JP2007136950A - 印刷装置とその制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

印刷装置とその制御方法並びに記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2007136950A
JP2007136950A JP2005335953A JP2005335953A JP2007136950A JP 2007136950 A JP2007136950 A JP 2007136950A JP 2005335953 A JP2005335953 A JP 2005335953A JP 2005335953 A JP2005335953 A JP 2005335953A JP 2007136950 A JP2007136950 A JP 2007136950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
remaining
printing
recording medium
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005335953A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Okubo
貴弘 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005335953A priority Critical patent/JP2007136950A/ja
Publication of JP2007136950A publication Critical patent/JP2007136950A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 ロール紙を用いたプリンタにおいて、印刷データと比較して用紙残量が足りなくなった場合に、単に排紙処理を行うだけではなく、残用紙を有効活用する印刷装置を提供する。
【解決手段】 プリンタ100内のCPU101において、用紙残量検知部109より取得したロール紙残量と印刷に必要な用紙サイズを比較して、ロール紙が足りなくなった場合には、ユーザにロール紙が不足していることを通知し、印刷キャンセル処理を行い、その後、残用紙をそのまま排紙するか、ヘッド位置調整や用紙送り量調整などの調整系の処理を行わせるかをユーザに選択させ、後者を選んだ場合に、ユーザが選択した調整系の処理を行い、残用紙を有効に活用する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ロール紙を用いた印刷装置に関する。
従来のロール紙を用いた印刷装置には、ロール紙残量を検知して、残量にて印刷可能な場合だけ印刷し、不可能な場合にはロール紙を自動的に機外に排紙するものがあった(たとえば、特許文献1または特許文献2参照)。また、設定した用紙サイズとセットされているロール紙残量を比較し、その残量に応じて、記録順番の変更、ジョブの設定変更を行い、印刷が不可能になった場合には、自動排紙するものがあった(たとえば、特許文献3参照)。
特開2004−167931号公報 特開2002−362795号公報 特開2004−167932号公報
しかし、上記従来例では、以下のような欠点があった。
ロール紙を用いた印刷装置において、用紙残量が印刷データと比較して足りなくなった場合には、ある程度の用紙長が残っていたとしても、単に自動排紙を行うだけであった。
本発明は上記従来技術の欠点を鑑みてなされたものであり、印刷データと比較して用紙残量が足りなくなった場合には、単に自動的に排紙処理を行うのではなく、ユーザ選択により、残用紙を用いた調整系の処理を行わせることによって、残用紙の有効活用が行われる印刷装置を提供することにある。
ロール紙を用いた印刷装置では、長期間印刷を続けていると、ヘッド位置や用紙送り量などの精度が低下する場合がある。また、そのようなときのために、ヘッド位置調整や用紙送り量調整などの調整系の処理が実装されている。本発明によれば、ロール紙の残量が印刷データと比較して足りなくなった場合に、単に排紙するのではなく、残用紙を用いて調整系の処理を行わせることによって、新たなロール紙を装着した時点で、ヘッド位置や用紙送り量などの精度が向上している状態となるため、出力画像の印刷品位を高めることができるとともに、残用紙を有効に活用することができるという効果がある。
本実施例は、ロール紙プリンタにより印刷を行う際、用紙残量と印刷データとを比較して、途中で画像が分断されてしまうことが判明した場合には、ユーザに用紙残量エラーメッセージを通知し、印刷キャンセル処理を行うとともに、残用紙でノズルチェックパターン印刷やヘッド位置調整などの調整系の処理を行わせることができることを特徴とした実施例である。
以下、本発明の実施形態(実施例)について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に関わる好適な実施の形態におけるプリンタの概略構成を示すブロック図である。図1において、プリンタ100は、プリンタ100全体の制御を司るCPU101、プリンタ100全体の制御プログラムおよび各種データを格納したROM102、プリンタ100の動作時に各種データの書き込みや読み出しが行われるRAM103、ホストコンピュータ200とプリンタ100とを接続する通信インタフェース104、着脱可能な印字ヘッド105と印字ヘッド105をプリンタ100に固定する印字ヘッドホルダ106、着脱可能なインクタンク107とインクタンク107をプリンタ100に固定するインクタンクホルダ108、用紙残量を検出する用紙残量検知部109、ユーザインタフェースであるパネル110からなる。各部はシステムバス111により接続されている。なお、本発明におけるロール紙残量検知の手段については、特に限定しない。用紙のニアエンドだけでなく、残りの長さが正確に検知できる方法であれば構わない。
次に、情報処理装置であるホストコンピュータ200について説明する。CPU201はホストコンピュータ200全体の制御を司っている。HDD202、FDD203はブートプログラム、各種アプリケーションソフト、画像情報や印刷設定ファイル、プリンタドライバなどを格納している。ROM204は各種データやプログラムを記憶している。RAM205は各種データの書き込みや読み出しが行われる。VRAM206には画像表示や印刷設定画面をユーザに提供するCRT207が接続されている。また、通信インタフェース208は外部との通信を行うための通信手段である。システムバス209はホストコンピュータ200の各構成部を相互に接続している。
ホストコンピュータ200とプリンタ100は通信ケーブル300により接続されている。ここで、通信ケーブル300は、パラレルケーブル、SCSIケーブル、シリアルケーブル、ネットワークケーブル等の汎用ケーブルでも、専用のケーブルでも何れでも構わない。ホストコンピュータ200が印刷要求を送信することで、プリンタ100は印刷を行う。
図2は、本実施形態におけるプリンタ100の基本的な動作を示すフローチャートである。プリンタ100は、ホストコンピュータ200から送信されたジョブを受信し(ステップS401)、データの解析を行い(ステップS402)、印刷に必要な用紙サイズAを算出する(ステップS403)。用紙残量検知部109より用紙残量Bを取得する(ステップS404)。プリンタ100内のCPU101において、必要用紙サイズAと用紙残量Bを比較する(ステップS405)。もし、ここで本ジョブを印刷するために十分なロール紙が残っている場合には、印刷を開始する(ステップS406)。
しかし、ロール紙が足りない場合には、ユーザにロール紙が不足していることを通知し(ステップS407)、ジョブのキャンセル処理(ステップS408)を行う。なお、ここでのユーザへのジョブキャンセルの通知方法は、ホストコンピュータ200でのUI表示とプリンタ100のパネル110表示の双方により行うものとする。
図3は、図2でのジョブキャンセル(ステップS408)後の、プリンタ100の動作を示すフローチャートである。ジョブキャンセル後、プリンタ100内のCPU101において、用紙残量と調整系の処理に必要な用紙サイズを比較する(ステップS501)。用紙残量が十分でない場合は、排紙処理を行い(ステップS502)、ロール紙の交換を促し(ステップS503)、終了する。しかし、調整系処理を行うのに十分な用紙残量がある場合には、残用紙をそのまま排紙するか、残用紙を用いて調整系の処理を行うかの選択をユーザに促す(ステップS504)。なお、ここでの選択は、ホストコンピュータ200とプリンタ100のパネル110のどちらからでも行うことが可能である。もし、ここでそのまま排紙することを選択した場合には、調整系の処理は行わずに、プリンタ100は残用紙の排紙処理を行い(ステップS502)、ロール紙の交換を促し(ステップS503)、終了する。
しかし、残用紙を用いた調整系の処理を選択した場合には、何れの処理を行うかを選択し(ステップS505)、実行する(ステップS506)。なお、ここでの調整系の処理とは、ノズルチェックパターン印刷やヘッド位置調整、用紙送り量調整、ヘッドキャリブレーションなどのことである。たとえば、ここでヘッド位置調整が選択、実行された場合には、図4のような画像が残用紙に印刷される。
調整系処理終了後、更新された用紙残量を用紙残量検知部109より取得する(ステップS507)。そして、ステップS501に戻り、終了するまで前記の動作を繰り返す。
なお、本実施例での排紙処理は、調整系処理後のロール紙のカットを行わずに、搬送系からロール紙を外し、ロール紙を芯材に巻き戻す方法で行ってもよい。この方法で排紙処理を行った場合、芯材と残用紙が一つにまとまり、ロール紙の交換と残用紙の廃却が一度に行えるため、ユーザの負荷を軽減することができる。なお、これは複数回の調整系処理を行う場合にも同様であって、用紙カットは行わずに、排紙処理ではそれらの残用紙をまとめて芯材に巻き戻す方法で行ってもよい。
以上説明した本発明に係る印刷装置の制御プログラムは、CD−ROMやフラッシュメモリ、フレキシブルディスクなどの記憶媒体により、あるいは電子メールやパソコン通信などのネットワークを介して、外部の記憶媒体からPC等のデバイス上にロードされ、実行されてもよい。これらの場合でも本発明は適用されるものである。
本発明の実施の形態における印刷システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例におけるプリンタの主要な動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例における残用紙での調整系処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例におけるヘッド位置調整実行後の出力結果である。
符号の説明
100 プリンタ
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 通信インタフェース
105 印字ヘッド
106 印字ヘッドホルダ
107 インクタンク
108 インクタンクホルダ
109 用紙残量検知部
110 パネル
111 システムバス
200 ホストコンピュータ
300 ケーブル
600 残用紙
601 ヘッド位置調整の出力画像

Claims (6)

  1. 記録媒体をロール状に巻いた状態で収容し、その記録媒体を引き出して搬送しながら印刷を行う印刷装置であって、記録媒体の残量を検出する用紙残量検知手段と、入力した印刷データの印刷前に、その印刷が前記用紙残量検知手段より取得した用紙残量で足りるかどうかを判別する印刷判別手段と、前記印刷判別手段により用紙長が足りないことが判明した場合にユーザに用紙残量エラーメッセージを通知する用紙残量エラー通知手段と、その後の印刷装置の動作をユーザに選択させるエラー処理選択手段と、前記エラー処理選択手段により調整系の処理が実行可能な調整系処理制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記調整系処理制御手段において、残用紙を排紙するのか、または残用紙を用いて調整系処理を行うのかを、ユーザが選択できることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 記録媒体をロール状に巻いた状態で収容し、その記録媒体を引き出して搬送しながら印刷を行う印刷装置であって、記録媒体の残量を検出する用紙残量検知ステップと、入力した印刷データの印刷前に、その印刷が前記用紙残量検知ステップより取得した用紙残量で足りるかどうかを判別する印刷判別ステップと、前記印刷判別ステップにより用紙長が足りないことが判明した場合にユーザに用紙残量エラーメッセージを通知する用紙残量エラー通知ステップと、その後の印刷装置の動作をユーザに選択させるエラー処理選択ステップと、前記エラー処理選択ステップにより調整系の処理が実行可能な調整系処理制御ステップとを有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  4. 前記調整系処理制御ステップにおいて、残用紙を排紙するのか、または残用紙を用いて調整系処理を行うのかを、ユーザが選択できることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置の制御方法。
  5. 記録媒体をロール状に巻いた状態で収容し、その記録媒体を引き出して搬送しながら印刷を行う印刷装置であって、記録媒体の残量を検出する用紙残量検知ステップと、入力した印刷データの印刷前に、その印刷が前記用紙残量検知ステップより取得した用紙残量で足りるかどうかを判別する印刷判別ステップと、前記印刷判別ステップにより用紙長が足りないことが判明した場合にユーザに用紙残量エラーメッセージを通知する用紙残量エラー通知ステップと、その後の印刷装置の動作をユーザに選択させるエラー処理選択ステップと、前記エラー処理選択ステップにより調整系の処理が実行可能な調整系処理制御ステップとを有することを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒体。
  6. 前記調整系処理制御ステップにおいて、残用紙を排紙するのか、または残用紙を用いて調整系処理を行うのかを、ユーザが選択できることを特徴とする請求項5に記載のプログラムが記憶されている記憶媒体。
JP2005335953A 2005-11-21 2005-11-21 印刷装置とその制御方法並びに記憶媒体 Withdrawn JP2007136950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005335953A JP2007136950A (ja) 2005-11-21 2005-11-21 印刷装置とその制御方法並びに記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005335953A JP2007136950A (ja) 2005-11-21 2005-11-21 印刷装置とその制御方法並びに記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007136950A true JP2007136950A (ja) 2007-06-07

Family

ID=38200381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005335953A Withdrawn JP2007136950A (ja) 2005-11-21 2005-11-21 印刷装置とその制御方法並びに記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007136950A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014124812A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Teraoka Seiko Co Ltd 印刷媒体、および、その印刷媒体を用いた印刷装置
JP2016028902A (ja) * 2015-10-14 2016-03-03 株式会社寺岡精工 印刷媒体
JP2017019125A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 カシオ計算機株式会社 印刷装置、搬送方法及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014124812A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Teraoka Seiko Co Ltd 印刷媒体、および、その印刷媒体を用いた印刷装置
JP2017019125A (ja) * 2015-07-07 2017-01-26 カシオ計算機株式会社 印刷装置、搬送方法及びプログラム
JP2016028902A (ja) * 2015-10-14 2016-03-03 株式会社寺岡精工 印刷媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009203074A (ja) 画像形成装置、媒体供給方法、及び、コンピュータプログラム
US10120625B2 (en) Image forming apparatus that uses set sheet information to reduce user effort in replenishing sheets
JP2008186148A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2017064953A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2006127500A (ja) 印刷装置、印刷システム及び印刷装置のドライバプログラム
JP2007136950A (ja) 印刷装置とその制御方法並びに記憶媒体
JP7459524B2 (ja) プログラムおよび情報処理装置
JP5359076B2 (ja) 画像形成装置,プログラム,および記録媒体
JP2007137524A (ja) 画像記録装置
US20140153029A1 (en) Printing apparatus, control method of the printing apparatus, and storage medium
CN115599319A (zh) 打印辅助方法以及图像形成装置
JP5404200B2 (ja) 印刷制御装置及びその制御方法並びにプログラム
JP2007011946A (ja) 印刷印刷システム
US9208409B2 (en) Display apparatus, method for controlling the same, and storage medium for displaying a schedule screen for print jobs to be executed
JP7066513B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
US8482761B2 (en) Management of print processes for a printer
JP2017071186A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム
JP2009295070A (ja) プリンタドライバおよび印刷データの印刷方法
JP2008018567A (ja) 画像出力装置および画像出力装置の制御方法
EP3028864B1 (en) Printing control device, printing device, program, and recording medium
JP6900739B2 (ja) 画像記録装置
JP7192516B2 (ja) プログラムおよび情報処理装置
JP2018142863A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の検査方法及び検査プログラム
US10606523B2 (en) Printer and a non-transitory computer-readable recording medium
US20230315348A1 (en) Non-transitory storage medium storing supporting program executable by informaton processing apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090203