JP2007139300A - 空調システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ドラフト感や汚染空気の攪拌がなく快適な空調環境を実現するとともに、空調のペリメータレス化を図ることができ、さらに、室内空間の有効スペースの向上を図ることができる空調システムを提供することを目的とする。
【解決手段】空調機8から送られた空気を、通気性を持たせた床面2から室R内に供給するとともに、室R内の空気を、室Rの上部から吸気して空調機8に戻し、空気を循環させる空調システムにおいて、室Rの壁4に二重ガラス20が設けられ、室Rの上部から吸気された空気が、二重ガラス20の間に形成された空間S内に吹き降ろされ、二重ガラス20間の空間S内を経由して空調機8に至る。
【選択図】図1
【解決手段】空調機8から送られた空気を、通気性を持たせた床面2から室R内に供給するとともに、室R内の空気を、室Rの上部から吸気して空調機8に戻し、空気を循環させる空調システムにおいて、室Rの壁4に二重ガラス20が設けられ、室Rの上部から吸気された空気が、二重ガラス20の間に形成された空間S内に吹き降ろされ、二重ガラス20間の空間S内を経由して空調機8に至る。
【選択図】図1
Description
本発明は、空調システムに関する。
オフィスビル等の大型建物の空調システムを計画する場合、一般には、室内空間部分を、日射や外気温度などの外部の熱変化の影響を大きく受けるペリメータゾーン(窓際ゾーン)と、ペリメータゾーンの内側のインテリアゾーン(室内ゾーン)とに区分けし、各ゾーンに対して、それぞれ空調機が設置されており、各ゾーンの空調が別箇に制御されている。これに対して、従来、ペリメータゾーンにおける外部の熱変化の影響を低減させて、ペリメータゾーンに対して、冷温熱源を用いた空調機を個別に設置せずに、インテリアゾーンとともにペリメータゾーンの空調を行うペリメータレス空調方式の空調システムが提案されている。ペリメータレス空調方式の一例としては、エアフローウインドウ技術を利用した空調システムがある。エアフローウインドウは、壁に設けられた二重ガラス窓の二重ガラス間の空間に室内の空気を通過させることで窓からの外部熱負荷を軽減させる技術であり、通常は、空調空気の一部を室内側窓枠下部から吸引し、窓枠上部からダクトを介して屋外に排気、或いはレターン空気として利用する。
一方、従来より、ドラフト感(空調機から吹き出される空調空気が直接人体に当たることによる不快感)や汚染空気の攪拌がなく、快適な空調環境を実現することができる全面床吹出し方式の空調システムがある。全面床吹出し方式の空調システムは、室に隣接させて設けられた機械室、又は天井裏の還気チャンバー内に空調機が収納されている。また、室の床が二重床にされ、その床面全体に空調空気の吹出し口が均等に配設されているとともに、室の天井面には、室内の空気を吸気する吸気口が設けられている。全面床吹出し方式の空調システムによれば、床下の空間が給気チャンバーとして利用され、この給気チャンバーを介して空調空気が空調機から吹出し口に送り出されて吹出し口から室内に均等ににじみ出るように供給される。室内に微速にて吹き出された空調空気は、人や機器等の発熱体の周囲に活発に生じる熱上昇気流に誘引されて発熱体に集まり、タバコの煙や体臭、呼気等の汚染空気を押し上げる。そして、押し上げられた汚染空気が、天井面に設けられた吸気口から天井裏の空間に流入し、さらに、その汚染空気が、還気チャンバーとして利用された天井裏の空間からレターンダクトを介して空調機に流入する。そして、空調機によって汚染空気が洗浄され、クリーンな空調空気となって送り出され、サプライダクトを介して床面の吹出し口から室内に戻される(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3306641号公報
しかしながら、上記した従来の全面床吹出し方式の空調システムでは、機械室、或いは空調機で洗浄・温調処理された空調空気を床下給気チャンバーへ供給するサプライダクトがデットスペースとなり、室内空間の有効スペースが小さくなるという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、ドラフト感や汚染空気の攪拌がなく快適な空調環境を実現するとともに、空調のペリメータレス化を図ることができ、さらに、室内空間の有効スペースの向上を図ることができる空調システムを提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、空調機から送られた空気を、通気性を持たせた床面から室内に供給するとともに、前記室内の空気を、前記室の上部から吸気して前記空調機に戻し、空気を循環させる空調システムにおいて、前記室の壁に二重ガラスが設けられ、前記室の上部から吸気された空気が、前記二重ガラスの間に形成された空間内に吹き降ろされ、該二重ガラス間の空間内を経由して前記空調機に至ることを特徴としている。
このような特徴により、所謂全面床吹出し方式の空調システムとなり、また、二重ガラス間の空間が、所謂全面床吹出し方式の空調システムにおける立ち下げレターンダクト(室の上部から吸気された空気を空調機に導くダクト)として活用され、さらに、室内から吸気された空気が二重ガラス間の空間を通過することで窓からの外部熱負荷が軽減される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の空調システムにおいて、前記空調機が、前記二重ガラスの下方に設けられたペリカウンター内に収納されていることを特徴としている。
このような特徴により、二重ガラスから空調機までの還気管(二重ガラス間の空間と空調機とを接続する管)が省略或いは短くなるとともに、空調機を設置するためのスペースを別途確保する必要がない。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の空調システムにおいて、前記二重ガラス間の内面に、空気の浄化、消臭、又は抗菌のうちの少なくとも一つの機能を有する光触媒が被覆されていることを特徴としている。
このような特徴により、二重ガラス間の内面に被覆された光触媒は、外部から照射される太陽光によって光触媒作用が促され、この光触媒作用によって、二重ガラス間の空間内を流通する空気が浄化、消臭、抗菌される。
本発明に係る空調システムによれば、所謂全面床吹出し方式の空調システムとなるため、ドラフト感や汚染空気の攪拌がなく快適な空調環境を実現することができる。また、室内から吸気された空気が二重ガラス間の空間を通過することで窓からの外部熱負荷が軽減されるため、空調のペリメータレス化を図ることができる。さらに、二重ガラス間の空間が、所謂全面床吹出し方式の空調システムにおける立ち下げレターンダクトとして活用され、立ち下げレターンダクトが省略されるため、デットスペースをなくすことができ、室内空間の有効スペースの向上を図ることができる。
また、空調機を二重ガラスの下方に設けられたペリカウンター内に収納することにより、二重ガラスから空調機までの還気管が省略或いは短くなるとともに、空調機を設置するためのスペースを別途確保する必要がないため、室内空間の有効スペースの一層の向上を図ることができる。
また、二重ガラス間の内面に、空気の浄化等の機能を有する光触媒が被覆されていることにより、外部から照射される太陽光によって、二重ガラス間の空間内を流通する空気の浄化等を行うことができる。また、太陽光によって光触媒作用が促されるため、励起光(光触媒効果を促す光)と空気とが接触する環境が、市販の光触媒内装材等に比べて優位となり、光触媒効果の効率が大幅に上昇させることができる。
以下、本発明に係る空調システムの実施の形態について、図面に基いて説明する。
図1は本発明の実施の形態の空調システムを表す断面図である。図1に示すように、空調システムは、室R内の空調を行うための空調システムであって、全面床吹出し方式の空調システムである。
まず、室Rの概略構成について説明する。
室Rの床1は二重床であり、床面2の下には空間が形成されている。また、床1は、床面2に通気性が持たせた構成からなり、例えば、図示せぬ複数の吹出し口が全体的且つ均等に配設されている図示せぬ通気性OAフロアの上に図示せぬ通気性タイルカーペットが敷きつめられた構成からなる。
また、室Rの天井3は、例えば、吊り下げ式等の天井になっており、その天井裏には、空間が形成されている。また、室Rの上部にある天井3には、複数の吸気口7…が全体的に配設されている。
室Rの床1は二重床であり、床面2の下には空間が形成されている。また、床1は、床面2に通気性が持たせた構成からなり、例えば、図示せぬ複数の吹出し口が全体的且つ均等に配設されている図示せぬ通気性OAフロアの上に図示せぬ通気性タイルカーペットが敷きつめられた構成からなる。
また、室Rの天井3は、例えば、吊り下げ式等の天井になっており、その天井裏には、空間が形成されている。また、室Rの上部にある天井3には、複数の吸気口7…が全体的に配設されている。
また、外部に面した室Rの壁4には、二重ガラス窓5が形成されている。二重ガラス窓5は、壁4に取り付けられた図示せぬ窓枠(サッシ)に、間隔をあけて平行に配設された対向する2枚のガラス(二重ガラス20)が嵌め込まれた構成からなる。二重ガラス20の間(2枚のガラスの間)には、空間Sが形成されており、また、二重ガラス20間の双方の内面(2枚のガラスの対向する面)には、膜状の光触媒16,16がそれぞれ被覆されている。この光触媒16,16は、光が照射されることで空気を浄化、消臭、抗菌する機能を有する光触媒であり、例えば紫外線が照射されると光触媒効果を促す二酸化チタン(TiO2)である。この光触媒16,16は、液状の光触媒材料を二重ガラス20間の内面にそれぞれ塗布することで形成してもよく、或いは、フィルム状の光触媒材料を二重ガラス20間の内面にそれぞれ貼着することで形成してもよい。
また、この二重ガラス窓5の真下には、箱状(中空)のペリカウンター6が壁4に沿って設けられている。
また、この二重ガラス窓5の真下には、箱状(中空)のペリカウンター6が壁4に沿って設けられている。
次に、空調システムの概略構成について説明する。
空調システムは、空調機8から送られた空調空気SAを、通気性を持たせた床面2から室R内に供給するとともに、室R内の汚染空気を還気空気(レターンエア)RAとして、天井3に設けられた吸気口7…から吸気して空調機8に戻して空気を循環させるシステムである。
空調システムは、空調機8から送られた空調空気SAを、通気性を持たせた床面2から室R内に供給するとともに、室R内の汚染空気を還気空気(レターンエア)RAとして、天井3に設けられた吸気口7…から吸気して空調機8に戻して空気を循環させるシステムである。
空調機8は、二重ガラス20の直下にあるペリカウンター6の中に収納されている。
また、この空調システムにおいて、床面2の下の空間は、給気チャンバー9として利用されており、空調機8の吹出口8aと給気チャンバー9とは、ペリカウンター6内に配管された給気管10を介して接続されている。
また、この空調システムにおいて、床面2の下の空間は、給気チャンバー9として利用されており、空調機8の吹出口8aと給気チャンバー9とは、ペリカウンター6内に配管された給気管10を介して接続されている。
一方、この空調システムにおいて、天井裏(天井3の上方)の空間は、還気チャンバー10として利用されている。還気チャンバー10内の外壁4側には、還気チャンバー10内の還気空気RAを集気する集気口11と、集気された還気空気RAを二重ガラス20の上端に送り出すファン(送風手段)12とが備えられている。集気口11とファン12の吸込口12aとは第1の還気管13を介して接続されており、ファン12の吐出口12bと二重ガラス20上端とは第2の還気管14を介して接続されている。第2の還気管14には、還気空気RAの流量を調整する流量調整バルブ17が付設されている。また、二重ガラス20の下端と空調機8の吸込口8bとは第3の還気管15を介して接続されている。ここで、第2,3の還気管14,15は、二重ガラス20の間に形成された空間S内にそれぞれ連通されている。
次に、上記した構成からなる空調システムにおける空気の流れについて説明する。
まず、空調機8の吹出口8aから吹き出された空調空気SAは、給気管10を介して給気チャンバー9内に流入する。そして、給気チャンバー9内に流入した空調空気SAは、給気チャンバー9内全体に均等に行き渡り、通気性のある床面2全面から均等に、微速でにじみ出るように室R内に吹き出される。
まず、空調機8の吹出口8aから吹き出された空調空気SAは、給気管10を介して給気チャンバー9内に流入する。そして、給気チャンバー9内に流入した空調空気SAは、給気チャンバー9内全体に均等に行き渡り、通気性のある床面2全面から均等に、微速でにじみ出るように室R内に吹き出される。
室R内に供給された空調空気SAは、室R内の人や機器等の発熱体Xの周囲に活発に生じる熱上昇気流に誘引されて発熱体Xの方に集まり、タバコの煙や体臭、呼気等の汚染空気(還気空気RA)を押し上げる。押し上げられた汚染空気(還気空気RA)は、天井3に設けられた複数の吸気口7…から天井裏の還気チャンバー10内に流入する。
還気チャンバー10内に流入した還気空気RAは、集気口11に集気され、集気口11から第1の還気管13を介してファン12内に吸い込まれる。ファン12内に吸い込まれた還気空気RAは、ファン12の吐出口12bから第2の還気管14を介して二重ガラス20の間に形成された空間S内に送り出される。二重ガラス20間の空間S内では、還気空気RAが、二重ガラス20の上部から下部に向かって吹き降ろされる。二重ガラス20間の空間S内を下方に向かって流通する還気空気RAは、二重ガラス20の下端から第3の還気管15を介して空調機8の中に流入する。
空調機8の中に流入された還気空気RAは、空調機8によって処理されて空調空気SAとなって空調機8の吹出口8aから吹き出され、上記した空調空気SAと同様にして、室R内に供給される。このように、この空調システムでは、空気SA、RAが循環されており、また、室R内から流出する汚染空気のレターン量は、全量レターンとされている。
上記した構成からなる空調システムによれば、空調機8から送られた空調空気SAを、通気性を持たせた床面2から室R内に供給するとともに、室R内の汚染空気を、室Rの天井3に設けられた吸気口7…から吸気して空調機8に戻す構成からなることにより、所謂全面床吹出し方式の空調システムとなり、ドラフト感や汚染空気の攪拌がなく快適な空調環境を実現することができる。
また、還気空気RAが二重ガラス20間の空間S内を流通することにより、二重ガラス窓5からの外部熱負荷が軽減される。これによって、空調のペリメータレス化を図ることができる。また、室R内から流出する汚染空気のレターン量を全量レターンとするため、二重ガラス窓5からの外部熱負荷を殆ど除去し、ほぼ完全に近いペリメータレス空調を実現することができる。
さらに、室Rの天井3に設けられた吸気口7…から吸気された還気空気RAが、二重ガラス20間の空間Sに吹き降ろされ、二重ガラス20間の空間S内を経由して空調機8に至る構成からなることにより、二重ガラス20間の空間Sが、所謂全面床吹出し方式の空調システムにおける立ち下げレターンダクトとして活用される。これによって、立ち下げレターンダクトが省略され、デットスペースをなくすことができ、室Rの内部空間の有効スペースの向上を図ることができる。
また、空調機8を二重ガラス20の下方に設けられたペリカウンター6内に収納することにより、二重ガラス20から空調機8までの第3の還気管15が短くなるとともに、空調機8を設置するためのスペースを別途確保する必要がない。これによって、室Rの内部空間の有効スペースの一層の向上を図ることができる。
また、二重ガラス20間の内面に、空気の浄化等の機能を有する光触媒16,16が被覆されていることにより、外部から照射される太陽光によって、二重ガラス20間の空間S内を流通する還気空気RAの浄化等を行うことができる。また、太陽光によって光触媒作用が促されるため、励起光(光触媒効果を促す光)と空気とが接触する環境が、市販の光触媒内装材等に比べて優位となり、光触媒効果の効率が大幅に上昇させることができる。
以上、本発明に係る空調システムの実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記した実施の形態では、室R内の汚染空気を、室Rの天井3に設けられた吸気口7…から吸気しているが、本発明は、室の壁の上部に吸気口を設けて、壁の上部から汚染空気を吸気してもよい。
また、上記した実施の形態では、室Rの天井3に、汚染空気を吸気する複数の吸気口7…が全体的に配設されているが、本発明は、複数の吸気口が室の上部に局所的に配設されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、室Rの天井3に、汚染空気を吸気する複数の吸気口7…が全体的に配設されているが、本発明は、複数の吸気口が室の上部に局所的に配設されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、室R内から吸気した汚染空気のレターン量を全量レターンとしているが、本発明は、室内から吸気した汚染空気の一部を外部に排気してもよい。
また、上記した実施の形態では、二重ガラス20間の双方の内面にそれぞれ光触媒16,16が被覆されているが、本発明は、二重ガラス間の内面のうち、何れか一方にのみ光触媒が被覆されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、室Rの壁4に二重ガラス窓5を設けているが、本発明は、室の壁の全部又は一部が二重ガラスからなる構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、二重ガラス20は、外部側及び室R側がそれぞれガラス製であるが、本発明は、二重ガラスの室側の部材がガラス製でなくてもよく、例えば、二重ガラスの室側の部材が、透明又は半透明の樹脂パネル(簡易エアフローウインドウ)でもよい。さらに、本発明は、二重ガラスの室側の部材が、上記樹脂パネルに替えてブラインドであってもよい。なお、この場合、ブラインドは如何なる形式のものであってもよい。
また、上記した実施の形態では、二重ガラス20間の双方の内面にそれぞれ光触媒16,16が被覆されているが、本発明は、二重ガラス間の内面のうち、何れか一方にのみ光触媒が被覆されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、室Rの壁4に二重ガラス窓5を設けているが、本発明は、室の壁の全部又は一部が二重ガラスからなる構成であってもよい。
また、上記した実施の形態では、二重ガラス20は、外部側及び室R側がそれぞれガラス製であるが、本発明は、二重ガラスの室側の部材がガラス製でなくてもよく、例えば、二重ガラスの室側の部材が、透明又は半透明の樹脂パネル(簡易エアフローウインドウ)でもよい。さらに、本発明は、二重ガラスの室側の部材が、上記樹脂パネルに替えてブラインドであってもよい。なお、この場合、ブラインドは如何なる形式のものであってもよい。
2 床面
4 壁
6 ペリカウンター
8 空調機
16 光触媒
20 二重ガラス
R 室
S 空間
4 壁
6 ペリカウンター
8 空調機
16 光触媒
20 二重ガラス
R 室
S 空間
Claims (3)
- 空調機から送られた空気を、通気性を持たせた床面から室内に供給するとともに、前記室内の空気を、前記室の上部から吸気して前記空調機に戻し、空気を循環させる空調システムにおいて、
前記室の壁に二重ガラスが設けられ、
前記室の上部から吸気された空気が、前記二重ガラスの間に形成された空間内に吹き降ろされ、該二重ガラス間の空間内を経由して前記空調機に至ることを特徴とする空調システム。 - 請求項1記載の空調システムにおいて、
前記空調機が、前記二重ガラスの下方に設けられたペリカウンター内に収納されていることを特徴とする空調システム。 - 請求項1または2記載の空調システムにおいて、
前記二重ガラス間の内面に、空気の浄化、消臭、又は抗菌のうちの少なくとも一つの機能を有する光触媒が被覆されていることを特徴とする空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005333825A JP2007139300A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005333825A JP2007139300A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 空調システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007139300A true JP2007139300A (ja) | 2007-06-07 |
Family
ID=38202387
Family Applications (1)
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JP2005333825A Pending JP2007139300A (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 空調システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007139300A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013021466A1 (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | 日本たばこ産業株式会社 | 喫煙室の換気方法 |
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-
2005
- 2005-11-18 JP JP2005333825A patent/JP2007139300A/ja active Pending
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