JP2007141568A - 蛍光管保持具、蛍光管保持機構、液晶表示装置 - Google Patents
蛍光管保持具、蛍光管保持機構、液晶表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007141568A JP2007141568A JP2005331693A JP2005331693A JP2007141568A JP 2007141568 A JP2007141568 A JP 2007141568A JP 2005331693 A JP2005331693 A JP 2005331693A JP 2005331693 A JP2005331693 A JP 2005331693A JP 2007141568 A JP2007141568 A JP 2007141568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent tube
- base material
- screw
- tube holder
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Abstract
【解決手段】蛍光管保持具Xは、上面に蛍光管の保持部20が形成された板状本体部10を有し、その下面には、基材60に形成されたネジ穴61に螺合されるネジ山41が形成されたネジ突起部40が突設されている。下面のネジ突起部40を挟む両側各々には、ネジ突起部40が基材60に螺着された場合に基材60の突起部63を嵌入させることによってこれを係止する複数の係止孔11が形成され、係止孔11の深さd1は、これに嵌入する突起部63の高さd2以下に形成(d1≦d2)されている。さらに、下面には、突起部63により摺動される部分に案内溝12が設けられている。
【選択図】図2
Description
ここで、蛍光管保持具の基材に対する従来の取付機構としては、例えば、プッシュ式、ねじ込み式、或いは回転式の取付機構がある。
プッシュ式の取付機構とは、弾性変形する抜け止め部(例えば、円錐状の抜け止め部)が先端に形成された突起部を蛍光管保持具に設け、その突起部の先端が基材に形成された貫通孔に押圧されて貫通することにより、抜け止め部によって蛍光管保持具が基材に保持される機構である。
また、ねじ込み式の取付機構は、ネジ山が形成された突起部を蛍光管保持具に設け、その突起部が基材に形成されたネジ穴に螺着されることにより蛍光管保持具が基材に取り付けられる機構である。
また、回転式の取付機構は、例えば、特許文献1に示されるように、楕円板のような偏心形状の抜け止め部が先端に形成された突起部を蛍光管保持具に設け、その抜け止め部を、その外縁にほぼ沿う形状の基材側の孔に挿通させた後、蛍光管保持具を回転させることにより、抜け止め部によって蛍光管保持具が基材に保持される機構である。
図5に示すように、従来の蛍光管保持具Zは、所定の本体部10’に蛍光管80を基材60’との間に挟み込むことにより保持する保持部11’が設けられるとともに、本体部10’の下面にほぼ楕円板状の抜け止め部51が先端に形成された突起部50が設けられている。そして、その抜け止め部51が、その外縁にほぼ沿う形状(ほぼ楕円状)で基材60’に形成された挿通孔61’に挿通させた後、蛍光管保持具Zを回転させることにより、抜け止め部51が基材60’に係合することによって蛍光管保持具Zが基材60’に保持される。
ここで、液晶表示装置では、液晶表示部の背面に対し、蛍光管80の光を効率的かつ均一に照射させるため、図5に示すように、蛍光管保持具Zと基材60’との間に、蛍光管の光を反射する反射シート70’(通常は、白色のシート)が配置される。この場合、反射シート70’にも基材60’の挿通孔61’とほぼ同形状の挿通孔71’が形成されることになる。この場合、本体部10’の下面と抜け止め部51との間の間隔dは、基材60’と反射シート70’とを重ねた厚みとほぼ一致するように設定される。
これに対し、前述したプッシュ式の蛍光管保持具は、取り付け時に回転させないため、反射シートを傷つけやすいという問題は生じないものの、これを基材から取り外す場合に、抜け止め部をペンチ等によって押さえる若しくは潰す必要があり、部品交換やリサイクル作業が困難になるという問題点があった。
従って、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、取り付け先となる基材側の表面(反射シート等)を傷つけることなく容易に着脱可能な蛍光管保持具、蛍光管保持機構、及びそれを具備する液晶表示装置を提供することにある。
これにより、蛍光管保持具が基材に取り付けられる(螺合される)際に、少なくとも基材側の突起部が前記係止機構(本体部の被嵌入孔等)により係止されるまでは、その本体部の下面と基材側の突起部とが当接することにより、即ち、基材側の突起部がスペーサとしての機能を果たすことにより、本体部の下面が基材側の表面(例えば、基材の表面に配置される反射シート)に接触しないようにできる。従って、基材側の表面(反射シート等)を傷つけることなく容易に蛍光管保持具を着脱できる。
従って、前記基材と前記蛍光管保持具の前記本体部との間に、前記基材の突起部及び前記蛍光管保持具の前記ネジ突起部各々の貫通孔が形成され、前記蛍光管の光を反射する反射シートが配置されている場合に特に好適である。なお、基材の表面に反射シートに相当する反射層が直接形成されているような場合も同様である。
さらに、上記構成によれば、前記係止機構(蛍光管保持具の前記係止部等)により、基材側の突起部が係止された状態(以下、固定状態という)で蛍光管保持具が基材に固定されるので、振動等によってネジ穴への螺着(固定)が緩むことを防止できる。
また、蛍光管保持具の前記被嵌入孔の深さが、これに嵌入する前記基材の突起部の高さ以下に形成されたものであれば好適である。
即ち、基材の突起部の高さと前記被嵌入孔の深さとの差分を適切に設定(設計)することにより、前記固定状態における、前記本体部の下面と基材側の表面との間の接触圧力を適切に設定(設計)したり、それらの間に隙間を設けたりすることが可能となる。
これにより、前記ネジ突起部と基材のネジ穴との間に多少のガタ(遊び)があっても、基材の突起部が前記本体部の前記係止部に誘導されて当該蛍光管保持具が適切に位置決めされる。なお、前記案内溝が基材の突起部の高さよりも浅く形成されるのは、前記固定状態となる前に、前記本体部の下面と基材の表面とが擦れてしまうことを防止するためである。
この場合、前記案内溝が、前記本体部の下面の縁部から前記係止部の近傍の位置まで形成されたものであれば、作業者が当該蛍光管保持具を基材側にねじ込んだ際に、一旦、基材の突設部と前記本体部の下面とが当接する状態となった直後に、基材の突起部が前記被嵌入孔等からなる前記係止部に対して比較的大きな段差を経て係止される(嵌入する)。その結果、基材の突起部が前記係止部(被嵌入孔等)に「カチッ」と係止される(嵌入する)感覚が作業者に明確となり、ねじ込みをどこで止めて位置決めすればよいかを容易に把握できる。その結果、蛍光管保持具により保持される蛍光管が正確な向きで固定される。
また、前記案内溝が、前記本体部の下面の縁部から前記係止部に近い側に向けて徐々に浅くなるよう形成されたものであれば、当該蛍光管保持具のねじ込み作業がスムーズとなる。
なお、当該蛍光管保持具のねじ込み作業をスムーズにできる構成としては、必ずしも前記案内溝を設ける必要はなく、例えば、前記本体部の下面における、前記ネジ突起部が前記基材のネジ穴に螺合される際に前記基材の突起部によって摺動される部分を含む領域に、前記本体部材の下面の縁部側の方が前記係止部に近い側よりも前記本体部の厚みが薄厚となるテーパ部が形成された構成も考えられる。本構成は、前記ネジ突起部と基材のネジ穴との間のガタ(遊び)がそれほど問題にならないような場合に特に好適である。
しかも、蛍光管保持具が、その係止部或いは所定の係止機構により係止された状態で基材に固定されるので、振動等によってネジ穴への螺着(固定)が緩むことを防止できる。
また、蛍光管保持具の係止部を構成する前記被嵌入孔の深さが、これに嵌入する前記基材の突起部の高さ以下に形成されたものであれば、前記本体部の下面と基材側の表面との間の接触圧力を適切に設定(設計)したり、それらの間に隙間を設けたりすることが可能となり好適である。
また、前記本体部の下面に前記案内溝が形成されたものであれば、基材の突起部が前記本体部の係止部に誘導されて当該蛍光管保持具が適切に位置決めされので好適である。特に、その案内溝が、前記本体部の下面の縁部から前記係止部の近傍の位置まで形成されたものであれば、基材の突起部が前記係止部に係止される(前記被嵌入孔に嵌入する)際に「カチッ」という感覚が作業者に明確となり、ねじ込みをどこで止めて位置決めすればよいかを容易に把握でき好適である。
また、前記案内溝が、前記本体部の下面の縁部から前記係止部に近い側に向けて徐々に浅くなるよう形成されたものや、或いは、前記本体部の下面に前記テーパ部が形成されたものであれば、当該蛍光管保持具のねじ込み作業がスムーズとなり好適である。
ここに、図1は本発明の実施形態に係る蛍光管保持具Xの形状を表す図、図2は蛍光管保持具Xの基材に対する取付機構を表す断面図、図3は液晶表示装置における液晶表示部の背面を照明するバックライト部Yの概略正面図、図4は本発明の実施例に係る蛍光管保持機構における係止機構の一例を表す図、図5は従来の蛍光管保持具Zを表す図である。
また、基材60の表面(蛍光管80が保持される側の面)には、蛍光管保持具Xとの間に挟まれるように、蛍光管80の光を反射する反射シート70が配置される。この反射シート70は、その表面(液晶表示部に向かう面)が例えば均一な白色となっている。
蛍光管保持具Xは、その全体がプラスチックや樹脂等からなる一体成型品であり、液晶表示部に対する照射光の強度に分布(ムラ)が生じないよう、反射シート70の表面と同じ色(通常は白色)で構成されている。
図1に示すように、蛍光管保持具Xは、一方の面(以下、便宜上、上面という)に蛍光管の保持部20が形成された板状本体部10を有している。
さらに、その板状本体部10の上面には、保持部20よりも高く突設された上面側突起部30が設けられている。この上面側突起部30は、板状本体部10の上面側に配置される液晶パネル等と蛍光管80とが干渉しないように、保持部20に保持される蛍光管80の保持空間を確保するスペーサの役割を果たすものである。また、保持部20各々は、正面方向(保持される蛍光管80の軸方向)から見て概ね馬蹄状(概ねU字状ともいえる)に形成されており、その内側には、蛍光管80の外縁(外周)の範囲よりも若干小さな範囲内となる3箇所に、蛍光管80の周面を支持する3つの支持部21が形成されている。この保持部20の内側に蛍光管80が押圧されると、保持部20は弾性変形して広がり、蛍光管80が保持部20の内側に嵌め込まれる。そして、蛍光管80が嵌め込まれると、保持部20の弾性によって3つの支持部21が蛍光管80の周面に当接し、その支持部21によって蛍光管80が保持部20ごとに3点支持される。
さらに、板状本体部10の下面におけるネジ突起部40を挟む両側各々には、ネジ突起部40が基材60のネジ穴61に螺着された場合に基材60に形成された複数の突起部63(図2参照、これについては後述する)各々を嵌入させることによってその突起部63を係止する複数の係止孔11(係止部及び被嵌入孔の一例)が形成されている。
図1に示す例では、係止孔11は、ネジ突起部40を中心に、その両側のほぼ対称な位置に1つずつ(合計2つ)設けられている。
図2に示す例では、突起部63は、蛍光管保持具X側の係止孔11と対応するように、ネジ穴61を中心に、その両側のほぼ対称な位置に1つずつ(合計2つ)設けられている。
また、基材60と蛍光管保持具Xの板状本体部10との間に配置され、蛍光管80の光を反射する反射シート70には、基材60の突起部63の貫通孔72、及び蛍光管保持具Xのネジ突起部40の貫通孔71が形成されている。
また、図2に示すように、蛍光管保持具X側の係止孔11の深さd1は、これに嵌入して係止される基材60の突起部63の高さd2以下に形成(d1≦d2)されている。なお、蛍光管保持具X側の係止孔11の深さd1は、これに嵌入する基材60の突起部63の高さd2から、反射シート70の厚み分を差し引いた長さとほぼ等しい深さ、或いはそれ以下の深さに形成されている。
また、図1に示すように、蛍光管保持具Xの板状本体部10の下面には、ネジ突起部40が基材60のネジ穴61に螺合される(ねじ込まれる)際に、その基材60の突起部63によって摺動される部分(突起部63の先端が当接して擦られる部分)に、板状本体部10の下面の縁部から係止孔11に向けて基材60の突起部63を案内する案内溝12a、12b(以下、これらを総称する場合、案内溝12と称する)が形成されている。この案内溝12の深さは、基材60の突起部63の高さd2よりも浅く形成されている。
他方の案内溝12bは、ネジ突起部40が基材60のネジ穴61にねじ込まれる際に、基材60の突起部63が係止孔11に嵌入後、さらにその嵌入が外れて行き過ぎた場合に、その突起部63によって摺動される部分に形成された溝である。以下、この案内溝12bを後段の案内溝12bという。
また、図1の下面図に示すように、案内溝12は、板状本体部10の下面の縁部から係止孔11の近傍の位置まで形成されており、係止孔11には直接的に繋がっていない。
また、図1の側面図に示すように、案内溝12は、板状本体部10の下面の縁部側から係止孔11に近い側に向けて徐々に浅くなるよう形成されている。なお、本実実施形態では、案内溝12の深さは、係止孔11の深さよりも浅く形成されている。
また、上面側突起部30は、ネジ突起部40の軸方向に沿って形成され、さらに、これを摘んでネジ突起部40を基材60のネジ穴61にねじ込む作業を行いやすいように、上面方向(ネジ突起部40の軸方向)から見て一の方向に伸びた形状(図1に示す例では上面方向から見てほぼ楕円状)に形成されている。即ち、上面側突起部30は、スペーサとして機能するとともに、当該蛍光管保持具Xを基材60にねじ込む際の取手部としても機能する。
基材60の表面に突起部63が設けられ、その高さより浅い係止孔11が蛍光管保持具Xの下面に設けられていることにより、蛍光管保持具Xが基材60にねじ込まれて取り付けられる(螺合される)際に、基材60側の突起部63が板状本体部10の係止孔11に嵌入して係止されるまでは、その板状本体部10の下面と基材60側の突起部63とが当接し、突起部63がスペーサとしての機能を果たすことになり、板状本体部10の下面が基材60側の表面(ここでは、基材60の表面に配置される反射シート70)に接触しないようにできる。従って、基材60側の反射シート70を傷つけることなく容易に蛍光管保持具Xを着脱できる。
さらに、最終的には、蛍光管保持具Xの係止孔11に、基材60側の突起部63が嵌入した状態(固定状態)で蛍光管保持具Xが基材60に固定されるので、振動等によってネジ突起部40とネジ穴63との螺着(固定)が緩むことを防止できる。
また、板状本体部10の下面における基材60の突起部63によって摺動される部分に、案内溝12が形成されているので、ネジ突起部40と基材60のネジ穴61との間に多少のガタ(遊び)があっても、基材60の突起部63が板状本体部10の係止孔11に誘導され、当該蛍光管保持具Xが適切に位置決めされる。なお、案内溝12が基材60の突起部63の高さよりも反射シート70の厚み分以上浅く形成されることにより、前記固定状態となる前に、板状本体部10の下面と反射シート70の表面とが擦れてしまうことを防止できる。
さらに、案内溝12として、前記前段の案内溝12aに加え、前記後段の案内溝12bも形成されていることにより、ネジ突起部40が基材60のネジ穴61にねじ込まれて基材60の突起部63が係止孔11に嵌入後、さらにその嵌入が外れて行き過ぎた場合(前記固定状態よりも行き過ぎた場合)に、前記固定状態に戻す操作がスムーズとなる。これにより、作業者は、前記固定状態よりも行き過ぎてねじ込んでしまうことを恐れることなく、素早く蛍光管保持具Xをねじ込むことができ、前記固定状態よりも行き過ぎたときは、その行き過ぎた少しの分だけゆっくり元に戻すという作業が可能となる。その結果、前記固定状態よりも行きすぎてねじ込むことを恐れて、ゆっくり蛍光管保持具Xをねじ込む場合よりも、蛍光管保持具Xの取り付け時間を短縮することができる。
なお、ネジ突起部40とネジ穴61との確実な螺合(固定)と、そのねじ込み作業の作業性とのバランスを考慮すれば、ネジ突起部40のネジ山41とこれと螺合するネジ山62aは、微小角度角度から2回転分程度(ほぼ360°)の回転により螺着する(前記固定状態となる)ように形成されていることが望ましい。
例えば、ネジ突起部40と基材60のネジ穴61との間のガタ(遊び)がそれほど問題にならないような場合であれば、板状本体部10の下面に、ネジ突起部40が基材60のネジ穴61に螺合される際に基材の突起部によって摺動される部分を含む一定領域において、板状部材10の下面の縁部の方が係止孔11に近い側よりも板状本体部10の厚みが薄厚となるテーパ部(傾斜面)が形成された構成も考えられる。
また、前述の実施形態では、ネジ突起部40が基材60のネジ穴61に螺着された場合に基材60の突起部63各々を係止する係止機構の例として、蛍光管保持具Xに基材60の突起部63を嵌入させる係止孔11が形成された構成を示したが、これに限るものではない。
図4は、本発明の実施例に係る蛍光管保機構における係止機構の一例を表す図(平面図)である。なお、図4に示す蛍光管保持具X’は、例えば前記蛍光管保持具Xから前記嵌入孔11を除いた構成を有するものである。
前記係止機構としては、例えば図4に示すように、蛍光管保持具X’が基材60に対して螺着されて所定の固定位置に到達した場合に、基材60の突起部63が、蛍光管保持具X’における板状本体部10の縁部10aによって係止される機構等も考えられる。
10…板状本体部
11…係止孔
12…案内溝
20…保持部
21…支持部
30…上面側突起部
40…ネジ突起部
41、62a…ネジ山
60…基材
61…ネジ穴
62…ネジタップ加工部
70…反射シート
71、72…貫通孔
80…蛍光管
Claims (10)
- 所定の基材に対して取り付けられ蛍光管を保持する蛍光管保持具であって、
一方の面に蛍光管の保持部が形成された本体部と、
前記本体部における前記一方の面と反対側の他方の面に突設され前記基材に形成されたネジ穴に螺合されるネジ山が形成されたネジ突起部と、
前記ネジ突起部が前記基材のネジ穴に螺着された場合に前記基材に形成された複数の突起部各々を係止する係止部と、
を具備してなることを特徴とする蛍光管保持具。 - 前記係止部が、前記本体部の他方の面における前記ネジ突起部を挟む両側各々に形成され前記ネジ突起部が前記基材のネジ穴に螺着された場合に前記基材に形成された複数の突起部各々を嵌入させる複数の被嵌入孔により構成されてなる請求項1に記載の蛍光管保持具。
- 前記被嵌入孔の深さがこれに嵌入する前記基材の突起部の高さ以下に形成されてなる請求項2に記載の蛍光管保持具。
- 前記本体部の他方の面における、前記ネジ突起部が前記基材のネジ穴に螺合される際に前記基材の突起部によって摺動される部分に、前記本体部の他方の面の縁部から前記係止部に向けて前記基材の突起部を案内する溝であって前記基材の突起部の高さよりも浅い案内溝が形成されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の蛍光管保持具。
- 前記案内溝が、前記本体部の他方の面の縁部から前記係止部の近傍の位置まで形成されてなる請求項4に記載の蛍光管保持具。
- 前記案内溝が、前記本体部の他方の面の縁部側から前記係止部に近い側に向けて徐々に浅くなるよう形成されてなる請求項4又は5のいずれかに記載の蛍光管保持具。
- 蛍光管を保持する蛍光管保持具と、該蛍光管保持具が取り付けられる所定の基材とを有する蛍光管保持機構であって、
前記基材に、ネジ穴と該ネジ穴を挟む両側各々に形成された複数の突起部が設けられ、
前記蛍光管保持具に、一方の面に蛍光管の保持部が形成された本体部及び該本体部における前記一方の面と反対側の他方の面に突設され前記基材のネジ穴に螺合されるネジ山が形成されたネジ突起部が設けられるとともに、
前記ネジ突起部が前記基材のネジ穴に螺着された場合に前記基材に形成された複数の突起部各々を係止する係止機構が設けられてなることを特徴とする蛍光管保持機構。 - 係止機構が、前記本体部の他方の面における前記ネジ突起部を挟んだ両側各々に形成され前記ネジ突起部が前記基材のネジ穴に螺着された場合に前記基材の突起部各々を嵌入させる複数の被嵌入孔により構成されてなる請求項7に記載の蛍光管保持機構。
- 前記基材と前記蛍光管保持具の前記本体部との間に、前記基材の突起部及び前記蛍光管保持具の前記ネジ突起部各々の貫通孔が形成され前記蛍光管の光を反射する反射シートが配置されてなる請求項8に記載の蛍光管保持機構。
- 液晶表示部の背面照明を行う蛍光管を保持する上記請求項9に記載の蛍光管保持機構を備えてなることを特徴する液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005331693A JP4397881B2 (ja) | 2005-11-16 | 2005-11-16 | 蛍光管保持具、蛍光管保持機構、液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005331693A JP4397881B2 (ja) | 2005-11-16 | 2005-11-16 | 蛍光管保持具、蛍光管保持機構、液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007141568A true JP2007141568A (ja) | 2007-06-07 |
JP4397881B2 JP4397881B2 (ja) | 2010-01-13 |
Family
ID=38204200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005331693A Expired - Fee Related JP4397881B2 (ja) | 2005-11-16 | 2005-11-16 | 蛍光管保持具、蛍光管保持機構、液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4397881B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010053292A3 (ko) * | 2008-11-10 | 2010-07-22 | 주식회사 토비스 | 복수의 액정 표시 모듈을 구비하는 액정 표시 장치 |
KR101312684B1 (ko) * | 2008-04-28 | 2013-09-27 | 엘지디스플레이 주식회사 | 램프 가이드와 그 액정표시장치 모듈 |
-
2005
- 2005-11-16 JP JP2005331693A patent/JP4397881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101312684B1 (ko) * | 2008-04-28 | 2013-09-27 | 엘지디스플레이 주식회사 | 램프 가이드와 그 액정표시장치 모듈 |
WO2010053292A3 (ko) * | 2008-11-10 | 2010-07-22 | 주식회사 토비스 | 복수의 액정 표시 모듈을 구비하는 액정 표시 장치 |
US8634042B2 (en) | 2008-11-10 | 2014-01-21 | Tovis Co., Ltd. | Liquid crystal display with a plurality of liquid crystal display modules |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4397881B2 (ja) | 2010-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4029900B2 (ja) | 面光源装置 | |
JP4631938B2 (ja) | クリップ及びバックライトアッセンブリ | |
US7780333B2 (en) | Optical plate with optical sheet fixing means and backlight module using the same | |
TWI352236B (ja) | ||
JP5992146B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
KR101515462B1 (ko) | 액정 표시 장치 및 이의 조립 방법 | |
WO2010052957A1 (ja) | 支持ユニット、照明装置、および表示装置 | |
KR101232043B1 (ko) | 액정표시장치 | |
US20120033447A1 (en) | Backlight unit | |
JP2009224301A (ja) | 照明装置、照明装置の組立て方法及び液晶表示装置 | |
JP2005121758A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2007265882A (ja) | バックライトユニット及び液晶表示装置 | |
JP5561153B2 (ja) | 電子機器および導光レンズの取り付け方法 | |
JP4397881B2 (ja) | 蛍光管保持具、蛍光管保持機構、液晶表示装置 | |
US20070103915A1 (en) | Frame design and backlight system using the same | |
JP4397885B2 (ja) | 蛍光管保持具、蛍光管保持機構、液晶表示装置 | |
WO2010073773A1 (ja) | 照明装置、表示装置およびテレビ受信装置 | |
JP2008292886A (ja) | 液晶モジュール | |
JP2007304434A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4670845B2 (ja) | 面光源装置 | |
JP2003295788A (ja) | 表示装置およびそれに用いる表示パネル並びにその製造方法 | |
JP3732473B2 (ja) | バックライトモジュールとその製造方法 | |
EP1921493A2 (en) | Liquid crystal display apparatus | |
JP2018173502A (ja) | 表示装置 | |
KR20060130186A (ko) | 백라이트 장치 및 액정 표시 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091020 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091021 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |