JP2007140393A - 液晶テレビジョン - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶テレビジョンにおいて、バックライトの蛍光管が3灯のものと4灯のものの双方に、共通のインバータ基板を使用できるようにする。
【解決手段】インバータ基板130にインバータ回路のパターン91a,91b,91c,91dを並べて形成する。そして、蛍光管が3灯のときには中2つのパターン91b,91cのいずれかひとつを除いてインバータ回路を形成するとともに、パターン91a,91b,91dにインバータ回路93a,93b,93dを形成して上から順に同一形状のランプハーネス142a,142b,142cにてU字型蛍光管82a,82b,82cとそれぞれ接続する。
【選択図】図7

Description

本発明は、自励式インバータ基板を備える液晶テレビジョンに関する。
光源であるバックライトを液晶パネルの背面に設置し、背面から照射する透過型の液晶テレビジョンには、電源回路から供給される直流電圧を昇圧するとともに交流電圧に変換してバックライト供給するインバータ回路が必要になる。このとき、電流制御回路のない自励式インバータ回路においては、蛍光管とインバータ回路とを接続するハーネス長が、蛍光管に流れる管電流に大きく影響する。従って、バックライトに使用される蛍光管の数が異なる場合は、蛍光管とインバータ回路との位置を合わせるために専用のインバータ基板を用いていた。
特許文献1には、電源回路部とインバータ回路部とをプリント基板上に実装し、電源回路部とインバータ回路部とでプリント基板を2分割することについて開示されている。
特開2000−150176号
他励式インバータ回路には電流制御回路があるため、インバータ回路と蛍光管を接続するハーネス長さは管電流に影響しない。しかし、自励式インバータ回路は電流制御回路を備えないため、蛍光管とインバータ回路とを接続するハーネス長が蛍光管に流れる管電流に大きく影響し、管電流にばらつきを生じさせる。つまり、自励式インバータ回路では、ハーネス長さの不均一が蛍光管とランプハーネスによって決まるインピーダンスを変化させるため、回路の発振周波数特性に大きく影響する。
また、直下型バックライト方式の液晶ディスプレイに使用される蛍光管の数は、3本のものや4本のものなどがあるが、蛍光管の数が異なる場合は、蛍光管の位置に合わせてインバータ回路を形成した専用のインバータ基板が作成されてきた。しかしながら、蛍光管の数に合わせて専用の基板を作成すると、コストアップが避けられなかった。
本発明においては、管電流のばらつきを抑えつつ、インバータ基板及びハーネスを作成する上でコストダウンを図ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、映映像を画面を表示する液晶パネルと、音声を出力するスピーカと、横長に配置されたU字型蛍光管を備えて上記液晶パネルを背面から照射するバックライトと、上記液晶表示パネルのビューエリアを前面にして上記液晶表示パネルとの間に上記バックライトを狭持しつつ背面側から覆う金属製のパネル筐体と、テレビ放送を受信して映像を上記液晶パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、上記主基板上に配置されるとともに商用電源が入力され、入力された電圧を各種電圧に変換して出力可能な電源回路と、自励式インバータ回路のパターンが基板の長手方向に等間隔で4つ形成されるとともに、上記パネル筐体の背面側に一方の短辺に沿って上下方向に配向した縦長の自励式インバータ用基板と、上記U字型蛍光管と上記自励式インバータ用基板とを接続するランプハーネスと、上記パネル筐体と上記スピーカと上記主基板と上記ランプハーネスと上記自励式インバータ基板とを収容する樹脂製のキャビネットとを備える液晶テレビジョンにおいて、上記バックライトに上記U字型蛍光管を4灯使用するときは、上記U字型蛍光管は上下方向に等間隔に配置され、上記自励式インバータ用基板のパターンの全てに自励式インバータ回路が形成され、各U字型蛍光管と各自励式インバータ回路とが上記ランプハーネスにて接続され、上記バックライトにU字型蛍光管を3灯使用するときは、上記U字型蛍光管は上下方向に等間隔に配置され、上記自励式インバータ用基板のパターンのうち中2つのいずれかひとつを除いて自励式インバータ回路が形成され、各U字型蛍光管と各自励式インバータ回路とが上記ランプハーネスにて接続される構成としてある。
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載の液晶テレビジョンでは、U字型蛍光管が使用されるバックライトと、上記U字型蛍光管を点灯するための自励式インバータ回路と、上記U字型蛍光管と上記自励式インバータ回路とを接続するランプハーネスと、上記インバータ回路を形成するためのパターンが、等間隔に並べて4つ形成された自励式インバータ用基板とを備え、上記バックライトに上記U字型蛍光管が4本使用されるときは、上記パターンの全てに自励式インバータ回路が形成され、上記バックライトに上記U字型蛍光管が3本使用されるときは、上記パターンのうち中2つのいずれかひとつを除いて自励式インバータ回路が形成される構成としてある。
つまり、自励式インバータ用基板には、上記U字型蛍光管を点灯させる上記自励式インバータ回路を形成するためのパターンが等間隔に並べて4つ形成される。そして、上記バックライトに上記U字型蛍光管が4本使用されるときは、上記パターンの全てに自励式インバータ回路が形成され、上記バックライトに上記U字型蛍光管が3本使用されるときは、上記パターンのうち、中2つのいずれかひとつを除いて上記U字型蛍光管を点灯するための自励式インバータ回路が形成され、上記U字型蛍光管と上記自励式インバータ回路とを上記ランプハーネスが接続する。
以上説明したように、本発明の請求項1および請求項2よれば、U字型蛍光管とインバータ回路との距離が、上端もしくは下端のパターンを不使用とするのに比べて均等になる。これにより、ランプハーネスの長さを統一でき、ハーネス長不均等による管電流のばらつきが抑えられる。また、U字型蛍光管とインバータ回路のハーネス長均等により、自励式インバータの発振周波数特性に大きく起因するランプハーネスのインピーダンスが共通化でき、インバータ回路自体の安定性を向上させることができる。さらに、ハーネスの長さを統一できるため、同一のハーネスを用いることができコストを抑えることができる。そして、U字型蛍光管が3灯のものと4灯のものとに同一のインバータ基板を使用できるため、基板金型を共通化することができ、コストダウンを図れる。
また請求項3にかかる発明によれば、U字型蛍光管が等間隔に配置されるため、液晶表示パネルの明るさにムラが無くなる。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)テレビジョンの構成:
(2)インバータ基板とバックライトの構造:
(3)まとめ:
(1)テレビジョンの構成:
以下、本考案の一実施形態にかかるテレビジョンについて説明する。図1は、テレビジョンを斜め前方より見た斜視図である。同図において、テレビジョン10は、キャビネット12と映像を画面に表示する平坦な表示面を前面に向けた液晶表示パネル14と脚部16とから構成されている。キャビネット12は、樹脂製であり、液晶表示パネル14をその表示面が前面側に露出するように保持しており、キャビネット内部に音声を出力するスピーカ(不図示)が設置されている。脚部16は、キャビネット12を支持しており、それにより液晶表示パネル14の表示面が略鉛直に配向させられている。
図2にテレビジョン10のキャビネット12背部を取り外した斜視図を示す。キャビネット12前部の収容部には、概略、パネル筐体25と、主基板120と、インバータ基板130と、ランプハーネス140とが収容されている。パネル筐体25には、液晶表示パネル30と図示されていないバックライト90とが収容され、キャビネット12の前部の背面から取り付けられている。パネル筐体25の背面には主基板120とインバータ基板とが取り付けられている。インバータ基板130は縦長の略矩形であり、パネル筐体25の背面側に一方の短辺に沿って上下方向に配向して取り付けられる。
主基板120とインバータ基板130とはケーブルにより接続され、主基板120からインバータ基板130へ電源を供給するとともに、制御信号の入出力を可能としている。またインバータ基板130とバックライト90とは、ランプハーネス140で接続され、インバータ基板130にて直流電圧を交流電圧に変換するとともに昇圧された電圧がバックライト90に供給される。
図3は、本発明の実施形態にかかるテレビジョン10の概略構成をブロック図により示している。テレビジョン10は、概略、アンテナ55の接続されたチューナ回路50と、画像データ生成回路60と、パネル駆動回路70と、液晶表示パネル30と、電源回路100と、マイコン110と、インバータ回路90と、バックライト80とからなる。上記構成においてマイコン110は、テレビジョン10を構成する各部と電気的に接続しており、マイコン110内部の構成部品としてのCPUが、同じくマイコン110内の構成部品であるROMやRAMなどに書き込まれた各プログラムに従って、テレビジョン10全体を制御する。
チューナ回路50は、マイコン110の制御によりアンテナ55よりテレビ放送を受信し、所定の信号増幅処理等を行いつつ、テレビジョン放送信号から中間周波信号としての映像信号を抽出し、画像データ生成回路60へ出力する。画像データ生成回路60は、入力された映像信号をその信号レベルに応じてデジタル信号化するとともに、映像信号から抽出した輝度信号と色差信号とに基づいてマトリクス変換処理を行ない、画像データとしてのRGB(レッド、グリーン、ブルー)信号を生成する。
パネル駆動回路70では、画像データ生成回路60から上記RGB信号を入力されると、RGB信号に対して液晶表示パネル30の画素数(横縦比、m:n)に合わせたスケーリング処理を行い、液晶表示パネル30に表示する1画面分の画像データを生成する。そして、このように生成された画像データを液晶表示パネル30に出力することにより、液晶表示パネル30に画像データに基づく画像表示をさせる。
電源回路100は、外部の商用電源等から電源電圧(交流)の供給を受けるとともに、同供給された電源電圧を、マイコン110を始めインバータ回路90等、各回路へ供給する。電源回路100は、必要に応じて各回路へ供給する電圧を交流から直流へと変換する。
インバータ回路90は、電源回路100から供給された直流電圧を交流電圧に変換するとともに昇圧し、駆動信号としての当該交流電圧をバックライト80に供給し、バックライト80を点灯させる。バックライト80は、パネル筐体25と液晶表示パネル30とに挟持され、U字型蛍光管を光源として、液晶表示パネル30を背面から照射する。
ここで、主基板には、概略、チューナ回路50と、画像データ生成回路60と、パネル駆動回路70と、電源回路100と、マイコン110とが搭載されるものとする。
(2)インバータ基板とバックライトの構造:
図4はバックライト80の構造を示す模式図である。同図において、バックライト80はパネル筐体25の内部に反射板が敷かれ、反射板の上に複数本の蛍光管がセットされ、その上に調光板と光拡散板が設置されている。蛍光管としては、U字型蛍光管81が3本示してある。各U字型蛍光管の電極にはインバータ基板130に接続されたランプハーネス140が接続され、インバータ基板130より昇圧された交流電圧が供給される。
図5にインバータ基板130の平面図を示した。同図において、長方形のインバータ基板の左端中央部に、主基板120と接続されるケーブルを接続するためのメスコネクタが取り付けられている。そしてインバータ回路のパターンが、インバータ基板130の長手方向に等間隔に4つ、パターン91a,91b,91c,91dの順に形成されている。図5においては、形成された4つのバターンのうち中二つの下側のものであるパターン91bを除いた、パターン91a,91b,91dにインバータトランスを含む電子部品が実装される。
さらに、それぞれのインバータ回路と蛍光管とを接続するランプハーネス140が接続されるランプハーネス用ジャックが、インバータ回路それぞれのパターン位置に合わせてインバータ基板130の右端に取り付けられている。むろん、パターン91bにはインバータ回路が実装されていないので、パターン92に対応する位置にはランプハーネス用ジャックは取り付けられていない。
図6および図7にインバータ基板130とバックライト80におけるU字型蛍光管の位置関係を表す模式図を示した。図6はバックライト80に4本のU字型蛍光管81a,81b,81c,81dが使用されているときの図であり、図7はバックライト80に3本のU字型蛍光管82a,82b,82cが使用されているときの図である。図6および図7のインバータ基板は同一の配線パターンが形成されたプリント基板であり、4つのインバータ回路のパターン91a,91b,91c,91dが長手方向に等間隔に並べて形成されている。図6のインバータ基板では、形成された4つのパターンの全てに電子部品が実装されている。一方、図7のインバータ基板では、形成された4つのバターンのうちパターン91a,91b,91dに電子部品が実装され、中2つのうち下側のパターン91cは使用されていない。
図6において、U字型蛍光管は箱状に形成されたパネル筐体25の内部に横長に配置され、各U字型蛍光管が上下方向に等間隔となるように配置されている。そして上下方向の位置が最近接するU字型蛍光管とインバータ回路とがランプハーネスにて1対1接続される。従って、図6において、インバータ回路92a,92b,92c,92dは、U字型蛍光管81a,81b,81c,81dと、ランプハーネス141a,141b,141c,141dにてそれぞれ接続される。このとき、インバータ回路とU字型蛍光管との各接続距離はほぼ等しく、ランプハーネス141a,141b,141c,141dは同一形状のものが使用可能となる。
一方、図7においても、3本のU字型蛍光管82a,82b,82cが上下方向に等間隔となるように配置されている。従って、図7のように、インバータ回路93a,93b,93dは、U字型蛍光管82a,82b,82cと、ランプハーネス142a,142b,142cにてそれぞれ接続される。しかし、3本のU字型蛍光管に対しインバータ基板130の配線パターンは4つであり、かつ、U字型蛍光管とインバータ回路とがそれぞれに上下方向に等間隔に配置されているため、上下方向の位置にずれが生じる。
つまり、インバータ回路93aとU字型蛍光管82a、およびインバータ回路93dとU字型蛍光管82cとの距離は等しくなるが、インバータ回路93bとU字型蛍光管82bとの距離は前2者に比してやや長くなる。ただし、その差は僅かで、4本のU字型蛍光管を使用したときと同様、それぞれを接続するランプハーネスには同一形状のものを用いることが出来る。
図7においては、インバータ回路の4つのパターンのうちパターン91bにインバータ回路93bを実装してパターン91cを使用せずにインバータ回路93aとU字型蛍光管82bと接続する構成としたが、むろん、パターン91cにインバータ回路を実装してパターン91bを使用せずにパターン91cにインバータ回路とU字型蛍光管82bをランプハーネスで接続する構成としても同じことで、やはり同一形状のランプハーネスを用いることが出来る。
これに対し、インバータ回路の4つのパターンのうち上端もしくは下端を使用しない構成にすると、同一形状のランプハーネスを用いることが難しくなる。図8に下端のパターンを使用しないときのインバータ基板130とU字型蛍光管の位置関係を図示した。本発明においては、インバータ基板130に形成される4つのインバータ回路のパターンのうち、このように下端もしくは上端のパターンを使用しない構成は採用しないものとする。
同図では、4つのインバータ回路パターンのうち、パターン91a,91b,91cにそれぞれインバータ回路94a,94b,94cを形成してあり、蛍光管83a,83b,83cがパネル筐体25内に等間隔に配置されている。そして、インバータ回路94aはランプハーネス143aにてU字型蛍光管83aと,インバータ回路94bはランプハーネス143bにてU字型蛍光管83bと,インバータ回路94cはランプハーネス143cにてU字型蛍光管83cと、それぞれ接続されている。このとき、液晶パネルのサイズにもよるが、ランプハーネス143aとランプハーネス143cとの長さの差は1cm程であり、管電流が1mA程異なってくるため、各U字型蛍光管の明るさに差が生じる。
(3)まとめ:
つまり、インバータ基板130にインバータ回路のパターン91a,91b,91c,91dを並べて形成する。そして、蛍光管が3灯のときには中2つのパターン91b,91cのいずれかひとつを除いてインバータ回路を形成するとともに、パターン91a,91b,91dにインバータ回路93a,93b,93dを形成して上から順に同一形状のランプハーネス142a,142b,142cにてU字型蛍光管82a,82b,82cとそれぞれ接続する。
以上説明したように、本実施例に対応する請求項2にかかる液晶テレビジョンでは、U字型蛍光管が使用されるバックライトと、上記U字型蛍光管を点灯するための自励式インバータ回路と、上記U字型蛍光管と上記自励式インバータ回路とを接続するランプハーネスと、上記インバータ回路を形成するためのパターンが、等間隔に並べて4つ形成された自励式インバータ用基板とを備え、上記バックライトに上記U字型蛍光管が4本使用されるときは、上記自励式インバータ用基板のパターンの全てに自励式インバータ回路が形成され、上記バックライトに上記U字型蛍光管が3本使用されるときは、上記パターンのうち中2つのいずれかひとつを除いて自励式インバータ回路が形成される構成としてある。
つまり、自励式インバータ用基板には、上記U字型蛍光管を点灯させる上記自励式インバータ回路を形成するためのパターンが等間隔に並べて4つ形成される。そして、上記バックライトに上記U字型蛍光管が4本使用されるときは、上記パターンの全てに自励式インバータ回路が形成され、上記バックライトに上記U字型蛍光管が3本使用されるときは、上記パターンのうち、中2つのいずれかひとつを除いて上記U字型蛍光管を点灯するための自励式インバータ回路が形成され、上記U字型蛍光管と上記自励式インバータ回路とを上記ランプハーネスが接続する。
上記のように構成した請求項2に記載の発明においては、U字型蛍光管とインバータ回路との距離が、上端もしくは下端のパターンを不使用とするのに比べて均等になる。これにより、ランプハーネスの長さを統一でき、ハーネス長不均等による管電流のばらつきが抑えられる。また、U字型蛍光管とインバータ回路のハーネス長均等により、自励式インバータの発振周波数特性に大きく起因するランプハーネスのインピーダンスが共通化でき、インバータ回路自体の安定性を向上させることができる。さらに、ハーネスの長さを統一できるため、同一のハーネスを用いることができコストを抑えることができる。そして、U字型蛍光管が3灯のものと4灯のものとに同一のインバータ基板を使用できるため、基板金型を共通化することができ、コストダウンを図れる。
また請求項3では、上記請求項2に記載の液晶テレビジョンにおいて、上記バックライトユニットにおいて、上記U字型蛍光管は等間隔に並べて配置される。
上記のように構成した請求項3に記載の発明においては、U字型蛍光管が等間隔に配置されるため、液晶表示パネルの明るさにムラが無くなる。
以上の構成を踏まえた上で、請求項1の発明は、映映像を画面を表示する液晶パネルと、音声を出力するスピーカと、横長に配置されたU字型蛍光管を備えて上記液晶パネルを背面から照射するバックライトと、上記液晶表示パネルのビューエリアを前面にして上記液晶表示パネルとの間に上記バックライトを狭持しつつ背面側から覆う金属製のパネル筐体と、テレビ放送を受信して映像を上記液晶パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、上記主基板上に配置されるとともに商用電源が入力され、入力された電圧を各種電圧に変換して出力可能な電源回路と、自励式インバータ回路のパターンが基板の長手方向に等間隔で4つ形成されるとともに、上記パネル筐体の背面側に一方の短辺に沿って上下方向に配向した縦長の自励式インバータ用基板と、上記U字型蛍光管と上記自励式インバータ用基板とを接続するランプハーネスと、上記パネル筐体と上記スピーカと上記主基板と上記ランプハーネスと上記自励式インバータ基板とを収容する樹脂製のキャビネットとを備える液晶テレビジョンにおいて、上記バックライトに上記U字型蛍光管を4灯使用するときは、上記U字型蛍光管は上下方向に等間隔に配置され、上記自励式インバータ用基板のパターンの全てに自励式インバータ回路が形成され、各U字型蛍光管と各自励式インバータ回路とが上記ランプハーネスにて接続され、上記バックライトにU字型蛍光管を3灯使用するときは、上記U字型蛍光管は上下方向に等間隔に配置され、上記自励式インバータ用基板のパターンのうち中2つのいずれかひとつを除いて自励式インバータ回路が形成され、各U字型蛍光管と各自励式インバータ回路とが上記ランプハーネスにて接続される構成としてある。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
液晶テレビジョンの斜視図である。 液晶テレビジョンのキャビネット背部を取り外した斜視図である。 液晶テレビジョンの概略ブロック図である。 バックライトの構造を示す模式図である。 インバータ基板の平面図である。 インバータ基板と4灯式バックライトにおけるU字型蛍光管との位置関係を表す模式図である。 インバータ基板と3灯式バックライトにおけるU字型蛍光管との位置関係を表す模式図である。 インバータ基板と3灯式バックライトにおけるU字型蛍光管との位置関係として採用されない位置関係を表す模式図である。
符号の説明
10…液晶テレビジョン
20…キャビネット
30…液晶表示パネル
40…脚部
25…パネル筐体
50…チューナ回路
55…アンテナ
60…画像データ生成回路
70…パネル駆動回路
80…バックライト
81…U字型蛍光管
90…インバータ回路
100…電源回路
110…マイコン
120…主基板
130…インバータ基板
140…ランプハーネス
91a〜91d…パターン
92a〜92d…インバータ回路
93a〜93c…インバータ回路
94a〜94c…インバータ回路
81a〜81d…U字型蛍光管
82a〜82c…U字型蛍光管
83a〜83c…U字型蛍光管
141a〜141d…ランプハーネス
142a〜142c…ランプハーネス
143a〜143c…ランプハーネス

Claims (3)

  1. 映像を画面を表示する液晶パネルと、
    音声を出力するスピーカと、
    横長に配置されたU字型蛍光管を備えて上記液晶パネルを背面から照射するバックライトと、
    上記液晶表示パネルのビューエリアを前面にして上記液晶表示パネルとの間に上記バックライトを狭持しつつ背面側から覆う金属製のパネル筐体と、
    テレビ放送を受信して映像を上記液晶パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、
    上記主基板上に配置されるとともに商用電源が入力され、入力された電圧を各種電圧に変換して出力可能な電源回路と、
    自励式インバータ回路のパターンが基板の長手方向に等間隔で4つ形成されるとともに、上記パネル筐体の背面側に一方の短辺に沿って上下方向に配向した縦長の自励式インバータ用基板と、
    上記U字型蛍光管と上記自励式インバータ用基板とを接続するランプハーネスと、
    上記パネル筐体と上記スピーカと上記主基板と上記ランプハーネスと上記自励式インバータ基板とを収容する樹脂製のキャビネットと
    を備える液晶テレビジョンにおいて、
    上記バックライトに上記U字型蛍光管を4灯使用するときは、上記U字型蛍光管は上下方向に等間隔に配置され、上記自励式インバータ用基板のパターンの全てに自励式インバータ回路が形成され、各U字型蛍光管と各自励式インバータ回路とが上記ランプハーネスにて接続され、
    上記バックライトにU字型蛍光管を3灯使用するときは、上記U字型蛍光管は上下方向に等間隔に配置され、上記自励式インバータ用基板のパターンのうち中2つのいずれかひとつを除いて自励式インバータ回路が形成され、各U字型蛍光管と各自励式インバータ回路とが上記ランプハーネスにて接続されることを特徴とする液晶テレビジョン。
  2. U字型蛍光管が使用されるバックライトと、
    上記U字型蛍光管を点灯するための自励式インバータ回路と、
    上記U字型蛍光管と上記自励式インバータ回路とを接続するランプハーネスと、
    上記インバータ回路を形成するためのパターンが、等間隔に並べて4つ形成された自励式インバータ用基板とを備え、
    上記バックライトに上記U字型蛍光管が4本使用されるときは、上記パターンの全てに自励式インバータ回路が形成され、
    上記バックライトに上記U字型蛍光管が3本使用されるときは、上記パターンのうち中2つのいずれかひとつを除いて自励式インバータ回路が形成されることを特徴とする液晶テレビジョン。
  3. 上記バックライトユニットにおいて、上記U字型蛍光管は等間隔に並べて配置されることを特徴とする上記請求項2に記載の液晶テレビジョン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010062668A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Sony Corp 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、及び、撮像装置
US8624811B2 (en) 2008-09-22 2014-01-07 Samsung Display Co., Ltd. Panel assembly and display apparatus having the same
CN114067715A (zh) * 2020-08-05 2022-02-18 株式会社电装天 显示装置、显示系统以及显示控制方法

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