JP2007143160A - 受動光ネットワークの通信設備のための改善されたデータ伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝送手段および経路指定手段によって、少なくとも2個の遠隔通信設備ED−1〜ED−Kに結合された、ネットワークヘッド通信設備TRを備えた、受動光ネットワークRを提供すること。
【解決手段】ネットワークヘッドTRは、ビットレートに従って、第一時間間隔にわたって持続する、伝送データによって変調された光搬送波の第一部分と、ビットレートに対応し、第二時間間隔にわたって持続する基本周波数でクロック信号によって変調された光搬送波の第二部分とのオルタネーションを遠隔設備ED−1〜ED−Kに伝送する。各遠隔設備は、一方で、第一および第二受信部分内で基本周波数を回復し、他方で、ネットワークヘッドによって同期化された選択されたタイムスロットの間、伝送データでネットワークヘッドが含むクロック信号を過変調した後で、連続して受信された第二部分の中でタイムスロットに対応する部分をネットワークヘッドに伝送する。
【選択図】図3

Description

本発明は、受動光ネットワーク(Passive Optical Networks)(すなわちPON)に関し、より具体的には「ネットワークヘッド」(すなわち「ハブ」)と呼ばれる通信設備と、そのようなPONネットワーク内の「遠隔」と呼ばれる通信設備との間のデータトラフィックの交換に関する。
ここで表現「受動光ネットワーク」は、ネットワークヘッド(すなわちハブ)と遠隔設備との間で光/電気/光型の再生が実行されない光ネットワークを意味するものとして解釈される。これは、例えば木構造の光アクセスネットワークであってよい。
さらに、ここで表現「ネットワークヘッド」(すなわちハブ)は、その通信設備に接続されたその他の通信設備が、例えばリング型ネットワーク(ring network)などの別のネットワークにアクセスすることを可能にする通信設備を意味するものとして解釈される。これは、例えば該通信設備がリンクされたアクセスネットワークのアクセス権の管理ならびに、場合によっては(1つまたは複数の)波長の割当て管理が集中されたOLT(「光加入者線端局装置(Optical Line Terminal)」)型の設備であってよい。
さらに、ここで表現「遠隔設備」は、ネットワークヘッドによってのみ別のネットワークにアクセス可能な通信設備を意味するものとして解釈される。これは、例えば、場合によってはONU(「光加入者線終端装置(Optical Network Unit)」)型のユーザ端末であってよい。
通信ネットワークオペレータの目的のうちの1つは、あまりにも多くの費用を生じさせずに、絶えず増加するユーザ数に絶えずより大きなビットレートを提供することである。この目的を達成するために、例えば、PON型のアクセスネットワーク、特に、高性能/費用比率を示すPON型アクセスネットワークを使用することが可能である。そのような事例は、特にRCM−PON(「遠隔色管理型PON」)と呼ばれるアクセスネットワークの場合である。この種類のネットワークは、RCM−ONU型の波長独立型(wavelength−independent)遠隔設備を、その中で波長の割当て管理が集中される単一OLT型ネットワークヘッドとリンクすることに依存する木構造を有する。
いくつかのRCM−PONネットワークでは、例えばネットワークヘッド(OLT)は、選択されたビットレートに従って、第一時間間隔にわたって持続する、伝送されることになるデータによって変調された光搬送波の第一部分と、変調を伴わずに第二時間間隔にわたって持続する同じ光搬送波の第二部分とのオルタネーションを遠隔設備に伝送する。変調されたと呼ばれる第一部分は、ネットワークヘッドのクロック、より正確には伝送されたデータの選択されたビットレートに対応する基本周波数を回復するために各遠隔設備の受信装置(すなわち受信機)によって使用される。連続的と呼ばれる第二部分は、ネットワークヘッドにデータを伝送するために、各遠隔設備によって「オンライン」で使用される。より正確には、遠隔設備は、伝送されることになるデータと共に遠隔設備が受信する、第二時間間隔と同時に生じるタイムスロットにわたって持続する第二搬送波部分を変調することを行う伝送装置(すなわち送信機)を備える。
遠隔設備の受信装置(すなわち受信機)が受信する第二搬送波部分は、第一時間間隔に続く第二時間間隔の間、基本周波数の回復を可能にしないため、第一時間間隔が終了すると、該受信装置はもはや基本周波数を回復することができない。したがって、遠隔設備ではバーストモードで動作する受信装置(すなわち受信機)を使用しなければならず、これは費用がかかる。
この種類のRCM−PONネットワークは特に以下の文献で説明されている。
・D1:N.J.Frigo、P.P.Iannone、P.D.Magill、T.E.Darcie、M.M.Downs、B.N.Desai、U.Koren、T.L.Koch、C.Dragon、H.M.Presby、およびG.E.Bodeep、「A Wavelength−Division Multiplexed Passive Optical Network with Cost−Shared Components」、1365〜1367頁、IEEE Photonics Technology Letter、Vol.6、N11、1994年11月、および
・D2:Fu−Tai An、Kyeong Soo Kim、David Gutierrez、Scott Yam、Eric(Shih−Tse)Hu、Kapil Shrikhande、およびLeonid G.Kazovsky、「SUCCESS:A Next−Generation Hybrid WDM/TDM Optical Access Network Architecture」、2557〜2569頁、Journal of Lightwave Technology、Vol.22、N11、2004年11月。
RCM−PONネットワークの様々な実施形態は以下の文献でも説明されている。
・D3:DJ.Shin、D.K.Jung、H.S.Shin、J.W.Kwon、Seongtaek Hwang、Y.J.Oh、およびC.S.Shim、「Hybrid WDM/TDM−PON for 128 subscribers using a−selection−free transmitters」、PostDeadline paper PDP4、OFC’2004、および
・D4:N.Deng、N.C.Chan、L.K.Chen F.Tong、「Data re−modulation on downstream OFSK signal for upstream transmission in WDM passive optical network」、Electronics Letters、Vol.39、N24、1741〜1743頁、2003年11月。
しかし、これら2つの変更形態のいずれも十分満足のいくものではない。文献D3で説明された変更形態は、さらに短い範囲とかなり低いビットレートとを有する増幅自然放出(Amplified Spontaneous Emission)(すなわちASE)の注入を伴うファブリーペロー共振器半導体レーザを用いる。文献D4で説明された変更形態は遠隔設備内で特定の受信装置の使用を必要とする(ステーションヘッド(station head)から遠隔設備への)ダウンリンクトラフィックの位相変調を実行する。
N.J.Frigo、P.P.Iannone、P.D.Magill、T.E.Darcie、M.M.Downs、B.N.Desai、U.Koren、T.L.Koch、C.Dragon、H.M.Presby、およびG.E.Bodeep、「A Wavelength−Division Multiplexed Passive Optical Network with Cost−Shared Components」、1365〜1367頁、IEEE Photonics Technology Letter、Vol.6、No11、1994年11月 Fu−Tai An、Kyeong Soo Kim、David Gutierrez、Scott Yam、Eric(Shih−Tse)Hu、Kapil Shrikhande、およびLeonid G.Kazovsky、「SUCCESS:A Next−Generation Hybrid WDM/TDM Optical Access Network Architecture」、2557〜2569頁、Journal of Lightwave Technology、Vol.22、No11、2004年11月 DJ.Shin、D.K.Jung、H.S.Shin、J.W.Kwon、Seongtaek Hwang、Y.J.Oh、およびC.S.Shim、「Hybrid WDM/TDM−PON for 128 subscribers using a−selection−free transmitters」、PostDeadline paper PDP4、OFC’2004 N.Deng、N.C.Chan、L.K.Chen F.Tong、「Data re−modulation on downstream OFSK signal for upstream transmission in WDM passive optical network」、Electronics Letters、Vol.39、No24、1741〜1743頁、2003年11月
本発明は、したがって先行技術に知られているこれら技術に代替の解決法を提案することを目的とする。
このために本発明は、伝送手段および経路指定手段によって、遠隔と呼ばれる、少なくとも2個の通信設備に結合された、ネットワークヘッドと呼ばれる、少なくとも1個の通信設備を備えた受動光ネットワークを提案し、該ネットワークヘッドは、選択されたビットレートに従って、第一時間間隔にわたって持続する、伝送されることになるデータによって変調された光搬送波の第一部分と、ビットレートに対応し、第二時間間隔にわたって持続する基本周波数(すなわち速度)で(例えば正弦波などの周期的な)クロック信号によって変調されたこの光搬送波の第二部分とのオルタネーションを遠隔設備に伝送することを行い、各遠隔設備は、一方で、第一部分内および第二部分内で基本周波数を回復することを行い、他方で、ネットワークヘッドによって同期化された選択されたタイムスロットの間、伝送されることになるデータでネットワークヘッドが含むクロック信号を過変調した後で、連続して受信された第二部分のうち少なくともいくつかの中でこれらタイムスロットに対応する部分をネットワークヘッドに伝送することを行う。
ここで表現「オルタネーション(alternation)」は、(選択された存続期間Tdの)第一時間間隔の間に第一部分を生成し、その後続いて、(選択された存続期間Tuの)第二時間間隔の間に第二部分を生成し、第一部分から離れているが第二部分に連続して、次いで新たな第一時間間隔の間に新たな第一部分を再び生成し、その後続いて、新たな第二時間間隔の間に新たな第二部分を生成し、以下同様であることを意味するものとして解釈される。したがって、第一部分および第二部分は各々Td+Tuに相当する周期に従って周期的に生成される。
本発明によるPONネットワークは、個別にまたは組み合わせて利用されることが可能なその他の特徴を含んでよく、特に、
・各遠隔設備は、「非ゼロ復帰」(すなわちNRZ)と呼ばれる技術および「ゼロ復帰」(すなわちRZ)と呼ばれる技術の中から選択された技術を用いて伝送されることになるデータでクロック信号を過変調することを行ってよい。
・PONネットワークは、例えば、各々が1個の入力/出力を備えたK個の遠隔設備と、1個の入力/出力を備えたネットワークヘッドとを備えた木構造を有するネットワークの形式で構成されてよい。この場合、その伝送手段および経路指定手段は、例えば、i)該ネットワークヘッドの入力/出力にリンクされた第一終端、および第二終端を備え、ダウンリンクトラフィックと(遠隔設備からネットワークヘッドへの)アップリンクトラフィックとを伝送するための専用のメイン光ファイバと、ii)メイン光ファイバの第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力、およびK個の出力を備えた光カップラと、iii)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が光カップラのK個の出力のうち1個にリンクされた第一終端およびK個の遠隔設備のうち1個の入力/出力にリンクされた第二終端を備えたK本の二次光ファイバとを有する。
・第一の変更形態では、PONネットワークは、例えば、各々1個の入力および1個の出力を備えたK個の遠隔設備と、1個の入力および1個の出力を備えた1個のネットワークヘッドとを備えた木構造を有するネットワークの形式で構成されてよい。この場合、その伝送手段および経路指定手段は、i)ネットワークヘッドの出力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたダウンリンクメイン光ファイバと、ii)ダウンリンクメイン光ファイバの第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力、および少なくともK個の出力を備えた第一光カップラと、iii)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が第一光カップラのK個の出力のうち1個にリンクされた第一終端およびK個の遠隔設備のうち1個の入力にリンクされた第二終端を備えたK本のダウンリンク二次光ファイバと、iv)ネットワークヘッドの入力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたアップリンクメイン光ファイバと、v)少なくともK個の入力およびアップリンクメイン光ファイバの第二終端にリンクされた少なくとも1個の出力を備えた第二光カップラと、vi)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が第二光カップラのK個の入力のうち1個にリンクされた第一終端およびK個の遠隔設備のうち1個の出力にリンクされた第二終端を備えたK本のアップリンク二次光ファイバとを有する。
・第二の変更形態では、PONネットワークは1×N型の第一内部光分波器(optical demultiplexer)にリンクされた入力およびN×1型の第一内部光合波器(optical multiplexer)の出力によって伝送された出力を備えたネットワークヘッドと、各々が1個の入力および1個の出力を備えたKn個の遠隔設備のN個のグループとを備えた木構造を有するネットワークの形式で構成されてよい。この場合、その伝送手段および経路指定手段は、i)ネットワークヘッドの出力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたダウンリンクメイン光ファイバと、ii)ダウンリンクメイン光ファイバの第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力、および少なくともN個の出力を備えた1×N型の第二内部光分波器と、iii)第二光分波器のN個の出力のうち1個にリンクされた少なくとも1個の入力および各々がN個のグループのうち1個のうちのKn個の遠隔設備のうち1個の入力にリンクされた少なくともKn個の出力を備えたN個の第一光カップラと、iv)ネットワークヘッドの入力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたアップリンクメイン光ファイバと、v)少なくともN個の入力およびアップリンクメイン光ファイバの第二終端にリンクされた少なくとも1個の出力を備えたN×1型の第二光合波器と、vi)各々がN個のグループのうち1個のうちのKn個の遠隔設備のうち1個の出力にリンクされた少なくともKn個の入力および第二光合波器のN個の入力のうち1個にリンクされた少なくとも1個の出力を備えたN個の第二光カップラとを有する。
本発明は、受動光ネットワークにおいて、ネットワークヘッドと呼ばれる通信設備に結合されるのに適した、遠隔と呼ばれる通信設備のための送信/受信装置も提案する。
この送信/受信装置は以下を有することを特徴とする:
・1個の入力ならびに第一出力および第二出力を備え、選択されたビットレートに従って、第一時間間隔にわたって持続するデータによって変調された光搬送波の第一部分と、該ビットレートに対応し、第二時間間隔にわたって持続する基本周波数でクロック信号によって変調されたこの光搬送波の第二部分とのオルタネーションを、ネットワークヘッドからその入力上で受信するのに適した1個のカップラ、
・カップラの第一出力に結合され、第一受信部分内および第二受信部分内で基本周波数を回復することを行う受信装置、および
・カップラの第二出力に結合され、伝送されることになるデータでネットワークヘッドが含むクロック信号を過変調した後で、遠隔設備によって連続的に受信された第二部分のうち少なくともいくつかの中でこれらタイムスロットに対応する部分を、このネットワークヘッドによって同期化された選択されたタイムスロットの間、ネットワークヘッドに伝送することを行う伝送装置。
この送信/受信装置の伝送装置は、非ゼロ復帰(NRZ)技術およびゼロ復帰(RZ)技術の中から選択された技術を用いて伝送されることになるデータでクロック信号を過変調することを行ってよい。
本発明は上に提示された型の送信/受信装置を備えた、遠隔と呼ばれる通信設備も提案する。
本発明は、これには限定されないが、特にRCM−PON型ネットワークに適している。
本発明の他の特徴および利点は以下の詳細な説明および添付の図面を考察することにより明らかになるであろう。
添付の図面は本発明を補完するのに役立つだけでなく、適切な場合、その定義にも寄与することができるであろう。
本発明は、受動光ネットワーク(PON)の、遠隔と呼ばれる通信設備の受信装置(すなわち受信機)の同期化を可能にすることを目的とする。
まず、単に例示的であり、したがって限定的ではない第1の例示的な実施形態を参照して本発明を提示するために、図1および図2を参照する。
図1に例示されたように、受動光ネットワーク(すなわちPON)Rは、一般に「ネットワークヘッド」(すなわちハブ)と呼ばれる、少なくとも1個の通信設備TRと、伝送手段および経路指定手段によって該ネットワークヘッドTRに結合された、遠隔と呼ばれる少なくとも2個の通信設備ED−k(k=1からKかつK>1)とを備える。
後に続く説明において、ネットワークRは、非限定的な例として、RCM−PON(遠隔色管理型PON)型のネットワークであり、ネットワークヘッドTRはOLT(光加入者線端局装置)型の設備であり、遠隔設備はONU(光加入者線終端装置)型であると考えられる。しかし、本発明はこれらの型の通信設備およびこの特定の型のPONネットワークに限定されない。
ネットワークヘッドTRは、以下で第一送信機と呼ばれる、本発明による、データを伝送するための少なくとも1個の第一装置(すなわちモジュール)D1および、以下で第一受信機と呼ばれる、データを受信するための少なくとも1個の第一装置(すなわちモジュール)Rxを備える。
図1に例示された非限定的な例では、ネットワークヘッドTRは、図3を参照してさらに説明されることになる第2の例示的な実施形態で理解されるであろう1個の入力および1個の出力ではなく、1個の入力/出力を備える。この入力/出力は、やはり第一送信機D1の出力と第一受信機Rxの入力とに接続されたサーキュレータCR1に接続される。
第一送信機D1は、遠隔設備ED−kに向けて、光搬送波の第一部分P1および第二部分P2Dのオルタネーションを生成することを行う。ここで表現「オルタネーション」は(選択された存続期間Tdの)第一時間間隔の間に第一部分P1を生成し、その後続いて、(選択された存続期間Tuの)第二時間間隔の間に第二部分P2Dを生成し、第一部分から離れているが第二部分に連続して、次いで新たな第一時間間隔の間に新たな第一部分P1を再び生成し、その後続いて、新たな第二時間間隔の間に新たな第二部分P2Dを生成し、以下同様であることを意味するものとして解釈される。したがって、第一部分P1および第二部分P2Dは各々Td+Tuに相当する周期に従って周期的に生成される。
各第一時間間隔は、間にネットワークヘッドTRがデータを遠隔設備ED−kに伝送する位相に対応し、一方、各第二時間間隔は、この先で理解されるように、起こりうる時間的重なりを伴い、間に様々な遠隔設備ED−kがネットワークヘッドTRに次々とデータを伝送することが可能にされる位相に対応する。したがって、各遠隔設備ED−kは、ネットワークヘッドTRにデータを伝送するための各第二時間間隔の断片(すなわち「スロット」またはタイムスロット)を有する。
第一送信機D1は、搬送波、すなわちレーザラインを生成することを行い、さらに一方で、第一部分P1を構成できるよう、各第一時間間隔の間に、選択されたビットレート(例えば、1秒当たり1ギガビット)に従って伝送されることになるデータでこの搬送波を変調することを行い、他方で、第二部分P2Dを構成できるよう、該ビットレートに対応し、各第二時間間隔にわたって持続する基本周波数(1秒当たり1ギガビットのビットレートの場合、1ギガヘルツ)でクロック信号によって搬送波を変調することを行う生成モジュール(generation module)MGを備える。
例えば、生成モジュールMGは、搬送波を生成することを行うレーザと、この搬送波の第一部分P1と第二部分P2Dとを変調することを行う変調器とを備える。
例えば、クロック信号は正弦波である。しかし、クロック信号はその周波数が搬送波の第一部分P1の変調の基本周波数に対応する任意の種類の周期的信号であってよい。
搬送波の第一部分P1の変調は、「ゼロ復帰」(すなわちRZ)と呼ばれる技術または「非ゼロ復帰」(すなわちNRZ)と呼ばれる技術を用いて実施されてよい。
本発明により変調された第一搬送波部分P1および第二搬送波部分P2Dのオルタネーションは、この先で説明される伝送手段および経路指定手段を経由して遠隔設備ED−kに伝送できるよう、第一送信機D1によってサーキュレータCR1に通信される。
各遠隔設備ED−kは、以下で第二送信機と呼ばれることになる、データを伝送するための第二装置(すなわちモジュール)Tx’、以下で第二受信機と呼ばれることになる、データを受信するための第二装置(すなわちモジュール)Rx’、および1×2(1個の入力ならびに第一出力および第二出力)型のカップラCO2からなる送信/受信装置D2を備える。
図1に例示された非限定的な例では、各遠隔装置ED−kは、図3を参照してこの先で説明されることになる第2の例示的な実施形態で理解されるであろう1個の入力および1個の出力ではなく、1個の入力/出力を備える。この入力/出力は、やはり送信/受信機D2の第二送信機Tx’の出力と第二受信機Rx’の入力とに接続されたサーキュレータCR2に接続される。
各第二受信機Rx’は、一方で、搬送波の第一部分P1を変調するデータを抽出できるように、他方で、該データのビットレートに対応し、各第二受信機Rx’およびその遠隔設備ED−kをネットワークヘッドTRのクロックに設定することを可能にする基本周波数を決定できるように、搬送波の第一部分P1を受信することを行う。この設定は、特に、遠隔設備ED−kの第二送信機Tx’がネットワークヘッドTRに向けてデータを伝送することが可能にされる初期時刻(instant)およびこの第二送信機Tx’がデータを伝送することがもはや可能とされない終端時刻を決定する場合に役立つ。したがって、これら初期時刻および終端時刻は、ネットワークヘッドTRのクロックに関して、所与の遠隔設備ED−kの伝送タイムスロットの設定を非常に正確に定義する。
各第二受信機Rx’は、搬送波を変調するクロック信号によって定義された基本周波数を決定し続けることができるよう、搬送波の第二部分P2Dも受信する。したがって、第二受信機Rx’は、第一時間間隔であろうと第二時間間隔であろうと、中断せずに、基本周波数を利用可能にし、その結果、第二受信機Rx’は自らをネットワークヘッドTRのクロックに合わせて永久に設定することが可能になる。
これにより遠隔装置ED−k内で、費用がかなり大きくかつ受信感度に関する性能が若干低いバーストモードで動作する受信機ではなく、通常の第二受信機Rx’を使用することが可能になるため、これは特に有利である。
第二送信機Tx’も、第二受信機Rx’に伝送するサーキュレータCR2の出力に結合された1×2型の光カップラCO2によって第一搬送波部分P1と第二搬送波部分P2Dの選択された断片を受信する。第二送信機Tx’は、その遠隔装置ED−kの第二受信機Rx’によって永久に決定される基本周波数によって、ネットワークヘッドTRのクロックに関して同期化される。
第二送信機Tx’は、ネットワークヘッドTRに伝送されることになるデータで、第二送信機Tx’が受信する第二部分P2Dのうち少なくともいくつかの搬送波を変調するクロック信号を過変調することを行う。遠隔装置ED−kは各第二時間間隔において第二送信機Tx’に割り当てられたタイムスロット内でネットワークヘッドTRに伝送されることになるデータを必ずしも有さないとすれば、搬送波の第二部分P2Dのすべてが強制的に過変調されるわけではない。
図2に例示されたように、各送信/受信装置D2の第二送信機Tx’は、例えば、光ゲートPOおよび光変調器MOを備えてよい。
光ゲートPOは、光カップラCO2の2個の出力のうち1個に結合された1個の入力および光変調器MOの入力に結合された1個の出力を備える。この光ゲートPOは、その遠隔装置ED−kがネットワークヘッドTRに向けてアップリンクトラフィックを伝送することが可能にされるタイムスロットの間のみ、光変調器MOに各第二搬送波部分P2Dを伝送することを可能にすることを行う。これは、例えば、SOA(「半導体光増幅器」)など、バーストモードで動作する光ゲートであってよいが、強制的ではない。実際に、例えば、ニオブ酸リチウムスイッチなど、任意の種類の高速光ゲートを使用することが可能である。
光変調器MOは、アップリンクトラフィック内で伝送されなければならないデータDMで第二搬送波部分P2Dを変調するクロック信号を過変調できるよう、これらデータDMならびに第二搬送波部分P2Dの各断片を受信する。
クロック信号のこの過変調は、「ゼロ復帰」(すなわちRZ)と呼ばれる技術を用いて実行されてよい。しかし、「非ゼロ復帰」(すなわちNRZ)と呼ばれる技術を用いて実行されることが好ましい。特に、(周期的な)クロック信号がNRZ技術で変調される場合、結果として生じる信号は自動的にRZ形式で得られる。これはそのようなRZ変調形式を得るために別の設備で光変調器MOを補完する必要を防止するため、有利である。
したがって、光変調器MOは搬送波の第二アップリンク部分P2Mをその出力上に送出する。図1で例示された例では、伝送手段および経路指定手段を経由して遠隔設備ED−kによってネットワークヘッドTRに伝送されるように、搬送波の第二のアップリンク部分P2MはサーキュレータCR2に供給される。その後、ネットワークヘッドTRの第一受信機Rxは、受信する各第二アップリンク搬送波部分P2Mから、該搬送波部分P2Mが含むデータDMを抽出することを行う。
ここで、ネットワークヘッドTRを遠隔設備ED−kに結合することを可能にする伝送手段および経路指定手段の3つの例を説明しなければならない。
図1に例示された例は、アップリンクトラフィックとダウンリンクトラフィックとが同じ(双方向)媒質を進む、木構造を有するPONネットワークRに対応する。
このために、伝送手段および経路指定手段は以下を備える:
・ネットワークヘッドTRの入力/出力(したがって、そのサーキュレータCR1)にリンクされた第一終端、および第二終端を備えた、メインと呼ばれる光ファイバF1。このメイン光ファイバF1はすべてのアップリンクトラフィックおよびダウンリンクトラフィックの双方向伝送を確実にする。
・メイン光ファイバF1の第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力/出力およびK個の出力/入力を備えた光カップラCO1。この光カップラCO1は、一方で、光カップラCO1がその入力/出力上で受信するダウンリンクトラフィックのK個の同一断片をそのK個の出力/入力上で送出することを行い、他方で、そのK個の出力/入力上で受信された第二搬送波部分からなる時間多重(time multiplex)を光カップラCO1の入力/出力上で送出することを行う。
・選択されたそれぞれの長さを有し、各々が光カップラCO1のK個の出力/入力のうち1個にリンクされた第一終端、およびK個の遠隔設備ED−k(ED−1からED−K)のうち1個の入力/出力にリンクされ、したがって、そのサーキュレータCR2にリンクされた第二終端を備えた、二次と呼ばれるK本の光ファイバF2−k(F2−1からF2−K)。これら二次光ファイバF2−kは、これら二次光ファイバF2−kがそれぞれ結合された遠隔設備ED−kに関連するアップリンクトラフィックおよびダウンリンクトラフィックの双方向伝送を確実にする。
K本の光ファイバF2−kのそれぞれの長さLkは、例えば、そのデータDMを伝送するために各第二搬送波部分を用いた遠隔設備ED−kの数に比例する遅延を伴って、各第二搬送波部分がネットワークヘッドRTに戻るように選択される。その結果、2つの連続的な遠隔設備ED−kおよびED−k+1から発生する搬送波の2つの第二アップリンク部分P2Mの間の遅延otは一定である。
様々な遠隔設備ED−k間の容量の分配を最大限にするために、遠隔設備ED−kがそのデータDMを伝送できるグローバル期間(global period)は、ネットワークヘッドTRがそのデータを搬送波の第一部分P1内で伝送できる2つの第一連続時間間隔の間の期間(Td+Tu)に等しくてよい。この場合、搬送波の2つの第二アップリンク部分P2Mの間の遅延otは(Td+Tu)/Kに等しい。その場合、遠隔設備ED−kの少なくとも2つのスロット(伝送タイムスロット)の部分的な重複が発生する可能性があり、そのため、ネットワークヘッドTRはこれら遠隔設備ED−kから発生するデータを受信できることを意味する。様々な遠隔設備ED−k間の容量の分配を可能にするのはこの特徴である。
もちろん、長さLkのその他の分配が想定されてよい。
さらに、様々な遠隔設備ED−kに割り当てられたスロット(すなわち伝送タイムスロット)の存続期間は等しくなくてよい点に留意されよう。該存続期間は実際には、通過域の点から、存続期間の要件に応じて異なってよい。さらに、所与のスロットの間に遠隔設備ED−kによって使用されない第二部分の一部は、ネットワークヘッドがそれを可能にする場合、それぞれスロットの付加物として、別の遠隔設備、例えばED−k−1またはED−k+1によって使用されてよい。
これは様々なユーザのトラフィックプロファイルを考慮することを可能にし、さらに、例えば各遠隔設備の容量を時刻に応じて適合させることを可能にする。
図3に例示された例は、やはり木構造であり、アップリンクトラフィックとダウンリンクトラフィックとが異なる(一方向)媒質を進むPON型のネットワークRに対応する。
この第2の例示的な実施形態は、図1を参照して上に提示された型のネットワークによって示される可能性がある欠点を軽減することを目的とする。特に、この種類のネットワークでは、アップリンクP2M搬送波およびダウンリンクP1搬送波ならびにダウンリンクP2D搬送波は同じ波長を示し、かつ同じ媒質を進み、これは伝送を妨げる傾向がある後方散乱効果を引き起こす可能性がある。
この潜在的な欠点を軽減するために、伝送手段および経路指定手段は、この場合、以下を備える:
・ネットワークヘッドTRの出力(より正確には、その第一送信機D1の出力)にリンクされた第一終端、および第二終端を備えた、ダウンリンクメインと呼ばれる光ファイバF1D。このダウンリンクメイン光ファイバF1Dは、ダウンリンクトラフィックの一方向伝送を確実にする。
・ダウンリンクメイン光ファイバF1Dの第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力、および少なくともK個の出力を備えた、1×K型の第一光カップラCO1D。この光カップラCO1Dは、光カップラCO1Dがその入力上で受信するダウンリンクトラフィックのK個の同一断片をそのK個の出力上で送出することを行う。
・(場合によっては異なる)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が第一光カップラCO1DのK個の出力のうち1個にリンクされた第一終端、およびK個の遠隔設備ED−k(ED−1からED−K)のうち1個の入力にリンクされ、したがって光カップラCO2を経由してその第二受信機Rx’およびその第二送信機Tx’にリンクされた第二終端を備えた、ダウンリンク二次と呼ばれるK本の光ファイバF2D−k(k=1からK−F2D−1からF2D−K)。これらダウンリンク二次光ファイバF2D−kは、ダウンリンク二次光ファイバF2D−kがそれぞれ結合された遠隔設備ED−kに向けたダウンリンクトラフィックの一方向伝送を確実にする。
・ネットワークヘッドTRの入力(より正確には、その第一受信機Rx)にリンクされた第一終端、および第二終端を備えた、アップリンクメインと呼ばれる光ファイバF1M。このアップリンクメイン光ファイバF1Mは、すべてのアップリンクトラフィックの一方向伝送を確実にする。
・少なくともK個の入力およびアップリンクメイン光ファイバF1Mの第二終端にリンクされた少なくとも1個の出力を備えた、K×1型の第二光カップラCO1M。この光カップラCO1Mは、そのK個の入力上で受信された第二搬送波部分からなる時間多重をその出力上で送出することを行う。
・(場合によっては異なる)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が第二光カップラCO1MのK個の入力のうち1個にリンクされた第一終端およびK個の遠隔設備ED−kのうち1個の出力にリンクされた第二終端を備えた、アップリンク二次と呼ばれるK本の光ファイバF2M−k(k=1からK、すなわちF2M−1からF2M−K)。これらアップリンク二次光ファイバF2M−kは、アップリンク二次光ファイバF2M−kがそれぞれ結合された遠隔設備ED−kから発生するアップリンクトラフィックの一方向伝送を確実にする。
ダウンリンク二次光ファイバF2D−kおよび/またはアップリンク二次光ファイバF2M−kの様々な長さLkは、図1を参照して予め説明された第1の例の場合と同じ方法で選択される。
さらに、この第2の例示的な実施形態では、アップリンク経路とダウンリンク経路とは分離され、各遠隔設備ED−kは、一方で、1×2型の光カップラCO2によってダウンリンク経路ならびに第二受信機Rx’および第二送信機Tx’に結合された入力を備え、他方で、第二送信機Tx’の出力に結合された出力を備える。構成におけるこの違いを除いて、第二送信機Tx’の動作は図1および図3を参照して予め説明された動作と同一である。
図4に例示された例は、やはり木構造であるPON型のネットワークRに対応する。この場合、例示的かつ非限定的な例として、アップリンクトラフィックとダウンリンクトラフィックとが異なる(一方向)媒質を進む。
この第3の例示的な実施形態は、WDM(波長分割多重)型の多重化の枠組み範囲内で、ネットワークヘッドTRによる、それぞれKn個の異なる遠隔設備のN個のグループGnに関連する複数のN個の波長の使用を可能にすることを目的とする。より正確には、この第3の例は、ファイバ資源が不足し、したがって費用がかかるようになる場合(これは、例えば、すでに設置されたファイバ基盤がベースである場合の可能性がある)、1個の同じネットワークヘッドに接続された遠隔局の数を増やすことを可能にする。
このために、ネットワークヘッドTRは、図1を参照して予め提示された型の、n=1からNかつN>1の、N個の第一送信機D1−n(D1−1からD1−N)、およびN個の第一受信機Rx−n(Rx−1からRx−N)を備える。各第一送信機D1−nは所与の波長の搬送波専用である。N個の第一送信機D1−nの複数の出力は、それぞれN×1型の第一光合波器MO1のN個の入力に接続され、その出力はN個の第一送信機D1−nによって生成された第一搬送波部分および第二搬送波部分からなる異なる波長のチャネルの多重を送出することを目的とする。各第一受信機Rx−nは所与の波長の搬送波専用である。N個の受信機Rx−nの複数の入力は、それぞれ1×N型の第一光分波器DO1のN個の出力に接続され、その入力はKn個の遠隔設備のN個のグループGnの第二送信機Tx’によって過変調された第二搬送波部分からなる多重を受信する。
この場合、伝送手段および経路指定手段は以下を備える:
・ネットワークヘッドTRの出力(より正確には、その第一光合波器MO1の出力)にリンクされた第一終端、および第二終端とを備えた、ダウンリンクメインと呼ばれる1本の光ファイバF1D。このダウンリンクメイン光ファイバF1Dは、多重化されたダウンリンクトラフィックの一方向伝送を確実にする。
・ダウンリンクメイン光ファイバF1Dの第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力、および少なくともN個の出力を備えた、1個の1×N型の第二光分波器DO2。この第二光分波器DO2は、第二光分波器DO2がその入力上で、多重化形式で受信するN個の異なる波長のN個の第一搬送波部分および第二搬送波部分をそれぞれそのN個の出力上で送出することを行う。
・各々が第二光分波器DO2のN個の出力のうち1個にリンクされた少なくとも1個の入力、および少なくともKn個の出力を備えた、N個の1×Kn型の第一光カップラCO1D−n(CO1D−1からCO1D−N)。各光カップラCO1D−nは、光カップラCO1D−nがその入力上で受信し、所与の波長の搬送波に対応するダウンリンクトラフィックのKn個の同一断片をそのKn個の出力上で送出することを行う。
・(場合によっては異なる)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が対応するグループGnの第一光カップラCO1D−nのKn個の出力のうち1個にリンクされた第一終端およびN個の異なるグループGnのうち1個のうちのKn個の遠隔設備ED−kn(k=1からKnかつn=1からN、すなわちED−11からED−KN)のうち1個の入力にリンクされ、したがって、光カップラCO2を経由してその第二受信機Rx’およびその第二送信機Tx’にリンクされた第二終端を備えた、ダウンリンク二次と呼ばれる、Kn本の光ファイバのN個のグループ。これらダウンリンク二次光ファイバは、ダウンリンク二次光ファイバがそれぞれ結合される遠隔設備ED−knに向けたダウンリンクトラフィックの一方向伝送を確実にする。
・ネットワークヘッドTRの入力(より正確には、その第一分波器DO1)にリンクされた第一終端、および第二終端を備えた、アップリンクメインと呼ばれる1本の光ファイバF1M。このアップリンクメイン光ファイバF1Mは、すべての多重化アップリンクトラフィックの一方向伝送を確実にする。
・少なくともN個の入力およびアップリンクメイン光ファイバF1Mの第二終端にリンクされた少なくとも1個の出力を備えた、1個のN×1型の第二光合波器MO2。この第二光合波器MO2はその出力上で、第二光合波器MO2がそのN個の入力上で受信するN個の異なる波長のKn個の過変調された第二搬送波部分のN個の時間多重をその出力上で多重化形式で送出することを行う。
・各々がN個のグループGnのうち1個に関連し、かつ各々が少なくともKn個の入力および第二光合波器MO2のN個の入力のうち1個にリンクされた少なくとも1個の出力を備えた、N個のKn×1型の第二光カップラCO1M−n(CO1M−1からCO1M−N)。グループGnに関連する各光カップラCO1M−nは、そのグループGnのKn個の遠隔エレメントから発生し、そのKn個の入力上で受信された第二搬送波部分からなる時間多重をその出力上で送出することを行う。
・(場合によっては異なる)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が対応するグループGnの第二光カップラCO1M−nのKn個の入力のうち1個にリンクされた第一終端およびグループGnのKn個の遠隔設備ED−kn(k=1からKnかつn=1からN、すなわちED−11からED−KN)のうち1個の出力にリンクされ、したがって、その第二送信機Tx’にリンクされた第二終端を備えた、アップリンク二次と呼ばれる、Kn本の光ファイバのN個のグループ。これらアップリンク二次光ファイバは、アップリンク二次光ファイバがそれぞれ結合される遠隔設備ED−knから発生するアップリンクトラフィックの一方向伝送を確実にする。
本発明は、例としてのみ上に説明された、遠隔と呼ばれる通信設備の送信/受信装置および受動光ネットワークの実施形態に限定されず、特許請求の範囲内で当業者によって想定されることが可能なすべての変更形態を包括する。
本発明による、ネットワークヘッドと遠隔設備とを備えた受動光ネットワーク(PON)の第1の例示的な実施形態を非常に概略的に示す図である。 本発明による、送信/受信装置を備えた、データを伝送するための第二装置の1つの例示的な実施形態を非常に概略的に示す図である。 本発明による、ネットワークヘッドと遠隔設備とを備えた受動光ネットワーク(PON)の第2の例示的な実施形態を非常に概略的に示す図である。 本発明による、ネットワークヘッドと遠隔設備とを備えた受動光ネットワーク(PON)の第3の例示的な実施形態を非常に概略的に示す図である。
符号の説明
CO1 光カップラ
CO1D 第一光カップラ
CO1M 第二光カップラ
CO2 カップラ
D2 送信/受信機
DO1 第一光分波器
DO2 第二光分波器
ED−k 遠隔通信設備
F1 メイン光ファイバ
F1D ダウンリンクメイン光ファイバ
F1M アップリンクメイン光ファイバ
F2D ダウンリンク二次光ファイバ
F2M−k アップリンク二次光ファイバ
MO1 第一光合波器
MO2 第二光合波器
R 受動光ネットワーク
Rx’ 受信装置
TR ネットワークヘッド
Tx’ 伝送装置

Claims (11)

  1. 伝送手段および経路指定手段によって、遠隔と呼ばれる、少なくとも2個の通信設備(ED−k)に結合された、ネットワークヘッドと呼ばれる、少なくとも1個の通信設備(TR)を備えた受動光ネットワーク(R)であって、前記ネットワークヘッド(TR)が、選択されたビットレートに従って、第一時間間隔の間、伝送されることになるデータによって変調された1つの光搬送波の第一部分と、前記ビットレートに対応し、第二時間間隔の間の基本周波数で、クロック信号によって変調された前記光搬送波の第二部分とのオルタネーションを遠隔設備(ED−k)に伝送するように構成され、さらに各遠隔設備(ED−k)が、一方で、第一受信部分内および第二受信部分内で前記基本周波数を回復し、他方で、ネットワークヘッドによって同期化された選択されたタイムスロットの間、伝送されることになるデータでネットワークヘッドが含むクロック信号を過変調した後で連続して受信された第二部分のうち少なくともいくつかの中で前記タイムスロットに対応する部分を前記ネットワークヘッド(TR)に伝送するように構成されることを特徴とする、受動光ネットワーク(R)。
  2. 前記遠隔設備(ED−k)が、少なくとも「非ゼロ復帰」(NRZ)と呼ばれる技術および「ゼロ復帰」(RZ)と呼ばれる技術からなるグループから選択された技術に従って伝送されることになるデータで前記クロック信号を過変調するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記遠隔設備(ED−k)が、非ゼロ復帰(NRZ)と呼ばれる前記技術に従って伝送されることになるデータで前記クロック信号を過変調するように構成されることを特徴とする、請求項2に記載のネットワーク。
  4. 前記クロック信号が正弦波であることを特徴とする、請求項1から3の一項に記載のネットワーク。
  5. 各々が少なくとも1個の入力/出力を備えた、K個の遠隔設備(ED−k)と1個のネットワークヘッド(TR)とを備えた木構造を有するネットワークの形式で構成され、前記伝送手段および前記経路指定手段が、i)前記ネットワークヘッド(TR)の入力/出力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたメイン光ファイバ(F1)と、ii)メイン光ファイバ(F1)の第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力、および少なくともK個の出力を備えた光カップラ(CO1)と、iii)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が前記光カップラ(CO1)のK個の出力のうち1個にリンクされた第一終端およびK個の遠隔設備(ED−k)のうち1個の入力/出力にリンクされた第二終端を備えたK個の二次光ファイバ(F2−k)とを備えることを特徴とする、請求項1から4の一項に記載のネットワーク。
  6. 各々が1個の入力および1個の出力を備えた、K個の遠隔設備(ED−k)と1個のネットワークヘッド(TR)とを備えた木構造を有するネットワークの形式で構成され、前記伝送手段および前記経路指定手段が、i)ネットワークヘッド(TR)の出力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたダウンリンクメイン光ファイバ(F1D)と、ii)ダウンリンクメイン光ファイバ(F1D)の第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力、および少なくともK個の出力を備えた第一光カップラ(CO1D)と、iii)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が前記第一光カップラ(CO1D)のK個の出力のうち1個にリンクされた第一終端およびK個の遠隔設備(ED−k)のうち1個の入力にリンクされた第二終端を備えたK本のダウンリンク二次光ファイバ(F2D−k)と、iv)ネットワークヘッド(TR)の入力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたアップリンクメイン光ファイバ(F1M)と、v)少なくともK個の入力およびアップリンクメイン光ファイバ(F1M)の第二終端にリンクされた少なくとも1個の出力を備えた第二光カップラ(CO1M)と、vi)選択されたそれぞれの長さを有し、各々が前記第二光カップラ(CO1M)のK個の入力のうち1個にリンクされた第一終端およびK個の遠隔設備(ED−k)のうち1個の出力にリンクされた第二終端を備えたK本のアップリンク二次光ファイバ(F2M−k)とを備えることを特徴とする、請求項1から4の一項に記載のネットワーク。
  7. 1×N型の第一内部光分波器(DO1)にリンクされた入力およびN×1型の第一内部光合波器(MO1)の出力によって伝送された出力を備えたネットワークヘッド(TR)と、各々が1個の入力および1個の出力を備えたKn個の遠隔設備(ED−kn)のN個のグループ(Gn)とを備えた木構造を有するネットワークの形式で構成され、前記伝送手段および前記経路指定手段が、i)ネットワークヘッド(TR)の出力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたダウンリンクメイン光ファイバ(F1D)と、ii)ダウンリンクメイン光ファイバ(F1D)の第二終端にリンクされた少なくとも1個の入力、および少なくともN個の出力を備えた1×N型の第二光分波器(DO2)と、iii)前記第二光分波器(DO2)のN個の出力のうち1個にリンクされた少なくとも1個の入力、および各々がN個のグループ(Gn)のうち1個のうちのKn個の遠隔設備(ED−kn)のうち1個の入力にリンクされた少なくともKn個の出力を備えたN個の第一光カップラ(CO1−n)と、iv)ネットワークヘッド(TR)の入力にリンクされた第一終端、および第二終端を備えたアップリンクメイン光ファイバ(F1M)と、v)アップリンクメイン光ファイバ(F1M)の第二終端にリンクされた少なくともN個の入力および少なくとも1個の出力を備えたN×1型の第二光合波器(MO2)と、vi)各々がN個のグループ(Gn)のうち1個のうちのKn個の遠隔設備(ED−kn)のうち1個の出力にリンクされた少なくともKn個の入力および前記第二光合波器(MO2)のN個の入力のうち1個にリンクされた少なくとも1個の出力を備えたN個の第二光カップラ(CO2−n)とを備えることを特徴とする、請求項1から4の一項に記載のネットワーク。
  8. ネットワークヘッドと呼ばれる通信設備(TR)に結合されるのに適した、遠隔と呼ばれる通信設備(ED−k)のための送信/受信装置(D2)において、前記遠隔設備(ED−k)および前記ネットワークヘッド(TR)が受動光ネットワーク(R)の部分を形成する、送信/受信装置(D2)であって、i)1個の入力ならびに第一出力および第二出力を備え、選択されたビットレートに従って、第一時間間隔の間、データによって変調された光搬送波の第一部分と、前記ビットレートに対応し、第二時間間隔の間の基本周波数で、クロック信号によって変調された前記光搬送波の第二部分とのオルタネーションを、前記ネットワークヘッド(TR)からその入力上で受信するのに適したカップラ(CO2)と、ii)前記カップラ(CO2)の第一出力に結合され、第一受信部分内および第二受信部分内で前記基本周波数を回復するように構成された受信装置(Rx’)と、iii)前記カップラ(CO2)の第二出力に結合され、伝送されることになるデータでネットワークヘッドが含むクロック信号を過変調した後で、前記遠隔設備(ED−k)によって連続的に受信された第二部分のうち少なくともいくつかの中でタイムスロットに対応する部分を、前記ネットワークヘッド(TR)によって同期化された選択された前記タイムスロットの間、このネットワークヘッドに伝送するように構成された伝送装置(Tx’)とを備えることを特徴とする、送信/受信装置(D2)。
  9. 前記伝送装置(Tx’)が、少なくとも「非ゼロ復帰」(NRZ)と呼ばれる技術および「ゼロ復帰」(RZ)と呼ばれる技術からなるグループから選択された技術に従って伝送されることになるデータで前記クロック信号を過変調するように構成されることを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 前記伝送装置(Tx’)が、非ゼロ復帰(NRZ)と呼ばれる前記技術に従って伝送されることになるデータで前記クロック信号を過変調するように構成されることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 請求項8から10の一項に記載の送信/受信装置(D2)を備えることを特徴とする、受動光ネットワーク用の遠隔通信設備(ED)。
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