットスイッチ33及び前面枠開放検出スイッチ34から入力される信号を、CPU101に出力している。
取込球検出センサ662は、球取込装置660に設けられ、上皿21から取り込まれた遊技球を検出する。スタートレバースイッチ6は、スタートレバーが操作されたことを検出する。リール停止スイッチ7a〜7cは、リール停止ボタンが操作されたことを検出する。リール停止ボタンの操作が、リール停止スイッチ7a〜7cによって検出されると、各々対応したリール4a〜4cの回転が停止する。リール位置検出センサ31a〜31cは、各リール4a〜4c毎に設けられ、各リール4a〜4cの停止位置を検出する。
1ベットスイッチ10は、1ベットボタンが押されたことを検出する。マックスベットスイッチ9は、マックスベットボタンが押されたことを検出する。リセットスイッチ33は、遊技機の遊技状態を初期化するスイッチである。前面枠開放検出スイッチ34は、前面パネル2が開放されたことを検出する。
確率設定装置32は遊技機の設定を切り替える装置で、遊技機1の裏面側に設けられる。この設定は入賞フラグの成立する確率が異なる1〜6の設定が用意されており、設定1の入賞フラグの成立確率が一番低く、設定値が大きくなるにつれ入賞フラグの成立確率は高くなるように切り替えることができる。
また、入出力インターフェース(I/F)104は、CPU101から出力される制御信号を、図示しない出力ポートやドライバを介して、演出制御装置60、遊技進行表示部11、ベットライン表示部13、払出数表示部8、遊技状態表示部14、装飾表示部37、リール用モータ4M(4Ma〜4Mc)、外部信号出力部38、払出制御装置60等に出力している。
払出制御装置60は、遊技制御装置100から出力される払出指令信号によって制御される。具体的には、払出制御装置60は、リールの停止位置の検出結果に基づいて、入賞に対応する停止表示態様が有効ライン上に形成されているときに、遊技制御装置100から出力される払出指令信号に基づいて所定数の遊技媒体(遊技球)を上皿21に払い出す。
また、払出制御装置60は、カード球貸ユニットから出力される貸球指令信号によって制御され、所定数の遊技媒体(遊技球)を上皿21に払い出す。
払出球検出センサ61は、払出ユニット630から払い出された遊技球数を計数する。球貯留検出センサ644は、補助貯留部650に所定量の遊技球が貯留されているか否かを検出する。払出ユニット630は、払出制御装置60からの制御信号に基づいて、所定数の遊技球を排出する。球取込装置660は、遊技機に使用される球を上皿21から取り込む。
流路切替装置65は、球の排出先を切り替える。具体的には、球を補助貯留部650に排出するか、直接上皿21に排出するかを切り替える。
サブ制御装置としての演出制御装置35は、制御用CPU、RAM及びROMを備えており、補助ゲームの演出に関わる情報表示や音出力等を統括して制御する。例えば、取込球検出センサ662からの検出信号により賭入力(ベット)が検出されることに伴い、遊技制御装置100から送信される賭入力情報を受信することに基づいて、補助表示装置5で演出表示される補助ゲームに関する制御処理や、音出力装置26から出力される補助ゲームに対応した音に関する制御処理等を行い、その制御処理に応じて表示制御信号や音制御信号を送信する。
また、演出制御装置35は、入賞が発生し派手な演出が行われている特定遊技状態中に、一定時間ゲームが実行されなければ音出力部26からの出力を小さくしたり停止させたりする制御も行う。
音制御装置36は、音制御用CPUおよびRAM、効果音データを記憶するROM、およびアンプ等で構成され、演出制御装置35から送信された音制御信号に基づいて音出力部26から遊技状態に対応した効果音や前記補助ゲームに応じた所定の演出音を出力させる。
遊技制御装置100と演出制御装置35との通信は遊技制御装置100から演出制御装置35への単方向にのみ制御信号が送信されるような通信形態となっていて、遊技制御装置100への不正な信号が入力されるのを防止している。
外部信号出力部38からは、稼働状況に関する各種情報(遊技球の投入や払出しに関する信号や、BB状態或いはRB状態であることを示す信号等)を外部(遊技店の管理装置等)に対して出力可能となっている。また、各入賞フラグの成立に関連する情報等を含むテスト用のデータ(検査用のデータ)も外部に出力される。
遊技機の電源装置(図示省略)は、電源回路のほかに、バックアップ電源部と停電監視回路とを備えている。停電監視回路は、電源装置の所定の電圧降下を検出すると、遊技制御装置100、演出制御装置35等に対して停電検出信号とリセット信号とを順に出力する。遊技制御装置100は、停電検出信号を受けると所定の停電処理を行い、リセット信号を受けるとCPUの動作を停止する。バックアップ電源部は遊技制御装置100のRAM103等にバックアップ電源を供給して、遊技データ(遊技情報、遊技制御情報)等に関する記憶内容を保持させる。
次に、本実施の形態の遊技機の遊技状態の変化について説明する。
本実施の形態の遊技機の遊技状態は、通常遊技状態、ビッグボーナス状態(BB状態)、レギュラーボーナス状態(RB状態)の3つの状態がある。
通常遊技状態では、遊技者がベット操作をしてスタートレバーを操作すると、各リール4a〜4cを回転させて可変表示ゲームを開始し、リール停止ボタンが操作されると、各リール4a〜4cの回転が停止して1回の可変表示ゲームが終了する。
この可変表示ゲームにおいて、1ゲーム毎に内部抽選が行われ、可変表示の停止結果が内部抽選によって決定された所定の入賞に対応する所定の停止表示態様(所定の図柄組合せ態様)となると、所定の遊技価値が遊技者に付与される(例えば、所定数の賞球が排出される)。
この場合に、BB入賞に対応する図柄組合せ態様(例えば「7、7、7」)となると、ビッグボーナス状態が発生し、RB入賞に対応する図柄組合せ態様(例えば「BAR、BAR、BAR」)となると、レギュラーボーナス状態が発生する。
ビッグボーナス状態になると、小役(ベル)の当選確率が通常遊技状態より高くなる(例えば、通常遊技状態の10倍)。そして、ビッグボーナス状態での払出球数が所定個数(例えば、1335個)になった時点でビッグボーナス状態が終了する。そのため、ビッグボーナス状態では、短い時間中に多数の遊技球が遊技者に払い出される。
また、同様に、レギュラーボーナス状態になると、小役(ベル)の当選確率が高くなる(例えば、通常遊技状態の10倍)。そして、レギュラーボーナス状態でゲームを12回行うかベルが8回揃うとレギュラーボーナス状態は終了する。
図4及び図5は、第1の実施の形態の遊技機の排出機構の構成図である。
第1の実施の形態の排出機構は、払出ユニット630、流路切替ユニット640、補助貯留部650及び球取込装置660から構成されている。払出ユニット630及び流路切替ユニット640には、遊技球を効率的に排出するために、2系統の球流路が設けられており、この2系統の球流路により遊技球を排出する。
払出ユニット630には、払出モータ632によって駆動されるスプロケット631(切り欠き円盤)が設けられ、スプロケット631の回転によって遊技球が排出される。スプロケット631には等間隔に並ぶ複数の球受部が設けられており、球受部に一球ずつ保持された遊技球が、スプロケットの回転動作とともに順次送り出され、スプロケットの回転量に比例した数の遊技球が払出ユニット630から排出される。
なお、2つの系統のスプロケット631は、互いに球受部が1/2個分だけずれた状態で固定されている。これにより、遊技球は各系統から交互に排出され、払出ユニット630から迅速かつスムーズに遊技球を排出することができる。
また、払出ユニット630には、ストッパソレノイドによって駆動されるストッパ部材が設けられる。このストッパ部材は、ストッパソレノイドに通電すると、スプロケット631の回転軸に固定された回動規制歯車との係合が解除され、スプロケット631が回動可能となる。一方、ストッパソレノイドの非通電状態では、ストッパソレノイドと前記回動規制歯車とが係合して、スプロケット631の回転が規制され、スプロケット631が回転の慣性や遊技球の重みで余分に回転することを防止でき、スプロケットの回転量を払出制御装置60によって正確に制御することができる。
払出ユニット630の下部には、流路切替ユニット640が設けられる。流路切替ユニット640には、球払出流路642、流路切替装置641、球貯留流路643及び球貯留検出センサ644が設けられる。
また、払出ユニット630及び流路切替ユニット640の側方には、球貯留タンク46内に貯留された遊技球を島設備側に抜き取るための球抜流路49が併設されている。
球払出流路642は、上流側に設けられた払出ユニット630の球排出口と連通し、払出ユニット630から排出された遊技球を受け入れて、球排出口50に導く。球貯留流路643は、球払出流路642の途中から分岐するように設けられ、補助貯留部650と連通し、流路切替装置641によって球貯留流路643が選択された場合に、払い出された遊技球を補助貯留部650へ流下させる。
流路切替装置641は、球払出流路642の途中(球貯留流路643への分岐箇所)に設けられ、流路切替ソレノイド641Aによって駆動され、球貯留流路643と球排出口50へ連通する球払出流路642とを選択的に閉鎖する。
すなわち、図4に示すように、流路切替弁が球貯留流路643を閉鎖して球排出口50への流路を開放する位置に切り換わると、遊技球は球払出流路652を球排出口50の方向へ流下し、球排出口50を経由して、上皿21に排出される。一方、図5に示すように、流路切替弁が球排出口50への流路を閉鎖して球貯留流路643を開放する位置に切り換わると、補助貯留部650に流れ込む。なお、球貯留流路643の開放位置で、補助貯留部650に流れ込んだ遊技球は、補助貯留部650の内部を流下して、球排出口50に至り、上皿21へ排出される。但し、払い出された遊技球で上皿21が溢れた状態では、補助貯留部650に流れ込んだ遊技球が球排出口50から排出されないので、補助貯留部650に貯留される。
球貯留検出センサ644は、発光部及び受光部を備え、補助貯留部650との連結部付近の流路切替ユニット640に設けられる。この発光部は赤外線ダイオードを備え、受光部の方に光を放射する。受光部は、赤外線で作動するフォトトランジスタを備え、球貯留流路643を挟んで、発光部に対面して設けられる。よって、補助貯留部650が遊技球で一杯になり遊技球が溢れて、球貯留流路644にまで遊技球が貯留されると、受光部が発光部からの光を受けることができなくなり、球貯留検出センサ644がオン状態になる。一方、補助貯留部650に十分な遊技球が貯留されていなければ、発光部からの光が受光部に到達し、球貯留検出センサ644がオフ状態になる。
なお、本実施の形態では、球貯留検出センサ644を流路切替装置641に設けたが、補助貯留部650(球貯留流路643との接合部付近)に設けてもよい。
前述したように、流路切替装置641によって球排出口50への球払出流路642が開放されると、払い出された遊技球は直接上皿21に排出される。しかし、払い出された遊技球で上皿21が溢れると、払い出された遊技球は、球排出口50への流路より下流に設けられた下皿23への流路に流れ込む。下皿23に連通する流路には、オーバーフローセンサが設けられる。オーバーフローセンサは、所定量以上の球が下皿23に貯留されていることを検出して、遊技制御装置100に対してオーバーフロー検出信号を出力して、払出制御装置60の作用によって払出ユニット630の動作を停止してこれ以上遊技球が排出されないようにする。
球取込装置660の下部には球取込口661が設けられており、球取込装置660によって上皿21に貯留されている遊技球が遊技に使用するために取り込まれ、この取り込まれた遊技球を球取込口661から遊技機内部に排出する。
次に、図6から図8を用いて、補助貯留部650の構成について説明する。
図6は、第1の実施の形態の遊技機の補助貯留部650の平面図であり、図7は、第1の実施の形態の遊技機の補助貯留部650のA−A'断面図であり、図8は、第1の実施の形態の遊技機の補助貯留部650のB−B'断面図である。
補助貯留部650には、第1補助貯留部651、第2補助貯留部652及び貯留球排出口654が設けられる。
第1補助貯留部651及び第2補助貯留部652は、下流側に遊技球が自然に流下するように底面が傾斜している。具体的には、B−B'断面図(図8)に示すように、奥側(前面表示パネル6側)に設けられた第1補助貯留部651は、その右側(上流側)で球貯留流路643と連通し、遊技球が左側に自然に流下するような傾斜が設けられる。第1補助貯留部651は、その左側で、手前側(裏側)に設けられた第2補助貯留部652と連通している。
第2補助貯留部652は、第1補助貯留部651と連通する左側から貯留球排出口654が設けられた右側に向かって、遊技球が自然に流下するような傾斜が設けられる。
すなわち、A−A’断面図(図7)のように第1補助貯留部651の底面の方が高く、第2補助貯留部652の底面の方が低くなっている。そして、第1補助貯留部651と第2補助貯留部652との間には、段差653が設けられる。
貯留球排出口654は、球排出口50に連通しており、補助貯留部650に流れ込んだ遊技球を上皿21に導く。
このように、補助貯留部650の底面を二つの領域に分けて傾斜を設けたので、球貯留流路643から流下した遊技球が滞ることなく貯留球排出口654から排出される。
図9は、第1の実施の形態の流路切替装置641の動作を示すタイミング図である。
図中、流路切替装置641がAの状態では、図4に示すように、球払出流路642側に切り替えられており、Bの状態は、図5に示すように、球貯留流路643側に切り替えられていることを示す。
通常状態では、流路切替装置641は球の流路を球払出流路642側に切り替えており、払出ユニット630から払い出された遊技球は、球払出流路642を流下して直接上皿21に排出される。一方、ビッグボーナス状態(BB状態)になると、所定の時間(T1)の経過後に、流路切替装置641は球の流路を球貯留流路643側に切り替え、払出ユニット630から払い出された遊技球を補助貯留部650へ流下させる。
ここで、BB状態になって直ちに球流路を切り替えないのは、BB状態になってから、多量の遊技球が払い出されるまでに時間が掛かること。また、BB状態が発生した直後は、上皿21に貯留されている遊技球数が少ないとが考えられるため、ある程度の遊技球が上皿21に貯まるのを待ってから球流路を切り替えれば、直ぐに上皿21の貯留数を増加させることができる。このようにすることで、BB状態が発生した直後で上皿21に貯留されている遊技球数が少ない場合であっても、遊技者が上皿21に遊技球が供給されるまで遊技を行えずに待たなければならないという煩わしさを解消できる。また、BB状態になったのに遊技球が出てこないとの疑念を遊技者に抱かせることを避けることができる。
そして、BB状態において、短時間に多量の遊技球が払い出され、補助貯留部650から遊技球が溢れると、球貯留検出センサ644がオン状態になる。すると、流路切替装置641は球の流路を球払出流路642側に切り替えて、払い出された遊技球が直接(補助貯留部650を経由せずに)上皿21に排出されるようにする。このとき、遊技球は、球排出口50近傍に貯留された遊技球に衝突して下皿23側に流下する。
このようにすることで、補助貯留部650に過剰に遊技球が流入することを防ぎ、補助貯留部650において球詰まりが発生するのを防止することができる。下皿23に遊技球を効果的に排出することができる。
その後、補助貯留部650の遊技球が減少し、球貯留検出センサ644がオフ状態になると、流路切替装置641は球の流路を球貯留流路643側に切り替え、払出ユニット630から払い出された遊技球を補助貯留部650へ流下させる。
その後、BB状態が終了すると、流路切替装置641は球の流路を球払出流路642側に切り替えて、払い出された遊技球が直接上皿21に排出されるようにする。
次に、第1の実施の形態の変形例について説明する。
第1の実施の形態では、球払出流路642と球貯留流路643とを流路切替装置641によって切り替えるが、遊技状態に応じて選択的に動作する払出ユニットを設けてもよい。例えば、通常状態に動作し球払出流路642に遊技球を払い出す払出ユニットと、BB状態中に動作し球貯留流路643に遊技球を払い出す払出ユニットとを別に設けてもよい。
具体的には、通常状態に動作し球払出流路642に遊技球を払い出す払出ユニット630の裏面側に、BB状態中に動作する払出ユニットを設け、BB状態用払出ユニットから払い出された遊技球を補助貯留部650へと流下させる流路を設ける。
このように構成することで、球貯留流路643に遊技球を払い出す動作をより簡単な構成で実現することができる。
なお、第1の実施の形態の変形例においても、同様に、補助貯留部650から遊技球が溢れると、BB状態用払出ユニットからの遊技球の払い出しを停止して、払出ユニット630から遊技球を払い出すようにすることで、補助貯留部650に過剰に遊技球が流入することを防ぎ、補助貯留部650において球詰まりが発生するのを防止することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、前述した第1の実施の形態と流路切替ユニット640及び補助貯留部650の構成が異なり、さらに球移送装置670が追加された点が異なる以外は、前述した第1の実施の形態と同じである。なお、第1の実施の形態と同じ構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図10は、本発明の第2の実施の形態の遊技機の排出機構の構成図である。
第2の実施の形態の排出機構は、払出ユニット630、球払出流路642、補助貯留部650、球取込装置660及び球移送装置670から構成されている。払出ユニット630及び流路切替ユニット640には、遊技球を効率的に排出するために、2系統の球流路が設けられており、この2系統の球流路により遊技球を排出する。
払出ユニット630は、前述した第1の実施の形態と同じである。
払出ユニット630の下部には、球払出流路642が設けられる。球払出流路642は、上流側に設けられた払出ユニット630の球排出口と連通し、払出ユニット630から排出された遊技球を受け入れて、球排出口50に導く。
球移送装置670には、螺旋球通路671、遊技球排出/取込口672及び流下規制壁673が設けられる。
螺旋球通路671は、円筒内に螺旋状の球流路を有し、螺旋状の球流路が回転することによって、円筒内に収容された遊技球が上又は下に移動するもので、いわゆる、アルキメデスの螺旋と同様の構造を有する。
遊技球取込部674は、球取込装置660が取り込んだ遊技球を螺旋球通路671に取り込む。遊技球排出口672は、螺旋球通路671の最下部に設けられ、螺旋球通路671が下方に運んだ遊技球を排出する。流下規制壁673は、球取込装置660が取り込んだ遊技球が、遊技球取込口674に取り込まれるのを阻止する。
球取込装置660は、遊技機に使用される球を上皿21から取り込む。そして、取り込まれた遊技球を、球取込装置660の下部に設けられた球取込口661から、取込球流下路663に排出する。
図11は、第2の実施の形態の遊技機の補助貯留部650の平面図である。
補助貯留部650には、第1補助貯留部651、第2補助貯留部652、貯留球排出口654及び貯留球検出センサ655が設けられる。
第1補助貯留部651及び第2補助貯留部652は、下流側に遊技球が自然に流下するように底面が傾斜している。具体的には、図14に示すように、手前側(裏側)に設けられた第1補助貯留部651は、その中央やや左寄りで球移送装置670と連通し、遊技球が左側に自然に流下するような傾斜が設けられる。第1補助貯留部651は、その左側で、奥側(前面表示パネル6側)に設けられた第2補助貯留部652と連通している。
第1補助貯留部651の、球移送装置670の近傍には、補助貯留部650に流入する遊技球を検出する貯留球検出センサ675が設けられる。
第2補助貯留部652は、第1補助貯留部651と連通する左側から貯留球排出口654が設けられた右側に向かって、遊技球が自然に流下するような傾斜が設けられる。そして、第1補助貯留部651と第2補助貯留部652との間には、段差653が設けられる。
貯留球排出口654は、球排出口50に連通しており、補助貯留部650に流れ込んだ遊技球を上皿21に導く。
第2の実施の形態でも、補助貯留部650の底面を二つの領域に分けて傾斜を付けたので、球貯留流路643から流下した遊技球が滞ることなく貯留球排出口654から排出される。
図12から図14を用いて、球移送装置670の動作について説明する。
図12は、取込球が滞留している状態を示す。
MAXベットボタン10が操作されると(又は、1ベットボタン9が3回操作されると)、球取込装置660によって15個の遊技球が上皿21から取り込まれる。球取込装置660は、取り込まれた15個の遊技球を球取込口661から取込球流下路663に排出する。
このとき(ゲーム中は)、流下規制壁673は閉状態にあり、取込球流下路663上の遊技球を球移送装置670に取り込まない状態なので、球取込装置660から排出された遊技球は取込球流下路663に停留する。
さらに、ゲーム中は、球移送装置670は通常状態にあり、螺旋球通路671は正転して、遊技球を下方向に移送可能な状態となっている。
図13は、取込球が島設備へ排出される状態を示す。
ゲームの結果、役が揃わず、外れとなると、球移送装置670は、取込球流下路662に停留している遊技球を遊技球排出口672側へと抜き取るように移送する。すなわち、螺旋球通路671は正転しているので、取込球流下路663に停留している遊技球は下方向に移送され、遊技球排出口672から島設備へ排出される。
図14は、取込球が補助貯留部650へ揚送される状態を示す。
ゲームの結果、役が揃い、入賞が発生すると、球移送装置670は、取込球流下路663に停留している遊技球を上方向に移送して、補助貯留部650に貯留させる。すなわち、螺旋球通路671は通常状態とは逆方向に回転(逆転)しているので、取込球流下路663に停留している遊技球は上方向に移送され、補助貯留部650に貯留される。
球移送装置670によって、補助貯留部650に貯留された遊技球は、球貯留検出センサ675によって検出される。すなわち、球貯留検出センサ675によって、所定数の取込球が補助貯留部に貯留されたか否かを判定することができる。
本実施の形態の遊技機では、有効ライン上にベルが3個揃い、入賞が発生すると、75個の遊技球が払出ユニットから払い出されるように設定されている。通常遊技状態では、入賞が発生すると、払出ユニット630は75個の遊技球を払い出す。一方、BB状態では、球移送装置670が、15個の取込球を補助貯留部650に吸い上げて遊技者に付与するので、払出ユニット630は60個の遊技球を払い出す。
また、何らかの不具合で、補助貯留部650に14個の遊技球しか吸い上げられなければ、払出ユニット630は、61個の遊技球を払い出し、遊技者に付与される遊技球数が不足しないように調整する。
図15は、第2の実施の形態の球移送装置670の動作を示すタイミング図である。
通常状態では、球移送装置670の螺旋球通路671は正転している。
その後、BB状態になり、ベット操作がされると(MAXベットボタン10が1回操作されると、又は、1ベットボタン9が3回操作されると)、球取込装置660によって上皿21から取り込まれた15個の遊技球を取込球検出センサ662が検出する。
そして、変動表示ゲームが行われる。このとき流下規制壁673は閉状態にあり、取込球流下路662上の遊技球は球移送装置670に取り込まれず、ベットされた遊技球は取込球流下路662に停留する。
変動表示ゲームの結果、入賞が発生しなければ、流下規制壁673を開き、ベットされた遊技球を遊技球取込部674から球移送装置670に取り込む。螺旋球通路671は、正転のまま動作しているので、ベットされた遊技球は下方向に移送され、遊技球排出口672から島設備へ排出される。
その後、さらに、ベット操作がされ、変動表示ゲームが行われ、その結果入賞が確定すると、流下規制壁673を開き、ベットされた遊技球を遊技球取込部674から球移送装置670に取り込み、球移送装置670の螺旋球通路671は、逆転動作を開始して、ベットされた遊技球を補助貯留部650に揚送する。補助貯留部650に流入した遊技球は、球貯留検出センサ675によって検出される。一方、入賞が確定すると払出ユニット630は、入賞に対応する遊技球を払い出す。このとき、球移送装置670によって15個の遊技球が補助貯留部650に流入するので、払出ユニット630は、球移送装置670によって払い出された遊技球を減じた数(60個=75個−15個)の遊技球を払い出す。
その後、さらに、ベット操作がされ、変動表示ゲームが行われ、その結果入賞が確定すると、同様に、球移送装置670の螺旋球通路671は、逆転動作を開始して、ベットされた遊技球を補助貯留部650に揚送する。補助貯留部650に流入した遊技球は、球貯留検出センサ675によって検出される。一方、入賞が確定すると払出ユニット630は、入賞に対応する遊技球を払い出す。このとき、球移送装置670によって補助貯留部650に流入する遊技球が1個足りず14個となった場合、払出ユニット630は、球移送装置670によって払い出された遊技球を減じた数(61個=75個−14個)の遊技球を払い出す。すなわち、払出ユニット630は、球移送装置670によって払い出された遊技球の不足分も含めて、遊技球を払い出す。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、前述した第1の実施の形態に、前述した第2の実施の形態の球移送装置670を設けたものである。そして、流路切替装置641が球の流路を球貯留流路643側に切り替えるときに、螺旋球流路671を逆転動作させ、補助貯留部650に遊技球を供給する。このとき、球移動装置670によって揚送され、球貯留センサ675で検出された遊技球数を引いた数の遊技球を払出ユニット630から払い出せばよい。
このようにすると、ベット球を払出球数に含めることができるので、球貯留タンク46の遊技球を急激な減少を抑制することができる。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は前述した発明の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲での全ての変更が含まれることが意図される。
第1の実施の形態の遊技機全体の構成を示す斜視図である。 第1の実施の形態の遊技機1の背面図である。 第1の実施の形態の遊技機の制御系の一部を示すブロック図である。 第1の実施の形態の遊技機の排出機構の構成図である。 第1の実施の形態の遊技機の排出機構の構成図である。 第1の実施の形態の遊技機の補助貯留部650の平面図である。 第1の実施の形態の遊技機の補助貯留部650のA−A'断面図である。 第1の実施の形態の遊技機の補助貯留部650のB−B'断面図である。 第1の実施の形態の流路切替装置641の動作を示すタイミング図である。 第2の実施の形態の遊技機の排出機構の構成図である。 第2の実施の形態の遊技機の補助貯留部650の平面図である。 第2の実施の形態の球移送装置670の動作の説明図である。 第2の実施の形態の球移送装置670の動作の説明図である。 第2の実施の形態の球移送装置670の動作の説明図である。 第2の実施の形態の球移送装置670の動作を示すタイミング図である。
符号の説明
1 遊技機
4a〜4c リール
21 上皿
60 払出制御装置
100 主制御装置
630 払出ユニット
640 流路切替ユニット
641 流路切替装置
642 球払出流路
643 球貯留流路
644 貯留球検出センサ
650 補助貯留部
660 球取込装置
670 球移送装置

Claims (8)

  1. 複数の表示部において複数種類の識別情報を変動表示させる変動表示ゲームに係る表示をする変動表示手段と、前記変動表示手段を制御して変動表示ゲームを実行する主制御手段と、前記主制御手段からの制御信号に基づいて所定数の遊技球を遊技者に付与するように制御する払出制御手段と、前記払出制御手段に制御されて遊技球を払い出す払出手段と、を備え、
    前記主制御手段は、前記変動表示ゲームの停止結果態様が予め定められた特別結果態様となった場合に、遊技者に多数の遊技球を付与する特別遊技状態を発生する遊技機において、
    前記変動表示ゲームに供される遊技球を貯留可能な貯留手段と、
    前記貯留手段の上流側に連通し、遊技者に付与された遊技球を貯留する補助貯留手段と、を備え、
    前記払出制御手段は、
    前記主制御手段によって制御される遊技状態が通常状態であれば、前記貯留手段に対して遊技球を払い出すように制御し、
    前記主制御手段によって制御される遊技状態が特別遊技状態であれば、遊技者に付与される遊技球を前記補助貯留手段に対して払い出し可能に制御することを特徴とする遊技機。
  2. 前記払出手段から払い出された遊技球を、前記貯留手段に向けて流下させる球払出流路と、
    前記払出手段から払い出された遊技球を、前記補助貯留手段に向けて流下させる球貯留流路と、
    前記球払出流路と前記球貯留流路との間で遊技球の流路を切り替える流路切替手段と、を備え、
    前記払出制御手段は、前記遊技状態が特別遊技状態であれば、前記流路切替手段を制御して、前記払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、前記球払出流路から前記球貯留流路に切り替えることによって、前記払出手段から払い出される遊技球を前記補助貯留手段に払い出し可能にすることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記払出制御手段は、前記特別遊技状態が発生してから所定時間が経過した後に、前記払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、前記球払出流路から前記球貯留流路に切り替えることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記球貯留流路又は前記補助貯留手段の所定部位に、前記補助貯留手段に貯留された遊技球の量を検出する球貯留検出手段を備え、
    前記球貯留検出手段が、前記補助貯留手段に所定量の遊技球が貯留されたことを検出すると、前記払出制御手段は、前記流路切替手段を制御して、前記払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、前記球貯留流路から前記球払出流路に一旦切り替えることを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 前記球貯留検出手段が、前記補助貯留手段に貯留された遊技球数が所定量未満となったことを検出すると、前記払出制御手段は、前記流路切替手段を制御して、前記払出手段から払い出された遊技球が流下する流路を、再度球払出流路から球貯留流路に切り替えることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 前記貯留手段に貯留される遊技球を遊技機内部に取り込む球取込手段と、前記補助貯留手段に遊技球を移送する球移送手段と、を備え、
    前記払出制御手段は、前記球移送手段を制御して、前記球取込手段によって取り込まれた遊技球を、前記補助貯留手段に移送させることによって、遊技者に付与される遊技球の少なくとも一部が前記補助貯留手段に貯留されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  7. 前記払出制御手段は、前記変動表示ゲームの停止結果態様が予め定められた特定結果態様となった場合に、前記球移送手段を制御して前記補助貯留手段に遊技球を貯留することを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
  8. 前記球移送手段によって前記補助貯留手段に移送された遊技球を検出する球貯留検出手段を備え、
    前記払出制御手段は、
    前記変動表示ゲームの停止結果態様が予め定められた特定結果態様となった場合に、所定数の遊技球を払い出すように制御し、
    前記特別遊技状態の発生中における前記変動表示ゲームの停止結果態様が前記特定結果態様となった場合は、遊技者に払い出されるべき遊技球数から前記球貯留検出手段によって検出された遊技球数を減じた数の遊技球を遊技者に払い出すように前記払出手段を制御することを特徴とする請求項6又は7に記載の遊技機。
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