JP2007135905A - 食器洗い機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄槽に食器かごが戻される際に、食器かごや食器類が回転ノズルに当たるのを防止しつつ、食器かご等の出し入れ性を改善する。
【解決手段】洗浄槽10内の食器かご21に上方から洗浄水を噴射する回転ノズル31を備えた食器洗い機において、前記洗浄槽10の出し入れ口がある側を前側としたとき、前記洗浄槽10の上壁15が前から見て前記回転ノズル31を隠す突出壁40を有し、この突出壁40が前後方向で前記出し入れ口の上端縁18と前記回転ノズルの回転先端との間に位置し、前記出し入れ口の上端縁18を、前記突出壁40の下端縁よりも上方に設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、洗浄槽内の食器かごに上方から洗浄水を噴射する回転ノズルを備えた食器洗い機に関する。
一般に、この種の食器洗い機では、上記洗浄槽の出し入れ口から上記食器かごを設置することができるようになっている。上記回転ノズルは、洗浄水が圧送される内部空間に連通する噴射口を複数設けたヘッドを回転支持機構に支持させたものである。
ユーザが大量の食器類を一度に洗浄する場合、食器かごは、洗浄槽から取り出され、食器類が載せられた後、洗浄槽に戻されるのが一般的である。食器かごを洗浄槽に戻す際、食器かごや食器類が回転ノズルに当たると、その衝撃がヘッドや回転支持機構に悪影響を与え得る。
そこで、従来の食器洗い機の中には、出し入れ口の上端縁を回転ノズル下端よりも下方に位置させることにより、食器かご等が出し入れ口を通る際の高さを規制し、回転ノズルと食器かご等の接触を防止したものもあった(例えば、特許文献1)。
特開2001−8831号公報(図1)
しかしながら、前掲の特許文献1のような規制構造では、出し入れ口の下端縁の位置を下げてその上下端縁間を広げることも機体サイズとの関係から限界があるため、食器かご等の出し入れを行い難くなる問題があった。
そこで、この発明の課題は、洗浄槽に食器かごが戻される際に、食器かごや食器類が回転ノズルに当たるのを防止しつつ、食器かご等の出し入れ性を改善することにある。
上記の課題を解決するため、この発明は、洗浄槽内の食器かごに上方から洗浄水を噴射する回転ノズルを備えた食器洗い機において、前記洗浄槽の出し入れ口がある側を前側としたとき、前記洗浄槽の上壁が前から見て前記回転ノズルを隠す突出壁を有し、この突出壁が前後方向で前記出し入れ口の上端縁と前記回転ノズルの回転先端との間に位置し、前記出し入れ口の上端縁を、前記突出壁の下端縁よりも上方に設けたものである。
具体的には、前記洗浄槽の出し入れ口がある側を前方側としたとき、前記洗浄槽の上壁が前から見て前記回転ノズルを隠す突出壁を有する構成により、洗浄槽に食器かごが戻される際に食器かご等が回転ノズルに当たることを防止できるようにした。
そして、この突出壁が前後方向で前記出し入れ口の上端縁と前記回転ノズルの回転先端との間に位置し、出し入れ口の上端縁を前記突出壁の下端縁よりも上方に設けた構成により、従来例のように出し入れ口の上端縁で規制する構成と比して、出し入れ口の下端縁と突出壁の下端縁間の直線距離が広がるようにした。このため、食器かご等の出し入れ性を改善することができる。
上記構成においては、上記突出壁を上記食器かごの上方に位置させ、上記回転ノズルに、洗浄水を前記突出壁に噴きかける噴射口を設けた構成を採用することができる。この構成によれば、突出壁から洗浄水の滴が降るため、突出壁を利用してその下方の食器類に掛かる洗浄水の量を増やすことができる。
以上に述べたように、この発明は、前記洗浄槽の出し入れ口がある側を前側としたとき、前記洗浄槽の上壁が前から見て前記回転ノズルを隠す突出壁を有し、この突出壁が前後方向で前記出し入れ口の上端縁と前記回転ノズルの回転先端との間に位置する構成により、洗浄槽に食器かごが戻される際に、食器かごや食器類が回転ノズルに当たるのを防止しつつ、食器かご等の出し入れ性を改善することができる。
以下、この発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1、図2に示すように、この実施形態に係る食器洗い機は、洗浄槽10に食器かご21、22が上下2段に設置されるようになっており、スイッチ操作で設定された運転内容に従って、洗浄槽10内に洗浄水を噴射し、洗浄槽10の底に落下した洗浄水を吸引して再度噴射する循環洗浄工程を行い、その後に洗浄水を排水するようになっている。
洗浄槽10は、全体として略直方体状に設けられており、その出し入れ口が上下扉11、12で開閉され、その底が洗浄水循環経路の吸込み口を有する洗浄水溜まりになっている。
洗浄槽10の出し入れ口がある側を前側としたとき、洗浄槽10の左右壁13、14には、食器かご21、22を中空に支持する前後方向のレール台23、24が取り付けられている。食器かご21、22は、出し入れ口から前後方向に食器類を載置された状態でレール台23、24上に差し入れるようにして設置される。
図3、図4に示すように、洗浄槽10の上壁15と下壁16には、洗浄水循環経路に接続され、洗浄槽10内の食器かご21、22に洗浄水を噴射する回転ノズル31、32が備わっている。
下側の回転ノズル32は、洗浄槽10の出し入れ口の下端縁17よりも下方に位置し、食器かご22の下方から洗浄水を噴射するようになっている。
洗浄槽10の後壁には、洗浄水循環経路の一部を構成し、上側の回転ノズル31に洗浄水を導く圧送管路25が設けられている。この圧送管路25は、図1、図4に示すように、洗浄槽10と外ケースの間に設けられた循環ポンプPの出口側に洗浄槽10内で接続されている。
上側の回転ノズル31は、図3、図4に示すように、洗浄水が圧送される内部空間に連通する噴射口33、34を複数有し、上壁15に設けた軸受により回転支持されている。上側の回転ノズル31の回転は、洗浄水噴射の反作用によって行われる。
上側の回転ノズル31の下面に配した噴射口33は、食器かご21の上方から、食器かご21の概ね全域に洗浄水を噴射するように設けられている。
上壁15は、前後方向で出し入れ口の上端縁18上側の回転ノズル31の回転先端との間に位置するところに突出壁40を有する。なお、突出壁40は、上壁15と一体に形成されている。
この突出壁40は、図1、図5に示すように、その下端縁が上側の回転ノズル31よりも下方に位置し、その左右幅wが上側の回転ノズル31の回転先端(2点鎖線で示す)よりも広く設けられている。このため、突出壁40は、前から見たとき上側の回転ノズル31を隠す。したがって、洗浄槽10に食器かご21が戻される際、食器かご21等が上側の回転ノズル31に当たることは、突出壁40で防止される。なお、食器かご21がレール台23上を前後に移動するため、食器かご21等が出し入れ口を通った後に上側の回転ノズル31に当たることはない。
また、突出壁40は、図1に示すように、前後方向で出し入れ口の上端縁18と上側の回転ノズル31の回転先端との間に位置している。出し入れ口の上端縁18は、突出壁40の下端縁よりも上方に設けられている。このため、出し入れ口の下端縁17と突出壁40の下端縁間の直線距離l1は、同間の鉛直距離l2よりも広がっている。すなわち、従来例のように出し入れ口の上端縁18で上側の回転ノズル31を隠す構成に比して、出し入れ口が広がっており、食器かご等の出し入れ性が改善されている。
この実施形態では、突出壁40が食器かご21の上方に位置するようになっている。上側の回転ノズル31の一端に設けられた噴射口34は、洗浄水を概ね水平に噴き出し、回転時には洗浄水を突出壁40の後面に噴きかけるようになっている。突出壁40に掛かった洗浄水は、その下端縁から滴となって降り、その下方の食器類に掛かる。このため、突出壁40を利用してその下方の食器類に掛かる洗浄水の量を増やすことができる。
さらに、図1、図3、図5に示すように、上壁15のうち、食器かご21の上方に位置する部分には、突出壁40から後方に同一高さで連続し、かつ噴射口34からの洗浄水が当たるように水掛け部50が設けられている。このため、噴射口34からの洗浄水を水掛け部50により広い範囲に降らせることができる。この実施形態では、水掛け部50が、上側の回転ノズル31の左右両側に下がりの勾配をもったテーパ面として上壁15と一体に形成されているが、凸壁として設けることもできる。
実施形態に係る食器洗い機の断面図 図1の食器洗い機の全体斜視図 図1の洗浄槽の上壁を斜め下方から示した拡大斜視図 図1の洗浄槽の下壁を斜め上方から示した拡大斜視図 (a)図1の洗浄槽の上壁の下面図、(b)上扉がない状態で突出壁の拡大前面視を示すと共に、突出壁の一部を切り欠いて回転ノズルを見せた部分拡大前面図
符号の説明
10 洗浄槽
11 上扉
12 下扉
13 左壁
14 右壁
15 上壁
16 下壁
17 出し入れ口の下端縁
18 出し入れ口の上端縁
19 係止爪
21、22 食器かご
23、24 レール台
25 圧送管路
31、32 回転ノズル
33、34 噴射口
40 突出壁
50 水掛け部

Claims (2)

  1. 洗浄槽内の食器かごに上方から洗浄水を噴射する回転ノズルを備えた食器洗い機において、前記洗浄槽の出し入れ口がある側を前側としたとき、前記洗浄槽の上壁が前から見て前記回転ノズルを隠す突出壁を有し、この突出壁が前後方向で前記出し入れ口の上端縁と前記回転ノズルの回転先端との間に位置し、前記出し入れ口の上端縁を、前記突出壁の下端縁よりも上方に設けたことを特徴とする食器洗い機。
  2. 上記突出壁を上記食器かごの上方に位置させ、上記回転ノズルに、洗浄水を前記突出壁に噴きかける噴射口を設けた請求項1に記載の食器洗い機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4731176Y1 (ja) * 1969-01-10 1972-09-19
JPS6398164U (ja) * 1986-12-16 1988-06-25
JP2004215900A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 食器洗い機

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