JP2007137580A - ケーブルドラム小動物侵入防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】通気性およびケーブルドラムの運搬作業効率を損なわずにケーブルドラムの内部への小動物の侵入を防止できるケーブルドラム小動物侵入防止装置を提供する。
【解決手段】小動物侵入防止装置1は、両端部に第1および第2のネジ部111,11をそれぞれ有するドラムジャッキ心棒10と、第1および第2の蓋201,20とを具備する。第1および第2の蓋201,20は、円筒状の第1および第2の本体部211,21と、第1および第2の本体部211,21の外周にそれぞれ取り付けられた第1および第2の網部221,22とを備える。第1および第2の本体部211,21の内周面には、ドラムジャッキ心棒10の第1および第2のネジ部111,11に形成されたネジ山に対応するネジ溝が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケーブルドラム小動物侵入防止装置に関し、特に、ケーブルドラムを倉庫などに保管しているときに蜂やねずみなどの小動物がケーブルドラムのドラムジャッキ心棒通し孔からケーブルドラムの内部に侵入することを防ぐのに好適なケーブルドラム小動物侵入防止装置に関する。
電力ケーブル用のケーブルドラム50は、木製であり、図8に示すように、電力ケーブルが巻回される円筒状の巻芯部51と、巻芯部51の両端にそれぞれ取り付けられた円板状の第1および第2の側板521,522とで構成されており、第1および第2の側板521,522の中央には、2つのドラムジャッキを用いてケーブルドラム50を持ち上げる際にドラムジャッキ心棒60を通すための第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532が穿設されている。
ケーブルドラム50を倉庫に長期間(たとえば、1年以上)保管する場合には、ケーブルドラム50全体を覆うドラムカバーを被せているが、短期間(たとえば、1年未満)の保管の場合には、カバーを被せずにそのまま保管している。
なお、下記の特許文献1には、簡易な構造であってかつ首垂れ現象を起こさないようにするために、ドラムを支えフレームのセンター軸部で回転自在に片持ち支持し、支えフレームのベース部に、センター軸部の自由端側に位置するドラムの側板が下降したとき、その側板の縁を下から受止めて側板がそれ以上下降しないようにする側板受止め部を設けたケーブルドラムが開示されている。
また、下記の特許文献2には、ケーブルドラムの使用、不使用、使用準備状態かを問わずにケーブルドラムの回転を緩い阻止力で阻止するために、回転ドラムの側板の縁を着脱自在に嵌め入れる一方の端に設けられた係止部と、他方の端に設けられたケーブルドラムを構成する部分に当該構成部分の径の大小に応じて巻き付け係止される巻付部と、係止部と巻付部との間にあって、止め具がケーブルドラムに装着された状態で回転ドラムの回転が生じようとするとき引張力を生じる蛇腹部とを備えるケーブルドラムの止め具が開示されている。
登録実用新案第3044070号公報 登録実用新案第3063304号公報
しかしながら、ケーブルドラム50の保管時に、第1および第2の側板521,522に穿設された第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532から蜂、ねずみ、蛇およびイタチなどの小動物が巻芯部51の中(すわなち、ケーブルドラム50の内部)に侵入して、ケーブルドラム50を運搬するために作業員がドラムジャッキ心棒60を第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の一方から他方へ通す際に、たとえば巻芯部51の中に侵入した蜂が出てきて刺されたりするという問題があった。
また、ケーブルドラム50にドラムカバーを被せても、小動物は隙間からドラムカバー内に入り込むことができるために、ケーブルドラム50の内部への小動物の侵入を完全に防ぐことできないという問題があった。
このような問題を解決するために、ケーブルドラム50の保管時に第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532に円板状の蓋を釘付けして第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532を完全に塞ぐことが考えられるが、ケーブルドラム50は木製であるために通気性を良くして保管しないと腐食しやすくなるという問題がある。また、通気性を確保するために円板状の蓋の代わりに網目の蓋を用いることも考えられるが、作業員は、ケーブルドラム50を運搬する度に、釘付けされた蓋を取り外さなければならず、ケーブルドラムの運搬作業効率が低下するという問題がある。
本発明の目的は、通気性およびケーブルドラムの運搬作業効率を損なわずにケーブルドラムの内部への小動物の侵入を防止することができるケーブルドラム小動物侵入防止装置を提供することにある。
本発明のケーブルドラム小動物侵入防止装置は、ケーブルドラム(50)の保管時に、該ケーブルドラムの第1および第2の側板(521,52)にそれぞれ穿設された第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔(531,53)から小動物が該ケーブルドラムの内部に侵入することを防止するためのケーブルドラム小動物侵入防止装置であって、両端部に第1および第2のネジ部(111,11)をそれぞれ有するドラムジャッキ心棒(10)と、第1および第2の蓋(201,20)とを具備し、前記第1および第2の蓋が、円筒状の第1および第2の本体部(211,21)および該第1および第2の本体部の外周にそれぞれ取り付けられた第1および第2の網部(221,22)を備え、前記第1および第2の本体部の内周面に、前記ドラムジャッキ心棒の前記第1および第2のネジ部に形成されたネジ山に対応するネジ溝が形成されていることを特徴とする。
ここで、前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の網部が、該第1および第2の蓋を前記ドラムジャッキ心棒に取り付けたときに、該第1および第2の網部の裏面が該第1および第2の蓋の前記第1および第2の本体部の裏面と同一面上になるように、前記第1および第2の本体部の外周にそれぞれ取り付けられている。
前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の本体部の外径が、前記ケーブルドラムの前記第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔の径よりも小さい。
前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の本体部の外径が、前記ケーブルドラムの前記第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔の径の1/2以下であってもよい。
前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の網部が円板状の形状を有し、該第1および第2の網部の外径が、前記ケーブルドラムの前記第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔の径の2倍以上であってもよい。
前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の網部が矩形状の形状を有し、該第1および第2の網部の辺の長さが、前記ケーブルドラムの前記第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔の径の2倍以上であってもよい。
前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の網部に、前記ケーブルドラムの前記第1および第2の側板に向って突出した複数の爪が設けられていてもよい。
本発明のケーブルドラム小動物侵入防止装置は、以下に示す効果を奏する。
(1)ケーブルドラムの第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔を第1および第2の蓋の第1および第2の網部で塞ぐので、通気性を損なわずにケーブルドラムの内部への小動物の侵入を防止することができる。
(2)ドラムジャッキ心棒を挿入したままケーブルドラムを保管するため、ケーブルドラムを運搬する際にはそのままユニックなどで運搬することができ、ドラムジャッキ心棒をすぐにドラムジャッキに取り付けることができるので、ケーブルドラムの運搬作業効率を損なうことなくケーブルドラムの内部への小動物の侵入を防止することができる。
通気性およびケーブルドラムの運搬作業効率を損なわずにケーブルドラムの内部への小動物の侵入を防止するという目的を、第1および第2のネジ部を両端部にそれぞれ有するドラムジャッキ心棒と、ドラムジャッキ心棒の第1および第2のネジ部に形成されたネジ山に対応するネジ溝が内周面に形成されている円筒状の第1および第2の本体部および第1および第2の本体部の外周にそれぞれ取り付けられた第1および第2の網部を備えた第1および第2の蓋とを用いて、ケーブルドラムの第1および第2のドラムジャッキ貫通孔を塞ぐことにより実現した。
以下、本発明のケーブルドラム小動物侵入防止装置の実施例について、図面を参照して説明する。
本発明の一実施例によるケーブルドラム小動物侵入防止装置1(以下、「小動物侵入防止装置1」と称する。)は、図1に示すように、両端部に第1および第2のネジ部111,11をそれぞれ有するドラムジャッキ心棒10と、第1および第2の蓋201,20とを具備する。
ここで、ドラムジャッキ心棒10の第1および第2のネジ部111,11には、ネジ山が、ドラムジャッキ心棒10の両端から、ケーブルドラム50の第1および第2の側板521,522(図8参照)から外に飛び出す両端部の長さが等しくなるように第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532にドラムジャッキ心棒10を通したときに第1および第2の側板521,522の内側(すなわち、巻芯部51の中)に入る部分までの範囲に、それぞれ形成されている。
たとえば、ドラムジャッキ心棒10の長さを130cmとし、ケーブルドラム50の幅を90cmとすると、ドラムジャッキ心棒10の両端から30cmまでの範囲にネジ山がそれぞれ形成されている。
第1の蓋201は、環状の第1の本体部211と、第1の本体部211の外周に取り付けられた円板状の第1の網部221とを備える。第1の本体部211および第1の網部221はともに、金属製である。第1の本体部211の内周面には、ドラムジャッキ心棒10の第1のネジ部111に形成されたネジ山に対応する第1のネジ溝(不図示)が形成されている。
同様に、第2の蓋202は、環状の第2の本体部212と、第2の本体部212の外周に取り付けられた円板状の第2の網部222とを備える。第2の本体部212および第2の網部222はともに、金属製である。第2の本体部212の内周面には、ドラムジャッキ心棒10の第2のネジ部112に形成されたネジ山に対応する第2のネジ溝(不図示)が形成されている。
ここで、第1および第2の本体部211,212で第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532が塞がれないようにするために、第1および第2の本体部211,212の外径は第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の径よりも小さく(好ましくは、第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の径の1/2以下に)されている。
第1および第2の網部221,222は、図2に示すように、第1および第2の蓋201,202をドラムジャッキ心棒10に取り付けたときに、第1および第2の網部221,222の裏面(ドラムジャッキ心棒10の中心側に向く面)が第1および第2の本体部211,212の裏面(ドラムジャッキ心棒10の中心側に向く面)と同一面上になるように、第1および第2の本体部211,212の外周にそれぞれ取り付けられている。
また、ドラムジャッキ心棒10の外径は一般的にケーブルドラム50の第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の径の1/3程度であるため、ケーブルドラム50の保管時にドラムジャッキ心棒10を第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532に通したままにしておくと、ドラムジャッキ心棒10の底部が第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の下側部分に接触した状態となる。
そこで、このような状態で第1および第2の蓋201,202をドラムジャッキ心棒10に取り付けたときでも第1および第2の網部221,222により第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532を完全に覆うように、第1および第2の網部221,222の外径は、ケーブルドラム50の第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の径よりも大きく(好ましくは、第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の径の2倍以上に)されている。
図3に、第1の本体部211の外径を第1のドラムジャッキ心棒通し孔531の径の1/2にするとともに第1の網部221の外径を第1のドラムジャッキ心棒通し孔531の径の2倍にした場合において、第1の本体部211の裏面および第1の網部221の裏面がケーブルドラム50の第1の側板521に密着するように第1の蓋201をドラムジャッキ心棒10に取り付けてケーブルドラム50の第1のドラムジャッキ心棒通し孔531を塞いだときの状態を示す。この図に示すように、第1の網部221の外径を第1のドラムジャッキ心棒通し孔531の径の少なくとも2倍にすることにより、第1のドラムジャッキ心棒通し孔531の上部を第1の網部221によって完全に塞ぐことができるため、ケーブルドラム50の巻芯部51の内部の通気性を確保しながらケーブルドラム50の内部(巻芯部51の中)への小動物の侵入を防止できる。
次に、作業者がケーブルドラム50を運搬する際の作業手順について、図4乃至図7を参照して説明する。
ケーブルドラム50を運搬する際には、ドラムジャッキ心棒10の両端にワイヤー・ベルトを掛けて、ユニックでケーブルドラム50を吊り上げてトラックの荷台に積載するが、ケーブルドラム50の第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の径はドラムジャッキ心棒10の径よりも大きいため(図3参照)、ドラムジャッキ心棒10が第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の下端部から上端部まで移動したのち、ケーブルドラム50がユニックによって吊り上げられていく。
したがって、図4に示すようにケーブルドラム50の保管時には第1および第2の蓋201,202はケーブルドラム50の第1および第2の側板521,522に密着するようにドラムジャッキ心棒10に取り付けられているため、ドラムジャッキ心棒10が第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の下端部から上端部まで移動するときに第1および第2の網部221,222が擦れて破損するおそれがある。そこで、ケーブルドラム50を吊り上げる際には、第1および第2の蓋201,202の第1および第2の本体部211,212を回して、第1および第2の蓋201,202をケーブルドラム50の第1および第2の側板521,522から少し離して隙間を作って、第1および第2の網部221,222が擦れて破損することを防止する(図5参照)。このとき、第1および第2の本体部211,212は第1および第2の側板521,522との間に隙間ができる程度に回せばよいため、ケーブルドラム50の運搬作業効率を特に損なわせることはない。
荷降し場までトラックで運搬されると、ケーブルドラム50は、ユニックでトラックの荷台から降ろされ、ワイヤー・ベルトが外されたのち、作業員によって転がされながら作業場まで移動される。
その後、作業員は、図6および図7に示すように、荷降し場で仮組立てしておいた第1および第2のドラムジャッキ611,612を用いてケーブルドラム50を持ち上げたのち、電力ケーブルを繰り出す。このとき、ドラムジャッキ心棒10をすぐに第1および第2のドラムジャッキ611,612に取り付けることができるため、作業効率を向上させることができる。
その後、作業が終了すると、作業員は、上述した運搬時と逆の手順によりケーブルドラム50をトラックで保管場所まで運搬する。保管場所に到着すると、ケーブルドラム50は、ユニックでトラックの荷台から降ろされ、ワイヤー・ベルトが外されたのち、作業員によって転がされながら保管位置まで移動される。続いて、作業員は、小動物がケーブルドラム50の内部に侵入することを防ぐために、第1および第2の蓋201,202の第1および第2の本体部211,212を回して、第1および第2の蓋201,202をケーブルドラム50の第1および第2の側板521,522に密着させる。
以上の説明では、第1および第2の蓋201,202の第1および第2の網部221,222の形状を円板状としたが、矩形状としてもよい。この場合にも、第1および第2の網部201,202の辺の長さをケーブルドラム50の第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532の径の2倍以上にしておけば、第1および第2の蓋201,202で第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔531,532を完全に塞ぐことができる。
また、第1および第2の蓋201,202の第1および第2の網部221,222の上下左右または四隅にケーブルドラム50の第1および第2の側板521,522に向って突出した複数の爪(不図示)を設けることにより、ケーブルドラム50の保管時にこれらの爪を第1および第2の側板521,522に打ち付けて、小動物がケーブルドラム50の内部に侵入する隙間がさらにできないようにしてもよい。このとき、これらの爪の長さを短くしておけば、ケーブルドラム50の運搬時には簡単にこれらの爪を第1および第2の側板521,522から外せるので、ケーブルドラム50の運搬作業効率を特に損なわせることはない。
本発明のケーブルドラム小動物侵入防止装置は、たとえば、ケーブルドラムの保管時に蜂やねずみなどの小動物がケーブルドラムのドラムジャッキ心棒通し孔からケーブルドラム内に侵入することを防ぐのに利用することができる。
本発明の一実施例による小動物侵入防止装置1の構成部品を示す図である。 図1に示した第1および第2の蓋201,202の第1および第2の網部221,222の取付け部位を説明するための図である。 図1に示した第1の蓋201の第1の本体部211の外径および第1の網部221の外径を説明するための図である。 作業者がケーブルドラム50を運搬する際の作業手順について説明するための図である。 作業者がケーブルドラム50を運搬する際の作業手順について説明するための図である。 作業者がケーブルドラム50を運搬する際の作業手順について説明するための図である。 作業者がケーブルドラム50を運搬する際の作業手順について説明するための図である。 ケーブルドラム50の構造を説明するための図である。
符号の説明
1 小動物侵入防止装置
10,60 ドラムジャッキ心棒
111,11 第1および第2のネジ部
201,20 第1および第2の蓋
211,21 第1および第2の本体部
221,22 第1および第2の網部
50 ケーブルドラム
51 巻芯部
521,522 第1および第2の側板
531,532 第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔
611,612 第1および第2のドラムジャッキ

Claims (7)

  1. ケーブルドラム(50)の保管時に、該ケーブルドラムの第1および第2の側板(521,52)にそれぞれ穿設された第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔(531,53)から小動物が該ケーブルドラムの内部に侵入することを防止するためのケーブルドラム小動物侵入防止装置であって、
    両端部に第1および第2のネジ部(111,11)をそれぞれ有するドラムジャッキ心棒(10)と、
    第1および第2の蓋(201,20)と、
    を具備し、
    前記第1および第2の蓋が、円筒状の第1および第2の本体部(211,21)、および、該第1および第2の本体部の外周にそれぞれ取り付けられた第1および第2の網部(221,22)を備え、
    前記第1および第2の本体部の内周面に、前記ドラムジャッキ心棒の前記第1および第2のネジ部に形成されたネジ山に対応するネジ溝が形成されている、
    ことを特徴とする、ケーブルドラム小動物侵入防止装置。
  2. 前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の網部が、該第1および第2の蓋を前記ドラムジャッキ心棒に取り付けたときに、該第1および第2の網部の裏面が該第1および第2の蓋の前記第1および第2の本体部の裏面と同一面上になるように、前記第1および第2の本体部の外周にそれぞれ取り付けられていることを特徴とする、請求項1記載のケーブルドラム小動物侵入防止装置。
  3. 前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の本体部の外径が、前記ケーブルドラムの前記第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔の径よりも小さいことを特徴とする、請求項1または2記載のケーブルドラム小動物侵入防止装置。
  4. 前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の本体部の外径が、前記ケーブルドラムの前記第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔の径の1/2以下であることを特徴とする、請求項3記載のケーブルドラム小動物侵入防止装置。
  5. 前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の網部が円板状の形状を有し、該第1および第2の網部の外径が、前記ケーブルドラムの前記第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔の径の2倍以上であることを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載のケーブルドラム小動物侵入防止装置。
  6. 前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の網部が矩形状の形状を有し、該第1および第2の網部の辺の長さが、前記ケーブルドラムの前記第1および第2のドラムジャッキ心棒通し孔の径の2倍以上であることを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載のケーブルドラム小動物侵入防止装置。
  7. 前記第1および第2の蓋の前記第1および第2の網部に、前記ケーブルドラムの前記第1および第2の側板に向って突出した複数の爪が設けられていることを特徴とする、請求項1乃至6いずれかに記載のケーブルドラム小動物侵入防止装置。
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