JP4304521B2 - 液晶テレビジョン装置および直下型バックライト装置 - Google Patents

液晶テレビジョン装置および直下型バックライト装置 Download PDF

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Description

本発明は、直下型バックライト装置および同直下型バックライト装置を備える液晶テレビジョン装置に関し、特に液晶パネルの下面に蛍光管が配列される直下型バックライト装置と同直下型バックライト装置を備える液晶テレビジョン装置に関する。
液晶パネルを用いて映像を表示する液晶テレビジョン装置などは、その背面から光を照射する光源としてのバックライトを備える。バックライトのうち蛍光管が液晶セルの直下に配置される直下型のバックライトでは、反射シート上に等間隔に配列された蛍光管(冷陰極管など)の上に拡散シートやレンズシートなどの機能性シートおよび液晶セルなどが配置される。このように、等間隔に配置された蛍光管を使用したバックライトでは、周囲の蛍光管の光の影響を最も多く受ける配列の中心側で輝度が高くなることが不可避である。特に、コストダウンのためにU字型の蛍光管を採用している場合、蛍光管の配列ピッチはU字管の曲げピッチによる制約が大きく、輝度ムラの解消が難しかった。
液晶パネルの光源となるバックライトの輝度ムラを解消する技術として、特許文献1にはバックライトに使用される蛍光灯の内表面に水銀が付着することを防ぎ、輝度ムラの発生を防止するとともに、バックライトの薄型化を図るようにした液晶表示装置について開示されている。
また、雰囲気温度の上昇により蛍光管の発光効率が低下して輝度が低下することを防ぐ技術として、特許文献2には、反射シートにスリットを設けて同スリットと蛍光管とを合わせて配置させるとともに反射シート背面から冷却エアを当てることで蛍光管を直接冷却できるようにした画光源装置について開示されている。
そして、バックライト装置の大型化に伴う円筒状光源の軸長化により筐体底部と円筒状光源との間のリーク電流が増加して輝度ムラが生じることを防ぐ技術として、特許文献3には、筐体底部の高圧電圧供給側電極部近傍に透孔を設けたバックライト装置について開示されている。
さらに、光源からの直射光に起因する影を抑制して輝度ムラを抑える技術として、特許文献4には、拡散反射板に光源の軸線と直交する方向にスリットを形成したバックライトについて開示されている。
特開平5−93908 特開平10−170912 特開2004−220980 特開平8−122782
上述したように、従来のバックライトは中心側の輝度が高くなり、同バックライトを採用した液晶テレビジョンなどでは液晶画面の中央部分が明るくなりすぎていた。また、蛍光管の配列ピッチの制約はバックライトのサイズが大きくなるほど大きく、特に30インチ以上の液晶パネルに対応するバックライトほど輝度ムラの解消が難しかった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、直下型バックライト装置における輝度ムラを解消するとともに、同直下型バックライト装置を採用した液晶テレビジョン装置における表示面の明るさを均一にすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1にかかる発明では、映像を画面を表示する30インチ以上の液晶パネルと、軸がバックライト装置の長手方向と略一致するとともに短手方向に冷陰極管の直線部分が略並行かつ略等間隔となるように配列して配置される4本のU字型の冷陰極管と上記冷陰極管の背面側に配置されて同冷陰極管から照射された光を上記液晶パネルに反射する略平面状の白色のシートである反射シートと上記反射シートの背面側に配置されて同反射シートと上記冷陰極管とを保持するリアフレームと、拡散板と拡散シートとレンズシートとから構成されて、上記冷陰極管からの直射光および上記反射シートからの反射光を照射されて、同照射された光を上記液晶パネルに向けて拡散するとともに面方向の輝度を向上させるために前方への集光効果を持つ機能性シートと上記冷陰極管を上記リアフレームに対して固定するランプホルダーと、上記液晶パネルと上記機能性シートとを上記ランプホルダーおよび上記リアフレームに対して固定する略矩形枠のベゼルと、により構成される直下型バックライト装置と、上記直下型バックライト装置に交流電圧を供給するインバータ部と、を備えつつ、テレビ放送を受信して対応する映像を上記画面に表示する液晶テレビジョン装置において、上記反射シートの面には上記冷陰極管の軸方向と略平行に、上記冷陰極管それぞれの配列位置の間となる部分に形成されるスリットと、両面に接着性を持たせつつ上記リアフレームと上記反射シートとの間に配置されて両者を接着し、上記スリットから露見するように上記スリットの形成範囲よりも幅広に形成された黒シートと、を備え、上記スリットは、上記冷陰極管と略平行方向には長く、上記冷陰極管の配列方向には幅狭に形成され上記冷陰極管の配列方向の略中心から端部に近づくほど同冷陰極管の配列方向の幅が幅狭となるように形成され上記冷陰極管の配列方向において中心側に近い位置にはスリット形成し、端側に近い位置にはスリットを形成しないようにし、上記冷陰極管と略平行方向において、断続的に破線状に形成される構成としてある。
また、上記目的を達成するために、請求項2に記載の直下型バックライト装置では、液晶パネルの背面に略平行に配列して配置されつつ同液晶パネルに光を照射する複数の蛍光管を備えた直下型バックライト装置において、上記複数の蛍光管の背面側に配置され、該複数の蛍光管から照射された光を上記液晶パネルに反射する反射シートと、上記反射シート面における上記複数の蛍光管の配列位置の間に形成されるスリットと、上記反射シートの背面側に配置される上記スリットの形成範囲より幅広の黒シートと、を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明において、上記反射シートは複数の蛍光管から照射された光を上記液晶パネルに反射するが、上記反射シートの背面側に配置されて上記スリットから露見する黒シートは複数の蛍光管から照射された光を上記液晶パネルに反射しない。従って、輝度の高くなりすぎる位置に上記スリットを形成することにより、同輝度の高くなりすぎる位置の輝度を低下させることが可能となり、上記液晶パネルにおける輝度ムラを改善することが可能となる。このような輝度ムラは大型の液晶パネルを採用したテレビジョンにおいて生じやすく、特に30インチ以上の液晶テレビジョンに適用すると効果大である。
そして、請求項3にかかる発明では、上記請求項2に記載の直下型バックライト装置において、上記スリットは、上記複数の蛍光管と略平行方向には長く、同複数の蛍光管の配列方向には幅狭に形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる発明において、上記スリットを蛍光管の配列方向と略平行に形成してあるため、蛍光管から照射される光を蛍光管の軸方向において均一に減少させることができ、上記スリットを幅狭に形成してあるため、同スリットによって輝度を低下させつつ同スリットの形成位置における輝度の低下を視聴者が感じにくくなっている。
さらに、請求項4にかかる発明では、上記請求項2または請求項3に記載の直下型バックライト装置において、上記スリットは、上記複数の蛍光管の配列方向の略中心から上記バックライト装置の端部に近づくほど、上記複数の蛍光管の配列方向の幅が幅狭となるように形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項4にかかる発明では、上記複数の蛍光管の配列方向の略中心付近に形成されるスリットと、上記複数の蛍光管の配列方向の端側に形成されるスリットとでは、端側に形成されるスリットの方が幅狭となるように形成される。直下型バックライト装置から照射される光の輝度は、上記複数の蛍光管の配列の中心側が高く、配列の端側に向かって低くなるため、スリットをこのように形成することにより、中心側の輝度を低下させて端側との輝度差を低減させることが可能となる。
さらに、請求項5にかかる発明は、上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載の直下型バックライト装置において、上記スリットは、上記複数の蛍光管と略平行方向において、断続的に破線状に形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる発明において、上記スリットは上記反射シートにおいて、一本の細長い穴としてではなく、破線状に接続部分を有するため、スリットを形成しても上記反射シートの強度を保持することが出来る。すなわち、バックライト装置の組立時に、反射シートを誤って切断したり、取り扱いが不便になったりといった不都合が生じにくくなるため、作業性が向上する。
さらに、請求項6にかかる発明は、上記請求項2〜請求項5のいずれかに記載の直下型バックライト装置において、上記黒シートは、接着性を有する構成としてある。
上記のように構成した請求項6にかかる発明において、上記黒シートは接着性を有するため、上記反射シートと上記リアフレームのいずれかまたは両者に接着されることが可能となり、いずれかに接着されるときは、作業性の向上が見込め、両者に接着されるときは反射シートのたわみ防止に効果を発揮する。
以上説明したように本発明によれば、輝度の高くなりすぎる位置に上記スリットを形成することにより、同輝度の高くなりすぎる位置の輝度を低下させることが可能となり、上記液晶パネルにおける輝度ムラを改善することが可能なバックライト装置を提供することができる。
また請求項3にかかる発明によれば、蛍光管から照射される光を蛍光管の軸方向において均一に減少させることができ、上記スリットを幅狭に形成してあるため、同スリットによって輝度を低下させつつ同スリットの形成位置における輝度の低下を視聴者が感じにくいバックライト装置を提供することが出来る
そして請求項4にかかる発明によれば、より適切に中心側の輝度を低下させて端側との輝度差を低減させることが可能となる。
さらに請求項5にかかる発明によれば、上記スリットは上記反射シートにおいて、一本の細長い穴としてではなく、破線状に接続部分を有するため、スリットを形成しても上記反射シートの強度を保持することが出来る。従って、バックライト装置の組立時に、反射シートを誤って切断したり、取り扱いが不便になったりといった不都合が生じにくくなるため、作業性が向上する。
また、請求項6にかかる発明によれば、上記反射シートと上記リアフレームのいずれかに接着されるときは、作業性の向上が見込め、両者に接着されるときは反射シートのたわみ防止に効果を発揮する。
さらに請求項1のようなより具体的な構成において、上述した請求項2〜請求項6の各発明と同様の作用を奏することはいうまでもない。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)液晶テレビジョン装置の概略構成:
(2)直下型バックライト装置の概略構成:
(3)反射シートに形成されるスリット:
(4)反射シートに形成されるスリットの変形例:
(5)まとめ:
(1)液晶テレビジョン装置の概略構成:
以下、本発明の一実施形態にかかるテレビジョンについて説明する。
図1は、本発明のバックライト装置を採用した液晶テレビジョン装置としてのテレビジョン100を斜め前方より見た斜視図である。同図において、テレビジョン100は、キャビネット10と液晶パネル28と脚部20とから構成されている。液晶パネル28は、映像を画面に表示する平坦な表示面を前面に向けて設置される。キャビネット10は、樹脂製であり、液晶パネル28をその表示面が前面側に露出するように保持しつつ、同キャビネット内部に音声を出力するスピーカ(不図示)が設置される。脚部20は、液晶パネル28の表示面が略鉛直に配向するようにキャビネット10を支持する。
図2は、本発明の実施形態にかかるテレビジョン100の概略構成を示すブロック図である。テレビジョン100は、概略、アンテナ22aの接続されたチューナ部22と、画像データ生成部24と、パネル駆動部26と、液晶パネル28と、電源部34と、マイコン36と、インバータ部32と、バックライト装置30とからなる。上記構成においてマイコン36は、テレビジョン100を構成する各部と電気的に接続しており、マイコン36内部の構成部品としてのCPUが、同じくマイコン36の構成部品であるROMやRAMなどに書き込まれた各プログラムに従って、テレビジョン100全体を制御する。
チューナ部22は、マイコン36の制御によりアンテナ22aよりテレビ放送を受信し、所定の信号増幅処理等を行いつつ、テレビジョン放送信号から中間周波信号としての映像信号を抽出し、画像データ生成部24へ出力する。画像データ生成部24は、入力された映像信号をその信号レベルに応じてデジタル化するとともに、映像信号から抽出した輝度信号と色差信号とに基づいてマトリクス変換処理を行ない、画像データとしてのRGB(レッド、グリーン、ブルー)信号を生成する。
パネル駆動部26では、画像データ生成部24から上記RGB信号を入力されると、RGB信号に対して液晶パネル28の画素数(横縦比、m:n)に合わせたスケーリング処理を行い、液晶パネル28に表示する1画面分の画像データを生成する。そして、このように生成された画像データを液晶パネル28に出力することにより、液晶パネル28に画像データに基づく画像表示をさせる。
電源部34は、外部の商用電源等から電源電圧(交流)の供給を受けるとともに、同供給された電源電圧を、マイコン36を始めインバータ部32等へ供給する。電源部34は、必要に応じて各部へ供給する電圧を交流から直流へと変換する。
インバータ部32は、電源部34から供給された直流電圧を交流電圧に変換するとともに昇圧してバックライト装置30に供給して点灯させる。バックライト装置30は、冷陰極管などの蛍光管を光源として、液晶パネル28を背面から照射する。
(2)直下型バックライト装置の概略構成:
図3は本実施形態にかかるバックライト装置を分解して示した斜視図である。同図において、バックライト装置30は、概略、リアフレーム57と、反射シート55と、リアフレーム57と反射シート55の間に挟み込むように配置される黒シート56と、冷陰極管54と、冷陰極管を所定位置に固定するためのランプホルダー53と、拡散板や拡散シートやレンズシートなどの調光機能を持つ複数枚のシートから構成される機能性シート52と、機能性シート52や液晶セル51を固定する略矩形枠のベゼル50とから構成される。また、ベゼル50と機能性シート52との間には液晶セル51が配置され、液晶パネル28を構成する。
冷陰極管54は、液晶パネル28背面の反射シート55と機能性シート52の間において、軸がバックライト装置30の長手方向と略一致するように配置される。また、バックライト装置30の短手方向に冷陰極管の直線部分が略並行かつ略等間隔となるように配列して配置される。本実施例においては、32インチの液晶テレビジョンの構成として冷陰極管54を4本のU字管としており、バックライト装置30の一方の端部に電極が並べて配置され、インバータ部32からインバータハーネスなどを介してインバータ電流が供給される。そして、冷陰極管54は、ランプホルダー53により両端部付近が覆われた状態で反射シート55上に固定されて、機能性シート52を介して液晶パネル28の背面に光を照射する。
図3においては冷陰極管54はU字管として示してあるが、むろん直管であってもよいしW字管であってもよいし、冷陰極管54の直線部分が略平行に配列されるものであればいかなるものであっても構わない。むろん冷陰極管54は、熱陰極管などの蛍光管であっても構わない。
反射シート55は、略平面状の白色のシートであり、冷陰極管54の背面側に配置され、冷陰極管54から照射された光を液晶パネル28に反射する。リアフレーム57の内部に反射シート55が敷かれることにより、同リアフレーム57と反射シート55とが反射板を構成し、同反射板の上には複数本の冷陰極管54が並べてセットされる。また、反射シート55は、冷陰極管54の背面側に設置され、例陰極管54から背面方向に照射された光を機能性シート52に対して反射する。
機能性シート52を構成する拡散板や拡散シートは、冷陰極管54からの直射光および反射シート55からの反射光を照射されて、同照射された光を液晶セル51に向けて拡散する。そして機能性シート52のうちレンズシートは、面方向の輝度を向上させるために前方への集光効果を持たせたシートであり、液晶パネル28の表示画面を明るくする。これら機能性シート52は、いずれかまたは組み合わせにより適宜選択して採用することが可能である。
(3)反射シートに形成されるスリット:
図4は、反射シート55に形成されるスリット60の形成位置および形状と、反射シート55の上面に配置される冷陰極管54と、反射シート55の背面に配置される黒シート56との位置関係を示す平面図である。
同図においては、U字型の冷陰極管54a〜54dが反射シート55の長手方向に沿って左右に長くように配置され、冷陰極管54a〜54dのそれぞれが略平行かつ等間隔となるように上下に並べて配列されている。ここで、冷陰極管54a〜54dの配列間隔を、U字管の各直線部分54a1と54a2,54b1と54b2,54c1と54c2,54d1と54d2のそれぞれが成す間隔と略同間隔とすると、冷陰極管54a〜54dの8つの直線部分それぞれの間隔が等しくなり、冷陰極管54a〜54dの配列ピッチが一定となる。
冷陰極管54a〜54dそれぞれの配列位置の間となる部分、すなわち冷陰極管54a〜54dの直線部分54a2と54b1、54b2と54c1、54c2と54d1の間部分、それぞれにおける反射シート55面には冷陰極管の軸方向と略平行にスリット60が形成される。スリット60は、冷陰極管54a〜54dと略平行方向には長く、冷陰極管54a〜54dの配列方向には幅狭に形成される。すなわち図4においては、スリット60は反射シート55の長手方向であるところの左右方向に細長く形成される。
そして、スリット60の形成される位置のリアフレーム57と反射シート55との間には、スリット60の形成範囲よりも幅広に形成された黒シート56が配置される。すなわち冷陰極管54が配置される側には、スリット60から黒シート56が露見しており、スリット60が形成された位置においては冷陰極管54から照射される光は反射されない。
従って、スリット60が形成されることにより、同スリット60の形成された位置からの液晶パネル28への反射光を低下させることが出来る。つまり、輝度の高くなりすぎる位置にスリット60を形成することにより、同輝度の高くなりすぎる位置の輝度を低下させることが可能となり、輝度ムラを改善することが可能となる。このような輝度ムラは大型の液晶パネルを採用したテレビジョンにおいて生じやすく、特に30インチ以上の液晶テレビジョンに適用すると効果大である。
また、黒シート56の好適な例として、黒シート56に接着性を持たせてもよく、これによりリアフレーム57と反射シート55の両者を黒シート56により接着することが可能となる。つまり、黒シート56をリアフレーム57若しくは反射シート55のいずれかに貼り付け可能なため作業性が向上する。さらに黒シート56の両面に接着性を持たせると、リアフレーム57と反射シート55とを接着することが可能になるためリアフレーム57と反射シート55とのズレを防止するとともに、大型のバックライト装置において発生しやすい反射シート55のたわみを防止することもできる。
このように輝度ムラを改善するスリットの配置としては、図4のように、冷陰極管54a〜54dの直線部分54a2と54b1、54b2と54c1、54c2と54d1の間部分にはスリットを形成し、冷陰極管54a〜54dの直線部分54a1と54a2および54d1と54d2の間部分にはスリットを形成することが考えられる。すなわち、スリット60の形成されない状態では、輝度は冷陰極管54の配列の中心側が高く、配列の端側に向かって低くなるため、中心側に近い位置にはスリット形成し、端側に近い位置にはスリットを形成しないようにすることで、中心側の輝度を低下させて端側との輝度差を低減させることが可能となる。
さらにスリット60の形状としては、スリット60は、冷陰極管54a〜54dの配列方向の略中心からバックライト装置30の端部に近づくほど、冷陰極管54a〜54dの配列方向の幅が幅狭となるように形成されると好適である。すなわち、図4のように、冷陰極管54a〜54dの配列される上下方向の中心側に形成されるスリット60cは他のスリットに比べて幅広に形成され、スリット60bおよび60dはスリット60cよりも幅狭に形成され、スリット60aおよび60eは他のスリットに比べて幅狭に形成される。すなわち端側に近づくほど上下方向の幅が幅狭に形成される。このスリットの幅としては、2〜3mmとされ、例えばスリット60cを3mmとすると、スリット60aおよび60eは2mmとし、スリット60bおよび60dは2〜3mmの間の例えば2.5mmなどが採用可能である。むろんスリットの数や幅などは冷陰極管の数や輝度ムラによって様々な数値を採用可能であることはいうまでも無い。
(4)反射シートに形成されるスリットの変形例:
大型のバックライト装置に好適なスリット60の形状として、図5のような形状が考えられる。図5には、大型のバックライト装置に採用すると好適なスリット60の変形例を平面図にて示してある。
本変形例において、スリット60は、冷陰極管54a〜54dと略平行方向において、断続的に破線状に形成される。例えば32インチの液晶テレビジョン装置に採用されるバックライト装置の場合は、接続部分は2箇所形成するのが適当とされ、同接続部分の長さとしては10〜20mm程度が適当とされる。すなわち、図5のようにスリット60aはスリット60a1と60a2と60a3とから構成され、各スリット60a1と60a2と60a3は独立したスリットとして形成され、これら間には接続部分が残るように形成されている。スリット60a1と60a2の間の接続部分の長さxおよびスリット60a2と60a3の間の接続部分の長さxは10〜20mm程度に形成される。スリット60b〜60eについても同様である。むろん、液晶テレビジョンのサイズに応じて、接続部分および接続部分の長さを増減させることはいうまでも無い。
つまり、バックライト装置が大型化して、それに伴い反射シート55も大型化すると、スリット60を長く形成した場合、反射シート55の強度が不足してしまうことが考えられ、スリット60の形成された位置で切れたり、切れなくとも反射シート55をバックライト装置30に組み立てる際の作業性が低下したりすることが考えられる。このような場合に本変形例を適用すると接続部分が増えるため反射シートが切れにくく、かつ、バックライト装置組立時の作業性を低下させずにすむ。むろん、接続部分を細くするため、輝度ムラを低下させる効果は損なわれない。
(5)まとめ:
つまり、冷陰極管54a〜54dの背面側に配置されつつ同冷陰極管54a〜54dから照射された光を液晶パネル28に反射する反射シート55の面に、冷陰極管54a〜54dの配列位置の間にスリット60を形成し、反射シート55とリアフレーム57との間にスリット60の形成範囲より幅広の黒シート56を配置する。
以上説明したように、本実施例に対応する請求項2にかかる直下型バックライト装置では、液晶パネルの背面に略平行に配列して配置されつつ同液晶パネルに光を照射する複数の蛍光管を備えた直下型バックライト装置において、上記複数の蛍光管の背面側に配置され、該複数の蛍光管から照射された光を上記液晶パネルに反射する反射シートと、上記反射シート面における上記複数の蛍光管の配列位置の間に形成されるスリットと、上記反射シートの背面側に配置される上記スリットの形成範囲より幅広の黒シートと、を備える構成としてある。
上記のように構成した請求項2にかかる発明において、上記反射シートは複数の蛍光管から照射された光を上記液晶パネルに反射するが、上記反射シートの背面側に配置されて上記スリットから露見する黒シートは複数の蛍光管から照射された光を上記液晶パネルに反射しない。従って、輝度の高くなりすぎる位置に上記スリットを形成することにより、同輝度の高くなりすぎる位置の輝度を低下させることが可能となり、上記液晶パネルにおける輝度ムラを改善することが可能となる。このような輝度ムラは大型の液晶パネルを採用したテレビジョンにおいて生じやすく、特に30インチ以上の液晶テレビジョンに適用すると効果大である。
そして、請求項3にかかる発明では、上記スリットは、上記複数の蛍光管と略平行方向には長く、同複数の蛍光管の配列方向には幅狭に形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項3にかかる発明において、上記スリットを蛍光管の配列方向と略平行に形成してあるため、蛍光管から照射される光を蛍光管の軸方向において均一に減少させることができ、上記スリットを幅狭に形成してあるため、同スリットによって輝度を低下させつつ同スリットの形成位置における輝度の低下を視聴者が感じにくくなっている。
さらに、請求項4にかかる発明では、上記スリットは、上記複数の蛍光管の配列方向の略中心から上記バックライト装置の端部に近づくほど、上記複数の蛍光管の配列方向の幅が幅狭となるように形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項4にかかる発明では、上記複数の蛍光管の配列方向の略中心付近に形成されるスリットと、上記複数の蛍光管の配列方向の端側に形成されるスリットとでは、端側に形成されるスリットの方が幅狭となるように形成される。直下型バックライト装置から照射される光の輝度は、上記複数の蛍光管の配列の中心側が高く、配列の端側に向かって低くなるため、スリットをこのように形成することにより、中心側の輝度を低下させて端側との輝度差を低減させることが可能となる。
また、請求項5にかかる発明では、上記スリットは、上記複数の蛍光管と略平行方向において、断続的に破線状に形成される構成としてある。
上記のように構成した請求項5にかかる発明において、上記スリットは上記反射シートにおいて、一本の細長い穴としてではなく、破線状に接続部分を有するため、スリットを形成しても上記反射シートの強度を保持することが出来る。すなわち、バックライト装置の組立時に、反射シートを誤って切断したり、取り扱いが不便になったりといった不都合が生じにくくなるため、作業性が向上する。
さらに、請求項6にかかる発明は、上記黒シートは、接着性を有する構成としてある。
上記のように構成した請求項6にかかる発明において、上記黒シートは接着性を有するため、上記反射シートと上記リアフレームのいずれかまたは両者に接着されることが可能となり、いずれかに接着されるときは、作業性の向上が見込め、両者に接着されるときは反射シートのたわみ防止に効果を発揮する。
以上の構成を踏まえた上で、請求項1の発明は、映像を画面を表示する30インチ以上の液晶パネルと、軸がバックライト装置の長手方向と略一致するとともに短手方向に冷陰極管の直線部分が略並行かつ略等間隔となるように配列して配置される4本のU字型の冷陰極管と上記冷陰極管の背面側に配置されて同冷陰極管から照射された光を上記液晶パネルに反射する略平面状の白色のシートである反射シートと上記反射シートの背面側に配置されて同反射シートと上記冷陰極管とを保持するリアフレームと、拡散板と拡散シートとレンズシートとから構成されて、上記冷陰極管からの直射光および上記反射シートからの反射光を照射されて、同照射された光を上記液晶パネルに向けて拡散するとともに面方向の輝度を向上させるために前方への集光効果を持つ機能性シートと上記冷陰極管を上記リアフレームに対して固定するランプホルダーと、上記液晶パネルと上記機能性シートとを上記ランプホルダーおよび上記リアフレームに対して固定する略矩形枠のベゼルと、により構成される直下型バックライト装置と、上記直下型バックライト装置に交流電圧を供給するインバータ部と、を備えつつ、テレビ放送を受信して対応する映像を上記画面に表示する液晶テレビジョン装置において、上記反射シートの面には上記冷陰極管の軸方向と略平行に、上記冷陰極管それぞれの配列位置の間となる部分に形成されるスリットと、両面に接着性を持たせつつ上記リアフレームと上記反射シートとの間に配置されて両者を接着し、上記スリットから露見するように上記スリットの形成範囲よりも幅広に形成された黒シートと、を備え、上記スリットは、上記冷陰極管と略平行方向には長く、上記冷陰極管の配列方向には幅狭に形成され上記冷陰極管の配列方向の略中心から端部に近づくほど同冷陰極管の配列方向の幅が幅狭となるように形成され上記冷陰極管の配列方向において中心側に近い位置にはスリット形成し、端側に近い位置にはスリットを形成しないようにし、上記冷陰極管と略平行方向において、断続的に破線状に形成される構成としてある。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
本発明の実施形態にかかるテレビジョンを斜め前方より見た斜視図である。 本発明の実施形態にかかるテレビジョン100の概略構成を示すブロック図である。 本実施形態にかかるバックライト装置を分解して示した斜視図である。 反射シートに形成されるスリットの形成位置および形状を示す平面図である。 スリットの変形例を示す平面図である。
符号の説明
100…テレビジョン
10…キャビネット
20…脚部
22…チューナ部
24…画像データ生成部
26…パネル駆動部
28…液晶パネル
30…バックライト装置
32…インバータ部
34…電源部
36…マイコン
50…ベゼル
51…液晶セル
52…機能性シート
53…ランプホルダー
54、54a〜54d…冷陰極管
54a1,54a2,54b1,54b2,54c1,54c2,54d1,54d2…直線部分
55…反射シート
56…黒シート
57…リアフレーム
60、60a〜60e…スリット
60a1〜60a3,60b1〜60b3,60c1〜60c3,60d1〜60d3,60e1〜60e3…スリット

Claims (6)

  1. 映像を画面に表示する30インチ以上の液晶パネルと、
    軸がバックライト装置の長手方向と略一致するとともに短手方向に冷陰極管の直線部分が略並行かつ略等間隔となるように配列して配置される4本のU字型の冷陰極管と
    上記冷陰極管の背面側に配置されて同冷陰極管から照射された光を上記液晶パネルに反射する略平面状の白色のシートである反射シートと
    上記反射シートの背面側に配置されて同反射シートと上記冷陰極管とを保持するリアフレームと、
    拡散板と拡散シートとレンズシートとから構成されて、上記冷陰極管からの直射光および上記反射シートからの反射光を照射されて、同照射された光を上記液晶パネルに向けて拡散するとともに面方向の輝度を向上させるために前方への集光効果を持つ機能性シートと
    上記冷陰極管を上記リアフレームに対して固定するランプホルダーと、
    上記液晶パネルと上記機能性シートとを上記ランプホルダーおよび上記リアフレームに対して固定する略矩形枠のベゼルと、
    により構成される直下型バックライト装置と、
    上記直下型バックライト装置に交流電圧を供給するインバータ部と、
    を備えつつ、テレビ放送を受信して対応する映像を上記画面に表示する液晶テレビジョン装置において、
    上記反射シートの面には上記冷陰極管の軸方向と略平行に、上記冷陰極管それぞれの配列位置の間となる部分に形成されるスリットと、
    両面に接着性を持たせつつ上記リアフレームと上記反射シートとの間に配置されて両者を接着し、上記スリットから露見するように上記スリットの形成範囲よりも幅広に形成された黒シートと、
    を備え、
    上記スリットは、
    上記冷陰極管と略平行方向には長く、上記冷陰極管の配列方向には幅狭に形成され
    上記冷陰極管の配列方向の略中心から端部に近づくほど同冷陰極管の配列方向の幅が幅狭となるように形成され
    上記冷陰極管の配列方向において中心側に近い位置にはスリット形成し、端側に近い位置にはスリットを形成しないようにし、
    上記冷陰極管と略平行方向において、断続的に破線状に形成される
    ことを特徴とする液晶テレビジョン装置。
  2. 液晶パネルの背面に略平行に配列して配置されつつ同液晶パネルに光を照射する複数の蛍光管を備えた直下型バックライト装置において、
    上記複数の蛍光管の背面側に配置され、該複数の蛍光管から照射された光を上記液晶パネルに反射する反射シートと、
    上記反射シートの面における上記複数の蛍光管の配列位置の間に形成されるスリットと、
    上記反射シートの背面側に配置される上記スリットの形成範囲より幅広の黒シートと、
    を備えることを特徴とする直下型バックライト装置。
  3. 上記スリットは、上記複数の蛍光管と略平行方向には長く、同複数の蛍光管の配列方向には幅狭に形成されることを特徴とする上記請求項2に記載の直下型バックライト装置。
  4. 上記スリットは、上記複数の蛍光管の配列方向の略中心から上記バックライト装置の端部に近づくほど、上記複数の蛍光管の配列方向の幅が幅狭となるように形成される
    ことを特徴とする上記請求項2または請求項3に記載の直下型バックライト装置。
  5. 上記スリットは、上記複数の蛍光管と略平行方向において、断続的に破線状に形成される
    ことを特徴とする上記請求項2〜請求項4のいずれかに記載の直下型バックライト装置。
  6. 上記黒シートは、接着性を有する
    ことを特徴とする上記請求項2〜請求項5のいずれかに記載の直下型バックライト装置。
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